JP2000253536A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2000253536A
JP2000253536A JP11048223A JP4822399A JP2000253536A JP 2000253536 A JP2000253536 A JP 2000253536A JP 11048223 A JP11048223 A JP 11048223A JP 4822399 A JP4822399 A JP 4822399A JP 2000253536 A JP2000253536 A JP 2000253536A
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wire harness
binding band
guide
drawer guide
junction box
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JP11048223A
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Seishi Kawaguchi
清史 川口
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/26Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor directly on or in walls, ceilings, or floors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤハーネスを引き出しガイドに対して確実
に固定することができる電気接続箱を提供する。 【解決手段】電気接続箱の周壁から突設された引き出し
ガイド2の先端側には2つの挿通孔3が、引き出しガイ
ド2の突設方向、すなわちワイヤハーネス57の案内方
向と直交する方向に所定間隔をおいて形成されている。
引き出しガイド2の下面側から結束バンド56の本体部
56Aを一方の挿通孔3に挿通してワイヤハーネス57
の外周に巻回し、結束バンド56の本体部56Aを他方
の挿通孔3に挿通したのち、頭部56Bに挿入して締め
付けると、ワイヤハーネス57が引き出しガイド2に固
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気接続箱に係り、
詳しくは、自動車の電気回路に使用される各種電気装置
を収納する電気接続箱から引き出されるワイヤハーネス
を案内するとともに、ワイヤハーネスを結束バンドによ
り離間不能に固定するワイヤハーネス引き出し部の構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用の電気回路に使用される
リレーボックス(以下、R/Bという)やヒュージブル
リンクボックス(以下、F/Bという)などの各種電気
装置を収納するとともに、ワイヤハーネス等の配線類の
接続分岐点として、自動車内に電気接続箱が設置されて
いる。
【0003】図6に従来の電気接続箱50の斜視図を示
す。図7に従来の引き出しガイド53の側面図を示す。
電気接続箱50は射出成型により合成樹脂で形成され、
アッパーカバー51及びロアカバー52から構成されて
おり、ロアカバー52の内部には各種電気装置(図示
略)が収納されている。
【0004】ロアカバー52の外周面の1つである周壁
52Aには、所定幅の切り欠き52Bが、周壁52Aの
上端から下端にわたって形成されている。また、周壁5
2Aからは、半円筒の樋状に形成されたワイヤハーネス
の引き出しガイド53が半円溝54を上にして斜め下方
向に突設され、半円溝54は前記切り欠き52Bと連続
してつながるように形成されている。
【0005】周壁52Aに対する引き出しガイド53の
突設角度は、電気接続箱50に収納されている各種電気
装置や接続先の外部装置との位置関係によって決定され
ている。引き出しガイド53の先端部周縁には、周壁5
2Aと平行な面を有するフランジ55が形成されてい
る。
【0006】図7に示すように、電気接続箱50内に収
納されている各種電気装置から引き出されているワイヤ
ハーネス57は、切り欠き52Bを介して引き出しガイ
ド53の半円溝54に案内されることで方向を規定され
た状態で、電気接続箱50の外部へと延出されている。
【0007】ワイヤハーネス57は、結束バンド56を
用いて、引き出しガイド53のフランジ55に係止され
る位置に固定されている。すなわち、引き出しガイド5
3に結束バンド56を巻回することによって、ワイヤハ
ーネス57を引き出しガイド53に固定している。そし
て、ワイヤハーネス57は、フランジ55によって引き
出しガイド53に対する固定位置の設定がなされてい
る。
【0008】言い換えれば、フランジ55は、引き出し
ガイド53に対するワイヤハーネス57の固定位置を設
定すると共に、引き出しガイド53の先端から結束バン
ド56が抜け落ちるのを防止するために設けられてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すように、結
束バンド56を用いてワイヤハーネス57を引き出しガ
イド53に固定する場合は、結束バンド56を引き出し
ガイド53に対して垂直方向である矢印b方向に締め付
けるのがもっとも緩みにくく確実である。
【0010】しかし、実際に作業者が締め付け作業を行
う際には、結束バンド56に対して鉛直上向き方向であ
る矢印a方向に力を加えるため、結束バンド56は、引
き出しガイド53に対して斜めに締め付けられてしまう
場合が多い。その結果、ワイヤハーネス57と結束バン
ド56との間に隙間57Aが生じると共に、引き出しガ
イド53と結束バンド56との間にも隙間53Aが生じ
てしまう。
【0011】この状態で自動車の走行による振動などが
電気接続箱50に加わると、結束バンド56は二点鎖線
で示す方向に動いたり、結束バンド56がフランジ55
から外れてしまったりする。その結果、ワイヤハーネス
57の固定状態がゆるんだり、ワイヤハーネス57が引
き出しガイド53に対して固定されず、離間してしまう
こととなる。
【0012】ところで、結束バンド56によるワイヤハ
ーネス57の固定位置は、電気接続箱50の配線作業時
における配線長さの採寸基準としての役目を持ってい
る。つまり、ワイヤハーネス57のたるみ具合や引っ張
り具合などが、結束バンド56の固定位置を基準として
調整されているのである。
【0013】従って、結束バンド56が動いてしまうと
ワイヤハーネス57にたるみや引っ張りが生じてしま
い、配線作業および締め付け作業の途中または作業後に
ワイヤハーネス57の長さを再度調整する必要があり、
作業性低下の原因にもなる。
【0014】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、ワイヤハーネスを引き
出しガイドに対して確実に固定することができる電気接
続箱を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、電気接続箱から引き出されるワイヤハーネスを案内
する引き出しガイドを形成し、前記ワイヤハーネスを結
束バンドにより前記引き出しガイドに対して固定するよ
うにした電気接続箱において、前記引き出しガイドには
前記結束バンドの結束時において該結束バンドを挿通す
る挿通部を形成したことを要旨とする。
【0016】この構成によると、結束バンドが引き出し
ガイドの挿通部に挿通されるので、振動が電気接続箱に
加わっても結束バンドが引き出しガイドから外れること
はなく、ワイヤハーネスは引き出しガイドに対して離間
不能に固定される。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電気接続箱において、前記挿通部は前記引き出しガイ
ドに形成された挿通孔であることを要旨とする。この構
成によると、請求項1に記載の発明の作用に加えて、挿
通部を簡単な構成にすることができ、電気接続箱を容易
に製造することができる。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の電気接続箱において、前記挿通部は前記引き出しガイ
ドに突設され、かつ、前記ワイヤハーネスの案内方向と
交差する方向に前記結束バンドを挿通可能な挿通環であ
ることを要旨とする。
【0019】この構成によると、請求項1に記載の発明
の作用に加えて、挿通部を簡単な構成にすることがで
き、電気接続箱を容易に製造することができる。この構
成によると、
【0020】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図1〜図3に従って説明す
る。
【0021】尚、本実施形態において、図6,図7に示
した従来の形態と同じ構成部材については符号を等しく
してその詳細な説明を省略する。図1に、本実施形態の
電気接続箱1の斜視図を示す。
【0022】電気接続箱1において、図6に示す従来の
電気接続箱50と異なるのは、引き出しガイド53が、
フランジを備えない引き出しガイド2に置き換えられて
いるという点にある。
【0023】引き出しガイド2は平板状をなし、周壁5
2Aから斜め下方に突設されている。引き出しガイド2
は周壁52Aの切り欠き52Bの下端部と連続してつな
がるように形成されている。
【0024】周壁52Aに対する引き出しガイド2の突
設角度は、電気接続箱1に収納されている各種電気装置
やワイヤハーネスの接続先である外部装置との位置関係
によって決定されている。引き出しガイド2の幅は、ワ
イヤハーネス57の直径よりも大きく設定されている。
【0025】引き出しガイド2の先端側には挿通部とし
ての挿通孔3が複数形成されている。本実施形態では二
つの挿通孔3が引き出しガイド2の突設方向、すなわち
ワイヤハーネス57の案内方向と直交する方向に所定間
隔をおいて形成されている。これらの挿通孔3の大きさ
は、結束バンド56の本体部56A及び頭部56Bの大
きさに基づいて決定されている。図2,3に示すよう
に、挿通孔3は結束バンド56の本体部56Aを挿通可
能であるが、頭部56Bの通過を阻止する大きさに設定
されている。
【0026】各挿通孔3の形成位置が引き出しガイド2
に対するワイヤハーネス57の固定位置となっており、
配線作業及び締め付け作業時、結束バンド56の固定位
置が一目でわかるようになっている。図2,3に示すよ
うに、例えば、引き出しガイド2の下面側から結束バン
ド56の本体部56Aを一方の挿通孔3に挿通してワイ
ヤハーネス57の外周に巻回し、さらに、結束バンド5
6の本体部56Aを他方の挿通孔3に挿通したのち、頭
部56Bに挿入して締め付けることによって、ワイヤハ
ーネス57を引き出しガイド2に固定している。
【0027】このように本実施形態は構成されているの
で、以下の効果がある。 (1)本実施形態では結束バンド56の本体部56Aが
引き出しガイド2の挿通孔3に挿通されるので、自動車
の走行による振動などが電気接続箱1に加わっても結束
バンド56が引き出しガイド2から外れることはなく、
引き出しガイド2に対してワイヤハーネス57を離間不
能に固定することができる。
【0028】(2)本実施形態では二つの挿通孔3を引
き出しガイド2の突設方向と直交する方向に所定間隔を
おいて形成した。そのため、結束バンド56によるワイ
ヤハーネス57の固定時において結束バンド56の本体
部56Aはワイヤハーネス57の軸線と直交するように
締め付けられる。その結果、結束バンド56とワイヤハ
ーネス57との間及び結束バンド56と引き出しガイド
2との間に隙間が生じにくく、ワイヤハーネス57を確
実に固定することができる。
【0029】(3)本実施形態によれば、結束バンド5
6を緩みやズレのない最適な位置で締め付けることが可
能であり、ワイヤハーネス57の固定位置を正確に設定
することができる。そのため、配線作業および締め付け
作業の途中または作業後にワイヤハーネス57の長さを
再度調整する必要がなくなり作業性を向上させることが
できる。
【0030】(4)本実施形態では、引き出しガイド2
の挿通孔3は結束バンド56の頭部56Bの通過を阻止
する大きさに設定されているので、結束バンド56の固
定時に頭部56Bが挿通孔3(本実施形態では引き出し
ガイド2)に当接すると引き出しガイド2に対する結束
バンド56の相対移動を規制することができる。
【0031】(5)本実施形態では引き出しガイド2に
対して簡単な構成の挿通孔3を形成したので、電気接続
箱を容易に製造することができるとともに、樹脂材料を
削減して製造コストを低減することができる。
【0032】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図4に従って説明する。尚、本実施形態において
も、図6,図7に示した従来の形態と同じ構成部材につ
いては符号を等しくしてその詳細な説明を省略する。
【0033】図4は本実施形態の電気接続箱10の斜視
図を示す。電気接続箱10において、図6に示す従来の
電気接続箱50と異なるのは、引き出しガイド53がフ
ランジを備えない引き出しガイド11に置き換えられる
とともに、ワイヤハーネス57を引き出すための切り欠
き52Cの構成である。
【0034】ロアカバー52の外周面の1つである周壁
52Aには、所定幅の切り欠き52Cが、周壁52Aの
上下方向の中間から下端にわたって形成されている。ま
た、周壁52Aには、切り欠き52Cの上端部から平板
状の引き出しガイド11が斜め下方に突設されている。
この引き出しガイド11は下面側においてワイヤハーネ
ス57を案内するようになっている。また、引き出しガ
イド11と周壁52Aとの間には一対の支持凸部12が
設けられている。両支持凸部12は引き出しガイド11
の強度を向上するようにしている。
【0035】周壁52Aに対する引き出しガイド11の
突設角度は、電気接続箱10に収納されている各種電気
装置やワイヤハーネスの接続先である外部装置との位置
関係によって決定されている。引き出しガイド11の幅
は、ワイヤハーネス57の直径よりも大きく設定されて
いる。
【0036】引き出しガイド11の先端側上面には挿通
部としての挿通環13が突設されている。挿通環13は
引き出しガイド11の上面をその一部としており、引き
出しガイド11の突設方向、すなわちワイヤハーネス5
7の案内方向と直交する方向に結束バンド56の本体部
56Aを挿通可能である。この挿通環13の開口部の大
きさは、結束バンド56の本体部56A及び頭部56B
の大きさに基づいて決定されている。挿通環13は結束
バンド56の本体部56Aを挿通可能であるが、頭部5
6Bの通過を阻止する大きさに設定されている。
【0037】挿通環13の形成位置が引き出しガイド2
に対するワイヤハーネス57の固定位置となっており、
配線作業及び締め付け作業時、結束バンド56の固定位
置が一目でわかるようになっている。例えば、引き出し
ガイド11の上面側から結束バンド56の本体部56A
を挿通環13に挿通してワイヤハーネス57の外周に巻
回し、さらに、結束バンド56の本体部56Aを頭部5
6Bに挿入して締め付けることによって、ワイヤハーネ
ス57を引き出しガイド11に固定している。
【0038】このように本実施形態は構成されているの
で、上記第1実施形態の(1)〜(4)と同様の効果が
ある。また、本実施形態では、挿通環13は引き出しガ
イド11をその一部として含んでいるので、樹脂材料の
増加量を抑制でき、製造コストの上昇を抑制することが
できる。
【0039】さらに、本実施形態では、引き出しガイド
11に対して簡単な構成の挿通環13を形成したので、
電気接続箱を容易に製造することができる。なお、上記
各実施形態は以下のように変更してもよい。
【0040】・ 図5に示すように、引き出しガイド1
5には一つの挿通孔3を形成し、この挿通孔3に対応す
るように切り欠き16を形成してもよい。この場合、引
き出しガイド15に対するワイヤハーネスの固定時に
は、ワイヤハーネスの外周に巻回した結束バンド56の
本体部56Aを挿通孔3に挿通するとともに、切り欠き
16内に収容すればよい。この場合にも、第1実施形態
と同様の効果がある。
【0041】・ 第1実施形態の引き出しガイド2にお
いて、挿通孔3を一つのみ形成してもよい。 ・ 第1実施形態の引き出しガイド2において、挿通孔
3を3つ以上形成してもよい。
【0042】・ 第1実施形態の引き出しガイド2にお
いて、挿通孔3を省略し、引き出しガイド2の下面側に
挿通環13を形成してもよい。 ・ 第2実施形態では、挿通環13を引き出しガイド1
1の一部を含んで形成したが、単独で環状をなす挿通環
を引き出しガイド11に連結する構成としてもよい。
【0043】・ 第2実施形態の引き出しガイド11に
おいて、挿通環13を2つ以上形成してもよい。 ・ 第2実施形態の引き出しガイド11において、挿通
環13を省略し、挿通孔3を形成してもよい。
【0044】・ 第1実施形態において、引き出しガイ
ド2の両側縁に対して同ガイド2の上面側に延びる側壁
18をそれぞれ形成してもよい。また、第2実施形態に
おいて、引き出しガイド11の両側縁に対して同ガイド
11の下面側に延びる側壁をそれぞれ形成してもよい。
【0045】・ 第1及び第2実施形態では引き出しガ
イド2,11を平板状に形成したが、引き出しガイドの
断面形状は円弧状などの任意の形状としてもよい。次
に、上記各実施形態から把握できる他の技術的思想につ
いて記載する。
【0046】(イ)請求項3に記載の電気接続箱におい
て、前記挿通環は前記引き出しガイドをその一部として
含む電気接続箱。この構成によれば、樹脂材料の増加量
を抑制でき、製造コストの上昇を抑制することができ
る。
【0047】(ロ)請求項1〜3及び上記(イ)のいず
れか1項に記載の電気接続箱において、前記挿通部は前
記結束バンドの頭部の通過を阻止する形状をなす電気接
続箱。この構成によれば、結束バンドの頭部が挿通部に
当接すると引き出しガイドに対する結束バンドの相対移
動を規制することができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、結
束バンドを確実に固定することができ、ワイヤハーネス
を引き出しガイドに対して離間不能に固定することがで
きる。
【0049】請求項2及び3に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加えて、挿通部を簡単な構
成にすることができ、電気接続箱を容易に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の斜視図。
【図2】ワイヤハーネスの固定状態を示す一部断面図。
【図3】同じくワイヤハーネスの固定状態を示す一部側
断面図。
【図4】第2実施形態の斜視図。
【図5】別の実施形態の引き出しガイドの部分平面図。
【図6】従来の形態の斜視図。
【図7】従来の形態の部分側面図。
【符号の説明】
2,11…引き出しガイド、3…挿通部としての挿通
孔、13…挿通部としての挿通環、56…結束バンド、
57…ワイヤハーネス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続箱から引き出されるワイヤハー
    ネスを案内する引き出しガイドを形成し、前記ワイヤハ
    ーネスを結束バンドにより前記引き出しガイドに対して
    固定するようにした電気接続箱において、 前記引き出しガイドには前記結束バンドの結束時におい
    て該結束バンドを挿通する挿通部を形成した電気接続
    箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱において、 前記挿通部は前記引き出しガイドに形成された挿通孔で
    ある電気接続箱。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電気接続箱において、
    前記挿通部は前記引き出しガイドに突設され、かつ、前
    記ワイヤハーネスの案内方向と交差する方向に前記結束
    バンドを挿通可能な挿通環である電気接続箱。
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