JP2000249775A - 腕時計ケース - Google Patents

腕時計ケース

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JP2000249775A
JP2000249775A JP11049388A JP4938899A JP2000249775A JP 2000249775 A JP2000249775 A JP 2000249775A JP 11049388 A JP11049388 A JP 11049388A JP 4938899 A JP4938899 A JP 4938899A JP 2000249775 A JP2000249775 A JP 2000249775A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内胴に収納されたムーブメントを衝撃から保
護することができる腕時計ケースを提供する。 【解決手段】 ムーブメントが収納された金属製の内胴
20と、内胴の少なくとも一部を覆う金属製の外胴21
とより成る胴を備え、外胴に固定され、また内胴に挿入
される固定ネジ36によって、内胴と外胴とが固定され
ることを特徴とする腕時計ケース。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕時計ケース、特
にケース内のモジュールを保護する耐衝撃構造を有する
時計ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】耐衝撃構造として、実公平6−1711
0号公報記載の時計ケースが知られている。図17はそ
の時計ケースを示す断面図で、金属製の内胴1とペルプ
レンなどの硬質な合成樹脂より成る外胴2との間に、ポ
リウレタンゴムなどの弾性材より成る緩衝体が設けられ
る。この緩衝体3は外胴と緩衝体を貫通した固定ネジ4
を内胴1に螺入することにより内胴1と外胴2との間に
固定されている。図18は、上記の従来技術にネジロッ
クリューズを採用した場合の断面である。このネジロッ
クリューズは、内胴1の孔6に固定された支持筒7と、
支持筒7のネジ部にネジ8で結合支持されたリューズヘ
ッド10と、時計の巻芯11にネジ12で結合され、支
持筒7に回転可能に支持された巻芯連結部材13と、巻
芯連結部材13とヘッド10との間に設けられたコイル
スプリング14と連結部材13に嵌合した抜け止リング
9とよりなる。リューズヘッド10を回転させてネジ部
8が支持筒7より外れると、コイルスプリング14によ
りヘッド10が外方に突出し、ヘッド内壁の断面多角形
の係合孔部15が巻芯連結部材13の対応する外壁多角
形係合部16と係合し、ヘッドを回すことにより連結部
材13を介して巻芯11を回転させ、時計を合わせるこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図17の従来技術に用
いられているペルプレンなどの硬質な合成樹脂による外
胴2は異物との接触、衝撃等に対し充分な耐傷性や耐摩
耗性を発揮できない。従って、長期にわたり腕時計を使
用した場合、外胴に傷がついたり、摩耗することにな
る。また、固定ネジ4が内胴に螺入されているので、固
定ネジに衝撃が加わると、その衝撃が内胴に伝わり、内
胴に収納されたムーブメントが破壊されることがある。
一方、図18のネジロックリューズを用いた場合、外胴
2に衝撃が加わると、巻芯連結部13と巻芯11がムー
ブメント17の内部に移動し、巻芯が、ムーブメント内
部の歯車などの構成部品にぶつかり、ムーブメントの構
成部品が外れたり、破壊されたりする。
【0004】従って、本発明の第一の目的は、外胴に充
分な耐傷性や耐摩耗性を付与できる腕時計ケースを提供
するにある。第二の目的は、外胴からムーブメントに衝
撃が伝わりにくい腕時計ケースを提供することにある。
本発明の第三の目的は、リューズからムーブメントに衝
撃が伝わりにくく、リューズがムーブメントを破壊する
ことのない腕時計ケースを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明はム
ーブメントが収納された金属製の内胴と、該内胴の少な
くとも一部を覆う金属製の外胴とより成る胴を備え、内
胴と外胴との間に弾性を有する緩衝体を配置したことを
特徴とする。金属製の外胴を用いれば、外胴に充分な耐
傷性や耐摩耗性を付与することができる。また、胴に衝
撃が加わっても、その衝撃は緩衝体に吸収されるので、
内胴に収納されたムーブメントを衝撃から保護すること
ができる。
【0006】請求項2による発明はムーブメントが収納
された内胴と、該内胴の少なくとも一部を覆う外胴とよ
り成る胴を備え、外胴に固定され、また内胴に挿入され
る固定部材によって、内胴と外胴とが固定されることを
特徴とする。固定部材が外胴に固定されているので、固
定部材に衝撃が加わっても、その衝撃が内胴に伝わりに
くい。従って、内胴に収納されたムーブメントを衝撃か
ら保護することができる。
【0007】請求項3による発明はムーブメントが収納
された内胴と、該内胴の少なくとも一部を覆う外胴とよ
り成る胴と内胴及び外胴のいずれか一方に取付られた弾
性を有する緩衝体と、一部に固定手段を有し、該固定手
段により内胴及び外胴のいずれか一方に固定され、固定
手段の存在しない部分において前記緩衝体を介して他方
の胴に対向する固定手段とよりなることを特徴する。外
胴、あるいは固定部材に衝撃が加わっても、その衝撃は
緩衝体に吸収されるので、固定部材から内胴に衝撃が伝
わりにくい。従って、内胴に収納されたムーブメントを
衝撃から保護することができる。
【0008】請求項4による発明はリューズと、リュー
ズに備えられ、胴の内部に収納されたムーブメントの巻
芯に連結される巻芯連結部と、該巻芯連結部とムーブメ
ントとの間に、巻芯連結部と巻芯がムーブメントの内部
に向かって移動することを抑止する移動規制部材とより
なることを特徴とする。リューズに衝撃が加わっても、
移動規制部材に阻まれて、巻芯連結部と巻芯がムーブメ
ントの内部に向けて移動しない。従って、ムーブメント
内部の歯車などの構成部品が外れたり、破壊されたりす
る危険が排除される。
【0009】請求項5による発明はリューズと、胴に固
定され、リューズが挿通されるガードパイプとよりな
り、リューズの頭部外壁が、ガードパイプの外周壁より
内方に位置するように配置されることを特徴とする。ガ
ードパイプに保護されて衝撃がリューズに直接加わらな
い。従って、衝撃により、巻芯が折れたり、曲がったり
する危険を排除できる。
【0010】請求項6による発明は、請求項2に記載の
腕時計ケースにおいて、固定ネジに当接させて、弾性を
有する緩衝体を配置したことを特徴とする。請求項7に
よる発明は、請求項3に記載の腕時計ケースにおいて、
内胴は、外胴に固定された固定ネジの内端部が挿入され
る挿入孔を備え、該挿入孔内に緩衝体が配置されたこと
を特徴とする。衝撃が加わっても、緩衝体の位置がずれ
たり、緩衝体が胴から外れたりすることがない。
【0011】請求項8による発明は、請求項3に記載の
腕時計ケースにおいて、外胴は、内胴に固定された固定
ネジの外端部が挿入される挿入孔を備え、該挿入孔内に
緩衝体が配置されたことを特徴とする。請求項9による
発明は、請求項3、又は6のいずれかに記載の腕時計ケ
ースにおいて、緩衝体が、固定ネジが挿入可能な有底の
筒体、あるいはリング状の筒体のいずれかであることを
特徴とする。固定ネジが緩衝体に挿入されるので、確実
に固定ネジと緩衝体とが当接する。
【0012】請求項10による発明は、請求項2、又は
3のいずれかに記載の腕時計ケースにおいて、内胴と外
胴の間に配置された緩衝体を備えたことを特徴とする。
請求項11による発明は、請求項1、あるいは10のい
ずれかに記載の腕時計ケースにおいて、外胴に固定さ
れ、内胴と外胴の間に配置された緩衝体に係合する係合
部材をさらに備えたことを特徴とする。衝撃が加わって
も、緩衝体の位置がずれたり、緩衝体が胴から外れたり
することがない。
【0013】請求項12による発明は、請求項1、又は
10のいずれかに記載の腕時計ケースにおいて、外胴
と、内胴と外胴の間に配置された緩衝体とが凹凸係合す
ることを特徴とする。衝撃が加わっても、緩衝体の位置
がずれたり、緩衝体が胴から外れたりすることがない。
【0014】請求項13による発明は、請求項1あるい
は10のいずれかに記載の腕時計ケースにおいて、内胴
と外胴の間に配置された緩衝体が、内胴の下面の少なく
とも一部を覆うことを特徴とする。内胴の下面側から加
わる衝撃をも吸収できる。
【0015】請求項14による発明は、請求項11に記
載の腕時計ケースにおいて、外胴が、内胴と外胴の間に
配置された緩衝体を露出させる開口を備えたことを特徴
とする。緩衝体が手首に柔らかく当接するので、腕時計
の装着感が向上する。
【0016】請求項15による発明は、請求項4に記載
の腕時計ケースにおいて、移動規制部材が、巻芯に挿通
されて巻芯連結部材とムーブメントとの間に配置された
ことを特徴とする。衝撃が加わっても、移動規制部材が
外れることがない。
【0017】請求項16による発明は、請求項13に記
載の腕時計ケースにおいて、移動規制部材が、金属製で
環状をなしていることを特徴とする。請求項17による
発明は、請求項14に記載の腕時計ケースにおいて、緩
衝体の底面外側が内胴の底面外側より外方に突出してい
ることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるケースを用い
た腕時計の平面図、図2はその正面図、図3は裏面図、
図4は右側面図、図5は図1のV−V断面図、図6は図
5の分解図、図7は図1のVII−VII断面図、図8は図7
の分解図、図9は図1のIX−IX断面図、図10は図9の
分解図である。本発明による腕時計ケースは金属製の内
胴20及び金属製の外胴21よりなり、外胴21はバン
ド22を連結する為の一対の連結脚23が両側に形成さ
れている。金属としては、チタンやチタン合金などの硬
質な素材が好ましい。
【0019】内胴20は図5及び6に示すように本体2
0aとカバー20bよりなる。カバー20bと本体20
aとの間には、環状で合成樹脂製の弾性を有する緩衝体
24、保持リング25が挟まれ、保持リング25と本体
20aの底部20cとの間には、緩衝体26、見返リン
グ27、緩衝体28、ムーブメント30、支持板31等
が順次重ねられ、カバー20bはネジ32により本体2
0aに固定され、風防33、文字板34等を固定してい
る。内胴20と外胴21との間には、環状で合成樹脂製
の弾性を有する緩衝体35が介在される。両胴は、円周
上4個所において半径方向に配設された固定部材である
固定ネジ36により固定されている。緩衝体35は外胴
21に対し凹凸部39で係合しているので、外胴に衝撃
が加えられても緩衝体がずれたり外れたりすることがな
い。
【0020】固定ネジ36は、図5に示すように、頭部
36a、大径部ネジ36b、小径先端部36cよりな
る。大径部ネジ36bが、固定ネジ36の固定手段とし
て機能する。ネジ36bは外胴21のネジに螺合し、先
端部36cは緩衝体35を貫通し、内胴20の孔37に
嵌められたカップ状の緩衝体38内に係合している。
尚、緩衝体38は底のない筒体でもよい。本時計ケース
にはネジロックリューズ40が採用されている。このリ
ューズは構造は図18に示した従来のものと同じで、図
6には、図18と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。図18と異なる部分は、リューズヘッド10
が外胴21に係合固定されたガードパイプ41内に摺動
及び回転可能に支持されている点、及びヘッドの表面
に、ヘッドを硬貨により回転する為の凹部10aが形成
されている点である。
【0021】本発明によれば、巻芯連結部材13とムー
ブメント30との間に巻芯11を囲んで金属製で環状の
軸方向移動規制部材42が設けられている。更に、リュ
ーズヘッド10がネジ部8で支持筒7に固定された状態
では、リューズヘッド10の外側面がガードパイプ41
の外周面より内方に位置している。ネジロックリューズ
40の反対側には係合部材43が設けられている。係合
部材43は、図9に示すようにヘッド43a、大径部ネ
ジ43b、小径先端部43cよりなり、ネジ43bが外
胴21に螺合し、先端部43cが緩衝体35の孔35b
に係合している。
【0022】外胴21の底部には円形の開口44が形成
され、そこより緩衝体35の底面35aが露出してい
る。また緩衝体の一部が内胴の底の一部を掩いまたそこ
より外方に突出している。と内胴20より突出する底面
33と緩衝体との係合は緩衝体の外れや移動を防止す
る。かかる凹凸係合は、凹凸が逆であってもかまわな
い。すなわち、緩衝体の凸部を内胴の凹部内に挿入して
も良い。外胴21は金属で作られているので、外部の異
物との接触、衝突等による損傷、摩耗等の不都合を生ず
ることはない。また、外胴21と内胴20を固定する固
定ネジ36は、外胴21に螺合し、その先端部36cは
内胴20の孔37に挿入された緩衝体38内に係合して
いるので、固定ネジに外部より衝撃を加えられても、内
胴に及ぶことはなく、内胴内のムーブメント、モジュー
ル等を破損することはない。
【0023】更に、ネジロックリューズの巻芯連結部材
13とムーブメント30との間に巻芯11を囲んで環状
の移動規制部材42が設けられているので、リューズヘ
ッド10に衝撃が加えられても連結部材13は動くこと
なく、従って巻芯を押し込みムーブメント内部の部材を
破損することはない。また、リューズヘッド10の外側
面がガードパイプ41の外周面より内方に位置している
ので、衝撃がヘッドに直接加わることがない。従って、
衝撃によって巻芯が損傷することがない。又、緩衝体3
5の底面35aが外胴21の開口44から露出し、また
内胴の底より突出しているので、ケースを落とした時の
内胴に対する緩衝が得られる。さらに、緩衝体35が手
首に柔軟に接するので、装着感が向上する。又、係合部
材43の端部43cが緩衝体35の孔に係合しているの
で、緩衝体が移動したり、外れたりすることがない。
尚、上記の実施例においては、固定手段をネジとした
が、かかる固定手段は、接着、圧入、ロー付け、あるい
は溶接などの他に知られた手段に代えてもかまわない。
更に、緩衝体としては、ポリウレタンゴムなどの柔軟な
素材が好ましいが、衝撃を緩衝できるものであれば、何
であってもかまわない。例えば、金属性のコイルスプリ
ングであっても良い。
【0024】図14は本発明の第二の実施形態を示す断
面図である。この形態においては固定ネジ36が内胴2
0の内側より、内胴のネジ部に螺入され、カップ状緩衝
体38が外胴21の孔に挿入され、ネジの小径端部36
cが之に係合している。この例においても、緩衝体38
により外胴21に加わる衝撃を緩和することができる。
【0025】図15は第三の実施形態を示す断面図であ
る。この例においては、固定ネジ46の本体は同一径
で、ネジ47が内胴20のネジに螺入され、ヘッド48
と緩衝体38との間に筒状の緩衝体50が嵌合されてい
る。この実施形態においては、緩衝体50によって外胴
21に加わる衝撃を緩和する。
【0026】図16は第四実施形態を示し、ここでは、
通常のリューズ51が設けられている。このリューズは
その外側面がガードパイプ52の外周面より内方に位置
してガードパイプ内に収められている。リューズ51の
巻芯連結部51aの内端とムーブメント53との間に緩
衝体54が設けられ、ムーブメント内の部材が破損する
のを防いでいる。 ガードパイプ52には切欠55が設
けられ、ここより指先を入れ、リューズ51を引出し、
時刻を合わせることができるようになっている。
【0027】
【発明の効果】外胴が金属で作られているので、外部の
異物との接触、衝突等により損傷、摩耗等の不都合を生
ずることがない。また、外胴と内胴を固定する固定ネジ
は、その先端部が胴の孔に挿入された緩衝体内に係合し
ているので、固定ネジに外部より衝撃を加えられても、
内胴に及ぶことはなく、内胴内のムーブメント、モジュ
ール等を破損することはない。
【0028】更に、ネジロックリューズの巻芯連結部材
とムーブメントとの間に巻芯を囲んで移動規制部材が設
けられているので、リューズのヘッドに衝撃が加えられ
ても連結部材は動くことなく、従って巻芯を押し込みム
ーブメント内部の部材を破損することはない。また、リ
ューズヘッドの外側面がガードパイプの外周面より内方
に位置しているので、衝撃がヘッドに直接加わることが
ない。従って、衝撃によって巻芯が損傷することがな
い。また、緩衝体の底面が外胴の開口から露出している
ので、ケースを落した時の緩衝が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるケースを用いた腕時計の平面図で
ある。
【図2】同正面図である。
【図3】同裏面図である。
【図4】同右側面図である。
【図5】図1のV−V断面図である。
【図6】図5の分解図である。
【図7】図1のVII−VII断面図である。
【図8】図7の分解図である
【図9】図1のIX−IX断面図である。
【図10】図9の分解図である。
【図11】本発明による時計ケースの分解平面図であ
る。
【図12】同分解側面図である。
【図13】図12とは別の方向から見た分解側面図であ
る。
【図14】本発明の第二の実施形態を示す断面図であ
る。
【図15】本発明の第三の実施形態を示す断面図であ
る。
【図16】本発明の第四の実施形態を示す断面図であ
る。
【図17】従来の時計ケースを示す断面図である。
【図18】ネジロックリューズを採用した従来の時計ケ
ースを示す断面図である。
【符号の説明】
1 内胴 2 外胴 3 緩衝体 4 固定ネジ 6 孔 7 支持筒 8 ネジ部 9 抜け止リング 10 リューズヘッド 10a 凹部 11 時計の巻芯 12 ネジ 13 巻芯連結部材 14 コイルスプリング 15 係合孔部 16 外壁多角形係合部 17 ムーブメント 20 内胴 20a 本体 20b カバー 20c 底部 21 外胴 22 バンド 23 連結脚 24 緩衝体 25 保持リング 26 緩衝体 27 見返リング 28 緩衝体 30 ムーブメント 31 支持板 32 ネジ 33 風防 34 文字板 35 緩衝体 35a 底面 35b 孔 36 固定ネジ 36a 頭部 36b 大径部ネジ 36c 小径先端部 37 孔 38 緩衝体 39 凹凸部 40 ネジロックリューズ 41 ガードパイプ 42 環状の移動規制部材の外側面 43 係合部材 43a ヘッド 43b 大径部ネジ 43c 小径先端部 44 開口 46 固定ネジ 47 ネジ 48 ヘッド 50 緩衝体 51 リューズ 51a 巻芯連結部 52 ガードパイプ 53 ムーブメント 54 緩衝体 55 切欠

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ムーブメントが収納された金属製の内胴
    と、該内胴の少なくとも一部を覆う金属製の外胴とより
    成る胴を備え、内胴と外胴との間に弾性を有する緩衝体
    を配置したことを特徴とする腕時計ケース。
  2. 【請求項2】 ムーブメントが収納された内胴と、該内
    胴の少なくとも一部を覆う外胴とより成る胴を備え、外
    胴に固定され、また内胴に挿入される固定部材によっ
    て、内胴と外胴とが固定されることを特徴とする腕時計
    ケース。
  3. 【請求項3】 ムーブメントが収納された内胴と、該内
    胴の少なくとも一部を覆う外胴とより成る胴と内胴及び
    外胴のいずれか一方に取付られた弾性を有する緩衝体
    と、一部に固定手段を有し、該固定手段により内胴及び
    外胴のいずれか一方に固定され、固定手段の存在しない
    部分において前記緩衝体を介して他方の胴に対向する固
    定部材と、を備える腕時計ケース。
  4. 【請求項4】 リューズと、リューズに備えられ、胴の
    内部に収納されたムーブメントの巻芯に連結される巻芯
    連結部と、該巻芯連結部とムーブメントとの間に、巻芯
    連結部と巻芯がムーブメントの内部に向かって移動する
    ことを抑止する移動規制部材と、を備える腕時計ケー
    ス。
  5. 【請求項5】 リューズと、胴に固定され、リューズが
    挿通されるガードパイプとよりなり、リューズの頭部外
    壁が、ガードパイプの外周壁より内方に位置するように
    配置されることを特徴とする腕時計ケース。
  6. 【請求項6】 固定部材に当接させて、弾性を有する緩
    衝体を配置した請求項2に記載の腕時計ケース。
  7. 【請求項7】 内胴は、外胴に固定された固定部材の内
    端部が挿入される挿入孔を備え、該挿入孔内に緩衝体が
    配置された請求項3、又は6のいずれかに記載の腕時計
    ケース。
  8. 【請求項8】 外胴は、内胴に固定された固定部材の外
    端部が挿入される挿入孔を備え、該挿入孔内に緩衝体が
    配置された請求項3に記載の腕時計ケース。
  9. 【請求項9】 緩衝体が、固定ネジが挿入可能な有底の
    筒体、あるいはリング状の筒体のいずれかである請求項
    3、又は6のいずれかに記載の腕時計ケース。
  10. 【請求項10】 内胴と外胴の間に配置された緩衝体を
    備えた請求項2、又は3のいずれかに記載の腕時計ケー
    ス。
  11. 【請求項11】 外胴に固定され、内胴と外胴の間に配
    置された緩衝体に係合する係合部材をさらに備えた請求
    項1、あるいは10のいずれかに記載の腕時計ケース。
  12. 【請求項12】 外胴と、内胴と外胴の間に配置された
    緩衝体とが凹凸係合する請求項1、又は10のいずれか
    に記載の腕時計ケース。
  13. 【請求項13】 内胴と外胴の間に配置された緩衝体
    が、内胴の下面の少なくとも一部を覆う請求項1あるい
    は10のいずれかに記載の腕時計ケース。
  14. 【請求項14】 外胴が、内胴と外胴の間に配置された
    緩衝体を露出させる開口を備えた請求項11に記載の腕
    時計ケース。
  15. 【請求項15】 移動規制部材が、巻芯に挿通されて巻
    芯連結部材とムーブメントとの間に配置された請求項4
    に記載の腕時計ケース。
  16. 【請求項16】 移動規制部材が、金属製で環状をなし
    ている請求項13に記載の腕時計ケース。
  17. 【請求項17】 緩衝体の底面外側が内胴の底面外側よ
    り外方に突出している請求項14に記載の腕時計ケー
    ス。
JP04938899A 1999-02-26 1999-02-26 腕時計ケース Expired - Lifetime JP4362160B2 (ja)

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