JPH11216709A - 表面天然石調構造体の製造方法 - Google Patents
表面天然石調構造体の製造方法Info
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- JPH11216709A JPH11216709A JP2097998A JP2097998A JPH11216709A JP H11216709 A JPH11216709 A JP H11216709A JP 2097998 A JP2097998 A JP 2097998A JP 2097998 A JP2097998 A JP 2097998A JP H11216709 A JPH11216709 A JP H11216709A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 天然石特に御影石調の豪華で自然な装いを表
面に有する化粧板、コンクリートブロック製品、パネル
等汎用性に富む構造体を提供する。 【解決手段】 型枠に対して離型剤を塗布した後、寒水
石又はけい砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現出さ
せる石柄主材の多彩主材塗料を順次塗布して天然石調表
層を形成し、該天然石調表層上にコンクリートを打設
し、該コンクリートの固化後に脱型して表面に天然石調
の化粧を施すことを特徴とする表面天然石調構造体の製
造方法である。
面に有する化粧板、コンクリートブロック製品、パネル
等汎用性に富む構造体を提供する。 【解決手段】 型枠に対して離型剤を塗布した後、寒水
石又はけい砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現出さ
せる石柄主材の多彩主材塗料を順次塗布して天然石調表
層を形成し、該天然石調表層上にコンクリートを打設
し、該コンクリートの固化後に脱型して表面に天然石調
の化粧を施すことを特徴とする表面天然石調構造体の製
造方法である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、天然石、特に御影
石調の豪華で自然な装いを表面に有する化粧板、プレキ
ャストコンクリートブロック等表面天然石調構造体の製
造方法に関する。
石調の豪華で自然な装いを表面に有する化粧板、プレキ
ャストコンクリートブロック等表面天然石調構造体の製
造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より天然石そのものを表面に現した
ものとしては、例えば、特開昭50-51115号,特開平3-159
703号等に間知ブロック等のブロック製品の表面に一体
化したものが提案されている。これらは型枠内へ天然石
を水溶性樹脂で固定配置しておくか、天然石の目地隙間
部に寒天等を凝結させておいて、間知ブロック等のブロ
ック製品を接着一体化するか、モルタルを注入して固化
した後、脱型後、水溶性の樹脂を溶解除去して天然石を
ブロック製品表面に現す方法である。また、自然石の仮
固定材として熱可塑性ポリマーを用いる例が特開平3-20
5103号,特開平3-203944号にみられる。これら従来例は
いずれもブロック製品の表面に天然石を配置するもので
ある。上記従来の公知例は天然石そのものをブロック製
品の表面へ適当に配置したに過ぎないので、外観が一定
のものに画一化される上に、高級感が得られないし、使
用場所も限定されて汎用性に劣る。また自然石を用いる
ので、生産性も低く、大量生産が困難である。
ものとしては、例えば、特開昭50-51115号,特開平3-159
703号等に間知ブロック等のブロック製品の表面に一体
化したものが提案されている。これらは型枠内へ天然石
を水溶性樹脂で固定配置しておくか、天然石の目地隙間
部に寒天等を凝結させておいて、間知ブロック等のブロ
ック製品を接着一体化するか、モルタルを注入して固化
した後、脱型後、水溶性の樹脂を溶解除去して天然石を
ブロック製品表面に現す方法である。また、自然石の仮
固定材として熱可塑性ポリマーを用いる例が特開平3-20
5103号,特開平3-203944号にみられる。これら従来例は
いずれもブロック製品の表面に天然石を配置するもので
ある。上記従来の公知例は天然石そのものをブロック製
品の表面へ適当に配置したに過ぎないので、外観が一定
のものに画一化される上に、高級感が得られないし、使
用場所も限定されて汎用性に劣る。また自然石を用いる
ので、生産性も低く、大量生産が困難である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は天然
石そのものを表面に配置するのではなく、天然石特に御
影石調の豪華で自然な装いを表面に有する化粧板、コン
クリートブロック製品、パネル等汎用性に富む構造体の
製造方法について検討した。
石そのものを表面に配置するのではなく、天然石特に御
影石調の豪華で自然な装いを表面に有する化粧板、コン
クリートブロック製品、パネル等汎用性に富む構造体の
製造方法について検討した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、型枠に対して離型剤を塗布した後、寒水石又はけい
砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現出させる石柄主
材の多彩主材塗料を順次塗布して天然石調表層を形成
し、該天然石調表層上にコンクリートを打設し、該コン
クリートの固化後に脱型して表面に天然石調の化粧を施
した板材や各種形状のブロックとすることを特徴とする
表面天然石調構造体の製造方法を開発した。
果、型枠に対して離型剤を塗布した後、寒水石又はけい
砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現出させる石柄主
材の多彩主材塗料を順次塗布して天然石調表層を形成
し、該天然石調表層上にコンクリートを打設し、該コン
クリートの固化後に脱型して表面に天然石調の化粧を施
した板材や各種形状のブロックとすることを特徴とする
表面天然石調構造体の製造方法を開発した。
【０００５】また、型枠に対して離型剤を塗布した後、
寒水石又はけい砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現
出させる石柄主材の多彩主材塗料、下地塗料を順次塗布
して天然石調表層を形成し、該天然石調表層上にアンカ
ー塗料を塗布した後、コンクリートを打設し、該コンク
リートの固化後に脱型して表面に天然石調の化粧を施し
た板材や各種形状のブロックとすることを特徴とする表
面天然石調構造体の製造方法とした。
寒水石又はけい砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現
出させる石柄主材の多彩主材塗料、下地塗料を順次塗布
して天然石調表層を形成し、該天然石調表層上にアンカ
ー塗料を塗布した後、コンクリートを打設し、該コンク
リートの固化後に脱型して表面に天然石調の化粧を施し
た板材や各種形状のブロックとすることを特徴とする表
面天然石調構造体の製造方法とした。
【０００６】加えて、前記天然石調表層上にパネルを接
着一体化し、脱型して表面が天然石調の表面天然石調構
造体の製造方法とした。ここにいうパネルの材料として
は、発泡ポリ塩化ビニルパネル、発泡ポリスチレンボー
ド、合板、石綿スレート板、石膏ボード、ＡＬＣ板など
である。
着一体化し、脱型して表面が天然石調の表面天然石調構
造体の製造方法とした。ここにいうパネルの材料として
は、発泡ポリ塩化ビニルパネル、発泡ポリスチレンボー
ド、合板、石綿スレート板、石膏ボード、ＡＬＣ板など
である。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１に本発明の表面天然石調構造
体の製造方法をフローシートで示す。総ての塗布作業は
高能率な吹付けガンで行なうことができる。しかし、塗
布層によってはロールコーター等の他の塗布手段の使用
も可能である。
体の製造方法をフローシートで示す。総ての塗布作業は
高能率な吹付けガンで行なうことができる。しかし、塗
布層によってはロールコーター等の他の塗布手段の使用
も可能である。
【０００８】実施例１ 型枠内の特に底部に対して塗布量90ｇ／ｍ2で離型剤を
吹付け塗布した後、これを室温で約１時間乾燥した。次
いで、寒水石又はけい砂を骨材とする玉材塗料を400ｇ
／ｍ2班点状態に吹付ガンによりぱらぱら模様に吹付け
て塗膜を形成し、天然石に近い石柄塗膜を形成した。表
１に３例の玉材塗料を例示したが、寒水石又はけい砂を
骨材とする塗料を班点状態に吹付けた。班点部分が吹付
けのときに生じる厚みの違いにより半透明であったり、
白くあるいは下の色が透けて微妙な色模様ができる。こ
の塗料には後に説明する多彩主材塗料と同様に樹脂、消
泡剤、造膜助剤、増粘剤等を配合する。寒水石(70M及び
#50は銘柄)を添加するとか、けい砂(フリーマントル及
び21号は銘柄)のみを添加、あるいは寒水石とけい砂と
の両者を用いることができる。
吹付け塗布した後、これを室温で約１時間乾燥した。次
いで、寒水石又はけい砂を骨材とする玉材塗料を400ｇ
／ｍ2班点状態に吹付ガンによりぱらぱら模様に吹付け
て塗膜を形成し、天然石に近い石柄塗膜を形成した。表
１に３例の玉材塗料を例示したが、寒水石又はけい砂を
骨材とする塗料を班点状態に吹付けた。班点部分が吹付
けのときに生じる厚みの違いにより半透明であったり、
白くあるいは下の色が透けて微妙な色模様ができる。こ
の塗料には後に説明する多彩主材塗料と同様に樹脂、消
泡剤、造膜助剤、増粘剤等を配合する。寒水石(70M及び
#50は銘柄)を添加するとか、けい砂(フリーマントル及
び21号は銘柄)のみを添加、あるいは寒水石とけい砂と
の両者を用いることができる。
【０００９】
【表１】
【００１０】前記吹付けられた玉材塗料上に、各種石調
を現出させる石柄主材の多彩主材塗料を塗布して天然石
調表層を形成した。多彩主材塗料中には薄いグレー、濃
いグレー、黒、薄いピンク、オレンジ、赤オレンジ等の
それぞれが擬石模様を部分的に形成する多彩模様付塗料
が適度に配合されている。樹脂は従来公知のアクリル
系、ＥＶＡ、エポキシなどの樹脂溶液、エマルジョン等
である。多種存在する合成樹脂の中から、本発明によっ
て製造されたものが用いられる場所が屋外であるか、屋
内であるか、耐水性を必要とするか等に応じて適宜選択
して使用する。例えば、耐侯性を必要としない屋内に使
用される場合には、エポキシ樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ウレタン系樹脂の使用が可能である。屋外
での耐水性、耐候性を必要とする施工にはアクリル樹脂
系がよい。特にアクリルシリコン系エマルジョンは耐候
性に加えて耐水性及び多彩主材塗料中における成分間の
層分離も排除できる。また、多彩粒子は水系の分散媒中
に溶解しない着色塗料を安定に分散させたものである
(例えば、特公昭58-55991号)。
を現出させる石柄主材の多彩主材塗料を塗布して天然石
調表層を形成した。多彩主材塗料中には薄いグレー、濃
いグレー、黒、薄いピンク、オレンジ、赤オレンジ等の
それぞれが擬石模様を部分的に形成する多彩模様付塗料
が適度に配合されている。樹脂は従来公知のアクリル
系、ＥＶＡ、エポキシなどの樹脂溶液、エマルジョン等
である。多種存在する合成樹脂の中から、本発明によっ
て製造されたものが用いられる場所が屋外であるか、屋
内であるか、耐水性を必要とするか等に応じて適宜選択
して使用する。例えば、耐侯性を必要としない屋内に使
用される場合には、エポキシ樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ウレタン系樹脂の使用が可能である。屋外
での耐水性、耐候性を必要とする施工にはアクリル樹脂
系がよい。特にアクリルシリコン系エマルジョンは耐候
性に加えて耐水性及び多彩主材塗料中における成分間の
層分離も排除できる。また、多彩粒子は水系の分散媒中
に溶解しない着色塗料を安定に分散させたものである
(例えば、特公昭58-55991号)。
【００１１】表２に示す多彩主材塗料(Ａ,Ｂ)を調製し
て、各種の石調を現出させるためのこれら多彩主材塗料
を吹付けた(400ｇ／ｍ2)。なお、多彩主材塗料(Ａ,Ｂ)
中には表２中にみられるように薄いグレー、濃いグレ
ー、黒、薄いピンク、オレンジ、赤オレンジ等のそれぞ
れが擬石模様を部分的に形成するａ〜ｆの多彩模様付塗
料が適度に配合されている。樹脂はこの例では屋外での
使用に耐水性、耐候性を発揮するアクリルシリコン系エ
マルジョンを配合している。これは耐候性に加えて耐水
性及び多彩主材塗料中における成分間の層分離も排除で
きる。以上の塗料を乾燥することにより天然石調表層を
形成した。
て、各種の石調を現出させるためのこれら多彩主材塗料
を吹付けた(400ｇ／ｍ2)。なお、多彩主材塗料(Ａ,Ｂ)
中には表２中にみられるように薄いグレー、濃いグレ
ー、黒、薄いピンク、オレンジ、赤オレンジ等のそれぞ
れが擬石模様を部分的に形成するａ〜ｆの多彩模様付塗
料が適度に配合されている。樹脂はこの例では屋外での
使用に耐水性、耐候性を発揮するアクリルシリコン系エ
マルジョンを配合している。これは耐候性に加えて耐水
性及び多彩主材塗料中における成分間の層分離も排除で
きる。以上の塗料を乾燥することにより天然石調表層を
形成した。
【００１２】
【表２】
【００１３】この天然石調表層上にコンクリートを打設
(流し込み)し、コンクリートの固化後に脱型して表面が
天然石調の化粧板とした。天然石調表層の平均厚は0.8m
mで、コンクリート層は100mmとした。
(流し込み)し、コンクリートの固化後に脱型して表面が
天然石調の化粧板とした。天然石調表層の平均厚は0.8m
mで、コンクリート層は100mmとした。
【００１４】実施例２ 実施例１の玉材塗料、多彩主材塗料、吹付け塗布に連続
して下地塗料を吹付け塗装して天然石調表層を形成し
た。下地塗料の配合を表３に示す。この塗料は、上記実
施例における玉材塗料、多彩主材塗料の仕上げでの透け
(スケ)、抜け(ヌケ)を防止するためなので多く吹付ける
必要がない。
して下地塗料を吹付け塗装して天然石調表層を形成し
た。下地塗料の配合を表３に示す。この塗料は、上記実
施例における玉材塗料、多彩主材塗料の仕上げでの透け
(スケ)、抜け(ヌケ)を防止するためなので多く吹付ける
必要がない。
【００１５】
【表３】
【００１６】乾燥後の天然石調表層上にコンクリートを
打設し、コンクリートの固化後に脱型して表面が天然石
調の化粧板とした。天然石調表層の平均厚は1.1mmで、
コンクリート層は100mmとした。
打設し、コンクリートの固化後に脱型して表面が天然石
調の化粧板とした。天然石調表層の平均厚は1.1mmで、
コンクリート層は100mmとした。
【００１７】実施例３ 実施例２の玉材塗料、多彩主材塗料、下地塗料、吹付け
塗布乾燥後にアンカー塗料の吹付けを行なった。アンカ
ー塗料は実施例１,２の吹付けによって得られる天然石
調表層と後に打設されるコンクリートとの接着性を高め
るものである。アンカー塗料の組成は、アクリル樹脂
(商品名カチオントレーヌ フジワラ化学(株)製)10、け
い砂10、水を２の割合で加えて混合して、玉状に吹くの
に吹付け易い粘度に調整する。このアンカー塗料を標準
塗布量600ｇ/ｍ2で玉状に吹付ガンを用いて吹付けた。
その後コンクリートを打設し、コンクリートの固化後に
脱型して表面が天然石調の化粧板とした。天然石調表層
の平均厚は2.5mmでコンクリート層は100mmとした。
塗布乾燥後にアンカー塗料の吹付けを行なった。アンカ
ー塗料は実施例１,２の吹付けによって得られる天然石
調表層と後に打設されるコンクリートとの接着性を高め
るものである。アンカー塗料の組成は、アクリル樹脂
(商品名カチオントレーヌ フジワラ化学(株)製)10、け
い砂10、水を２の割合で加えて混合して、玉状に吹くの
に吹付け易い粘度に調整する。このアンカー塗料を標準
塗布量600ｇ/ｍ2で玉状に吹付ガンを用いて吹付けた。
その後コンクリートを打設し、コンクリートの固化後に
脱型して表面が天然石調の化粧板とした。天然石調表層
の平均厚は2.5mmでコンクリート層は100mmとした。
【００１８】実施例４ 実施例３と同様にして得られた天然石調表層上にパネル
を接着一体化し、脱型して表面が天然石調のパネル構造
体とした。パネルの材質は発泡ポリ塩化ビニルパネル
(商品名ロックセルボード、フジ化成工業(株)製)で、厚
みは10mmのものを用い、接着にはエポキシ樹脂系接着剤
を用いた。
を接着一体化し、脱型して表面が天然石調のパネル構造
体とした。パネルの材質は発泡ポリ塩化ビニルパネル
(商品名ロックセルボード、フジ化成工業(株)製)で、厚
みは10mmのものを用い、接着にはエポキシ樹脂系接着剤
を用いた。
【００１９】実施例１〜４はいずれも、無限に近いコン
トラストを有している。すなわち、下地の単純な模様の
上に天然石に似たぼかしと、近くで見て石の組成と同じ
結晶が見られるために極めて石に近い美観を呈したもの
となった。また、自然の石の感じで、ザラザラした感触
の表面を有した良好なものであった。合成樹脂発泡体パ
ネルや合板等を裏面に有するものの場合、通常の電動器
具で簡単に切断できて造作が容易である。
トラストを有している。すなわち、下地の単純な模様の
上に天然石に似たぼかしと、近くで見て石の組成と同じ
結晶が見られるために極めて石に近い美観を呈したもの
となった。また、自然の石の感じで、ザラザラした感触
の表面を有した良好なものであった。合成樹脂発泡体パ
ネルや合板等を裏面に有するものの場合、通常の電動器
具で簡単に切断できて造作が容易である。
【００２０】
【発明の効果】本発明は天然石そのものを表面に配置す
るのではなく、天然石特に御影石調の豪華で自然な装い
を表面に有する化粧板、コンクリートブロック製品、パ
ネル等汎用性に富む構造体を提供できることとなった。
るのではなく、天然石特に御影石調の豪華で自然な装い
を表面に有する化粧板、コンクリートブロック製品、パ
ネル等汎用性に富む構造体を提供できることとなった。
【図１】本発明の表面天然石調構造体の製造方法のフロ
ーシートである。
ーシートである。
Claims (3)
- 【請求項１】 型枠に対して離型剤を塗布した後、寒水
石又はけい砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現出さ
せる石柄主材の多彩主材塗料を順次塗布して天然石調表
層を形成し、該天然石調表層上にコンクリートを打設
し、該コンクリートの固化後に脱型して表面に天然石調
の化粧を施すことを特徴とする表面天然石調構造体の製
造方法。 - 【請求項２】 型枠に対して離型剤を塗布した後、寒水
石又はけい砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現出さ
せる石柄主材の多彩主材塗料、下地塗料を順次塗布して
天然石調表層を形成し、該天然石調表層上にアンカー塗
料を塗布した後、コンクリートを打設し、該コンクリー
トの固化後に脱型して表面に天然石調の化粧板を施すこ
とを特徴とする表面天然石調構造体の製造方法。 - 【請求項３】 型枠に対して離型剤を塗布した後、寒水
石又はけい砂を骨材とする玉材塗料、各種石調を現出さ
せる石柄主材の多彩主材塗料を順次塗布して天然石調表
層を形成し、該天然石調表層上にパネルを接着一体化
し、脱型して表面が天然石調のパネル構造体とすること
を特徴とする表面天然石調構造体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2097998A JPH11216709A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 表面天然石調構造体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2097998A JPH11216709A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 表面天然石調構造体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216709A true JPH11216709A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12042289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2097998A Pending JPH11216709A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 表面天然石調構造体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11216709A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002084040A1 (fr) * | 2001-04-09 | 2002-10-24 | Nihon Kogyo Co., Ltd. | Panneau de blocs, blocs empiles, et procede de production de blocs empiles |
| JP2003291124A (ja) * | 2002-04-01 | 2003-10-14 | Milcon:Kk | コンクリートブロックの製造方法 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP2097998A patent/JPH11216709A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002084040A1 (fr) * | 2001-04-09 | 2002-10-24 | Nihon Kogyo Co., Ltd. | Panneau de blocs, blocs empiles, et procede de production de blocs empiles |
| JP4796266B2 (ja) * | 2001-04-09 | 2011-10-19 | 日本興業株式会社 | ブロックパネルの製造方法、積みブロックの製造方法、ブロックパネル及び積みブロック |
| JP2003291124A (ja) * | 2002-04-01 | 2003-10-14 | Milcon:Kk | コンクリートブロックの製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040427 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040511 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040914 |