JP2000248573A - 作業機械の作業腕構造 - Google Patents

作業機械の作業腕構造

Info

Publication number
JP2000248573A
JP2000248573A JP11055848A JP5584899A JP2000248573A JP 2000248573 A JP2000248573 A JP 2000248573A JP 11055848 A JP11055848 A JP 11055848A JP 5584899 A JP5584899 A JP 5584899A JP 2000248573 A JP2000248573 A JP 2000248573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
plate
divided
arms
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11055848A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Okamoto
成司 岡本
Takayuki Yuasa
孝之 湯浅
Akiichi Ono
明一 小野
Shigeki Adachi
重喜 足立
Masaya Yorifuji
雅也 依藤
Kunitomo Shimizu
邦友 清水
Taizo Iwasaki
泰三 岩崎
Kazuaki Kinoshita
和明 木下
Fumihiro Nishimura
文博 西村
Hajime Horiuchi
一 堀内
Morio Murakami
守生 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP11055848A priority Critical patent/JP2000248573A/ja
Publication of JP2000248573A publication Critical patent/JP2000248573A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/38Cantilever beams, i.e. booms;, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for booms; Dipper-arms, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for dipper-arms; Bucket-arms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 箱型構造を有する作業腕に設けられる補強板
の箱型断面内側の溶接を廃止することができ、また補強
板の全周を箱型断面に溶接することができ、そして作業
腕の製作工程において溶接を一度に行うことができる、
作業機械の作業腕構造を提供する。 【解決手段】 作業腕を、その長手方向において複数個
の分割腕に分け、隣接する分割腕と分割腕との間に連結
部材を挟み、連結部材と分割腕とを一体に接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業機械の作業腕
構造、さらに詳しくは、油圧ショベルのブーム、アーム
など、作業機械の作業腕に好適に用いられる作業腕構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械、荷役機械などの作業機械は、
作業具などが取り付けられる一個あるいは連結された複
数個の長尺の作業腕を備えている。典型的な作業機械で
ある油圧ショベルは、その機体本体に上下方向に揺動自
在に取り付けた作業腕であるブームと、ブームの先端に
上下方向に揺動自在に取り付けた作業腕であるアームを
備えている。アームの先端には作業具であるバケットが
揺動自在に取り付けられている。
【0003】図9〜図11を参照して上述のブームおよ
びアームを説明すると、全体を番号20で示すブーム
(図9)および番号22で示すアーム(図10)は、種
々の鋼製部材を相互に溶接して箱型構造に形成されてい
る。すなわちブーム20は、長手方向に延びる上プレー
ト20a、下プレート20b、左サイドプレート20c
および右サイドプレート20dによって矩形の箱型断面
を有する箱型構造に形成されている。箱型構造の長手方
向の一端部にはアーム22と連結するための連結ブラケ
ット20eが、他端部には機体本体と連結するための連
結ブラケット20fがそれぞれ取り付けられている。箱
型断面の内側には、ブーム20の長手方向に略直角に配
置された複数個(図示の例では2個)の補強板である矩
形のバッフルプレート20gが取り付けられている。
【0004】アーム22も同様に、長手方向に延びる上
プレート22a、下プレート22b、左サイドプレート
22cおよび右サイドプレート22dによって矩形の箱
型断面を有する箱型構造に形成されている。箱型構造の
長手方向の一端部にはブーム20と連結するための連結
ブラケット22eが、他端部にはバケットと連結するた
めの連結ブラケット22fがそれぞれ取り付けられてい
る。箱型断面の内側には、アーム22の長手方向に略直
角に配置された補強板である矩形のバッフルプレート2
2g(図示の例では1個)が取り付けられている。
【0005】バッフルプレート20gおよび22gは矩
形断面の内側にそれぞれ溶接によって取り付けられてい
る(図11)。この溶接は、箱型構造を完成する前に箱
型断面を形成するプレートの一部、例えばブーム20の
下プレート20bを取り付けないで開放して行われ、開
放した部分からバッフルプレート20gを他のプレート
20a、20c、20dに溶接する。そしてバッフルプ
レート20gを溶接した後で開放した部分のプレート2
0bを他のプレート20cおよび20dに溶接し箱型構
造を完成させる。
【0006】バッフルプレート20gおよび22gを矩
形断面の内側に溶接によって取り付ける他の方法として
は、箱型断面を形成するプレート、例えばブーム20の
上プレート20a、下プレート20b、左サイドプレー
ト20cおよび右サイドプレート20dの各々を長手方
向において分割し、分割した状態でそれぞれのプレート
に先ずバッフルプレート20gの矩形の四辺を溶接す
る。そしてプレート20a、20b、20cおよび20
dの分割部分を溶接し箱型構造を完成させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおりの形態
の従来の作業腕構造には、次のとおりの解決すべき問題
がある。
【0008】(1)生産性:作業腕の製作においては、
箱型構造を溶接によって接合して完成させる前に先ず箱
型構造の一部を開放した状態でバッフルプレートを溶接
し、その後開放した部分のプレートを溶接する。あるい
は、箱型構造を長手方向において分割しその状態で先ず
バッフルプレートを溶接し、その後分割部分を溶接す
る。したがって、製作工程において溶接を一度に行うこ
とができず、生産性の改善が望まれている。
【0009】(2)作業腕の強度:バッフルプレートを
箱型構造の一部を開放した状態で溶接する場合は、補強
板であるバッフルプレートの一部が周囲のプレートに溶
接されないので、強度がアンバランスになり、作業腕の
強度が損なわれる。
【0010】(3)代替構造:補強板であるバッフルプ
レートの廃止を箱型断面を形成する上下左右のプレート
の板厚を増加させ強度を付与して行うことも可能である
が、板厚の増加は作業腕の重量を増加させる。そして、
作業腕の先端のバケットなどで持ち上げることができる
荷重が減る、作業機械のバランスが悪くなるなど、作業
機械の性能が低下する。
【0011】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、箱型構造を有する作業腕に設け
られる補強板の箱型断面内側の溶接を廃止することがで
き、また補強板の全周を箱型断面に溶接することがで
き、そして作業腕の製作工程において溶接を一度に行う
ことができる、作業機械の作業腕構造を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を解決する作業腕構造として、箱型断面を有
する作業腕をその長手方向において複数個の分割腕に分
け、隣接する分割腕と分割腕との間に連結部材を挟み、
該連結部材と該分割腕とを一体に接合する、ことを特徴
とする作業機械の作業腕構造が提供される。
【0013】本発明による作業腕構造においては、作業
腕を複数個の分割腕に分け、分割腕の間に連結部材を挟
み、連結部材と分割腕とを一体に接合する。したがって
分割腕と連結部材の接合部分の溶接は、箱型断面の外側
から、そして全周について行うことができる。すなわ
ち、連結部材を従来の補強板に相当させ設ければ、補強
板の全周を箱型断面に溶接することができ、箱型断面内
側の溶接を廃止することができ、作業腕の製作工程にお
いて溶接を一度に行うことができる。
【0014】好適実施形態においては、該連結部材を一
枚の板部材で形成する。
【0015】そして、連結部材を一枚の板部材で形成す
ることにより、従来の作業腕と実質的に構造が同じで、
強度、生産性の向上した作業腕が提供される。
【0016】他の実施の形態においては、該連結部材を
一対の板部材で形成し、かつ該一対の板部材に相互の位
置を規定する位置決手段を備え、該一対の板部材の各々
を隣接する分割腕にそれぞれ取り付けて、該位置決手段
によって位置付けた一対の板部材同士を一体に接合す
る。該位置決手段は、一対の板部材の一方に突起部を、
他方の板部材に該突起部に係合する突起受部を備えてい
る。
【0017】そして、連結部材を一対の板部材で形成し
板部材相互の位置決手段を備えることにより、分割腕同
士の位置合わせを容易にし、溶接ジグなどの生産設備を
簡単にすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
作業機械の作業腕構造を、典型的な作業機械である油圧
ショベルのブームおよびアームにおける好適実施形態を
図示している添付図面を参照して、さらに詳細に説明す
る。
【0019】図1を参照して説明すると、全体を番号2
で示す油圧ショベルは、機体本体4に上下方向に揺動自
在に取り付けた作業腕であるブーム6と、ブーム6の先
端に上下方向に揺動自在に取り付けた作業腕であるアー
ム8を備えている。アーム8の先端には作業具であるバ
ケット10が揺動自在に取り付けられている。
【0020】図2および図3を参照して説明すると、ブ
ーム6およびアーム8は、種々の鋼製部材を相互に溶接
して箱型構造に形成されている。この箱型構造は長手方
向において複数個の分割腕に分けられ、隣接する分割腕
と分割腕との間には連結部材が挟まれ、連結部材と分割
腕とが溶接によって一体に接合されている。
【0021】すなわち、図2を参照してブーム6を説明
すると、ブーム6は、長手方向に緩やかに曲がった、両
端を細く、両端から中央に向かって徐々に太く形成した
形状を備えている。長手方向の一端部にはアーム8と連
結するための連結ブラケット61が、他端部には機体4
と連結するための連結ブラケット62がそれぞれ取り付
けられている。ブーム6はその長手方向において長手方
向に略直角な面で、連結ブラケット61の側から、分割
腕63、分割腕64および分割腕65に分割されてい
る。分割腕63と分割腕64の間には連結部材である連
結板66が、分割腕64と分割腕65の間には連結板6
7がそれぞれ挟まれている。
【0022】なお、分割腕63、分割腕64および分割
腕65、ならびに連結板66および連結板67は、それ
ぞれ実質的に同じ構成および形態を成している。したが
って分割腕および連結板の説明は、分割腕64および分
割腕65、そしてその間に挟まれる連結板66によって
代表して行い、他の分割腕および連結板については適宜
該当する符号を括弧を付して併記する。
【0023】図2とともに図4および図5を参照して説
明すると、分割腕63(64、65)は、上プレート6
3a(64a、65a)、下プレート63b(64b、
65b)、左サイドプレート63c(64c、65c)
および右サイドプレート63d(64d、65d)によ
って矩形の箱型断面を有する箱型構造に形成されてい
る。連結板66(67)は、板部材により隣接する分割
腕の外郭形状と同じ矩形に形成されている。連結板66
(67)の板厚は、従来の補強板であるバッフルプレー
ト20g(図10)と同じにすることができる。
【0024】分割腕と連結板の接合は、分割腕63と分
割腕64の間に連結板66を挟み箱型断面の外周部の連
結板66と分割腕63との間および連結板66と分割腕
64との間をそれぞれ溶接、例えばレーザ溶接、により
完全に溶け込ませて一体に接合する。分割腕64と分割
腕65の接合も同様にして行われる。なお、分割腕およ
び連結板相互の位置は、生産設備であるジグ(図示して
いない)によって規定される。
【0025】図3を参照してアーム8を説明すると、ア
ーム8は、真直の、一端から他端に向かって断面の大き
さを徐々に変えた形状を備えている。長手方向の一端部
にはバケット10と連結するための連結ブラケット81
が他端部にはブーム6の連結ブラケット61(図2)と
連結するための連結ブラケット82がそれぞれ取り付け
られている。アーム8はその長手方向において長手方向
に略直角な面で連結ブラケット81の側から分割腕83
および分割腕84に分割され、分割腕83と分割腕84
の間には連結板85が挟まれている。
【0026】このアーム8における、分割腕および連結
板の構成そしてそれらの溶接接合は、上述のブーム6と
実質的に同じでよいから、その説明は省略する。
【0027】次に図6および図7を参照して連結部材の
他の実施の形態を説明する。なお説明は上述のブーム6
における分割腕63と分割腕64との接合部(図4、図
5)を例にして行う。
【0028】連結部材の他の形態においては、連結部材
は一対の連結板で形成されている。すなわち、一対の連
結板71および連結板72が隣接する分割腕63と分割
腕64の間に挟まれている。連結板71および連結板7
2は、板部材によってその外郭形状が分割腕63および
64とそれぞれ同じに形成されている。一対の連結板7
1および連結板72の板厚は、従来の補強板(例えば図
10に示すバッフルプレート22g)と同じかあるいは
それよりも薄くてよい。また、連結板71および連結板
72にはその中央部に矩形孔が形成されている。一方の
連結板71は隣接する分割腕64に、他方の連結板72
は分割腕63にそれぞれその全周を溶接によって、例え
ばレーザ溶接によって取り付けられる。
【0029】一対の連結板71および72は、連結板相
互の位置を規定する位置決手段9を備えている。位置決
手段9は、一方の連結板71の矩形の四隅に突起部であ
るノックピン91を、他方の連結板72にはこのノック
ピン91に係合する突起受部であるノック孔92を備え
ている。この位置決手段9によって一対の連結板71お
よび72の相互の位置が規定される。
【0030】位置決手段9により位置決めされた一対の
連結板71および72の間の外周部を、例えばレーザ溶
接により一体に完全に溶け込ませて接合する。かくし
て、分割腕63と分割腕64とは一対の連結板71およ
び連結板72を介して接合される。
【0031】上述したとおりの作業機械の作業腕構造の
作用を説明する。
【0032】(1)生産性:作業腕を複数個の分割腕に
分け、隣接する分割腕と分割腕の間に連結板を挟む構成
にしたから、従来の補強板に相当する連結板を箱型断面
の外側から溶接することができる。したがって、従来の
ように箱型構造の一面を開放するなど複数の溶接工程と
することなく、箱型断面構造を一工程で溶接することが
可能になり、生産性が改善される。
【0033】(2)生産設備:さらに、連結部材を一対
の連結板71および72(図6)にしその間に位置決手
段9を設けると、分割腕同士の位置決めが容易になり、
溶接ジグなどの生産設備を簡単にすることができる。
【0034】(3)作業腕の強度:従来の補強板におい
てはその一部分を箱型断面に溶接することができなかっ
たが、本発明の作業腕構造における連結部材においては
その全周を箱型断面に溶接することができる。したがっ
て、作業腕の強度を向上させることができる。
【0035】(4)作業機械の性能:箱型断面のプレー
トの板厚を増加させることなく作業腕の強度を向上させ
ることができるから、作業腕の重量の増加、それによる
作業機械の性能の低下の問題が除かれる。
【0036】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。
【0037】(1)位置決手段:本発明の実施の形態に
おいては、一対の連結板の間に設けられる位置決手段と
して、突起部であるノックピンと突起受部であるノック
孔を備えているが、図8に示すように一方の連結板72
の中央の矩形孔を突起受け部93にして、他方の連結板
72にこの矩形孔に係合する一対の突起片94、94を
設けてもよい。
【0038】(2)連結部材の形状:本発明の実施の形
態においては、連結部材の連結板の輪郭形状は作業腕の
矩形断面に合わせ矩形に形成されているが、この輪郭形
状は作業腕の断面形状、例えば多角形、円形などに合わ
せ形成すればよい。
【0039】(3)連結部材の種類:本発明の実施の形
態においては、連結部材として一枚の連結板による形態
と、一対の連結板による形態とを説明したが、これら形
態を一つの作業腕において適宜にミックスして用いるこ
ともできる。
【0040】(4)連結部材の大きさ:本発明の実施の
形態においては、連結部材の連結板の輪郭形状を隣接す
る分割腕の形状と同じに形成したが、形状は分割腕の輪
郭よりも大きくあるいは小さくと、溶接の種類、方法な
どに応じて、あるいは作業腕の構造、形状などに応じ
て、適宜に変えることもできる。
【0041】
【発明の効果】本発明に従って構成された作業機械の作
業腕構造によれば、箱型構造を有する作業腕に設けられ
る補強板の箱型断面内側の溶接を廃止することができ、
また補強板の全周を箱型断面に溶接することができ、そ
して作業腕の製作工程において溶接を一度に行うことが
できる、作業機械の作業腕構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された作業機械の作業腕構
造を備える典型的な作業機械である油圧ショベルの側面
図。
【図2】図1に示す油圧ショベルの作業腕の一つである
ブームの斜視図。
【図3】図1に示す油圧ショベルの作業腕の一つである
アームの斜視図。
【図4】分割腕と連結部材である連結板との溶接接合前
の状態を示す斜視図(代表してブームの一部で示されて
いる)。
【図5】図2および図3に示すA−A矢印方向に見た分
割腕と連結板との溶接接合部の断面図。
【図6】連結部材の他の実施の形態である一対の連結板
の接合前の状態を位置決手段とともに示した斜視図(代
表してブームの一部で示されている)。
【図7】図6に示す一対の連結板の溶接接合部の図2に
示すA−A矢印方向に見た断面図。
【図8】一対の連結板の位置決手段の他の実施の形態を
示す斜視図。
【図9】従来の作業腕であるブームの斜視図。
【図10】従来の作業腕であるアームの斜視図。
【図11】図10および図11のB−B矢印方向に見
た、作業腕の箱型断面におけるバッフルプレートの溶接
接合部の代表断面図。
【符号の説明】
2:油圧ショベル(作業機械) 4:機体本体 6:ブーム(作業腕) 8:アーム(作業腕) 9:位置決手段 50:ブーム(作業腕) 52:アーム(作業腕) 63:分割腕 64:分割腕 65:分割腕 66:連結板(連結部材) 67:連結板(連結部材) 71:連結板(連結部材) 72:連結板(連結部材) 83:分割腕 84:分割腕 85:連結板(連結部材) 91:ノックピン(突起部) 92:ノック孔(突起受部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 明一 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 足立 重喜 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 依藤 雅也 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 清水 邦友 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 岩崎 泰三 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 木下 和明 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 西村 文博 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 堀内 一 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 村上 守生 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱型断面を有する作業腕をその長手方向
    において複数個の分割腕に分け、隣接する分割腕と分割
    腕との間に連結部材を挟み、該連結部材と該分割腕とを
    一体に接合する、ことを特徴とする作業機械の作業腕構
    造。
  2. 【請求項2】 該連結部材を一枚の板部材で形成する、
    請求項1記載の作業機械の作業腕構造。
  3. 【請求項3】 該連結部材を一対の板部材で形成し、か
    つ該一対の板部材に相互の位置を規定する位置決手段を
    備え、該一対の板部材の各々を隣接する分割腕にそれぞ
    れ取り付けて、該位置決手段によって位置付けた一対の
    板部材同士を一体に接合する、請求項1記載の作業機械
    の作業腕構造。
  4. 【請求項4】 該位置決手段は、一対の板部材の一方に
    突起部を、他方の板部材に該突起部に係合する突起受部
    を備えている、請求項3記載の作業機械の作業腕構造。
JP11055848A 1999-03-03 1999-03-03 作業機械の作業腕構造 Withdrawn JP2000248573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11055848A JP2000248573A (ja) 1999-03-03 1999-03-03 作業機械の作業腕構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11055848A JP2000248573A (ja) 1999-03-03 1999-03-03 作業機械の作業腕構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000248573A true JP2000248573A (ja) 2000-09-12

Family

ID=13010464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11055848A Withdrawn JP2000248573A (ja) 1999-03-03 1999-03-03 作業機械の作業腕構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000248573A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006738A1 (ja) * 2004-07-15 2006-01-19 Nippon Steel Corporation 溶接部疲労強度に優れる建設機械のブーム・アーム部材およびその疲労強度向上方法
JP2007051455A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のフレーム組立用品
JP2007291670A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械における作業腕
JP2016089375A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 日立建機株式会社 建設機械用ブーム
EP3456888A1 (de) * 2017-09-15 2019-03-20 Liebherr-France SAS Baggerausleger und bagger
DE102019110607A1 (de) * 2019-04-24 2020-10-29 Liebherr-France Sas Ausrüstungsbauteil

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8146794B2 (en) 2004-07-15 2012-04-03 Nippon Steel Corporation Boom and arm member of construction machine excellent in weld zone fatigue strength and method of improvement of its fatigue strength
JP2006026682A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Nippon Steel Corp 溶接部疲労強度に優れる建設機械のブーム・アーム部材およびその疲労強度向上方法
WO2006006738A1 (ja) * 2004-07-15 2006-01-19 Nippon Steel Corporation 溶接部疲労強度に優れる建設機械のブーム・アーム部材およびその疲労強度向上方法
AU2005260818B2 (en) * 2004-07-15 2009-04-23 Nippon Steel Corporation Boom/arm member for construction machine, having high welded portion fatigue strength, and method of improving the fatigue strength
JP4695355B2 (ja) * 2004-07-15 2011-06-08 新日本製鐵株式会社 溶接部疲労強度に優れる建設機械のブーム・アーム部材およびその製造方法
JP2007051455A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のフレーム組立用品
JP4504887B2 (ja) * 2005-08-17 2010-07-14 日立建機株式会社 建設機械のフレーム組立用品
JP2007291670A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械における作業腕
JP2016089375A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 日立建機株式会社 建設機械用ブーム
EP3456888A1 (de) * 2017-09-15 2019-03-20 Liebherr-France SAS Baggerausleger und bagger
CN109505318A (zh) * 2017-09-15 2019-03-22 利勃海尔法国有限公司 挖掘机悬臂以及挖掘机
US11015317B2 (en) * 2017-09-15 2021-05-25 Liebherr-France Sas Excavator boom and excavator
CN109505318B (zh) * 2017-09-15 2022-07-29 利勃海尔法国有限公司 挖掘机悬臂以及挖掘机
DE102019110607A1 (de) * 2019-04-24 2020-10-29 Liebherr-France Sas Ausrüstungsbauteil

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4428173A (en) Load carrying structure and method of manufacture therefor
JP3765233B2 (ja) バケット式掘削機のブーム及びその製造方法
EP2711466B1 (en) Arm for construction machinery
EP0993529B1 (en) Box boom lift arm assembly
WO1999004104A1 (fr) Structure d'unite de travail pour excavateur a godets et son procede de fabrication
US6106217A (en) Lift arm arrangement of a construction machine
JP2000248573A (ja) 作業機械の作業腕構造
US4161369A (en) Loader boom assembly
US6098870A (en) Frame assembly for a construction machine and an associated method of manufacturing the frame assembly
JP2005513312A (ja) 負荷部材を強化する方法および装置
JP2002242227A (ja) 作業機械の作業腕構造
JP2001115481A (ja) 作業機械の作業腕構造
JP2000265489A (ja) 作業機械の作業腕構造
JP2001003389A (ja) 走行装置のトラックフレーム並びにその組立方法
JP2001115477A (ja) 作業機械の作業腕構造
JP2012021336A (ja) 建設機械のアーム及びその製作方法
JP2001115480A (ja) 作業機械の作業腕構造
JP2000248575A (ja) 作業機械の作業腕構造
JPH11158907A (ja) 作業機のブーム構造
JP4520663B2 (ja) 建設機械の作業機のボス構造の製造方法
JPH093956A (ja) 溶接構造物
JP2002242222A (ja) 作業機械の作業腕構造
JP3193538B2 (ja) 補強材の製造方法
JP2000248576A (ja) 作業機械の作業腕構造
JP3567365B2 (ja) 作業機械の作業腕構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060509