JP2000252656A - 携帯型電子機器の冷却構造 - Google Patents

携帯型電子機器の冷却構造

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JP2000252656A
JP2000252656A JP11048946A JP4894699A JP2000252656A JP 2000252656 A JP2000252656 A JP 2000252656A JP 11048946 A JP11048946 A JP 11048946A JP 4894699 A JP4894699 A JP 4894699A JP 2000252656 A JP2000252656 A JP 2000252656A
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JP
Japan
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heat
portable electronic
electronic device
connector
heat transfer
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JP11048946A
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English (en)
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Tadayoshi Shimanuki
忠好 島貫
Takashi Kitahara
孝志 北原
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却部品の実装スペースが狭められ薄型化さ
れた携帯型電子機器の発熱を、携帯型電子機器に外付け
される他の装置を利用して放熱処理を行うことにより、
放熱能力を向上させる携帯型電子機器の冷却構造を提供
する。 【解決手段】 携帯型電子機器の発熱を携帯型電子機器
に外付けされる拡張ユニットのコネクタを介して拡張ユ
ニットに伝熱して放熱処理を行うように形成する。な
お、携帯型電子機器の発熱は拡張ユニットと電気的に接
続するコネクタに伝熱される。また、拡張ユニットには
放熱部を備え、放熱部と拡張ユニットのコネクタとは伝
熱部によって熱的に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型電子機器
の放熱能力を向上させる携帯型電子機器の冷却構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートパソコンなど、携帯・可搬
型情報処理装置は薄型化・軽量化が急速に進展し、冷却
部品の実装スペースがますます狭められている。一方、
処理能力アップの要求に答えるため、高機能、高性能の
CPUが搭載されてきており、素子や装置の消費電力は
次第に増加してきている。そのため、必要十分な冷却能
力を確保できず、装置内部温度や筺体表面温度が上昇し
て、ヒューマンインタフェース(エルゴノ)から見た装
置表面温度の問題や、限られた空間での放熱処理が困難
となっている。
【0003】もちろん高機能、高性能のCPUを搭載す
るにあたって、低消費電力モードの設定ができるように
したり、低電圧で駆動できるようにしたりするなど、様
々な工夫がなされているが装置表面温度の問題や、限ら
れた空間での放熱処理において、解決するまでには至っ
ていないのが実情である。
【0004】図11は従来技術の図を示すものである。
同図において、ノート型パソコンなどの携帯型電子機器
101は、本体部111と、本体部111に回転自在に
連結される表示部113と、表示部113の背面に装着
された放熱部124とを備えている。
【0005】また、本体部111の内部には実装基板1
12を備え、当該実装基板112の上面には高発熱素子
121が実装されており、当該高発熱素子121と前記
放熱部124とは、高発熱素子121の上面に設置され
た受熱部122から例えばヒートパイプなどで形成され
た伝熱部123によって熱的に連結されている。
【0006】上記の構成において、携帯型電子機器10
1の放熱構造は、受熱部122で高発熱素子121の発
熱を受熱して伝熱部123を介して放熱部124に伝熱
し、表示部113の背面から放熱している。このため、
高発熱素子121が複数個実装される場合は、受熱部1
22および伝熱部123を各高発熱素子121に対応し
て設ける必要があり、冷却構造が複雑となる。
【0007】また、受熱部122や伝熱部123あるい
は放熱部124を交換する場合は、携帯型電子機器10
1の内部を開放して交換する必要があり、交換作業が困
難となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
【0009】1)高発熱素子の受熱部と放熱部とを直接
的に伝熱部で連結しているので、複数個の高発熱素子を
実装する場合などにおいて、冷却構造が複雑であり、冷
却部材の交換が困難である。
【0010】2)受熱部は局部的に形成されるので、受
熱部を形成しない他の発熱素子などの発熱も含めて携帯
型電子機器の放熱処理を行うことに限界がある。
【0011】3)携帯型電子機器の放熱処理を行うため
の冷却部品の実装スペースが狭められており、必要十分
な冷却能力を確保することができないため、装置内部温
度や筺体表面温度が上昇している。
【0012】したがって、本発明の課題は、 1)冷却部品の実装スペースが狭められ薄型化された携
帯型電子機器の発熱を、携帯型電子機器に外付けされる
他の装置を利用して放熱処理を行うことにより、携帯型
電子機器の放熱能力を向上させることにある。
【0013】2)また、携帯型電子機器に外付けされる
他の装置を利用しない場合は、他の装置へ伝熱するため
の伝熱部を利用して放熱処理を行うことにより、携帯型
電子機器の放熱能力を向上させることにある。
【0014】3)また、実装基板に実装される発熱素子
全体の発熱を含めて放熱処理を行うことにある。
【0015】4)また、冷却構造を簡素化し、冷却部材
の交換を容易に行うことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次のような手段を取る。
【0017】携帯型電子機器の発熱を携帯型電子機器に
外付けされる拡張ユニットに伝熱して放熱処理を行う。
【0018】上記の手段を取ることにより、携帯型電子
機器の発熱を熱的に問題のない拡張ユニットに伝熱して
放熱するので、携帯型電子機器の放熱能力を向上させ
る。
【0019】また、携帯型電子機器の底面からの熱を携
帯型電子機器に外付けされる拡張ユニットの表面に伝熱
して放熱処理を行う。
【0020】上記の手段を取ることにより、携帯型電子
機器の発熱を底面に伝熱し、熱的に問題のない携帯型電
子機器の拡張ユニットに伝熱して放熱するので、携帯型
電子機器の放熱能力を向上させる。
【0021】また、携帯型電子機器の発熱を伝熱専用の
伝熱コネクタから伝熱ケーブルを介して携帯型電子機器
の表示部の背面に装着された放熱部へ伝熱して放熱処理
を行う。
【0022】上記の手段を取ることにより、拡張ユニッ
トを必要としない場合において、携帯型電子機器の発熱
を伝熱コネクタに伝熱し、伝熱ケーブルを介して放熱部
へ伝熱することにより、携帯型電子機器の放熱能力を向
上させる。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示したような実
施の形態をとる。
【0024】図1に示すように、携帯型電子機器の冷却
構造は、携帯型電子機器1の発熱を携帯型電子機器1に
外付けされる拡張ユニット2のコネクタ4を介して拡張
ユニット2に伝熱して放熱処理を行うように形成する。
【0025】上記の実施の形態をとることにより、熱的
に問題のない拡張ユニットにコネクタを介して伝熱して
放熱することで、携帯型電子機器の放熱能力を向上させ
る。さらに、発熱部と放熱部とをコネクタを介して伝熱
することにより、伝熱部あるいは放熱部を交換する場合
は、携帯型電子機器の内部を開放して交換する必要がな
くなり、冷却部材の交換が容易となる。
【0026】さらに、図2に示すように、前記コネクタ
4は、拡張ユニット2に設けるヒートシンク80または
/およびファン付きヒートシンク81からなる放熱部へ
伝熱する熱伝導性の良好な材料で形成する伝熱ブロック
70を備える。なお、伝熱ブロックはコネクタと一体で
もよいし、別体でもよい。
【0027】上記の実施の形態をとることにより、携帯
型電子機器の発熱を拡張ユニットのコネクタに伝熱する
とともに、拡張ユニットのコネクタから伝熱ブロックを
介して拡張ユニットに設ける放熱部へ伝熱する。
【0028】さらに、図3ないし図6に示すように、前
記携帯型電子機器の冷却構造は、本体部11の発熱を実
装基板12のグランド層19または/および熱伝導性の
良好な伝熱体73,76を介して本体側のコネクタ3に
伝熱され、本体側のコネクタ3および拡張側のコネクタ
4には受熱を容易とする熱伝導性の良好な材料で形成す
る受熱ブロック35,45を備える。なお、伝熱体はヒ
ートパイプまたはカーボングラファイトなどで形成す
る。また、受熱ブロックは銅またはアルミニウムなどで
形成する。
【0029】上記の実施の形態をとることにより、実装
基板に実装された発熱素子の発熱を実装基板のグランド
層と発熱素子の表面側とから本体側のコネクタに伝熱す
ることで、実装基板に実装される全ての発熱素子の発熱
を拡張ユニットに伝熱して、携帯型電子機器の放熱処理
を行う。
【0030】さらに、図6に示すように、前記受熱ブロ
ック35,45は、電気信号用のコネクタ3,4が備え
るガイドピン44または/およびコネクタハウジング3
3,43からなる伝熱機構36を備える。
【0031】上記の実施の形態をとることにより、実装
基板に実装された発熱素子の発熱を実装基板のグランド
層と発熱素子の表面側とから本体側および拡張側の電気
信号用のコネクタに伝熱することで、全ての発熱素子の
発熱を伝熱のための特別のコネクタを設けることなく拡
張ユニットに伝熱し、携帯型電子機器の放熱処理を行
う。
【0032】さらに、図7に示すように、前記携帯型電
子機器の冷却構造は、熱伝導性の良好な材料で形成する
伝熱専用の伝熱コネクタ5,6を備える。なお、伝熱コ
ネクタ5,6は電気信号用のコネクタ3,4に加えて備
えることが好ましい。
【0033】上記の実施の形態をとることにより、熱的
に問題のない拡張ユニットに伝熱専用の伝熱コネクタを
介して伝熱して放熱することで、携帯型電子機器の放熱
能力をさらに向上させる。また、発熱部と放熱部とをコ
ネクタを介して伝熱することにより、伝熱部あるいは放
熱部を交換する場合は、携帯型電子機器の内部を開放し
て交換する必要がなくなり、冷却部材の交換が容易とな
る。
【0034】また、図8に示すように、携帯型電子機器
の冷却構造は、携帯型電子機器1の底面からの熱を携帯
型電子機器1に外付けされる拡張ユニット2の表面に形
成する受熱部55を介して拡張ユニット2に伝熱して放
熱処理を行う。
【0035】上記の実施の形態をとることにより、携帯
型電子機器の発熱を底面に伝熱し、熱的に問題のない拡
張ユニットの表面に形成する受熱部を介して拡張ユニッ
トに伝熱して放熱することで、携帯型電子機器の放熱能
力を向上させる。さらに、発熱部と放熱部とは受熱部を
介して伝熱するので、受熱部あるいは放熱部を交換する
場合は、携帯型電子機器の内部を開放して交換する必要
がなくなり、冷却部材の交換が容易となる。
【0036】さらに、図9に示すように、前記受熱部5
5は、拡張ユニット2に回転自在に装着して受熱部55
の傾斜角度を可変とし、拡張ユニット2に設けるヒート
シンクまたは/およびファン付きヒートシンクからなる
放熱部8へ伝熱する熱伝導性の良好な伝熱体73を回転
自在にして備える。なお、伝熱体はヒートパイプなどで
形成する。
【0037】上記の実施の形態をとることにより、携帯
型電子機器の発熱を底面に伝熱し、熱的に問題のない拡
張ユニットの表面に形成する受熱部、および放熱部へ伝
熱する伝熱体を介して拡張ユニットに伝熱して放熱する
ことで、携帯型電子機器の放熱能力を向上させる。ま
た、受熱部の傾斜角度を可変することで、受熱部に搭載
する携帯型電子機器の傾斜角度を任意に可変可能にする
ことができ、携帯型電子機器の操作性を向上させること
ができる。さらに、発熱部と放熱部とは、受熱部と伝熱
体とを介して伝熱することにより、受熱部や伝熱体ある
いは放熱部を交換する場合は、携帯型電子機器の内部を
開放して交換する必要がなくなり、冷却部材の交換が容
易となる。
【0038】また、図9に示すように、携帯型電子機器
の冷却構造は、携帯型電子機器1の発熱を伝熱専用の伝
熱コネクタ5から熱伝導性の良好な材料により形成され
る多数の伝熱素体91により偏平断面形状で、かつ、折
曲げ可能に形成した伝熱ケーブル9を介して携帯型電子
機器1の表示部13の背面に取外し可能にして装着され
た放熱部8へ伝熱して放熱処理を行う。
【0039】上記の実施の形態をとることにより、拡張
ユニットを必要としない場合において、伝熱コネクタを
介して表示部の背面に取外し可能にして装着された放熱
部へ伝熱することにより、帯型電子機器の放熱能力を向
上させる。さらに、発熱部と放熱部とを伝熱コネクタを
介して伝熱することにより、伝熱ケーブルあるいは放熱
部を交換する場合は、携帯型電子機器の内部を開放して
交換する必要がなくなり、冷却部材の交換が容易とな
る。
【0040】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図1ないし
図10によって説明する。なお、以下において、同じ箇
所は同一の符号を付して有り、詳細な説明を省略するこ
とがある。
【0041】図1は本発明の実施例の図を示す。同図
は、携帯型電子機器の発熱を拡張ユニットに伝熱して放
熱処理を行う実施例の概要を示す。
【0042】同図において、ノート型パソコンなどの携
帯型電子機器1は、本体部11と、本体部11に回転自
在に連結される表示部13とを構成している。また、携
帯型電子機器1を機能アップするために、例えばFP
D、CD−ROM、SISKなどを含む入出力装置を備
えた拡張ユニット2を携帯型電子機器1の底面に外付け
で増設することがある。
【0043】この場合、携帯型電子機器1は拡張ユニッ
ト2の上に設置できるように、携帯型電子機器1の本体
部11の底面あるいは後面に拡張ユニット2と電気的に
接続するための接続用のコネクタ3を配置し、拡張ユニ
ット2は前記本体側のコネクタ3に対応する位置にコネ
クタ4を配置して電気的接続を行う。
【0044】また、携帯型電子機器1の発熱はコネクタ
3に伝熱され、拡張ユニット2は放熱部8を形成し、放
熱部8とコネクタ4とは伝熱部7によって熱的に連結し
ている。携帯型電子機器1の発熱は、コネクタ4を介し
て拡張ユニット2に伝熱し、拡張ユニット2に形成する
放熱部8によって放熱する。
【0045】この構成において、携帯型電子機器1の発
熱は、コネクタ3,4を介して熱的に問題のない拡張ユ
ニット2に伝熱して放熱することにより、携帯型電子機
器の放熱能力を向上させるものである。さらに、発熱部
と放熱部8とをコネクタ3,4を介して伝熱することに
より、冷却部材の交換が容易となる。
【0046】図2は本発明の実施例の図を示す。同図
は、拡張ユニット側での放熱処理の実施例を示す。
【0047】同図において、本体部11の発熱が実装基
板12などを経由して本体側のコネクタ3を介して伝熱
された拡張ユニット側のコネクタ4は、熱伝導性の良好
な材料で形成する伝熱ブロック70の一端と熱的に連結
される。一方、伝熱ブロック70の他端は前述の放熱部
8と熱的に連結される。なお、伝熱ブロック70はコネ
クタ4あるいは放熱部8と一体で形成してもよいし、別
体で形成してもよい。
【0048】前述の放熱部8は、図2(a)に示すよう
に、ヒートシンク80で形成することができる。また、
図2(b)に示すように、ファン付きヒートシンク81
で形成することもできる。ファン付きヒートシンク81
は、ファン装置82をヒートシンク80に内蔵してお
り、ファン装置82は、ファン装置82へ冷却風を供給
する開口部を形成する板材83に取付けている。さら
に、吸気口85を形成するフタ84をヒートシンク80
の上面に形成しており、暖気はヒートシンク80が形成
する各フィンの間から放熱される。
【0049】図3は本発明の実施例の図を示す。同図は
携帯型電子機器の発熱を本体側のコネクタに伝熱する実
施例を示す。
【0050】同図(a)において、前述の本体部11は
実装基板12を配置しており、実装基板12に半導体装
置15を実装している。半導体装置15の端子15aは
実装基板12に形成するグランド層19と熱的に連結し
ている。また、半導体装置15の上面に受熱シート16
を設置し、受熱シート16の上面には銅またはアルミニ
ウムなどの熱伝導性の良好な材料で形成する伝熱板71
をねじの締結などによって設置して受熱シート16を押
圧して熱的に連結しており、さらに、伝熱板71はパタ
ーン17と熱的に連結している。パターン17はVIA
18によってグランド層19と熱的に連結している。な
お、半導体装置15の発熱をグランド層19に伝熱する
場合において、前記伝熱板71による伝熱は必ずしも必
要ではなく、半導体装置15の端子15aのみでグラン
ド層19と熱的に連結してもよい。
【0051】同図(b)において、実装基板12の所定
位置に本体側のコネクタ3が実装されている。コネクタ
3は、半導体装置15の発熱が伝熱されたグランド層1
9に形成するVIA18によって熱的に連結するパター
ン17にねじの締結などによって熱的に連結している。
【0052】図4は本発明の実施例の図を示す。同図は
携帯型電子機器の発熱を本体側のコネクタに伝熱する他
の実施例を示す。
【0053】同図(a)において、表面実装型の半導体
装置15を実装基板12の裏面に実装する場合、半導体
装置15に受熱板72を設置し、ヒートパイプで形成す
る伝熱体73によって半導体装置15の発熱を受熱板7
2から本体側のコネクタ3に伝熱する。なお、同図
(b)および同図(c)に示すように、伝熱体73は受
熱板72およびコネクタ3に固定金具74および固定金
具75によって取付けられる。
【0054】図5は本発明の実施例の図を示す。同図は
携帯型電子機器の発熱を本体側のコネクタに伝熱する他
の実施例を示す。
【0055】同図(a)において、表面実装型の半導体
装置15を実装基板12の裏面に実装する場合、半導体
装置15に受熱板72を設置し、カーボングラファイト
などのように繊維状にした熱伝導性の高い材料で編まれ
た布状部材で形成する伝熱体76によって半導体装置1
5の発熱を受熱板72から本体側のコネクタ3に伝熱す
る。なお、同図(b)および同図(c)に示すように、
伝熱体76は受熱板72およびコネクタ3に固定金具7
4および固定金具75によって取付けられる。
【0056】図2ないし図5の構成において、実装基板
12に実装された半導体装置15の発熱を実装基板12
のグランド層19と半導体装置15の表面側とから本体
側のコネクタ3に伝熱することで、全ての発熱素子の発
熱を本体側のコネクタ3に伝熱することになる。
【0057】図6は本発明の実施例の図を示す。同図は
本体側のコネクタおよび拡張側のコネクタの実施例を示
す。
【0058】同図において、本体側のコネクタ3および
拡張側のコネクタ4は、電気信号用のコネクタであり、
合成樹脂材料で形成する絶縁体のコンタクトハウジング
32,42にコンタクト31,41を配置して互いに電
気的接続を行うように形成している。コンタクトハウジ
ング32,42の外周には、銅またはアルミニウムなど
の熱伝導性の良好な材料で形成するコネクタハウジング
33,43を形成している。
【0059】同図(b)において、例えば、コネクタ4
に形成するコネクタハウジング43にガイドピン44を
設け、コネクタ3に形成するコネクタハウジング33に
挿入し、コネクタ接続に際して位置決めと熱的接続とを
行う。要するに、本体側のコネクタ3および拡張側のコ
ネクタ4には受熱を容易とする熱伝導性の良好な材料で
形成する受熱ブロック35,45を備え、その伝熱機構
36は、電気信号用のコネクタ4が備えるガイドピン4
4または/およびコネクタハウジング33,43で構成
される。
【0060】この構成において、電気信号用のコネクタ
3,4を使用して、全ての半導体装置15の発熱を拡張
側のコネクタ4に伝熱することになる。このため、伝熱
のための特別のコネクタを必要としない。
【0061】図7は本発明の実施例の図を示す。同図は
本体側のコネクタおよび拡張側のコネクタの他の実施例
を示す。
【0062】同図において、本体側の伝熱コネクタ5お
よび拡張側の伝熱コネクタ6は、伝熱専用のコネクタで
あり、銅またはアルミニウムなどの熱伝導性の良好な材
料で形成する。本体側の伝熱コネクタ5は伝熱コンタク
ト51を形成し、コンタクト51の一端は、前述の図3
(b)に示した形態と同様に、実装基板12に形成する
グランド層19と熱的に連結する。さらに、伝熱コンタ
クト51の他端は、拡張側の伝熱コネクタ6に形成する
挿入孔62に挿入され、伝熱コネクタ5,6間の熱的接
続を行う。また、伝熱コネクタ5は固定片52を形成
し、伝熱コネクタ6に係止して伝熱コネクタ5,6間の
固定と固定解除とを行う。
【0063】また、伝熱コネクタ5は凹部53を形成
し、伝熱コネクタ6が形成するコンタクト部6aを挿入
して伝熱コネクタ5,6間の位置決めを行う。一方、伝
熱コネクタ6は熱伝導性の良好な材料で形成する伝熱体
61と熱的に連結し、図示しない放熱部へ伝熱するよう
にしている。当該伝熱コネクタ5,6は、電気信号用の
コネクタ3,4に加えて備えることが望ましく、これに
より、携帯型電子機器の発熱をより効果的に拡張ユニッ
トに伝熱することになる。
【0064】図8は本発明の実施例の図を示す。同図
は、携帯型電子機器の発熱を拡張ユニットに伝熱して放
熱処理を行う他の実施例を示す。
【0065】同図(a)において、携帯型電子機器1の
発熱は、本体部11の底面に伝熱される。一方、拡張ユ
ニット2の表面に受熱部55を形成し、その一端に放熱
部8を形成する。本体部11の底面に伝熱された携帯型
電子機器1の発熱は、受熱部55を介して拡張ユニット
2に伝熱して放熱部8によって放熱処理を行うようにす
る。
【0066】同図(b)において、本体部11に設置す
る実装基板12の裏面に半導体装置15を実装する。半
導体装置15は、受熱シート56を設置し、受熱シート
56と本体部筺体11aとの間には伝熱板57を設けて
いる。一方、拡張ユニット2の表面に設ける受熱部55
は、本体部筺体11aと接触する放熱シート55aと、
放熱部8と熱的に連結する受熱板55bとで形成する。
なお、受熱板55bと放熱部8とは別体である伝熱体を
介して伝熱してもよい。また、放熱部8を受熱板55b
と一体に形成してもよい。
【0067】この構成において、携帯型電子機器1の発
熱を底面に伝熱し、熱的に問題のない拡張ユニット2の
表面に形成する受熱部55を介して拡張ユニット2に伝
熱して携帯型電子機器1の放熱能力を向上させる。さら
に、発熱部と放熱部8とは受熱部55を介して伝熱する
ことにより、冷却部材の交換が容易となる。
【0068】図9は本発明の実施例の図を示す。同図
は、図8に示した実施例の応用例を示す。
【0069】同図(a)において、受熱部55は、当該
受熱部55の前方側に開閉ヒンジ部58を形成し、拡張
ユニット2に回転自在に装着する。また、後方側にチル
ト機構60を備え、拡張ユニット2に対して傾斜角度を
可変としている。また、受熱部55は、当該受熱部55
の前方側において伝熱ヒンジ部59を形成し、ヒートパ
イプによって形成する伝熱体73を回転自在に装着す
る。また、伝熱体73は受熱部55の前方側から後方に
延長して一端に放熱部8を熱的に連結している。
【0070】同図(b)において、開閉ヒンジ部58を
説明する。受熱部55は、本体部筺体11aと接触する
放熱シート55aと、受熱板55bとで形成し、受熱板
55bの一端は拡張ユニット1と枢軸65によって回転
可能にしている。
【0071】同図(c)において、伝熱ヒンジ部59を
説明する。伝熱体73の周囲には銅またはアルミニウム
などの熱伝導性の良好な材料で形成する摺動部66を固
着し、受熱板55bの一端と摺動部66とを回転可能に
している。なお、熱的接続特性を向上させるために、例
えば受熱板55bと摺動部66との間にオイルコンパウ
ンドなどのグリスを塗布することが好ましい。なお、本
図では、伝熱体としてヒートパイプを示しているが、カ
ーボングラファイトシートや伝熱ケーブルのようにフレ
キシブルな伝熱体を使用することもできる。その際のヒ
ンジ部は、通常の開閉ヒンジを使用する。
【0072】この構成において、受熱部55の傾斜角度
を可変することで、受熱部55に搭載する携帯型電子機
器1の傾斜角度を任意に可変可能にすることができ、携
帯型電子機器1の操作性を向上させることができる。
【0073】図10は本発明の実施例の図を示す。同図
は、拡張ユニットを設けない場合における携帯型電子機
器の放熱処理の実施例を示す。
【0074】同図(a)において、ノート型パソコンな
どの携帯型電子機器1は、本体部11と、本体部11に
回転自在に連結される表示部13とを構成している。ま
た、携帯型電子機器1を機能アップするために、拡張ユ
ニット2を携帯型電子機器1に外付けで増設可能として
いる。この場合、携帯型電子機器1の本体部11の後面
に伝熱専用の伝熱コネクタ5を配置し、当該伝熱コネク
タ5に本体部11の発熱を伝熱し、伝熱コネクタ5から
伝熱ケーブル9を介して携帯型電子機器1の表示部13
の背面に係着片87によって取外し可能にして装着され
た放熱部8へ伝熱して放熱処理を行うものである。
【0075】同図(b)において、伝熱ケーブル9は、
例えば銅またはアルミニウムなどの熱伝導性の良好な材
料により形成される多数の伝熱素体91で構成し、偏平
断面形状で、かつ、厚み方向への折曲げを容易にして形
成する。また、多数の伝熱素体91の両端は、伝熱コネ
クタ6および放熱部8にはんだ付けなどによって熱的に
連結する。なお、伝熱素体91は細線状あるいは箔状に
することが好ましい。
【0076】また、多数の伝熱素体91の外郭は電気的
絶縁性を有する絶縁層92を形成するとともに、熱伝導
性を向上させるために例えば銅またはアルミニウムなど
の熱伝導性の良好な材料により形成されるフィラー材を
混錬した合成樹脂93によって各伝熱素体91を相互に
連結することが好ましい。
【0077】この構成において、拡張ユニットを必要と
しない場合において、伝熱コネクタ5を介して表示部1
3の背面に取外し可能にして装着された放熱部8へ伝熱
することにより、携帯型電子機器1の放熱能力を向上さ
せる。さらに、発熱部と放熱部とを伝熱コネクタ5を介
して伝熱することにより、冷却部材の交換が容易とな
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
に示すような効果が期待できる。
【0079】携帯型電子機器の発熱を携帯型電子機器に
外付けされる拡張ユニットのコネクタを介して拡張ユニ
ットに伝熱して放熱処理を行うことにより、熱的に問題
のない拡張ユニットに伝熱して放熱することで、携帯型
電子機器の放熱能力を向上させることができる。すなわ
ち、従来の携帯型電子機器は装置内温度が上昇するとC
PUクロックを下げることで温度制御を行っていたため
にCPU性能が十分に発揮できなかった。しかし、本発
明を適用することにより、温度制御を行う必要がなくな
り、CPU性能を十分に発揮させることができる。さら
に、発熱部と放熱部とをコネクタを介して伝熱すること
により、伝熱部あるいは放熱部を交換する場合は、携帯
型電子機器の内部を開放して交換する必要がなくなり、
冷却部材の交換を容易にすることができる。
【0080】さらに、前記コネクタは、拡張ユニットに
設けるヒートシンクまたは/およびファン付きヒートシ
ンクからなる放熱部へ伝熱する熱伝導性の良好な材料で
形成する伝熱ブロックを備えることにより、携帯型電子
機器の発熱を拡張ユニットのコネクタに伝熱するととも
に拡張ユニットのコネクタから伝熱ブロックを介して拡
張ユニットに設ける放熱部へ伝熱することができる。
【0081】さらに、本体部の発熱を実装基板のグラン
ド層または/および熱伝導性の良好な伝熱体を介して本
体側のコネクタに伝熱され、本体側のコネクタおよび拡
張側のコネクタには受熱を容易とする熱伝導性の良好な
材料で形成する受熱ブロックを備えることにより、実装
基板に実装された発熱素子の発熱を実装基板のグランド
層と発熱素子の表面側とから本体側および拡張側のコネ
クタに伝熱することで、実装基板に実装された全ての発
熱素子の発熱を拡張ユニットに伝熱して放熱処理を行う
ことができ、携帯型電子機器の放熱能力を向上させるこ
とができる。
【0082】さらに、前記受熱ブロックは、電気信号用
のコネクタが備えるガイドピンまたは/およびコネクタ
ハウジングからなる伝熱機構を備えることにより、実装
基板に実装された発熱素子の発熱を実装基板のグランド
層と発熱素子の表面側とから本体側および拡張側の電気
信号用のコネクタに伝熱することで、実装基板に実装さ
れた全ての発熱素子の発熱を伝熱のための特別のコネク
タを設けることなく拡張ユニットに伝熱して放熱処理を
行うことができ、携帯型電子機器の放熱能力を向上させ
ることができる。
【0083】さらに、熱伝導性の良好な材料で形成する
伝熱専用の伝熱コネクタを備えることにより、熱的に問
題のない拡張ユニットに伝熱専用の伝熱コネクタを介し
て伝熱して放熱することで、携帯型電子機器の放熱能力
をさらに向上させることができる。また、発熱部と放熱
部とをコネクタを介して伝熱することにより、伝熱部あ
るいは放熱部を交換する場合は、携帯型電子機器の内部
を開放して交換する必要がなくなり、冷却部材の交換を
容易にすることができる。
【0084】また、携帯型電子機器の底面からの熱を携
帯型電子機器に外付けされる拡張ユニットの表面に形成
する受熱部を介して拡張ユニットに伝熱して放熱処理を
行うことにより、携帯型電子機器の発熱を底面に伝熱
し、熱的に問題のない拡張ユニットの表面に形成する受
熱部を介して拡張ユニットに伝熱して放熱処理を行うこ
とができ、携帯型電子機器の放熱能力を向上させること
ができる。さらに、発熱部と放熱部とは受熱部を介して
伝熱するので、受熱部あるいは放熱部を交換する場合
は、携帯型電子機器の内部を開放して交換する必要がな
くなり、冷却部材の交換を容易にすることができる。
【0085】さらに、前記受熱部は、拡張ユニットに回
転自在に装着して受熱部の傾斜角度を可変とし、拡張ユ
ニットに設けるヒートシンクまたは/およびファン付き
ヒートシンクからなる放熱部へ伝熱する熱伝導性の良好
な伝熱体を回転自在にして備えることにより、受熱部の
傾斜角度を可変にすることで、受熱部に搭載する携帯型
電子機器の傾斜角度を任意に可変することができ、携帯
型電子機器の操作性を向上させることができる。さら
に、発熱部と放熱部とは伝熱体を介して伝熱することに
より、受熱部や伝熱体あるいは放熱部を交換する場合
は、携帯型電子機器の内部を開放して交換する必要がな
くなり、冷却部材の交換を容易にすることができる。
【0086】また、携帯型電子機器の発熱を伝熱専用の
伝熱コネクタから熱伝導性の良好な材料により形成され
る多数の伝熱素体により偏平断面形状で、かつ、折曲げ
可能に形成した伝熱ケーブルを介して携帯型電子機器の
表示部の背面に取外し可能にして装着された放熱部へ伝
熱して放熱処理を行うことにより、拡張ユニットを必要
としない場合において、伝熱コネクタを介して表示部の
背面に装着された放熱部へ伝熱することができ、携帯型
電子機器の放熱能力を向上させることができる。さら
に、発熱部と放熱部とを伝熱コネクタを介して伝熱する
ことにより、伝熱ケーブルあるいは放熱部を交換する場
合は、携帯型電子機器の内部を開放して交換する必要が
なくなり、冷却部材の交換を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の図である。
【図2】本発明の実施例の図である。
【図3】本発明の実施例の図である。
【図4】本発明の実施例の図である。
【図5】本発明の実施例の図である。
【図6】本発明の実施例の図である。
【図7】本発明の実施例の図である。
【図8】本発明の実施例の図である。
【図9】本発明の実施例の図である。
【図10】本発明の実施例の図である。
【図11】従来技術の図である。
【符号の説明】
1:携帯型電子機器 2:拡張ユニット 3:コネクタ(本体側) 4:コネクタ(拡張側) 5:伝熱コネクタ(本体側) 6:伝熱コネクタ(拡張側) 7:伝熱部 8:放熱部 9:伝熱ケーブル 11:本体部 12:実装基板 13:表示部 19:グランド層 33,43:コネクタハウジング 35,45:受熱ブロック 36:伝熱機構 44:ガイドピン 55:受熱部 70:伝熱ブロック 73,76:伝熱体 91:伝熱素体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯型電子機器(1)の発熱を携帯型電子
    機器(1)に外付けされる拡張ユニット(2)のコネク
    タ(4)を介して拡張ユニット(2)に伝熱して放熱処
    理を行うように形成する、 ことを特徴とする携帯型電子機器の冷却構造。
  2. 【請求項2】前記コネクタ(4)は、 拡張ユニット(2)に設けるヒートシンクまたは/およ
    びファン付きヒートシンクからなる放熱部(8)へ伝熱
    する熱伝導性の良好な材料で形成する伝熱ブロック(7
    0)を備える、 ことを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器の冷却
    構造。
  3. 【請求項3】前記携帯型電子機器の冷却構造は、 本体部(11)の発熱を実装基板(12)のグランド層
    (19)または/および熱伝導性の良好な伝熱体(7
    3,76)を介して本体側のコネクタ(3)に伝熱さ
    れ、 本体側のコネクタ(3)および拡張側のコネクタ(4)
    には受熱を容易とする熱伝導性の良好な材料で形成する
    受熱ブロック(35,45)を備える、 ことを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器の冷却
    構造。
  4. 【請求項4】前記受熱ブロック(35,45)は、 電気信号用のコネクタ(3,4)が備えるガイドピン
    (44)または/およびコネクタハウジング(33,4
    3)からなる伝熱機構(36)を備える、 ことを特徴とする請求項3記載の携帯型電子機器の冷却
    構造。
  5. 【請求項5】前記携帯型電子機器の冷却構造は、 熱伝導性の良好な材料で形成する伝熱専用の伝熱コネク
    タ(5,6)を備える、 ことを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器の冷却
    構造。
  6. 【請求項6】携帯型電子機器(1)の底面からの熱を携
    帯型電子機器(1)に外付けされる拡張ユニット(2)
    の表面に形成する受熱部(55)を介して拡張ユニット
    (2)に伝熱して放熱処理を行うように形成する、 ことを特徴とする携帯型電子機器の冷却構造。
  7. 【請求項7】前記受熱部(55)は、 拡張ユニット(2)に回転自在に装着して受熱部(5
    5)の傾斜角度を可変とし、 拡張ユニット(2)に設けるヒートシンクまたは/およ
    びファン付きヒートシンクからなる放熱部(8)へ伝熱
    する熱伝導性の良好な伝熱体(73)を回転自在にして
    備える、 ことを特徴とする請求項6記載の携帯型電子機器の冷却
    構造。
  8. 【請求項8】携帯型電子機器(1)の発熱を伝熱専用の
    伝熱コネクタ(5)から熱伝導性の良好な材料により形
    成される多数の伝熱素体(91)により偏平断面形状
    で、かつ、折曲げ可能に形成した伝熱ケーブル(9)を
    介して携帯型電子機器(1)の表示部(13)の背面に
    取外し可能にして装着された放熱部(8)へ伝熱して放
    熱処理を行うように形成する、 ことを特徴とする携帯型電子機器の冷却構造。
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