JP2019071660A - 頭部装着型装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱源の位置精度を確保しつつ、熱源の良好な放熱性を得ることができる頭部装着型装置を提供する。【解決手段】本技術の一実施形態に係る頭部装着型装置は、筐体と、熱源と、変形可能な放熱部材とを具備する。上記筐体は、第1の筐体部と、上記第1の筐体部に組み付けられた第2の筐体部とを含む。上記熱源は、上記筐体内に配置され、上記第1の筐体部に支持される。上記放熱部材は、上記熱源と上記第2の筐体部の内面との間に接続される。【選択図】図3

Description

本技術は、例えば、ユーザの頭部に装着して使用される表示装置に関する。
ユーザの頭部に装着され、眼前に配置されたディスプレイによってユーザ個人に画像を提示するように構成されたヘッドマウントディスプレイ(以下、HMDともいう。)が知られている。HMDは、内部の発熱部位を効率よく放熱することが要求されており、例えば下記特許文献1には、ディスプレイ部のキャビネットに熱伝導性の高い材質を用いることが提案されている。
特開平11−84310号公報
発熱部位と放熱部とがリジッドに固定されていると、発熱部位が画像を形成する光源である場合に当該光源の位置調整が困難になる。また、当該光源が放熱部にリジッドに固定されていると、位置調整された光源に外力が加わらない構成とすることができない。近年におけるHMDの小型化、軽量化に伴い、上記のような問題が益々顕著となる。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、光源の位置精度を確保しつつ、光源の良好な放熱性を得ることができる表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る表示装置は、導光部と、筐体と、投影部と、熱源と、伝熱部材とを具備する。
上記導光部は、ユーザの眼前に配置される。
上記筐体は、上記導光部に固定される。
上記投影部は、上記筐体に収容され、上記導光部に画像を投影することが可能に構成される。
上記伝熱部材は、上記熱源に接続される第1の端部と、上記筐体の内面に接続される第2の端部とを有し、変形可能に構成される。
上記表示装置においては、熱源と筐体との間に配置された伝熱部材によって熱源を効率よく放熱することができる。また、伝熱部材は変形可能に構成されているため、筐体に作用する外力による歪みが伝熱部材によって吸収される。これにより、熱源が光源である場合でも、光源の位置精度が確保される。
上記筐体は、第1の筐体部と第2の筐体部とを有してもよい。上記第1の筐体部は、上記熱源を支持する。上記第2の筐体部は、上記第1の筐体部に組み付けられ、上記第2の端部と接続される。
伝熱部材が変形可能に構成されているため、第2の端部を第2の筐体部の内面に接続した状態で、第1の筐体部への第2の筐体部の組み付けが可能となるとともに、例えば熱源としての光源の位置調整を容易に行うことができる。
上記第1の筐体部は、上記ユーザに対向する上記筐体の内側面を構成し、上記第2の筐体部は、上記筐体の外側面を構成してもよい。
これにより熱源が光源である場合、筐体の外側面に作用する外力から光源を保護することができる。
伝熱部材は、シート状の炭素系材料で構成されてもよい。これにより表示装置の軽量化、小型化を実現することができる。
上記伝熱部材は、折り畳まれた状態で上記筐体に収容されてもよい。これにより表示装置の組立て作業性を向上させることができる。
上記表示装置は、検出部をさらに具備してもよい。上記検出部は、上記筐体に設けられ、ユーザの入力操作を検出することが可能に構成される。
これにより、入力操作部を備えた表示装置を構成することができる。
上記検出部は、上記第2の端部を挟んで配置された一対の検出素子を含んでもよい。これにより、熱源の放熱効果を損なうことなく、ユーザの入力操作を検出することができる。
上記一対の検出素子各々は、近接センサで構成されてもよい。
筐体に対して非接触でユーザの入力操作を検出することができるため、筐体に外力を付加することなく入力操作が可能となる。
熱源が光源である場合、上記投影部は、投影光学部と、上記光源と上記投影光学部との間に配置された画像変調素子とを有してもよい。
あるいは、上記熱源が自発光素子を含む画像表示部である場合、上記投影部は、上記画像表示部の表示画像を上記導光部へ投影する投影光学部を含んでもよい。
以上のように、本技術によれば、熱源の放熱性を高めることができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の第1の実施形態に係る表示装置の全体斜視図である。 上記表示装置における光学ユニットの内部構成を概略的に示す斜視図である。 上記光学ユニットの内部構造を示す概略平面図である。 上記光学ユニットにおいて第2の筐体部を分離した状態を示す概略平面図である。 本技術の第2の実施形態に係る表示装置の全体斜視図である。 上記表示装置の側面から見た全体斜視図である。 上記表示装置における光学ユニットを概略的に示す斜視図である。 上記光学ユニットの内部構造を示す概略平面図である。 上記光学ユニットにおいて第2の筐体部を分離した状態を示す概略平面図である。 本技術の第3の実施形態に係る表示装置の全体斜視図である。 上記表示装置の構成の変形例を示す全体斜視図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1は本技術の一実施形態に係る表示装置を示す正面側から見た斜視図である。各図においてX、YおよびZ軸は相互に直交する3軸方向であって、X軸は前後方向を、Y軸は左右方向を、そしてZ軸は高さ方向をそれぞれ示している。
[表示装置の構成]
本実施形態の表示装置100は、ユーザの頭部に装着可能なヘッドマウントディスプレイとして構成される。表示装置100は、導光部11と、光学ユニット14R,14Lとを備える。
導光部11は、ユーザの眼前に配置される表示板11R,11Lを有する。表示板11R,11Lは、フレーム部12に支持される。表示装置100は、テンプル部13R,13Lをさらに有する。テンプル部13R,13Lは、フレーム部12に変形可能に取り付けられ、ユーザの頭部に装着可能に構成される。
光学ユニット14R,14Lは同様な構成を有し、左右対称に構成される。図2は、光学ユニット14Rの内部構成を概略的に示す斜視図、図3はその概略平面図である。
光学ユニット14Rは、画像表示部21と、筐体22と、伝熱部材23と、コリメータ24とを有する。画像表示部21は、表示板11Rに投影すべき画像を表示することが可能に構成される。筐体22は、画像表示部21を収容し、フレーム部12に固定される。伝熱部材23は、画像表示部21に接続される第1の端部231と、筐体22の内面に接続される第2の端部232とを有し、変形可能に構成される。コリメータ24は、筐体22内に収容され、画像表示部21の表示画像を表示板11Rへ投影する投影部あるいは投影光学部として構成される。
以下、各部の詳細について説明する。
表示板11R,11Lは、ユーザの眼前に配置され、ユーザに提示される画像を表示することが可能に構成される。表示板11Rは右眼用画像を表示し、表示板11Lは左眼用画像を表示する。本実施形態において表示板11R,11Lは、光学ユニット14R,14Lから投影される画像をユーザの右眼および左眼へ出射することが可能な透光性の導光板で構成される。表示板111R,111L各々は、共通の部材で構成されてもよいし、別部材で構成されてもよい。
フレーム部12は、表示板11R,11Lを各々支持するリムとこれらを連結するブリッジとを含む枠体であって、例えばマグネシウム合金やアルミニウム合金等の金属材料で構成される。フレーム部12には、一対のパッド部を有する図示しないノーズパッドが取り付けられている。
テンプル部13R,13Lは、フレーム部12の右縁および左縁から各々後方に向かって延び、ユーザの両側頭部および両耳の上部に装着可能な形状に形成される。テンプル部13R,13Lは、フレーム部12に対して適度に変形可能な合成樹脂材料等で構成され、テンプル部13R,13Lの変形時に光学ユニット14R,14Lに外力が作用しないように構成される。
本実施形態においてテンプル部13R,13Lは、フレーム部12の上面に固定される連結部131を介して相互に連結された単一の部材で構成されているが、これに限られず各々別部材で構成されてもよい。
光学ユニット14R,14Lは、フレーム部12の右側縁部および左側縁部にそれぞれ固定され、表示板11R,11Lへ右眼用画像および左眼用画像をそれぞれ投影する。上述のように光学ユニット14R,14Lは、それぞれ左右対称に構成されているため、ここでは一方の光学ユニット14Rについて説明する。
図2および図3に示すように、本実施形態に係る表示装置100において光学ユニット14Rは、画像表示部21と、コリメータ24と、伝熱部材23と、配線基板25と、これらを収容する筐体22とを有する。
コリメータ24は、表示板11Rの内面に固定される。画像表示部21は、コリメータ24の端部に対向して配置される。画像表示部21は、コリメータ24を介して表示板11Rへ画像を投影することが可能なLED(Light Emitting Diode)等の自発光素子を含む光源として構成され、表示装置100の代表的な熱源に相当する。画像表示部21は、コリメータ24の端部に位置調整された上で当該端部に接着される。画像表示部21は、筐体22の内部に配置された配線基板25にボンディングワイヤ等の配線部材を介して電気的に接続されている。
筐体22は、第1の筐体部221と、第2の筐体部222とを有する。第1の筐体部221は、ユーザに対向する筐体22の内側面を構成し、第2の筐体部222は、筐体22の外側面を構成する。第1の筐体部221と第2の筐体部222とは、相互に分離可能に構成されている。図4は、第1の筐体部221に対して第2の筐体部222が分離した状態を示す光学ユニット14Rの概略平面図である。
第1の筐体部221は、画像表示部21、コリメータ24および配線基板25を支持する。第1の筐体部221は、フレーム部12と一体的に固定される。本実施形態では、第1の筐体部221は、フレーム部12の内面側を被覆するカバー部材としての機能をも有し、例えばプラスチック材料の射出成形体で構成される。
第2の筐体部222は、第1の筐体部221の内部を被覆するように第1の筐体部221に組み付けられる。第2の筐体部222は、プラスチック材料の射出成形体で構成されるが、アルミニウム合金等の金属材料で構成されてもよい。第2の筐体部222は、第1の筐体部221に対して、例えば単数又は複数本のネジ部材を介して固定される。
伝熱部材23は、画像表示部21に接続される第1の端部231と、第2の筐体部222の内面に接続される第2の端部232とを有する、変形可能なシート材料で構成される。第1の端部231および第2の端部232は、画像表示部21および第2の筐体部222にそれぞれ熱伝導性接着剤を介して貼り付けられる。熱伝導性接着剤としては、例えば、アルミナ、窒化アルミニウム、炭化珪素、グラファイト等から選択される熱伝導性フィラーを含むものが用いられる。
伝熱部材23は、画像表示部21で発生した熱を筐体22(第2の筐体部222)へ逃がす機能を有する。すなわち画像表示部21は、比較的発熱量が高いため、安定した画像表示機能を確保するために画像表示部21を筐体22へ放熱できるように構成されている。伝熱部材23の第1の端部231は、画像表示部21の背面(非発光面)に貼り付けられる。
伝熱部材23の構成材料は特に限定されず、炭素系材料、金属材料、熱伝導性合成樹脂材料等で構成される。炭素系材料としてはグラファイトが挙げられ、熱伝導性合成樹脂材料としては、熱伝導性アクリルシート、シリコン熱伝導シート等が挙げられる。本実施形態において伝熱部材23は、シート状の炭素系材料、例えば、グラファイトシートで構成される。
伝熱部材23の厚みや長さは特に限定されず、伝熱部材23の伝熱特性、筐体22の組立て作業性等に応じて適宜設定可能である。本実施形態では、画像表示部21と第2の筐体部222との間の距離に追従して伸縮可能な長さに設定される。グラファイトシートの熱伝導率は一般に非常に高く(例えば1500W/mK)、シート長に大きな影響を受けることなく画像表示部21から第2の筐体部222へ熱を伝達することができる。
本実施形態では、画像表示部21と接触する第1の端部231の面と、第2の筐体部222と接触する第2の端部232の面とが、それぞれ伝熱部材23の異なるシート表面とされているが、上記各面がそれぞれ同じシート表面であってもよい(図8)。グラファイトシートは一般に、厚み方向よりも面内方向の熱伝導率が高いため、各端部231,232の接続面を同一のシート表面とすることで、画像表示部21の放熱効率の更なる向上を図ることができる。
伝熱部材23は、筐体22の内部に折り畳まれた状態で収容されている。折り曲げ方法は特に限定されず、本実施形態では、表示装置100の高さ方向(Z軸方向)のまわりに複数回折り返されるようにして、表示装置100の左右方向(Y軸方向)に沿って伸縮変形可能に画像表示部21と第2の筐体部222の間に配置される。これにより第2の筐体部222を第1の筐体部221へ組み付ける際に、伝熱部材23を図3に示す姿勢へ容易に変形可能となるため、その組み付け作業を適正かつ容易に行うことが可能となる。
本実施形態の表示装置100は、ユーザの入力操作を検出することが可能に構成された検出部30を備える。検出部30は、一方の光学ユニット14Rに設けられるが、他方の光学ユニット14Lに設けられてもよいし、両方の光学ユニット14R,14Lに設けられてもよい。
図2および図3に示すように、検出部30は、一対の検出素子31a,31bを含む。一対の検出素子31a,31bは、第2の筐体部222に、伝熱部材23の第2の端部232を前後方向(X軸方向)に挟むように配置される。これにより、画像表示部21の放熱効果を損なうことなく、ユーザの入力操作を検出することができる。
一対の検出素子31a,31b各々は、近接センサで構成される。検出素子31a,31bは、第2の筐体部222に形成された窓部を介して外部に露出している。検出素子31a,31bは、配線基板25にボンディングワイヤ等の配線部材を介して電気的に接続されている。
本実施形態に係る表示装置100は、検出部30で検出されたユーザの入力操作に基づいて、表示板11R,11Lへ表示される画像を制御可能に構成される。画像の制御態様としては、画像のスクロール、切り替え、拡大・縮小等が挙げられ、これらの画像制御は、ユーザによる操作形態(ジェスチャ)に応じて実行される。操作形態の判定は、配線基板25上に搭載された判定回路によって行われてもよいし、配線基板25に有線あるいは無線で通信可能な図示しない制御ユニットによって行われてもよい。
[表示装置の動作]
次に、以上のように構成される本実施形態に係る表示装置100の典型的な動作について説明する。
表示装置100は、ユーザの頭部に装着された状態で使用される。表示装置100は、一対の光学ユニット14R,14Lから表示板11R,11Lへ各々投影された画像をユーザへ提示する。本実施形態において表示板11R,11Lは透光性を有する導光板で構成されるため、ユーザは前方視野と表示画像を同時に視認することができる。
表示画像は2次元画像であってもよいし3次元画像であってもよい。典型的には、光学ユニット14R,14Lは、図示しない制御部より入力された画像データを表示板11R,11Lへ各々投影する。
本実施形態の表示装置100においては、画像表示部21と筐体22との間に配置された伝熱部材23によって画像表示部21を効率よく放熱することができる。これにより画像表示部21の熱劣化を阻止し、表示画像の画質の低下を防止することができる。
また、伝熱部材23は、筐体22の外側面を構成する第2の筐体部222に接続されているため、ユーザに対して筐体22の温度上昇が感知されることはない。また第2の筐体部222が第1の筐体部221とは別部材で構成されているため、第2の筐体部222から第1の筐体部221への熱抵抗を大きくすることができ、第2の筐体部222から第1の筐体部221への熱伝達を抑制することができる。
さらに、伝熱部材23にグラファイトシートが用いられているため、光学ユニット14R,14Lの軽量化、小型化を実現することができ、表示装置100の軽量化、小型化に貢献することができる。
一方、本実施形態においては、伝熱部材23が変形可能に構成されているため、筐体22に作用する外力による歪みを伝熱部材23によって吸収することが可能となる。すなわち画像表示部21が第2の筐体部222にリジッドに固定されていないため、第2の筐体部222に作用する外力による画像表示部21等の位置精度の低下が防止される。
また、伝熱部材23が変形可能に構成されているため、第2の端部232を第2の筐体部222の内面に接続した状態で、第1の筐体部221への第2の筐体部222の組み付けが可能となるとともに、画像表示部21の位置調整を容易に行うことができる。
さらに本実施形態においては、ユーザの入力操作を検出する検出部30が光学ユニット14Rに設けられているため、光学ユニット14Rを表示装置100の入力装置として機能させることができる。
特に本実施形態においては、検出素子31a,31b各々が近接センサで構成されているため、筐体22に対して非接触でユーザの入力操作を検出することができる。これにより、筐体22に外力を付加することなく入力操作が可能となるため、入力操作時の応力によって画像表示部21にストレスが加わることを阻止し、画像表示部21の位置精度の低下を防止することができる。
<第2の実施形態>
図5及び図6は、本技術の第2の実施形態に係る表示装置200の全体を示しており、図5は正面から見たときの斜視図、図6は側面から見たときの斜視図である。
本実施形態の表示装置200は、ユーザの頭部に装着可能なヘッドマウントディスプレイとして構成される。表示装置200は、導光部51と、光学ユニット54R,54Lとを備える。
導光部51は、ユーザの眼前に配置される表示板51R,51Lを有する。表示板51R,51Lは、フレーム部52に支持される。表示装置200は、テンプル部53R,53Lをさらに有する。テンプル部53R,53Lは、フレーム部52の両側部に変形可能に取り付けられ、ユーザの頭部に装着可能に構成される。
光学ユニット54R,54Lは同様な構成を有し、左右対称に構成される。図7は、光学ユニット54Rを示す要部斜視図、図8はその内部構造を示す概略平面図である。
光学ユニット54Rは、光源61と、筐体62と、伝熱部材63と、コリメータ64と、液晶パネル66とを有する。光源61は、例えばLEDで構成され、液晶パネル66を背面から照明するバックライトとして機能する。光源61は、表示装置200の代表的な熱源に相当する。筐体62は、光源61、伝熱部材63、コリメータ64、液晶パネル66等を収容し、フレーム部52に固定される。伝熱部材63は、光源61に接続される第1の端部631と、筐体62の内面に接続される第2の端部632とを有し、変形可能に構成される。コリメータ64は、液晶パネル66の表示画像を表示板51Rへ投影する投影光学部として構成される。
以下、各部の詳細について説明する。
表示板51R,51Lは、ユーザの眼前に配置され、ユーザに提示される画像を表示することが可能に構成される。表示板51Rは右眼用画像を表示し、表示板51Lは左眼用画像を表示する。本実施形態において表示板51R,51Lは、光学ユニット54R,54Lから投影される画像をユーザの右眼および左眼へ出射することが可能な透光性の導光板で構成される。
フレーム部52は、表示板51R,51Lを各々支持するリムとこれらを連結するブリッジとを含む枠体であって、例えばマグネシウム合金やアルミニウム合金等の金属材料で構成される。図示せずともフレーム部52には、ノーズパッドが取り付けられている。
テンプル部53R,53Lは、フレーム部52の右縁および左縁から各々後方に向かって延び、ユーザの両側頭部および両耳の上部に装着可能な形状に形成される。テンプル部53R,53Lは、光学ユニット54R,54Lの外側に、光学ユニット54R,54Lとは非接触で配置され、フレーム部52の両側縁部に形成された固定部521にそれぞれ固定される。
光学ユニット54R,54Lは、フレーム部52の右側縁部および左側縁部にそれぞれ固定され、表示板51R,51Lへ右眼用画像および左眼用画像をそれぞれ投影する。上述のように光学ユニット54R,54Lは、それぞれ左右対称に構成されているため、ここでは一方の光学ユニット54Rについて説明する。
図8に示すように、本実施形態に係る表示装置200において光学ユニット54Rは、光源61と、コリメータ64と、液晶パネル66と、ライトパイプ67と、伝熱部材63と、これらを収容する筐体22とを有する。
コリメータ64は、表示板51Rの内面に固定される。液晶パネル66は、光源61とコリメータ64との間に配置され、ライトパイプ67は、光源61と液晶パネル66との間に配置される。液晶パネル66は、画像変調素子として機能し、本実施形態では透過型液晶パネルで構成され、コリメータ64の端部に位置調整された上で当該端部に対向して配置される。コリメータ64および液晶パネル66は、導光部11へ画像を投影する投影部として機能する。
光源61は、液晶パネル66の背面に配置された照明光源であり、単数又は複数のLED素子で構成される。発光色は特に限定されず、白色、青色、緑色等、照明光用の適宜の色が採用可能である。ライトパイプ67は、光源61から出射された光を液晶パネル66の背面へ導くための光学素子で構成される。光源61およびライトパイプ67はそれぞれ、ライトパイプ67および液晶パネル66に対して位置調整された上で固定される。光源61および液晶パネル66は、筐体62の内部に配置された配線基板にボンディングワイヤ等の配線部材を介して電気的に接続されている。
筐体62は、第1の筐体部621と、第2の筐体部622とを有する。第1の筐体部621は、ユーザに対向する筐体62の内側面を構成し、第2の筐体部622は、筐体62の外側面を構成する。第1の筐体部621と第2の筐体部622とは、相互に分離可能に構成されている。図9は、第1の筐体部621に対して第2の筐体部622が分離した状態を示す光学ユニット54Rの概略平面図である。
第1の筐体部621は、光源61、コリメータ64、液晶パネル66、ライトパイプ67、図示しない配線基板等を支持する。第1の筐体部621は、フレーム部52と一体的に固定される。本実施形態では、第1の筐体部621は、フレーム部52の内面側を被覆するカバー部材としての機能をも有し、例えばプラスチック材料の射出成形体で構成される。
第2の筐体部622は、第1の筐体部621の内部を被覆するように第1の筐体部621に組み付けられる。第2の筐体部622は、プラスチック材料の射出成形体で構成されるが、アルミニウム合金等の金属材料で構成されてもよい。第2の筐体部622は、第1の筐体部621に対して例えばネジ部材S(図7)を介して固定される。
伝熱部材63は、光源61に接続される第1の端部631と、第2の筐体部622の内面に接続される第2の端部632とを有する、変形可能なシート材料で構成される。第1の端部631および第2の端部632は、光源61および第2の筐体部622にそれぞれ熱伝導性接着剤を介して貼り付けられる。熱伝導性接着剤としては、例えば、アルミナ、窒化アルミニウム、炭化珪素、グラファイト等から選択される熱伝導性フィラーを含むものが用いられる。
伝熱部材63は、光源61で発生した熱を筐体62(第2の筐体部622)へ逃がす機能を有する。すなわち光源61は、比較的発熱量が高いため、安定した画像表示機能を確保するために光源61を筐体62へ放熱できるように構成されている。伝熱部材63の第1の端部631は、光源61の背面(非発光面)に貼り付けられる。
伝熱部材63の構成材料は特に限定されず、炭素系材料、金属材料、熱伝導性合成樹脂材料等で構成される。炭素系材料としてはグラファイトが挙げられ、熱伝導性合成樹脂材料としては、熱伝導性アクリルシート、シリコン熱伝導シート等が挙げられる。本実施形態において伝熱部材63は、シート状の炭素系材料、例えば、グラファイトシートで構成される。
伝熱部材63の厚みや長さは特に限定されず、伝熱部材63の伝熱特性、筐体62の組立て作業性等に応じて適宜設定可能である。本実施形態では、光源61と第2の筐体部622との間の距離に追従して伸縮可能な長さに設定される。グラファイトシートの熱伝導率は一般に非常に高く(例えば1500W/mK)、シート長に大きな影響を受けることなく光源61から第2の筐体部622へ熱を伝達することができる。
本実施形態では、光源61と接触する第1の端部631の面と、第2の筐体部622と接触する第2の端部632の面とが、それぞれ伝熱部材63の同じシート表面とされる。グラファイトシートは一般に、厚み方向よりも面内方向の熱伝導率が高いため、各端部631,632の接続面を同一のシート表面とすることで、光源61の放熱効率の更なる向上を図ることができる。
伝熱部材63は、筐体62の内部に折り畳まれた状態で収容されている。折り曲げ方法は特に限定されず、本実施形態では、表示装置200の高さ方向(Z軸方向)のまわりに複数回折り返されるようにして、表示装置200の左右方向(Y軸方向)に沿って伸縮変形可能に光源61と第2の筐体部622の間に配置される。これにより第2の筐体部622を第1の筐体部621へ組み付ける際に、伝熱部材63を図8に示す姿勢へ容易に変形可能となるため、その組み付け作業を適正かつ容易に行うことが可能となる。
以上のように構成される本実施形態の表示装置200においても、上述の第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
すなわち本実施形態によれば、光源61と筐体62との間に配置された伝熱部材63によって光源61を効率よく放熱することができるとともに、筐体62に作用する外力による歪みを伝熱部材63によって吸収し、これにより光源61等の位置精度を確保することができる。
<第3の実施形態>
図10及び図11は、本技術の第3の実施形態に係る表示装置を示す斜視図である。
本実施形態の表示装置300は、ゴーグルやヘルメットのような装着具80と、表示ユニット70とを備える。表示ユニット70は、装着具80を装着したユーザの片目(図示の例では左眼)の所定の画像を表示可能なように、装着具80の外側に設置される。
装着具80は、透明なカバー81と、カバー81を支持する支持体82と、支持体82の両側部に架け渡されたバンド83とを有する。
表示ユニット70は、導光部71と、光学ユニット74とを有する。導光部71は、透明な導光板で構成されており、装着具80のカバー81を介してユーザの左眼に対向する位置に配置される。光学ユニット74は、導光部71の一方側の端部に固定され、導光部71へユーザの左眼に提示される画像を投影することが可能に構成される。
表示ユニット70は、装着具80に対して着脱可能に構成されてもよい。すなわち装着具80は、表示装置300の専用品として構成されていなくてもよく、汎用部品であってもよい。
光学ユニット74は、第1及び第2の実施形態で説明した光学ユニット14L,14Rあるいは光学ユニット54L,54R(図3,図8)と同様な構成を有しており、画像表示部あるいは光源、コリメータ(投影光学部)、画像変調素子、伝熱部材等を含む各種構成部材と、これらを収容する筐体とを含む。上記各部材および筐体は、上述の第1又は第2の実施形態と同様な構成を有するため、ここでは説明を省略する。
図10に示す表示装置300においては、表示ユニット70が支持体82(装着具80)の外側に設置されたが、これに代えて、図11に示す表示装置400のように、表示ユニット70は支持体82(装着具80)の内側に設置されてもよい。
以上のように構成される本実施形態の表示装置300,400においても、上述の第1及び第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、表示ユニット70は、左眼用に構成される例に限られず、右眼用に構成されてもよいし、両眼用として構成されてもよい。
以上、本技術の実施形態について説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の各実施形態では、伝熱部材23,63にそれぞれシート材料が用いられたが、これに代えて、ワイヤ状、ウール状、ブロック状その他の適宜の形状のものが採用されてもよい。また、伝熱部材23,63を折り畳み構造にすることで所定方向に変形可能に構成されたが、折り畳み方は上記の例に限定されない。また、伝熱部材が弾性変形可能な材料で構成されてもよい。
また以上の第2の実施形態に係る表示装置200には、第1の実施形態と同様に、ユーザの入力操作を検出することが可能な検出部が設けられてもよい。この場合も、当該検出部は光学ユニット54R,54Lの少なくともいずれか一方に設置することができる。第3の実施形態に係る表示装置300,400においても同様に、光学ユニット74に上記検出部が設けられてもよい。
さらに上記検出部は、単数又は複数の近接スイッチで構成される例に限られず、例えば静電センサ等の接触センサで構成されてもよいし、操作ボタン等を含むメカニカルな入力装置であってもよい。
さらに以上の各実施形態では、光学ユニットの熱源として、画像表示部21、光源61等を例に挙げて説明したが、これに限られず、IC、CPU等の半導体部品、電源回路部品、バッテリその他の発熱素子であってもよく、これらの発熱素子の放熱機構として本技術が適用されてもよい。
さらに以上の実施形態では、表示装置として,眼鏡型のヘッドマウントディスプレイ、ゴーグル型の表示装置を例に挙げて説明したが、その他の形態の表示装置にも本技術は適用可能である。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)ユーザの眼前に配置される導光部と、
前記導光部に固定された筐体と、
前記筐体に収容され、前記導光部に画像を投影することが可能な投影部と、
前記筐体内に配置された熱源と、
前記熱源に接続される第1の端部と前記筐体の内面に接続される第2の端部とを有する変形可能な伝熱部材と
を具備する表示装置。
(2)上記(1)に記載の表示装置であって、
前記筐体は、
前記熱源を支持する第1の筐体部と、
前記第1の筐体部に組み付けられ、前記第2の端部と接続される第2の筐体部とを有する
表示装置。
(3)上記(2)に記載の表示装置であって、
前記第1の筐体部は、前記ユーザに対向する前記筐体の内側面を構成し、
前記第2の筐体部は、前記筐体の外側面を構成する
表示装置。
(4)上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の表示装置であって、
前記伝熱部材は、シート状の炭素系材料で構成される
表示装置。
(5)上記(4)に記載の表示装置であって、
前記伝熱部材は、折り畳まれた状態で前記筐体に収容される
表示装置。
(6)上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の表示装置であって、
前記筐体に設けられ、ユーザの入力操作を検出することが可能な検出部をさらに具備する
表示装置。
(7)上記(6)に記載の表示装置であって、
前記検出部は、前記第2の端部を挟んで配置された一対の検出素子を含む
表示装置。
(8)上記(7)に記載の表示装置であって、
前記一対の検出素子各々は、近接センサで構成される
表示装置。
(9)上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の表示装置であって、
前記熱源は、光源である
表示装置。
(10)上記(9)に記載の表示装置であって、
前記投影部は、投影光学部と、前記光源と前記投影光学部との間に配置された画像変調素子とを有する
表示装置。
(11)上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の表示装置であって、
前記熱源は、自発光素子を含む画像表示部であり、
前記投影部は、前記画像表示部の表示画像を前記導光部へ投影する投影光学部を含む
表示装置。
11,51,71…導光部
12,52…フレーム部
13R,13L,53R,54L…テンプル部
14R,14L,54R,54L,74…光学ユニット
21…画像表示部
22,62…筐体
23,63…伝熱部材
24,64…コリメータ
30…検出部
31a,31b…検出素子
61…光源
66…液晶パネル
70…表示ユニット
100,200,300,400…表示装置
221,621…第1の筐体部
222,622…第2の筐体部
231,631…第1の端部
232,632…第2の端部

Claims (9)

  1. 第1の筐体部と、前記第1の筐体部に組み付けられた第2の筐体部とを含む筐体と、
    前記筐体内に配置され、前記第1の筐体部に支持される熱源と、
    前記熱源と前記第2の筐体部の内面との間に接続される変形可能な放熱部材と、
    を具備する頭部装着型装置。
  2. 請求項1に記載の頭部装着型装置であって、
    ユーザの眼前に配置される導光部と、
    前記筐体に収容され、前記導光部に画像を投影することが可能な投影部と、
    をさらに備える
    頭部装着型装置。
  3. 請求項1または2に記載の頭部装着型装置であって、
    前記放熱部材は、前記熱源に接続される第1の接続部と、前記第2の筐体部の内面に接続される第2の接続部とを有する
    頭部装着型装置。
  4. 請求項3に記載の頭部装着型装置であって、
    前記第1の接続部は、前記放熱部材の第1の端部を含み、
    前記第2の接続部は、前記放熱部材の第2の端部を含む
    頭部装着型装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の頭部装着型装置であって、
    前記第1の筐体部は、ユーザに対向する前記筐体の内側面を構成し、
    前記第2の筐体部は、前記筐体の外側面を構成する
    頭部装着型装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の頭部装着型装置であって、
    前記放熱部材は、シート状の炭素系材料で構成される
    頭部装着型装置。
  7. 請求項6に記載の頭部装着型装置であって、
    前記放熱部材は、グラファイトシートで構成される
    頭部装着型装置。
  8. 請求項2または4に記載の頭部装着型装置であって、
    前記熱源は、光源であり、
    前記投影部は、投影光学部と、前記光源と前記投影光学部との間に配置された画像変調素子とを有する
    頭部装着型装置。
  9. 請求項2または4に記載の頭部装着型装置であって、
    前記熱源は、自発光素子を含む画像表示部であり、
    前記投影部は、前記画像表示部の表示画像を前記導光部へ投影する投影光学部を含む
    頭部装着型装置。
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