JP2000238915A - 物品整列装置 - Google Patents

物品整列装置

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JP2000238915A JP11039521A JP3952199A JP2000238915A JP 2000238915 A JP2000238915 A JP 2000238915A JP 11039521 A JP11039521 A JP 11039521A JP 3952199 A JP3952199 A JP 3952199A JP 2000238915 A JP2000238915 A JP 2000238915A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の収納作業の効率化を図ることのできる
物品整列装置、物品送出手段及び物品整列方法を提供す
る。 【解決手段】 飲料パック16を挟持する第一のプレー
ト22及び第二のプレート26を備えた物品整列装置1
0において、復動する第一のプレート22を飲料パック
16から回避させる第一の回避手段30と、復動する第
二のプレート26を飲料パック16から回避させる第二
の回避手段32とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料パック等の物
品を所定位置に整列させるための物品整列装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、飲料パック等の物品を収納箱
内に収納するために、物品を所定整列位置に整列させる
物品整列装置が案出されている。例えば、ベルトコンベ
ア上を所定作業位置まで搬送されてきた複数の物品を所
定個数ずつプレート(保持部材)によって挟持しながら
所定整列位置まで移動させ、その所定整列位置に整列さ
せる物品整列装置が案出されている。このような従来の
物品整列装置によれば、複数の物品をベルトコンベア上
を所定作業位置まで搬送した後、物品を所定個数ずつプ
レートによって挟持しながら所定整列位置まで移動さ
せ、その後更に複数の物品を所定作業位置まで搬送する
ことができる。このような物品整列装置は、物品の収納
作業の効率化を図るべく案出されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、物品の製造か
ら収納、出荷までの一連の作業の効率化を図るべく、物
品の収納作業について更なる効率化を図ることが望まれ
ていた。そこで、本発明者は、従来の物品整列装置につ
いて、その作用や機構を鋭意分析研究し、更なる効率化
を図ることのできる要素を見いだし、本発明に至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の物品整列装置の
要旨は、搬送経路上を所定作業位置まで搬送されてきた
物品を所定作業位置から所定整列位置へ送って所定の個
数ずつ整列させる物品整列装置において、往復運動する
ことにより前記物品を所定方向へ移動させる第一の保持
部材と、該第一の保持部材を往復運動させる第一の往復
駆動手段と、該第一の保持部材と共に該物品を挟持する
第二の保持部材と、該第一の保持部材を該物品から回避
させる第一の回避手段と、少なくとも該第一の往復駆動
手段及び該第一の回避手段を制御する制御手段とを備え
たことである。
【0005】このような物品整列装置は、物品の収納作
業の効率化を図るべく、第一の保持部材を物品から回避
させながら往復運動できるようにして、物品の搬送中に
おいても第一の保持部材を往復運動できるように構成し
た物品整列装置である。この物品整列装置は、本発明者
が従来の物品整列装置の作用を研究し分析した結果案出
した発明である。すなわち、本発明者は、従来の物品整
列装置が、物品を所定作業位置まで搬送して物品の搬送
を中断し、保持部材を往復運動させて物品を所定整列位
置まで移動させ、その後再び物品を所定作業位置まで搬
送することにより順次物品を所定整列位置に配列してい
ることに気付き、その結果、保持部材の往復運動中に所
定作業位置への物品の搬送を中断していることを見いだ
した。そこで、本発明者は、第一の保持部材が復動する
時に第一の保持部材を制御手段によって物品から回避さ
せるように構成し、物品の搬送中においても第一の保持
部材を往復運動できる本発明の物品整列装置を案出し
た。
【0006】また、前記物品整列装置において、前記第
二の保持部材を往復運動させる第二の往復駆動手段と、
該第二の保持部材を前記物品から回避させる第二の回避
手段とを備え、前記制御手段が該第二の往復駆動手段及
び該第二の回避手段を制御する場合には、第一の保持部
材と同様に、第二の保持部材が物品を回避しながら往復
運動することが可能である。
【0007】また、前記物品整列装置において、前記第
一の回避手段が前記第一の保持部材を回動させて回避さ
せ、前記第二の回避手段が前記第二の保持部材を回動さ
せて回避させるように構成される場合には、シリンダや
螺子機構を用いて、第一の保持部材及び第二の保持部材
が回動することにより、物品を回避できる。
【0008】また、前記物品整列装置において、前記第
一の保持部材によって前記物品を一列ずつ所定作業位置
から前記所定整列位置の方向へ移動させていき、該所定
整列位置に所定の個数整列させ、前記第二の保持部材が
該整列した物品を回避しながら復動するように構成した
場合には、所定整列位置に物品を整列させた状態で、そ
の整列した物品を回避しながら第二の保持部材が復動
し、次の物品の挟持動作に取りかかることができる。
【0009】また、本発明の物品整列装置の要旨は、前
記物品整列装置において、前記所定作業位置と前記所定
整列位置との間に、少なくとも一列の物品を並べるスペ
ースが設けられたことである。
【0010】このような物品整列装置は、所定整列位置
に整列させた物品を収納箱へ入れる等の動作を行ってい
る時に、次の物品を挟持してスペースまで移動できるよ
うにした物品整列装置である。このような物品整列装置
において、前記制御手段によって前記スペースの幅を調
節できるように構成した場合には、所定整列位置に整列
させた物品を収納箱へ入れるのに要する時間を考慮し
て、スペースの幅を変更できる。例えば、所定整列位置
に整列させた物品を収納箱へ入れるのに要する時間が比
較的長ければスペースの幅を長くして、次の物品を挟持
してスペースまで移動する時間も長くできる。一方で、
所定整列位置に整列させた物品を収納箱へ入れるのに要
する時間が比較的短ければスペースの幅を短くして、次
の物品を挟持してスペースまで移動する時間も短くし
て、物品の整列及び収納の時間を最小限にすることがで
きる。なお、本発明の物品整列装置においては、検討し
た結果、スペースの幅を物品の一列分の幅にすることが
最も好ましいことが判明している。
【0011】また、本発明の物品整列装置の要旨は、前
記物品整列装置において、前記第一の往復駆動手段及び
/又は前記第一の回避手段が駆動している時に、前記所
定作業位置まで前記物品が搬送されてくることである。
【0012】このような物品整列装置は、第一の保持部
材を往復運動させる時や第一の保持部材を物品から回避
させる時に、物品の所定作業位置への搬送を中断するこ
となく、物品を所定作業位置まで搬送させる物品整列装
置である。このような物品整列装置は、第一の保持部材
が物品を回避できることによって実現される。
【0013】また、本発明の物品整列装置の要旨は、前
記物品整列装置において、前記所定整列位置に整列され
た物品を収納箱内へ入れる収納手段が備えられたことで
ある。
【0014】このような物品整列装置は、本発明におい
て収納手段を備えた物品整列装置であり、所定整列位置
に整列させた物品を収納箱へ入れる動作を行っている時
に、次の物品を挟持して移動できるようにすることを目
的とすることに限定した物品整列装置である。
【0015】また、本発明の物品整列装置の要旨は、前
記物品整列装置において、前記搬送経路上を搬送されて
くる物品に対して付勢手段によって付勢力を付加して所
定作業位置へ送り出す物品送出手段を備え、該付勢手段
に少なくとも該搬送方向に延びる溝が備えられたことで
ある。
【0016】このような物品整列装置は、搬送方向に延
びる溝内にガイドを通すことにより、ガイドが物品送出
手段の位置で途切れるのを防止する物品整列装置であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る物品整列装置
について、図面に基づいて詳しく説明する。
【0018】図1乃至図4において、符号10は本発明
の物品整列装置である。物品整列装置10は、ベルトコ
ンベア(搬送経路)14上を所定作業位置15まで搬送
されてきた飲料パック(物品)16を所定作業位置15
から所定整列位置18へ送って所定の個数ずつ整列させ
て、所定整列位置18に飲料パック16の物品群20を
配置する物品整列装置である。
【0019】この物品整列装置10は、基板12上に、
往復運動することにより飲料パック16を所定方向へ移
動させる第一のプレート(第一の保持部材)22と、第
一のプレート22を往復運動させる第一の往復駆動手段
24と、第一のプレート22によって移動させられる飲
料パック16を所定位置に止める第二のプレート26
(第二の保持部材)と、第二のプレート26を往復運動
させる第二の往復駆動手段28と、復動する第一のプレ
ート22を飲料パック16から回避させる第一の回避手
段30と、復動する第二のプレート26を飲料パック1
6から回避させる第二の回避手段32とを備えて構成さ
れている。
【0020】第一の往復駆動手段24は、サーボモータ
34と、サーボモータ34によって回動させられる螺子
棒36と、螺子棒36に螺合されるとともに第一のプレ
ート22が取り付けられている摺動板38とを備えて構
成されている。同様に、第二の往復駆動手段28は、サ
ーボモータ40と、サーボモータ40によって回動させ
られる螺子棒42と、螺子棒42に螺合されるとともに
第二のプレート26が取り付けられている摺動板44と
を備えて構成されている。なお、摺動板38及び44
は、摺動部材45に沿って摺動させられる。
【0021】また、第一の回避手段30は、シリンダ4
6と、シリンダ46によって回動させられるとともに第
一のプレート22が固定されている回動軸48とを備え
て構成されており、第一のプレート22を上へ回動させ
ることにより飲料パック16を回避できるように構成さ
れている。同様に、第二の回避手段32は、シリンダ5
0と、シリンダ50によって回動させられるとともに第
二のプレート26が固定されている回動軸52とを備え
て構成されており、第二のプレート26を上へ回動させ
ることにより飲料パック16を回避できるように構成さ
れている。
【0022】また、本発明の物品整列装置10は、円周
方向の回転速度がベルトコンベア14の搬送速度と同速
度又はそれよりも遅い2個のローラー(付勢手段)54
を有する物品送出手段55が備えられている。ローラー
54は、飲料パック16に密着しながら回転することに
より飲料パック16に付勢力を付加して、飲料パック1
6を4個ずつ所定作業位置15の方向へ送り出して停止
し、その4個の飲料パック16が所定作業位置15の方
向へ移動した後、再び回転して次の4個の飲料パック1
6を送り出すように構成されている。なお、このローラ
ー54は、ベルトコンベア14の搬送速度よりも遅い円
周速度で回転することにより、ベルトコンベア14上を
搬送されてくる飲料パック16の搬送速度を減速し、飲
料パック16をベルトコンベア14の方向に密集させて
図5に示すように溜めることができる。また、ローラー
54は、円周方向の溝56が備えられており、溝56が
搬送方向に延びるように構成されており、棒状のガイド
58が溝56内に挿入されながら延びるように構成され
ている。なお、2個のローラー54の回転は、モーター
70によって歯車72を回転駆動させ、歯車72に噛合
された歯車74、76及び78を回転させることによっ
て行われる。
【0023】また、本発明の物品整列装置10は、所定
整列位置18に整列された飲料パック16を落下させて
下部に定置された収納箱60内へ入れる収納手段62が
備えられている。この収納手段62は、図4に示すよう
に、所定整列位置18の載置板64を摺動させることに
より、載置板64上の飲料パック16の物品群20を、
上からチャック65によって保持しながら下部の収納箱
60内へ落下させるように構成されている。また、飲料
パック16の物品群20の入れられた収納箱60はベル
トコンベア66上を搬送されるように構成されている。
【0024】また、本発明の物品整列装置10は、光電
センサ68によってベルトコンベア14上を搬送されて
くる飲料パック16を検知できるように構成されてい
る。この光電センサ68は、図6に示すように、制御手
段69に接続されており、制御手段69によって検知し
た回数を積算して搬送されてきた飲料パック16の数量
を認識できるように構成されている。
【0025】また、サーボモータ34、サーボモータ4
0、シリンダ46及びシリンダ50も、図6に示すよう
に、制御手段69に接続されており、光電センサ68に
よって認識した飲料パック16の個数が4個に達した時
に、サーボモータ34、サーボモータ40、シリンダ4
6及びシリンダ50を制御手段69からの指令によって
駆動させるように構成されている。なお、制御手段69
は、シーケンサによって構成されており、サーボモータ
34、サーボモータ40、シリンダ46及びシリンダ5
0を駆動させる順序、駆動させるタイミング、駆動させ
ておく時間、駆動させる方向、又は駆動と駆動との待ち
時間等を自由に設定できるように構成されている。ま
た、第一のプレート22及び第二のプレート26のY軸
方向の移動量は、制御手段69からサーボモータ34及
びサーボモータ40へ送るパルス数を設定又は変更する
ことにより制御することができる。
【0026】なお、飲料パック16をベルトコンベア1
4によって搬送する経路の途中には、図7に示すよう
に、シリンダ80によってY軸方向に移動する移動ガイ
ド82が、固定ガイド84とは別途に設けられいる。こ
の移動ガイド82をY軸方向へ移動させることにより、
飲料パック16を押圧保持停止させる。これは、下流の
物品送出手段55が作用して飲料パック16を停止させ
ている際のローラー54への高圧力を軽減する作用及び
効果を有するためにである。
【0027】次に、このような構成の物品整列装置10
の作用について以下に説明することにより、物品整列装
置10を使用した物品整列方法について説明する。ま
た、サーボモータ34、サーボモータ40、シリンダ4
6及びシリンダ50の具体的な制御方法について説明す
る。
【0028】まず、ベルトコンベア14が駆動させられ
て複数の飲料パック16がベルトコンベア14上に載せ
られ、複数の飲料パック16がX軸方向へ送られる。ベ
ルトコンベア14上を送られてきた飲料パック16は、
回転するローラー54によって所定作業位置15に送ら
れる。所定作業位置15に送られた飲料パック16は、
ストッパー86によって止められる。この時、第1のプ
レート22はY軸逆方向の端部に位置している。
【0029】ここで、所定作業位置15へ送られる飲料
パック16は光電センサ68によって検知され、送られ
た飲料パック16の数量が制御手段69によって認識さ
れる。送られた飲料パック16の数量が4個に達する
と、制御手段69によって、サーボモータ24及び28
が回動させられ、第一のプレート22及び第二のプレー
ト26がY軸方向に移動し、図8(a)に示すように、
第一のプレート22及び第二のプレート26によって4
個の一列の飲料パック16が挟まれる。一列の飲料パッ
ク16が挟まれると、第一のプレート22及び第二のプ
レート26が往動し、図8(b)に示すように、一列の
飲料パック16が一列分だけY軸方向に往動させられ
る。
【0030】次に、制御手段69からの指令によって、
シリンダ46が駆動させられ、図9(a)に示すよう
に、第一のプレート22が上へ回動させられ、図9
(b)に示すように、第一のプレート22が復動させら
れる。この時、次の二列目の飲料パック16がローラー
54によって送られているが、第一のプレート22は上
へ回動することにより、この二列目の飲料パック16を
回避して飲料パック16に干渉することはない。次に、
第一のプレート22が図9(c)に示すように下へ回動
させられ、図9(d)に示すように二列の飲料パック1
6が挟まれながら一列分だけY軸方向に往動させられ
る。
【0031】次に、制御手段69からの指令によって、
シリンダ46が駆動させられ、図10(a)に示すよう
に、第一のプレート22が上へ回動させられ、図10
(b)に示すように、第一のプレート22が復動させら
れる。この時、次の三列目の飲料パック16がローラー
54によって送られているが、第一のプレート22は上
へ回動することにより、この三列目の飲料パック16を
回避して飲料パック16に干渉することはない。次に、
第一のプレート22が図10(c)に示すように下へ回
動させられ、図10(d)に示すように三列から成る飲
料パック16の物品群20が挟まれながら二列分だけY
軸方向に往動させられ、飲料パック16の物品群20が
所定整列位置18に整列される。この場合、飲料パック
16の物品群20は、12個から構成される。飲料パッ
ク16の物品群20が二列分だけY軸方向に移動させら
れると、図10(d)に示すように、物品群20が整列
された所定整列位置18と所定作業位置15との間に
は、飲料パック16一列分のスペース88が設けられ
る。
【0032】このようにして三列から成る飲料パック1
6の物品群20が所定整列位置18に整列されると、シ
リンダ46及び50が駆動させられ、図11(a)に示
すように、第一のプレート22及び第二のプレート26
が上へ回動させられ、第一のプレート22及び第二のプ
レート26が、図11(b)に示すように、復動させら
れる。ここで、第一のプレート22及び第二のプレート
26が上へ回動させられる前に、チャック65が飲料パ
ック16の上部付近を保持する。これは、飲料パック1
6が第一のプレート22及び第二のプレート26によっ
て位置決めされた状態でチャック65が飲料パック16
の上部付近を保持することが望ましいからである。この
時、次の四列目の飲料パック16がローラー54によっ
て送られているが、第一のプレート22は上へ回動する
ことにより、この四列目の飲料パック16を回避して干
渉することはない。また、第二のプレート26は上へ回
動することにより、整列している飲料パック16の物品
群20を回避して干渉することはない。次に、第一のプ
レート22及び第二のプレート26が図11(c)に示
すように下へ回動させられ、図11(d)に示すように
一列の飲料パック16が挟まれながら一列分だけY軸方
向に往動させられ、所定整列位置18と所定作業位置1
5との間のスペース88に整列される。
【0033】次に、同様にして、図12(a)に示すよ
うに、第一のプレート22が上へ回動させられ、図12
(b)に示すように、第一のプレート22が復動させら
れ、図12(c)に示すように、第一のプレート22が
下へ回動させられる。この時、載置板64が摺動させら
れ、載置板64上の飲料パック16の物品群20は載置
板64下の収納箱60内に納められる。なお、飲料パッ
ク16の物品群20が収納箱60内に納められる時、飲
料パック16の上部付近がチャック65によって保持さ
れ、収納箱60内に導かれる。第一のプレート22が下
へ回動させられると、図12(d)に示すように、二列
から成る飲料パック16の物品群20が挟まれながら二
列分だけY軸方向に往動させられ、飲料パック16の物
品群20が所定整列位置18に整列される。この場合、
飲料パック16の物品群20は8個から構成される。
【0034】このようにして二列から成る飲料パック1
6の物品群20が所定整列位置18に整列されると、図
13(a)に示すように、第一のプレート22及び第二
のプレート26が上へ回動させられ、第一のプレート2
2及び第二のプレート26が、図13(b)に示すよう
に、復動させられ、第一のプレート22及び第二のプレ
ート26が図13(c)に示すように下へ回動させられ
る。この時、載置板64が摺動させられ、載置板64上
の飲料パック16の物品群20は載置板64下の収納箱
60内に入れられる。
【0035】飲料パック16の物品群20が収納箱60
内に入れられると、図14に示すように、二列から成る
飲料パック16の物品群20は、三列から成る飲料パッ
ク16の物品群20の上に載せられ、上段の飲料パック
16が傾きながら収納箱60内に納められる。このよう
にして12個の飲料パック16と8個の飲料パック16
とが収納箱60内に2段に収納されると、収納箱60
は、ベルトコンベア66上を搬送される。
【0036】このような本発明の物品整列装置10によ
れば、第一のプレート22を回動して搬送されてくる飲
料パック16から回避させながら、第一のプレート22
を復動させることができる。このため、飲料パック16
を所定作業位置15へ送りながら、飲料パック16を第
一のプレート22によって一列ずつY軸方向へ移動させ
ていくことができる。すなわち、従来のように、第一の
プレート22をY軸へ往復運動させる時に、送られてく
る飲料パック16と第一のプレート22とが干渉しない
ように、飲料パック16を所定作業位置15へ送らずに
待機させる必要がない。これにより、待ち時間をなくし
て、物品整列作業の効率化を図ることができる。
【0037】また、本発明物品整列装置10によれば、
飲料パック16の物品群20を所定配列位置18まで移
動させて整列させた後は、第二のプレート26を回動し
て整列している飲料パック16の物品群20から回避さ
せるとともに、第一のプレート22を回動して搬送され
てくる飲料パック16から回避させながら、第一のプレ
ート22及び第二のプレート26を復動させることがで
きる。このため、飲料パック16の物品群20を所定整
列位置18に整列させた状態で、次の一列の飲料パック
16を挟持するために第一のプレート22及び第二のプ
レート26を復動させることができる。
【0038】一方、本発明の物品整列装置10によれ
ば、所定作業位置15と所定整列位置18との間に飲料
パック16を一列並べ得るスペース88が設けられてい
るため、飲料パック16の物品群20を所定整列位置1
8に整列させた状態で、次の一列の飲料パック16を挟
持してスペース88上まで移動させることができる。
【0039】すなわち、飲料パック16の物品群20を
所定整列位置18に整列させた状態で、第二のプレート
26を飲料パック16の物品群20から回避させて復動
させて、次の一列の飲料パック16を挟持してスペース
88上まで移動させることができる。このため、所定整
列位置18に整列された飲料パック16の物品群20を
下部の収納箱60内へ入れる時間中に、次の一列の飲料
パック16を挟持して移動させることが可能となる。す
なわち、従来のように、収納箱60内への収納作業が終
了するまで次の一列の飲料パック16を挟持する作業を
中止する必要がなく、収納作業の効率化を図ることがで
きる。
【0040】なお、制御手段69による設定値を変更す
ることにより、スペース88の大きさを飲料パック16
を二列以上並べ得るようにすることも可能である。しか
し、スペース88が大き過ぎると、所定作業位置15か
ら所定整列位置18までの移動時間が長くなる。一方、
収納箱60内への収納作業の時間を考慮すれば、スペー
ス88は飲料パック16の一列分を確保すれば十分であ
る。このため、スペース88を飲料パック16の一列分
の大きさにすることが最も好ましい。
【0041】また、物品送出手段55によれば、ローラ
ー54に円周方向の溝56が備えられているため、棒状
のガイド58が溝56内に挿入されながら延びるように
設けることができる。このため、ガイド58がローラー
54の位置で途切れないように設けることができ、飲料
パック16の所定作業位置15への送出をスムーズに行
うことができる。
【0042】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の物品整列装置は、その他の形態でも実施
し得るものである。
【0043】例えば、本発明の物品整列装置10によっ
て行う飲料パック16の収納方法は、収納箱60内に2
段に収納することに限定されず、図15に示すように、
収納箱90内に1段のみ収納するようにしても良い。こ
の場合、第一のプレート22及び第二のプレート26に
よって常に飲料パック16を3列ずつ所定整列位置18
に配列させる。
【0044】また、本発明の物品整列装置は、図16に
示すような物品整列装置92であっても良い。この物品
整列装置92は、円筒状の瓶(物品)94を整列させる
装置であり、第二のプレート(第二の保持部材)96と
は別個に、その下方に瓶94を整列させるためのスペー
サ98が設けられている。このようなスペーサ98を設
けることにより、円筒状の瓶94であっても整列状態が
乱れることなく平行に整列させて、収納箱等に収納する
ことができる。
【0045】また、本発明の物品整列装置は、図17に
示すような物品整列装置100であっても良い。この物
品整列装置100は、第一のプレート(第一の保持部
材)102がシリンダ104によってX軸方向に往復運
動し、第二のプレート(第二の保持部材)106がシリ
ンダ108によってX軸方向に往復運動するように構成
されている。なお、第一のプレート102はステッピン
グモータ110によってY軸方向に往復運動し、第二の
プレート106はステッピングモータ112によってY
軸方向に往復運動する。このような物品整列装置100
によれば、第一のプレート102及び第二のプレート1
06をX軸方向へ復動させて飲料パック16から回避さ
せることができる。
【0046】また、本発明の物品整列装置は、図18に
示すような物品整列装置114であっても良い。この物
品整列装置114は、X軸の両側に所定整列位置18が
設けられ、第一のプレート22及び第二のプレート26
がY軸正逆方向に移動できるように構成されている。こ
のような物品整列装置114によれば、Y軸正方向の所
定整列位置18に飲料パック16を整列させた後、Y軸
逆方向の所定整列位置18に飲料パック16を整列させ
ている時間に、Y軸正方向の所定整列位置18の飲料パ
ック16の物品群20を収納することができる。このた
め、所定作業位置15と所定整列位置18との間にスペ
ースを設ける必要がない。
【0047】また、本発明の物品整列装置は、図19及
び図20に示すような物品整列装置116であっても良
い。この物品整列装置116は、第一のプレート(第一
の保持部材)118を往復運動させる第一の往復駆動手
段120を備え、第一のプレート118を四角形の瓶
(物品)134から回避させる第一の回避手段122を
備えている。一方で、第二のプレート(第二の保持部
材)124は基板126に固定されている。第一の往復
駆動手段120は、摺動板128をサーボモータ130
によって摺動させるように構成されている。また、第一
の回避手段122は、シリンダ132によって第一のプ
レート118を上へ移動させて瓶(物品)134から回
避させるように構成されている。また、この物品整列装
置116は、ストッパー86に反射式の光電センサ13
8を備え、所定作業位置140まで搬送された瓶134
がストッパー86に接触した時に、制御手段69によっ
て第一のプレート118を瓶134から回避させつつY
軸方向へ移動させ、所定作業位置140の瓶134を所
定整列位置142まで移動できるように構成されてい
る。このような物品整列装置116によれば、図20に
示すように、制御手段69による制御の構成をコンパク
トなものにすることができる。
【0048】次に、本発明の物品整列装置の制御構成は
上述のものには限定されず、図21に示すような物品整
列装置144であっても良い。この物品整列装置144
は、サーボモータ34の回動量を検知するエンコーダ1
46と、サーボモータ40の回動量を検知するエンコー
ダ148とを備え、サーボモータ34及び40の回動量
を検知して制御手段150へフィードバックできるよう
に構成されている。このような物品整列装置144によ
れば、制御手段150からサーボモータ34及び40へ
指令した回動量と実際の回動量とを比較して補正できる
ため、サーボモータ34及び40の回動量を正確に制御
できる。このため、比較的小さな物品を整列する場合や
精密な精度で整列させる場合等に好ましい。
【0049】また、本発明の物品整列装置は、図22に
示すような物品整列装置152であっても良い。この物
品整列装置152は、第二のプレートの位置を検知する
位置決めセンサ154を備え、第二のプレートの現実の
位置を検知して制御手段156へフィードバックできる
ように構成されている。なお、位置決めセンサ154
は、光電センサ、磁気センサ、超音波センサ、又はリミ
ットスイッチ等、特に限定されない。このような物品整
列装置152によれば、第二のプレートの移動量を正確
に制御することができる。
【0050】また、本発明の物品整列装置において、制
御手段は、図23に示すような制御手段158であって
も良い。この制御手段158は、CPU160とメモリ
162とI/Oポート164とから構成されており、メ
モリ162内のプログラム及び設定値に従って、サーボ
モータ34等を制御するように構成されている。このよ
うな制御手段158によれば、メモリ162内のプログ
ラム又は設定値を変えることにより、物品の寸法や収納
数量等に応じて、サーボモータ34等を駆動させるタイ
ミングや回動量を自由に設定することができる。
【0051】以上、本発明の実施形態について図面に基
づいて説明したが、本発明に係る物品整列装置は、図示
したものに限定されず、その他の態様でも実施し得るも
のである。
【0052】例えば、本発明の物品整列装置を用いて整
列させて収納する物品は飲料パック等に限定されず、菓
子箱、菓子、缶詰、薬、食器、文具品、部品、又は衣料
品等であっても良い。また、本発明の物品整列装置の主
目的は、物品の収納ではあるが、その他の目的で使用し
ても良い。例えば、整列させて後行程へ送るために使用
しても良い。
【0053】また、本発明の物品整列装置において、第
一の保持部材及び第二の保持部材の形状は、板状のもの
に限定されず、棒状等であっても、物品を移動させるこ
とができれば良い。また、第一の保持部材又は第二の保
持部材によって所定作業位置から物品を送る方向は、所
定作業位置まで物品が搬送される方向と直角方向には限
定されず、斜め方向であっても良い。また、第一の保持
部材又は第二の保持部材を往復運動は、直線方向に平行
移動させることに限定されず、円弧方向に回動させても
良い。
【0054】また、第一の保持部材を回避させる第一の
回避手段、及び第二の保持部材を回避させる第二の回避
手段は、上述のように、シリンダから形成されるものに
限定されず、モーターやソレノイドから形成される往復
駆動手段であっても良い。また、シリンダであっても、
空気圧シリンダには限定されず、油圧シリンダであって
も良い。また、第一の回避手段及び第二の回避手段は、
上述の形態に限定されず、第一の保持部材又は第二の保
持部材を上又は下へ平行移動させるもの等であっても良
い。
【0055】その他、本発明の技術的範囲には、その趣
旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改
良,修正,変形を加えた態様も含まれる。
【0056】
【発明の効果】本発明の物品整列装置によれば、第一の
保持部材を物品から回避させながら往復運動できるた
め、物品の搬送中においても第一の保持部材を往復運動
させることができる。このため、保持部材の往復運動中
に所定作業位置への物品の搬送を保持部材の往復運動が
終了するまで中断する必要がなく、物品の整列作業の効
率化を図ることができ、物品の収納作業の効率化を図る
ことができる。また、第一の保持部材が復動する時に第
一の保持部材を物品から回避させる場合には、第一の保
持部材が復動する時に搬送されてくる物品と第一の保持
部材が干渉するのを防止するために、第一の保持部材が
復動する時には所定作業位置への搬送を中断していた従
来の物品整列装置に比して、物品の整列作業の効率化の
観点から、有利かつ優れた効果を奏する。
【0057】また、第二の保持部材を往復運動させる第
二の往復駆動手段と、第二の保持部材を前記物品から回
避させる第二の回避手段とを備え、制御手段が第二の往
復駆動手段及び第二の回避手段を制御するように構成し
た場合には、第二の保持部材も物品を回避しながら往復
運動できるため、所定作業位置へ搬送されてくる物品を
回避できるだけでなく、所定整列位置に整列させた物品
を回避することができる。このため、物品を所定整列位
置に整列させた状態で、第二の保持部材等を移動させて
次の物品を挟持できる。これにより、所定整列位置に整
列させた物品の収納作業が終了するのを待つことなく、
次の物品を挟持できるため、物品の整列作業をより効率
良く行うことができる。
【0058】また、第一の回避手段が第一の保持部材を
回動させて回避させ、第二の回避手段が第二の保持部材
を回動させて回避させるように構成した場合には、水平
方向へ第一の保持部材等を移動させるのと異なり、第一
の保持部材及び第二の保持部材の水平方向の動作面積を
最小にすることができる。また、シリンダ等を用いた回
動機構によって構成できるため、容易に構成することが
できる。このため、物品整列装置のコンパクト化を図る
ことができる。
【0059】また、第一の保持部材によって物品を一列
ずつ所定作業位置から所定整列位置の方向へ移動させて
いき、所定整列位置に所定の個数整列させ、第二の保持
部材が整列した物品を回避しながら復動するように構成
した場合には、所定整列位置に物品を整列させた状態
で、その整列した物品を回避しながら次の物品の挟持動
作に取りかかることができる。このため、所定整列位置
に整列した物品の収納や後行程への搬送等を行いながら
次の物品の挟持動作を行うことができ、物品の整列作業
をより効率良く行うことができる。
【0060】また、所定作業位置と所定整列位置との間
に、少なくとも一列の物品を並べるスペースが設けられ
たことを特徴とする本発明の物品整列装置によれば、次
の物品を挟持してスペースまで移動させる動作と同時
に、所定整列位置に整列させた物品を収納箱へ入れる等
の動作を行うことができる。このため、いずれか一方の
動作を他の動作が終了するまで待つ必要がなく、物品の
整列作業をより効率良く行うことができる。また、物品
を収納箱へ入れる等の動作に十分な時間的余裕を設ける
ことができる。
【0061】また、制御手段によってスペースの幅を調
節できるように構成した場合には、所定整列位置に整列
させた物品を収納箱へ入れるのに要する時間を考慮し
て、スペースの幅を変更することができる。すなわち、
所定整列位置に物品を整列させてから次の物品を所定整
列位置に並べ始めるまでの時間と、所定整列位置に整列
させた物品を収納箱へ入れる等の動作を行う時間とを略
一致させるようにスペースの幅を調節することによっ
て、いずれか一方の動作を他の動作が終了するまで待つ
必要がなくなるように調節できる。
【0062】また、第一の往復駆動手段及び/又は第一
の回避手段が駆動している時に、所定作業位置まで物品
を搬送することを特徴とする本発明の物品整列装置によ
れば、第一の保持部材を往復運動させる時や第一の保持
部材を物品から回避させる時に、物品の所定作業位置へ
の搬送を中断することなく、物品を所定作業位置まで搬
送させることができ、物品の整列作業をより効率良く行
うことができる。また、搬送装置に所定作業位置への物
品の搬送を中断させる手段を設ける必要がなくなり、搬
送装置のコンパクト化を図ることができる。また、所定
作業位置への物品の搬送を中断させることなく、搬送装
置を継続的に稼働させておくことができ、作業の容易化
及び電気消費の低減を図ることができる。
【0063】また、所定整列位置に整列された物品を収
納箱内へ入れる収納手段が備えられたことを特徴とする
本発明の物品整列装置によれば、所定整列位置に整列さ
せた物品を収納箱へ入れる動作を行っている時に、次の
物品を挟持して移動することができる。すなわち、収納
手段を備えることにより、第一の回避手段を備えること
やスペースを設けること等との相乗効果により、本発明
の効果を最大限に発揮できる。
【0064】また、搬送経路上を搬送される物品に対し
て付勢手段によって付勢力を付加して所定作業位置へ送
り出す物品送出手段を備え、付勢手段に少なくとも搬送
方向に延びる溝が備えられたことを特徴とする本発明の
物品整列装置によれば、搬送方向に延びる溝内にガイド
を通すことにより、ガイドが物品送出手段の位置で途切
れるのを防止することができる。このため、物品の所定
作業位置への搬送をスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品整列装置を示す平面図である。
【図2】図1に示す物品整列装置を示す正面図である。
【図3】図1に示す物品整列装置の使用状態を示す平面
図である。
【図4】図1に示す物品整列装置の使用状態を示す正面
図である。
【図5】本発明の物品整列装置の物品送出手段を示す図
であり、同図(a)は側面断面図であり、同図(b)は
平面図である。
【図6】図1に示す物品整列装置の制御方法を説明する
ための構成図である。
【図7】図1に示す物品整列装置の使用状態う説明する
ための図であり、同図(a)は平面図であり、同図
(b)は側面断面図である。
【図8】図1に示す物品整列装置の第一の保持部材及び
第二の保持部材の作動を説明するための図であり、同図
(a)は物品を挟持した状態を示す平面図であり、同図
(b)は物品を移動させた状態を示す平面図である。
【図9】図1に示す物品整列装置の第一の保持部材及び
第二の保持部材の作動を説明するための図であり、同図
(a)は第一の保持部材が物品を回避した状態を示す平
面図であり、同図(b)は第一の保持部材が復動した状
態を示す平面図であり、同図(c)は物品を挟持した状
態を示す平面図であり、同図(d)は物品を移動させた
状態を示す平面図である。
【図10】図1に示す物品整列装置の第一の保持部材及
び第二の保持部材の作動を説明するための図であり、同
図(a)は第一の保持部材が物品を回避した状態を示す
平面図であり、同図(b)は第一の保持部材が復動した
状態を示す平面図であり、同図(c)は物品を挟持した
状態を示す平面図であり、同図(d)は物品を移動させ
た状態を示す平面図である。
【図11】図1に示す物品整列装置の第一の保持部材及
び第二の保持部材の作動を説明するための図であり、同
図(a)は第一の保持部材及び第二の保持部材が物品を
回避した状態を示す平面図であり、同図(b)は第一の
保持部材及び第二の保持部材が復動した状態を示す平面
図であり、同図(c)は物品を挟持した状態を示す平面
図であり、同図(d)は物品を移動させた状態を示す平
面図である。
【図12】図1に示す物品整列装置の第一の保持部材及
び第二の保持部材の作動を説明するための図であり、同
図(a)は第一の保持部材が物品を回避した状態を示す
平面図であり、同図(b)は第一の保持部材が復動した
状態を示す平面図であり、同図(c)は物品を挟持した
状態を示す平面図であり、同図(d)は物品を移動させ
た状態を示す平面図である。
【図13】図1に示す物品整列装置の第一の保持部材及
び第二の保持部材の作動を説明するための図であり、同
図(a)は第一の保持部材及び第二の保持部材が物品を
回避した状態を示す平面図であり、同図(b)は第一の
保持部材及び第二の保持部材が復動した状態を示す平面
図であり、同図(c)は物品を挟持した状態を示す平面
図である。
【図14】図1に示す物品整列装置を使用して、物品を
収納箱に収納した状態を示す側面断面図である。
【図15】図1に示す物品整列装置を使用して、物品を
収納箱に収納した他の状態を示す側面断面図である。
【図16】本発明の物品整列装置の他の実施形態を示す
平面図である。
【図17】本発明の物品整列装置の更に他の実施形態を
示す平面図である。
【図18】本発明の物品整列装置の更に他の実施形態を
示す平面図である。
【図19】本発明の物品整列装置の更に他の実施形態を
示す平面図である。
【図20】図19に示す物品整列装置の制御方法を示す
構成図である。
【図21】本発明の物品整列装置の制御方法の更に他の
実施形態を示す構成図である。
【図22】本発明の物品整列装置の制御方法の更に他の
実施形態を示す構成図である。
【図23】本発明の物品整列装置の制御手段の他の実施
形態を示す構成図である。
【符号の説明】
10,92,100,114,116,144,15
2:物品整列装置 12:基板 14:ベルトコンベア 15:所定作業位置 16:飲料パック(物品) 18:所定整列位置 20:物品群 22,102,118:第一のプレート(第一の保持部
材) 24,120:第一の往復駆動手段 26,96,106,124:第一のプレート(第一の
保持部材) 28:第二の往復駆動手段 30,122:第一の回避手段 32:第二の回避手段 34,40,130:サーボモータ 46,50,104,108,132:シリンダ 54:ローラー(付勢手段) 55:物品送出手段 56:溝 60,90:収納箱 62:収納手段 64:載置板 68:光電センサ 69,158:制御手段 88:スペース 94,134:瓶(物品) 110,112:ステッピングモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送経路上を所定作業位置まで搬送され
    てきた物品を所定作業位置から所定整列位置へ送って所
    定の個数ずつ整列させる物品整列装置において、 往復運動することにより前記物品を所定方向へ移動させ
    る第一の保持部材と、該第一の保持部材を往復運動させ
    る第一の往復駆動手段と、該第一の保持部材と共に該物
    品を挟持する第二の保持部材と、該第一の保持部材を該
    物品から回避させる第一の回避手段と、少なくとも該第
    一の往復駆動手段及び該第一の回避手段を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする物品整列装置。
  2. 【請求項2】 前記所定作業位置と前記所定整列位置と
    の間に、少なくとも一列の物品を並べるスペースが設け
    られたことを特徴とする請求項1に記載する物品整列装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第一の往復駆動手段及び/又は前記
    第一の回避手段が駆動している時に、前記所定作業位置
    まで前記物品が搬送されてくることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載する物品整列装置。
  4. 【請求項4】 前記所定整列位置に整列された物品を収
    納箱内へ入れる収納手段が備えられたことを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載する物品整列装
    置。
  5. 【請求項5】 前記搬送経路上を搬送される物品に対し
    て付勢手段によって付勢力を付加して所定作業位置へ送
    り出す物品送出手段を備え、該付勢手段に少なくとも該
    搬送方向に延びる溝が備えられたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載する物品整列装置。
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