JP2000246712A - 景観用コンクリートブロックの製造方法 - Google Patents
景観用コンクリートブロックの製造方法Info
- Publication number
- JP2000246712A JP2000246712A JP11053144A JP5314499A JP2000246712A JP 2000246712 A JP2000246712 A JP 2000246712A JP 11053144 A JP11053144 A JP 11053144A JP 5314499 A JP5314499 A JP 5314499A JP 2000246712 A JP2000246712 A JP 2000246712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aggregate
- plate
- concrete block
- exposed
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 23
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 17
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 22
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 7
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 239000010922 glass waste Substances 0.000 description 6
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 6
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 4
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- -1 empty bottles Substances 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 良質の骨材露出面を生産性良く形成でき、低
コスト化を図る。 【解決手段】 磁力板状部材1の片面1a上に形成され
た粘着材層1b上にガラス片等の露出骨材2を過剰に分
散させる。そして、押さえ板3を介在させる等して、露
出骨材2を粘着材層1bに押し込み、露出骨材3を磁力
板状部材1の片面1a上に接着させる。露出骨材2を片
面1aに接着させた磁力板状部材1を起こして、接着さ
れていない余剰の骨材2aを取り除く。この磁力板状部
材1を骨材2が接着している面(片面1a)が表になる
ように鋼製型枠4の内面に貼り付ける。そして、鋼製型
枠4内面への磁力板状部材1のセットが完了した後、鋼
製型枠4内にコンクリート5を流し込む。
コスト化を図る。 【解決手段】 磁力板状部材1の片面1a上に形成され
た粘着材層1b上にガラス片等の露出骨材2を過剰に分
散させる。そして、押さえ板3を介在させる等して、露
出骨材2を粘着材層1bに押し込み、露出骨材3を磁力
板状部材1の片面1a上に接着させる。露出骨材2を片
面1aに接着させた磁力板状部材1を起こして、接着さ
れていない余剰の骨材2aを取り除く。この磁力板状部
材1を骨材2が接着している面(片面1a)が表になる
ように鋼製型枠4の内面に貼り付ける。そして、鋼製型
枠4内面への磁力板状部材1のセットが完了した後、鋼
製型枠4内にコンクリート5を流し込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、景観用コンクリー
トブロックの製造方法に関し、特に、舗道等の路面上或
いは建造物の床面等に敷設して表面に視認性或いは美観
等の付加価値を付する景観用コンクリートブロックの製
造方法に関する。
トブロックの製造方法に関し、特に、舗道等の路面上或
いは建造物の床面等に敷設して表面に視認性或いは美観
等の付加価値を付する景観用コンクリートブロックの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンクリートの天然骨材が不足す
る状況と空き瓶等のガラス廃材を有効利用することの両
面を鑑みて、コンクリートの天然骨材の代替えとしてガ
ラス廃材を粉砕したガラス片を使用する試みがなされて
いる。このガラス片を骨材として混入したコンクリート
は、表面にガラス片が露出して乱反射するので、これを
ブロック状に形成して表面の視認性を強調した景観用コ
ンクリートブロックを形成することができる。この景観
用コンクリートブロックは、舗道に敷設されて歩車道境
界領域の認識に用いられたり、或いは建築物の床面等に
敷設されて表面への美観付与に用いられている。また、
この種の景観用コンクリートブロックとしては、ガラス
廃材を用いたものだけでなく、用途に応じて貝殻や美麗
な鉱石等を骨材に混入し擬石ブロック等として用いるも
のがある。
る状況と空き瓶等のガラス廃材を有効利用することの両
面を鑑みて、コンクリートの天然骨材の代替えとしてガ
ラス廃材を粉砕したガラス片を使用する試みがなされて
いる。このガラス片を骨材として混入したコンクリート
は、表面にガラス片が露出して乱反射するので、これを
ブロック状に形成して表面の視認性を強調した景観用コ
ンクリートブロックを形成することができる。この景観
用コンクリートブロックは、舗道に敷設されて歩車道境
界領域の認識に用いられたり、或いは建築物の床面等に
敷設されて表面への美観付与に用いられている。また、
この種の景観用コンクリートブロックとしては、ガラス
廃材を用いたものだけでなく、用途に応じて貝殻や美麗
な鉱石等を骨材に混入し擬石ブロック等として用いるも
のがある。
【0003】従来行われていた、この種の景観用コンク
リートブロックの製造方法を説明する。まず、スラグや
種石等の骨材にガラス片または美麗な鉱石類を添加して
骨材の混合体を形成し、これにセメントを加えて、更に
適量の水を添加して、撹拌、混練した後、これを成型型
枠に充填し、凝固後に脱型してコンクリートブロックを
形成する。この形成されたコンクリートブロックはこの
ままでは通常のコンクリートブロックと何ら変わりがな
い。そこで、これに対して表面処理を加えてガラス等の
骨材を表面に露出させ、表面に視認性或いは美観があ付
与された景観用コンクリートブロックができあがる。
リートブロックの製造方法を説明する。まず、スラグや
種石等の骨材にガラス片または美麗な鉱石類を添加して
骨材の混合体を形成し、これにセメントを加えて、更に
適量の水を添加して、撹拌、混練した後、これを成型型
枠に充填し、凝固後に脱型してコンクリートブロックを
形成する。この形成されたコンクリートブロックはこの
ままでは通常のコンクリートブロックと何ら変わりがな
い。そこで、これに対して表面処理を加えてガラス等の
骨材を表面に露出させ、表面に視認性或いは美観があ付
与された景観用コンクリートブロックができあがる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の製造方法に
よると、コンクリートブロックを形成した後に表面処理
することが必要になる。この表面処理としては、研磨処
理、洗い出し処理、ショットブラスト等の処理が適用さ
れている。
よると、コンクリートブロックを形成した後に表面処理
することが必要になる。この表面処理としては、研磨処
理、洗い出し処理、ショットブラスト等の処理が適用さ
れている。
【0005】しかしながら、研磨処理の場合、ガラス片
に対して透明感を付与することができて美観を呈するも
のの、研磨の方向によって反射方向が一定化してしまい
乱反射が要求されるものには適さない問題がある。ま
た、工程が多いためコスト高になる問題もある。水洗い
処理の場合、ガラス片に対して透明感が付与できると共
に多方向への反射性を付与することもできるが、露出す
るガラス片等の角によって危険性があり、作業に時間が
かかることから量産に適さない問題がある。ショットブ
ラストの場合、危険性はなく、多方向への反射も可能
で、量産も可能であるが、露出するガラス等の骨材に傷
が入って表面を直視した際の見映えが悪いといった問題
がある。
に対して透明感を付与することができて美観を呈するも
のの、研磨の方向によって反射方向が一定化してしまい
乱反射が要求されるものには適さない問題がある。ま
た、工程が多いためコスト高になる問題もある。水洗い
処理の場合、ガラス片に対して透明感が付与できると共
に多方向への反射性を付与することもできるが、露出す
るガラス片等の角によって危険性があり、作業に時間が
かかることから量産に適さない問題がある。ショットブ
ラストの場合、危険性はなく、多方向への反射も可能
で、量産も可能であるが、露出するガラス等の骨材に傷
が入って表面を直視した際の見映えが悪いといった問題
がある。
【0006】また、景観用コンクリートブロックの表面
に露出させる骨材は、美観或いは視認性といった付加価
値を付与するためのものであって、コンクリートを構成
する骨材とは異質の付加価値が要求される。しかしなが
ら、上述した従来の製造方法では、表面に露出させるた
めに混入した骨材の大半は、コンクリート内に埋め込ま
れて本来要求される付加価値を発揮することなく単なる
構造材として使われており、比較的高価な露出骨材の大
半を無駄に使用していることになって不経済である。
に露出させる骨材は、美観或いは視認性といった付加価
値を付与するためのものであって、コンクリートを構成
する骨材とは異質の付加価値が要求される。しかしなが
ら、上述した従来の製造方法では、表面に露出させるた
めに混入した骨材の大半は、コンクリート内に埋め込ま
れて本来要求される付加価値を発揮することなく単なる
構造材として使われており、比較的高価な露出骨材の大
半を無駄に使用していることになって不経済である。
【0007】更には、上述したガラス廃材を再利用する
ものでは、表面に露出させるガラス片は透明なものが適
することから、黒,緑,青等に着色されたビン等の廃材
が利用できず、これらを分別していた。これによって、
廃材の再利用としての効果が低下すると共に分別に要す
る手間によってコスト高になるといった問題があった。
本願発明は、上述の問題に対処するために提案されたも
のであって、良質の骨材露出面を生産性良く形成でき、
低コスト化を図ることが可能な景観用コンクリートブロ
ックの製造方法を提供することを目的とする。
ものでは、表面に露出させるガラス片は透明なものが適
することから、黒,緑,青等に着色されたビン等の廃材
が利用できず、これらを分別していた。これによって、
廃材の再利用としての効果が低下すると共に分別に要す
る手間によってコスト高になるといった問題があった。
本願発明は、上述の問題に対処するために提案されたも
のであって、良質の骨材露出面を生産性良く形成でき、
低コスト化を図ることが可能な景観用コンクリートブロ
ックの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による景観用コンクリートブロックの製造方
法は、第1に、型枠内面に対応する板状部材に対して、
その片面に粘着材を付し、該粘着材上に骨材を分散させ
て上記板状部材の片面に骨材を接着させた後、上記板状
部材を上記片面が表になるように上記型枠内面の少なく
とも一面に貼り付け、該型枠にコンクリートを流し込む
ことによって表面に骨材の一部が露出したコンクリート
ブロックを製造することを特徴とする。
に、本発明による景観用コンクリートブロックの製造方
法は、第1に、型枠内面に対応する板状部材に対して、
その片面に粘着材を付し、該粘着材上に骨材を分散させ
て上記板状部材の片面に骨材を接着させた後、上記板状
部材を上記片面が表になるように上記型枠内面の少なく
とも一面に貼り付け、該型枠にコンクリートを流し込む
ことによって表面に骨材の一部が露出したコンクリート
ブロックを製造することを特徴とする。
【0009】第2には、鋼製型枠内面に対応する磁力板
状部材に対して、その片面に粘着材を付し、該粘着材上
に骨材を分散させて上記磁力板状部材の片面に骨材を接
着させた後、上記磁力板状部材を上記片面が表になるよ
うに上記鋼製型枠内面の少なくとも一面に貼り付け、該
鋼製型枠にコンクリートを流し込むことによって表面に
骨材の一部が露出したコンクリートブロックを製造する
ことを特徴とする。
状部材に対して、その片面に粘着材を付し、該粘着材上
に骨材を分散させて上記磁力板状部材の片面に骨材を接
着させた後、上記磁力板状部材を上記片面が表になるよ
うに上記鋼製型枠内面の少なくとも一面に貼り付け、該
鋼製型枠にコンクリートを流し込むことによって表面に
骨材の一部が露出したコンクリートブロックを製造する
ことを特徴とする。
【0010】第1の発明では、板状部材の片面に粘着性
を付与し、この片面にガラス,スラグ,種石,鉱石等の
骨材を接着させて、この片面を表面にして型枠内面に貼
り付ける。これによって、型枠の表面に露出させる骨材
の層を形成する。そして、この型枠内にコンクリートを
流し込むが、この流し込むコンクリートは表面に露出さ
せる骨材とは無関係に安価な骨材を使用したものでよ
い。コンクリートが凝固した後に脱型して、表面層にの
み露出骨材が分布した景観用コンクリートブロックが形
成される。
を付与し、この片面にガラス,スラグ,種石,鉱石等の
骨材を接着させて、この片面を表面にして型枠内面に貼
り付ける。これによって、型枠の表面に露出させる骨材
の層を形成する。そして、この型枠内にコンクリートを
流し込むが、この流し込むコンクリートは表面に露出さ
せる骨材とは無関係に安価な骨材を使用したものでよ
い。コンクリートが凝固した後に脱型して、表面層にの
み露出骨材が分布した景観用コンクリートブロックが形
成される。
【0011】これによると、まず、比較的高価な露出骨
材を効率よく表面付近に分布させることができるので安
価な製造が可能になる。コンクリートブロック内に埋め
込まれる骨材は、露出骨材とは無関係に選択できるの
で、例えばガラス廃材を骨材として用いる場合には着色
ガラスの分別が不要になり廃材の再利用が効果的にな
る。できあがった景観用コンクリートブロックは、表面
処理を施さなくてもランダムな方向性が付与された骨材
が露出しており、視認性の高い良質の骨材露出面を形成
することができる。特に、露出骨材をガラス片とした場
合(第4発明)には、ガラスの透明感を生かし、高い乱
反射性を有する良質の景観用コンクリートブロックを形
成することができる。また、板状部材を用いて、この板
状部材上に露出骨材を一旦接着させた後に、これを型枠
内面に貼り付けるようにしているので、例えば型枠内面
に両面接着板状部材を貼り付けた後に骨材を付着させる
場合に比べて、作業が簡易にでき熟練を要さず、骨材の
分布を均一化することができる。
材を効率よく表面付近に分布させることができるので安
価な製造が可能になる。コンクリートブロック内に埋め
込まれる骨材は、露出骨材とは無関係に選択できるの
で、例えばガラス廃材を骨材として用いる場合には着色
ガラスの分別が不要になり廃材の再利用が効果的にな
る。できあがった景観用コンクリートブロックは、表面
処理を施さなくてもランダムな方向性が付与された骨材
が露出しており、視認性の高い良質の骨材露出面を形成
することができる。特に、露出骨材をガラス片とした場
合(第4発明)には、ガラスの透明感を生かし、高い乱
反射性を有する良質の景観用コンクリートブロックを形
成することができる。また、板状部材を用いて、この板
状部材上に露出骨材を一旦接着させた後に、これを型枠
内面に貼り付けるようにしているので、例えば型枠内面
に両面接着板状部材を貼り付けた後に骨材を付着させる
場合に比べて、作業が簡易にでき熟練を要さず、骨材の
分布を均一化することができる。
【0012】第2発明は、第1発明における型枠を鋼製
型枠として、上記の板状部材を磁力板状部材としたもの
である。これによると、上述した第1発明と同様の作用
を呈すると共に、型枠への板状部材の貼り付け或いは取
り外しを磁気により極めて簡易に行うことができる。磁
力板状部材の片面に露出骨材を接着した状態で、磁力板
状部材の裏面を鋼製型枠の内面に貼り付けるが、貼付の
際に接着材等は不要であって、磁気の吸着によって貼り
付けられる。そして、脱型後に板状部材を型枠から剥が
す際にも容易に剥がすことができ、板状部材を剥がした
後に型枠内面をクリーニングすることも必要ない。した
がって、1つの型枠に次々と磁力板状部材を貼り替えて
製造することが可能になり、量産性が極めて高く、ま
た、製造の汎用性が高い。
型枠として、上記の板状部材を磁力板状部材としたもの
である。これによると、上述した第1発明と同様の作用
を呈すると共に、型枠への板状部材の貼り付け或いは取
り外しを磁気により極めて簡易に行うことができる。磁
力板状部材の片面に露出骨材を接着した状態で、磁力板
状部材の裏面を鋼製型枠の内面に貼り付けるが、貼付の
際に接着材等は不要であって、磁気の吸着によって貼り
付けられる。そして、脱型後に板状部材を型枠から剥が
す際にも容易に剥がすことができ、板状部材を剥がした
後に型枠内面をクリーニングすることも必要ない。した
がって、1つの型枠に次々と磁力板状部材を貼り替えて
製造することが可能になり、量産性が極めて高く、ま
た、製造の汎用性が高い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係る景観用コン
クリートブロックの製造方法を示す説明図である。同図
(a)は、板状部材の片面に粘着性を付する工程を示し
ている。板状部材としては金属材料に吸着する磁力板状
部材1が使用され、予め、使用する型枠の対応する内面
とほぼ同面積の寸法に形成されている。この磁力板状部
材1の片面1aの全面に、スプレーのりを塗布するか或
いは粘着シールを貼り付ける等して粘着材層1bを形成
する。
クリートブロックの製造方法を示す説明図である。同図
(a)は、板状部材の片面に粘着性を付する工程を示し
ている。板状部材としては金属材料に吸着する磁力板状
部材1が使用され、予め、使用する型枠の対応する内面
とほぼ同面積の寸法に形成されている。この磁力板状部
材1の片面1aの全面に、スプレーのりを塗布するか或
いは粘着シールを貼り付ける等して粘着材層1bを形成
する。
【0015】同図(b)は次の工程を示しており、磁力
板状部材1の片面1a上に形成された粘着材層1b上に
ガラス片,スラグ,種石,或いは貝殻,美麗な鉱石等、
景観用コンクリートブロックの露出骨材2となるものを
過剰に分散させる。そして、同図(c)に示すように、
押さえ板3を介在させる等して、上記の露出骨材2を粘
着材層1bに押し込み、露出骨材2を磁力板状部材1の
片面1a上に接着させる。次に同図(d)に示すよう
に、露出骨材2を片面1aに接着させた磁力板状部材1
を起こして、接着されていない余剰の骨材2aを取り除
く。
板状部材1の片面1a上に形成された粘着材層1b上に
ガラス片,スラグ,種石,或いは貝殻,美麗な鉱石等、
景観用コンクリートブロックの露出骨材2となるものを
過剰に分散させる。そして、同図(c)に示すように、
押さえ板3を介在させる等して、上記の露出骨材2を粘
着材層1bに押し込み、露出骨材2を磁力板状部材1の
片面1a上に接着させる。次に同図(d)に示すよう
に、露出骨材2を片面1aに接着させた磁力板状部材1
を起こして、接着されていない余剰の骨材2aを取り除
く。
【0016】そしてその後、同図(e)に示すように、
上記の工程を経た磁力板状部材1を骨材2が接着してい
る面(片面1a)が表になるように鋼製型枠4の内面に
貼り付ける。この磁力板状部材1aを貼り付ける型枠内
面は底面或いは側面における少なくとも1面であり、形
成される景観用コンクリートブロックの要求に応じて設
定される。この貼り付け作業は、磁力板状部材1を用い
ることにより接着材等が不要になって、極めて簡易に行
うことができる。そして、鋼製型枠4内面への磁力板状
部材1のセットが完了した後、同図(f)に示すよう
に、鋼製型枠4内にコンクリート5を流し込む。鋼製型
枠4内に充填したコンクリート5が凝固すると、脱型し
て、図2に示すような、露出骨材2が表面に露出した骨
材露出面10aを有する景観用コンクリートブロック1
0ができあがる。
上記の工程を経た磁力板状部材1を骨材2が接着してい
る面(片面1a)が表になるように鋼製型枠4の内面に
貼り付ける。この磁力板状部材1aを貼り付ける型枠内
面は底面或いは側面における少なくとも1面であり、形
成される景観用コンクリートブロックの要求に応じて設
定される。この貼り付け作業は、磁力板状部材1を用い
ることにより接着材等が不要になって、極めて簡易に行
うことができる。そして、鋼製型枠4内面への磁力板状
部材1のセットが完了した後、同図(f)に示すよう
に、鋼製型枠4内にコンクリート5を流し込む。鋼製型
枠4内に充填したコンクリート5が凝固すると、脱型し
て、図2に示すような、露出骨材2が表面に露出した骨
材露出面10aを有する景観用コンクリートブロック1
0ができあがる。
【0017】上記の実施形態よると、景観用コンクリー
トブロック10の骨材露出面10aにおいては、比較的
高価な露出骨材2を効率よく表面付近に分布させること
ができる。また、脱型後に表面処理を施さなくてもラン
ダムな方向性が付与された骨材が露出しており、視認性
の高い良質の骨材露出面10aを形成することができ
る。特に、露出骨材2をガラス片とした場合には、ガラ
スの透明感を生かし、高い乱反射性を有する良質の景観
用コンクリートブロックを形成することができる。
トブロック10の骨材露出面10aにおいては、比較的
高価な露出骨材2を効率よく表面付近に分布させること
ができる。また、脱型後に表面処理を施さなくてもラン
ダムな方向性が付与された骨材が露出しており、視認性
の高い良質の骨材露出面10aを形成することができ
る。特に、露出骨材2をガラス片とした場合には、ガラ
スの透明感を生かし、高い乱反射性を有する良質の景観
用コンクリートブロックを形成することができる。
【0018】また、磁力板状部材1を用いて、この板状
部材上に露出骨材2を一旦接着させた後に、これを鋼製
型枠4内面に貼り付けるようにしているので、作業が簡
易にでき熟練を要さず、骨材の分布を均一化することが
できる。磁力板状部材1は貼り付け或いは取り外しが極
めて簡単であり、取り外し後に型枠内面をクリーニング
する必要もないので、量産性が極めて高く、また、異種
板状部材の交換がスムースにできて製造の汎用性が高
い。
部材上に露出骨材2を一旦接着させた後に、これを鋼製
型枠4内面に貼り付けるようにしているので、作業が簡
易にでき熟練を要さず、骨材の分布を均一化することが
できる。磁力板状部材1は貼り付け或いは取り外しが極
めて簡単であり、取り外し後に型枠内面をクリーニング
する必要もないので、量産性が極めて高く、また、異種
板状部材の交換がスムースにできて製造の汎用性が高
い。
【0019】本発明の実施形態は上記の例に限定される
ものではない。製造工程を上記の実施形態と同様にし
て、使用する型枠と型枠内面に貼り付ける板状部材の材
質を任意に変更することによって他の形態が実施可能と
なる。例えば、板状部材をプラスチック製のものを使用
しすることも可能である。この場合、コストが安価とな
る。
ものではない。製造工程を上記の実施形態と同様にし
て、使用する型枠と型枠内面に貼り付ける板状部材の材
質を任意に変更することによって他の形態が実施可能と
なる。例えば、板状部材をプラスチック製のものを使用
しすることも可能である。この場合、コストが安価とな
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので、
次に記載する効果を奏する。 (1)表面に露出させる骨材を景観用コンクリートブロ
ックの表面付近に効率よく分散させることができるの
で、比較的高価な骨材を露出骨材として使用する場合で
あってもこの露出骨材を無駄に消費することがなく、製
品の低コスト化が可能になる。 (2)表面処理を必要としない製造方法であるので、工
程が簡素化されてコスト低減が可能になると共に、製造
が安全で量産性に優れ、且つ視認性或いは美観の点で良
質な骨材露出面を形成することができる。特に、露出骨
材をガラス片とするものでは、ガラスの透明性を生か
し、さらに高い乱反射性を備えた骨材露出面を形成する
ことができる。 (3)表面に露出させる骨材をコンクリート自体の骨材
と区別することができるので、ガラス廃材をコンクリー
トの骨材として再利用する場合に、ガラス廃材の色分別
が不要になって、効果的な再利用が可能になる。 (4)板状部材を使用して、板状部材に露出骨材を接着
させた後に、この板状部材を型枠に貼り付けるようにし
たので、作業が容易であって熟練を要さない。 (5)板状部材と型枠の材質を選択して、板状部材の貼
り付け或いは取り外しをより容易化することによって、
量産性に優れ、汎用性の高い製造方法とすることができ
る。
次に記載する効果を奏する。 (1)表面に露出させる骨材を景観用コンクリートブロ
ックの表面付近に効率よく分散させることができるの
で、比較的高価な骨材を露出骨材として使用する場合で
あってもこの露出骨材を無駄に消費することがなく、製
品の低コスト化が可能になる。 (2)表面処理を必要としない製造方法であるので、工
程が簡素化されてコスト低減が可能になると共に、製造
が安全で量産性に優れ、且つ視認性或いは美観の点で良
質な骨材露出面を形成することができる。特に、露出骨
材をガラス片とするものでは、ガラスの透明性を生か
し、さらに高い乱反射性を備えた骨材露出面を形成する
ことができる。 (3)表面に露出させる骨材をコンクリート自体の骨材
と区別することができるので、ガラス廃材をコンクリー
トの骨材として再利用する場合に、ガラス廃材の色分別
が不要になって、効果的な再利用が可能になる。 (4)板状部材を使用して、板状部材に露出骨材を接着
させた後に、この板状部材を型枠に貼り付けるようにし
たので、作業が容易であって熟練を要さない。 (5)板状部材と型枠の材質を選択して、板状部材の貼
り付け或いは取り外しをより容易化することによって、
量産性に優れ、汎用性の高い製造方法とすることができ
る。
【図1】本発明の一実施例に係る景観用コンクリートブ
ロックの製造方法を示す説明図である。
ロックの製造方法を示す説明図である。
【図2】実施例による製造方法によって形成された景観
用コンクリートブロックを示す説明図である。
用コンクリートブロックを示す説明図である。
1 磁力板状部材 2 露出骨材 3 押さえ板 4 鋼製型枠 5 コンクリート 10 景観用コンクリートブロック
Claims (4)
- 【請求項1】 型枠内面に対応する板状部材に対して、
その片面に粘着材を付し、該粘着材上に骨材を分散させ
て上記板状部材の片面に骨材を接着させた後、上記板状
部材を上記片面が表になるように上記型枠内面の少なく
とも一面に貼り付け、該型枠にコンクリートを流し込む
ことによって表面に骨材の一部が露出したコンクリート
ブロックを製造することを特徴とする景観用コンクリー
トブロックの製造方法。 - 【請求項2】 鋼製型枠内面に対応する磁力板状部材に
対して、その片面に粘着材を付し、該粘着材上に骨材を
分散させて上記磁力板状部材の片面に骨材を接着させた
後、上記磁力板状部材を上記片面が表になるように上記
鋼製型枠内面の少なくとも一面に貼り付け、該鋼製型枠
にコンクリートを流し込むことによって表面に骨材の一
部が露出したコンクリートブロックを製造することを特
徴とする景観用コンクリートブロックの製造方法。 - 【請求項3】 上記板状部材は、その形状が箱状に形成
され、また、その材質はある程度の剛性を有する金属ま
たはプラスチックで形成されていることを特徴とする請
求項1,2記載の景観用コンクリートブロックの製造方
法。 - 【請求項4】 上記骨材がガラス片を含む請求項1〜3
の何れか1項記載の景観用コンクリートブロックの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11053144A JP2000246712A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 景観用コンクリートブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11053144A JP2000246712A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 景観用コンクリートブロックの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246712A true JP2000246712A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12934644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11053144A Pending JP2000246712A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 景観用コンクリートブロックの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000246712A (ja) |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP11053144A patent/JP2000246712A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101589002A (zh) | 具有多种设计图案的人造大理石及其制备方法 | |
| US4889666A (en) | Method for producing concrete products provided with inlaid patterns | |
| JP2000246712A (ja) | 景観用コンクリートブロックの製造方法 | |
| JPH03166913A (ja) | 象嵌模様入り製品の製造方法 | |
| CN114072480B (zh) | 光致发光元件的制造方法 | |
| JPH06134736A (ja) | コンクリートの骨材露出仕上げ方法 | |
| CN206085300U (zh) | 用于混凝土构件表面装饰一体成型的模衬 | |
| JP2676575B2 (ja) | コンクリート表面補修方法およびそれに用いる着色補修シート | |
| JP2938396B2 (ja) | 粗粒子飾装コンクリートブロックと、そのコンクリートブロックの成形方法と、その成形用型枠 | |
| JP2833369B2 (ja) | コンクリート製品の表面着色化粧法 | |
| JPH05309620A (ja) | 自然石表面を具備するコンクリート製品の製造方法 | |
| JP2856017B2 (ja) | コンクリート表面に対する模様成形法 | |
| JPH10305411A (ja) | 装飾骨材洗出シート、装飾骨材入りコンクリート製品及びそれらの製造方法 | |
| CA1315073C (en) | Method for producing concrete products provided with inlaid patterns | |
| JPH0680486A (ja) | 化粧面付きコンクリート二次製品及びその製造方法 | |
| WO2005025892A1 (en) | Method of forming a decorative surface | |
| JPH08100524A (ja) | コンクリート型枠による仕上表面の成形方法 と仕上表面成形用シート | |
| JPH03177374A (ja) | 化粧面付きコンクリート二次製品及びその製造方法 | |
| JPH0671623A (ja) | コンクリート表面に対する模様成形法およびそれに用いる化粧マツト | |
| JPS63128904A (ja) | 化粧砂利面をもつコンクリ−トブロツクの製法 | |
| JPH0813738A (ja) | 自然石模造シート及びコンクリート壁の施工方法 | |
| JPH07195335A (ja) | 表面化粧コンクリートブロツク | |
| JPH11216709A (ja) | 表面天然石調構造体の製造方法 | |
| JPH09123131A (ja) | 化粧型枠およびその製造方法 | |
| HK40065829A (zh) | 光致发光元件的制造方法 |