JP2006308820A - 撮影レンズの絞り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 互いに逆方向に移動する複数の絞り羽根を使用した撮影レンズの絞り装置に関し、回折による画質の劣化や撮影画像の周辺光量落ちを防止できる絞り装置を提供する。
【解決手段】 2枚の絞り羽根3,4を駆動するためのモータ7に連結された回動アームを駆動源として、前記2枚の絞り羽根3、4で形成される絞り開口5を覆うNDフィルタ6を、前記2枚の絞り羽根3、4の移動方向と違う方向に動作させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影レンズの絞り装置に関し、詳しくは、互いに逆方向に移動する絞り羽根によって絞り開口が形成される撮影レンズの絞り装置に関する。
ビデオカメラ等の撮影レンズに設けられている絞り装置は、鏡筒などを備えたレンズユニット内に組み込まれており、制御回路により絞り装置が制御されてその絞り開口の径が自動的にコントロールされることで、レンズを通過して撮像素子へ到達する光の明るさを略一定に保つ機能を有している。
具体的には、図7に示すように、光学系50は、光の入射方向に向かって複数のレンズL1〜L6を有するレンズ群と撮像素子51とを有し、前記レンズ群を構成するうちの一部のレンズL4とレンズL5との間に、複数の絞り羽根53,54を有する絞り装置52を配置している。そして、絞り装置52は、前記した複数のレンズL1〜L6と撮像素子51との間を結ぶ光軸x−xに対して直交する面上を、前記複数の絞り羽根53,54が互いに接離する方向に移動させることにより絞り開口を形成するようにして、前記した如く撮像素子51へ到達する光の明るさを一定に保つようにしているものである。なお、図7における55は、絞り羽根53,54を互いに接離する方向に駆動させる駆動源としてのモータである。
ところで、このような、光軸x−xと直交する面上を、絞り羽根53,54が互いに接離する方向に移動させることにより、絞りの開口面積を変化させて透過光量を調整するようにしたビデオカメラ等の撮影レンズに設けられている絞り装置52においては、透過光量を極めて小さくしたいとき、すなわち、絞り込みたいときに、入射光量の僅かな変化によって絞り羽根53,54がハンチング現象を起こしてしまう等の問題点がある。
また、従来の絞り装置では、透過光量を極めて小さくしたとき、つまり、絞り込みたいときに、絞り開口面積が極めて小さくなることで光の回折現象が生じる欠点がある。従って、こうした絞り装置が組み込まれたビデオカメラにおいては、晴天時の屋外等の光量が十分ある被写体を撮影する際に、撮像画像の解像度が著しく劣化する原因となる。さらに、前記光の回折現象による解像度の劣化により、自動焦点検出装置を備えたビデオカメラでは、オートフォーカスの性能を低下させる原因ともなり得る。
そこで、このような問題の発生を防止する一般的な手法として、例えば、特許文献1における図6〜図10、並びに[0012]段落から[0031]段落に述べられているように、互いに接離する方向に移動する2枚の絞り羽根のうちの一方に、光量を低減させる効果を有するNDフィルタを取り付けた構造が従来から採用されている。
図8はこの種の従来の撮影レンズの絞り装置の正面図、図9(a)〜(c)は、それぞれ図8に示す絞り装置の構成部材であるNDフィルタを有する一方の絞り羽根の移動状態を示す図である。
図8および図9(a)〜(c)に示すように、撮影レンズの絞り装置61は、レンズ鏡筒(図示せず)の高さよりも若干大きい高さ(L:図8、図10参照)の固定枠62と、この固定枠62内に上下方向に接離(移動)自在に収納された2枚の絞り羽根63,64と、この絞り羽根63,64を移動させるための駆動機構65と、片方の絞り羽根64に固着されたNDフィルタ66等から構成されている。
一方の絞り羽根63は、正面視して上下が逆になった略J字形状であり、上下に延びる3つの被案内スリット67a,67b,67cが形成され、これらの被案内スリット67a,67b,67cに、固定枠62に突出して形成された支持ピン68aとガイド突部69a,69bとが挿通された状態で、上下に移動自在に配設されている。また、この絞り羽根63の上部下面側にほぼ半円形の大きな絞り像形成用の切欠き70が形成されている。
他方の絞り羽根64は、正面視して上下が逆になった略n字形状であり、上下に延びる3つの被案内スリット71a,71b,71cが形成され、これらの被案内スリット71a,71b,71cに、固定枠62に突出して形成された支持ピン68bとガイド突部69a,69bとが挿通された状態で、上下に移動自在に配設されている。そして、この絞り羽根63の上部上面側にほぼ半円形の大きな絞り像形成用の切欠き72が形成され、この切欠き72の部分と、前記一方の絞り羽根63の切欠き70とで形成される孔形状部分(絞り開口78)を光が通過するようになっている。また、この他方の絞り羽根64における切欠き72の下方寄り部分を覆うようにNDフィルタ66が固着されている。なお、62aは、固定枠62に設けられた開口孔である。
さらに、絞り羽根63には左右方向に長い連結長孔73aが形成され、また、絞り羽根64には左右方向に長い連結長孔73bが形成され、これらの連結長孔73a、73bに、後述する回動アーム74に形成された連結ピン75a、75bが挿入されて係合されている。
撮影レンズの絞り装置61の駆動機構65は、駆動源としてのモータ77及びこのモータ77により駆動される回動アーム74等から構成される。回動アーム74は、その中央部がモータ77の回転軸77aに固定されており、回動アーム74の左右端部に連結ピン75a、75bが突設されて、絞り羽根63,64の連結長孔73a、73bに連結ピン75a、75bがそれぞれ挿入されて係合されている。
モータ77が回転し、それにより回動アーム74が回動すると、回動アーム74に固着された連結ピン75a、75bが互いに上下反対方向に変位し、これに伴って、絞り羽根63,64が上下反対方向へ、同じ変位量で移動する。そして、絞り羽根63と、NDフィルタ66が固着されている絞り羽根64とが互いに接近する方向へ移動することにより、それぞれの絞り径形成用の切欠き70、72が重なり合ってできる絞り開口78の大きさが変化し、絞り羽根63がその移動範囲の上端に位置し、絞り羽根64がその移動範囲の下端付近に位置したとき、図9(c)に示すように、絞り開口78が最も小さな小絞りの状態となる。また、この小絞りの状態の位置から、絞り羽根63がその移動範囲の中間位置まで上方に移動し、絞り羽根64がその移動範囲の中間位置まで下方に移動したとき、図9(b)に示すように、絞り開口78が中間絞りの状態となる。さらに、絞り羽根63がその移動範囲の下端付近に、絞り羽根64がその移動範囲の上端付近に移動したとき、図9(a)に示すように、絞り開口78が最も大きな開放絞りの状態となる。
ここで、絞り羽根64にはNDフィルタ66が固着されているので、図9(a)や図9(b)に示すように、開放絞りや中間絞りの状態では、絞り開口78の下部側だけがNDフィルタ66で覆われるが、図9(c)に示すように、小絞りの状態では、絞り開口78の大部分がNDフィルタ66で覆われる。
このように、図8および図9(a)〜(c)に示すような撮影レンズの絞り装置61によれば、絞り込みたいときに絞り開口面積を極めて小さくしなくても、NDフィルタ66を介することにより、比較的大きな絞り開口面積で適切な透過光量が得られるので、絞り羽根63,64がハンチング現象を起こしてしまう問題が生じにくい。
ところで、一般的なビデオカメラの撮影レンズに用いられる従来の絞り装置は、絞り羽根を移動させるための駆動機構であるモータを主とする構造部品は、その構造上、レンズ鏡筒内に収まらず、レンズ鏡筒外部に縦方向に並べられた姿勢で突出して配設されているので、高さ方向の寸法Lはレンズ部よりも大にならざるを得ないものであり、上記したような、図8および図9(a)〜(c)に示すような撮影レンズの絞り装置61(いわゆる縦型仕様の絞り装置)においても、図10に示すように、同様であった。なお、図10における60はカメラ本体、Lは絞り装置61の高さである。図10に示すように、従来の絞り装置61にあっては、前記した構造上の理由から絞り装置を含むレンズユニットの高さが、比較的大き目(絞り装置61の高さLと同じ)とならざるを得なかった。
この点を考慮したものとして、図8に示すような撮影レンズの絞り装置61を横向きに配置して、いわゆる横型仕様とし、レンズ鏡筒からはみ出す箇所を横にすることにより、絞り装置61を図11に示すような配置にすることが考えられ、特許文献1においても、第2の従来の絞り装置(特許文献1における図8および図9(a)〜(c)並びに[0035]段落から[0036]段落)として述べられている。この構成によれば、絞り装置61の上下方向の高さH1が小さく配置されるので、この絞り装置61をレンズ部の高さH2(図13参照)よりも小さくでき、レンズユニットの高さH2を小さめに抑えることができる。
しかしながら、この構成によれば、図11および図12(a)〜(c)に示すように、絞り開口78を閉じていく過程で、絞り開口78に対して、NDフィルタ66が右側から覆い被さるようになってしまい、特に、図12(a)に示すような開放絞りに近い状態から、図12(b)に示すような中間絞りの状態にかけて、絞り開口78における左側の光量よりも右側の光量が低くなって、左右に光量差が生じる不具合が発生してしまい、撮像画像でも左右に明暗差がある画像となって不自然となってしまう。また、現在のオートフォーカスの主流は、水平方向の高周波成分の周波数変化から合焦検出を行うものであるから、かかる図11の構成にあっては、前記した如く左右に分かれたボケ像に対して合焦してしまうという新たな問題点が発生してしまう。
このような不具合の発生を抑えるものとして、片方の絞り羽根64だけにNDフィルタ66を取り付けるのではなくて、図14に示すように(特許文献1の図1〜図5並びに[0043]段落から[0060]段落を参照)、各絞り羽根63、64の切欠き70、72における高さ方法の中央部から下方にかけてそれぞれNDフィルタ66を取り付けたものが提案されている。この絞り装置においては、各絞り羽根63、64にそれぞれNDフィルタ66が取り付けられているので、図14および図15(a)〜(c)に示すように、図15(a)に示すような開放絞りに近い状態から、図15(b)に示すような中間絞りの状態にかけても、絞り開口78における左右の光量差を生じることがなくなる。
なお、この絞り装置においては、上下の光量差は生ずるものではあるが、それは、垂直方向であり、画像の上下で明るさに差が生じることにおいては、人間の感覚として気になることが少ないことから、左右の光量差の場合と比較して悪影響が少ないとして、無視されている。このことは、通常、撮像画面では、画面上側が明るく、下側が暗めになることが一般的に多く、その明るさの差が多少あったとしても被写体によっては通常あることと感じることによる。
特開2003−344895号公報
しかしながら、図8に示す絞り装置の場合や、図11に示す絞り装置の場合、および図14に示す絞り装置の場合の、何れの構造の絞り装置であっても、図9(c)、図12(c)、図15(c)に示すように、絞り開口78が最も小さな小絞りの状態において、絞り開口78の大部分をNDフィルタ66が覆い、絞り開口78の一部だけはNDフィルタ66で覆われずに、通過光が素通りする状態となるので、晴天時の屋外等の光量が十分ある被写体を撮影する際に、NDフィルタ66が覆っている部分と覆っていない部分との光量差が大きくなり、明暗差にむらを生じたり、光の回折現象が生じるなど、あたかも前記小絞りと同様の問題(いわゆる中間絞り)を発生する場合がある。
また、この問題を改善するために、NDフィルタの透過率を変更させる場合もあるが、このようなNDフィルタの透過率の変更については、逆に小絞りでの問題をさらに悪化させることにつながる。このため、図14に示す絞り装置のように、NDフィルタ66を2枚の絞り羽根63、64のそれぞれに取付けることで、それぞれのNDフィルタの透過率を大きくし、小絞りにおいてはNDフィルタを2枚重なった状態とするなどの対策を採る場合もある。しかしながら、また、図15(c)に示すように、小絞りの状態等において、2枚のNDフィルタ66を用いることによって、1枚のNDフィルタ66しか通過しない領域と、2枚のNDフィルタ66を通過する領域と、通過光が素通りする領域との、透過率が3段階に異なる現象が生じて、さらに光量差が大きくなり、前記問題がさらに顕著となってしまう不具合もある。絞り開口78の一部が覆われたままの状態となることから、周辺の光量落ちがあり、従来の絞り装置よりも画像が悪くなることも考えられる。
また、従来の絞り装置においては、常に上下の光量差を生じており、人間の感覚として気になることが少ないとはいうものの、上下の光量差はできるだけない状態がより望ましいが、上記従来の絞り装置では、何れも上下の光量差がない状態を実現できない。
これらの問題は、レンズ装置の光学性能やビデオカメラの画像処理さらには撮影条件等によって、上記現象が顕著になったり、現れ難かったりすることから一概には言えないが、撮影レンズの性能としては、問題になりかねない。
また、図14に示す従来の絞り装置では、NDフィルタ66を2枚貼ることにより、加工費がアップするとともに、NDフィルタ66が2枚あることにより絞り装置が厚くなること、さらには貼り合わせ作業等による信頼性が低下するといった新たな課題を有する。また、NDフィルタ66を羽根に貼り合わせた際に、各羽根にそれぞれNDフィルタ66の浮きを生じることがあり、このような点も考慮すると、さらに、絞り装置が厚くなる。特に最近のズームレンズにおいては、レンズ全長をいかに縮めるかが課題であり、図6におけるレンズL4とレンズL5の間の距離をいかに小さくするかが鍵を握っている。このため、絞り装置、特に絞り羽根とNDフィルタを合せた厚さを小さくする必要が生じている。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、2枚の絞り羽根とこれらの絞り羽根を駆動させる駆動源とを有し、前記駆動源の駆動力によって互いに逆方向に移動される絞り羽根で絞り開口が形成される撮影レンズの絞り装置であって、前記駆動源の駆動力により前記2枚の絞り羽根の移動方向と異なる方向に移動されて、前記2枚の絞り羽根で形成される絞り開口を覆うNDフィルタを設けたことを特徴とする。
この構成により、NDフィルタを2枚の絞り羽根の移動方向とは異なる方向に移動できて絞り羽根の移動方向に拘束されなくなり自由に制御できるので、2枚の絞り羽根同士が最も離反した開放絞り状態でNDフィルタが絞り開口を覆わないように構成したり、2枚の絞り羽根同士が最も離れた開放絞り状態と最も接近した小絞りの状態との間の中間絞り状態で、NDフィルタが絞り開口を閉じる方向に移動するように構成したり、前記小絞りの状態になる前の状態で、絞り開口を全て覆うように構成したりすることが可能となる。
また、本発明は、駆動源により駆動される駆動機構に、NDフィルタと一体化されたフィルタ駆動用部材を係合させ、フィルタ駆動用部材に、このフィルタ駆動用部材に臨む固定側部材の係合部に係合する異形係合部を形成し、この異形係合部を、前記駆動機構との係合位置関係により、2枚の絞り羽根同士が最も離反した開放絞り状態で、NDフィルタが絞り開口を覆わず、2枚の絞り羽根同士が最も離れた開放絞り状態と最も接近した小絞りの状態との間の中間絞り状態で、NDフィルタが絞り開口を閉じる方向に移動し、前記小絞りの状態になる前の状態で、絞り開口を全て覆うような配置関係となる形状に形成したことを特徴とする。より、具体的には、駆動機構に設けた連結ピンに、NDフィルタを設けたフィルタ駆動用部材としての第3の羽根の一部を係合させ、2枚の絞り羽根を移動自在に支持する固定側部材としての固定枠に、係合部としてのボスを設け、前記第3の羽根に設けた異形係合部としての長孔を前記ボスに係合させることで、前記第3の羽根を前記2枚の絞り羽根の移動方向に対して概略90度の方向に移動可能に構成したことを特徴とする。
この構成により、開放絞り状態ではNDフィルタが絞り開口を覆わないため、開放絞り状態では左右だけでなく上下の光量差が無くなるとともに、周辺の光量落ちを防止でき、画像の質を良好に維持できる。また、小絞りの状態になる前の状態で、NDフィルタが絞り開口を全て覆うので、晴天時の屋外等の光量が十分ある被写体を撮影する際など、絞り開口が最も小さな小絞りの状態においても、絞り開口およびNDフィルタを通して入り込む光の光量差が殆どなくなり、画像に明暗差を生じたり、光の回折現象が生じたりすることを防止できる。また、NDフィルタを1枚で済ますことができるので、NDフィルタを2枚設ける場合と比較して、加工費を低減することができるとともに、絞り装置を薄型化することができ、さらに、貼り合わせ作業等による信頼性の低下も最小限に抑えることができる。
また、第3の羽根をNDフィルタの素材と同じとし、NDフィルタ自体で第3の羽根を形成することで、第3の羽根とNDフィルタとが別体である場合と比較して、構成をさらに簡素化することができて、部品点数を低減化することができるとともに、組み付けの手間も省くことができて、製造コストを低減できる。
また、本発明は、特定の絞り値よりも小絞りとなる側において、2枚の絞り羽根の移動量よりもNDフィルタの移動量が大きくなるように構成されていることを特徴とする。
これにより、絞り開口の一部だけがNDフィルタで覆われて、上下方向など光量差を生じる状態をできるだけ少なくすることができ、これによっても、画像の質を向上させることができる。
本発明の撮影レンズの絞り装置によれば、開放絞り状態ではNDフィルタが絞り開口を覆わないように構成できるため、開放絞り状態では左右だけでなく上下の光量差が無くなるとともに、周辺の光量落ちを防止でき、画像の質を良好に維持できる。また、小絞りの状態になる前の状態で、NDフィルタが絞り開口を全て覆うので、晴天時の屋外等の光量が十分ある被写体を撮影する際など、絞り開口が最も小さな小絞りの状態においても、絞り開口およびNDフィルタを通して入り込む光の光量差が殆どなくなり、画像に明暗差を生じたり、光の回折現象が生じたりすることを防止でき、これによっても画像の質を向上させることができる。また、NDフィルタを1枚で済ますことができるので、加工費を低減することができるとともに、絞り装置を薄型化することができ、さらに、貼り合わせ作業等による信頼性の低下も最小限に抑えることができる。特に、光軸方向の絞り装置の厚さを小さくすることに効果があり、撮影レンズの全長を短くすることができる。
以下に、本発明の実施の形態に係る撮影レンズの絞り装置を図面とともに詳細に説明する。ここで、図1は、本発明の実施の形態に係る撮影レンズの絞り装置の正面図を示し、図2は、同絞り装置の奥行方向に対する各部品の配置を概略的に示す断面図を示し、図3(a)〜(c)は、同絞り装置の第1の絞り羽根、第2の絞り羽根、NDフィルタを示す正面図、図4(a)〜(c)は、同絞り装置の第1の絞り羽根と第2の絞り羽根とNDフィルタとを組み合わせた位置関係を示す正面図、図5(a)は、同絞り装置をカメラ本体に取り付けた状態を示す正面図、図5(b)は、同絞り装置の正面図、図6(a)〜(c)は、同絞り装置の絞り開口とNDフィルタとの位置関係を概略的に示す正面図である。
図1,図4に示すように、本発明の実施の形態に係る撮影レンズの絞り装置1は、絞り装置1の枠体をなす固定側部材としての固定枠2と、第1の絞り羽根3と、第2の絞り羽根4と、これらの2枚の絞り羽根3、4で形成される絞り開口5を覆うNDフィルタ6と、これらの絞り羽根3、4およびNDフィルタ6を駆動させる駆動源としてのモータ7と、モータ7の駆動軸に一体的に取り付けられてこのモータ7により回動される駆動機構の駆動力伝達部材としての回動アーム8と、NDフィルタ6が一体化された状態で取り付けられたフィルタ駆動用部材としての第3の羽根9とを備えており、この絞り装置1も、いわゆる横型仕様とされている。なお、図1、図3、図4におけるPは、撮影レンズの光軸である。
図2(a)〜(c)に示すように、第1の絞り羽根3の左側寄り箇所には絞り開口5が形成されるよう孔10が形成され、第2の絞り羽根4には絞り開口5が形成されるよう切欠き11が形成され、図4および図6(a)〜(c)などに示すように、これらの第1の絞り羽根3の孔10と第2の絞り羽根4の切欠き11とを合わせることで絞り開口5が形成されるよう構成されている。NDフィルタ6は略矩形状に形成され、絞り開口5を覆わないよう形成された前記第3の羽根9に固着されている。なお、この実施の形態では、第1の絞り羽根3の孔10は、図2(a)に示すように、固定枠2に形成された開口孔2d(図1参照)と略同形状の円形孔部と左側に三角形状に延びる空間部とをつなげた形状とされ、第2の絞り羽根4の切欠き11は、図2(b)に示すように、左側に前記固定枠2の開口孔2dの最大上下幅で開口する部分に、右側に三角形状に延びる空間部がつなげられた形状とされているが、これに限るものではない。
また、図2(a)に示すように、第1の絞り羽根3には、左右に長孔状に延びる3つの被案内スリット12a,12b,12cが形成され、これらの被案内スリット12a,12b,12cに、固定枠2に突出して一体形成されたガイドピン2a,2b,2cが前後方向(奥行方向)に挿通されており、この状態で第1の絞り羽根3が左右に移動自在に配設されている。図2(b)に示すように、第2の絞り羽根4には、左右に長孔状に延びる3つの被案内スリット13a,13b,13cが形成され、これらの被案内スリット13a,13b,13cに、固定枠2のガイドピン(ボス)2a,2b,2cが前後方向(奥行方向)に挿通されており、この状態で第2の絞り羽根4が左右に移動自在に配設されている。なお、図1、図4に示すように、ガイドピン2aは固定枠2における開口孔2dよりも上方位置に設けられ、ガイドピン2bは固定枠2における開口孔2dよりも下方位置に設けられ、ガイドピン2cは固定枠2における開口孔2dとモータ7が配設される箇所との間の位置に設けられている。
さらに、第1の絞り羽根3には上下方向に長い連結長孔14aが形成され、この連結長孔14aに、回動アーム8の両端部に突出して形成された連結ピン8a、8bにおける一方の連結ピン8aが挿入されて係合されている。また、第2の絞り羽根4には上下方向に長い連結長孔14bが形成され、この連結長孔14bに、回動アーム8の他方の連結ピン8bが挿入されて係合されている。
NDフィルタ6が固着された第3の羽根9の右端部には、回動アーム8の他方の連結ピン8bが挿入されて係合される連結孔14cが形成され、第3の羽根9の中央部には、固定枠2のガイドピン(ボス:固定側部材の係合部)2cが前後方向(奥行方向)に挿通されて係合される異形係合部としての異形案内スリット15が形成されている。ここで、異形案内スリット15は、略左右方向に延びる横溝部15aと、横溝部15aの左端から斜め上方に延びる傾斜溝部15bとから構成されている。
次に、各場合における絞り開口5が形成される状態について図1〜図4を参照しながら説明する。
図1に示すように組み立てられた絞り装置1において、モータ7が回転され、それにより回動アーム8が回動されると、回動アーム8に設けられた連結ピン8a,8bが互いに左右反対方向に変位し、これらの連結ピン8a,8bが連結長孔14a,14bに挿通されている絞り羽根3,4は、被案内スリット12a〜12c、13a〜13cが、固定枠2のガイドピン(ボス)2a,2b,2cに沿った状態で、互いに異なる左右方向へ、同じ変位量、すなわち、同じ速度で移動する。ここで、第1の絞り羽根3と第2の絞り羽根4とが互いに接近する方向へ移動することにより、それぞれに形成された絞り開口形成用の孔10と絞り開口形成用の切欠き11とが重なり合って絞り開口5が形成されるとともにその絞り開口5の大きさ(直径)が変化する。そして、第1の絞り羽根3がその移動範囲の右端付近に位置し、第2の絞り羽根4がその移動範囲の左端付近に位置したとき、図6(c)に示すように、絞り開口5が最も小さな小絞りの状態となる。また、この小絞りの状態から、第1の絞り羽根3がその移動範囲の左端方向に向かって中間位置まで移動し、第2の絞り羽根4がその移動範囲の右端方向に向かって中間位置まで移動したとき、図6(b)に示すように、絞り開口5が中間絞りの状態となる。さらに、第1の絞り羽根3がその移動範囲の左端付近に移動し、第2の絞り羽根4がその移動範囲の右端付近に移動したとき、図6(a)に示すように、絞り開口5が最も大きな開放絞りの状態となる。なお、この絞り羽根3,4の移動方向と図示しない撮像素子の走査方向とは、同方向に構成されている。
次に、図1〜図4、主として図1,図4により、第3の羽根9およびNDフィルタ6の動作を説明する。図4は、絞り開口5が中間絞り(図6(b)に示す状態)の手前での絞り羽根3、4およびNDフィルタ6の位置を示し、図1は、連結ピン8aが左端でかつ連結ピン8bが右端となって、第1の絞り羽根3がその移動範囲の左端付近に移動し、第2の絞り羽根4がその移動範囲の右端付近に移動して、絞り開口5が最も開いた状態を示す。図1の状態から図4の状態へ、絞り羽根3,4を移動させるための連結ピン8a,8bが移動することで、第3の羽根9に設けられた連結孔14に挿通された連結ピン8bに伴って、第3の羽根9は左方向へ移動する。このとき、第3の羽根9の異形案内スリット15がガイドピン2cで案内されることによって、左方向に移動するとともに時計方向に回転する。図1に示すように、絞り開口5が最も開いた状態で、NDフィルタ6は下端に位置し、絞り開口5を覆わない状態となっている。図1に示す状態から図4に示す状態まで、第3の羽根9は異形案内スリット15の傾斜溝部15bの壁面によって、時計方向へ回転することとなり、結果としてNDフィルタ6は上方向へ移動する。図4は、ガイドピン2cが異形案内スリット15の傾斜溝部15bと横溝部15aとの交点の位置にある状態を示し、この状態より第3の羽根9が左方向へ移動したところでは、ガイドピン2cと異形案内スリット15の横溝部15aの壁面との関係により、上下方向への移動が殆ど無くなる。つまり、NDフィルタ6は、絞り開口5が開放状態から中絞り状態に変化する際には上方向へ移動し、中絞り状態にて絞り開口5の全ての面積を覆うこととなり、以降、小絞り状態まで絞り開口5の全ての面積を覆い続けることとなる。
ところで、回折現象は強い光が入った状況でその現象が強く出ることから、中間絞りについては、低照度の段階、つまりは絞り開口の面積が大きい段階からNDフィルタが入った方が、問題になりにくい。このことは、従来の縦型の絞り装置においても検討されているが、NDフィルタの突き出し量を多くすることにより、開放状態においてもNDフィルタが被ってしまう面積が増えてしまうことから、暗いレンズになりかねない、といった問題があり、積極的に導入されていなかった。これに対し、従来の絞り装置においては、絞り羽根とNDフィルタが同じ速度、同じ方向への移動といった制約があることで、良い解決方法が無かった。
これに対し、本発明の撮影レンズの絞り装置1によると、NDフィルタ6の動きを絞り羽根3、4と別で設定できることから、以下のように改善することが可能になる。
図1に示すように、絞り開口5が開放である状態においては、絞り開口5に対してNDフィルタ6がまったく被らない状態としている。このことは、開放時のレンズの明るさに対して、従来の絞り装置よりも有利である。次に、NDフィルタ6を回転運動させることにより、その回転半径を大きく取ることにもよって、従来の絞り装置と比べて早い速度でNDフィルタ6を絞り開口5に被せていくことが可能となった。この結果、従来の絞り装置より絞り開口5の面積が大きい段階からNDフィルタ6を全面で覆うことが可能となった。このことにより、より低照度の被写体にて、中間絞り状態を出現させることで、撮影した画像での実害が無くなるようにでき、画像の質を向上させることができた。
さらに、撮影レンズの小型化が進むなか、図7に示す光学系の概要を示す説明図において、レンズL4とL5との距離はぎりぎりまで小さくする傾向にある。前記レンズL4とL5との間に配置される複数の絞り羽根の厚み分の隙間しか有さないものも多くある。小型化に対する影響が大きく、この距離を大きく取ると、その何倍・何十倍も光学系の長さが長くなるためである。本発明によると、NDフィルタ6や絞り羽根3、4の枚数を増やすことなく課題を解決することが可能であるため、撮影レンズの小型化への障害を取り除くことができる。また、NDフィルタ6とNDフィルタ6を固着する第3の羽根9を一体とし、全体をNDフィルタ6の素材で構成してもよく、このように構成することで、さらに構成を簡素にできたり、第3の羽根9とNDフィルタ6とを厚み方向に固着した場合と比べて前記レンズL4とL5との隙間を小さくすることができて、さらなる小型化を可能とするものである。同時に、NDフィルタ6を固着するための手間を省くこととなり、低コスト化や品質の安定にも寄与することが可能である。特にNDフィルタ6を第3の羽根9に厚み方向に固着した場合、NDフィルタ6の浮き量がばらつくことから、NDフィルタ6を含む複数の羽根3、4、9の合計での厚みが大きくなる。また、固着するための接着剤が他の部位に付着することによる羽根3、4、9の動作不良が発生する。NDフィルタ6と第3の羽根9とを一体化すると、これらの動作不良がなくなるとともに、動作不良が発生したものを選別するための管理コストを排除することができる。
このように、本発明にかかる撮影レンズの絞り装置1によれば、絞り開口5の径が小さくなることによって生じる小絞りと呼ばれる課題を解決することができる。また、図5に示すように、撮影レンズにおける絞り装置1の出っ張り部を横に配置することで、絞り装置1の上下方向の高さH3が小さく配置されるので、この絞り装置1をレンズ部の高さH4よりも小さくでき、レンズユニットの高さH4を小さめに抑えることができて、ビデオカメラの外観形状を小さくすることも可能であるとともに、簡単(シンプル)な構成、簡単な組立で済むという効果が得られ、さらに、レンズの全長を短くすることを可能とする。なお、図5における20はカメラ本体である。
本発明にかかる撮影レンズの絞り装置は、例えばビデオカメラ、電子スチルカメラなどに用いられる可変焦点のレンズ鏡筒に有用である。
本発明の実施の形態に係る撮影レンズの絞り装置の正面図 同絞り装置の奥行方向に対する各部品の配置を概略的に示す断面図 (a)〜(c)は、同絞り装置の第1の絞り羽根、第2の絞り羽根、NDフィルタを示す正面図 同絞り装置の第1の絞り羽根と第2の絞り羽根とNDフィルタとを組み合わせた位置関係を示す正面図 (a)は、同絞り装置をカメラ本体に取り付けた状態を示す正面図、(b)は、同絞り装置の正面図 (a)〜(c)は、同絞り装置の絞り開口とNDフィルタとの位置関係を概略的に示す正面図 従来の絞り装置を含む光学系の概要を示す図 従来の撮影レンズの絞り装置の正面図 (a)〜(c)は、それぞれ図8に示す絞り装置の構成部材であるNDフィルタを有する一方の絞り羽根の移動状態を示す図 (a)は、同従来の絞り装置をカメラ本体に取り付けた状態を示す正面図、(b)は、同絞り装置の正面図 他の従来の撮影レンズの絞り装置の正面図 (a)〜(c)は、それぞれ図11に示す絞り装置の構成部材であるNDフィルタを有する一方の絞り羽根の移動状態を示す図 (a)は、同従来の絞り装置をカメラ本体に取り付けた状態を示す正面図、(b)は、同絞り装置の正面図 さらに他の従来の撮影レンズの絞り装置の正面図 (a)〜(c)は、それぞれ図14に示す絞り装置の構成部材であるNDフィルタを有する一方の絞り羽根の移動状態を示す図
符号の説明
1 絞り装置
2 固定枠(固定側部材)
2a,2b,2c ガイドピン(ボス)
3 第1の絞り羽根
4 第2の絞り羽根
5 絞り開口
6 NDフィルタ
7 モータ(駆動源)
8 回動アーム(駆動力伝達部材)
8a、8b 連結ピン
9 第3の羽根(フィルタ駆動用部材)
10 孔
11 切欠き
12a,12b,12c 被案内スリット
13a,13b,13c 被案内スリット
14a、14b 連結長孔
14c 連結孔
15 異形案内スリット
15a 横溝部
15b 傾斜溝部

Claims (5)

  1. 2枚の絞り羽根とこれらの絞り羽根を駆動させる駆動源とを有し、前記駆動源の駆動力によって互いに逆方向に移動される絞り羽根で絞り開口が形成される撮影レンズの絞り装置であって、前記駆動源の駆動力により前記2枚の絞り羽根の移動方向と異なる方向に移動されて、前記2枚の絞り羽根で形成される絞り開口を覆うNDフィルタを設けたことを特徴とする撮影レンズの絞り装置。
  2. 駆動源を有する駆動機構に、NDフィルタと一体化されたフィルタ駆動用部材を係合させ、フィルタ駆動用部材に、このフィルタ駆動用部材に臨む固定側部材の係合部に係合する異形係合部を形成し、この異形係合部を、前記駆動機構との係合位置関係により、2枚の絞り羽根同士が最も離反した開放絞り状態で、NDフィルタが絞り開口を覆わず、2枚の絞り羽根同士が最も離れた開放絞り状態と最も接近した小絞りの状態との間の中間絞り状態で、NDフィルタが絞り開口を閉じる方向に移動し、前記小絞りの状態になる前の状態で、NDフィルタが絞り開口を全て覆うような配置関係となる形状に形成したことを特徴とする請求項1記載の撮影レンズの絞り装置。
  3. 駆動機構に設けた連結ピンに、NDフィルタを設けたフィルタ駆動用部材としての第3の羽根の一部を係合させ、2枚の絞り羽根を移動自在に支持する固定側部材としての固定枠に、係合部としてのボスを設け、前記第3の羽根に設けた異形係合部としての長孔を前記ボスに係合させることで、前記第3の羽根を前記2枚の絞り羽根の移動方向に対して概略90度の方向に移動可能に構成したことを特徴とする請求項2に記載の撮影レンズの絞り装置。
  4. 第3の羽根をNDフィルタの素材と同じとし、NDフィルタ自体で第3の羽根を形成したことを特徴とする請求項3に記載の撮影レンズの絞り装置。
  5. 特定の絞り値よりも小絞りとなる側において、2枚の絞り羽根の移動量よりもNDフィルタの移動量が大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の撮影レンズの絞り装置。
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