JP2000238941A - 抄紙機の制御装置 - Google Patents

抄紙機の制御装置

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JP2000238941A
JP2000238941A JP11042487A JP4248799A JP2000238941A JP 2000238941 A JP2000238941 A JP 2000238941A JP 11042487 A JP11042487 A JP 11042487A JP 4248799 A JP4248799 A JP 4248799A JP 2000238941 A JP2000238941 A JP 2000238941A
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JP
Japan
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roll
take
tension
winding roll
reel drum
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JP11042487A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Murano
博之 村野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取りロールをリールドラムから分離する際
の巻取りロールの移動時においても安定した張力を維持
できる抄紙機の制御装置を提供する。 【解決手段】 巻取りロール6をリールドラム1から分
離する際、極数変換電動機10は起動回路12によって
起動され、極数変換し、停止することにより巻取りロー
ル6を水平移動させリールドラム1から分離させる。こ
の起動・極数変換・停止のタイミングを示す信号が張力
基準補正回路13に入力される。張力基準補正回路13
ではこの信号により、張力値Trを補正した張力基準T
を出力し、これにより張力制御回路15で巻取りロール
6の張力制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抄紙機の制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、巻取りロールを直接駆動し巻込み
張力を制御するリールでは、リールドラムと巻取りロー
ルは各々可変速駆動装置により運転されている。通常、
巻取り中は、リールドラムは張力制御、巻取りロールは
トルク制御が行われる。枠替え時には一旦巻取りロール
をリールドラムから分離するため、リールドラムは速度
制御となり、巻取りセンタードラムは張力制御となる。
この分離を行うには、巻取りロール移動用に固定速の電
動機が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した通り、枠替え
時、巻取りロールが張力制御に切替り、巻取りロールを
リールドラムから分離する際に、巻取りロールの移動開
始と終了時に張力変動が発生していた。この張力変動に
より、皺やこばずれ(巻取りロール端面の不均一)が発
生していた。また、断紙に至ることもあった。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
で、巻取りロールをリールドラムから分離する際の巻取
りロールの移動時においても安定した張力を維持できる
抄紙機の制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る抄紙機の制
御装置は、巻取りロールをリールドラムより分離させて
枠替を行う抄紙機において、巻取りロールをリールドラ
ムより分離させるために巻取りロールを移動させる巻取
りロール移動手段と、この巻取りロール移動手段を駆動
する駆動手段と、この駆動手段から巻取りロール移動手
段に出力される信号を用いて、巻取りロールの移動速度
の変化に応じて巻取りロールの張力基準を補正する補正
手段と、この補正手段により補正された張力基準を用い
て、巻取りロールのセンタードライブ用電動機を制御す
る制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0006】このような構成により、巻取りロール移動
時の張力変動を少なくすることが出来る。ここで、巻取
りロール移動手段を、極数変換電動機を用いて構成する
ことも出来る。
【0007】このように、極数変換電動機を用いること
により移動速度が2段階以上で切り替わり、それぞれの
タイミングできめ細かく張力補正をすることにより、巻
取りロール移動時の張力変動を少なくすることが出来
る。
【0008】また、巻取りロール移動手段を、電動機及
びクラッチを用いて構成することも出来る。このような
構成とし、クラッチを用いることにより巻取りロールの
移動を滑らかにするとともにクラッチ圧力に応じて張力
補正を行うことにより、さらに張力変動の少ない制御が
可能となる。
【0009】更に、巻取りロール移動手段を、インバー
タ装置で駆動される電動機を用いて構成することも出来
る。このような構成とし、巻取りロール移動用電動機を
インバータ装置で駆動することにより、巻取りロールの
移動を滑らかにするとともにインバータ装置の周波数基
準に応じて張力補正を行うことにより、さらに張力変動
の少ない制御が可能となる。
【0010】更にこの場合、インバータ装置の周波数を
設定するインバータ装置用周波数設定器を、S字機能付
周波数設定器とすることもできる。このような構成と
し、巻取りロール移動用電動機を駆動するインバータ装
置に入力する周波数基準にS字特性を加えて制御するこ
とにより、より一層張力変動が少なく安定した操業が実
現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。なお、以下の図におい
て、同符号は同一部分または対応部分を示す。
【0012】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態に係る抄紙機の制御装置の構成を図1に示す。図1に
おいて、リールドラム1は第1の電動機2によって駆動
され、第1の速度検出器3は電動機2に直結され電動機
2の速度V1を計測している。計測された速度V1は可
変速駆動装置4と径演算回路5に入力される。電動機2
は可変速駆動装置4によって制御される。
【0013】巻取りロール6は第2の電動機7によって
センター駆動され、第2の速度検出器8は電動機7に直
結され電動機7の速度V2を計測している。計測された
速度V2は可変速駆動装置9と径演算回路5に入力され
る。電動機7は可変速駆動装置9によって制御される。
【0014】あらかじめ設定されたリールドラム1の径
と、リールドラム1の速度V1と、巻取りロール6の速
度V2とにより巻取りロール6の径Dが径演算回路5に
よって演算される。
【0015】また、巻取りロール6は極数変換電動機1
0によって、紙11の進行方向に水平移動される。極数
変換電動機10は巻取りロール6があらかじめ設定され
た巻取られた紙の長さに達した時、起動回路12によっ
て起動され、極数変換し、停止することにより巻取りロ
ール6を水平移動させリールドラム1から分離させる。
この起動・極数変換・停止のタイミングを示す信号が張
力基準補正回路13に入力される。
【0016】紙11の張力Tfは張力検出器31によっ
て計測され、張力制御回路15に入力される。張力設定
器14によって設定された張力値Trは張力基準補正回
路13に入力される。
【0017】張力基準補正回路13では極数変換電動機
10が起動または加速方向に極数が切替った時にはそれ
ぞれあらかじめ設定された補正量を設定された張力値T
rより減算し、極数変換電動機10が停止または減速方
向に極数が切替った時にはそれぞれあらかじめ設定され
た補正量を設定された張力値Trに加算して、張力制御
回路15に張力基準Tを出力する。
【0018】張力制御回路15では張力基準Tと計測さ
れた張力Tfを比較し差分△Tが演算され、トルク演算
回路16に入力される。トルク演算回路16では張力差
分△Tと巻取りロール6の径Dと速度V2より必要なト
ルクを演算し、可変速駆動装置9にトルク基準τを出力
する。
【0019】リールドラム1は速度設定器17によって
設定された速度に制御される。以上説明したようにこの
実施形態によれば、巻取りロール6移動時、極数変換電
動機10を用いることにより移動速度が2段階以上で切
り替わり、それぞれのタイミングできめ細かく張力補正
をすることにより、巻取りロール6移動時の張力変動を
少なくすることが出来る。
【0020】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態に係る抄紙機の制御装置の構成を図2に示す。
図2において、リールドラム1は第1の電動機2によっ
て駆動され、第1の速度検出器3は電動機2に直結され
電動機2の速度V1を計測している。計測された速度V
1は可変速駆動装置4と径演算回路5に入力される。電
動機2は可変速駆動装置4によって制御される。
【0021】巻取りロール6は第2の電動機7によって
センター駆動され、第2の速度検出器8は電動機7に直
結され電動機7の速度V2を計測している。計測された
速度V2は可変速駆動装置9と径演算回路5に入力され
る。電動機7は可変速駆動装置9によって制御される。
【0022】あらかじめ設定されたリールドラム1の径
と、リールドラム1の速度V1と、巻取りロール6の速
度V2とにより巻取りロール6の径Dが径演算回路5に
よって演算される。
【0023】また、巻取りロール6は第3の電動機18
によって、紙11の進行方向に水平移動される。電動機
18は巻取りロール6があらかじめ設定された巻取られ
た紙の長さに達した時、起動・停止することにより巻取
りロール6を水平移動させリールドラム1から分離させ
る。
【0024】この時電動機18の伝達トルクは機械式ク
ラッチ19を介して巻取りロール6に伝達される。クラ
ッチの圧力Pはクラッチ圧力制御装置20からの圧力制
御信号Pによって制御される。圧力制御信号Pは張力基
準補正回路13に入力される。
【0025】紙11の張力Tfは張力検出器14によっ
て計測され、張力制御回路15に入力される。張力設定
器15によって設定された張力値Trは張力基準補正回
路13に入力される。
【0026】張力基準補正回路13ではクラッチ圧力P
に応じた補正量を設定された張力値Trに加味して張力
制御回路15に張力基準Tを出力する。張力制御回路1
5では張力基準Tと計測された張力Tfを比較し差分△
Tが演算され、トルク演算回路16に入力される。トル
ク演算回路16では張力差分△Tと巻取りロール6の径
Dと速度V2より必要なトルクを演算し、可変速駆動装
置9にトルク基準τを出力する。
【0027】リールドラム1は速度設定器17によって
設定された速度に制御される。以上説明したようにこの
実施形態によれば、巻取りロール6移動時、クラッチ1
9を用いることにより巻取りロール6の移動を滑らかに
するとともにクラッチ圧力Pに応じて張力補正を行うこ
とにより、さらに張力変動の少ない制御が可能となる。
【0028】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態に係る抄紙機の制御装置の構成を図3に示す。
図3において、リールドラム1は第1の電動機2によっ
て駆動され、第1の速度検出器3は電動機2に直結され
電動機2の速度V1を計測している。計測された速度V
1は可変速駆動装置4と径演算回路5に入力される。電
動機2は可変速駆動装置4によって制御される。
【0029】巻取りロール6は第2の電動機7によって
センター駆動され、第2の速度検出器8は電動機7に直
結され電動機7の速度V2を計測している。計測された
速度V2は可変速駆動装置9と径演算回路5に入力され
る。電動機7は可変速駆動装置9によって制御される。
【0030】あらかじめ設定されたリールドラム1の径
と、リールドラム1の速度V1と、巻取りロール6の速
度V2とにより巻取りロール6の径Dが径演算回路5に
よって演算される。
【0031】また、巻取りロール6は第3の電動機18
によって、紙11の進行方向に水平移動される。電動機
18はインバータ装置21により可変速駆動される。電
動機18は巻取りロール6があらかじめ設定された巻取
られた紙の長さに達した時、インバータ装置21によっ
て運転されることにより巻取りロール6を水平移動させ
リールドラム1から分離させる。
【0032】インバータ装置21の運転パターンは、あ
らかじめ周波数設定器22によって設定されており、周
波数基準Fは周波数設定器22よりインバータ装置21
及び張力基準補正回路13に入力される。
【0033】紙11の張力Tfは張力検出器31によっ
て計測され、張力制御回路15に入力される。張力設定
器15によって設定された張力値Trは張力基準補正回
路13に入力される。
【0034】張力基準補正回路13ではインバータ装置
21の運転状態を加速・一定速・減速に分け、それぞれ
補正量を設定された張力値Trに加味して張力制御回路
15に張力基準Tを出力する。
【0035】張力制御回路15では張力基準Tと計測さ
れた張力Tfを比較し差分△Tが演算され、トルク演算
回路16に入力される。トルク演算回路16では張力差
分△Tと巻取りロール6の径Dと速度V2より必要なト
ルクを演算し、可変速駆動装置9にトルク基準τを出力
する。
【0036】リールドラム1は速度設定器17によって
設定された速度に制御される。以上説明したようにこの
実施形態によれば、巻取りロール移動用電動機18をイ
ンバータ装置21で駆動することにより、巻取りロール
の移動を滑らかにするとともにインバータ装置21の周
波数基準に応じて張力補正を行うことにより、さらに張
力変動の少ない制御が可能となる。
【0037】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態に係る抄紙機の制御装置の構成を図4に示す。
図4において、リールドラム1は第1の電動機2によっ
て駆動され、第1の速度検出器3は電動機2に直結され
電動機2の速度V1を計測している。計測された速度V
1は可変速駆動装置4と径演算回路5に入力される。電
動機2は可変速駆動装置4によって制御される。
【0038】巻取りロール6は第2の電動機7によって
センター駆動され、第2の速度検出器8は電動機7に直
結され電動機7の速度V2を計測している。計測された
速度V2は可変速駆動装置9と径演算回路5に入力され
る。電動機7は可変速駆動装置9によって制御される。
【0039】あらかじめ設定されたリールドラム1の径
とリールドラム1の速度V1と巻取りロール6速度V2
により巻取りロール6の径Dが径演算回路5によって演
算される。
【0040】また、巻取りロール6は第3の電動機18
によって、紙11の進行方向に水平移動される。電動機
18はインバータ装置21により可変速駆動される。電
動機18は巻取りロール6があらかじめ設定された巻取
られた紙の長さに達した時、インバータ装置21によっ
て運転されることにより巻取りロール6を水平移動させ
リールドラム1から分離させる。
【0041】インバータ装置21の運転パターンはあら
かじめS字機能付周波数設定器23によって設定されて
おり、周波数基準Fは周波数設定器23よりインバータ
装置21及び張力基準補正回路13に入力される。
【0042】紙11の張力Tfは張力検出器31によっ
て計測され、張力制御回路15に入力される。張力設定
器15によって設定された張力値Trは張力基準補正回
路13に入力される。張力基準補正回路13ではインバ
ータ装置21の運転状態をS字加速・一定加速・一定速
・一定減速・S字減速に分け、それぞれ補正量を設定さ
れた張力値Trに加味して張力制御回路15に張力基準
Tを出力する。
【0043】張力制御回路15では張力基準Tと計測さ
れた張力Tfを比較し差分△Tが演算され、トルク演算
回路16に入力される。トルク演算回路16では張力差
分△Tと巻取りロール6の径Dと速度V2より必要なト
ルクを演算し、可変速駆動装置9にトルク基準τを出力
する。
【0044】リールドラム1は速度設定器17によって
設定された速度に制御される。以上説明したようにこの
実施形態によれば、巻取りロール移動用電動機18を駆
動するインバータ装置21に入力する周波数基準FにS
字特性を加えて制御することにより、より一層張力変動
が少なく安定した操業が実現できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の抄紙機の制
御装置によれば、巻取りロールをリールドラムから分離
する際の、巻取りロールの移動時の張力変動を少なくす
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る抄紙機の制御
装置の構成を示すブロック図。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係る抄紙機の制御
装置の構成を示すブロック図。
【図3】 本発明の第3の実施形態に係る抄紙機の制御
装置の構成を示すブロック図。
【図4】 本発明の第4の実施形態に係る抄紙機の制御
装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10…極数変換電動機 12…起動回路 13…張力基準補正回路 18…電動機 19…機械式クラッチ 20…クラッチ圧力制御装置 21…インバータ装置 22…周波数設定器 23…S字機能付周波数設定器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取りロールをリールドラムより分離させ
    て枠替を行う抄紙機において、巻取りロールをリールド
    ラムより分離させるために巻取りロールを移動させる巻
    取りロール移動手段と、この巻取りロール移動手段を駆
    動する駆動手段と、この駆動手段から前記巻取りロール
    移動手段に出力される信号を用いて、前記巻取りロール
    の移動速度の変化に応じて巻取りロールの張力基準を補
    正する補正手段と、この補正手段により補正された張力
    基準を用いて、前記巻取りロールのセンタードライブ用
    電動機を制御する制御手段とを具備したことを特徴とす
    る抄紙機の制御装置。
  2. 【請求項2】巻取りロールをリールドラムより分離させ
    て枠替を行う抄紙機において、巻取りロールをリールド
    ラムより分離させるために巻取りロールを移動させる巻
    取りロール移動用極数変換電動機と、この巻取りロール
    移動用極数変換電動機を駆動する駆動手段と、この駆動
    手段から巻取りロール移動用極数変換電動機に出力され
    る信号を用いて、前記巻取りロール移動用極数変換電動
    機の速度の変化に応じて巻取りロールの張力基準を補正
    する補正手段と、この補正手段により補正された張力基
    準を用いて、巻取りロールセンタードライブ用電動機を
    制御する制御手段とを具備したことを特徴とする抄紙機
    の制御装置。
  3. 【請求項3】巻取りロールをリールドラムより分離させ
    て枠替を行う抄紙機において、巻取りロールをリールド
    ラムより分離させるために巻取りロールを移動させる巻
    取りロール移動用電動機及びクラッチと、このクラッチ
    の圧力を制御するクラッチ圧力制御手段と、このクラッ
    チ圧力制御手段から前記クラッチに出力される圧力制御
    信号を用いて、前記クラッチの圧力の変化に応じて巻取
    りロールの張力基準を補正する補正手段と、この補正手
    段により補正された張力基準を用いて、巻取りロールセ
    ンタードライブ用電動機を制御する制御手段とを具備し
    たことを特徴とする抄紙機の制御装置。
  4. 【請求項4】巻取りロールをリールドラムより分離させ
    て枠替を行う抄紙機において、巻取りロールをリールド
    ラムより分離させるために巻取りロールを移動させる巻
    取りロール移動用電動機と、この巻取りロール移動用電
    動機を駆動するインバータ装置と、このインバータ装置
    の周波数を設定するインバータ装置用周波数設定器と、
    このインバータ装置用周波数設定器から前記インバータ
    装置に出力される周波数基準信号を用いることにより、
    前記巻取りロール移動用極数変換電動機の速度の変化に
    応じて巻取りロールの張力基準を補正する補正手段と、
    この補正手段により補正された張力基準を用いて、巻取
    りロールセンタードライブ用電動機を制御する制御手段
    とを具備したことを特徴とする抄紙機の制御装置。
  5. 【請求項5】前記インバータ装置用周波数設定器を、S
    字機能付周波数設定器としたことを特徴とする請求項4
    に記載の抄紙機の制御装置。
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