JP2000249589A - 液量測定装置 - Google Patents

液量測定装置

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JP2000249589A
JP2000249589A JP5429199A JP5429199A JP2000249589A JP 2000249589 A JP2000249589 A JP 2000249589A JP 5429199 A JP5429199 A JP 5429199A JP 5429199 A JP5429199 A JP 5429199A JP 2000249589 A JP2000249589 A JP 2000249589A
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JP
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liquid
liquid amount
change
measuring device
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Pending
Application number
JP5429199A
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English (en)
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Masayuki Kato
誠幸 加藤
Shinji Uchida
慎司 内田
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Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 POSでの精算方法に左右されることなく、
貯油タンクの液量を高い精度で測定すること。 【解決手段】 計量機により計測された積算液量の変化
量と、該変化量に対応する液量演算ユニット24の液量
変化量とにより、当該液量変化量に対応する補正係数を
補正係数演算手段30で算出し、この補正係数に基づい
て基準データを補正するから、液量が代金の精算方法や
丸め処理に左右されることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯油タンクから燃
料油の供給を受けて計量販売する給油装置の貯油タンク
の液量管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】地下などに埋設される貯油タンクは、強
度等の面から断面が略円形に構成されているため、液面
検出器等により検出された液位データに基づいて液位と
液量との関係を規定する関数から液量を求めることが行
われている。
【0003】しかしながら、製造公差やまた設置姿勢に
より液面と液量との関係を規定する関数に誤差を含むた
め、各タンクに設置されている液面検出器による液位デ
ータを、各計量機の給油量を管理するPOSの給油量と
に関連付けた補正データを得て、液位データにより貯油
タンクの液量を補正演算することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、給油所
では給油時に販売される水抜き剤の代金については、燃
料油量に換算し、給油代金として精算する慣行が存在す
る。もとより、これら燃料油量に換算しての精算は、P
OSの給油量データの変更だけで、計量機での燃料油の
消費を伴わないから、各貯油タンクの液位とPOSの液
量データとの間にずれが生じ、結果として補正データの
信頼性が低下し、またPOSにおいては、精算の都合
上、計量機からの給油量に対して丸め処理が実行される
ため、これによっても誤差が生じるという問題もある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、燃料油以外の商品を給油
代金として精算された場合にあっても液位データから高
い精度で貯油タンクの液量を測定することができる液量
測定装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、計量機が接続された貯油タ
ンクの液位と液量との関係を規定する基準データに基づ
いて液量を算出する液量演算ユニットを備えた液量測定
装置において、前記計量機により計測された積算液量の
変化量と、該変化量に対応する前記液量演算ユニットの
液量変化量とにより、当該液量変化量に対応する補正係
数を演算し、前記基準データを補正するようにした。
【0006】
【作用】POSでのデータを介することなく実液量の変
化により算出するため、代金の精算方法や丸め処理に左
右されることなく、補正係数を高い精度で求めることが
可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実
施例を示すものであって、地下に埋設された貯油タンク
1は、それぞれ液面を検出するための液面検出器2が設
けられ、管路3により接続された計量機4に燃料油を供
給している。ケーブル5によりPOS6に接続され、実
給油量をPOS6に伝送する。また各液面検出器2は、
ケーブル7により液量測定装置8に接続されている。
【0008】計量機4は、図2に示したように貯油タン
ク1に管路3により接続された給油ポンプ11と、給油
ポンプ11の吐出口に接続された流量計12と、流量計
12に接続されたノズル13と、ノズル13の掛け外し
を検出するノズルスイッチ14と、ノズルスイッチ14
からのオンーオフ信号により給油ポンプモータ15を作
動ー停止させ、また流量計12から流量パルスをカウン
トして表示器16に給油量を表示させ、さらに給油終了
時に給油量をPOS6に出力する制御装置17とを備え
ている。そして流量計12には、外部から操作が不可能
に構成された積算表示手段18が設けられていて、当該
計量機での積算液量を表示可能に構成されている。
【0009】前述の液量測定装置8は、パネル面には、
タンク選択スイッチ20、外部から流量データを入力す
るためのキーパッド21、校正作業の開始を指令するス
タートスイッチ22、及び表示器23が設けられてい
る。
【0010】図3は、同上液量測定装置8の一実施例を
示すものであって、タンク選択スイッチ20により選択
された液面検出器2からの液面データに基づいて液量デ
ータを演算する液量演算ユニット24と、キーパッド2
1から入力された液量を積算する給油積算量記憶手段2
5と、スタートスイッチ22からの信号により開閉する
ゲート手段26、27と、積算変化量演算手段28と、
液量変化量演算手段29と、補正係数演算手段30とか
ら構成されている。
【0011】液量演算ユニット24は、タンクごとの液
面と、液量との関係を格納した補正係数テーブル変換記
憶手段31と、液面検出器2からの液面データと記憶手
段31のデータとにより液量を算出する液位ー液量変換
手段32とにより構成されている。補正係数テーブル変
換記憶手段31は、補正係数演算手段30から出力され
たデータにより更新可能に構成されている。
【0012】このように構成された液量測定装置の動作
を図4に示したフローチャートに基づいて説明する。ノ
ズル掛けからノズル13が外されてノズルスイッチ14
がオンになると、ポンプモータ15が作動し、レバーが
引かれた段階で給油が開始される。ノズル13から吐出
した燃料油は、流量計12に計量されて給油量として表
示器16に表示される。
【0013】所定量の給油が終了してノズル13がノズ
ル掛けに戻されてノズルスイッチ14がオフになると、
ポンプモータ15が停止する。そして給油による積算給
油量が積算表示手段18にも積算される。
【0014】補正係数の校正が必要となった場合には、
任意の液位において計量機4の積算表示手段18の液量
をキーパッド21から入力し、スタートスイッチ22を
押圧する(ステップ イ)。
【0015】キーパッド21から入力された液量は、給
油積算量記憶手段25に一時格納された後、ゲート26
を通過して積算変化量演算手段28に格納され、また同
時に液量演算ユニット24により検出された当該液位で
の液量がゲート27を通過して液量変化量演算手段29
に格納される(ステップ ロ)。
【0016】この状態で給油が更に行われて貯油タンク
1の液量が所定量、例えば100キロリットル程度変化
した段階で、計量機4の積算表示手段18の液量をキー
パッド21から入力し、スタートスイッチ22を再び押
圧する(ステップ ハ)。
【0017】キーパッド21から入力された液量は、給
油積算量記憶手段25に一時格納された後、ゲート26
を通過して積算変化量演算手段28に入力して格納さ
れ、また同時に液量演算ユニット24により検出された
前回のスイッチ22が操作された以後に変化した液位で
の液量がゲート27を通過して液量変化量演算手段29
に格納され、積算変化量演算手段28、及び液量変化量
演算手段29によりそれぞれ積算変化量及び液量変化量
が演算される(ステップ ニ)。
【0018】補正係数演算手段30は、積算変化量と液
量変化量とにより補正係数を算出して(ステップ ホ)
補正係数テーブル変換記憶手段31の補正係数を更新す
る(ステップ ヘ)。
【0019】これにより、POS6のデータを介するこ
となく補正係数を算出するため、精算方法や丸め処理に
左右されることなく、正確な補正係数を算出することが
できる。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、計量機により計測された積算液量の変化量と、該変
化量に対応する液量演算ユニットの液量変化量とによ
り、当該液量変化量に対応する補正係数を演算し、基準
データを補正するので、代金の精算方法や丸め処理に左
右されることなく、補正係数を高い精度で求めることが
でき、貯油タンクの液量を正確に測定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液量測定装置が適用される給油装置の
一例を示す図である。
【図2】計量機の一実施例を示す図である。
【図3】本発明の液量測定装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図4】同上装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 貯油タンク 2 液面検出器 4 計量機 6 POS 8 液量測定装置 12 流量計 18 積算表示手段 20 タンク選択スイッチ 21 キーパッド 22 スタートスイッチ 23 表示器 24 液量演算ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量機が接続された貯油タンクの液位と
    液量との関係を規定する基準データに基づいて液量を算
    出する液量演算ユニットを備えた液量測定装置におい
    て、 前記計量機により計測された積算液量の変化量と、該変
    化量に対応する前記液量演算ユニットの液量変化量とに
    より、当該液量変化量に対応する補正係数を演算し、前
    記基準データを補正する液量測定装置。
  2. 【請求項2】 前記積算液量が外部から入力された時点
    で、前記液量演算ユニットの液量を同期して格納する請
    求項1に記載の液量測定装置。
  3. 【請求項3】 外部からの指令により前記貯油タンクの
    任意の液位で補正係数の更新が可能な請求項1に記載の
    液量測定装置。
JP5429199A 1999-03-02 1999-03-02 液量測定装置 Pending JP2000249589A (ja)

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040107