JPH1157519A - 生ゴミ処理機およびそれを用いた生ゴミ粉砕発酵処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理機およびそれを用いた生ゴミ粉砕発酵処理装置

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JPH1157519A
JPH1157519A JP9226030A JP22603097A JPH1157519A JP H1157519 A JPH1157519 A JP H1157519A JP 9226030 A JP9226030 A JP 9226030A JP 22603097 A JP22603097 A JP 22603097A JP H1157519 A JPH1157519 A JP H1157519A
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garbage
crushing
crushed
processing chamber
material discharge
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JP9226030A
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English (en)
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Shinsuke Shimomura
真介 下村
Hidetoshi Ueda
英稔 植田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でシンプルな装置構造を有しつつ生ゴミ
粉砕後の排水が発生しない生ゴミ処理機を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 上部に生ゴミが投入される投入口2が形
成され、投入口2から投入された生ゴミを粉砕処理する
処理室19と、この処理室19の下方に設けられ、シャ
フト6aが処理室19内に突出された粉砕モータ6と、
シャフト6aに取り付けられ、粉砕モータ6により回転
駆動されて生ゴミを粉砕する可動刃5と、処理室19の
底面に開口され、粉砕された生ゴミが排出される粉砕物
排出口7と、生ゴミの粉砕中にあっては、生ゴミを粗粉
砕する第1の動作、この第1の動作に続いて生ゴミを細
粉砕する第2の動作、さらにこの第2の動作に続いて生
ゴミを微粉砕する第3の動作を粉砕モータ6を介して可
動刃5に繰り返し実行させる制御手段16とを有する生
ゴミ処理機とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生ゴミを粉砕する生
ゴミ処理機、およびこれを用いて生ゴミを粉砕後、微生
物分解を利用して堆肥化を行う生ゴミ粉砕発酵処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、微生物分解を利用して堆肥化を行
う生ゴミ粉砕発酵処理装置は特開平5−221766号
公報、特開平4−4084号公報に記載されたものをは
じめ多数の技術が知られている。
【0003】しかしながら、従来の微生物分解を利用し
て堆肥化を行う生ゴミ発酵処理槽は、微生物として一般
土壌菌を主とする細菌類がこの生ゴミ発酵処理槽の中で
培養されていることが多く、生ゴミ自体のもつ臭気に加
えて発酵分解に伴って悪臭を発生することがあること、
このような生ゴミ発酵処理槽を屋内に設置すると衛生面
の問題を生じる可能性があることなどの理由から、屋外
設置が基本にされていた。
【0004】したがって、家庭の台所等で発生した生ゴ
ミは、生ゴミ発酵処理槽が設置してある屋外まで運んだ
上で投入する必要がある。すると、運搬時に汁だれが生
じるという問題があった。特に、夏場には汁だれの腐敗
臭により虫の飛来があって不快な環境を招来していた。
また、屋外への運搬や投入作業はかなりつらく利便性の
点で問題があった。特に、気温の低い冬場における運
搬、投入作業は、使用者に多大の負担を強いていた。
【0005】こうした問題を解決するため、使用者に代
わって生ゴミを生ゴミ発酵処理槽まで運搬する搬送手段
を別に設けることが考えられた。例えば、まず、ディス
ポーザによって生ゴミを細かく粉砕した後、これを水の
流れにのせて搬送するという粉砕後水流搬送が提案され
た。
【0006】しかし、この方法によってディスポーザと
生ゴミ発酵処理槽を単純に接続することは、以下に述べ
るような理由から非常に難しい。
【0007】すなわち、ディスポーザは台所のシンク排
水口下に取り付けることにより、生ゴミが発生した場所
で水を流しながら生ゴミをそのまま粉砕処理できるし、
粉砕した生ゴミを搬送配管を介して別の場所へ水流搬送
することが可能になるというメリットを持っている。し
かし、ディスポーザを用いた搬送系では、ディスポーザ
内で粉砕された生ゴミを搬送配管に注ぎ込み、さらに搬
送配管内を水にのせて押し流すために、少なくとも処理
すべき生ゴミの20倍以上の水量が必要になる。これに
対して生ゴミ発酵処理槽の方は、堆肥化のため微生物を
利用した発酵分解を行うという原理上、最適含水率の範
囲を50〜60%付近に制限したものでなければならな
い。つまり、生ゴミ発酵処理槽は、生ゴミそのもの又は
これに水を加えないで粉砕した比較的水分の少ない粉砕
物を処理することが前提の、いわば乾式のものである。
したがって、もしディスポーザと生ゴミ発酵処理槽とを
単純に接続すると、ディスポーザを用いて粉砕した後
に、生ゴミの20倍以上という多量の水によって押し流
した含水率の異常に高い生ゴミを直接処理することが必
要で、本来の発酵処理に必要な10倍以上の膨大な量の
おがくず等の水分調整材とこれを収容する巨大な生ゴミ
発酵処理槽とが必要になるからである。
【0008】そこで、ディスポーザを用いて粉砕した
後、多量の水とともに搬送される含水率の非常に高い生
ゴミを生ゴミ発酵処理槽において直接処理するのではな
く、水によって搬送した生ゴミを固液分離機を通して固
体分すなわち粉砕された生ゴミだけを生ゴミ発酵処理槽
に投入する第1の生ゴミ粉砕発酵処理装置が、たとえば
特開平4−180883号公報などにおいて提案されて
いる。この第1の生ゴミ粉砕発酵処理装置は、生ゴミを
搬送した後、固液分離機を通し固体分すなわち粉砕され
た生ゴミだけを生ゴミ発酵処理槽に投入し、排水はその
まま下水道等へ排出するものである。
【0009】しかし、排水には高濃度の有機成分が含ま
れており、そのまま放流することが難しい。そこで、こ
のような排水の問題を解決する第2の生ゴミ粉砕発酵処
理装置が提案されている(「昭和62年度集合住宅用新
材料・機器システム開発プロジェクト研究開発委託事業
研究成果報告書」家庭用厨芥処理システムの開発)。
【0010】この第2の生ゴミ粉砕発酵処理装置は、前
述した第1の生ゴミ粉砕発酵処理装置と同様、台所で発
生した生ゴミをディスポーザを用いて粉砕搬送した後、
固液分離機を通し固体分すなわち粉砕された生ゴミだけ
を生ゴミ発酵処理槽に投入するものであるが、その後の
処理が異なり、固液分離後の液体分を排水処理槽で処理
した後に下水道へ放流するものであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
生ゴミ粉砕発酵処理装置においては、装置自体は小型化
されるものの、固液分離後の廃液が高濃度の有機分を含
んでいるために、非常に高い下水道負荷を有している。
したがって、下水道への直接の排水は事実上不可能であ
る。
【0012】また、第2の生ゴミ粉砕発酵処理装置にお
いては、このような廃液の負荷の問題は解決されるもの
の、生ゴミ発酵処理槽のほかに排水処理槽を設ける必要
があり、装置の大型化、複雑化によってコストが上昇す
るという問題を抱えている。したがって、このような第
2の生ゴミ粉砕発酵処理装置を家庭用の生ゴミ処理装置
等で用いることは困難である。
【0013】そこで、本発明は、小型でシンプルな装置
構造を有しつつ生ゴミ粉砕後の排水を発生させない生ゴ
ミ処理機およびそれを用いた生ゴミ粉砕発酵処理装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の生ゴミ処理機は、上部に生ゴミが投入され
る投入口が形成され、投入口から投入された生ゴミを粉
砕処理する処理室と、この処理室の下方に設けられ、シ
ャフトが処理室内に突出された粉砕モータと、シャフト
に取り付けられ、粉砕モータにより回転駆動されて生ゴ
ミを粉砕する可動刃と、処理室の底面に開口され、粉砕
された生ゴミが排出される粉砕物排出口と、生ゴミの粉
砕中にあっては、生ゴミを粗粉砕する第1の動作、この
第1の動作に続いて生ゴミを細粉砕する第2の動作、さ
らにこの第2の動作に続いて生ゴミを微粉砕する第3の
動作を粉砕モータを介して可動刃に繰り返し実行させる
制御手段とを有するものである。
【0015】これにより、可動刃が第1〜第3の動作を
繰り返すことにより生ゴミが少量の水によって粉砕され
て行くので、特別な機構を追加することのない小型でシ
ンプルな装置構造のままで、生ゴミ粉砕後の排水が発生
しない。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、上部に生ゴミが投入される投入口が形成され、投入
口から投入された生ゴミを粉砕処理する処理室と、この
処理室の下方に設けられ、シャフトが処理室内に突出さ
れた粉砕モータと、シャフトに取り付けられ、粉砕モー
タにより回転駆動されて生ゴミを粉砕する可動刃と、処
理室の底面に開口され、粉砕された生ゴミが排出される
粉砕物排出口と、生ゴミの粉砕中にあっては、生ゴミを
粗粉砕する第1の動作、この第1の動作に続いて生ゴミ
を細粉砕する第2の動作、さらにこの第2の動作に続い
て生ゴミを微粉砕する第3の動作を粉砕モータを介して
可動刃に繰り返し実行させる制御手段とを有する生ゴミ
処理機であり、可動刃が第1〜第3の動作を繰り返すこ
とにより生ゴミが少量の水によって粉砕されて行くの
で、特別な機構を追加することのない小型でシンプルな
装置構造のままで、生ゴミ粉砕後の排水が発生しないと
いう作用を有する。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、第1の動作は間欠運転、第2の
動作は第1の動作よりも回転時間が長い間欠運転、第3
の動作は連続運転である生ゴミ処理機であり、生ゴミ粉
砕後の排水が発生しないという作用を有する。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の発明において、制御手段は、粉砕され
た生ゴミを粉砕物排出口から排出するときには、可動刃
が定速回転する第4の動作を粉砕モータを介して可動刃
に実行させる生ゴミ処理機であり、粉砕物排出口の詰ま
りが防止されるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1、2または3記載の発明において、第4の動作は、可
動刃の回転が300〜1000rpmである生ゴミ処理
機であり、可動刃に粉砕された生ゴミ粉砕物が安定的に
粉砕物排出口に到達することができるという作用を有す
る。
【0020】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1〜4の何れか一項に記載の発明において、第4の動作
時には、処理室内に水が供給される生ゴミ処理機であ
り、処理室内の清掃と粉砕物排出口の詰まりが防止され
るという作用を有する。
【0021】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1〜5の何れか一項に記載の発明において、可動刃の処
理室の底面からの設置高さが粉砕物排出口の内径以下と
なっている生ゴミ処理機であり、粉砕物排出口の詰まり
が防止されるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1〜6の何れか一項に記載の発明において、粉砕物排出
口が可動刃の軌道内に形成されている生ゴミ処理機であ
り、粉砕物排出口の詰まりが防止されるという作用を有
する。
【0023】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1〜7の何れか一項に記載の発明において、粉砕物排出
口が複数形成されている生ゴミ処理機であり、粉砕物排
出口の詰まりが防止されるとともに排出効率の向上を図
ることができるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1〜8の何れか一項に記載の生ゴミ処理機と、生ゴミを
発酵処理する生ゴミ発酵処理槽と、粉砕物排出口から延
びる搬送路を介して生ゴミ処理機と接続され、粉砕され
た生ゴミを生ゴミ処理機から生ゴミ発酵処理槽へ搬送す
る搬送手段とを有する生ゴミ粉砕発酵処理装置であり、
効率的な生ゴミの粉砕・発酵処理が可能になるという作
用を有する。
【0025】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項9記載の発明において、搬送手段は、生ゴミの搬送開
始直後には逆送運転を行う生ゴミ粉砕発酵処理装置であ
り、粉砕物排出口の詰まりが防止されるという作用を有
する。
【0026】そして、本発明の請求項11に記載の発明
は、請求項9または10記載の発明において、粉砕物排
出口の内径は搬送路の内径よりも小さく設定されている
生ゴミ粉砕発酵処理装置であり、生ゴミ粉砕物を生ゴミ
発酵処理槽に送るための搬送路や排出管の詰まりが防止
されて装置の長寿命化を図ることができるという作用を
有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0028】図1は本発明の一実施の形態における生ゴ
ミ粉砕発酵処理装置の全体構成での生ゴミ処理機を示す
断面図、図2は図1の生ゴミ粉砕発酵処理装置における
制御系を示すブロック図、図3は図1の生ゴミ処理機に
用いられた粉砕モータ駆動手段の制御系を示す回路図、
図4は図1の生ゴミ処理機の生ゴミ処理動作を示すフロ
ーチャート、図5(a)は図1の生ゴミ処理機の粉砕モ
ータ駆動手段による粉砕時におけるタイミングチャー
ト、図5(b)は図1の生ゴミ処理機の粉砕モータ駆動
手段による搬送時におけるタイミングチャート、図6は
図1の生ゴミ処理機による生ゴミの粉砕粒度と重量百分
率との関係を示すグラフ、図7は図1の生ゴミ処理機に
用いられた粉砕モータ駆動手段の制御系の他の一例を示
す回路図である。
【0029】図1において、生ゴミを粉砕するミキサー
類似の生ゴミ処理機1は台所流し台シンク下に取り付け
られている。この生ゴミ処理機1には搬送路13を介し
て搬送手段12が、さらに、搬送手段12には排出管1
5を介して生ゴミ発酵処理槽14が接続されている。こ
れにより、生ゴミ処理機1によって粉砕された生ゴミ
は、搬送手段12により搬送路13から排出管15を通
って生ゴミ発酵処理槽14に送られる。ここで、生ゴミ
発酵処理槽14は、搬送された生ゴミ粉砕物を発酵処理
するもので、これにより生ゴミは堆肥化される。
【0030】このような生ゴミ粉砕発酵処理装置の生ゴ
ミ処理機1には、図1に示すように、生ゴミが粉砕され
る処理室19の上方に開口して、生ゴミが投入される投
入口2が形成されている。投入口2には発生した生ゴミ
が流れ込むゴミ取りかご3が設けられ、ゴミ取りかご3
の下方には投入口2を開閉する蓋4が取り付けられてい
る。また、ゴミ取りかご3の側方には、生ゴミ処理機1
の運転中にゴミ取りかご3から流れ出た排水を下水管へ
排出する排出路8が設けられている。なお、蓋4が装着
されているかを検知するため、蓋4の側方2箇所には蓋
センサ18a,18bが取り付けられている。
【0031】処理室19の下方には粉砕モータ6が設置
されており、この粉砕モータ6のシャフト6aは処理室
19の下部中央から上方に突出している。シャフト6a
には、粉砕モータ6により回転され、投入口2から処理
室19内へ投入された生ゴミを粉砕して生ゴミ粉砕物に
するための可動刃5a,5bが固定されている。なお、
可動刃はシャフト6aの長さ方向に上下2段に取り付け
られており、上段の可動刃5bより下段の可動刃5aの
方が大きな径になっている。
【0032】処理室の底面には、生ゴミ粉砕物を搬送路
に送り出すための粉砕物排出口7が開口されている。こ
の粉砕物排出口7は、口径が搬送路13及び排出管15
の1/3のφ8mmなっており、これによって未粉砕物
が搬送路13側へ排出された場合においても搬送路13
及び排出管15の詰まりが防止されて長寿命化が図られ
ている。なお、粉砕物排出口7は可動刃5aの軌道内に
開口されており、さらに可動刃5aの処理室19内の底
面からの設置高さは6mm以下に設定されている。これ
により、搬送手段12の運転中に未粉砕物等が粉砕物排
出口7に詰まることが防止される。なお、この設置高さ
は粉砕物排出口7の径との関係で決定され、径サイズよ
りも低ければよい。
【0033】ここで、本実施の形態では、粉砕物排出口
7は1箇所にのみ設置されているが、設置個数をたとえ
ば2〜8個程度にすることで、可動刃5aの下部に設置
された粉砕物排出口7の詰まりが防止されるとともに、
搬送時間の短縮も図ることができる。
【0034】生ゴミが粉砕される処理室19に面して、
水道水を処理室19内に送り込むための給水口9が形成
されている。この給水口9から注入されて生ゴミに加え
られる水道水により、生ゴミの粉砕が容易に行われると
ともに粘度調整が図られている。なお、給水口9に至る
水道水の経路上には、水量を調整するための電磁弁1
0、および給水量を水圧変動に影響されることなく一定
に保つ定流量弁11が設置されている。
【0035】前述の粉砕モータ6、電磁弁10、搬送手
段12、生ゴミ発酵処理槽14および蓋センサ18a,
18bは、マイクロコンピュータ、メモリ等から構成さ
れる制御手段16により動作制御されており、台所流し
台シンクに設けられた操作スイッチ17を操作して制御
手段16に所定の指示を与えることにより、生ゴミの粉
砕、搬送および発酵処理が自動で行われる。
【0036】以上に説明した本発明の実施の形態の生ゴ
ミ処理機1は、通常のディスポーザのように粉砕すべき
生ゴミを水流で押し流して粉砕部に移送したり、粉砕後
の生ゴミを水の流れにのせて送り出すのではなく、処理
室19内に設置された可動刃5a,5bより細かな粒子
になるまで生ゴミの粉砕を行い、少量の水を含ませて粉
砕物にすることによってこれを搬送するものである。そ
して、このような生ゴミ処理機1は一度に生ゴミ1kg
を処理できる程度の粉砕能力を備えており、家庭で発生
する生ゴミの処理に好適なものである。
【0037】次に、本実施の形態の生ゴミ粉砕発酵処理
装置における制御機構について説明する。
【0038】図2において、生ゴミ粉砕発酵処理装置の
制御機構には、マイクロコンピュータ、メモリ等から構
成される制御手段16を有している。
【0039】生ゴミ処理機1には前述した蓋センサ18
a,18bの他に、粉砕モータ6を駆動する粉砕モータ
駆動手段31および電磁弁10を駆動する電磁弁駆動手
段36が設けられている。また、搬送手段12には搬送
モータ(図示せず)を駆動する搬送モータ駆動手段32
が、生ゴミ発酵処理槽14には生ゴミ粉砕物と生ゴミ水
分調整材とを攪拌するための攪拌モータを駆動する攪拌
モータ駆動手段33、生ゴミ水分調整材を加熱するため
の加熱手段を駆動する加熱駆動手段34および処理槽内
の換気を行うための排気ファン17を駆動するファン駆
動手段35が、それぞれ設けられている。
【0040】そして、粉砕モータ駆動手段31、搬送モ
ータ駆動手段32、攪拌モータ駆動手段33、加熱駆動
手段34、ファン駆動手段35および電磁弁駆動手段3
6は制御手段16からの指令によって制御されるように
なっている。また、蓋センサ18a,18bにより検知
された蓋4の装着の有無は制御手段に送られるようにな
っている。なお、制御手段16には所定の時間を計測す
る6つのタイマ40〜45が接続されている。
【0041】図示するように、粉砕モータ駆動手段31
においては、供給されるAC100Vはブリッジ回路に
より全波整流され、フォトカプラPCにより制御手段か
らの指令を実行して2つのリレーRL1,RL2により
粉砕モータ6の正転逆転の切換を行なう構成になってい
る。
【0042】次に、図4と図5を用いて本実施の形態1
の生ゴミ処理機1の動作に関する詳細な説明を行う。
【0043】図4のフローチャートにおいて、使用者が
生ゴミを投入口2より投入して蓋4を装着し、操作スイ
ッチ16をオンすると(ステップ1)、先ず、蓋センサ
18a,18bにより蓋4の有無が検知される(ステッ
プ2)。そして、蓋4が装着されていることが検知され
ると、制御手段16は電磁弁駆動手段36を駆動させて
電磁弁10を開位置にする(ステップ3)。これにより
電磁弁10を通って水が定流量弁11に送られ、給水口
9から処理室19内に給水される。
【0044】定流量弁11は水圧が変動しても常に一定
量の水を吐出するものであるから、電磁弁駆動手段36
を動作させる時間を制御すれば容易且つ正確に必要量の
水が供給される。そこで、制御手段16は電磁弁駆動手
段36を駆動させると同時に、タイマ40の計時を開始
させる(ステップ4)。そして、タイマ40が制御手段
16にメモリされている供給流量に見合った所定の時間
をカウントすると、制御手段16により電磁弁駆動手段
36が駆動され、電磁弁10が閉位置とされる(ステッ
プ5)。これによって定流量弁11から所定の少量の水
が生ゴミ処理機1内に供給される。
【0045】電磁弁10を閉位置とした後、粉砕モータ
駆動手段31により粉砕モータ6を回転させる(ステッ
プ6)。これにより、粉砕モータ6のシャフト6aに固
定された可動刃5a,5bが回転して生ゴミの粉砕が開
始される。
【0046】制御手段16にメモリされた生ゴミが十分
粉砕される時間がタイマ41によりカウントされると
(ステップ7)、制御手段16は搬送モータ駆動手段3
2を駆動して搬送手段12の運転を開始させる。
【0047】ここでは、先ず、搬送モータの逆送運転を
行ない(ステップ8)、生ゴミ投入時や生ゴミ粉砕時に
おいて粉砕物排出口7の内部に入り込んだ生ゴミ粉砕物
を一旦処理室内に戻すことで、粉砕物排出口7への粉砕
物の詰まりを防止する。搬送モータが逆送運転を開始す
ると同時にタイマ42によりその時間が計時され(ステ
ップ9)、制御手段16にメモリされている所定の時間
がカウントされると、搬送手段12の逆送運転が停止さ
れる(ステップ10)。
【0048】続いて、制御手段16により搬送手段12
を正転運転させ(ステップ11)、搬送路13を介して
生ゴミ粉砕物の搬送を開始させる。そして、制御手段1
6は搬送モータの正転運転開始と同時に、タイマ43の
計時を開始させる(ステップ12)。このとき生ゴミ処
理機1の可動刃5a,5bは制御手段16による粉砕モ
ータ駆動手段の制御により500rpm程度で回転され
ており、また、生ゴミ粉砕物が排出される粉砕物排出口
7は可動刃5a,5bの軌道内で処理室19の底面と可
動刃5a,5bとの上下間距離も規定されているので、
可動刃5a,5bにより排出される生ゴミ粉砕物の流れ
が切断されて搬送中の粉砕物排出口7への粉砕物の詰ま
りが防止される。なお、本実施の形態では搬送中におけ
る可動刃5a,5bの回転数を500rpm程度に設定
しているが、300rpmから1000rpm程度に設
定することが望ましい。但し、可動刃5a,5bの回転
数が1000rpm以上になると、その遠心力により生
ゴミ粉砕物が粉砕物排出口7に到達することが困難にな
って排出されにくくなるため好ましくない。
【0049】タイマ43により制御手段16にメモリさ
れている所定の時間がカウントされると、制御手段16
は電磁弁駆動手段36を駆動させて電磁弁10を開位置
にする(ステップ13)。これにより水が定流量弁11
に送られて、給水口9から処理室19内に給水される。
このとき、生ゴミ処理機1の運転を継続させて可動刃5
a,5bを回転させることより、処理室19内の洗浄が
効率良く行なわれる。本実施の形態では、搬送中の給水
は1回で行っているが、2〜5回程度に分けても略同様
の結果を得ることができる。
【0050】制御手段16は、電磁弁10を開位置にす
る同時にタイマ44の計時を開始させる(ステップ1
4)。そして、タイマ44により制御手段16にメモリ
されている水供給流量に見合った所定の時間がカウント
されると、電磁弁駆動手段36を駆動して電磁弁を閉位
置にする(ステップ15)。さらに、制御手段16は、
電磁弁10を閉位置にすると同時にタイマ45の計時を
開始させる(ステップ16)。そして、タイマ45によ
り制御手段16にメモリされている供給流量に見合った
所定の時間がカウントされると、制御手段16が粉砕モ
ータ6と搬送モータとの回転を停止させ(ステップ1
7,ステップ18)、一連の運転が終了する(ステップ
19)。
【0051】ここで、制御手段16による粉砕モータ駆
動手段31の動作制御による可動刃5a,5bの動作に
ついて図5を用いて詳しく説明する。ここで、図5
(a)は粉砕モータ駆動手段31の粉砕時におけるタイ
ミングチャート、図5(b)は搬送時におけるタイミン
グチャートである。
【0052】図5(a)に示すように、粉砕時には、可
動刃5a,5bは、50msec間オンで200mse
c間オフの設定にて5sec間繰り返される第1の動作
a、125msec間オンで125msec間オフの設
定にて5sec間繰り返される第2の動作b、連続運転
で5sec間繰り返される第3の動作cが順次実行され
る。そして、第1〜第3の動作a,b,cは前述したタ
イマ40が制御手段16にメモリされている所定の時間
をカウントした後タイマ41が制御手段16にメモリさ
れている所定の時間をカウントするまでの生ゴミの粉砕
中にわたって繰り返される。これにより、投入口2から
投入された生ゴミの種類や量、大きさに左右されること
なく効率の良い粉砕を行うことができ、また、ブリッジ
形成による空運転状態も回避できて、少水量による生ゴ
ミの粉砕を行うことが可能になる。
【0053】また、図5(b)に示すように、搬送時に
は、制御手段16による位相制御により可動刃5a,5
bの回転が500rpm程度に制御された第4の動作d
が、タイマ41が制御手段16にメモリされている所定
の時間をカウントした後タイマ45が制御手段16にメ
モリされている所定の時間をカウントするまでの生ゴミ
粉砕物の搬送中にわたって繰り返される。これにより、
未粉砕物等が搬送中に粉砕物排出口7に詰まることが防
止される。また、タイマ43が制御手段16にメモリさ
れている所定の時間をカウントして電磁弁10が開放さ
れ、処理室19内に水が供給された場合に、可動刃5
a,5bが回転していることにより、処理室19の内部
が給水された水により清掃される。
【0054】粉砕時において可動刃5a,5bをこのよ
うに動作制御することによる生ゴミの粉砕粒度と重量百
分率との関係を図6に示す。粉砕粒度はふるいの目開き
で測定している。図6において、eが前述のような動作
制御を行った場合のグラフであり、f,gは間欠運転に
限定した場合と連続運転に限定した場合との比較例であ
る。
【0055】図示するように、比較例f,gでは粉砕結
果が良好でない。これは、粉砕物に対して可動刃5a,
5bの回転が高速である場合には、可動刃5a,5bの
軌道上に位置する生ゴミのみが粉砕されて、可動刃5
a,5bの上部に位置する生ゴミ等が下降し難い状態と
なるため、空運転状態になるためである。
【0056】これに対して、本実施の形態による動作制
御から得られたeでは、生ゴミ等が微細に粉砕された極
めて良好な結果を示している。これは、第1の動作aに
よる低速の間欠運転によって投入された生ゴミ等が粗粉
砕され、続く第2の動作bによる間欠運転によって粗粉
砕された粉砕物がより細かく粉砕され、さらに続く第3
の動作cによる連続運転によって生ゴミ等が微細に粉砕
されるので、これを繰り返すことにより、投入される生
ゴミ等の種類や量に左右されず、少量の給水により生ゴ
ミの粉砕処理が可能になるからである。
【0057】なお、本発明においては、生ゴミは第1の
動作aで粗粉砕、第2の動作bで細粉砕、第3の動作c
で微粉細されればよく、そのための可動刃5a,5bの
回転時間は前述の数値に限定されるものではない。
【0058】本実施の形態における粉砕モータ6には直
流モータが用いられているが、図7に示すように、交流
モータを用いることによっても同様の効果を得ることが
できる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明の生ゴミ処理機に
よれば、可動刃が第1〜第3の動作を繰り返すことによ
り生ゴミが少量の水によって粉砕されて行くので、特別
な機構を追加することのない小型でシンプルな装置構造
のままで、生ゴミ粉砕後の排水が発生しないという有効
な効果が得られる。
【0060】第1の動作を間欠運転、第2の動作を第1
の動作よりも回転時間が長い間欠運転、第3の動作を連
続運転とすることにより、より確実に生ゴミ粉砕後の排
水の発生が防止される。
【0061】粉砕された生ゴミを粉砕物排出口から排出
するときに、可動刃が定速回転する第4の動作を可動刃
に実行させることにより、粉砕物排出口の詰まりが防止
されるという有効な効果が得られる。
【0062】第4の動作において、可動刃の回転を30
0〜1000rpmとすることにより、可動刃に粉砕さ
れた生ゴミ粉砕物が安定的に粉砕物排出口に到達するこ
とができるという有効な効果が得られる。
【0063】第4の動作時において、処理室内に水を供
給することにより、処理室内の清掃と粉砕物排出口の詰
まりが防止されるという有効な効果が得られる。
【0064】可動刃の処理室の底面からの設置高さを粉
砕物排出口の内径以下とすることにより、粉砕物排出口
の詰まりが防止されるという有効な効果が得られる。
【0065】粉砕物排出口を可動刃の軌道内に形成する
ことにより、粉砕物排出口の詰まりが防止されるという
有効な効果が得られる。
【0066】粉砕物排出口を複数形成することにより、
粉砕物排出口の詰まりが防止されるとともに排出効率の
向上を図ることができるという有効な効果が得られる。
【0067】このような生ゴミ処理機と、生ゴミを発酵
処理する生ゴミ発酵処理槽と、粉砕物排出口から延びる
搬送路を介して生ゴミ処理機と接続され、粉砕された生
ゴミを生ゴミ処理機から生ゴミ発酵処理槽へ搬送する搬
送手段とを有する生ゴミ粉砕発酵処理装置によれば、効
率的な生ゴミの粉砕・発酵処理が可能になるという有効
な効果が得られる。
【0068】搬送手段が、生ゴミの搬送開始直後に逆送
運転を行うことにより、粉砕物排出口の詰まりが防止さ
れるという有効な効果が得られる。
【0069】粉砕物排出口の内径を搬送路の内径よりも
小さく設定することにより、生ゴミ粉砕物を生ゴミ発酵
処理槽に送るための搬送路や排出管の詰まりが防止され
て装置の長寿命化を図ることができるという有効な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における生ゴミ粉砕発酵
処理装置の全体構成での生ゴミ処理機を示す断面図
【図2】図1の生ゴミ粉砕発酵処理装置における制御系
を示すブロック図
【図3】図1の生ゴミ処理機に用いられた粉砕モータ駆
動手段の制御系を示す回路図
【図4】図1の生ゴミ処理機の生ゴミ処理動作を示すフ
ローチャート
【図5】(a)は図1の生ゴミ処理機の粉砕モータ駆動
手段による粉砕時におけるタイミングチャート(b)は
図1の生ゴミ処理機の粉砕モータ駆動手段による搬送時
におけるタイミングチャート
【図6】図1の生ゴミ処理機による生ゴミの粉砕粒度と
重量百分率との関係を示すグラフ
【図7】図1の生ゴミ処理機に用いられた粉砕モータ駆
動手段の制御系の他の一例を示す回路図
【符号の説明】
1 生ゴミ処理機 2 投入口 5a、5b 可動刃 6 粉砕モータ 6a シャフト 7 粉砕物排出口 12 搬送手段 13 搬送路 14 生ゴミ発酵処理槽 16 制御手段 19 処理室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C05F 9/02 B09B 5/00 P

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に生ゴミが投入される投入口が形成さ
    れ、前記投入口から投入された前記生ゴミを粉砕処理す
    る処理室と、 前記処理室の下方に設けられ、シャフトが前記処理室内
    に突出された粉砕モータと、 前記シャフトに取り付けられ、前記粉砕モータにより回
    転駆動されて前記生ゴミを粉砕する可動刃と、 前記処理室の底面に開口され、粉砕された前記生ゴミが
    排出される粉砕物排出口と、 前記生ゴミの粉砕中にあっては、前記生ゴミを粗粉砕す
    る第1の動作、この第1の動作に続いて前記生ゴミを細
    粉砕する第2の動作、さらにこの第2の動作に続いて前
    記生ゴミを微粉砕する第3の動作を前記粉砕モータを介
    して前記可動刃に繰り返し実行させる制御手段とを有す
    ることを特徴とする生ゴミ処理機。
  2. 【請求項2】前記第1の動作は間欠運転、前記第2の動
    作は前記第1の動作よりも回転時間が長い間欠運転、前
    記第3の動作は連続運転であることを特徴とする請求項
    1記載の生ゴミ処理機。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、粉砕された前記生ゴミを
    前記粉砕物排出口から排出するときには、前記可動刃が
    定速回転する第4の動作を前記粉砕モータを介して前記
    可動刃に実行させることを特徴とする請求項1または2
    記載の生ゴミ処理機。
  4. 【請求項4】前記第4の動作は、前記可動刃の回転が3
    00〜1000rpmであることを特徴とする請求項
    1、2または3記載の生ゴミ処理機。
  5. 【請求項5】前記第4の動作時には、前記処理室内に水
    が供給されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一
    項に記載の生ゴミ処理機。
  6. 【請求項6】前記可動刃の前記処理室の底面からの設置
    高さは、前記粉砕物排出口の内径以下となっていること
    を特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の生ゴミ
    処理機。
  7. 【請求項7】前記粉砕物排出口は、前記可動刃の軌道内
    に形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れ
    か一項に記載の生ゴミ処理機。
  8. 【請求項8】前記粉砕物排出口は、複数形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の生
    ゴミ処理機。
  9. 【請求項9】請求項1〜8の何れか一項に記載の生ゴミ
    処理機と、 前記生ゴミを発酵処理する生ゴミ発酵処理槽と、 前記粉砕物排出口から延びる搬送路を介して前記生ゴミ
    処理機と接続され、粉砕された前記生ゴミを前記生ゴミ
    処理機から前記生ゴミ発酵処理槽へ搬送する搬送手段と
    を有することを特徴とする生ゴミ粉砕発酵処理装置。
  10. 【請求項10】前記搬送手段は、前記生ゴミの搬送開始
    直後には逆送運転を行うことを特徴とする請求項9記載
    の生ゴミ粉砕発酵処理装置。
  11. 【請求項11】前記粉砕物排出口の内径は前記搬送路の
    内径よりも小さく設定されていることを特徴とする請求
    項9または10記載の生ゴミ粉砕発酵処理装置。
JP9226030A 1997-08-22 1997-08-22 生ゴミ処理機およびそれを用いた生ゴミ粉砕発酵処理装置 Pending JPH1157519A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001252582A (ja) * 2000-03-13 2001-09-18 Toto Ltd 厨芥処理機
WO2005075084A1 (ja) * 2004-02-10 2005-08-18 Toto Ltd. 厨芥処理装置
KR101400933B1 (ko) * 2012-11-14 2014-05-29 한국과학기술원 음식폐기물 수거장치
CN108940559A (zh) * 2018-06-05 2018-12-07 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 控制方法和垃圾粉碎机

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