JP2016173344A - 耐衝撃構造及び時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属製の本体ケース及び外装部材の間に伝わる衝撃を好適に緩和することができる耐衝撃構造及び時計を提供する。
【解決手段】時計1は、一対の突設部21を有する金属製の本体ケース2と、本体ケース2の一対の突設部21に対応する一対の取付カバー部31を有し、本体ケース2の周縁部を覆う金属製のベゼル3と、突設部21と取付カバー部31とを連結する連結軸6と、突設部21及び取付カバー部31と連結軸6との間に設けられた緩衝部材8とを備える。ベゼル3は本体ケース2の周縁部に対して離間配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、耐衝撃構造及び時計に関する。
従来、腕時計などの各種の時計として、時刻表示部の周縁に外装用のベゼルを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種のベゼルは、一般にウレタンなどの合成樹脂で構成されており、本体ケースに対して正面側から装着され、ねじ等で固定されている。そのため、例えば落下などにより時計が衝撃を受けた場合でも、ベゼル自体がこの衝撃を緩和・吸収し、本体ケースの破損等が防止される。
特開2015−10905号公報
しかしながら、本体ケースやベゼルを金属製のものとした場合には、自重が増して落下時などの衝撃が増加するうえに、ベゼルの衝撃緩和機能が殆ど損なわれてしまう。そのため、本体ケースとベゼルとの取付構造に上記従来のものを単純に適用した場合、衝撃を十分に緩和しきれずに、本体ケースとベゼルの双方または一方が破損してしまうおそれがある。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、金属製の本体ケース及び外装部材の間に伝わる衝撃を好適に緩和することができる耐衝撃構造及び時計の提供を目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係る耐衝撃構造は、
一対の第1の取着部を有する金属製の本体ケースと、
前記本体ケースの前記一対の第1の取着部に対応する一対の第2の取着部を有し、前記本体ケースの周縁部を覆う金属製の外装部材と、
前記第1の取着部と前記第2の取着部とを連結する連結部材と、
前記第1の取着部及び前記第2の取着部と前記連結部材との間に設けられた緩衝部材と、
を備え、
前記外装部材が前記本体ケースの周縁部に対して離間配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、金属製の本体ケース及び外装部材の間に伝わる衝撃を好適に緩和することができるという効果を奏する。
実施形態における時計の正面図である。 実施形態における本体ケースの斜視図である。 図1のIII−III線での時計の断面図である。 図1のIV−IV線での時計の断面図である。 図1のV−V線での時計の断面図である。 実施形態における時計の変形例を説明するための断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る耐衝撃構造、及び、当該耐衝撃構造を具備する時計について説明する。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態における時計1の正面図であり、図2は、時計1が備える後述の本体ケース2の斜視図であり、図3〜図5は、図1のIII−III線,IV −IV線及びV−V線での時計1の断面図である。
図1に示すように、本実施形態における時計1は、液晶表示部10に時刻を表示するデジタル式の腕時計である。
なお、以下の説明において、「前」「後」「上」「下」「左」「右」との記載は、特に断りのない限り、液晶表示部10から見た各方向を意味するものとする。つまり、「前」「後」が、時計1の正面方向(視認方向)及び裏面方向を意味し、「上」「下」「左」「右」が、当該時計1をアナログ式の時計とした場合の12時,6時,3時,9時の各方向を意味する。
具体的に、時計1は、各種部品を内部に収容する金属製(例えばチタンやステンレス等)の本体ケース2を備えている。
本体ケース2は、図2に示すように、前後両端が開口した正面視略矩形状の短筒状に形成されるとともに、この開口前端及び開口後端がガラス部材(図示省略)及び裏蓋部材5(図4等参照)で閉塞されている。そして、これら本体ケース2,ガラス部材及び裏蓋部材5で画成された収容室の内部に、時刻を表示するための液晶表示部10等からなる各種部品が収容されている。
本体ケース2には、図1に示すように、ベゼル3と2つのバンド4とが取り付けられている。
ベゼル3は、外部に露出する金属製(例えばチタンやステンレス等)の外装部品であり、液晶表示部10を露出させつつ本体ケース2の周縁部の前側と外周側を覆っている。但し、本実施形態においては、ベゼル3は本体ケース2の周縁部に対し、隙間を介在させて離間配置されている(図4等参照)。
2つのバンド4は、それぞれ複数の駒体40が連結されてなる金属製(例えばチタンやステンレス等)の時計バンド(時計ベルト)であり、各基端部が本体ケース2に取り付けられるとともに、図示は省略するが、各先端部が互いに締結可能に構成されている。
これらベゼル3及びバンド4は、時計1のうち液晶表示部10の上下両側方に位置する上下一対の取付部11で、本体ケース2に取り付けられている。
各取付部11では、図2及び図3に示すように、本体ケース2の突設部21と、ベゼル3の取付カバー部31と、バンド4の2つの脚部41とが相互に取り付けられている。
このうち、本体ケース2の突設部21は、当該本体ケース2の上下両側面に、後側にやや傾斜しつつ上下側方へそれぞれ突設されている。各突設部21の先端側の略半部には、後述する連結軸6を支持するための3つの軸支部22が左右方向に沿って並設されている。これら3つの軸支部22には、左右方向に沿った円形の貫通孔22aが同軸状にそれぞれ形成されている。また、本実施形態では、3つの軸支部22のうち、左右中央の中央軸支部221が、左右両側の2つの側方軸支部222よりも広い幅に形成されている。
ベゼル3の取付カバー部31は、本体ケース2の突設部21と対応する部分であり、当該突設部21の前側及び左右両側を覆うように、ベゼル3の上下両側部にそれぞれ設けられている。より詳しくは、各取付カバー部31は、突設部21の前側を覆う前板部311と、当該前板部311の左右両端から後方に延出しつつ突設部21の左右両側を覆う2つの側板部312とを有する形状に形成されている。このうち、2つの側板部312には、左右方向に沿った円形の貫通孔312aが同軸状にそれぞれ形成されている。この貫通孔312aは、本体ケース2の3つの軸支部22に形成された各貫通孔22aと同径に形成されるとともに、取付カバー部31が本体ケース2の突設部21に被せられた状態において各貫通孔22aと同軸上に位置するように形成されている。また、各貫通孔312aのうち左右側方側の略半部は、雌ネジが形成されたネジ部312bとなっている。
バンド4の2つの脚部41は、当該バンド4の基端部に左右方向に沿って並設されている。これら2つの脚部41は、本体ケース2の突設部21と対応する部分であり、この突設部21の3つの軸支部22間の2箇所の隙間よりもやや狭い幅に形成されて、当該2箇所の隙間内に嵌合されている。また、2つの脚部41には、左右方向に沿った円形の貫通孔41aが同軸状にそれぞれ形成されている。この貫通孔41aは、本体ケース2の3つの軸支部22に形成された各貫通孔22aと同径に形成されている。
これら本体ケース2の突設部21(3つの軸支部22)と、ベゼル3の取付カバー部31と、バンド4の2つの脚部41とは、それぞれの貫通孔22a,312a,41aに挿通された連結軸6によって連結されている。この連結軸6は、当該貫通孔22a,312a,41aに挿通された状態で、抜け止め用の2つのネジ部材7によって左右方向への移動が規制されている。各ネジ部材7は、先端に図示しない穴が形成されており、この穴に連結軸6の端部を挿通させつつ、ベゼル3の2つの側板部312に形成された各ネジ部312bに左右側方から締結されている。
このような構成により、ベゼル3が本体ケース2に固定されるとともに、2つのバンド4が本体ケース2に対して連結軸6回りに回動可能になっている。
ここで、本体ケース2の2つの側方軸支部222,ベゼル3の取付カバー部31及びバンド4の2つの脚部41と、連結軸6との間には、例えばエラストマーやアルファゲル(αGEL:登録商標)などの弾性材料で構成された円筒状の複数の緩衝部材8(緩衝部材81,82)が設けられている。
具体的には、本体ケース2の側方軸支部222と、ベゼル3の取付カバー部31の側板部312との両貫通孔22a,312a内に亘って、2つの緩衝部材81が左右側方から挿通されている。また、バンド4の2つの脚部41の貫通孔41a内には、2つの緩衝部材82が挿通されている。そして、これら複数の緩衝部材8の内側に連結軸6が挿通されている。また、各緩衝部材8は、内外周側にほぼ隙間なく設けられている。
このように複数の緩衝部材8を設けることにより、ベゼル3またはバンド4から連結軸6、ひいては本体ケース2へ伝わる衝撃が緩和される。
また、本実施形態の時計1では、本体ケース2とベゼル3との間にも複数の緩衝シート9(緩衝シート91〜93)が設けられている。
具体的には、図2,図4及び図5に示すように、本体ケース2の前端部は外周側が全周に亘って切り欠かれており、この切欠き部の前面に環状の緩衝シート91が設けられている。また、本体ケース2のうち、2つの突設部21の上面には直線状の緩衝シート92が左右方向に延在するようにそれぞれ設けられ、左右両側面にも直線状の緩衝シート93が上下方向に延在するようにそれぞれ設けられている。
これら複数の緩衝シート9は、図示しない両面テープで本体ケース2にそれぞれ貼付されており、対向するベゼル3の各面に対して所定の隙間を介在させている。より詳しくは、複数の緩衝シート9のうちの緩衝シート91が、ベゼル3のうち前板部32の外周側の下面と隙間を介在させつつ前後方向に対向しており、緩衝シート92が、ベゼル3の取付カバー部31の下面と隙間を介在させつつ斜め上下方向に対向しており、緩衝シート93が、ベゼル3の左右両内側面と隙間を介在させつつ左右方向に対向している。これらの隙間は、連結軸6回りに配置された複数の緩衝部材8が所定の荷重を受けた場合での当該複数の緩衝部材8の各方向への変形量(最大変形量)よりも小さくなっている。また、各緩衝シート9は、連結軸6回りに設けられた緩衝部材8よりも硬質の弾性材料から構成されている。
なお、緩衝シート9は、本体ケース2及びベゼル3のいずれか一方に配置されて、他方に対して隙間を介して配置されていればよく、ベゼル3の内周面に貼付されていてもよい。また、緩衝シート9は、緩衝部材8よりも硬質のものであるか、または当該緩衝部材8よりも衝撃吸収時の接触面積(対向するベゼル3の各面と接触する面積)が大きければよい。
このように複数の緩衝シート9を設けることにより、連結軸6回りに配置された複数の緩衝部材8が荷重を受けて潰れきる前に、当該複数の緩衝シート9がベゼル3と接触する。そして、このうちの緩衝シート91,92が主に前後方向への衝撃を緩和し、緩衝シート93が主に左右方向への衝撃を緩和する結果、ベゼル3から本体ケース2へ伝わる衝撃が緩和される。
以上のように、本実施形態によれば、金属製の本体ケース2に設けられた一対の突設部21と、金属製のベゼル3に設けられた一対の取付カバー部31とが、連結軸6によって連結されており、当該突設部21(の側方軸支部222)及び当該取付カバー部31(の側板部312)と連結軸6との間に緩衝部材8が設けられている。また、ベゼル3は本体ケース2の周縁部に対して離間配置されている。
そのため、時計1の落下等によりベゼル3に衝撃が加わった場合でも、ベゼル3が本体ケース2の周縁部と接触するよりも前に、当該衝撃が緩衝部材8によって緩和される。
したがって、金属製の本体ケース2及びベゼル3の間に伝わる衝撃を好適に緩和することができ、ひいては、本体ケース2やベゼル3の破損を防止することができる。
また、本体ケース2及びベゼル3のいずれか一方に配置され、他方に対して隙間を介して配置された緩衝シート9が設けられているので、連結軸6回りに設けられた緩衝部材8が衝撃を緩和しきれない場合には、この緩衝シート9によって当該衝撃が緩和される。
したがって、本体ケース2及びベゼル3の間に伝わる衝撃をさらに好適に緩和することができ、本体ケース2やベゼル3の破損をより確実に防止することができる。
また、緩衝シート9とベゼル3との間の隙間は、緩衝部材8が所定の荷重を受けた場合の当該緩衝部材8の変形量(最大変形量)よりも小さいので、緩衝部材8が潰れきる前にベゼル3と緩衝シート9を確実に接触させることができる。
また、緩衝シート9が緩衝部材8よりも硬質であるか、または緩衝部材8よりも衝撃吸収時の接触面積が大きいので、衝撃を段階的に緩和することができるとともに、本体ケース2とベゼル3との接触をより確実に防止することができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、連結軸6回りに設けられた緩衝部材8(緩衝部材81,82)が円筒状のものであることとしたが、図6に示すように、当該緩衝部材を鍔付きのものとして左右方向への衝撃も緩和できるように構成してもよい。
具体的に、この場合には、上記実施形態における緩衝部材81に代えて、本体ケース2の側方軸支部222の貫通孔22a内に鍔付きの緩衝部材83が側方側から挿通されるとともに、ベゼル3の取付カバー部31の貫通孔312a内に円筒状の緩衝部材84が挿通される。また、上記実施形態における緩衝部材82に代えて、バンド4の各脚部41の貫通孔41a内に、2つの鍔付きの緩衝部材85が両側方から挿通される。但し、側方軸支部222と取付カバー部31の側板部312との間や、3つの軸支部22と2つの脚部41との間の左右方向の各隙間は、緩衝部材83,85の鍔の厚さの分だけ上記実施形態よりも増しており、緩衝部材83,85が配置された状態で当該隙間が殆ど無くなるように構成される。
このように構成することにより、連結軸6回りの緩衝部材8によって左右方向への衝撃も好適に緩和することができる。
また、上記実施形態では、時計1がデジタル式のものである場合を例示したが、本発明に係る時計はデジタル式のものに限定されず、アナログ式のものであってもよいし、アナログ式の表示部及びデジタル式の表示部の両方を備えるものであってもよい。
また、上記実施形態では、時計1が腕時計である場合を例示したが、本発明に係る時計はこれに限定されず、本体ケースとベゼル(外装部材)を備えるものであれば、例えば掛時計や置時計などであってもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
一対の第1の取着部を有する金属製の本体ケースと、
前記本体ケースの前記一対の第1の取着部に対応する一対の第2の取着部を有し、前記本体ケースの周縁部を覆う金属製の外装部材と、
前記第1の取着部と前記第2の取着部とを連結する連結部材と、
前記第1の取着部及び前記第2の取着部と前記連結部材との間に設けられた緩衝部材と、
を備え、
前記外装部材が前記本体ケースの周縁部に対して離間配置されていることを特徴とする耐衝撃構造。
<請求項2>
前記本体ケース及び前記外装部材のいずれか一方に配置され、他方に対して隙間を介して配置された他の緩衝部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の耐衝撃構造。
<請求項3>
前記隙間は、前記緩衝部材が所定の荷重を受けた場合の当該緩衝部材の変形量よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の耐衝撃構造。
<請求項4>
前記他の緩衝部材は、前記緩衝部材よりも硬質であるか、または衝撃吸収時の接触面積が大きいことを特徴とする請求項2または3に記載の耐衝撃構造。
<請求項5>
前記本体ケースの前記一対の第1の取着部に対応する一対の第3の取着部を有する金属製のバンド部材を備え、
前記連結部材は、前記第1の取着部と前記第2の取着部と前記第3の取着部とを連結し、
前記緩衝部材は、前記第3の取着部と前記連結部材との間にも設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の耐衝撃構造。
<請求項6>
請求項1〜5のいずれか一項に記載の耐衝撃構造を備えることを特徴とする時計。
1 時計
2 本体ケース
21 突設部(第1の取着部)
22 軸支部
22a 貫通孔
221 中央軸支部
222 側方軸支部
3 ベゼル(外装部材)
31 取付カバー部(第2の取着部)
311 前板部
312 側板部
312a 貫通孔
312b ネジ部
4 バンド(バンド部材)
41 脚部(第3の取着部)
41a 貫通孔
6 連結軸
7 ネジ部材
8 緩衝部材
9 緩衝シート(他の緩衝部材)
11 取付部

Claims (6)

  1. 一対の第1の取着部を有する金属製の本体ケースと、
    前記本体ケースの前記一対の第1の取着部に対応する一対の第2の取着部を有し、前記本体ケースの周縁部を覆う金属製の外装部材と、
    前記第1の取着部と前記第2の取着部とを連結する連結部材と、
    前記第1の取着部及び前記第2の取着部と前記連結部材との間に設けられた緩衝部材と、
    を備え、
    前記外装部材が前記本体ケースの周縁部に対して離間配置されていることを特徴とする耐衝撃構造。
  2. 前記本体ケース及び前記外装部材のいずれか一方に配置され、他方に対して隙間を介して配置された他の緩衝部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の耐衝撃構造。
  3. 前記隙間は、前記緩衝部材が所定の荷重を受けた場合の当該緩衝部材の変形量よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の耐衝撃構造。
  4. 前記他の緩衝部材は、前記緩衝部材よりも硬質であるか、または衝撃吸収時の接触面積が大きいことを特徴とする請求項2または3に記載の耐衝撃構造。
  5. 前記本体ケースの前記一対の第1の取着部に対応する一対の第3の取着部を有する金属製のバンド部材を備え、
    前記連結部材は、前記第1の取着部と前記第2の取着部と前記第3の取着部とを連結し、
    前記緩衝部材は、前記第3の取着部と前記連結部材との間にも設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の耐衝撃構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の耐衝撃構造を備えることを特徴とする時計。
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