JP2000240446A - 車両用マフラカバー - Google Patents

車両用マフラカバー

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JP2000240446A
JP2000240446A JP11039334A JP3933499A JP2000240446A JP 2000240446 A JP2000240446 A JP 2000240446A JP 11039334 A JP11039334 A JP 11039334A JP 3933499 A JP3933499 A JP 3933499A JP 2000240446 A JP2000240446 A JP 2000240446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffler
rear end
peripheral wall
cover body
exhaust finisher
Prior art date
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Pending
Application number
JP11039334A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Miyasaka
宮坂淳一
Ken Araki
荒木憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altia Co Ltd
Original Assignee
Nissan Altia Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Altia Co Ltd filed Critical Nissan Altia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車高が低くくなりつつ傾向にある一般乗用車
の抱えた要望点を満たすこと。 【解決手段】 マフラ本体2の後端部2aの外周壁を囲
む周壁部7及びこの周壁部7に半径方向に連設する環状
壁部10を有し、かつ、マフラ本体2の後端部2aに適
宜に固定される筒状カバー体6と、この筒状カバー体6
の前記環状壁部10に形成された中心孔11に先端部5
aが該筒状カバー体6と結合するように挿入され、か
つ、マフラの終端パイプ3に適宜に固定されたエキゾー
ストフィニッシャー5Aとから成る車両用マフラカバ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マフラ本体の後端
部及び終端パイプをカバーする車両用マフラカバーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7で示すように乗用車のマフラ
1は、排気ガスを静かに放出する機能を有するマフラ本
体2と、このマフラ本体2の後端部から突出する終端パ
イプ3とから成り、前記終端パイプ3には複数個の固着
具4を介してエキゾーストフィニッシャー5が付設的に
取付けられていた。
【0003】ところで、エキゾーストフィニッシャー5
は、各自動車メーカーによって各種タイプのものが設計
され、現在、カー用品の一部として販売されているが、
殆どの商品が外観上の美観に重点がおかれているだけで
ある。
【0004】したがって、図8で示すように、例えばス
テンレス製のエキゾーストフィニッシャー5をマフラ本
体2の終端パイプ3に固定した場合には、見栄えが良い
と言う利点を有する。しかし、近年、乗用車の車高が低
くくなるにつれて、エキゾーストフィニッシャー5やマ
フラ本体2の後端部が路面、駐車用コンクリートブロッ
ク等と干渉し易くなってきたと言う問題点がある。
【0005】そこで、エキゾーストフィニッシャーの美
的効果を発揮させながら、マフラ本体の後端部を保護す
ることができるカー用品の出現が要望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の要望点鑑み、エキゾーストフィニッシャーの美的
効果を発揮しつつ、マフラ本体の後端部を保護すること
ができる車両用マフラカバーを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用マフラカ
バーは、マフラ本体2の後端部2aの外周壁を囲む周壁
部7及びこの周壁部7に半径方向に連設する環状壁部1
0を有し、かつ、マフラ本体2の後端部2aに適宜に固
定される筒状カバー体6と、この筒状カバー体6の前記
環状壁部10に形成された中心孔11に先端部5aが該
筒状カバー体6と結合するように挿入され、かつ、マフ
ラの終端パイプ3に適宜に固定されたエキゾーストフィ
ニッシャー5Aとから成る。
【0008】また本発明の車両用マフラカバーは、マフ
ラ本体2の後端部2aの外周壁を囲む周壁部7及びこの
周壁部7に半径方向に連設する環状壁部10Bを有し、
かつ、マフラ本体2の後端部2aに適宜に固定される筒
状カバー体6Bと、この筒状カバー体6Bの前記環状壁
部10Bに形成された中心孔11Bに先端部5aが該筒
状カバー体6Bと結合するように挿入されていると共
に、該先端部5aに形成したフランジ状の係止鍔15が
マフラ本体2の後端部2aの垂直後壁面と筒状カバー体
6Bの環状壁部10Bの内壁面とで挾持されたエキゾー
ストフィニッシャー5Bとから成る。
【0009】さらに、本発明の車両用マフラカバーは、
マフラ本体2の後端部2aの外周壁を囲む周壁部7及び
この周壁部7に半径方向に連設する環状壁部10を有
し、かつ、マフラ本体2の後端部2aに適宜に固定され
る筒状カバー体6Cと、この筒状カバー体6の前記環状
壁部10に一体形成され、かつ、マフラの終端パイプ3
を全体的に包むエキゾーストフィニッシャー5Cとから
成る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を詳細
に説明する。なお、マフラ1、マフラ本体2及びその終
端パイプ3は、説明の便宜上、全ての説明図に於いて同
一の符号を用いる。
【0011】まず図1及び図2は、第1実施例の車両用
マフラカバーXである。このマフラカバーXは、筒状カ
バー体6とエキゾーストフィニッシャー5Aとが別体に
形成されている。
【0012】まず筒状カバー体6について説明する。こ
の筒状カバー体6は、例えばステンレス製であり、全体
的にマフラ本体2の後端部2aに遊嵌合するようにキャ
ップ状に形成されている。もちろん、マフラ本体2の先
端部から後端部2aに至までを包むように大型に形成し
ても良いが、マフラ本体2の後端部2aの損傷防止と言
う発明の目的との関係では、少なくとも後端部2aをカ
バーできる小型形状であれば十分である。
【0013】しかして、7はマフラ本体2の後端部2a
の外周壁を囲む周壁部で、この周壁部7の適宜部位には
合計2個のメネジ孔8が形成されている。これらのメネ
ジ孔8には第1固着具9がそれぞれ螺合する。10は筒
状カバー体6の後端部に交差(半径)方向に連設する環
状壁部で、この環状壁部10にはエキゾーストフィニッ
シャー5Aの先端部が嵌入する中心孔11が形成されて
いる。
【0014】次にエキゾーストフィニッシャー5Aにつ
い説明する。エキゾーストフィニッシャーは、視覚上の
美的効果を考慮し、一般的にステンレスやスチールのク
ロムメッキを利用することが多い。そこで、本実施例の
エキゾーストフィニッシャー5Aは、筒状カバー体6と
共に同質の材料(ステンレス製)を採用している。また
エキゾーストフィニッシャー5Aは、ステンレス製直管
タイプ(短管状)やステンレス製下向きタイプ(後端部
が下向きに曲折)が存在するが、本実施例の形態は先端
部5aから後端部5bに至までストレートの直線型であ
る。そして、エキゾーストフィニッシャー5Aの先端部
aには、筒状カバー体6と同様に複数個のメネジ孔13
が形成され、これらのメネジ孔13には第2固着具14
が螺合する。
【0015】上記構成に於いて、マフラ1にマフラカバ
ーXを取付ける場合には、まずエキゾーストフィニッシ
ャー5Aをマフラ1の終端パイプ3に第2固着具14を
介して固定する。この場合マフラ1の終端パイプ3の外
周壁3aとエキゾーストフィニッシャー5Aとの間には
多少の間隙が存在するが、第2固着具14が締め付けボ
ルトの役割をする。
【0016】次に筒状カバー体6をマフラ本体2の後端
部2aに第1固着具9を介して固定する。この場合筒状
カバー体6の中心孔11にエキゾーストフィニッシャー
5Aの後端部5bを通しながら、該筒状カバー体6の環
状壁部10の内壁面が第2固着具14に当たる所まで筒
状カバー体6を移動させ、いわゆる筒状カバー体6をマ
フラ本体2の後端部2aにあてがうようにする。これに
よりエキゾーストフィニッシャー5Aは筒状カバー体6
の環状壁部10にも支持される(図2参照)。
【0017】
【実施例】第1実施例に於いて、マフラカバーXは、第
1固着具9を介してマフラ本体2の後端部2aに固着さ
れているが、必ずしも第1固着具9を使用する必要にな
く、例えば接着剤、溶接等を介してマフラカバーXをマ
フラ本体2に固定しても良い。また筒状カバー体6及び
エキゾーストフィニッシャー5Aの外壁には、共にスチ
ールのクロムメッキが施されていても良い。
【0018】以下この欄では、本発明の他の実施例につ
いて説明する。なお、他の実施例の説明に当って、第1
実施例と同一の構成部分には同一或いは同様の符号を付
し、重複する説明は省略する。
【0019】まず、図3及び図4は、本発明の第2実施
例を示である。この第2実施例のマフラカバーX1は、
筒状カバー体6Bとエキゾーストフィニッシャー5Bと
が別体に形成されている点は第1実施例と同様である。
しかしながら、次の点が第1実施例と主に異なる。 エキゾーストフィニッシャー5Bの先端部5aにフラ
ンジ状の係止鍔15を形成したこと。 エキゾーストフィニッシャー5Bをマフラ1の終端パ
イプ3に固定するために、エキゾーストフィニッシャー
5Bにメネジ孔を形成していないこと。したがって、第
2固着具が不要であること。
【0020】上記構成に於いては、まず筒状カバー体6
Bの中心孔11Bにエキゾーストフィニッシャー5Bの
後端部5bを通し、そのフランジ状係止鍔15を筒状カ
バー体6Bの環状壁部10Bの内壁面に係止させる。エ
キゾーストフィニッシャー5Bの係止鍔15が筒状カバ
ー体6Bの環状壁部10Bの内壁面に接合的に当たる
と、両方の部材5B,6Bは一体的に結合する。次に前
記係止鍔15がマフラ本体2の後端部2aの垂直後壁面
に面接触するところまでマフラカバーX1をマフラ1に
嵌め込む。そして、第1固着具9BでマフラカバーX1
をマフラ1に固着する。
【0021】このように構成すると、エキゾーストフィ
ニッシャー5Bは、その係止鍔15がマフラ本体2の後
端部2aの垂直後壁面と筒状カバー体6Bの環状壁部1
0Bの内壁面とで挾持された格好となり、エキゾースト
フィニッシャー5Bを特に固着具を介して終端パイプ3
に固定しなくても良い。
【0022】次に図5及び図6は、本発明の第3実施例
である。この実施例のマフラカバーX2が第1実施例と
主に異なる点は、筒状カバー体6Cとエキゾーストフィ
ニッシャー5Cとが予め一体に形成されていることであ
る。この実施例の場合、エキゾーストフィニッシャー5
Cは、筒状カバー体6の環状壁部10に一体形成され、
かつ、マフラの終端パイプ3を全体的に包む。
【0023】したがって、エキゾーストフィニッシャー
5Cは、筒状カバー体6C側の第1固着具9Cのみでマ
フラ1に固着されると言う点で、第2実施例と同様の効
果も得ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の車両用マフラカバーは、マフラ本体の後端部aの外周
壁を囲む周壁部及びこの周壁部に半径方向に連設する環
状壁部を有し、かつ、マフラ本体の後端部に適宜に固定
される筒状カバー体と、この筒状カバー体の前記環状壁
部に形成された中心孔に先端部が該筒状カバー体と結合
するように挿入され、かつ、マフラの終端パイプに適宜
に固定され、或いは筒状カバー体を介してマフラ本体に
取付けられたエキゾーストフィニッシャーとから成るの
で、エキゾーストフィニッシャーの美的効果を筒状カバ
ー体にも発揮させ、しかも、筒状カバー体はマフラ本体
の後端部を保護する機能を有するので、近年、車高が低
くくなりつつ傾向にある一般乗用車の抱えた要望点を満
たすことができる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図6は本発明の第1乃至第3実施例を示す各説
明図。図7及び図8は従来の一例を示す各説明図。
【図1】マフラに対して、第1実施例を分解して示した
斜視図。
【図2】マフラに第1実施例を取付けた状態の概略断面
説明図。
【図3】マフラに対して、第2実施例を分解して示した
斜視図。
【図4】マフラに第2実施例を取付けた状態の概略断面
説明図。
【図5】マフラに対する第3実施例の斜視図。
【図6】マフラに第3実施例を取付けた状態の概略断面
説明図。
【図7】従来のエキゾーストフィニッシャーとマフラと
を関係(取付け前)を示す斜視図。
【図8】従来のエキゾーストフィニッシャーとマフラと
を関係(取付け後)を示す斜視図。
【符号の説明】
X、X1、X2…マフラカバー、1…マフラ、2…マフ
ラ本体、2a…後端部、3…終端パイプ、3a…外周
壁、4…固着具、5、5A、5B、5C…エキゾースト
フィニッシャー、5a…先端部、5b…後端部、6、6
B、6C…筒状カバー体、7…周壁部、8、13…メネ
ジ孔、9、9B、9C…第1固着具、10、10B…環
状壁部、11、11B…中心孔、14…第2固着具、1
5…係止鍔。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マフラ本体2の後端部2aの外周壁を囲
    む周壁部7及びこの周壁部7に半径方向に連設する環状
    壁部10を有し、かつ、マフラ本体2の後端部2aに適
    宜に固定される筒状カバー体6と、この筒状カバー体6
    の前記環状壁部10に形成された中心孔11に先端部5
    aが該筒状カバー体6と結合するように挿入され、か
    つ、マフラの終端パイプ3に適宜に固定されたエキゾー
    ストフィニッシャー5Aとから成る車両用マフラカバ
    ー。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、筒状カバー体6とエ
    キゾーストフィニッシャー5Aは共にステンレス製であ
    り、前記筒状カバー体6は第1固着具9を介してマフラ
    本体2に固定され、また前記エキゾーストフィニッシャ
    ー5Aは第2固着具14を介してマフラの終端パイプ3
    に固定されていることを特徴とする車両用マフラカバ
    ー。
  3. 【請求項3】 マフラ本体2の後端部2aの外周壁を囲
    む周壁部7及びこの周壁部7に半径方向に連設する環状
    壁部10Bを有し、かつ、マフラ本体2の後端部2aに
    適宜に固定される筒状カバー体6Bと、この筒状カバー
    体6Bの前記環状壁部10Bに形成された中心孔11B
    に先端部5aが該筒状カバー体6Bと結合するように挿
    入されていると共に、該先端部5aに形成したフランジ
    状の係止鍔15がマフラ本体2の後端部2aの垂直後壁
    面と筒状カバー体6Bの環状壁部10Bの内壁面とで挾
    持されたエキゾーストフィニッシャー5Bとから成る車
    両用マフラカバー。
  4. 【請求項4】 マフラ本体2の後端部2aの外周壁を囲
    む周壁部7及びこの周壁部7に半径方向に連設する環状
    壁部10を有し、かつ、マフラ本体2の後端部2aに適
    宜に固定される筒状カバー体6Cと、この筒状カバー体
    6の前記環状壁部10に一体形成され、かつ、マフラの
    終端パイプ3を全体的に包むエキゾーストフィニッシャ
    ー5Cとから成る車両用マフラカバー。
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