JP2000240367A - 扉用締付けロック装置 - Google Patents

扉用締付けロック装置

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JP2000240367A
JP2000240367A JP11044526A JP4452699A JP2000240367A JP 2000240367 A JP2000240367 A JP 2000240367A JP 11044526 A JP11044526 A JP 11044526A JP 4452699 A JP4452699 A JP 4452699A JP 2000240367 A JP2000240367 A JP 2000240367A
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box body
horizontal rod
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秀昭 瀧源
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C9/00Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
    • E05C9/06Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with three or more sliding bars
    • E05C9/063Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with three or more sliding bars extending along three or more sides of the wing or frame
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C9/00Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
    • E05C9/10Actuating mechanisms for bars
    • E05C9/12Actuating mechanisms for bars with rack and pinion mechanism
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C9/00Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
    • E05C9/18Details of fastening means or of fixed retaining means for the ends of bars
    • E05C9/1825Fastening means
    • E05C9/1833Fastening means performing sliding movements
    • E05C9/185Fastening means performing sliding movements parallel with actuating bar

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直ロッドや水平ロッドが閉鎖操作において
撓み変形したり、フック金具が剪断ないし歪曲変形する
ことなしに、パッキングを全周にわたって的確に締め付
けできる扉用締め付けロック装置を提供する。 【解決手段】 扉1の左右の垂直辺と上下の水平辺に沿
って配置した垂直ロッド2と水平ロッド3にフック金具
8を固着し、ボックス本体6に固着した受けローラ7を
引寄せて係合するフック部8aと、扉1に固着したガイ
ドローラ9が係合するスロット8bをフック金具8に設
け、扉閉鎖後にロックハンドル装置10の操作でフック
金具8を移動させてパッキング11を圧縮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、電気機器や通信
機器などを収容設置するボックス等に使用される扉用締
付けロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 ボックス本体の内部空間を外部空間か
ら密度高く遮断するために扉とボックス本体の開口部の
フランジ間にパッキングを配置することは従来から行わ
れているが、パッキングを全周にわたって過不足なく均
等に圧縮変形させることは実際上容易ではない。締め付
け金具をパッキングに沿って複数個用意することも提案
されているが、その場合には複数個の締め付け金具は同
時に締め付けを実行されなければならない。一部の締め
付け金具が先に操作されると、未操作の締め付け金具の
個所にあるパッキングが既操作箇所の圧縮変形の逃げと
して膨らんでしまうため、扉が斜めに浮き出てしまい、
締め付け金具の掛金がボックス本体側の受金に係合不可
能な程度に離れてしまうからである。
【0003】そこで、コーナー部に変向伝動ユニットを
配置して垂直ロッドと水平ロッドを扉の全周にわたって
連鎖状に連結し、垂直ロッドや水平ロッドの数箇所にフ
ック金具を設け、扉閉鎖時にボックス本体に固着された
受けローラを同時にフック金具に引寄せ係合させること
によって、パッキングを圧縮する方法が提案されてい
る。しかしながら、パッキングを潰した時の大きな力が
フック金具に負荷されるため、フック金具が固着されて
いる垂直ロッドや水平ロッドを大きく撓ませたり、フッ
ク金具それ自体が歪曲変形してしまう問題があり、繰返
し返し利用していくうちに垂直ロッドや水平ロッドの撓
みが戻らなくなり、この変形状態によって正しく締付け
施錠できなくなってしまう。
【0004】また、扉の開放中に連鎖状に連結された垂
直ロッドと水平ロッドが誤って締め付けロック成立方向
へと前進移動させられ、フック金具が締め付けロック位
置に戻されてしまった場合には、扉をそのまま閉鎖させ
たとき、閉鎖動作の終端においてフック金具が受けロー
ラに衝突することになり、受けローラやフック金具など
の損傷を招くことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、フック金具を固着した垂直ロッドや水平ロッド
が閉鎖操作において撓み変形したり、フック金具8が剪
断ないし歪曲変形することなしに、パッキングを的確に
締め付けできる扉用締め付けロック装置を提供すること
である。また、本発明の別の目的は、垂直ロッドと水平
ロッドを締め付けロック解除位置に的確に留め置くこと
ができ、受けローラやフック金具などの損傷事故を防止
できる扉用締め付けロック装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、請求項1の発明の扉用締め
付けロック装置では、扉1の左右の垂直辺と上下の水平
辺に沿って配置した垂直ロッド2と水平ロッド3を、扉
1のコーナー部に装着した変向伝動ユニット4の伝動部
材5を介して連鎖状に接続し、各垂直ロッド2と水平ロ
ッド3にフック金具8を固着し、フック金具8に扉閉鎖
時にボックス本体6に固着された受けローラ7を引寄せ
るカム面8cを有するフック部8aと、扉1に固着され
たガイドローラ9が挿入されるスロット8bを設け、垂
直ロッド2または水平ロッド3の途中にロックハンドル
装置10のピニオン11より力が伝達されるラック12
を設ける。
【0007】ロックハンドル装置10の施錠軸の回転に
よってピニオン11を回転操作すると、ピニオンとラッ
ク12の協働作用によって連鎖状に連結された垂直ロッ
ド2と水平ロッド3が締め付けロック成立方向に前進移
動させられる。この垂直ロッド2と水平ロッド3の前進
移動に伴い、垂直ロッド2および水平ロッド3のフック
金具9が、スロット8bに係合しているガイドローラ9
に案内されながら、ボックス本体6の受けローラに接近
する方向に移動する。この移動の終端近くにおいて、受
けローラ7はフック金具8のカム面8Cによって引寄せ
られ、移動終端において受けローラ7がフック金具8の
フック部8aに深く係合する。このように受けローラ7
がフック金具8に見掛け上引寄せ係合させられる過程に
おいて、扉1がボックス本体6に対して平行移動しなが
ら引寄せられ、扉1とボックス本体6の間にパッキング
16を全周にわたって均等に圧縮する。
【0008】請求項2の発明の扉用締め付けロック装置
では、上記構成に加えて、垂直ロッド2または水平ロッ
ド3の途中に停止ピン17を設け、チェックレバー19
を軸ピン18によって扉1に枢着し、チェックレバー1
9の先端部19aが停止ピン17の側面に突き当たり係
合するようにバネ20によってチェックレバー19を回
転付勢し、扉1の閉鎖動作の終端においてチェックレバ
ー19の側面を押して停止ピン17との係合を解除させ
る解除ピン21をボックス本体6に固着する。
【0009】ロックハンドル装置10によってピニオン
11を逆回転させ、ピニオン11とラック12の協働作
用によって垂直ロッド2と水平ロッドを締め付けロック
解除方向に後退移動させる。フック金具3のフック部8
aから受けローラ7が脱出して、フック金具8が受けロ
ーラ7から一定距離離れた段階において、バネ20の付
勢によって回転したチェックレバー19の先端部19a
が停止ピン17の側面に突き当たり係合する。これによ
って垂直ロッド2と水平ロッド3の締め付けロック成立
方向(矢印方向)への前進移動が阻止され、フック金具
8は締め付けロック解除位置に留め置かれる。
【0010】扉1の開放中は、連鎖状に連結された垂直
ロッド2と水平ロッド3は停止ピン17とチェックレバ
ー19によって移動を制止されている。扉1を閉鎖した
とき、閉鎖動作の終端において解除ピン21がチェック
レバー19の側面を押し、バネ20の付勢に抗して軸ピ
ン18を中心にチェックレバー19を回転させる。この
回転によって停止ピン17とチェックレバー19の係合
を解除されるため、垂直ロッド2と水平ロッド3は締付
けロック成立方向への前進移動を許され、ロックハンド
ル装置10の使用が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、左右の垂直
ロッド2と上下の水平ロッド3は扉1の内面側に配置さ
れ、引き出し回転操作型のロックハンドル装置10は扉
1の正面側に埋め込み固着されている。ロックハンドル
装置1の施錠軸に連動装備されたピニオン11は、垂直
ロッド2の途中に挿入固着したラック12の歯に係合し
ている。ラック12の歯はピニオン11のピッチに合わ
せて開口した横長のスロットの連続によって構成されて
いる。フック金具8のスロット8bは、垂直ロッド2や
水平ロッド3の移動方向に沿って長くなるように形成さ
れている。
【00012】垂直ロッド2と水平ロッド3と変向伝動
ユニット4の伝動部材5は弛みのないように緊張して一
連に接続されている。変向伝動ユニット4は滑車によっ
て構成され、伝動部材5は金属帯材などの非伸縮性ベル
トによって構成されている。水平ロッド3には1個のガ
イド金具13が嵌められ、垂直ロッド2には2個のガイ
ド金具13が嵌められ、ガイド金具13は扉の1内面面
に固着されている。これによって水平ロッド3は前後上
下に振れないように動きを規制され、垂直ロッド2は前
後左右に振れないように動きを規制されている。
【0013】ボックス本体6の前面壁6aの開口部を取
り巻くフランジ14は、前面壁6aより突出して形成さ
れている。扉1はボックス本体6の前面外郭線と同形同
大の正面壁1aと、正面壁1aの各辺部に連続して折り
曲げられた周縁壁1bとによって、内面側が開口する平
箱状に形成されている。扉1はボックス本体6の右縁面
に沿って配置した上下2個のヒンジ15によって支持さ
れている。ヒンジ15は、ボックス本体6に固着された
ベース部材15aと、ベース部材15aに前後動可能に
挿通された支軸15bと、支軸15bの前端部に固着さ
れたアーム部材15cと、アーム部材15cの基端筒部
に挿通された軸ピン15dと、軸ピン15dを支持する
軸受ベース15eと、ベース部材15aとアーム部材1
5cの前端部との間において支軸15bに嵌められた圧
縮コイルバネ15fとで構成されている。そのため、扉
1は軸ピン15dを中心に閉鎖回転した後、フック金具
8と受けローラ7との引寄せ係合時に、ボックス本体6
に向かって平行移動することができる。
【0014】フランジ14の端部前面にはゴム製のパッ
キング16を全周にわたって貼り付け固定してある。パ
ッキング16は扉1の側にも設けることができる。ボッ
クス本体6と扉1はそれぞれ鋼板で作製されている。チ
ェックレバー19の付勢用バネ20は捻りコイルバネで
構成され、バネ20コイル部20aは軸ピン22に嵌め
られ、一方の直線端部20bは扉1側のバネ受け部24
に当接し、他方の直線端部20cはチェックレバー19
の基端部に固定したバネ受けピン23に当接している。
【0015】
【発明の効果】 以上のように請求項1の発明の扉用締
め付けロック装置では、扉1に連鎖状に装備した垂直ロ
ッド2と水平ロッド3に複数個のフック金具8を設け、
扉1に固着したガイドローラー9をフック金具8のスロ
ット8bに係合させた状態において、フック金具8のカ
ム面8cで誘導しながら、フック金具8のフック部8a
にボックス本体6に設けた複数個の受けローラー7に引
き寄せ係合させるので、ボックス本体6と扉1間に位置
するパッキング16を全周にわたってほぼ均等に圧縮変
形させることができ、ボックス本体6の内部空間を気密
性と水密性に優れた空間とすることができる。更にま
た、フック部8aに係合した受けローラ7とスロット8
bに係合したガイドローラ9による両持ちの支持構造で
あり、垂直ロッド2と水平ロッド3に負荷される剪断方
向の力が軽減されるため、垂直ロッド2と水平ロッド3
が撓み変形したり、フック金具8それ自体が剪断ないし
歪曲撓み変形することなしに扉を必要十分に締付けロッ
クすることができる。
【0016】請求項2の発明の扉用締め付けロック装置
では、垂直ロッド2または水平ロッド3の途中に設けた
停止ピン17に、扉1に枢着したチェックレバー19の
先端部19aを突き当たり係合させることによって、垂
直ロッド2と水平ロッド3の締め付けロック成立方向へ
の前進移動を阻止したので、扉閉鎖時の受けローラとフ
ック金具の衝突による損傷事故を的確に防止できる。ま
た、扉閉鎖動作の終端において、ボックス本体6に設け
た解除ピン21がチェックレバー19の側面を押してチ
ェックレバー19を回転させ、停止ピン17とチェック
レバー19の係合を自動的に解除するため、操作性が良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る扉用締付けロック装
置を適用したボックスの正面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図であり、締め付けロッ
クの成立状態を示している。
【図3】 図1のA−A線断面図であり、扉の閉鎖直後
の状態を示し、締め付けロックは未成立である。
【図4】 図1のA−A線断面図であり、扉は開放途中
にある。
【図5】 図1のボックスにおいて扉を除外した状態の
正面図である。
【図6】 図1のB−B線断面図であり、締め付けロッ
クの成立状態を示している。
【図7】 図1のB−B線断面図であり、扉の閉鎖直後
の状態を示し、締め付けロックは未成立である。
【図8】 図1のC−C線断面図であり、締め付けロッ
クの成立状態を示している。
【図9】 図1のC−C線断面図であり、扉の閉鎖直後
の状態を示し、締め付けロックは未成立である。
【図10】 図1の扉用締め付けロック装置に使用した
垂直ロッドと水平ロッドと変向伝動ユニットおよびフッ
ク金具の斜視図である。
【図11】 図1の扉用締め付けロック装置に使用した
ピニオンとラックの斜視図である。
【図12】 図1の扉用締め付けロック装置に使用した
ヒンジの斜視図である。
【図13】 図1の扉用締め付けロック装置に使用した
チェックレバーと停止ピンと解除ピン部分の斜視図であ
り、締め付けロック成立方向への前進移動を制止した状
態を示している。
【図14】 図13のチェックレバーと停止ピンと解除
ピン部分の斜視図であり、締め付けロック成立方向への
前進移動を可能にした状態を示している。
【符号の説明】
1 扉 2 垂直ロッド 3 水平ロッド 4 変向伝動ユニット 5 伝動部材 6 ボックス本体 7 受けローラ 8 フック金具 8a フック部 8b スロット 8c カム面 9 ガイドローラ 10 ロックハンドル装置 11 ピニオン 12 ラック 13 ガイド金具 14 フランジ 15 ヒンジ 16 パッキング 17 停止ピン 18 軸ピン 19 チェックレバー 20 チェックレバー付勢用バネ 21 解除ピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月25日(1999.3.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 扉用締付けロック装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、電気機器や通信
機器などを収容設置するボックス等に使用される扉用締
付けロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 ボックス本体の内部空間を外部空間か
ら密度高く遮断するために扉とボックス本体の開口部の
フランジ間にパッキングを配置することは従来から行わ
れているが、パッキングを全周にわたって過不足なく均
等に圧縮変形させることは実際上容易ではない。締め付
け金具をパッキングに沿って複数個用意することも提案
されているが、その場合には複数個の締め付け金具は同
時に締め付けを実行されなければならない。一部の締め
付け金具が先に操作されると、未操作の締め付け金具の
個所にあるパッキングが既操作箇所の圧縮変形の逃げと
して膨らんでしまうため、扉が斜めに浮き出てしまい、
締め付け金具の掛金がボックス本体側の受金に係合不可
能な程度に離れてしまうからである。
【0003】そこで、コーナー部に変向伝動ユニットを
配置して垂直ロッドと水平ロッドを扉の全周にわたって
連鎖状に連結し、垂直ロッドや水平ロッドの数箇所にフ
ック金具を設け、扉閉鎖時にボックス本体に固着された
受けローラを同時にフック金具に引寄せ係合させること
によって、パッキングを圧縮する方法が提案されてい
る。しかしながら、パッキングを潰した時の大きな力が
フック金具に負荷されるため、フック金具が固着されて
いる垂直ロッドや水平ロッドを大きく撓ませたり、フッ
ク金具それ自体が歪曲変形してしまう問題があり、繰返
し返し利用していくうちに垂直ロッドや水平ロッドの撓
みが戻らなくなり、この変形状態によって正しく締付け
施錠できなくなってしまう。
【0004】また、扉の開放中に連鎖状に連結された垂
直ロッドと水平ロッドが誤って締め付けロック成立方向
へと前進移動させられ、フック金具が締め付けロック位
置に戻されてしまった場合には、扉をそのまま閉鎖させ
たとき、閉鎖動作の終端においてフック金具が受けロー
ラに衝突することになり、受けローラやフック金具など
の損傷を招くことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、フック金具を固着した垂直ロッドや水平ロッド
が閉鎖操作において撓み変形したり、フック金具8が剪
断ないし歪曲変形することなしに、パッキングを的確に
締め付けできる扉用締め付けロック装置を提供すること
である。また、本発明の別の目的は、垂直ロッドと水平
ロッドを締め付けロック解除位置に的確に留め置くこと
ができ、受けローラやフック金具などの損傷事故を防止
できる扉用締め付けロック装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、請求項1の発明の扉用締め
付けロック装置では、扉1の左右の垂直辺と上下の水平
辺に沿って配置した垂直ロッド2と水平ロッド3を、扉
1のコーナー部に装着した変向伝動ユニット4の伝動部
材5を介して連鎖状に接続し、各垂直ロッド2と水平ロ
ッド3にフック金具8を固着し、フック金具8に扉閉鎖
時にボックス本体6に固着された受けローラ7を引寄せ
るカム面8cを有するフック部8aと、扉1に固着され
たガイドローラ9が挿入されるスロット8bを設け、垂
直ロッド2または水平ロッド3の途中にロックハンドル
装置10のピニオン11より力が伝達されるラック12
を設け、扉1がボックス本体6に向かって平行移動する
ようにしたヒンジ15によって扉1をボックス本体1に
連結する
【0007】ロックハンドル装置10の施錠軸の回転に
よってピニオン11を回転操作すると、ピニオンとラッ
ク12の協働作用によって連鎖状に連結された垂直ロッ
ド2と水平ロッド3が締め付けロック成立方向に前進移
動させられる。この垂直ロッド2と水平ロッド3の前進
移動に伴い、垂直ロッド2および水平ロッド3のフック
金具9が、スロット8bに係合しているガイドローラ9
に案内されながら、ボックス本体6の受けローラに接近
する方向に移動する。この移動の終端近くにおいて、受
けローラ7はフック金具8のカム面8Cによって引寄せ
られ、移動終端において受けローラ7がフック金具8の
フック部8aに深く係合する。このように受けローラ7
がフック金具8に見掛け上引寄せ係合させられる過程に
おいて、前記ヒンジ15によってボックス本体6に連結
された扉1がボックス本体6に対して平行移動しながら
引寄せられ、扉1とボックス本体6の間にパッキング1
6を全周にわたって均等に圧縮する。
【0008】請求項2の発明の扉用締め付けロック装置
では、上記構成に加えて、垂直ロッド2または水平ロッ
ド3の途中に停止ピン17を設け、チェックレバー19
を軸ピン18によって扉1に枢着し、チェックレバー1
9の先端部19aが停止ピン17の側面に突き当たり係
合するようにバネ20によってチェックレバー19を回
転付勢し、扉1の閉鎖動作の終端においてチェックレバ
ー19の側面を押して停止ピン17との係合を解除させ
る解除ピン21をボックス本体6に固着する。
【0009】ロックハンドル装置10によってピニオン
11を逆回転させ、ピニオン11とラック12の協働作
用によって垂直ロッド2と水平ロッドを締め付けロック
解除方向に後退移動させる。フック金具3のフック部8
aから受けローラ7が脱出して、フック金具8が受けロ
ーラ7から一定距離離れた段階において、バネ20の付
勢によって回転したチェックレバー19の先端部19a
が停止ピン17の側面に突き当たり係合する。これによ
って垂直ロッド2と水平ロッド3の締め付けロック成立
方向(矢印方向)への前進移動が阻止され、フック金具
8は締め付けロック解除位置に留め置かれる。
【0010】扉1の開放中は、連鎖状に連結された垂直
ロッド2と水平ロッド3は停止ピン17とチェックレバ
ー19によって移動を制止されている。扉1を閉鎖した
とき、閉鎖動作の終端において解除ピン21がチェック
レバー19の側面を押し、バネ20の付勢に抗して軸ピ
ン18を中心にチェックレバー19を回転させる。この
回転によって停止ピン17とチェックレバー19の係合
を解除されるため、垂直ロッド2と水平ロッド3は締付
けロック成立方向への前進移動を許され、ロックハンド
ル装置10の使用が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、左右の垂直
ロッド2と上下の水平ロッド3は扉1の内面側に配置さ
れ、引き出し回転操作型のロックハンドル装置10は扉
1の正面側に埋め込み固着されている。ロックハンドル
装置1の施錠軸に連動装備されたピニオン11は、垂直
ロッド2の途中に挿入固着したラック12の歯に係合し
ている。ラック12の歯はピニオン11のピッチに合わ
せて開口した横長のスロットの連続によって構成されて
いる。フック金具8のスロット8bは、垂直ロッド2や
水平ロッド3の移動方向に沿って長くなるように形成さ
れている。
【00012】垂直ロッド2と水平ロッド3と変向伝動
ユニット4の伝動部材5は弛みのないように緊張して一
連に接続されている。変向伝動ユニット4は滑車によっ
て構成され、伝動部材5は金属帯材などの非伸縮性ベル
トによって構成されている。水平ロッド3には1個のガ
イド金具13が嵌められ、垂直ロッド2には2個のガイ
ド金具13が嵌められ、ガイド金具13は扉1の内側面
に固着されている。これによって水平ロッド3は前後上
下に振れないように動きを規制され、垂直ロッド2は前
後左右に振れないように動きを規制されている。
【0013】ボックス本体6の前面壁6aの開口部を取
り巻くフランジ14は、前面壁6aより突出して形成さ
れている。扉1はボックス本体6の前面外郭線と同形同
大の正面壁1aと、正面壁1aの各辺部に連続して折り
曲げられた周縁壁1bとによって、内面側が開口する平
箱状に形成されている。扉1はボックス本体6の右縁面
に沿って配置した上下2個のヒンジ15によって支持さ
れている。ヒンジ15は、ボックス本体6に固着された
ベース部材15aと、ベース部材15aに前後動可能に
挿通された支軸15bと、支軸15bの前端部に固着さ
れたアーム部材15cと、アーム部材15cの基端筒部
に挿通された軸ピン15dと、軸ピン15dを支持する
軸受ベース15eと、ベース部材15aとアーム部材1
5cの前端部との間において支軸15bに嵌められた圧
縮コイルバネ15fとで構成されている。そのため、扉
1は軸ピン15dを中心に閉鎖回転した後、フック金具
8と受けローラ7との引寄せ係合時に、ボックス本体6
に向かって平行移動することができる。
【0014】フランジ14の端部前面にはゴム製のパッ
キング16を全周にわたって貼り付け固定してある。パ
ッキング16は扉1の側にも設けることができる。ボッ
クス本体6と扉1はそれぞれ鋼板で作製されている。チ
ェックレバー19の付勢用バネ20は捻りコイルバネで
構成され、バネ20コイル部20aは軸ピン22に嵌め
られ、一方の直線端部20bは扉1側のバネ受け部24
に当接し、他方の直線端部20cはチェックレバー19
の基端部に固定したバネ受けピン23に当接している。
【0015】
【発明の効果】 以上のように請求項1の発明の扉用締
め付けロック装置では、扉1に連鎖状に装備した垂直ロ
ッド2と水平ロッド3に複数個のフック金具8を設け、
扉1に固着したガイドローラー9をフック金具8のスロ
ット8bに係合させた状態において、フック金具8のカ
ム面8cで誘導しながら、フック金具8のフック部8a
にボックス本体6に設けた複数個の受けローラー7に引
き寄せ係合させるので、ボックス本体6に向かって平行
移動する扉1とボックス本体6間に位置するパッキング
16を全周にわたってほぼ均等に圧縮変形させることが
でき、ボックス本体6の内部空間を気密性と水密性に優
れた空間とすることができる。更にまた、フック部8a
に係合した受けローラ7とスロット8bに係合したガイ
ドローラ9による両持ちの支持構造であり、垂直ロッド
2と水平ロッド3に負荷される剪断方向の力が軽減され
るため、垂直ロッド2と水平ロッド3が撓み変形した
り、フック金具8それ自体が剪断ないし歪曲撓み変形す
ることなしに扉を必要十分に締付けロックすることがで
きる。
【0016】請求項2の発明の扉用締め付けロック装置
では、垂直ロッド2または水平ロッド3の途中に設けた
停止ピン17に、扉1に枢着したチェックレバー19の
先端部19aを突き当たり係合させることによって、垂
直ロッド2と水平ロッド3の締め付けロック成立方向へ
の前進移動を阻止したので、扉閉鎖時の受けローラとフ
ック金具の衝突による損傷事故を的確に防止できる。ま
た、扉閉鎖動作の終端において、ボックス本体6に設け
た解除ピン21がチェックレバー19の側面を押してチ
ェックレバー19を回転させ、停止ピン17とチェック
レバー19の係合を自動的に解除するため、操作性が良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る扉用締付けロック装
置を適用したボックスの正面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図であり、締め付けロッ
クの成立状態を示している。
【図3】 図1のA−A線断面図であり、扉の閉鎖直後
の状態を示し、締め付けロックは未成立である。
【図4】 図1のA−A線断面図であり、扉は開放途中
にある。
【図5】 図2のB−B線断面図であり、扉は除外され
ている
【図6】 図1のC−C線断面図であり、締め付けロッ
クの成立状態を示している。
【図7】 図1のC−C線断面図であり、扉の閉鎖直後
の状態を示し、締め付けロックは未成立である。
【図8】 図1のD−D線断面図であり、締め付けロッ
クの成立状態を示している。
【図9】 図1のD−D線断面図であり、扉の閉鎖直後
の状態を示し、締め付けロックは未成立である。
【図10】 図1の扉用締め付けロック装置に使用した
垂直ロッドと水平ロッドと変向伝動ユニットおよびフッ
ク金具の斜視図である。
【図11】 図1の扉用締め付けロック装置に使用した
ピニオンとラックの斜視図である。
【図12】 図1の扉用締め付けロック装置に使用した
ヒンジの斜視図である。
【図13】 図1の扉用締め付けロック装置に使用した
チェックレバーと停止ピンと解除ピン部分の斜視図であ
り、締め付けロック成立方向への前進移動を制止した状
態を示している。
【図14】 図13のチェックレバーと停止ピンと解除
ピン部分の斜視図であり、締め付けロック成立方向への
前進移動を可能にした状態を示している。
【符号の説明】 1 扉 2 垂直ロッド 3 水平ロッド 4 変向伝動ユニット 5 伝動部材 6 ボックス本体 7 受けローラ 8 フック金具 8a フック部 8b スロット 8c カム面 9 ガイドローラ 10 ロックハンドル装置 11 ピニオン 12 ラック 13 ガイド金具 14 フランジ 15 ヒンジ 16 パッキング 17 停止ピン 18 軸ピン 19 チェックレバー 20 チェックレバー付勢用バネ 21 解除ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉1の左右の垂直辺と上下の水平辺に沿
    って配置した垂直ロッド2と水平ロッド3を、扉1のコ
    ーナー部に装着した変向伝動ユニット4の伝動部材5を
    介して連鎖状に接続し、各垂直ロッド2と水平ロッド3
    にフック金具8を固着し、フック金具8に扉閉鎖時にボ
    ックス本体6に固着された受けローラ7を引寄せるカム
    面8cを有するフック部8aと、扉1に固着されたガイ
    ドローラ9が挿入されるスロット8bを設け、垂直ロッ
    ド2または水平ロッド3の途中にロックハンドル装置1
    0に連動したピニオン11より力が伝達されるラック1
    2を設け、ピニオン11の回転操作によって垂直ロッド
    2と水平ロッド3を移動させ、フック金具9のフック部
    8aに受けローラ7を引寄せ係合させて、扉1とボック
    ス本体6の間にパッキング16を圧縮するようにした扉
    用締付けロック装置。
  2. 【請求項2】 垂直ロッド2または水平ロッド3の途中
    に停止ピン17を設け、チェックレバー19を軸ピン1
    8によって扉1に枢着し、チェックレバー19の先端部
    19aが停止ピン17の側面に突き当たり係合するよう
    にバネ20によってチェックレバー19を回転付勢し、
    扉1の閉鎖動作の終端においてチェックレバー19の側
    面を押して停止ピン17との係合を解除させる解除ピン
    21をボックス本体6に固着した請求項1に記載の扉用
    締め付けロック装置。
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