JP2000254800A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JP2000254800A
JP2000254800A JP11059037A JP5903799A JP2000254800A JP 2000254800 A JP2000254800 A JP 2000254800A JP 11059037 A JP11059037 A JP 11059037A JP 5903799 A JP5903799 A JP 5903799A JP 2000254800 A JP2000254800 A JP 2000254800A
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screw
dewatering screen
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water
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Kyoko Tanaka
恭子 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】脱水スクリーンの内壁への粉砕生ゴミの付着を
防止して、搬送スクリューによる効率の良い粉砕生ゴミ
の搬送を行う生ゴミ処理装置を提供する。 【解決手段】複数の脱水孔32が形成された筒状の脱水
スクリーン3の下端部に導入口31が形成され、導入口
31から脱水スクリーン3内に導入された粉砕生ゴミを
搬送スクリュー5により上方に搬送しながら脱水して排
出口33から排出する生ゴミ処理装置において、搬送ス
クリュー5のスクリュー部52の下端から所定高さもし
くは全体に亘ってインサート板53が連続して設けら
れ、インサート板53の先端縁がスクリュー部52の先
端縁から脱水スクリーン3の内壁に向かって若干突出し
て当該脱水スクリーン3に内接され、インサート板53
がスクリュー部の材質に比して耐磨耗性に優れた材質で
形成されている。インサート板53の先端縁が凹凸状に
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭の台所等から
出された生ゴミを処理する生ゴミ処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、生ゴミ処理装置としては、例えば
特開平3−110099号公報記載のものに見られるよ
うに、台所のシンク底部に形成された投入口に投入した
生ゴミをディスポーザによって粉砕した後、この粉砕し
た粉砕生ゴミを脱水スクリーン内の下部に導入し、脱水
スクリーン内に設けられた搬送スクリューにより当該脱
水スクリーンの上方に搬送しながら脱水し、脱水スクリ
ーンの上端部に形成された排出口から外部に排出するも
のが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように搬送スクリューにより粉砕生ゴミを上方に搬
送し、その上端の排出口から排出するものでは、粉砕生
ゴミが脱水スクリーンの内壁に付着してへばり付き易
く、この付着した粉砕生ゴミが搬送スクリューによる粉
砕生ゴミの搬送効率を低下させるという問題があった。
【0004】また、搬送スクリューは、一般的に射出成
形により成形した合成樹脂製のものが用いられており、
使用によりスクリュー部の先端縁が磨耗し易く、このた
め頻繁に交換しなければならないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の生
ゴミ処理装置は、周面に複数の脱水孔が形成された筒状
の脱水スクリーンが立設され、上記脱水スクリーンの下
端部には粉砕手段により粉砕された粉砕生ゴミが導入さ
れる導入口が形成されるとともに、脱水スクリーン内に
は搬送スクリューが駆動手段により回転自在に配置さ
れ、上記導入口から脱水スクリーン内に導入された粉砕
生ゴミを上記搬送スクリューを正回転させることにより
上方に搬送しながら脱水して脱水スクリーンの上端に設
けられた排出口から排出するように構成された生ゴミ処
理装置において、前記搬送スクリューのスクリュー部に
は、このスクリュー部の下端から所定高さもしくは全体
に亘ってインサート板が連続して設けられ、該インサー
ト板は、その先端縁が上記スクリュー部の先端縁から前
記脱水スクリーンの内壁に向かって若干突出して当該脱
水スクリーンに内接されるとともに、インサート板のみ
がスクリュー部の材質に比して耐磨耗性に優れた材質で
形成されるか、もしくは搬送スクリューの一部がインサ
ート板と一体に上記耐磨耗性に優れた材質で形成された
ものである。
【0006】請求項2に係る発明の生ゴミ処理装置は、
前記インサート板の先端縁が凹凸状に形成されたもので
ある。
【0007】請求項3に係る発明の生ゴミ処理装置は、
前記脱水スクリーンの上端に設けられた前記排出口が、
この排出口から排出された粉砕生ゴミを分解処理する処
理室に連通されたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0009】図1は本発明の生ゴミ処理装置の概略構成
を示している。図1において1は、家庭などの台所に設
置されたシンクであって、このシンク1の底部適所に投
入口11が設けられている。
【0010】シンク1の上縁部適所には、このシンク1
内に水を注水するための注水器12が設置されている。
【0011】前記投入口11の下方には、この投入口1
1に投入された生ゴミを細かく粉砕する粉砕手段として
のディスポーザ2が連設されており、粉砕モータ21の
駆動によりこのディスポーザ2で生ゴミを粉砕する。
【0012】ディスポーザ2は、フレキシブルパイプな
どで形成される連通路22を通じて脱水スクリーン3の
下端部に形成された導入口31に連通されており、ディ
スポーザ2で粉砕された粉砕生ゴミが前記注水器12か
ら放出される水とともに上記導入口31を通じて脱水ス
クリーン3内に導入される。
【0013】脱水スクリーン3は、筒状に形成されると
ともに、その周面に複数の脱水孔32が形成されてな
り、ケース4内に立設された状態で収容されている。
【0014】前記脱水スクリーン3内には、搬送スクリ
ュー5が回転自在に設けられている。搬送スクリュー5
は、軸部51とこの軸部51に螺旋状に形成されたスク
リュー部52とで構成されており、軸部51が脱水スク
リーン3の軸芯と同軸上に上下方向に配置されている。
【0015】スクリュー部52の先端は、脱水スクリー
ン3の内壁に内接もしくはこの内壁との間に僅かなクリ
アランスもって配置されている。
【0016】このスクリュー部52の先端縁には、図2
に示すようなインサート板53が設けられている。イン
サート板53は、スクリュー部52の下端から所定の高
さに亘って(図示例では、下端から約1.5巻き程度の
位置まで)上記先端縁に設けられている。
【0017】このインサート板53は、図3に示すよう
に、その先端縁53aが連続した凹凸状に形成された薄
板状のもので、凸部53bがスクリュー部52の先端縁
から脱水スクリーン3の内壁に向かって若干突出するよ
うにして複数枚を連続して配置することで、上述の如く
スクリュー部52の先端縁に設けられている。
【0018】具体的な取付構造としては、図4に示すよ
うにインサート板53を配置するスクリュー部52の先
端縁の部位に取付溝52aを形成するとともに、その部
位の下面適所にビス孔52bを形成する一方、インサー
ト板53には前記ビス孔52bに対応させてビス孔53
c(図3参照)を形成する。そして、インサート板53
を取付溝52aに嵌入した後、合致させたビス孔52
b、53cにビスを挿入してビス止めすることによっ
て、スクリュー部52の先端縁にインサート板53が取
付けられる。
【0019】この搬送スクリュー5は、合成樹脂による
射出成形により簡単に成形できる。また、インサート板
53は、上記合成樹脂製の搬送スクリュー5に比べて耐
磨耗性に優れた例えばステンレス製のものが用いられ
る。
【0020】前記脱水スクリーン3の底部から貫通配置
された軸部51の下端には、駆動手段としての搬送モー
タ54が接続されており、この搬送モータ54により搬
送スクリュー5が正逆方向に回転され、搬送スクリュー
5の正回転により脱水スクリーン3内に導入された粉砕
生ゴミをスクリュー部52の上面を通じて上方に搬送す
るように構成されている。
【0021】脱水スクリーン3の上端開口は、排出口3
3を有するカバー材34で覆われており、搬送スクリュ
ー5により上方に搬送ながら脱水された粉砕生ゴミが排
出口33から外部に排出されるように構成されている。
【0022】搬送スクリュー5の上端には、図5に示す
ようなカム部材55が軸部51と一体的に設けられ、こ
のカム部材55に近接して掻出し部材6が水平方向に揺
動自在に設けられている。掻出し部材6は、その基端部
61が前記脱水スクリーン3の上端周縁部に垂直ピン6
3により水平方向に揺動自在に支持されるとともに、そ
の先端部62が上記カム部材55の周面を常に摺接する
ように図示しない付勢部材によって付勢されている。こ
れにより、掻出し部材6は、搬送スクリュー5の回転に
伴いその先端部62がカム部材55の周面を摺接するこ
とで、矢符方向に揺動を繰り返し、搬送スクリュー5の
軸芯部側から排出口33に向かって移動する動作により
粉砕生ゴミを排出口33の外方に掻出すことができる。
また、この掻出し部材6は、カム部材55の周面に付着
する粉砕生ゴミをその先端部62の摺接によって剥ぎ落
とす作用もある。
【0023】前記ケース4には、搬送スクリュー5によ
り粉砕生ゴミを上方に搬送する際に脱水作用によって当
該粉砕生ゴミと分離された水を排水する排水口41が形
成されている。排水口41は、上記脱水により分離され
た水が所定の水位を越えた際に当該排水口41を通じて
排水されるオバーフロー式のもので、排水口41に接続
された排水管42を通じて図示しない排水溝などの外部
に排水される。
【0024】前記排出口33と対峙するケース4の側方
には、脱水された粉砕生ゴミを分解処理する処理室7が
配置されており、脱水された粉砕生ゴミは排出口33か
らシュート71を滑り落ちて処理室7内の底部に投下さ
れる。
【0025】処理室7の底部には、上記投入された粉砕
生ゴミを貯留して処理する処理槽72が設けられ、この
処理槽72内には所定量の分解チップが予め貯留されて
いる。
【0026】また、処理槽72内には、攪拌部材73が
設けられている。攪拌部材73は、処理槽72内の所定
の高さに水平に設けられた攪拌軸74と、この攪拌軸7
4に外方に向かって突出された複数本の攪拌棒75とか
らなり、攪拌軸74の一端に接続された攪拌モータ75
の駆動により攪拌部材73が回転することで、攪拌棒7
5の先端部で処理槽72に投入された粉砕生ゴミと当該
処理槽72に貯留されている分解チップとを攪拌する。
【0027】上記分解チップは、粉砕生ゴミの発酵を促
進させるために用いられ、例えば、木のチップやモミガ
ラなどが用いられる。
【0028】さらに、前記処理槽72の底部下方には温
度調整用のヒータ76が配設されており、このヒータ7
6により処理槽72内の粉砕生ゴミと分解チップとを加
温することで、前記攪拌部材73による攪拌作用と相ま
って粉砕生ゴミの分解処理を促進させる。
【0029】この処理槽72には、上記粉砕生ゴミの分
解処理によりこの処理槽72内に徐々に貯留される処理
物が満杯になったことを検知する満杯センサ(図示省
略)が設けられている。
【0030】前記処理室7の上部には、排気口77が形
成されており、この排気口77に排気ファン79を備え
た排気管78の一端が接続され、排気管78の他端が前
記ケース4内の排水口41に面した空間部43に連通さ
れている。
【0031】空間部43は、前記脱水スクリーン3側と
仕切板44によって区画されている。仕切板44の下端
は、脱水により分離されてケース4内に溜まっている水
に常時水没されており、これによってケース4内の空間
部43は脱水スクリーン3側と完全に密閉された状態に
なされている。従って、排気ファン79により排気管7
8を通じて空間部43に導入される処理室7内で発生し
た臭気及び水分は、脱水スクリーン3側に洩れることな
く排水口41からオーバフローした水と共に排水管42
を通じて外部に排気される。
【0032】上述のように構成された処理室7と前記ケ
ース4とは、本実施の形態においては一体的に設けられ
てなる。
【0033】ここで、搬送モータ54の下端には、セン
サ56が設けられている。このセンサ56は、例えばフ
ォトセンサが用いられており、搬送モータ54の回転軸
に連結された図示しないファンの回転数を検出すること
により、搬送スクリュー5による粉砕生ゴミの搬送速度
を間接的に検出するように構成されている。
【0034】次に、このように構成された生ゴミ処理装
置による生ゴミの処理について説明する。
【0035】家庭等からでた生ゴミは、台所のシンク1
の投入口11に水とともに投入する。投入口11に投入
された生ゴミは、ディスポーザ2により粉砕された後、
上記水とともに連通路22を通じて脱水スクリーン3の
導入口31から当該脱水スクリーン3内に導入され、搬
送スクリュー5の正回転によってこの搬送スクリュー5
のスクリュー部52の上面上を伝って上方に搬送され
る。
【0036】このスクリュー部52の搬送により粉砕生
ゴミは、水が脱水孔32から脱水スクリーン3の外部に
分離されることで、脱水されて脱水スクリーン3の上端
部から排出口33に搬送される。
【0037】この際、スクリュー部52の先端縁から突
出したインサート板53の先端縁53aの凸部53bが
脱水スクリーン3の内壁を摺接するため、この凸部53
bにより脱水スクリーン3の内壁に付着しようとする粉
砕生ゴミを掻き落とすことができる。この結果、脱水ス
クリーン3の内壁への粉砕生ゴミの付着により当該粉砕
生ゴミの搬送が阻害されるのを防止でき、搬送スクリュ
ー5によって効率良く粉砕生ゴミを搬送することができ
る。また、粉砕生ゴミによる脱水孔32の目詰まりを防
ぐことができる。
【0038】一方、上記脱水孔32から脱水スクリーン
3の外部に排出された水は、排水口41から排水管42
を通じてケース4の外部に排水される。
【0039】このように脱水スクリーン3内において粉
砕生ゴミと水とを分離させる際において、粉砕生ゴミが
搬送スクリュー5のスクリュー部52先端と脱水スクリ
ーン3の内壁との間への噛み込み等で、搬送スクリュー
5による粉砕生ゴミの搬送速度が予め設定された値より
も低下した場合には、センサ56が搬送モータ54の回
転軸の回転数の低下を検出することによりこの場合を間
接的に検出する。
【0040】これにより図示しない制御装置ではセンサ
56の検出結果に基づいて、搬送スクリュー5を逆回転
させ、所定回転(例えば3回転)逆回転させると再び正
回転させる。そして、正回転させた際に、センサ56が
搬送モータ54の回転軸の回転数の低下を再び検出した
場合には、上述と同様にして搬送スクリュー5を逆回転
させる。つまり、搬送モータ54の回転軸が予め設定さ
れ所定の回転数以上で正回転するまで、正回転動作と逆
回転動作とを繰り返して実行する。
【0041】このように搬送スクリュー5を駆動制御す
ることにより、搬送スクリュー5は、実際に粉砕生ゴミ
がそのスクリュー部52と脱水スクリーン3の内壁に噛
み込んだときだけ、この噛み込みを解除するための逆回
転が行われ、これによりさらに効率良く粉砕生ゴミを上
方に搬送して脱水することができる。
【0042】前記排出口33の周辺では、掻出し部材6
の先端部62が搬送スクリュー5の回転に伴いカム部材
54の周面を摺接することで、掻出し部材6の水平方向
への揺動が繰り返されており、掻出し部材6が搬送スク
リュー5の軸芯部側から排出口33に向かって移動する
動作により粉砕生ゴミを排出口33の外方に強制的に掻
出す。このように掻出し部材6が粉砕生ゴミを掻出すこ
とで、粉砕生ゴミを排出口33の外方に円滑に排出する
ことができる。
【0043】そして、前記排出口33からシュート71
を通じて処理室7に排出された脱水後の粉砕生ゴミは、
処理槽72内において攪拌部材73により分解チップと
好適に攪拌され、ヒータ76による加熱によって急速に
発酵されて分解処理される。
【0044】この分解処理において、処理室7内で発生
した臭気及び水分は、排気ファン79により排気口77
から排気管78を通じてケース4内の空間部43内に導
入され、排水口41から排水管42を通じて排水ととも
に外部に排気される。
【0045】上述した処理室7での粉砕生ゴミの分解処
理により、処理槽72内にはその処理物が徐々に貯留さ
れ、この処理物が処理槽72内において満杯になれば、
満杯センサがこれを検出する。この検出があれば、作動
を停止して図示しない開閉扉を通じて処理槽72内の処
理物を処理室7の外に取り出し、処理槽72内に新たに
所定量の分解チップを投入した後、引き続き前述と同様
に粉砕生ゴミの分解処理を行う。
【0046】なお、本実施の形態では、インサート板5
3の先端縁を凹凸状に形成したものについて説明した
が、凹凸状に限らず、例えば先端縁全体がスクリュー部
52の先端縁から突出したストレート形状のものでもよ
い。
【0047】また、スクリュー部52の先端縁に別体の
インサート板53を設けたものについて説明したが、イ
ンサート板53を設ける部位のスクリュー部52及軸部
51を耐磨耗性に優れたステンレス等により当該インサ
ート板53と一体に成形しても良い。この場合には、残
り上端側の搬送スクリューを合成樹脂などで成形し、両
者を適宜に連設すれば良い。
【0048】さらに、搬送スクリューの軸部にインサー
ト板を直接螺旋状に取付け、当該インサート板によりス
クリュー部を形成してもよい。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の生ゴミ処理
装置によれば、搬送スクリューのスクリュー部の先端縁
にインサート板を脱水スクリーンの内壁に向けて突出し
て設けたことで、脱水スクリーン内で搬送スクリューに
より粉砕生ゴミを搬送する際、インサート板の先端縁が
脱水スクリーンの内壁を摺接するため、このインサート
板により脱水スクリーンの内壁に付着しようとする粉砕
生ゴミを掻き落とすことができ、この結果、脱水スクリ
ーンの内壁への粉砕生ゴミの付着により当該粉砕生ゴミ
の搬送が阻害されるのを防止でき、搬送スクリューによ
って効率良く粉砕生ゴミを搬送することができるととも
に、粉砕生ゴミによる脱水孔の目詰まりを防ぐことがで
きる。また、脱水スクリーンの内壁に摺接するインサー
ト板のみをスクリュー部の材質に比して耐磨耗性に優れ
た材質で形成するか、もしくは搬送スクリューの一部を
インサート板と一体に同じく耐磨耗性に優れた材質で形
成することで、使用によるスクリュー部の磨耗を極力抑
えて、交換頻度を少なくすることができる。
【0050】さらに、排出口に粉砕生ゴミを分解処理す
る処理室を連設することで、家庭等から出た生ゴミをそ
の家庭等で完全に処理することができる生ゴミ処理装置
を提供することでき、ゴミ回収の際のゴミ出しなどの手
間が省けて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ゴミ処理装置の概略構成を示す図で
ある。
【図2】脱水スクリーン内に設けられた搬送スクリュー
を示す一部切欠の側面図である。
【図3】インサート板を示す平面図である。
【図4】搬送スクリューに形成された取付溝を示す一部
切欠の側面図である。
【図5】搬送スクリューの上端部及びその周辺を示す一
部切欠の平面図である。
【符号の説明】
2 ディスポーザ(粉砕手段) 3 脱水スクリーン 31 導入口 32 脱水孔 33 排出口 5 搬送スクリュー 52 スクリュー部 53 インサート板 53a 先端縁 53b 凸部 54 搬送モータ(駆動手段) 7 処理室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面に複数の脱水孔が形成された筒状の
    脱水スクリーンが立設され、上記脱水スクリーンの下端
    部には粉砕手段により粉砕された粉砕生ゴミが導入され
    る導入口が形成されるとともに、脱水スクリーン内には
    搬送スクリューが駆動手段により回転自在に配置され、
    上記導入口から脱水スクリーン内に導入された粉砕生ゴ
    ミを上記搬送スクリューを正回転させることにより上方
    に搬送しながら脱水して脱水スクリーンの上端に設けら
    れた排出口から排出するように構成された生ゴミ処理装
    置において、 前記搬送スクリューのスクリュー部には、このスクリュ
    ー部の下端から所定高さもしくは全体に亘ってインサー
    ト板が連続して設けられ、該インサート板は、その先端
    縁が上記スクリュー部の先端縁から前記脱水スクリーン
    の内壁に向かって若干突出して当該脱水スクリーンに内
    接されるとともに、インサート板のみがスクリュー部の
    材質に比して耐磨耗性に優れた材質で形成されるか、も
    しくは搬送スクリューの一部がインサート板と一体に上
    記耐磨耗性に優れた材質で形成されたことを特徴とする
    生ゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記インサート板は、その先端縁が凹凸
    状に形成されたことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記脱水スクリーンの上端に設けられた
    前記排出口は、この排出口から排出された粉砕生ゴミを
    分解処理する処理室に連通されたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の生ゴミ処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012000527A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Tsukishima Kikai Co Ltd バイオマスの脱水装置及び脱水方法
FR3049212A1 (fr) * 2016-03-22 2017-09-29 Rsi Compacteur de produits comportant une phase liquide
CN109955519A (zh) * 2019-05-01 2019-07-02 佛山市顺德区桥森卫厨实业有限公司 商用餐厨垃圾油水分离脱渣减量一体机
CN114345882A (zh) * 2021-12-28 2022-04-15 宁夏宏德环境科技有限公司 一种硅材料生产中工业固废再利用的处理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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