JP2000240421A - エンジンのピストンの潤滑装置 - Google Patents

エンジンのピストンの潤滑装置

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JP2000240421A
JP2000240421A JP11040747A JP4074799A JP2000240421A JP 2000240421 A JP2000240421 A JP 2000240421A JP 11040747 A JP11040747 A JP 11040747A JP 4074799 A JP4074799 A JP 4074799A JP 2000240421 A JP2000240421 A JP 2000240421A
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piston
pin
connecting rod
small end
oil
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JP11040747A
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English (en)
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Masahiro Nagahama
真裕 長浜
Tatsuyuki Nakamura
達行 中村
Setsuo Yamada
節男 山田
Shunichi Manba
俊一 萬羽
Keita Naito
慶太 内藤
Yoshihiko Fujiwara
祐彦 藤原
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンのピン嵌合部とピストンピンとの間
へ潤滑油を十分に供給して潤滑性能を高め、ピン嵌合部
やピストンピンの早期の摩耗を低減する。 【解決手段】 エンジンのピストン(1)に設けた一対
のピストンピンボス部(2)(2)にピン嵌合部(3)
(3)をそれぞれ設ける。それらのピン嵌合部(3)
(3)と、コンロッド(4)の小端部(5)に穿設した
ピン挿通孔(6)とに亘ってピストンピン(7)を嵌合
させ、ピストン(1)とコンロッド(4)とを連結す
る。上記コンロッド(4)の小端部(5)の上面部に油
溜部(10)を設け、その油溜部(10)から上記コン
ロッド(4)の小端部(5)の各側面(11)(12)
へ向けて溝状の油通路(13)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのピスト
ンとピストンピンとの間を潤滑する潤滑装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種のピストンは、従来、例えば図3
に示すように、次のように構成されている。即ち、上記
ピストン(1)は、一対のピストンピンボス部(2)(2)に
ピン嵌合部(3)(3)をそれぞれ設けてあり、それらのピ
ン嵌合部(3)(3)と、コンロッド(4)の小端部(5)に穿
設したピン挿通孔(6)とに亘ってピストンピン(7)を嵌
合させることで、上記ピストン(1)とコンロッド(4)と
を連結してある。そして、上記ピストン(1)では、クラ
ンクケース(図示せず)内に飛散した潤滑油の一部が、上
記ピン嵌合部(3)(3)に到達することで、そのピン嵌合
部(3)(3)とピストンピン(7)との間が潤滑されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の飛散によってピ
ン嵌合部(3)(3)に到達する潤滑油の量はあまり多くな
いため、上記ピン嵌合部(3)(3)とピストンピン(7)と
の間が十分には潤滑されない。その結果、ピン嵌合部
(3)(3)やピストンピン(7)の早期の摩耗を招いてしま
い、ピストン(1)やピストンピン(7)の寿命が比較的短
くなっていた。
【0004】本発明は、ピストンのピン嵌合部とピスト
ンピンとの間へ潤滑油を十分に供給して潤滑性能を高
め、ピン嵌合部やピストンピンの早期の摩耗を低減する
ことを目的とする。また、本発明は、ピン嵌合部やピス
トンピンの早期の摩耗をより低減し、さらに、ピン嵌合
部やピストンピンの早期の摩耗をより一層低減すること
を目的とする。また、本発明は、ピン挿通孔とピストン
ピンとの間の潤滑性能の向上を図ることを目的とする。
さらに、本発明は、ピストンの天井面に付着した潤滑油
をピン嵌合部とピストンピンとの間や、ピン挿通孔とピ
ストンピンとの間の潤滑に利用することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】[請求項1の発明]請求項
1の発明は、上記の目的を達成するために、例えば図1
に示すように、次のように構成したものである。エンジ
ンのピストン(1)にピン嵌合部(3)を設け、そのピン嵌
合部(3)と、コンロッド(4)の小端部(5)に穿設したピ
ン挿通孔(6)とに亘ってピストンピン(7)を嵌合させ
て、ピストン(1)とコンロッド(4)とを連結するエンジ
ンのピストンにおいて、コンロッド(4)の小端部(5)の
上面部に油溜部(10)を設け、その油溜部(10)からコンロ
ッド(4)の小端部(5)の端面(11)(12)へ向けて油通路(1
3)を設けたものである。
【0006】[請求項2の発明]また、請求項2の発明
は、上記請求項1の発明の構成において、さらに次のよ
うに構成したものである。コンロッド(4)の小端部(5)
の上面部に並べて設けた複数本の並設溝で油通路(13)を
構成したものである。
【0007】[請求項3の発明]さらに、請求項3の発明
は、上記請求項1又は2の発明の構成において、さらに
次のように構成したものである。油通路(13)からコンロ
ッド(4)の小端部(5)の端面(11)(12)に延長油通路(13
a)を延設し、その延長油通路(13a)をピン挿通孔(6)
側へ向けて設けたものである。
【0008】[請求項4の発明]また、請求項4の発明
は、上記請求項1から3のいずれかの発明の構成におい
て、さらに次のように構成したものである。上記油溜部
(10)の底部を上記ピン挿通孔(6)に連通させたものであ
る。
【0009】[請求項5の発明]さらに、請求項5の発明
は、上記請求項1から4のいずれかの発明の構成におい
て、さらに次のように構成したものである。ピストン
(1)の天井面(14)のうち、上記油溜部(10)と対向する位
置に油案内用凸部(15)を下向きに設けたものである。
【0010】
【発明の作用及び効果】[請求項1]上記請求項1の発
明は、次の作用・効果を奏する。即ち、クランクケース
内に飛散することで、コンロッド(4)の小端部(5)の上
面部に直接到達した潤滑油や、ピストン(1)の天井面(1
4)に付着してその天井面(14)からコンロッド(4)の小端
部(5)の上面部へ滴り落ちた潤滑油が、油溜部(10)に流
れ込む。
【0011】そして、上記油溜部(10)内の潤滑油は、油
通路(13)を流れることで上記小端部(5)の縁から小端部
(5)の端面(11)(12)に沿ってピストンピン(7)側へ流
れ、そのピストンピン(7)を伝わってピストン(1)のピ
ン嵌合部(3)内に入り込み、そのピン嵌合部(3)とピス
トンピン(7)との間を潤滑する。
【0012】つまり、クランクケース内に飛散してコン
ロッド(4)の小端部(5)の上面部に到達した潤滑油が、
油溜部(10)と油通路(13)とを介してピストン(1)のピン
嵌合部(3)とピストンピン(7)との間へ導かれるので、
ピン嵌合部(3)とピストンピン(7)との間へ潤滑油が十
分に供給されて潤滑され、ピン嵌合部(3)やピストンピ
ン(7)の早期の摩耗を低減できる。その結果、ピストン
(1)やピストンピン(7)の寿命を延ばすことができる。
【0013】[請求項2]上記請求項2の発明は、さら
に次の作用・効果を奏する。即ち、油通路(13)を、コン
ロッド(4)の小端部(5)の上面部に並べて設けた複数本
の溝で構成したので、上記小端部(5)の上面部へ付着し
てその小端部(5)に沿って流れる潤滑油を上記油通路(1
3)で受け止めることができる。従って、クランクケース
内に飛散して上記小端部(5)の上面部へ付着した潤滑油
をより多く集めることができ、ピン嵌合部(3)とピスト
ンピン(7)との間をより十分に潤滑できる。その結果、
ピストン(1)やピストンピン(7)の寿命をより確実に延
ばすことができる。
【0014】[請求項3]上記請求項3の発明は、さら
に次の作用・効果を奏する。即ち、コンロッド(4)の小
端部(5)の端面(11)(12)に延長油通路(13a)を設けたの
で、潤滑油をより確実にピン挿通孔(6)へ導いて、ピン
嵌合部(3)とピストンピン(7)との間をより一層潤滑で
きる。その結果、ピストン(1)やピストンピン(7)の寿
命をより一層延ばすことができる。
【0015】[請求項4]上記請求項4の発明は、さら
に次の作用・効果を奏する。即ち、油溜部(10)の底部を
コンロッド(4)の小端部(5)のピン挿通孔(6)に連通さ
せたので、油溜部(10)内の潤滑油で、ピン挿通孔(6)と
ピストンピン(7)との間も十分に潤滑でき、その点でも
ピストンピン(7)やコンロッド(4)の寿命を延ばすこと
ができる。
【0016】[請求項5]上記請求項5の発明は、さら
に次の作用・効果を奏する。即ち、ピストン(1)の天井
面(14)には、油溜部(10)と対向する位置に油案内用凸部
(15)を設けたので、ピストン(1)の天井面(14)に到達し
て付着した潤滑油が、その天井面(14)に沿って流れたの
ち、上記油案内用凸部(15)に沿って流れて油溜部(10)内
に滴り落ちる。つまり、ピストン(1)の天井面(14)に付
着した潤滑油を確実に油溜部(10)内に導くことができ、
その天井面(14)に付着した潤滑油を、ピン嵌合部(3)と
ピストンピン(7)との間や、ピン挿通孔(6)とピストン
ピン(7)との間の潤滑に効率よく利用できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるエンジンの
ピストンの潤滑装置の実施の一形態について図1を用い
て説明する。図1(A)は上記ピストンの要部を示す縦断
面図、図1(B)は上記エンジンにかかるコンロッドの小
端部の上面図、図1(C)は図1(A)中のC−C線矢視断
面図である。
【0018】上記ピストン(1)は、シリンダ(図示せず)
内で上下移動自在に配置してあり、そのピストン(1)に
は、一対のピストンピンボス部(2)(2)を設けてある。
それらのピストンピンボス部(2)(2)には、ピン嵌合部
(3)(3)をそれぞれ設けてある。上記ピン嵌合部(3)
(3)同士間には、コンロッド(4)の小端部(5)の端面(1
1)(12)に穿設したピン挿通孔(6)を直線状に位置してあ
り、上記ピン嵌合部(3)(3)と上記ピン挿通孔(6)とに
亘ってピストンピン(7)を嵌合してある。なお、上記ピ
ストンピン(7)の両端は、上記各ピストンピンボス部
(2)に固定した止め輪(8)によって抜け止めされる。ま
た、上記コンロッド(4)の大端部(図示せず)には、クラ
ンク軸(図示せず)を連結してある。
【0019】上記コンロッド(4)の小端部(5)は次の構
成を有する。即ち、上記コンロッド(4)の小端部(5)で
の上面部の中央部には、油溜部(10)を凹設してあり、そ
の油溜部(10)の底部と上記ピン挿通孔(6)とを連通路(1
6)によって連通させてある。また、図1(B)に示すよう
に、上記油溜部(10)から、上記小端部(5)の各端面(11)
(12)へ向けて溝状の油通路(13)を2本ずつ並べて設けて
ある。さらに、図1(C)に示すように、それらの油通路
(13)の縁からコンロッド(4)の小端部(5)の端面(11)(1
2)に延長油通路(13a)を延設してあり、その延長油通路
(13a)を上記ピン挿通孔(6)側へ向けて設けてある。
【0020】なお、上記小端部(5)の各端面(11)(12)へ
向かう各2本の油通路(13)は、上記油溜部(10)から放射
状に延びており、その油溜部(10)から上記小端部(5)の
端面(11)(12)側へ向かう程、上記小端部(5)の下側に向
かうようにしてある。これにより、潤滑油は、上記油通
路(13)を上記小端部(5)の端面(11)(12)側へ向けて迅速
に流れる。一方、ピストン(1)の天井面(14)のうち、上
記油溜部(13)と対向する位置には油案内用凸部(15)を下
向きに設けてある。
【0021】上述のようにコンロッド(4)の小端部(5)
を構成することで、次の作用を奏する。即ち、クランク
ケース(図示せず)内に飛散した潤滑油のうち、上記コン
ロッド(4)の小端部(5)の上面部に到達した潤滑油が、
その小端部(5)の上面部に沿って流れて油溜部(10)に流
れ込む。また、上記飛散してピストン(1)の天井面(14)
に到達した潤滑油の一部は、その天井面(14)に沿って流
れたのち、上記油案内用凸部(15)に沿って流れて上記油
溜部(10)内に滴り落ちる。
【0022】そして、上記油溜部(10)内の潤滑油の一部
は、各油通路(13)と延長油通路(13a)とを介してピスト
ンピン(7)側へ流れ、そのピストンピン(7)を伝わって
上記ピン嵌合部(3)(3)内に入り込み、ピン嵌合部(3)
(3)とピストンピン(7)との間を潤滑する。また、上記
油溜部(10)内の潤滑油の一部は、上記連通路(16)を介し
て上記小端部(5)のピン挿通孔(6)へ流れ、そのピン挿
通孔(6)とピストンピン(7)との間を潤滑する。
【0023】なお、上記説明では、上記油通路(13)は、
コンロッド(4)の小端部(5)の上面部に溝状に設けてあ
るので、上記小端部(5)の上面部へ付着してその小端部
(5)に沿って流れる潤滑油を受け止めることができる
が、上記油通路(13)の形状は、これに限られるものでは
ない。つまり、例えば、上記小端部(5)の肉壁を貫くよ
うに油通路を設け、その油通路によって上記油溜部(10)
と上記小端部(5)の端面(11)(12)とを連通させてもよ
い。
【0024】また、上記説明では、各油通路(13)は、上
記油溜部(10)から放射状に延びるように構成したが、こ
れに限られるものではなく、例えば図2に示すように、
各油通路(13)が平行になるように並べて設けてもよい。
さらに、コンロッド(4)の小端部(5)の各端面(11)(12)
への油通路(13)を3本以上ずつ設けてもよく、あるい
は、コンロッド(4)の小端部(5)の各端面(11)(12)への
油通路(13)を1本のみにしてもよい。
【0025】また、上記説明では、コンロッド(4)の小
端部(5)の端面(11)(12)に延長油通路(13a)を設けてあ
るが、これに限られるものではない。つまり、例えば、
上記延長油通路(13a)を上記小端部(5)の端面(11)(12)
に設けることに代えて、図1(B)の二点鎖線図に示すよ
うに、ピストン(1)のピストンピンボス部(2)(2)のう
ち、上記小端部(5)の端面(11)(12)に対向する箇所に凹
入部(18)を設けて、上記小端部(5)の縁からピストンピ
ン(7)側へ潤滑油を導きやすくしてもよい。さらに、上
記延長油通路(13a)を上記小端部(5)の端面(11)(12)に
設けるとともに、ピストン(1)のピストンピンボス部
(2)(2)に上記凹入部(18)を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるエンジンのピストンの潤滑装置
の実施の一形態を示すものであり、図1(A)は上記ピス
トンの要部を示す縦断面図、図1(B)は上記エンジンに
かかるコンロッドの小端部の上面図、図1(C)は図1
(A)中のC−C線矢視断面図である。
【図2】上記エンジンのピストンの潤滑装置の実施の他
の形態を示すものであり、上記図1(B)相当図である。
【図3】従来のピストンの要部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…ピストン、3…ピン嵌合部、4…コンロッド、5…
コンロッドの小端部、6…ピン挿通孔、7…ピストンピ
ン、10…油溜部、11・12…小端部の端面、13…油通路、
13a…延長油通路、14…ピストンの天井面、15…油案内
用凸部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 節男 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 萬羽 俊一 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 内藤 慶太 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 藤原 祐彦 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 Fターム(参考) 3G013 BA01 BC03 BD32 3J033 AA04 DA05 EB10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのピストン(1)にピン嵌合部
    (3)を設け、 そのピン嵌合部(3)と、コンロッド(4)の小端部(5)に
    穿設したピン挿通孔(6)とに亘ってピストンピン(7)を
    嵌合させて、上記ピストン(1)と上記コンロッド(4)と
    を連結するエンジンのピストンにおいて、 上記コンロッド(4)の小端部(5)の上面部に油溜部(10)
    を設け、その油溜部(10)から上記コンロッド(4)の小端
    部(5)の端面(11)(12)へ向けて油通路(13)を設けた、 ことを特徴とするエンジンのピストンの潤滑装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエンジンのピストンの
    潤滑装置において、 前記コンロッド(4)の小端部(5)の上面部に並べて設け
    た複数本の並設溝で前記油通路(13)を構成した、 ことを特徴とするエンジンのピストンの潤滑装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のエンジンのピスト
    ンの潤滑装置において、 前記油通路(13)から前記コンロッド(4)の小端部(5)の
    端面(11)(12)に延長油通路(13a)を延設し、その延長油
    通路(13a)を前記ピン挿通孔(6)側へ向けて設けた、 ことを特徴とするエンジンのピストンの潤滑装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のエンジ
    ンのピストンの潤滑装置において、 前記油溜部(10)の底部を前記ピン挿通孔(6)に連通させ
    た、 ことを特徴とするエンジンのピストンの潤滑装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のエンジ
    ンのピストンの潤滑装置において、 前記ピストン(1)の天井面(14)のうち、前記油溜部(10)
    と対向する位置に油案内用凸部(15)を下向きに設けた、 ことを特徴とするエンジンのピストンの潤滑装置。
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