JPS5938157B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPS5938157B2
JPS5938157B2 JP15466678A JP15466678A JPS5938157B2 JP S5938157 B2 JPS5938157 B2 JP S5938157B2 JP 15466678 A JP15466678 A JP 15466678A JP 15466678 A JP15466678 A JP 15466678A JP S5938157 B2 JPS5938157 B2 JP S5938157B2
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JP
Japan
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liquid supply
signal
flow rate
supply amount
amount
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JP15466678A
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純一 北尾
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Tominaga Manufacturing Co
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Tominaga Manufacturing Co
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は給液装置、特に定量給油、すなわち予め設定し
た量の給油を行なうことができるいわゆるプリセット給
油装置に関する。
一般に給油装置では給油時間を短縮するために、流速な
いし流量を大きくして給油を行なうのが望ましいが、設
定(プリセット)量に達したとき大流量を瞬時に停止す
るのは技術的に困難であり、計量誤差を避けることがで
きない。
従って、計量精度を高めるために通常2段階のバルブ閉
止操作が行なわれている。
すなわち、設定給油量に達する一定量前に弁を絞り、ま
たは大小の弁を設けて大きい方の弁を閉じ、以後は小流
量で給油して設定量に達すると絞った弁または小さい方
の弁を閉+hすることが行なわれている。
このような弁制御のためには予報接点付機械式カウンタ
ーや電気式減算カウンターが使用されている。
後者カウンターを使用する場合、このカウンターにプリ
セット量を設定し、給油の進行に応じてカウンターでプ
リセット量からの減算を行ない、減算値が一定量となっ
たことを比較器で検出しその検出出力で大流量から小流
量に切換え、減算値が零となったとき弁を閉止するよう
にしている。
上記従来の機械式カウンターは機械的可動部を有するた
め摩耗等による故障が生じ易く、また上記電気式カウン
ターを使用する方法では比較器が必要であり回路構成が
複雑となる。
本発明は電気式カウンターを使用し、比較器を使用しな
い制御方式を提案したもので、給液を大流量と小流量に
よる2段階で行なう給液装置において、給液量を予め設
定し対応するプリセット給液量信号を発生する回路と、
小流量による給液量を予め設定し対応する小流量予定給
液量信号を発生する回路と、前記両信号を受はプリセッ
ト給液量から小流量予定給液量を減算して得た大流量予
定給液量に対応する信号を発生する演算回路と、大流量
予定給液量信号および小流量予定給液量信号と給液量に
応じた給液量信号とを受け、大流量予定給液量信号から
前記給液量信号を減算し減算結果が零となったとき第1
の信号を発生し、この第1の信号の発生を条件とし小流
量予定給液量信号から以後の給液量信号を減算し減算値
が零となったとき第2の信号を発生するカウンターとか
らなり、前記第1の信号に基づいて前記大流量による給
液を小流量による給液に切換え、前記第2の信号に基づ
いて前記小流量による給液を停止するようにしたことを
特徴とするものである。
以下図示実施例を詳細に説明する。
第1図において、1は流量計のハウジング、2は地下貯
油、タンクからの油吸上げ管、3はポンプ、4はポンプ
用モータ、5は流量計、6は管2に挿入した大流量流路
開閉用電磁弁(大流量弁という)、7は大流量弁6をバ
イパスする管で、管7の内径は管6の内径に比して小さ
い。
従って管6は大流量流路を形成し、管7は小流量流路を
形成する。
8は管γに挿入された小流量流路開閉用電磁弁(以下小
流量弁という)、9は管2の先端に接続されたホース、
10はホース9の先端のノズル、11はハウジング1に
設けたノズルケース、12はノズルケース11に取付け
られたノズルスイッチで、ノズルの掛は外しに応じて動
作されポンプ用モータ4の付勢消勢その他の制御動作を
行なう。
13は流量計に関連装備され、流量(給油量)に応じて
パルス(給油量信号)を発生する給油量パルス発信器、
14は制御部、15は給油量、給油金額、単価、油種な
どを表示する表示器、16は操作パネル、17は小流量
による予定給油量設定器(以下小流量設定器という)で
ある。
操作パネル16は給油単価設定器18、プリセット給油
量または(および)プリセット給油金額設定器19、自
由給油設定器20(第2図)を含む。
給油を欲する客がいわゆる「満タン」給油でなく一定金
額の給油を希望すると、給油単価設定器18で給油半角
(¥/G設定を行なうとともに、設定器19で給油金額
(¥)を設定する。
単価設定器18からの設定単価信号と設定器19からの
設定給油金額信号とはプリセット給油量演算回路21に
入力され、そこで「設定給油金額÷設定単価」の演算が
行なわれ、設定給油量(1)を求め対応するプリセット
給油量信号が大流量による予定給油量演算回路(以下大
流量演算回路という)22に入力される。
設定器19で給油金額でなく給油量(Il)を設定した
場合は、対応するプリセット給油量信号は直接に大流量
演算回路22に入力される。
また、給油単価がすでに設定されているときは単価設定
操作はもちろん不要である。
既述のように、この種のプリセット給油においては、プ
リセット量の大部分を大流量で給油し、プリセット量の
残りの小量(小流量予定給油量)を小流量で給油するが
、この小流量予定給油量を小流量設定器17で設定して
おく。
従ってこの設定器1γは小流量予定給油量信号を大流量
演算回路22に与える。
大流量演算回路22はプリセット給油量演算回路21ま
たは設定器19からのプリセット給油量(例えば201
)から小流量予定給油量(例えば11)を減じて得た量
(1M’)を大流量予定給油量と定め対応する信号(大
流量予定給油量信号)をカウンター23に与える。
このカウンター23には小流量予定給油量信号も与えら
れている。
ノズル10をノズルケースから外すと、ノズルスイッチ
12が動作し、制御回路25が信号を発してそれぞれ駆
動回路’26 、27 、28を介して大流量弁6およ
び小流量弁8を開きポンプ用モータ4を付勢する。
そこでノズル10の弁を開いて給油を行なうと、給油量
に応じて給油量パルス発信器13から給油量パルスがカ
ウンター23に入力され、先にカウンター23に設定さ
れた大流量予定給油量から現実の給油量を減算し、減算
値がゼ用こなるとカウンター23が出力(第1の信号)
を発生し、この出力信号が制御回路25に与えられる。
すると、この制御回踏25は出力信号を大流量弁用駆動
回路26に与え、この駆動回路26からの出力により大
流量弁6を閉止する。
従って以後油は小流量のバイパス管7を通ってノズル1
0へ送られる。
カウンター23において大流量予定給油量が零になると
小流量予定給油量設定器17からの小流量予定給油量信
号が取り込まれる。
従って、以後の給油量に応じて給油量パルス発振器13
からカウンター23に与えられる給油量パルスが小流量
予定給油量信号から減算され、減算値がOとなる(すな
わちプリセット給油量の給油が完了する)と、制御回路
25が出力信号(第2の信号)を小流量弁用駆動回路2
7に与え、この駆動回路21からの出力により小流量弁
8を閉止する。
これによってプリセット給油量の給油が完了したことに
なる。
そこでノズル10をノズルケース11に戻すと、ノズル
スイッチ12が復帰し、制御回踏25が出力信号を発生
し、駆動回路28がこの信号を受けてポンプ用モータ4
を消勢する。
あるいは、小流量弁8を閉止すると同時にポンプ用モー
タ4を消勢するように構成しても良い。
尚、プリセットしないで給油する場合(いわゆる自由給
油の場合)またはプリセット給油完了後自由給油する場
合は、自由給油設定器20を操作し、自由給油信号を制
御回路25に与える。
そこでノズル10をケース11から外すと、上述の場合
と同様に駆動回路26.27,2Bが動作して大流量弁
6、小流量弁8を開きポンプ用モータ4を付勢する。
給油を終え、ノズルをケース11に戻すとノズルスイッ
チ12が復帰し弁6,8が閉じモータ4が消勢される。
以上の操作を第3図にフローチャートで示す。
尚、給油量、給油金額などの表示も行なわれるが、この
点については本発明に直接関係がないので図示説明は省
略する。
本発明は以上の実施例に限られないこと勿論である。
例えばカウンター23において大流量給油量が零になっ
たことを条件として小流量給油量信号を取り込む構成の
代りに、第2図に鎖線で示すように制御回路25から大
流量弁用駆動回路26への信号によってゲート24を開
くようにしてもよい。
また図示実例では大流量弁と小流量弁の二個を使用した
が一個の弁を使用し、制御回路25からの第1の信号に
より大流量を小流量に切換えるように弁を絞り、第2の
信号で弁を閉止するようにしてもよい。
以上のように本発明によればプリセット給油量に対して
予め大流量給油量を演算す゛るようにしたので比較器を
必要とせず回路構成が簡単となる。
この効果は数台の給油装置を並設する場合に特に著しい
既述のように本発明のシステムにおいては、演算回路2
2が大流量予定給油量を計算して大流量予定給油量信号
をカウンター23に与えるようになっている。
従って大流量予定給油量をカウンター23に送り込んで
しまうと、直ちに演算回路22を帰零させて次の演算を
行なわせることができるので、一つの演算回路を複数の
給油装置によって共用することができる。
しかるに、比較器を使用する従来の給油装置では大流量
給油量およびプリセット給油量の数値を給油が終るまで
保持しておく必要があり、従って各給油装置ごとに比較
器が必要となる。
例えば、201の給油量をプリセットし、191で大流
量弁を閉止するものとすると、従来の装置では第4図に
示すように設定器19′で201をプリセットし小流量
給油量設定器11′で設定した11との差(11’)を
演算記憶保持せしめ、演算回路22′の出力とカウンタ
ー23′の出力(給油量)とを比較器30で比較し、両
出力が同一(191)となったときに大流量弁を閉じる
と同時に、201の信号を比較器に入れ、カウンター2
3′の出力が201になったことを比較器30が検知し
小流量弁を閉じる。
すなわち、演算回路22′は大流量給油量(197)お
よびプリセット給油量を順次記憶保持しておく必要があ
る。
従ってn個の給油装置を並設した場合はn個の比較器が
必要であり、共用はできない。
これに反し、本発明では比較器が不要であり、また演算
回路の共用ができるので第5図に示すように構成が簡単
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の給油装置の概略構成図、第
2図は同装置の構成を示すブロック図、第3図は装置の
動作を示すフローチャート、第4図は従来の方式で数台
の給油機を並設した場合の構成図、第5図は同様の場合
の本発明による構成図である。 4・・・・・・ポンプ用モータ、5・・・・・・流量計
、6・・・・・・大流量流路開閉用電磁弁、8・・・・
・・小流量流路開閉用電磁弁、12・・・・・・ノズル
スイッチ、13.13’・・・・・・給油量パルス発信
器、14・・・・・・制御部、15・・・・・・表示器
、16・・・・・・操作パネル、17.17’・・・・
・・小流量設定器、18・・・・・・給油単価設定器、
19゜19′・・・・・・給油量及び金額設定器、20
・・・・・・自由給油設定器、21.21’、22.2
2’・・・・・・演算回路、23.23’・・・・・・
カウンター、25・・・・・・制御回路、25・・・・
・・制御回路、26,2γ・・・・・・弁駆動回路、2
8・・・・・・モータ制御回路、3o・・川・比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 大流量と小流量の2段階で定量給液を行なうように
    した給液装置において、給液量を予め設定し対応するプ
    リセット給液量信号を発生する回路と、小流量による給
    液量を予め設定し対応する小流量予定給液量信号を発生
    する回路と、前記両信号を受はプリセット給液量から前
    記小流量予定給液量を減算して得た大流量予定給液量に
    対応する信号を発生する演算回路と、前記大流量予定給
    液量信号および小流量予定給液量信号と、給液量に応じ
    た給液量信号とを受け、大流量予定給液量信号から給液
    量信号を減算し減算結果が零となったとき第1の信号を
    発生し、この第1の信号の発生を条件とし小流量予定給
    液量信号から、以後の給液量信号を減算し減算値が零七
    なったとき第2の信号を発生するカウンターとからなり
    、前記第1の信号に基づいて大流量による給液を小流量
    による給液に切換え、前記第2の信号に基づいて前記小
    流量による給液を停止するようにしたことを判徴とする
    給油装置。
JP15466678A 1978-12-12 1978-12-12 給油装置 Expired JPS5938157B2 (ja)

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JPS5579299A JPS5579299A (en) 1980-06-14
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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643547U (ja) * 1979-09-13 1981-04-20
JPS57175599A (en) * 1981-04-23 1982-10-28 Tominaga Oil Pump Lubricating device
JPS57186400U (ja) * 1981-05-21 1982-11-26
JPS5885000U (ja) * 1981-10-05 1983-06-09 東レ株式会社 定重量液体充填装置
JPS5865297U (ja) * 1981-10-28 1983-05-02 株式会社 富永製作所 プリセツト操作ユニツト

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