JP2000254101A - 眼科検査装置 - Google Patents

眼科検査装置

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JP2000254101A
JP2000254101A JP11154694A JP15469499A JP2000254101A JP 2000254101 A JP2000254101 A JP 2000254101A JP 11154694 A JP11154694 A JP 11154694A JP 15469499 A JP15469499 A JP 15469499A JP 2000254101 A JP2000254101 A JP 2000254101A
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eye
applanation
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light
displacement
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JP11154694A
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Hiroshi Ishibe
博史 石部
Tatsuya Kasahara
達也 笠原
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Konan Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】圧平による被検眼の断面の変化の様子を観察し
得る眼科検査装置。 【解決手段】スリット光によって照らし出された被検眼
15の画像は光軸3上を進み、レンズ23を介してハー
フミラー22に達する。ハーフミラー22は光軸3上の
光の一部を光軸3a上に反射するとともに一部を透過さ
せる。ハーフミラー22からの反射光は位置検出センサ
24に達するとともに、透過光はカメラ21に達する。
空気噴射装置14から空気を吹き付けて被検眼15の圧
平を行い、これにともなう被検眼15の被検査部分の変
位に対応する画像が光軸3上に現れる。位置検出センサ
24では、被検眼15の圧平にともない光の投影位置に
変動が生じ、この変動が変位信号として位置検出センサ
24から出力される。カメラ21にはハーフミラー22
を透過した光が入射し、これにより、圧平による被検眼
15の断面の変形が撮影される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科検査装置に関
し、更に詳細には、眼科医療において患者の被検眼の眼
圧や眼圧異常、角膜異常等を検出するための眼科検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、眼科医療において従来使用さ
れてきた、患者の被検眼15の眼圧を測定するための非
接触式の眼圧測定装置(トノメータ)の概略構成を示す
ものである。ランプ106による光がスリット105a
を介してスリット光となり、光軸130に沿ってレンズ
107aを通過して被検眼15に斜めから照射されてい
る。被検眼15で反射したスリット光は光軸130Aに
沿ってレンズ107bを通過して、スリット105b上
のA点を照射する。この状態から空気噴射装置118に
より被検眼15の正面から空気を噴射する。そうすると
被検眼15の角膜表面が噴射された空気の圧力によって
圧平され、スリット光はその反射角度を変化させ、反射
光は光軸130Bに沿うこととなり、圧平検知用光セン
サー104がこの反射光を受光面Bで受光することとな
る。そして、A点から受光面Bまで反射光軸が変化する
までの時間に基づいて、または、反射光の反射角が変化
して反射光軸が受光面Bに照射されるときの空気噴射装
置からの空気圧に基づいて、眼圧値が判断される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の装置では、反射光の反射角の変化量は圧平による
角膜中央部のへこみ量のみによって定まるが、患者の個
体差によって被検眼の角膜の厚さ、曲率半径等のばらつ
きが大きく、被検眼の中央部のへこみ量が同一であって
も眼圧が異なる場合もあり、上記装置では必ずしも眼圧
を正確に測定することができない。
【0004】この点を解決したものとして、本発明者ら
は、特願平9−121123号において、被検眼を正面
から圧平する圧平手段と、この被検眼の前眼部断面を撮
影する撮影手段とを具備した眼科撮影装置を既に開示し
ている。この眼科検査装置によれば、圧平された被検眼
の断面を観察することにより、角膜厚さやその分布、曲
率半径など、種々の情報を得ることができ、これらを総
合的に用いることにより、より正確な眼圧値を判断でき
る。
【0005】また、上記のような従来の装置では、眼圧
の測定は被検眼の全体について行われるため、例えば被
検眼に部分的な疾患がある場合であっても、被検眼全体
としての測定値に埋もれてしまい、これを発見すること
は困難である。
【0006】この問題点を解決したものとして、本発明
者らは、特願平9−178250号において、被検眼に
プラチドリング等の指標を投影する指標投影手段と、こ
の指標の被検眼による反射像を撮影する撮影手段とを具
備した眼科撮影装置を既に開示している。この眼科検査
装置によれば、被検眼の部分的な疾患により不均一な圧
平が見られる場合には投影された指標の歪みを生ずるこ
ととなり、これを観察することによって部分的疾患等を
発見することができる。また、正確に被検眼の中央位置
が圧平されているか否かを判断することもできる。
【0007】しかしながら、上記圧平手段及び撮影手段
により圧平された被検眼の断面を観察する眼科検査装置
では、圧平による被検眼の断面の変化の様子を圧平量と
の関係に於いて捉えることはできない。また、上記指標
投影手段を具備した眼科撮影装置では、被検眼の部分的
な疾患により不均一な圧平が見られる場合であっても、
圧平による被検眼の部分的なへこみの様子を圧平量との
関係に於いて捉えることはできない。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、本発明の目的は、被検眼の圧平量との関係に於
いて、圧平による被検眼の断面の変化の様子を観察し得
る眼科検査装置を提供することである。また、本発明の
他の目的は、被検眼に部分的な疾患がある場合に、圧平
量との関係に於いて、被検眼の圧平による被検眼の部分
的なへこみの様子を観察し得る眼科検査装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の眼科検査装置
は、被検眼を圧平する圧平手段と、前記被検眼の被検査
部分に計測光を照射する光照射手段と、前記被検査部分
により反射された前記計測光を受光して前記圧平手段の
圧平による前記被検部分の変位に対応する変位信号を出
力する変位出力手段と、前記被検眼の圧平による前記変
位出力手段からの前記変位信号の所定の変化の前後に亘
って、前記被検眼の断面の撮影を行う第1の撮影手段と
を備えたことを特徴とする。
【0010】この構成により、例えば被検眼の圧平によ
る変位出力手段からの変位信号の急激な立ち上がりや圧
平の解除による変位出力手段からの変位信号の急激な下
降等の、変位信号の所定の変化の前後に亘る被検眼の断
面の映像を、圧平状態と関係づけて得ることができ、従
来では得られなかった被検眼に関する情報を得ることが
できる。
【0011】また、本発明の眼科検査装置は、被検眼を
圧平する圧平手段と、前記被検眼の被検査部分に計測光
を照射する光照射手段と、前記被検査部分により反射さ
れた前記計測光を受光して前記圧平手段の圧平による前
記被検部分の変位に対応する変位信号を出力する変位出
力手段と、前記被検眼に指標を投影する指標投影手段
と、前記被検眼の圧平による前記変位出力手段からの前
記変位信号の所定の変化の前後に亘って、前記指標の前
記被検眼による反射像の撮影を行う第2の撮影手段とを
備えたことを特徴とする。
【0012】この構成により、例えば被検眼の圧平によ
る変位出力手段からの変位信号の急激な立ち上がりや圧
平の解除による変位出力手段からの変位信号の急激な下
降等の、変位信号の所定の変化の前後に亘って、被検眼
が圧平されていく状態や圧平された被検眼が復元されて
いく状態を、圧平量と関係づけて被検眼の正面から撮影
することができ、被検眼に関する種々の情報を詳細に得
ることができる。また、被検眼の圧平部位を第2の撮影
手段により特定し、その部位に於ける圧平手段による圧
平と圧平の解放による復元の様子を変位出力手段からの
変位信号から判断することができ、被検眼の部分的な疾
患の発見にも寄与することができる。
【0013】更に、本発明の眼科検査装置は、被検眼を
圧平する圧平手段と、前記被検眼の被検査部分に計測光
を照射する光照射手段と、前記被検査部分より反射され
た前記計測光を受光して前記圧平手段の圧平による前記
被検部分の変位に対応する変位信号を出力する変位出力
手段と、前記被検眼に指標を投影する指標投影手段と、
前記被検眼の圧平による前記変位出力手段からの前記変
位信号の所定の変化の前後に亘って、前記被検眼の断面
の撮影を行う第1の撮影手段と、前記被検眼の圧平によ
る前記変位出力手段からの前記変位信号の所定の変化の
前後に亘って、前記指標の前記被検眼による反射像の撮
影を行う第2の撮影手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】この構成により、上記と同様の変位信号の
所定の変化の前後に亘って被検眼の断面の映像を得ると
ともに、被検眼の圧平及び復元の状態を被検眼の正面か
ら撮影することができ、更に特定の部位に於ける圧平手
段による圧平と圧平の解放による復元の様子を変位出力
手段からの変位信号から得ることができ、被検眼に関す
る種々の詳細情報を同時に得ることができる。
【0015】以上に述べた眼科検査装置において、変位
出力手段および第1の撮影手段に、反射光を透過するレ
ンズと反射光を受光する受光面とを備え、このレンズの
なす面と受光面のなす面とが圧平手段による圧平方向に
沿う直線上の一点において交差するように構成すること
により、照明光を反射する被検眼の位置が圧平方向に沿
う直線上で前後に変化しようとも、時間的に位置変化す
る被検眼の照明光反射部の反射像(すなわち各受光面に
おいて受光する像)がぼけることが防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の眼科検査装置の実施形態
を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る眼科検査装置10の概略構成を示す側面図であ
る。本実施形態の眼科検査装置10では、図1に示すよ
うに、被験者の被検眼15から前方正面の方向(図1に
於いて右側)に延びる光軸1上にカメラ11が設置さ
れ、カメラ11と被検眼15との間の光軸1上には、レ
ンズ12、ハーフミラー13及び空気噴射装置14が設
けられている。空気噴射装置14は被検眼15に空気を
吹き付けてこれを圧平するために設けられており、圧平
手段として機能するものである。空気噴射装置14のノ
ズル14aは光軸1に一致するように設置されている。
また、ノズル14aは透明材料で構成され、従って、光
軸1上を通過する光はノズル14aによって遮られるこ
とはない。
【0017】図1に示すように、本実施形態では、ハー
フミラー13から下方に光軸1aが延びており、この光
軸1a上にはレンズ16及びLED17が設けられてい
る。上記のカメラ11、レンズ12、ハーフミラー13
及びLED17は、後述するように本実施形態の眼科検
査装置10の被検眼15に対する位置を決める所謂アラ
イメント調整に使用されるものであり、LED17は近
赤外光を発する。
【0018】図2は図1の眼科検査装置10を上方から
見た概略平面図である。図2では、被検眼15から前方
(図1の右側)の方向には簡単のために光軸1のみが表
されているが、実際には光軸2(図1)が光軸1の上方
に重畳して位置している。本実施態様の眼科検査装置1
0では、図1に示すように、被験者の被検眼15から前
方斜め上の方向(図1では右上側、図2では右側)に延
びる光軸2上に、可視光又は近赤外光を発するランプ1
8と、このランプ18からの光をスリット状の計測光と
するためのスリット19と、このスリット光を被検眼1
5上に投影するためのレンズ20とが設けられている。
本実施形態では、ランプ18、スリット19及びレンズ
20によって光照射手段が構成され、この光照射手段に
よって被験者の被検眼15の被検査部分にスリット光が
照射される。
【0019】更に、本実施形態の眼科検査装置10で
は、図2に示すように、被験者から見て被検眼15から
左前方の方向(図2では上側)に延びる光軸3上にカメ
ラ21が設置され、カメラ21と被検眼15との間の光
軸3上には、ハーフミラー22及びレンズ23が設けら
れている。カメラ21は、スリット光照射による被検眼
の断面の画像を前述の空気噴射装置14による被検眼1
5の圧平の前後に亘って撮影する。本実施形態では、カ
メラ21としてビデオカメラが使用されている。
【0020】また、本実施形態では、ハーフミラー22
から光軸3に略直角の方向に光軸3aが延びており、こ
の光軸3aの延長上には位置検出センサ24が設けられ
ている。位置検出センサ24は、前述の空気噴射装置1
4による被検眼15の被検査部分の変位に対応する変位
出力信号を出力する。この出力された変位出力信号は、
例えばレコーダ、メモリ、ディスプレイ等に出力され
る。本実施形態の眼科検査装置10では、レンズ23、
ハーフミラー22及び位置検出センサ24によって変位
出力手段が構成され、また、レンズ23及びカメラ21
によって第1の撮影手段が構成されている。
【0021】本実施形態の眼科検査装置10の使用に先
立ち、以下のようにして眼科検査装置10のアライメン
ト調整が行われる。まず、LED17からの光をハーフ
ミラー13の反射によって被検眼15上の角膜前面に投
影する。この投影された光は反射してハーフミラー13
を透過し、レンズ12を介してカメラ11に達する。こ
の透過してきた光をカメラ11で見ながら、図示しない
移動手段によって、被検眼15の中央に光が投影される
ように装置10を移動させる。上述の移動手段は、X
軸、Y軸及びZ軸の3方向に眼科検査装置10を移動さ
せることができるように構成されている。
【0022】かかるアライメントは、眼科検査装置10
内に配設された前述の、いわばアライメント光学系(光
軸1及び光軸1aに配設された光学要素を含む)によっ
て自動的になされる。これは、被検眼15の中央に光が
投影されるように、すなわち、カメラ11によって撮影
された前眼部におけるLED17の反射像(プルキンエ
像)が前眼部の頂点に生じるように、上記移動手段(図
示しない公知のX−Yテーブル)によって図1及び図2
に示す光学系が移動させられることによる。また、被検
眼に対する前後方向、つまりZ方向のアライメント(合
焦ともいう)も公知の手法で自動的になされる。かかる
公知のアライメント光学系は本出願による出願(特開平
9−327439)に詳しい。かかるX−Y−Z方向の
アライメント機構は当然、本出願人の出願にかかる特願
平9−121123号、特願平9−178250号、特
願平9−235948号などによって提案している装置
にも装備されている。
【0023】眼科検査装置10のアライメント調整が終
了すると、次にランプ18を点灯し、ランプ18が近赤
外光を発する場合には、同じく近赤外光を発するLED
17は計測の妨げとなるので消灯する。なお、ランプ1
8が可視光を発する場合には、LED17を引き続き点
灯させておくことにより、スリット光による被検眼15
の撮影中に於いても、アライメントのずれを監視するこ
とができる。スリット19及びレンズ20はランプ18
からの光をスリット光として被検眼15に入射させ、被
検眼15の断面が明るく照らし出す。スリット光によっ
て照らし出された被検眼15の画像は光軸3上を進み、
レンズ23を介してハーフミラー22に達する。ハーフ
ミラー22は光軸3上の光の一部を光軸3a上に反射す
るとともに一部を透過させる。そして、ハーフミラー2
2による反射光は位置検出センサ24に達するととも
に、透過光はカメラ21に達することとなる。
【0024】次に、空気噴射装置14から空気を吹き付
けて被検眼15の圧平が行われる。本実施形態では、空
気噴射装置14から吹き付けられる空気の圧力は、図3
(a)に示すように台形状に変化する関数w(t)に従っ
て変化するように、関数設定器、アクチュエータ、マイ
クロポンプ等を用いて生成させることができる。図3
(a)に示す台形状に変化する圧力の空気が吹き付けら
れると被検眼15は圧平され、これにともなう被検眼1
5の被検査部分の変位に対応する画像が光軸3上に現れ
ることになる。
【0025】位置検出センサ24上では、被検眼15の
圧平にともない、ハーフミラー22で反射された光の投
影位置に変動が生ずることとなる。この変動が変位信号
として位置検出センサ24から出力される。図3(b)
は位置検出センサ24から出力される変位信号の一例を
示しており、図3(a)と図3(b)とでは共通の時間
軸が横軸として用いられている。このような変位信号
は、例えばレコーダ、メモリ、ディスプレイ等に出力さ
れて記録される。
【0026】一方、カメラ21にはハーフミラー22を
透過した被検眼15の画像が入射し、これにより、圧平
による被検眼15の断面の変形が撮影されることにな
る。カメラ21による被検眼15の断面の撮影は、図3
(b)のT1で示す被検眼15の変位の前から変位の終
了までの期間に亘って行われる。そして、カメラ21で
得られる画像は、図3(a)及び(b)の横軸に示す時
間との対応が明らかとなるように、例えば空気噴射装置
14の空気の吹き出しの開始からの経過時間の表示とと
もに記録される。
【0027】このように、本実施形態の眼科検査装置1
0を用いれば、変位信号の急激な変化の前後に亘る被検
眼15の断面の映像を圧平状態との関係で得ることがで
き、被検眼に関する従来では得られなかった情報を得る
ことが可能となり、また、眼の疾患の新たな診断方法の
発見に貢献し得るものである。
【0028】加えて、図3(b)の変位信号の立ち上が
り時(T2の期間)若しくは立ち下がり時(T3の期間)
の波形、圧平の開始から圧平量が既定値(図3(b)の
C)に達するまでの時間(図3(b)のT5の期間)、
又は変位信号の立ち上がり後の値(図3(b)のA)等
を計測することにより、被験者の眼圧の値をも得るよう
に構成することができる。
【0029】また、前述のとおり、図3(b)に示す時
間に対する変位の変化が記録されるので、演算手段を併
設することにより、圧平による被検眼のへこみ及び復元
の所定時間域での速度を算出することも可能である。速
度としては平均速度及び最大速度がある。さらに、最大
へこみ値を算出することも可能である。
【0030】ここで、従来の眼科検査装置では、被検眼
の眼圧の測定は、空気噴射装置14による圧平の開始か
ら、圧平量が例えば図3(b)に示す既定値Cとなるま
での時間を計測することにより行われている。このよう
な従来の装置では、圧平量が上述の既定値Cに達した際
にこれを示す検知信号を出力するように構成されている
のが通常である。本実施形態の装置を従来の眼科検査装
置を利用して構成する場合には、この従来の眼科検査装
置の検知信号が出力された時点を図3(b)の曲線上に
表示することが可能である。本実施形態では、この検知
信号の出力信号は、図3(b)に於いて矢印32として
例示されている。このように従来の眼科検査装置の眼圧
測定時点を本実施形態の図3(b)の曲線上に表示すこ
とにより、本実施形態の眼科検査装置に従来の眼科検査
装置の機能を有機的に結合させることができ、信頼性の
高い眼圧測定を行うことが可能となる。
【0031】なお、上記実施形態では、カメラ21によ
る被検眼15の断面の撮影が、被検眼15の変位の前か
ら変位の終了までの期間に亘って行われる場合について
説明したが、医学的なデータとしては、図3(b)に示
す被検眼15の圧平の開始時点の変位の立ち上がりの前
後に亘る期間T2と、圧平の解除による変位の下降の前
後に亘る期間T3とが重要なので、これらの期間T2,T
3のみに於いて撮影を行うように構成してもよい。これ
らの期間のみに於いて撮影を行う場合には、期間T2
3は図3(a)から容易に予想することができるの
で、その予想に基づいてカメラ21を作動させるように
構成すればよい。また、例えば、圧平の開始からカメラ
21による被検眼15の画像をメモリに順次記憶しなが
ら撮影を行い、位置検出センサ24からの変位信号の急
激な変化が観測されない場合には一定時間後にメモリの
内容を上書き等によって消去し、急激な変化が観測され
た場合にはその変化の所定時間前から再び変位信号の急
激な変化が観測されなくなるまでの間のメモリ上の画像
を消去せずに記憶しておくなどの、何らかの遅延手段を
用いれば、期間T2,T3等の予想を行うことなくカメラ
21による撮影を行うことができる。
【0032】また、上記実施形態では、圧平手段として
空気を吹き付ける空気噴射装置14を使用したが、空気
のみならず他の流体を用いる構成としてもよく、更に、
ガラス棒などで圧平する構成とすることもできる。ま
た、上記ではカメラ21としてビデオカメラを使用した
が、通常のフィルムを使用するカメラであってもよい。
その場合には、ランプ18をフラッシュランプとして多
重露光を行う(マルチストロボともいう)ことが望まし
い。
【0033】図4及び図5は、それぞれ本発明の他の実
施形態に係る眼科検査装置30の概略構成を示す側面図
及び平面図である。本実施形態の眼科検査装置30は、
ラプチドリング31が設けられている点を除いて、図1
及び図2に示す実施形態の眼科検査装置と同様であり、
対応する要素には同じ符号が付してある。ラプチドリン
グ31はパラボラ形状又は円錐形状を有し、その被検眼
15側の面31aには、図6に示すように、同心円の指
標が設けられている。プラチドリング31は、被検眼1
5にこの指標を投影するために設けられている。被検眼
15に投影された指標は、プラチドリング31の中央部
の開口31bを通過し、ハーフミラー13及びレンズ1
2を介してカメラ11によって撮影し得るように構成さ
れている。本実施形態では、カメラ11としてビデオカ
メラが使用され、このカメラ11及びレンズ12によっ
て第2の撮影手段が構成されている。また、プラチドリ
ング31が指標投影手段として機能している。
【0034】本実施形態の眼科検査装置30の使用に際
しては、前述の図1及び図2に示す眼科検査装置10の
場合と同様にして、アライメント調整が行われる。本実
施形態では、カメラ11はアライメント調整に使用され
るとともに、後述するようにプラチドリング31の撮影
にも使用される。眼科検査装置30のアライメント調整
が終了すると、次にランプ18を点灯し、スリット19
及びレンズ20を介して被検眼15にスリット光を入射
させる。これにより、被検眼15のスリット光が入射し
ている断面が明るく照らし出される。スリット光によっ
て照らし出された被検眼15の画像は光軸3上を進み、
レンズ23を介してハーフミラー22に達する。ハーフ
ミラー22は光軸3上の光の一部を光軸3a上に反射す
るとともに一部を透過させる。そして、ハーフミラー2
2からの反射光は位置検出センサ24に達するととも
に、透過光はカメラ21に達することとなる。
【0035】一方、被検眼15に投影されているプラチ
ドリング31の被検眼15側の面31aの指標の像は、
カメラ11によって撮影される。図9は指標が投影され
た状態の被検眼15をカメラ11で撮影した画像を示し
ている。図9に示すように、圧平されていない状態で
は、同心円状のリングに歪みはなく、等間隔で被検眼1
5に投影されていることが分かる。なお、本実施形態で
は図6の同心円状の指標を用いたが、他に例えば図7及
び図8にそれぞれ示す格子状及びドット状の指標を使用
することもできる。
【0036】次に、空気噴射装置14のノズル14aか
ら空気を吹き付けて被検眼15の圧平が行われる。本実
施形態では、空気噴射装置14から吹き付けられる空気
の圧力は、前述の図1及び図2の実施態様と同様に、図
3(a)に示す台形状に変化する関数w(t)に従って変
化するように設定されている。このように変化する圧力
の空気が吹き付けられると被検眼15は圧平され、これ
にともなう被検眼15の被検査部分の変位に対応する画
像からの光が光軸3上に現れ、ハーフミラー22の反射
光の位置検出センサ24での投影位置が変動する。この
変動が、前述の図3(b)に示すように、変位信号とし
て位置検出センサ24から出力される。また、カメラ2
1にはハーフミラー22を透過した光が入射し、これに
より、前述の図1及び図2の実施形態と同様に、圧平の
前後に於ける被検眼15の断面の変形が撮影される。
【0037】一方、上述のように空気噴射装置14から
空気が吹き付けられると、被検眼15上に投影されてい
る指標には歪みが生ずることとなる。この歪みは、被検
眼に部分的な疾患がない場合には指標の中心(被検眼1
5の中央)から何れの方向に於いても一様に生じ、従っ
て指標の各同心円の間の距離はその中心から何れの方向
に於いても等しくなり、依然として同心円を保つことと
なる。一方、被検眼15に部分的な疾患がある場合に
は、図10に示すように、被検眼15の歪みによる各同
心円の間の距離の乱れが生じ、これにより一見して部分
的疾患の有無が判断でき、しかもその位置をも知ること
ができる。また、空気噴射装置14による空気の吹き付
け位置が被検眼15の中央からずれている場合にもこの
ような歪みが生ずることとなり、各同心円の間の距離の
乱れによってこれを判別することもできる。
【0038】本実施形態では、このようなプラチドリン
グ31の同心円のカメラ11による撮影は、カメラ21
による被検眼15の断面の撮影と同様に、図3(b)の
1で示す被検眼15の変位の前から変位の終了までの
期間に亘って行われる。そして、カメラ11で得られる
プラチドリング31の画像は、図3(a)及び(b)の
横軸に示す時間との対応が明らかとなるように、例えば
空気噴射装置14の空気の吹き出しの開始からの経過時
間の表示とともに記録される。
【0039】このように、本実施形態の眼科検査装置3
0を用いれば、変位信号の急激な変化の前後に亘る被検
眼15の正面からの映像を圧平状態との関係で得ること
ができ、被検眼に関する従来では得られなかった情報を
得ることが可能となる。また、眼の疾患の新たな診断方
法の発見にも貢献できる。
【0040】なお、上記図4及び図5の実施形態に於い
ても、カメラ11及びカメラ21による被検眼15の撮
影は、被検眼15の変位の前から変化の終了までの全期
間に亘って行う必要はなく、被検眼15の圧平の開始時
点の変位の立ち上がりの前後に亘る期間T2と、圧平の
解除による変位の下降の前後に亘る期間T3のみに於い
て撮影を行うように構成してもよい。その場合には、期
間T2,T3を予想に基づいてカメラ11及びカメラ21
を作動させるように構成することができる。また、前述
の図1及び図2の実施形態と同様に、例えば、被検眼1
5の画像をメモリに順次記憶し、位置検出センサ24か
らの変位信号の急激な変化が観測された場合にのみその
前後の画像を記憶しておくように構成してもよい。
【0041】上記実施形態に於いても、圧平手段として
空気のみならず他の流体を用い、又はガラス棒などで圧
平する構成とすることもできる。更に、カメラ11とし
て通常のフィルムを使用するカメラであってもよく、そ
の場合には、ランプ18をフラッシュランプとして多重
露光を行うことが望ましい。
【0042】また、上記図4及び図5の実施形態に於い
ても、従来の眼科検査装置からの眼圧を測定したことを
示す検知信号が出力された時点を、図3(b)の曲線上
に例えば矢印32として表示するように構成することが
でき、眼圧測定が正確に行われているか否かを判断し得
るように構成することができる。
【0043】更に、上記各実施形態に於いて、図3
(b)で得られる信号にフーリエ変換等を施して伝達関
数等を得、この伝達関数との関係に於いて上記被検眼1
5の断面の変化及びプラチドリングの変形を観察するこ
とにより、更に詳細な眼疾患の診断方法の発見に貢献す
ることが期待できる。
【0044】加えて、図4及び図5に示す実施形態で
は、レンズ23及びカメラ21によって構成される第1
の撮影手段と、レンズ12及びカメラ11によっ構成さ
れる第2の撮影手段とを設けた場合について説明した
が、本発明は、第1の撮影手段を設けることなく、第2
の撮影手段によるプラチドリングの変形のみを被検眼の
圧平量との関係に於いて観察する構成とすることもでき
る。その場合には図5のハーフミラー22を設ける必要
はなく、カメラ21の位置に位置検出センサ24を設置
すればよいことになる。
【0045】さらに、図1及び図2に示す実施形態、図
4及び図5に示す実施形態それぞれにおいて、光軸3及
び光軸3aに沿う断面撮影光学系及び位置検出光学系
を、いわゆる「あおり光学系」とするのが好ましい。あ
おり光学系の原理はシャインプルーク( Scheinpflug)
の原理とも呼ばれる写真撮影法の一つである。あおり光
学系に依らない通常の撮影法では、被写体が撮影光軸に
対して傾斜していると被写体全体に焦点を合わせること
ができない。これに対して、あおり光学系は撮影光軸に
対する被写体の傾斜分だけレンズのなす面と撮影手段の
受光面のなす面とを撮影光軸に対して被写体の傾斜とは
逆の方向に傾斜させる。そうすることによって被写体全
体に焦点を合わせることができる。
【0046】図11に示すのが上記あおり光学系とした
断面撮影光学系及び位置検出光学系である。図11は図
2に示す空気噴射装置14のノズル14aの光軸1とい
わば断面撮影光学系の光軸3との関係を示している。図
示のとおり、レンズ23のなす面(一点鎖線で図示)と
カメラ21の受光面21a及び位置検出センサ24の受
光面24aのなす面(一点鎖線で図示)とをその光軸
3、3aに対して垂直から同一側に若干傾斜させてい
る。すなわち、空気噴射による被検眼の変位方向(光軸
1に沿う方向)とは逆の方向に傾斜させられている。図
示のごとく、レンズ23の面と受光面21a、24aの
面とが光軸1上の一点Jで交わるように傾斜させられて
いる。
【0047】このように構成することにより、空気噴射
装置14によって被検眼15の前眼部がへこんでランプ
18からのスリット状照明光を反射する位置が光軸1上
で前後に変化しようとも(図中の破線)、時間的に位置
変化する被検眼の照明光反射部の反射像、すなわち各受
光面において受光する像、がぼけることが防止される。
図には被検眼15のへこみが実際より大きく表されてい
る。
【0048】かかるあおり光学系は、前述の、本出願人
の特願平9−121123号、特願平9−178250
号、特願平9−235948号によって提案している圧
平手段を備えた装置に配設するのも好ましい。
【0049】
【発明の効果】本発明の眼科検査装置によれば、被検眼
の圧平による変位出力手段からの変位信号の変化の前後
に亘って被検眼の断面の撮影が行われるので、圧平によ
る変位信号の急激な立ち上がりや圧平の解除による変位
信号の急激な下降等の前後に亘る被検眼の断面の映像
を、被検眼の圧平量と関係づけて得ることができ、従来
では得られなかった被検眼に関する情報を得ることがで
きる。
【0050】また、本発明の眼科検査装置によれば、被
検眼の圧平による変位出力手段からの変位信号の所定の
変化の前後に亘って被検眼による指標の反射像の撮影が
行われるので、変位信号の急激な立ち上がりや急激な下
降等前後に亘る被検眼の圧平の様子を、被検眼の圧平量
と関係づけて知ることができ、被検眼の部分的な疾患の
発見に寄与することができる。
【0051】更に、本発明の眼科検査装置によれば、被
検眼の圧平による変位出力手段からの変位信号の変化の
前後に亘り、被検眼の断面の撮影と被検眼による指標の
反射像の撮影とが行われるので、変位信号の急激な立ち
上がりや急激な下降等前後に亘る圧平の様子を被検眼の
断面及び正面から観察することができ、従来では得られ
なかった被検眼に関する複数の情報を同時に得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る眼科検査装置10の
概略構成を示す側面図である。
【図2】図1の眼科検査装置の平面図である。
【図3】(a)は空気噴射装置14から吹き付けられる
空気の圧力の変化を示す図であり、(b)は位置検出セ
ンサから出力される変位信号の一例を示す図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る眼科検査装置の概
略構成を示す側面図である。
【図5】図4の実施形態に係る眼科検査装置の概略構成
を示す平面図である。
【図6】プラチドリングに設けられている同心円状の指
標を示す図である。
【図7】格子状の指標を示す図である。
【図8】ドット状の指標を示す図である。
【図9】指標が投影された状態の被検眼を撮影した映像
を示す図である。
【図10】空気噴射装置による空気の吹き付け位置が被
検眼の中央からずれているためにプラチドリングの映像
に歪みが生じていること示す図である。
【図11】本発明の他の実施形態に係る眼科検査装置の
要部の概略構成を示す側面図である。
【図12】従来より使用されてきた、患者の被検眼の眼
圧を測定するための非接触式の眼圧測定装置(トノメー
タ)の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3 光軸 1a,3a 光軸 10,30 眼科検査装置 11,21 カメラ 12,16 レンズ 20,23 レンズ 13,22 ハーフミラー 14 空気噴射装置 14a ノズル 15 被検眼 17 LED 18 ランプ 19 スリット 21a 受光面 24 位置検出センサ 24a 受光面 31 プラチドリング J 交点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼を圧平する圧平手段と、 前記被検眼の被検査部分に計測光を照射する光照射手段
    と、 前記被検査部分により反射された前記計測光を受光して
    前記圧平手段の圧平による前記被検部分の変位に対応す
    る変位信号を出力する変位出力手段と、 前記被検眼の圧平による前記変位出力手段からの前記変
    位信号の所定の変化の前後に亘って、前記被検眼の断面
    の撮影を行う第1の撮影手段と、 を備えた眼科検査装置。
  2. 【請求項2】 被検眼を圧平する圧平手段と、 前記被検眼の被検査部分に計測光を照射する光照射手段
    と、 前記被検査部分により反射された前記計測光を受光して
    前記圧平手段の圧平による前記被検部分の変位に対応す
    る変位信号を出力する変位出力手段と、 前記被検眼に指標を投影する指標投影手段と、 前記被検眼の圧平による前記変位出力手段からの前記変
    位信号の所定の変化の前後に亘って、前記指標の前記被
    検眼による反射像の撮影を行う第2の撮影手段と、 を備えた眼科検査装置。
  3. 【請求項3】 被検眼を圧平する圧平手段と、 前記被検眼の被検査部分に計測光を照射する光照射手段
    と、 前記被検査部分より反射された前記計測光を受光して前
    記圧平手段の圧平による前記被検部分の変位に対応する
    変位信号を出力する変位出力手段と、 前記被検眼に指標を投影する指標投影手段と、 前記被検眼の圧平による前記変位出力手段からの前記変
    位信号の所定の変化の前後に亘って、前記被検眼の断面
    の撮影を行う第1の撮影手段と、 前記被検眼の圧平による前記変位出力手段からの前記変
    位信号の所定の変化の前後に亘って、前記指標の前記被
    検眼による反射像の撮影を行う第2の撮影手段と、 を備えた眼科検査装置。
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