JP2000250091A - 撮影レンズの絞り装置 - Google Patents

撮影レンズの絞り装置

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JP2000250091A
JP2000250091A JP11051599A JP5159999A JP2000250091A JP 2000250091 A JP2000250091 A JP 2000250091A JP 11051599 A JP11051599 A JP 11051599A JP 5159999 A JP5159999 A JP 5159999A JP 2000250091 A JP2000250091 A JP 2000250091A
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diaphragm
blade
base plate
filter
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Kunitaka Takahashi
邦隆 高橋
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絞り羽根および/またはNDフィルタ羽根が
光軸方向に移動しても、ガイドピンの段部の隙間に挟ま
らない。 【解決手段】 絞り装置1は、絞りケース2、駆動手段
5、7から構成される。絞りケース2は、ベース板9と
絞りカバー10とから構成される。ベース板9と絞りカ
バー10との間に、絞り羽根3、4、仕切り板8、ND
フィルタ羽根6が挿入される。ベース板9に設けられた
ガイドピン12の段部12bでは、ベース板9と、絞り
カバー10との光軸方向の高さが規制される。また、段
部12cでは、絞り羽根3、4が納められる間隔と、N
Dフィルタ羽根6が納められる間隔との光軸方向の高さ
が仕切り板8で規制される。このとき、ガイドピン12
の段部12b、12cは、絞り羽根3、4およびNDフ
ィルタ羽根6と接触しない範囲のみに設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビデオカメラの
撮影レンズに使用される撮影レンズの絞り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR一体型ディジタルビデオカ
メラまたはディジタルスチルカメラなどの撮影レンズの
絞り装置には、複数の絞り羽根を光軸回りに回動させて
絞り径の調整を行う「虹彩絞り」に替えて、ひとつの直
線上を互いに逆方向に移動する2枚の絞り羽根を用いて
小型化と軽量化およびコストの低減を図った撮影レンズ
の絞り装置が使用される。
【0003】このような絞り装置は、ベース板とそれに
対向する絞りカバーから形成される絞りケースによって
絞り羽根の作動スペースが形成され、その作動スペース
に絞り羽根が収納され、駆動手段によって駆動される。
そして近年、絞り装置は、小型化、薄型化が求められて
おり、それに対応して作動スペースは、非常に狭く設計
される。つまり、絞り羽根と、ベース板または絞りカバ
ーの隙間は、非常に小さく設計される。隙間が狭くなる
と絞り羽根がベース板あるいは絞りカバーに接触し、作
動が遅くなったり、最悪の場合、動かなくなるといった
不具合が生じる。よって、ベース板と絞りカバーの間隔
を高精度に管理しなければならない。
【0004】しかしながら、通常絞りケースには、薄い
金属板が用いられており、組み立て工程や、検査工程で
絞りケースを手で押して曲げてしまいベース板と絞りカ
バーの間隔を狭くしてしまうといった不具合が日常的に
発生している。
【0005】そこで、絞り羽根の移動方向を規制するガ
イドピンに絞りケースの光軸方向の高さを受ける段部を
設け、絞りケースが押されても曲がらないようにするこ
とが提案されている。そのような絞り装置の一例を図6
に示す。絞り装置1は、絞りケース2および駆動手段5
並びに7から構成される。絞りケース2は、ベース板9
および絞りカバー10から構成される。駆動手段5は、
駆動モータ27および連結ピン29が設けられた操作ア
ーム28から構成される。駆動手段7は、駆動モータ3
0および連結ピン32が設けられた操作アーム31から
構成される。
【0006】ベース板9と絞りカバー10との間に、絞
り羽根3および4、仕切り板8、ND(Neutral Densit
y )フィルタ羽根6が挿入される。ベース板9には、光
通過孔11およびガイドピン41が設けられる。ガイド
ピン41は、後述するように段部が設けられている。絞
り羽根3には、絞り径形成用切り欠き14、被案内スリ
ット15、連結長孔16が設けられている。絞り羽根4
には、絞り径形成用切り欠き17、被案内スリット1
8、連結長孔19が設けられている。絞り径形成用切り
欠き14および17によって、絞り開口20が形成され
る。
【0007】仕切り板8には、光通過孔21およびガイ
ド穴22が設けられる。NDフィルタ羽根6には、切り
欠き23、被案内スリット25および連結長孔26が設
けられる。光学的フィルタの一例であるNDフィルタ2
4は、切り欠き23に合うようにNDフィルタ羽根6に
保持される。絞りカバー10には、光通過孔13および
ガイド穴33が設けられる。
【0008】ここで、上述したガイドピン41の周辺の
断面図を図7に示す。図7Aに示すように、ベース板9
と、絞りカバー10との間に、絞り羽根3、4、仕切り
板8およびNDフィルタ羽根6が挿入される。このと
き、ガイドピン41の段部に仕切り板8が嵌合され、さ
らにその上の段部に絞りカバー10が嵌合される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガイド
ピン41の周面全体に段部を設けると、絞り装置の動作
や、姿勢変化によって、図7Bに示すように、絞り羽根
4が光軸方向に移動した時、部品寸法のバラツキなどで
仕切り板8とガイドピン41の段部の間の空いた隙間に
絞り羽根4が挟まってしまい、絞り羽根の作動時にひっ
かかったり、最悪は動かないといった状態になる問題が
あった。この図7Bは、図7A中丸で囲んだ範囲を拡大
したものである。
【0010】また、上述の図6にも示したように、絞り
羽根3および4に加え、入射光量制限フィルタであるN
Dフィルタ24を接着したNDフィルタ羽根6を有する
絞り装置が提案されている。しかしながら、この絞り装
置では、絞り羽根3および4とNDフィルタ羽根6の間
に仕切り板8を設けており、ベース板9と仕切り板8、
仕切り板8と絞りカバー10の各々の間隔、つまり絞り
羽根3および4と、NDフィルタ羽根6との作動スペー
スを精密に管理し、絞り羽根3および4の作動およびN
Dフィルタ羽根6の作動を安定とする必要があった。
【0011】しかしながら、ガイドピン41の周面全体
に段部を設けているので、絞り羽根4の場合と同様に、
NDフィルタ24を保持しているNDフィルタ羽根6が
絞りカバー10と、ガイドピン41の段部との間に挟ま
っていしまい、NDフィルタ羽根6の作動時にひっかか
ったり、最悪は動かないといった状態になる問題もあっ
た。
【0012】さらに、このように絞り羽根3、4または
NDフィルタ羽根6がガイドピン41の段部に挟まった
場合、絞りとシャッタを兼用しているものについては、
シャッタ作動時に露出時間がばらついたり、動かないと
いう問題があった。
【0013】従って、この発明の目的は、絞り羽根およ
び/またはNDフィルタ羽根が光軸方向に移動したと
き、絞り羽根およびNDフィルタ羽根と接触しない範囲
のみに段部を設けることによって、ガイドピンの段部に
隙間が空いても絞り羽根および/またはNDフィルタ羽
根が挟まらないようにした撮影レンズの絞り装置を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、絞り開口を可変させる絞り羽根と、絞り羽根の作動
方向をガイドするガイドピンを設けた固定のベース板
と、ベース板と対向する絞りカバーとを備えた撮影レン
ズの絞り装置において、ガイドピンは、ベース板に対す
る絞りカバーの光軸方向の高さを規制する段部を有し、
段部は、絞り羽根が光軸方向に移動して作動しても、絞
り羽根と接触しない範囲のみに設けられたことを特徴と
する撮影レンズの絞り装置である。
【0015】請求項2に記載の発明は、絞り開口を可変
させる絞り羽根と、絞り開口の一部または全部を覆う光
学的フィルタと、絞り羽根と、光学的フィルタとの作動
方向をガイドするガイドピンを設けた固定のベース板
と、ベース板と平行に、絞り羽根と、光学的フィルタと
の間に配設した仕切り板と、ベース板と対向し、絞り羽
根、仕切り板および光学的フィルタを挟む位置に配設し
た絞りカバーとを備えた撮影レンズの絞り装置におい
て、ガイドピンは、少なくともベース板に対する仕切り
板の光軸方向の高さを規制する段部を有し、段部は、絞
り羽根および光学的フィルタが光軸方向に移動して作動
しても、絞り羽根および光学的フィルタと接触しない範
囲のみに設けられたことを特徴とする撮影レンズの絞り
装置である。
【0016】請求項3に記載の発明は、絞り開口を可変
させる絞り羽根と、絞り開口の一部または全部を覆う光
学的フィルタと、絞り羽根と、光学的フィルタとの作動
方向をガイドするガイドピンを設けた固定のベース板
と、ベース板と平行に、絞り羽根と、光学的フィルタと
の間に配設した仕切り板と、ベース板と対向し、絞り羽
根、仕切り板および光学的フィルタを挟む位置に配設し
た絞りカバーとを備えた撮影レンズの絞り装置におい
て、ガイドピンは、ベース板に対する仕切り板の光軸方
向の高さを規制する第1の段部と、仕切り板に対する絞
りカバーの光軸方向の高さを規制する第2の段部とを有
し、第1および第2の段部は、絞り羽根および光学的フ
ィルタが光軸方向に移動して作動しても、絞り羽根およ
び光学的フィルタと接触しない範囲のみに設けられたこ
とを特徴とする撮影レンズの絞り装置である。
【0017】ベース板に設けられるガイドピンは、絞り
羽根およびNDフィルタ羽根の移動方向と、さらに仕切
り板および絞りカバーの光軸方向の高さを規制する。仕
切り板および絞りカバーの光軸方向の高さを規制するた
めに、ガイドピンには、段部が設けられている。この段
部は、絞り羽根とNDフィルタ羽根とが接触しない範囲
のみに設けられる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
された一実施形態の全体的構成を示す。絞り装置1は、
絞りケース2、駆動手段5および7から構成される。絞
りケース2は、ベース板9および絞りカバー10から構
成される。このベース板9および絞りカバー10の間
に、羽根3および4、仕切り板8、NDフィルタ羽根6
が平行に配置される。駆動手段5は、絞り羽根3および
4を駆動させ、駆動手段7は、NDフィルタ羽根6を駆
動させる。
【0019】2つの絞り羽根3および4には、それぞれ
絞り径形成用切り欠き14および17が形成される。こ
の絞り径形成用切り欠き14および17によって、絞り
開口20が形成される。また、絞り羽根3および4に
は、上下方向に延びる被案内スリット15および18が
形成される。さらに、絞り羽根3および4には、それぞ
れ左右に長い連結長孔16および19が形成される。
【0020】光通過孔11が形成されたベース板9に設
けられたガイドピン12が被案内スリット15および1
8にそれぞれ別に摺動自在に係合される。これによっ
て、絞り羽根3および4は、ベース板9に上下方向に摺
動自在に支持される。
【0021】駆動手段5は、ベース板9の上方部に取り
付けられた駆動モータ27と、駆動モータ27の回転軸
に固定される操作アーム28とから構成される。操作ア
ーム28は、ほぼ左右方向に長く、その中央部が駆動モ
ータ27の回転軸に固定されており、またその左右両端
部には、連結ピン29が突設される。操作アーム28の
連結ピン29がそれぞれ絞り羽根3および4の連結長孔
16および19に摺動自在に係合される。
【0022】したがって、駆動モータ27が駆動されて
操作アーム28が回動すれば、その連結ピン29はそれ
ぞれ反対の方向へ移動するので、これらと連結されてい
る絞り羽根3および4は、上下方向に且つ反対の方向に
移動することになる。これによって、2つの絞り羽根3
および4の絞り径形成用切り欠き14および17によっ
て限定される絞り開口20が変化する、すなわち絞り径
が変化することになる。
【0023】そして、この2つの絞り羽根3および4
と、NDフィルタ羽根6とを仕切るための仕切り板8が
設けられる。この仕切り板8には、光通過孔21が形成
され、その光通過孔21の周囲には、ガイドピン12の
位置と合うように4つのガイド穴22が設けられてい
る。
【0024】NDフィルタ羽根6には、切り欠き23が
設けられ、その切り欠き23に合うようにNDフィルタ
24が保持される。この一実施形態では、減衰量の異な
るNDフィルタ24a、24bおよび24cが設けられ
る。よって、この一実施形態では、駆動手段7によって
NDフィルタ羽根6が3段階に制御される。また、ND
フィルタ羽根6には、被案内スリット25が形成されて
おり、ベース板9に設けられたガイドピン12が被案内
スリット25に摺動自在に係合される。これによって、
NDフィルタ24は、ベース板9に上下方向に摺動自在
に支持される。
【0025】駆動手段7は、ベース板9の下方部に取り
付けられ駆動モータ30と、その駆動モータ30の回転
軸に固定された操作アーム31とから構成される。操作
アーム31は、ほぼ水平方向に長く、一端が駆動モータ
30の回転軸に固定され、また他の一端には、連結ピン
32が突設される。そして、連結ピン32がNDフィル
タ羽根6の連結長孔26に摺動自在に係合される。
【0026】したがって、駆動モータ30が駆動されて
操作アーム32が回動すれば、その連結ピン32が移動
するので、これに連結されているNDフィルタ羽根6
は、上下方向に移動することになる。これによって、絞
り羽根3および4の絞り径形成用切り欠き14および1
7によって、限定される絞り開口20にNDフィルタ2
4が進入および退避することになる。
【0027】そして、被写体からの光は、光通過孔1
1、絞り開口20、光通過孔21、NDフィルタ24お
よび光通過孔13を通過する。光通過孔13は、絞りカ
バー10に形成され、その周囲には、ガイドピン12と
嵌合するためのガイド穴33が設けられる。
【0028】ここで、図2に示す斜視図と、図3に示す
正投影図とを用いて上述したガイドピン12を説明す
る。ガイドピン12は、中央の円柱12aと、その円柱
12aの周面の一部に絞りカバー10の光軸方向の高さ
を規定する段部12bと、さらに円柱12aの周面の一
部、且つ段部12bと対向する位置に仕切り板8の光軸
方向の高さを規定する段部12cとから構成される。こ
のように、絞り羽根3、4およびNDフィルタ羽根6が
接触しない範囲に段部12bおよび12cが設けられ
る。また、光軸方向を矢印Pで示し、絞り羽根3、4お
よびNDフィルタ羽根6の移動方向を矢印Mで示す。
【0029】このガイドピン12と絞り羽根3との状態
を図4に示す。この図4に示すように、被案内スリット
15と接触しないように、ガイドピン12の段部12b
および12cが設けられている。
【0030】また、図4中の高さの関係を図5に示す。
この図5に示すように、ガイドピン12の段部12bお
よび12cに接触することがないので、絞り羽根3が上
下に動作しても、絞り羽根3がガイドピン12の段部に
挟まることはない。
【0031】この一実施形態では、ベース板9と、絞り
カバー10との間に、2つの絞り羽根3、4、仕切り板
8およびNDフィルタ羽根6が挟まれているが、2つの
絞り羽根3および4のみが挟まれているようにしても良
い。すなわち、NDフィルタ羽根6を取り除いても良
い。
【0032】
【発明の効果】この発明に依れば、絞り羽根およびND
フィルタ羽根が光軸方向に移動しても被案内スリットと
は接触しない範囲に段部を設けたガイドピンで仕切り板
および絞りカバーの高さを規制し、段部と仕切り板また
は絞りカバーとの隙間に絞り羽根またはNDフィルタ羽
根が挟まることをなくすことができる。これによって、
絞り装置の性能が悪化したり、絞り羽根が動かなくなる
ことをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される一実施形態の構成図であ
る。
【図2】この発明のガイドピンの斜視図である。
【図3】この発明のガイドピンの投影図である。
【図4】この発明を説明するための略線図である。
【図5】この発明を説明するための略線図である。
【図6】従来の構成の一例である。
【図7】従来のガイドピンの一例の略線図である。
【符号の説明】
1・・・絞り装置、2・・・絞りケース、3、4・・・
絞り羽根、5、7・・・駆動手段、6・・・NDフィル
タ羽根、8・・・仕切り板、9・・・ベース板、10・
・・絞りカバー、11、13、21・・・光通過孔、1
2・・・ガイドピン、14、17・・・絞り径形成用切
り欠き、15、18、25・・・被案内スリット、1
6、19、26・・・連結長孔、20・・・絞り開口、
22、33・・・ガイド穴、23・・・切り欠き、24
・・・NDフィルタ、27、30・・・駆動モータ、2
8、31・・・操作アーム、29、32・・・連結ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絞り開口を可変させる絞り羽根と、上記
    絞り羽根の作動方向をガイドするガイドピンを設けた固
    定のベース板と、上記ベース板と対向する絞りカバーと
    を備えた撮影レンズの絞り装置において、 上記ガイドピンは、上記ベース板に対する上記絞りカバ
    ーの光軸方向の高さを規制する段部を有し、 上記段部は、上記絞り羽根が光軸方向に移動して作動し
    ても、上記絞り羽根と接触しない範囲のみに設けられた
    ことを特徴とする撮影レンズの絞り装置。
  2. 【請求項2】 絞り開口を可変させる絞り羽根と、上記
    絞り開口の一部または全部を覆う光学的フィルタと、上
    記絞り羽根と、上記光学的フィルタとの作動方向をガイ
    ドするガイドピンを設けた固定のベース板と、上記ベー
    ス板と平行に、上記絞り羽根と、上記光学的フィルタと
    の間に配設した仕切り板と、上記ベース板と対向し、上
    記絞り羽根、上記仕切り板および上記光学的フィルタを
    挟む位置に配設した絞りカバーとを備えた撮影レンズの
    絞り装置において、 上記ガイドピンは、少なくとも上記ベース板に対する上
    記仕切り板の光軸方向の高さを規制する段部を有し、 上記段部は、上記絞り羽根および上記光学的フィルタが
    光軸方向に移動して作動しても、上記絞り羽根および上
    記光学的フィルタと接触しない範囲のみに設けられたこ
    とを特徴とする撮影レンズの絞り装置。
  3. 【請求項3】 絞り開口を可変させる絞り羽根と、上記
    絞り開口の一部または全部を覆う光学的フィルタと、上
    記絞り羽根と、上記光学的フィルタとの作動方向をガイ
    ドするガイドピンを設けた固定のベース板と、上記ベー
    ス板と平行に、上記絞り羽根と、上記光学的フィルタと
    の間に配設した仕切り板と、上記ベース板と対向し、上
    記絞り羽根、上記仕切り板および上記光学的フィルタを
    挟む位置に配設した絞りカバーとを備えた撮影レンズの
    絞り装置において、 上記ガイドピンは、上記ベース板に対する上記仕切り板
    の光軸方向の高さを規制する第1の段部と、 上記仕切り板に対する上記絞りカバーの光軸方向の高さ
    を規制する第2の段部とを有し、 上記第1および第2の段部は、上記絞り羽根および上記
    光学的フィルタが光軸方向に移動して作動しても、上記
    絞り羽根および上記光学的フィルタと接触しない範囲の
    みに設けられたことを特徴とする撮影レンズの絞り装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 上記光学的フィルタは、透過光量を変化させるNDフィ
    ルタとすることを特徴とする撮像レンズの絞り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002182263A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Canon Inc 光量調節装置、撮影レンズ鏡筒および撮像装置
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