JP2000243554A - 発光ディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents
発光ディスプレイパネルおよびその製造方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
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- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品管理や不良品の判別が容易に行える発光
ディスプレイパネルおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 透明基板の一面上に少なくとも透明電
極、発光層および金属電極が順次積層された発光部が形
成された発光ディスプレイパネルにおいて、前記透明基
板の一面上の前記発光部が形成されない余白部にレーザ
マーキング領域を形成する。
ディスプレイパネルおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 透明基板の一面上に少なくとも透明電
極、発光層および金属電極が順次積層された発光部が形
成された発光ディスプレイパネルにおいて、前記透明基
板の一面上の前記発光部が形成されない余白部にレーザ
マーキング領域を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光ディスプレイパ
ネルおよびその製造方法に関する。
ネルおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発光ディスプレイパネルの一例を
図2に示す。図2(A)は平面図、図2(B)は図2
(A)のX−X線断面図である。図2において、1は透
明基板であり、透明基板1の一面上に、平行に複数の透
明電極2、有機EL(エレクトロルミネセンス)層3お
よび透明電極2と直交する方向に平行に複数の金属電極
4が順次積層された発光部5が形成され、また発光部5
は封止缶6によって封止され、空気中の湿気を遮断して
いる。また、有機EL層は、少なくとも発光機能層を含
む、単層又は多層構造に形成され、必要に応じて、正孔
輪逆層、電子輪逆層が設けられる。
図2に示す。図2(A)は平面図、図2(B)は図2
(A)のX−X線断面図である。図2において、1は透
明基板であり、透明基板1の一面上に、平行に複数の透
明電極2、有機EL(エレクトロルミネセンス)層3お
よび透明電極2と直交する方向に平行に複数の金属電極
4が順次積層された発光部5が形成され、また発光部5
は封止缶6によって封止され、空気中の湿気を遮断して
いる。また、有機EL層は、少なくとも発光機能層を含
む、単層又は多層構造に形成され、必要に応じて、正孔
輪逆層、電子輪逆層が設けられる。
【0003】また、7および8は、それぞれ透明電極2
および金属電極4と図示しない駆動回路と接続するため
の接続端子で、透明電極2および金属電極4の形成時に
同時に同じ材料で形成される。上述した発光ディスプレ
イパネルの製造においては、透明基板1上に先ず透明電
極2を形成し、その後、順次有機EL層3および金属電
極4を積層形成して発光部5を形成し、発光部5が形成
された後、該発光部5を封止缶6で封止している。
および金属電極4と図示しない駆動回路と接続するため
の接続端子で、透明電極2および金属電極4の形成時に
同時に同じ材料で形成される。上述した発光ディスプレ
イパネルの製造においては、透明基板1上に先ず透明電
極2を形成し、その後、順次有機EL層3および金属電
極4を積層形成して発光部5を形成し、発光部5が形成
された後、該発光部5を封止缶6で封止している。
【0004】また発光ディスプレイパネルは、1枚の大
きな透明基板上に、上述した方法により複数の発光部を
同時に形成し、封止缶で封止した後で透明基板を切断し
て複数個の発光ディスプレイパネルを得るようにしてい
る。
きな透明基板上に、上述した方法により複数の発光部を
同時に形成し、封止缶で封止した後で透明基板を切断し
て複数個の発光ディスプレイパネルを得るようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
においては、1枚の大きな透明基板上に複数の発光部を
形成し、形成された発光部を封止缶で封止した後で透明
基板を切断して複数の発光ディスプレイパネルを得てい
た。また、発光部を形成する工程の一部において不良が
発生しても、続く工程を続行し、透明基板を切断して複
数の発光ディスプレイパネルを得た後、不良である発光
ディスプレイパネルを除去していた。
においては、1枚の大きな透明基板上に複数の発光部を
形成し、形成された発光部を封止缶で封止した後で透明
基板を切断して複数の発光ディスプレイパネルを得てい
た。また、発光部を形成する工程の一部において不良が
発生しても、続く工程を続行し、透明基板を切断して複
数の発光ディスプレイパネルを得た後、不良である発光
ディスプレイパネルを除去していた。
【0006】このため、例えば発光部の形成工程におい
て不良が発生した発光部に対しても封止缶で封止してい
たため封止缶が無駄になり、また封止のための無駄な時
間を要していた。本発明は製品管理および不良品の判別
が容易に行える発光ディスプレイパネルおよび発光ディ
スプレイパネルの製造方法を提供することを課題とす
る。
て不良が発生した発光部に対しても封止缶で封止してい
たため封止缶が無駄になり、また封止のための無駄な時
間を要していた。本発明は製品管理および不良品の判別
が容易に行える発光ディスプレイパネルおよび発光ディ
スプレイパネルの製造方法を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明においては、透明基板の一面上に
少なくとも透明電極、発光層および金属電極が順次積層
された発光部が形成された発光ディスプレイパネルにお
いて、前記透明基板の一面上の前記発光部が形成されな
い余白部にレーザマーキング領域を形成する。
めに、請求項1の発明においては、透明基板の一面上に
少なくとも透明電極、発光層および金属電極が順次積層
された発光部が形成された発光ディスプレイパネルにお
いて、前記透明基板の一面上の前記発光部が形成されな
い余白部にレーザマーキング領域を形成する。
【0008】請求項2の発明においては、前記レーザマ
ーキング領域を前記透明電極と同一材料からなる層で形
成する。請求項3の発明においては、前記レーザマーキ
ング領域を前記透明電極を補助する補助電極と同一材料
からなる層で形成する。
ーキング領域を前記透明電極と同一材料からなる層で形
成する。請求項3の発明においては、前記レーザマーキ
ング領域を前記透明電極を補助する補助電極と同一材料
からなる層で形成する。
【0009】請求項4の発明においては、前記レーザマ
ーキング領域を前記金属電極と同一材料からなる層で形
成する。請求項5の発明においては、前記レーザマーキ
ング領域は、レーザ光によりその一部を溶融させて情報
の書込みが成される。請求項6の発明においては、前記
レーザマーキング領域への前記レーザ光による情報の書
込みを、前記透明基板の他面側より入射して書込みが成
される。
ーキング領域を前記金属電極と同一材料からなる層で形
成する。請求項5の発明においては、前記レーザマーキ
ング領域は、レーザ光によりその一部を溶融させて情報
の書込みが成される。請求項6の発明においては、前記
レーザマーキング領域への前記レーザ光による情報の書
込みを、前記透明基板の他面側より入射して書込みが成
される。
【0010】請求項7の発明においては、透明基板の一
面上に少なくとも透明電極、発光層および金属電極が順
次積層された発光部が形成された発光ディスプレイパネ
ルの製造方法において、前記透明電極の形成時と同時
に、前記透明基板の前記発光部が形成されない余白部に
前記透明電極と同一材料でレーザマーキング領域を形成
する。
面上に少なくとも透明電極、発光層および金属電極が順
次積層された発光部が形成された発光ディスプレイパネ
ルの製造方法において、前記透明電極の形成時と同時
に、前記透明基板の前記発光部が形成されない余白部に
前記透明電極と同一材料でレーザマーキング領域を形成
する。
【0011】請求項8の発明においては、透明基板の一
面上に少なくとも透明電極を補助する補助電極、発光層
および金属電極が順次積層された発光部が形成された発
光ディスプレイパネルの製造方法において、前記透明電
極を補助する補助電極の形成時と同時に、前記透明基板
の前記発光部が形成されない余白部に前記透明電極を補
助する補助電極と同一材料でレーザマーキング領域を形
成する。
面上に少なくとも透明電極を補助する補助電極、発光層
および金属電極が順次積層された発光部が形成された発
光ディスプレイパネルの製造方法において、前記透明電
極を補助する補助電極の形成時と同時に、前記透明基板
の前記発光部が形成されない余白部に前記透明電極を補
助する補助電極と同一材料でレーザマーキング領域を形
成する。
【0012】請求項9の発明においては、透明基板の一
面上に少なくとも透明電極、発光層および金属電極が順
次積層された発光部が形成された発光ディスプレイパネ
ルの製造方法において、前記金属電極の形成時と同時
に、前記透明基板の前記発光部が形成されない余白部に
前記金属電極と同一材料でレーザマーキング領域を形成
する。
面上に少なくとも透明電極、発光層および金属電極が順
次積層された発光部が形成された発光ディスプレイパネ
ルの製造方法において、前記金属電極の形成時と同時
に、前記透明基板の前記発光部が形成されない余白部に
前記金属電極と同一材料でレーザマーキング領域を形成
する。
【0013】請求項10の発明においては、前記レーザ
マーキング領域は、レーザ光によりその一部を溶融させ
て情報の書込みが成される。請求項11の発明において
は、前記レーザマーキング領域への前記レーザ光による
情報の書込みを、前記透明基板の他面側より入射して書
込みが成される。
マーキング領域は、レーザ光によりその一部を溶融させ
て情報の書込みが成される。請求項11の発明において
は、前記レーザマーキング領域への前記レーザ光による
情報の書込みを、前記透明基板の他面側より入射して書
込みが成される。
【0014】また、請求項12の発明においては、前記
発光ディスプレイパネルは、1枚の透明基板上に複数の
前記発光部および前記マーキング領域を対とする発光デ
ィスプレイを形成し、その後、前記透明基板を切断する
ことで形成する。
発光ディスプレイパネルは、1枚の透明基板上に複数の
前記発光部および前記マーキング領域を対とする発光デ
ィスプレイを形成し、その後、前記透明基板を切断する
ことで形成する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1を参照
して説明する。図1は本発明の実施例の平面図である。
図1において、透明基板1、透明電極2、有機EL層
3、金属電極4、発光部5、接続端子7および8は従来
例の図2(A)で説明した通りである。また、図示して
いないが、発光部5は従来例の図2(B)で説明したよ
うに、封止缶6で封止される。
して説明する。図1は本発明の実施例の平面図である。
図1において、透明基板1、透明電極2、有機EL層
3、金属電極4、発光部5、接続端子7および8は従来
例の図2(A)で説明した通りである。また、図示して
いないが、発光部5は従来例の図2(B)で説明したよ
うに、封止缶6で封止される。
【0016】本発明と従来例との異なる点は、透明基板
1上の発光部5および接続端子7および8が形成されな
い余白部にレーザマーキング領域9を形成させる点にあ
る。このレーザマーキング領域9は、透明電極2または
金属電極4のいずれかと同じ材料で形成させることによ
って特別の材料を用意することが無くなる。
1上の発光部5および接続端子7および8が形成されな
い余白部にレーザマーキング領域9を形成させる点にあ
る。このレーザマーキング領域9は、透明電極2または
金属電極4のいずれかと同じ材料で形成させることによ
って特別の材料を用意することが無くなる。
【0017】したがって、従来例で説明した透明電極2
または金属電極4の形成工程においてレーザマーキング
領域9も同時に同材料で形成させ、レーザマーキング領
域形成のための特別なコストがかからないようにしてい
る。
または金属電極4の形成工程においてレーザマーキング
領域9も同時に同材料で形成させ、レーザマーキング領
域形成のための特別なコストがかからないようにしてい
る。
【0018】形成されたレーザマーキング領域9には透
明基板1側からレーザ光を照射させて領域の一部を溶解
させて情報を書込む。書込む情報としては、製品のLO
T番号を書込ませて製造管理に役立てる外、不良が発見
されたとき、それを示す情報を書込む。
明基板1側からレーザ光を照射させて領域の一部を溶解
させて情報を書込む。書込む情報としては、製品のLO
T番号を書込ませて製造管理に役立てる外、不良が発見
されたとき、それを示す情報を書込む。
【0019】また、レーザマーキング領域9に不良を示
す情報が記録されている場合は、記録されている発光デ
ィスプレイパネルに対する以後の工程を中止させ、完全
後の不良製品の除去に役立てる。従って、発光ディスプ
レイパネルの製造行程の最初の段階である透明電極の形
成時に、透明電極と同材料からなるレーザマーキング領
域を形成する例が、不良製品の除去の為には最も良い。
す情報が記録されている場合は、記録されている発光デ
ィスプレイパネルに対する以後の工程を中止させ、完全
後の不良製品の除去に役立てる。従って、発光ディスプ
レイパネルの製造行程の最初の段階である透明電極の形
成時に、透明電極と同材料からなるレーザマーキング領
域を形成する例が、不良製品の除去の為には最も良い。
【0020】なお実施例ではレーザマーキング領域9を
透明電極2または金属電極4の形成工程で同時に同材料
で形成させるようにしていたが、透明電極2に効率良く
電流が供給されるように補助する補助電極を透明電極2
上に形成する場合があるが、このような補助電極を形成
するものにあっては、補助電極を形成時に同時に同一材
料でレーザマーキング領域9を形成させるようにしても
よい。
透明電極2または金属電極4の形成工程で同時に同材料
で形成させるようにしていたが、透明電極2に効率良く
電流が供給されるように補助する補助電極を透明電極2
上に形成する場合があるが、このような補助電極を形成
するものにあっては、補助電極を形成時に同時に同一材
料でレーザマーキング領域9を形成させるようにしても
よい。
【0021】また、レーザマーキング領域9には不良が
発見されたとき、不良を示す情報を書込んであり、この
ため、製造工程の最初の工程である透明電極形成と同時
に形成することが望ましい。またマーキング領域9、発
光部5とともに封止缶6で封止される構成とすること
で、マーキング領域9に形成した情報を保護しても良
い。この場合、発光ディスプレイが図1に示す、マトリ
クスディスプレイであるならば、マーキング領域9を基
板1の隅部に形成することで、スペース効率の良い配置
とすることができる。
発見されたとき、不良を示す情報を書込んであり、この
ため、製造工程の最初の工程である透明電極形成と同時
に形成することが望ましい。またマーキング領域9、発
光部5とともに封止缶6で封止される構成とすること
で、マーキング領域9に形成した情報を保護しても良
い。この場合、発光ディスプレイが図1に示す、マトリ
クスディスプレイであるならば、マーキング領域9を基
板1の隅部に形成することで、スペース効率の良い配置
とすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、透明基板の余白部にレーザマーキング領域を電極形
成時に同時に形成し、形成されたレーザマーキング領域
にLOT番号および不良が発生したとき不良発生を記録
させるようにしたので、製品管理および不良品の判別を
容易に行うことができる。
は、透明基板の余白部にレーザマーキング領域を電極形
成時に同時に形成し、形成されたレーザマーキング領域
にLOT番号および不良が発生したとき不良発生を記録
させるようにしたので、製品管理および不良品の判別を
容易に行うことができる。
【図1】本発明の実施例の平面図である。
【図2】従来例の説明図である。
1 透明基板 2 透明電極 3 有機EL層 4 金属電極 5 発光部 6 封止缶 7,8 接続端子 9 レーザマーキング領域
Claims (12)
- 【請求項1】 透明基板の一面上に少なくとも透明電
極、発光層および金属電極が順次積層された発光部が形
成された発光ディスプレイパネルにおいて、前記透明基
板の一面上の前記発光部が形成されない余白部にレーザ
マーキング領域を形成した、ことを特徴とする発光ディ
スプレイパネル。 - 【請求項2】 前記レーザマーキング領域を前記透明電
極と同一材料からなる層で形成したことを特徴とする請
求項1記載の発光ディスプレイパネル。 - 【請求項3】 前記レーザマーキング領域を前記透明電
極を補助する補助電極と同一材料からなる層で形成した
ことを特徴とする請求項1記載の発光ディスプレイパネ
ル。 - 【請求項4】 前記レーザマーキング領域を前記金属電
極と同一材料からなる層で形成したことを特徴とする請
求項1記載の発光ディスプレイパネル。 - 【請求項5】 前記レーザマーキング領域は、レーザ光
によりその一部を溶融させて情報の書込みが成されるこ
とを特徴とする請求項1,2,3または4記載の発光デ
ィスプレイパネル。 - 【請求項6】 前記レーザマーキング領域への前記レー
ザ光による情報の書込みを、前記透明基板の他面側より
入射して書込みが成されることを特徴とする請求項5記
載の発光ディスプレイパネル。 - 【請求項7】 透明基板の一面上に少なくとも透明電
極、発光層および金属電極が順次積層された発光部が形
成された発光ディスプレイパネルの製造方法において、
前記透明電極の形成時と同時に、前記透明基板の前記発
光部が形成されない余白部に前記透明電極と同一材料で
レーザマーキング領域を形成する、ようにしたことを特
徴とする発光ディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項8】 透明基板の一面上に少なくとも透明電極
を補助する補助電極、発光層および金属電極が順次積層
された発光部が形成された発光ディスプレイパネルの製
造方法において、前記透明電極を補助する補助電極の形
成時と同時に、前記透明基板の前記発光部が形成されな
い余白部に前記透明電極を補助する補助電極と同一材料
でレーザマーキング領域を形成する、ようにしたことを
特徴とする発光ディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項9】 透明基板の一面上に少なくとも透明電
極、発光層および金属電極が順次積層された発光部が形
成された発光ディスプレイパネルの製造方法において、
前記金属電極の形成時と同時に、前記透明基板の前記発
光部が形成されない余白部に前記金属電極と同一材料で
レーザマーキング領域を形成する、ようにしたことを特
徴とする発光ディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項10】 前記レーザマーキング領域は、レーザ
光によりその一部を溶融させて情報の書込みが成される
ことを特徴とする請求項7,8または9記載の発光ディ
スプレイパネルの製造方法。 - 【請求項11】 前記レーザマーキング領域への前記レ
ーザ光による情報の書込みを、前記透明基板の他面側よ
り入射して書込みが成されることを特徴とする請求項1
0記載の発光ディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項12】 前記発光ディスプレイパネルは、1枚
の透明基板上に複数の前記発光部および前記マーキング
領域を対とする発光ディスプレイを形成し、その後、前
記透明基板を切断することで形成される、ことを特徴と
する請求項7,8,9,10または11記載の発光ディ
スプレイパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11041152A JP2000243554A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 発光ディスプレイパネルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11041152A JP2000243554A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 発光ディスプレイパネルおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000243554A true JP2000243554A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12600460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11041152A Pending JP2000243554A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 発光ディスプレイパネルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000243554A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100496578B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2005-06-22 | 산요덴키가부시키가이샤 | 일렉트로 루미네센스 표시 장치의 제조 방법 |
US7311396B2 (en) * | 2003-10-13 | 2007-12-25 | Lg Electronics Inc. | Barcode marking method and apparatus for electro-luminescence display device |
WO2010125846A1 (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-04 | シャープ株式会社 | 液晶パネルの製造方法、液晶パネル用ガラス基板およびこれを備えた液晶パネル |
JP2014041857A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Panasonic Corp | 部品実装装置および部品実装方法 |
JP2014041856A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Panasonic Corp | 部品実装ラインおよび部品実装方法 |
CN109524574A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-03-26 | 京东方科技集团股份有限公司 | 柔性显示面板测试样品及其制作方法、缺陷分析方法 |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP11041152A patent/JP2000243554A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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