JP2000245803A - ミストサウナ装置 - Google Patents
ミストサウナ装置Info
- Publication number
- JP2000245803A JP2000245803A JP11048557A JP4855799A JP2000245803A JP 2000245803 A JP2000245803 A JP 2000245803A JP 11048557 A JP11048557 A JP 11048557A JP 4855799 A JP4855799 A JP 4855799A JP 2000245803 A JP2000245803 A JP 2000245803A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- mist sauna
- hot water
- temperature
- spraying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】セントラル給湯器などの複数ヶ所に給湯できる
給湯器に接続して使用しても、噴霧ノズルから冷水を噴
霧させている間に浴室あるいはシャワー室以外の給湯場
所へ湯を給湯器から供給させることができるミストサウ
ナ装置を提供することを目的としている。 【解決手段】配管を介して噴霧部に供給された高温水を
噴霧部に設けられた噴霧ノズル先端から霧状にして室内
に噴霧し、室内を高温・高湿状態にするミストサウナ装
置において、噴霧部へ高温水を供給する高温水用配管
と、噴霧部へ冷水を供給する冷水用配管と、高温水用配
管を介しての高温水の噴霧部への供給と、冷水用配管を
介しての冷水の噴霧部への供給とを切り替える切り替え
手段とを備えている構成とした。
給湯器に接続して使用しても、噴霧ノズルから冷水を噴
霧させている間に浴室あるいはシャワー室以外の給湯場
所へ湯を給湯器から供給させることができるミストサウ
ナ装置を提供することを目的としている。 【解決手段】配管を介して噴霧部に供給された高温水を
噴霧部に設けられた噴霧ノズル先端から霧状にして室内
に噴霧し、室内を高温・高湿状態にするミストサウナ装
置において、噴霧部へ高温水を供給する高温水用配管
と、噴霧部へ冷水を供給する冷水用配管と、高温水用配
管を介しての高温水の噴霧部への供給と、冷水用配管を
介しての冷水の噴霧部への供給とを切り替える切り替え
手段とを備えている構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミストサウナ装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】昨今、浴室内やシャワー室内に設けられ
た噴霧部に給湯路を介して給湯器から供給される高温水
を供給し、噴霧部に設けられた多数の噴霧ノズルからこ
の高温水を噴霧して、浴室内やシャワー室内を高温、高
湿状態にして、入浴者の発汗や新陳代謝を促進させるよ
うになっているミストサウナ装置を備えた浴室やシャワ
ー室が一般家庭でも普及しだしている。また、特公平６
−９５９７号公報では、浴室の壁面に設けられた切り替
えボタンを操作することによって、高温水だけでなく、
冷水も噴霧ノズルから噴霧できるようにしたミストサウ
ナ装置も提案されている。
た噴霧部に給湯路を介して給湯器から供給される高温水
を供給し、噴霧部に設けられた多数の噴霧ノズルからこ
の高温水を噴霧して、浴室内やシャワー室内を高温、高
湿状態にして、入浴者の発汗や新陳代謝を促進させるよ
うになっているミストサウナ装置を備えた浴室やシャワ
ー室が一般家庭でも普及しだしている。また、特公平６
−９５９７号公報では、浴室の壁面に設けられた切り替
えボタンを操作することによって、高温水だけでなく、
冷水も噴霧ノズルから噴霧できるようにしたミストサウ
ナ装置も提案されている。
【０００３】すなわち、この公報のミストサウナ装置の
場合、冷水も噴霧ノズルから噴霧できるようになってい
るので、ハンドシャワーなどを用いずとも、高温、高湿
状態中で充分汗をかいたあとの火照った身体を冷水雰囲
気に曝して簡単に冷ますことができると言う利点があ
る。しかし、一般家庭では、１台の給湯器で、浴室だけ
でなく、洗面所やキッチンなどの複数ヶ所に給湯してい
ることが多いため、上記のような噴霧ノズルへの冷水の
供給構造では、ミストサウナ装置を使用している際に
は、浴室以外で同時に湯を使おうとしても使えないと言
う問題がある。
場合、冷水も噴霧ノズルから噴霧できるようになってい
るので、ハンドシャワーなどを用いずとも、高温、高湿
状態中で充分汗をかいたあとの火照った身体を冷水雰囲
気に曝して簡単に冷ますことができると言う利点があ
る。しかし、一般家庭では、１台の給湯器で、浴室だけ
でなく、洗面所やキッチンなどの複数ヶ所に給湯してい
ることが多いため、上記のような噴霧ノズルへの冷水の
供給構造では、ミストサウナ装置を使用している際に
は、浴室以外で同時に湯を使おうとしても使えないと言
う問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、セントラル給湯器などの複数ヶ所に給湯
できる給湯器に接続して使用しても、噴霧ノズルから冷
水を噴霧させている間に浴室あるいはシャワー室以外の
給湯場所へ湯を給湯器から供給させることができるミス
トサウナ装置を提供することを目的としている。
事情に鑑みて、セントラル給湯器などの複数ヶ所に給湯
できる給湯器に接続して使用しても、噴霧ノズルから冷
水を噴霧させている間に浴室あるいはシャワー室以外の
給湯場所へ湯を給湯器から供給させることができるミス
トサウナ装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるミストサ
ウナ装置は、このような目的を達成するために、配管を
介して噴霧部に供給された高温水を噴霧部に設けられた
噴霧ノズル先端から霧状にして室内に噴霧し、室内を高
温・高湿状態にするミストサウナ装置において、噴霧部
へ高温水を供給する高温水用配管と、噴霧部へ冷水を供
給する冷水用配管と、高温水用配管を介しての高温水の
噴霧部への供給と、冷水用配管を介しての冷水の噴霧部
への供給とを切り替える切り替え手段とを備えている構
成とした。
ウナ装置は、このような目的を達成するために、配管を
介して噴霧部に供給された高温水を噴霧部に設けられた
噴霧ノズル先端から霧状にして室内に噴霧し、室内を高
温・高湿状態にするミストサウナ装置において、噴霧部
へ高温水を供給する高温水用配管と、噴霧部へ冷水を供
給する冷水用配管と、高温水用配管を介しての高温水の
噴霧部への供給と、冷水用配管を介しての冷水の噴霧部
への供給とを切り替える切り替え手段とを備えている構
成とした。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図１〜図３は本発明
にかかるミストサウナ装置の１つの実施の形態をあらわ
している。
図面を参照しつつ詳しく説明する。図１〜図３は本発明
にかかるミストサウナ装置の１つの実施の形態をあらわ
している。
【０００７】図１に示すように、このミストサウナ装置
１は、噴霧部２と、操作パネル３とを備えている。噴霧
部２は、複数の噴霧ノズル２１を上下方向に略等ピッチ
で備えた棒状をしていて、浴室４の洗面カウンター４１
上部側の壁面４２に沿って取り付けられている。
１は、噴霧部２と、操作パネル３とを備えている。噴霧
部２は、複数の噴霧ノズル２１を上下方向に略等ピッチ
で備えた棒状をしていて、浴室４の洗面カウンター４１
上部側の壁面４２に沿って取り付けられている。
【０００８】操作パネル３は、浴室４の壁面４２に取り
付けられていて、図２に示すように、電源ボタン３１、
運転操作ボタン３２と、設定切替ボタン３３と、温／冷
切替ボタン３４と、設定ボタン３５，３６と、液晶表示
部３７と、警報ブザー３８とを備えている。噴霧部２に
は、図３に示すように、壁面４２の裏面側に設けられた
配管空間４４で、給湯水配管５が接続されている。
付けられていて、図２に示すように、電源ボタン３１、
運転操作ボタン３２と、設定切替ボタン３３と、温／冷
切替ボタン３４と、設定ボタン３５，３６と、液晶表示
部３７と、警報ブザー３８とを備えている。噴霧部２に
は、図３に示すように、壁面４２の裏面側に設けられた
配管空間４４で、給湯水配管５が接続されている。
【０００９】給湯水配管路５は、噴霧部２の端部に接続
される集合管部５１と、チーズ５２を介して分岐された
高温水用配管５３と、冷水用配管５４とを備えている。
高温水用配管５３は、給湯器（図示せず）に接続されて
いて、高温水を集合管部５１を介して噴霧部２に供給で
きるようになっている。
される集合管部５１と、チーズ５２を介して分岐された
高温水用配管５３と、冷水用配管５４とを備えている。
高温水用配管５３は、給湯器（図示せず）に接続されて
いて、高温水を集合管部５１を介して噴霧部２に供給で
きるようになっている。
【００１０】冷水用配管５４は、水道管（図示せず）に
接続されていて、冷水を集合管部５１を介して噴霧部２
に供給できるようになっている。また、高温水用配管５
３および冷水用配管５４には、切替え手段としての給湯
用電動弁５５および給水用電動弁５６が設けられてい
る。
接続されていて、冷水を集合管部５１を介して噴霧部２
に供給できるようになっている。また、高温水用配管５
３および冷水用配管５４には、切替え手段としての給湯
用電動弁５５および給水用電動弁５６が設けられてい
る。
【００１１】給湯用電動弁５５および給水用電動弁５６
は、温／冷切替ボタン３４を押すことによって給湯用電
動弁５５（給水用電動弁５６）が開いている場合、給水
用電動弁５６（給湯用電動弁５５）が閉じるように動作
するようになっている。すなわち、温／冷切替ボタン３
４を押すことによって、噴霧部２へ高温水および冷水の
供給を切り替えることができるようになっている。図３
中、５７，５８は、逆止弁であって、高温水用配管５３
の高温水が水道管側へ、あるいは、冷水用配管５４の冷
水が給湯器側へ逆流しないように設けられている。
は、温／冷切替ボタン３４を押すことによって給湯用電
動弁５５（給水用電動弁５６）が開いている場合、給水
用電動弁５６（給湯用電動弁５５）が閉じるように動作
するようになっている。すなわち、温／冷切替ボタン３
４を押すことによって、噴霧部２へ高温水および冷水の
供給を切り替えることができるようになっている。図３
中、５７，５８は、逆止弁であって、高温水用配管５３
の高温水が水道管側へ、あるいは、冷水用配管５４の冷
水が給湯器側へ逆流しないように設けられている。
【００１２】このミストサウナ装置１は、以上のよう
に、温／冷切替ボタン３４を押すことによって噴霧部２
への高温水および冷水の供給を簡単に切り替えることが
できる。しかも、冷水用配管５４を給湯器に接続された
高温水用配管５３と別途設けるようにしたので、冷水噴
霧の際に給湯器のバーナーを消す必要がない。したがっ
て、セントラル給湯器のように、一度に複数ヶ所に給湯
可能な給湯器に接続しても、ミストサウナ装置１を使用
中に浴室４以外の洗面所や台所で湯を使用することがで
きる。
に、温／冷切替ボタン３４を押すことによって噴霧部２
への高温水および冷水の供給を簡単に切り替えることが
できる。しかも、冷水用配管５４を給湯器に接続された
高温水用配管５３と別途設けるようにしたので、冷水噴
霧の際に給湯器のバーナーを消す必要がない。したがっ
て、セントラル給湯器のように、一度に複数ヶ所に給湯
可能な給湯器に接続しても、ミストサウナ装置１を使用
中に浴室４以外の洗面所や台所で湯を使用することがで
きる。
【００１３】図４は本発明にかかるミストサウナ装置の
他の実施の形態をあらわしている。図４に示すように、
このミストサウナ装置６は、噴霧部２に接続される集合
管部７１が切替え手段としての３方電動弁７２を介して
高温水用配管７３および冷水用配管７４に分岐している
以外は、上記のミストサウナ装置１と同様になってい
る。なお、図４中、７５，７６は逆止弁である。
他の実施の形態をあらわしている。図４に示すように、
このミストサウナ装置６は、噴霧部２に接続される集合
管部７１が切替え手段としての３方電動弁７２を介して
高温水用配管７３および冷水用配管７４に分岐している
以外は、上記のミストサウナ装置１と同様になってい
る。なお、図４中、７５，７６は逆止弁である。
【００１４】本発明にかかるミストサウナ装置は、上記
の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の
形態では、浴室内に設けられていたが、シャワー室内で
も構わない。
の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の
形態では、浴室内に設けられていたが、シャワー室内で
も構わない。
【００１５】また、上記の実施の形態では、洗面カウン
ター４１の上部に噴霧部２を設けていたが、浴槽４の対
面壁に設けるようにしても構わない。上記の実施の形態
では、切替え手段として電動弁が用いられていたが、電
磁弁でも構わないし、手動の３方弁を用いるようにして
も構わない。
ター４１の上部に噴霧部２を設けていたが、浴槽４の対
面壁に設けるようにしても構わない。上記の実施の形態
では、切替え手段として電動弁が用いられていたが、電
磁弁でも構わないし、手動の３方弁を用いるようにして
も構わない。
【００１６】
【発明の効果】本発明にかかるミストサウナ装置は、以
上のように構成されているので、セントラル給湯器など
の複数ヶ所に給湯できる給湯器に接続して使用しても、
噴霧ノズルから冷水を噴霧させている間に浴室あるいは
シャワー室以外の給湯場所へ湯を給湯器から供給させる
ことができる。
上のように構成されているので、セントラル給湯器など
の複数ヶ所に給湯できる給湯器に接続して使用しても、
噴霧ノズルから冷水を噴霧させている間に浴室あるいは
シャワー室以外の給湯場所へ湯を給湯器から供給させる
ことができる。
【図１】本発明にかかるミストサウナ装置の１つの実施
の形態であって、その取り付けられた浴室内の斜視図で
ある。
の形態であって、その取り付けられた浴室内の斜視図で
ある。
【図２】図１のミストサウナ装置の操作パネルの正面図
である。
である。
【図３】図１のミストサウナ装置の噴霧部への配管接続
状態を説明する浴室の断面図である。
状態を説明する浴室の断面図である。
【図４】本発明にかかるミストサウナ装置の他の実施の
形態の配管図である。
形態の配管図である。
１，６ ミストサウナ装置 ２ 噴霧部 ２１ 噴霧ノズル ４ 浴室 ５３，７３ 高温水用配管 ５４，７４ 冷水用配管 ５５ 給湯用電動弁（切替え手段） ５６ 給水用電動弁（切替え手段） ７２ ３方電動弁（切替え手段）
Claims (1)
- 【請求項１】配管を介して噴霧部に供給された高温水を
噴霧部に設けられた噴霧ノズル先端から霧状にして室内
に噴霧し、室内を高温・高湿状態にするミストサウナ装
置において、噴霧部へ高温水を供給する高温水用配管
と、噴霧部へ冷水を供給する冷水用配管と、高温水用配
管を介しての高温水の噴霧部への供給と、冷水用配管を
介しての冷水の噴霧部への供給とを切り替える切り替え
手段とを備えていることを特徴とするミストサウナ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11048557A JP2000245803A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | ミストサウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11048557A JP2000245803A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | ミストサウナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000245803A true JP2000245803A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12806697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11048557A Pending JP2000245803A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | ミストサウナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000245803A (ja) |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11048557A patent/JP2000245803A/ja active Pending
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