JP2000249276A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2000249276A
JP2000249276A JP11055024A JP5502499A JP2000249276A JP 2000249276 A JP2000249276 A JP 2000249276A JP 11055024 A JP11055024 A JP 11055024A JP 5502499 A JP5502499 A JP 5502499A JP 2000249276 A JP2000249276 A JP 2000249276A
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敦 大城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雄部材と雌部材の連結状態を工具等を用いず
に簡単に解除できる管継手の提供。 【解決手段】 雄部材1と雌部材11とから成り、両部
材のいずれか一方の本体12の先端外周面に環状のロッ
ク壁部13を形成すると共に、該ロック壁部の奥側外周
面に環状の解除壁部14を形成し、他方の本体2の先端
部に解除壁部よりも後方に延びて上記ロック壁部に係止
する一対の折り返し弾性腕5を形成して、雌部材の本体
内に雄部材の本体を挿入すると、折り返し弾性腕がロッ
ク壁部に係止し、折り返し弾性腕を解除壁部側に押圧す
ると、折り返し弾性腕のロック壁部に対する係止が解除
する構成となすことにより、折り返し弾性腕を環状の解
除壁部側に押圧するだけで、折り返し弾性腕の先端部が
外側に拡開して、ロック壁部から自動的に外れるので、
雄部材と雌部材の連結状態を簡単に解除できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューブやパイプ
を接続するための管継手の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種管継手として、特開昭61
−256092号公報や実開昭62−18491号公報
に示すものが存する。該従来の管継手の内、前者のもの
は、チューブやパイプを接続する雄部材と雌部材とから
成り、雄部材に対しては、その円筒状本体の先端部に小
径段部を形成して、当該小径段部に別体成形の抜きリン
グを移動可能に嵌装し、雌部材に対しては、その円筒状
本体の先端縁に複数の係止爪を突設する構成となってい
る。
【0003】依って、チューブやパイプを接続するため
に、雄部材と雌部材とを連結する場合には、雌部材の円
筒状本体内に雄部材の円筒状本体を挿入すると、上記雌
部材側の各係止爪が拡開しながら雄部材の円筒状本体の
外周面を滑って、その小径段部に至ると、原形に復帰し
て、小径段部の端面に係止するので、これにより、雄部
材と雌部材とがワンタッチで連結され、逆に、連結を解
除する場合には、今度は、雄部材の小径段部に嵌装され
ている抜きリングを移動させて、そのテーパー側面で各
係止爪の先端部を拡開すると、小径段部の端面から係止
爪が外れるので、これにより、雄部材と雌部材の連結状
態が解除される。
【0004】又、後者のものは、単体のジョイント部材
から成り、該ジョイント部材の後端部側に一方のチュー
ブやパイプの径方向段部に当接する当接部を形成し、そ
の先端部側に他方のチューブやパイプの径方向段部に弾
性的に係合する係合腕部を後端部方向に向かって形成す
る構成となっている。
【0005】依って、一方と他方のチューブやパイプを
接続する場合には、その当接部が一方のチューブやパイ
プの径方向段部に当接するまで、ジョイント部材を一方
のチューブやパイプから他方のチューブやパイプに向か
って摺動させると、今度は、その係合腕部が他方のチュ
ーブやパイプの径方向段部に弾性的に係合するので、こ
れにより、一方と他方のチューブやパイプが接続され、
逆に、接続を解除する場合には、係合腕部と他方のチュ
ーブやパイプの外周間にドライバー等の工具先端部を差
し込んで、係合腕部の他方のチューブやパイプの径方向
段部に対する係合を解けば、これにより、チューブやパ
イプの接続が解除される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の管継手
にあっては、いずれも、チューブやパイプを簡単に接続
したり、その接続を必要に応じて解除できる利点を有す
るものであるが、特に、接続を解除する場合には、前者
にあっては、雄部材と雌部材の他に、雌部材側の係止爪
の先端部を強制的に拡開する抜きリングを必要とし、
又、後者にあっては、係合腕部の径方向段部に対する係
合を解くために、ドライバー等の工具の使用が余儀なく
されるので、部品点数や作業性の面で改善が望まれてい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯かる従来の
管継手が抱える課題を有効に解決するために開発された
もので、請求項1記載の発明は、雄部材と雌部材とから
成り、両部材のいずれか一方の本体の先端外周面に環状
のロック壁部を形成すると共に、該ロック壁部の奥側外
周面に環状の解除壁部を形成し、他方の本体の先端部に
解除壁部よりも後方に延びて上記ロック壁部に係止する
一対の折り返し弾性腕を形成して、雌部材の本体内に雄
部材の本体を挿入すると、上記折り返し弾性腕がロック
壁部に係止し、折り返し弾性腕を上記解除壁部側に押圧
すると、折り返し弾性腕のロック壁部に対する係止が解
除する構成を採用した。
【0008】請求項2記載の発明は、回転規制手段を介
して回転不能に連結される雄部材と雌部材とから成り、
両部材のいずれか一方の本体の先端外周部に対向するロ
ック壁部を形成すると共に、該各ロック壁部の奥側外周
面に対向する解除壁部を形成し、他方の本体の先端部に
解除壁部よりも後方に延びて上記各ロック壁部に係止す
る一対の折り返し弾性腕を形成して、雌部材の本体内に
雄部材の本体を挿入すると、上記折り返し弾性腕がロッ
ク壁部に係止し、折り返し弾性腕を上記解除壁部側に押
圧すると、折り返し弾性腕のロック壁部に対する係止が
解除する構成を採用した。
【0009】依って、請求項1記載の発明にあっては、
雌部材の本体内に雄部材の本体を挿入するだけで、一対
の折り返し弾性腕が環状のロック壁部に係止するので、
これにより、雄部材と雌部材を簡単に連結でき、逆に、
2本の指で把持しながら、各折り返し弾性腕を環状の解
除壁部側に押圧するだけで、当該解除壁部を支点とし
て、折り返し弾性腕の先端部が外側に拡開して、ロック
壁部から外れるので、これにより、雄部材と雌部材の連
結状態を簡単に解除することが可能となる。
【0010】又、請求項2記載の発明にあっても、雌部
材の本体内に雄部材の本体を挿入するだけで、一対の折
り返し弾性腕が対向するロック壁部に係止するので、こ
れにより、雄部材と雌部材を簡単に連結でき、逆に、2
本の指で把持しながら、各折り返し弾性腕を対向する解
除壁部側に押圧するだけで、当該解除壁部を支点とし
て、折り返し弾性腕の先端部が外側に拡開して、ロック
壁部から外れるので、やはり、雄部材と雌部材の連結状
態を簡単に解除することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する各好適な
実施の形態に基づいて詳述する。まず、第一実施の形態
に係る管継手を説明すると、当該第一実施の形態のもの
は、図1に示す如く、チューブやパイプを接続する雄部
材1と雌部材11の2部品からなるものであるが、特
に、雌部材11に関しては、自動車エンジンのラジエー
タ側に直付けされる構造となっている。
【0012】そこで、雌部材11側から説明すると、図
2にも示す如く、その円筒状本体12の先端外周面にテ
ーパーガイド面13aとストッパー面13bを有する環
状のロック壁部13を形成すると共に、当該ロック壁部
13の奥側外周面に一定の間隔をおいて環状の解除壁部
14を形成し、且つ、円筒状本体12の後端部側にラジ
エータに対する固定用のフランジ部15を形成する構成
となっているが、上記したテーパーガイド面13aは、
円筒状本体12の先端縁まで連続する状態に存在し、ス
トッパー面13bは、円筒状本体12の軸線方向に直角
に延びる状態に存在している。尚、自動車エンジンのラ
ジエータに直付けすることを前提とする関係で、後端部
側にフランジ部15を形成したものであるが、チューブ
やパイプを接続する場合には、後述する雄部材1と同様
に、接続用のスリーブを形成すれば良い。
【0013】雄部材1は、図3にも示す如く、Oリング
3を装着する円筒状本体2の後端部側にチューブやパイ
プを接続するスリーブ4を形成すると共に、円筒状本体
2の対向する外周に上記ロック壁部13のストッパー面
13bに係止する一対の逆J字状を呈する折り返し弾性
腕5を円筒状本体2の外周面から離して形成する構成と
なっている。尚、この各折り返し弾性腕5の長さは、雄
部材1と雌部材11を連結した状態にあって、上記環状
の解除壁部14よりもその後端部方向に延びるものとす
る。即ち、その折り返し部分5bが折り返し先端部5a
と解除壁部14との接点を越えて雌部材11の後端部方
向に延びていることが肝要である。又、解除壁部14の
高さをロック壁部13の高さよりも高くしておけば、図
5で拡開する折り返し先端部5aとロック壁部13との
干渉を防止して、外し操作性が向上する。
【0014】依って、第一実施の形態の下で、自動車エ
ンジンのラジエータ側に直付けされた雌部材11とチュ
ーブやパイプをそのスリーブ4に接続した雄部材1とを
連結する場合には、雌部材11の円筒状本体12の先端
部内に雄部材1の円筒状本体2の先端部を挿入すると、
雄部材1側の一対の折り返し弾性腕5が、その逆J字形
状を利用して、容易に撓みながら雌部材11のロック壁
部13のテーパーガイド面13a上に乗り上げて、ロッ
ク壁部13の稜線を越えると、図4に示す如く、各折り
返し弾性腕5が原形に復帰して、その折り返し先端部5
aをロック壁部13のストッパー面13bに弾性的に係
止するので、これにより、雄部材1と雌部材11とがワ
ンタッチで連結される。
【0015】又、雄部材1と雌部材11の連結状態を解
除する場合には、図5に示す如く、2本の指で把持しな
がら、一対の折り返し弾性腕5の折り返し部分5bを対
応する解除壁部14側に押圧すると、当該解除壁部14
を支点として、その折り返し先端部5aが外側に拡開し
て、ロック壁部13のストッパー面13bから自動的に
外れるので、これにより、雄部材1と雌部材11の連結
状態を解除することが可能となる。従って、第一実施の
形態にあっては、従来のように、雄部材1と雌部材11
の他に、両者の連結を解除するための独立した部材を必
要としたり、或いは、ドライバー等の工具を必要とする
ことがなくなるので、部品点数の削減と相俟って、その
作業が極めて簡素化されることとなる。尚、この場合
に、図1の仮想線で示すように、折り返し弾性腕5の折
り返し部分5bから巾広な操作片6を一体に延設すれ
ば、外し作業性が一層良好となる。
【0016】次に、第二実施の形態に係る管継手を説明
すると、当該第二実施の形態のものは、図6に示す如
く、雄部材1に関しては、上記第一実施の形態のものを
そのまま踏襲するが、雌部材11に関しては、図示する
如く、円筒状本体12の対向する先端開口縁に折り返し
弾性腕5の基部5cを嵌入する一対の凹溝部16を形成
して、当該各凹溝部16の奥側に対向する短寸のロック
壁部13と対向する短寸の解除壁部14とを順に形成す
る構成となしたものである。
【0017】依って、第二実施の形態の下で、自動車エ
ンジンのラジエータ側に直付けされた雌部材11とチュ
ーブやパイプをそのスリーブ4に接続した雄部材1とを
連結する場合には、雌部材11側の凹溝部16と雄部材
1側の折り返し弾性腕5を方向的に一致させながら、雌
部材11の円筒状本体12の先端部内に雄部材1の円筒
状本体2の先端部を挿入すると、やはり、雄部材1側の
各折り返し弾性腕5が容易に撓みながら雌部材11のロ
ック壁部13のテーパーガイド面13a上に乗り上げ
て、ロック壁部13の稜線を越えると、図4に示した状
態と同様に、各折り返し弾性腕5が原形に復帰して、そ
の折り返し先端部5aをロック壁部13のストッパー面
13bに弾性的に係止するので、これにより、雄部材1
と雌部材11とがワンタッチで連結されることとなる。
但し、第二実施の形態にあっては、その連結状態は、雄
部材1側の折り返し弾性腕5の基部5cが雌部材11側
の凹溝部16内に嵌入する関係で、雄部材1と雌部材1
1とは回転不能に連結されることとなる。
【0018】又、雄部材1と雌部材11の連結状態を解
除する場合には、図5に示した状態と同様に、2本の指
で把持しながら、一対の折り返し弾性腕5の折り返し部
分5bを解除壁部14側に押圧すると、当該解除壁部1
4を支点として、その折り返し先端部5aが外側に拡開
して、ロック壁部13のストッパー面13bから自動的
に外れるので、これにより、ドライバー等の工具を用い
ることなく、雄部材1と雌部材11の連結状態を極めて
簡単に解除することが可能となる。
【0019】最後に、第三実施の形態に係る管継手を説
明すると、当該第三実施の形態のものも、図7に示す如
く、雄部材1に関しては、上記第一実施の形態のものを
そのまま踏襲するが、雌部材11に関しては、図示する
如く、ロック壁部13のテーパーガイド面13aから連
続する大径な周リブ壁17を一体に突設し、当該周リブ
壁17の対向する部位に折り返し弾性腕5の折り返し先
端部5aを係入する凹部18を形成して、該各凹部18
の近傍に短寸の解除壁部14を個々に形成する構成とな
したものである。従って、第三実施の形態にあっては、
上記各凹部18の端面がロック壁部13のストッパー面
13bとなる。
【0020】依って、第三実施の形態の下で、自動車エ
ンジンのラジエータ側に直付けされた雌部材11とチュ
ーブやパイプをそのスリーブ4に接続した雄部材1とを
連結する場合には、第二実施の形態とは異なり、方向性
を考慮せずに、雌部材11の円筒状本体12の先端部内
に雄部材1の円筒状本体2の先端部を挿入すると、雄部
材1側の各折り返し弾性腕5が容易に撓みながら雌部材
11のロック壁部13のテーパーガイド面13aを案内
として上記周リブ壁17上に乗り上げることとなるが、
周リブ壁17が存在する関係で、折り返し弾性腕5の折
り返し先端部5aはストッパー面13bとは係止するこ
とができない。そこで、後は、その状態のまま、雄部材
1を所定方向に回転させて、折り返し弾性腕5を周リブ
壁17の凹部18まで導くと、図4に示した状態と同様
に、各折り返し弾性腕5が原形に復帰して、その折り返
し先端部5aを凹部18のストッパー面13bに係止す
るので、これにより、雄部材1と雌部材11とがワンタ
ッチで連結されることとなる。但し、第二実施の形態に
あっても、雄部材1側の折り返し弾性腕5が凹部18で
規制される関係で、雄部材1と雌部材11とは回転不能
に連結されることとなる。
【0021】又、雄部材1と雌部材11の連結状態を解
除する場合には、図5に示した状態と同様に、2本の指
で把持しながら、一対の折り返し弾性腕5の折り返し部
分5bを解除壁部14側に押圧すると、当該解除壁部1
4を支点として、その折り返し先端部5aが外側に拡開
して、凹部18のストッパー面13bから自動的に外れ
るので、これにより、同様に、雄部材1と雌部材11の
連結状態を極めて簡単に解除することが可能となる。
【0022】尚、以上説明した各実施の形態にあって
は、雄部材1側に折り返し弾性腕5を形成し、雌部材1
1側にロック壁部13と解除壁部14を形成したもので
あるが、本発明は、これに限定されるものではなく、そ
の精神に反しない限り、逆に、雄部材1側にロック壁部
13と解除壁部14を形成し、雌部材11側に折り返し
弾性腕5を形成することも実施に応じ任意である。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、請求項1の下では、雌部材の本体内に雄部材の
本体を挿入するだけで、一対の折り返し弾性腕が環状の
ロック壁部に係止するので、これにより、雄部材と雌部
材を簡単に連結でき、逆に、2本の指で把持しながら、
各折り返し弾性腕を環状の解除壁部側に押圧するだけ
で、当該解除壁部を支点として、折り返し弾性腕の先端
部が外側に拡開して、ロック壁部から外れるので、これ
により、雄部材と雌部材の連結状態を簡単に解除するこ
とが可能となる。
【0024】又、請求項2の下でも、雌部材の本体内に
雄部材の本体を挿入するだけで、一対の折り返し弾性腕
が対向するロック壁部に係止するので、これにより、雄
部材と雌部材を簡単に連結でき、逆に、2本の指で把持
しながら、各折り返し弾性腕を対向する解除壁部側に押
圧するだけで、当該解除壁部を支点として、折り返し弾
性腕の先端部が外側に拡開して、ロック壁部から外れる
ので、やはり、雄部材と雌部材の連結状態を簡単に解除
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係る管継手を分解し
て示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】雄部材と雌部材を連結した状態を示す断面図で
ある。
【図5】雄部材と雌部材の連結を解除した状態を示す断
面図である。
【図6】第二実施の形態に係る管継手を分解して示す斜
視図である。
【図7】第三実施の形態に係る管継手を分解して示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 雄部材 2 円筒状本体 3 Oリング 4 スリーブ 5 折り返し弾性腕 5a 折り返し弾性腕の折り返し先端部 5b 折り返し弾性腕の折り返し部分 5c 折り返し弾性腕の基部(回転規制手段) 6 操作片 11 雌部材 12 円筒状本体 13 ロック壁部 13a ロック壁部のテーパーガイド面 13b ロック壁部のストッパー面 14 解除壁部 15 フランジ部 16 凹溝部(回転規制手段) 17 周リブ壁 18 凹部(回転規制手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BD01 BE29 EA03 EB02 EC01 EC06 ED02 ED05 EE02 EF04 EF05 EF15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄部材と雌部材とから成り、両部材のい
    ずれか一方の本体の先端外周面に環状のロック壁部を形
    成すると共に、該ロック壁部の奥側外周面に環状の解除
    壁部を形成し、他方の本体の先端部に解除壁部よりも後
    方に延びて上記ロック壁部に係止する一対の折り返し弾
    性腕を形成して、雌部材の本体内に雄部材の本体を挿入
    すると、上記折り返し弾性腕がロック壁部に係止し、折
    り返し弾性腕を上記解除壁部側に押圧すると、折り返し
    弾性腕のロック壁部に対する係止が解除するように構成
    したことを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 回転規制手段を介して回転不能に連結さ
    れる雄部材と雌部材とから成り、両部材のいずれか一方
    の本体の先端外周部に対向するロック壁部を形成すると
    共に、該各ロック壁部の奥側外周面に対向する解除壁部
    を形成し、他方の本体の先端部に解除壁部よりも後方に
    延びて上記各ロック壁部に係止する一対の折り返し弾性
    腕を形成して、雌部材の本体内に雄部材の本体を挿入す
    ると、上記折り返し弾性腕がロック壁部に係止し、折り
    返し弾性腕を上記解除壁部側に押圧すると、折り返し弾
    性腕のロック壁部に対する係止が解除するように構成し
    たことを特徴とする管継手。
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