JP2000238412A - インクジェット記録シートの製造方法 - Google Patents
インクジェット記録シートの製造方法Info
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Abstract
く、印字ドットが真円で滲みはなく鮮やかで、且つ面質
にも優れ、カラー写真と同等の高品位な画像を有し、更
にインク裏抜け及びコックリングのないインクジェット
記録シートを提供する。 【解決手段】多孔質白色顔料と結着剤を主成分とするイ
ンク受容層又は中間層用塗工液を、ずり速度(γ)18
000/秒・印加時のみかけ粘度(η)を70〜200
mPa・Sに調節しロッドコーターで塗工することによ
り、目的とする各種のインクジェット記録シートを提供
することができた。
Description
インクジェット記録方式に使用する記録シートの製造方
法に関し、更に詳細には印字画像の面質に優れ、インク
裏抜け及びコックリングのないインクジェット記録シー
トの製造方法に関するものである。
方式は、記録時の騒音が少なく、フルカラー化が容易で
あること、高速記録が可能である等の特徴から端末用プ
リンタ、ファクシミリ、プロッタ、或いは帳票印刷等へ
の応用が進められている。しかしながら、その記録シー
トとして、一般の印刷に使用される上質紙やコート紙は
インク吸収性が劣るため、印字されたインクが乾燥せず
に紙表面で長時間残り、装置や連続して印字されたシー
トを汚すため実用性に乏しい。
−ホルマリン樹脂を内添した原紙に水溶性高分子を含浸
した記録シート、又、印字濃度や色再現性を高め、特に
滲みの少ない高精細画像を得るために非晶質シリカのよ
うな多孔質白色顔料を塗工してインク受容層を設けた記
録シートが提案され実用化されていた。
く、流動性のある塗工液に調整するには多量の水を必要
とすることから、低固形分濃度の塗工液に適している。
そして、その液を塗工するコーターとしては、安定的に
長時間塗工できるエアードクタコーターが一般的であ
り、現在も使用されている。エアードクタコーターはア
プリケーターロールで塗工液を支持体に転移し、バック
アップロール上でエアードクタのスリットから吹き出す
空気流によって塗工液表面を平坦にし、或いは過剰の液
を吹き落として塗工量を決定する方式である。エアード
クタコーターで使用する非晶質シリカ含有塗工液の固形
分濃度は、通常20%以下で最適塗工量は3〜8g/m
2 である。しかしながら、記録シートのインク裏抜け或
いはコックリング防止を図るために塗工量の増量が必要
となり、8g/m2 を越えて、特に10g/m2 以上塗
工するとエアードクタ特有の風紋状パターンが顕著に現
れ、印字画像の品質低下を招く。
ンは最近高まりつつあるカラー写真と同等の高品位な画
像を要求されるケースでは致命的な欠点となるため、エ
アードクタコーターに代わりカーテンコーターが注目さ
れている。カーテンコーターは固定された液槽の表面高
さを一定に保ち、液槽下部のスロットオリフィスのスリ
ットから塗工液を決定塗工量だけ自然落下させて支持体
に転移する方式である。カーテンコーターで使用する非
晶質シリカ含有塗工液は、殆どエアードクタコーターと
同様に粘度が低く流動性のある塗工液であり、形成され
る塗工面質は高平滑で印字画像品質は優れている。
するスリット巾は0.3〜1.0mmの範囲で使用する
が、一般的にはスリット巾を広くして塗工液流量を絞っ
て極力ヘッド部に圧力がかからないように塗工液の自然
落下を想定して設定するが、特にインクジェット記録用
のような非晶質シリカ含有塗工液については次のような
課題があった。即ち、スリット巾が狭いことから、塗工
液循環系で発生或いは混合された泡、凝集物、異物等の
影響を受けやすく、それは直ちに未塗工部分を含む欠点
として現れるので長時間の塗工安定性について問題があ
った。
インクを用いたインクジェット記録シートにおいて、面
質に優れ、カラー写真と同等の高品位な画像品質を有
し、更にインク裏抜けやコックリングのないインクジェ
ット記録シートを安定して製造することである。
実験を鋭意進めた結果、支持体上に多孔質白色顔料と結
着剤を主成分とする塗工層をインク受容層として設けた
インクジェット記録シートの製造方法において、ずり速
度(γ)18000/秒・印加時のみかけ粘度(η)を
70〜200mPa・Sに調節した多孔質白色顔料と結
着剤を主成分とするインク受容層用塗工液を支持体にロ
ッドコーターで塗工することにより、目的は達成される
という知見をもって本発明に至った。
を主成分とする中間層と、該中間層上にインク受容層を
積層して設けた積層型インクジェット記録シートの製造
方法においては、ずり速度(γ)18000/秒・印加
時のみかけ粘度(η)を70〜200mPa・Sに調節
した多孔質白色顔料と結着剤を主成分とする中間層用塗
工液を支持体上にロッドコーターで塗工することによ
り、目的とする積層型インクジェット記録シートを得る
ことができた。
を主成分とする中間層と、該中間層上に鏡面層をインク
受容層として積層して設けた鏡面を有するインクジェッ
ト記録シートの製造方法において、ずり速度(γ)18
000/秒・印加時のみかけ粘度(η)を70〜200
mPa・Sに調節した多孔質白色顔料と結着剤を主成分
とする中間層用塗工液を支持体上にロッドコーターで塗
工することにより、目的を満足する鏡面を有するインク
ジェット記録シートも得ることができた。
プレーンロッドが、多孔質白色顔料としては活性白土又
は非晶質シリカが、結着剤としては重合度1700〜2
000のポリビニルアルコール又は同重合度範囲のシリ
ル変性ポリビニルアルコールが好ましいことを見いだし
た。更に、活性白土及び非晶質シリカはJIS K51
01法に定める吸油量が70〜300ml/100gの
ものがより好適であり、結着剤は該多孔質白色顔料に対
して5〜30重量%含有することがより好適である。
片面に多孔質白色顔料と結着剤を主成分とする塗工層を
インク受容層として設けたインクジェット記録シートの
製造方法において、ずり速度(γ)18000/秒・印
加時のみかけ粘度(η)を70〜200mPa・Sに調
節した多孔質白色顔料と結着剤を主成分とするインク受
容層用塗工液を支持体の片面にロッドコーターで塗工す
ることを特徴としている。ずり速度(γ)18000/
秒・印加時のみかけ粘度(η)が70mPa・S未満及
び200mPa・Sを越えると塗工面質が低下して、高
品位な印字画像が得られない。
ドの種類としては、ステンレス棒に細いステンレス針金
を巻き付けたメイヤーロッドとステンレス棒そのままの
プレーンロッドのどちらでも使用可能であるが、特にプ
レーンロッドが好ましい。本形態において、インク受容
層である塗工層に含まれる多孔質白色顔料としては従来
公知のものを使用することができるが、活性白土や合成
非晶質シリカ等が好ましく、特にJIS K5101法
に定める吸油量が70〜300ml/100gで細孔容
積の大きな活性白土や合成非晶質シリカがより好まし
い。JIS K5101法に定める吸油量が70ml/
100g未満では印字濃度及び画像の鮮明性に欠け、3
00ml/100gを越えると塗工液の調製が困難とな
り、塗工面質の低下にもつながる。本形態で使用する活
性白土や非晶質シリカのような多孔質白色顔料の分散剤
は、ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウ
ム、トリポリリン酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリ
ウム、水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、モノエタ
ノールアミン等が挙げられ、1種又は2種以上混合して
使用される。特に好ましくはポリアクリル酸ナトリウ
ム、水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウムである。
オカ、小麦、コーンスターチ等のデンプン質、マンナ
ン、ふのり、寒天、アルギン酸ナトリウム、トロロアオ
イ、トラガントゴム、アラビアゴム、デキストラン、レ
パン、にかわ、ゼラチン、カゼイン、コラーゲン、ビス
コース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
カルボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデンプン、ポ
リビニルアルコール、シリル変性ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレンオキシド等の水溶性高分子;スチレン
−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジ
エン共重合体等の共役ジエン系重合体ラテックス、アク
リル酸エステルやメタクリル酸エステルの重合体又は共
重合体等のアクリル系重合体ラテックス、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体等のビニル系重合体ラテックスが挙げられ、1
種又は2種以上を混合して使用される。特に好ましく
は、重合度1700〜2000のポリビニルアルコール
又はシリル変性ポリビニルアルコールである。また、結
着剤としてラテックスを併用する場合はエチレン−酢酸
ビニル共重合体ラテックスが好ましい。その含有量は特
に制約はないが、品質に悪影響を及ばさない範囲で使用
する。
して5〜30重量%、好ましくは10〜20重量%含有
することにより顕著な効果が得られる。ポリビニルアル
コールの重合度が1700未満及びその添加量が5重量
%未満ではずり速度(γ)18000/秒・印加時のみ
かけ粘度(η)が70mPa・S以下となりやすく、ロ
ッドコーター塗工時の塗工量は少なくなり、又、面質低
下が起こる。一方、ポリビニルアルコールの重合度が2
000を越えるか、添加量が30重量%を越えるとずり
速度(γ)18000/秒・印加時のみかけ粘度(η)
が200mPa・S越えて塗工液の調製が困難となり、
塗工面質、印字濃度や画像鮮明性が低下する。
とする塗工層は、各種のインク定着剤やドット調整剤が
混合されても良い。インク定着剤としては、例えば、尿
素−ホルムアルデヒド樹脂、シアナミド−ホルムアルデ
ヒド樹脂、ジシアンジアミド−ホルムアルデヒド樹脂、
ポリアルキレンポリアミン−ジシアンジアミド縮合物、
ホルムアルデヒド−芳香族アミン縮合物、N−(1,1
−ジメチル−3−ジメチルアミノプロピル)(メタ)ア
クリルアミド、N−(1,1−ジメチル−3−ジメチル
アミノブチル)(メタ)アクリルアミド、N−(1−メ
チル−1,3−ジフェニル−3−ジエチルアミノプロピ
ル)(メタ)アクリルアミド、N−(3−ジメチルアミ
ノプロピル)(メタ)アクリルアミド、N−(2−ジメ
チルアミノエチル)(メタ)アクリルアミド、N−(4
−ジメチルアミノブチル)(メタ)アクリルアミド、N
−ビニルイミダゾール、2−メチル−N−ビニルイミダ
ゾール、ビニル−3−ジメチルアミノプロピルエーテ
ル、ビニル−2−ジメチルアミノエチルエーテル、ビニ
ル−4−ジメチルアミノブチルエーテル、イソプロペニ
ル−3−ジメチルアミノプロピルエーテル、イソプロペ
ニル−2−ジメチルアミノエチルエーテル、アリル−3
−ジメチルアミノプロピルエーテル、アリル−2−ジメ
チルアミノエチルエーテル、アリル−4−ジメチルアミ
ノブチルエーテル、アリルジメチルアミン、メタアリル
ジメチルアミン及びこれらをハロゲン化アルキルとりわ
け塩化メチル、或いは塩化エチル又はジメチル硫酸、p
−トルエンスルホン酸メチル等の四級化した単量体、或
いはジメチルジアリルアンモニウムクロライド、ジエチ
ルジアリルアンモニウムクロライド等が挙げられる。
ンサイズ剤、石油樹脂系サイズ剤、エマルジョン型サイ
ズ剤、アルケニル無水コハク酸型合成サイズ剤、アルケ
ニルケテンダイマー等の反応性サイズ剤、自己定着型の
カチオン性樹脂サイズ剤、ワックスエマルジョン、シリ
コン類、或いは結着剤で例示したような各種のラテック
ス等が挙げられる。
ジニルアミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体、クマリ
ン誘導体、ピラゾリン誘導体、ナフタルイミド誘導体、
ビスベンゾオキサゾリル誘導体、ビススチリルビフェニ
ル誘導体等の蛍光増白剤;脂肪酸石鹸、ジオクチルスル
ホコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の湿
潤剤;ベンツイミダゾリルカルバミン酸メチルエステ
ル、アリルメタノールモノ(ポリ)ヘミフォマル、メチ
ロール誘導体とイソチアゾリノンの混合物、2−フェニ
ルフェノールナトリウム塩等の防腐剤を適宜添加するこ
とができる。
(γ)18000/秒・印加時のみかけ粘度(η)が7
0〜200mPa・Sのインク受容層用塗工液を、ロッ
ドコーターで支持体の片面に塗工量が3〜20g/m2
(乾燥固形分重量)、好ましくは5〜15g/m2とな
るように塗工・乾燥してインクジェット記録シートを得
る。 ロッドコーターにおける塗工液の支持体への転移
(アプリケーション)方法としては、例えば、フラデッ
トニップ、スリーロール又はジェットファウンテン等の
従来公知の方式を使用することができる。本形態のイン
ク受容層は高平滑な面質となっているが、より一段の高
品位画像を得るためにスーパーカレンダーやソフトカレ
ンダー等の平滑化装置で処理することが好ましい。
孔質白色顔料と結着剤を主成分とする塗工層をインク受
容層として設け、両面に印字が可能なインクジェット記
録シートの製造方法において、ずり速度(γ)1800
0/秒・印加時のみかけ粘度(η)が70〜200mP
a・Sに調整した、第1の形態で説明した多孔質白色顔
料と結着剤を主成分とするインク受容層用塗工液を支持
体の両面に各々ロッドコーターで塗工することを特徴と
している。
質白色顔料と結着剤を主成分とする中間層上に第1の形
態と同様な多孔質白色顔料と結着剤を主成分とするイン
ク受容層を塗工した積層型インクジェット記録シートの
製造方法において、ずり速度(γ)18000/秒・印
加時のみかけ粘度(η)が70〜200mPa・Sに調
整した多孔質白色顔料と結着剤を主成分とする中間層用
塗工液を、支持体の片面にロッドコーターで塗工するこ
とを特徴としている。
従来公知のものを使用できるが、好ましくは、酸性白
土、ベントナイト、活性白土や合成非晶質シリカ等が挙
げられ、1種又は2種以上混合して使用する。更に、特
に好ましくはJIS K5101法に定める吸油量が7
0〜300ml/100gの活性白土又は合成非晶質シ
リカである。結着剤は第1の形態で例示した水溶性高分
子やラテックスを1種又は2種以上混合して使用する
が、特に好ましくは重合度1700〜2000のポリビ
ニルアルコール又はシリル変性ポリビニルアルコールで
ある。その使用量は、該多孔質白色顔料に対して5〜3
0重量%、好ましくは10〜20重量%含有することに
より顕著な効果が得られる。
る中間層上に設けるインク受容層は、第1の形態のイン
ク受容層と同一である。積層型インクジェット記録シー
トにおいて、中間層又はインク受容層の何れか一方に第
1の形態で例示したインク定着剤やドット調整剤が含有
されるが、好ましくはインク受容層に含有した方がイン
ク定着性、画像耐光性、画像鮮明性等の品質に優れてい
る。
て、中間層は3〜20g/m2(乾燥固形分量)、好ま
しくは5〜15g/m2となるようにロッド塗工、特に
好ましくはプレーンロッドを用いてロッド塗工すること
により、印字面質の向上が図られる。一方、上層となる
インク受容層の塗工方式は特に制約はないが、塗工安定
性からエアードクタコーターで塗工量が3〜10g/m
2(乾燥固形分重量)、好ましくは5〜8g/m2となる
ように塗工・乾燥して積層型インクジェット記録シート
を得る。
白色顔料と結着剤を主成分とする中間層上に鏡面層をイ
ンク受容層として積層して設けた鏡面を有するインクジ
ェット記録シートの製造方法において、第3の形態で説
明した多孔質白色顔料と結着剤を主成分とする中間層塗
工液を支持体の片面にロッドコーターで塗工量が3〜2
0g/m2(乾燥固形分重量)、好ましくは5〜15g
/m2となるように塗工することを特徴とする。
着剤、インク定着剤、ドット調整剤を主成分とする。白
色顔料としては、例えば、タルク、カオリン、炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サ
チンホワイト、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウ
ム、ケイ酸マグネシウム、合成非晶質シルカ、コロイダ
ルシリカ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化
アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水
ハロイサイト、水酸化マグネシウム等の無機系白色顔
料;ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアクリレート等
のプラスチックピグメント、尿素樹脂、メラミン樹脂等
の有機系白色顔料が挙げられ、1種又は2種以上混合し
て使用される。以上の白色顔料の中で、特に、コロイダ
ルシリカやコロイダルアルミナが好ましい。
は、例えば、酸化澱粉、エーテル化澱粉、エステル化澱
粉等の澱粉誘導体、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体、カゼイ
ン、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニルアルコール又はそ
の誘導体、ポリビニルピロリドン等の水溶性高分子;ス
チレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−
ブタジエン共重合体等の共役ジエン系重合体ラテック
ス、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルの重
合体又は共重合体等のアクリル系重合体ラテックス、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体等のビニル系重合体ラテックス或い
はこれら各種重合体のカルボキシル基等の官能基変性重
合体ラテックスが挙げられる。
ク定着剤、ドット調整剤及び所望により蛍光増白剤、湿
潤剤が適宜添加されて鏡面層用塗工液を調製する。鏡面
層塗工液の塗工方式は第3の形態のインク受容層と同様
に特に制約はないが、塗工安定性からエアードクタコー
ターで塗工量が3〜15g/m2(乾燥固形分重量)、
好ましくは5〜10g/m2となるように塗工・乾燥し
た後、塗工面を加熱されたスーパーカレンダーのチルド
ロール面で加圧処理し、鏡面を有するインクジェット記
録シートを得る。
の支持体としては紙が好ましいが、これに制限されるも
のではなく、紙以外に紙の両面をポリオレフィン系樹脂
で被覆した合成樹脂被覆紙やフィルム等の支持体でもか
まわない。更に、本発明のインクジェット記録シートの
裏面に感圧接着層或いはラベル用粘着層を設けることも
できる。
好適態様とその優れた効果を具体的に説明する。尚、以
下において、部はすべて重量部であり、%はすべて重量
%である。実施例及び比較例で使用するロッドコーター
用塗工液の主要な多孔質白色顔料と結着剤の種類と添加
量を表1にまとめて示した。
ンダードマシンで抄造し、得られた湿紙を5Kg/cm
2でプレスし、次いで90℃で2分間乾燥した。この紙
支持体に、6%酸化澱粉(日本食品化工製:MS380
0)水溶液を両面付着量1.5g/m2(乾燥固形分重
量)となるようにサイズプレスを行い、坪量80g/m
2の紙支持体を得た。
製〕35%1号ケイ酸ナトリウム水溶液2部、40%ポ
リアクリル酸ナトリウム(東亜合成化学工業製:T−4
0)水溶液1.25部を混合した水160部を攪拌しな
がら、吸油量70ml/100gの活性白土(平均粒子
径5.8μm)100部を徐々に添加・分散後、13%
ポリビニルアルコール(クラレ製:PVA−117、重
合度1700)水溶液40部、2%カルボキシメチルセ
ルロース(第一工業製薬製:セロゲンWS−C)水溶液
15部、55%エチレン−酢酸ビニル共重合体ラテック
ス(住友化学工業製:スミカフレックス477)54
部、25%蛍光増白剤(住友化学工業製:Whitex
10B)水溶液2.5部、30%N−(1,1−ジメチ
ル−3−ジメチルアミノプロピル)(メタ)アクリルア
ミド水溶液50部、25%カチオン性ワックスエマルジ
ョン8部を順次・添加混合して、インク受容層用塗工液
(A)を調製した。塗工液(A)の固形分濃度と粘度を
表2に示した。
紙支持体の表面に、塗工液(A)をプレーンロッドコー
ター(塗工液転移:ジェットファウンテン方式、ロッド
直径:12mm、ロッド回転方向:逆、ロッド回転数:
100rpm、チューブ圧:1.5kg/cm2)で塗
工量が12g/m2(乾燥固形分重量)となるように速
度400m/分で塗工・乾燥してインク受容層を設け
た。その後、スーパーカレンダー処理して実施例1のイ
ンクジェット記録シートを得た。
号ケイ酸ナトリウム水溶液2部、40%ポリアクリル酸
ナトリウム(T−40)水溶液1.25部を混合した水
167部を攪拌しながら、吸油量80ml/100gの
活性白土(平均粒子径4.9μm)100部を徐々に添
加・分散後、13%ポリビニルアルコール(PVA−1
17)水溶液57.7部、55%エチレン−酢酸ビニル
共重合体ラテックス(スミカフレックス477)54
部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)水溶液
2.5部、30%N−(1,1−ジメチル−3−ジメチ
ルアミノプロピル)(メタ)アクリルアミド水溶液50
部、25%カチオン性ワックスエマルジョン8部を順次
・添加混合して、インク受容層用塗工液(B)を調製し
た。塗工液(B)の固形分濃度と粘度を表2に示した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(B)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が12g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度380m/分で塗工・乾燥してインク受容層
を設けた。その後、スーパーカレンダー処理して実施例
2のインクジェット記録シートを得た。
号ケイ酸ナトリウム水溶液1.5部を混合した水175
部を攪拌しながら、吸油量80ml/100gの活性白
土(平均粒子径4.9μm)65部、吸油量280ml
/100gの非晶質シリカ(平均粒子径5.5μm)3
5部を徐々に添加・分散後、13%ポリビニルアルコー
ル(PVA−117)水溶液80部、55%エチレン−
酢酸ビニル共重合体ラテックス(スミカフレックス47
7)54部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)
水溶液2.5部、30%N−(1,1−ジメチル−3−
ジメチルアミノプロピル)(メタ)アクリルアミド水溶
液50部、25%カチオン性ワックスエマルジョン8部
を順次・添加混合して、インク受容層用塗工液(C)を
調製した。塗工液(C)の固形分濃度と粘度を表2に示
した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(C)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が12g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度350m/分で塗工・乾燥してインク受容層
を設けた。その後、スーパーカレンダー処理して実施例
3のインクジェット記録シートを得た。
号ケイ酸ナトリウム水溶液1.4部を混合した水195
部を攪拌しながら、吸油量80ml/100gの活性白
土(平均粒子径4.9μm)15部、吸油量280ml
/100gの非晶質シリカ(平均粒子径5.5μm)8
5部を徐々に添加・分散後、13%ポリビニルアルコー
ル(PVA−117)水溶液120部、55%エチレン
−酢酸ビニル共重合体ラテックス(スミカフレックス4
77)36部、25%蛍光増白剤(Whitex10
B)水溶液2.4部、30%N−(1,1−ジメチル−
3−ジメチルアミノプロピル)(メタ)アクリルアミド
水溶液50部、25%カチオン性ワックスエマルジョン
8部を順次・添加混合して、インク受容層用塗工液
(D)を調製した。塗工液(D)の固形分濃度と粘度を
表2に示した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(D)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が12g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度350m/分で塗工・乾燥してインク受容層
を設けた。その後、スーパーカレンダー処理して実施例
4のインクジェット記録シートを得た。
号ケイ酸ナトリウム水溶液1.4部を混合した水195
部を攪拌しながら、吸油量80ml/100gの活性白
土(平均粒子径4.9μm)15部、吸油量280ml
/100gの非晶質シリカ(平均粒子径5.5μm)8
5部を徐々に添加・分散後、13%シリル変性ポリビニ
ルアルコール(クラレ製:R−1130、重合度170
0)水溶液80部、55%エチレン−酢酸ビニル共重合
体ラテックス(スミカフレックス477)36部、25
%蛍光増白剤(Whitex10B)水溶液2.4部、
30%N−(1,1−ジメチル−3−ジメチルアミノプ
ロピル)(メタ)アクリルアミド水溶液50部、25%
カチオン性ワックスエマルジョン8部を順次・添加混合
して、インク受容層用塗工液(E)を調製とした。塗工
液(E)の固形分濃度と粘度を表2に示した。次いで、
実施例1で作製した坪量80g/m2の紙支持体の表面
に、塗工液(E)をプレーンロッドコーター(プレーン
ロッド設定条件は実施例1と同様)で塗工量が12g/
m2(乾燥固形分重量)となるように速度340m/分
で塗工・乾燥してインク受容層を設けた。その後、スー
パーカレンダー処理して実施例5のインクジェット記録
シートを得た。
で作製した坪量80g/m2の紙支持体のオモテ面に、
実施例4で調製したインク受容層用塗工液(D)を、プ
レーンロッドコーター(プレーンロッド設定条件は実施
例1と同様)で塗工量が12g/m2(乾燥固形分重
量)となるように速度350〜340m/分で塗工・乾
燥し、次いで同支持体のウラ面に同じ塗工液(D)を同
じ条件で塗工・乾燥して支持体の両面にインク受容層を
設けた。その後、スーパーカレンダー処理して実施例6
の両面インクジェット記録シートを得た。
部、40%ポリアクリル酸ナトリウム(T−40)水溶
液1.25部を混合した水160部を攪拌しながら、吸
油量70ml/100gの活性白土(平均粒子径5.8
μm)100部を徐々に添加・分散後、13%ポリビニ
ルアルコール(PVA−117)水溶液40部、3%カ
ルボキシメチルセルロース(セロゲンWS−C)水溶液
15部、50%カルボキシ変性スチレン−ブタジエン共
重合体ラテックス(日本ゼオン製:NipolLX40
7H)30部、25%蛍光増白剤(Whitex10
B)水溶液2部を順次・添加混合して、中間層用塗工液
(a)を調製した。塗工液(a)の固形分濃度と粘度を
表2に示した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(a)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が18g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度400m/分で塗工・乾燥して中間層を設け
た。その後、スーパーカレンダー処理して中間層塗工シ
ート(a)を得た。
録シートの作製〕35%1号ケイ酸ナトリウム水溶液
1.4部を混合した水400部を攪拌しながら、吸油量
280ml/100gの非晶質シリカ(平均粒子径3.
7μm)100部を徐々に添加・分散後、13%ポリビ
ニルアルコール(PVA−117)水溶液154部、5
5%エチレン−酢酸ビニル共重合体ラテックス(スミカ
フレックス477)54部、25%蛍光増白剤(Whi
tex10B)水溶液4部、30%N−(1,1−ジメ
チル−3−ジメチルアミノプロピル)(メタ)アクリル
アミド水溶液50部、25%カチオン性ワックスエマル
ジョン8部を順次・添加混合して、インク受容層用塗工
液を調製した。この液を、上記で得た中間層塗工シート
(a)の中間層上に、エアードクタコーターで塗工量が
8g/m2(乾燥固形分重量)となるように塗工・乾燥
してインク受容層を設けた。その後、スーパーカレンダ
ー処理し実施例7の中間層を設けた積層型インクジェッ
ト記録シートを得た。
1.4部、40%ポリアクリル酸ナトリウム(T−4
0)水溶液1.25部を混合した水167部を攪拌しな
がら、吸油量80ml/100gの活性白土(平均粒子
径4.9μm)100部を徐々に添加・分散後、13%
ポリビニルアルコール(PVA−117)水溶液40
部、3%ヒドロキシエチルセルロース(分子量20万)
水溶液10部、50%カルボキシ変性スチレン−ブタジ
エン共重合体ラテックス(NipolLX407H)4
0部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)水溶液
2部を順次・添加混合して、中間層用塗工液(b)を調
製した。塗工液(b)の固形分濃度と粘度を表2に示し
た。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(b)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が16g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度390m/分で塗工・乾燥して中間層を設け
た。その後、スーパーカレンダー処理して中間層塗工シ
ート(b)を得た。
録シートの作製〕実施例7のインク受容層用塗工液を上
記で得た中間層塗工シート(b)の中間層上に、実施例
7と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、実施
例8の中間層を設けた積層型インクジェット記録シート
を得た。
1.4部、40%ポリアクリル酸ナトリウム(T−4
0)水溶液1.25部を混合した水167部を攪拌しな
がら、吸油量80ml/100gの活性白土(平均粒子
径4.9μm)100部を徐々に添加・分散後、13%
ポリビニルアルコール(PVA−117)水溶液40
部、3%ポリオキシエチレンオキシド(分子量30万)
水溶液7部、50%カルボキシ変性スチレン−ブタジエ
ン共重合体ラテックス(NipolLX407H)40
部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)水溶液2
部を順次・添加混合して、中間層用塗工液(c)を調製
した。塗工液(c)の固形分濃度と粘度を表2に示し
た。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(c)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が16g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度400m/分で塗工・乾燥して中間層を設け
た。その後、スーパーカレンダー処理して中間層塗工シ
ート(c)を得た。
録シートの作製〕実施例7のインク受容層用塗工液を上
記で得た中間層塗工シート(c)の中間層上に、実施例
7と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、実施
例9の中間層を設けた積層型インクジェット記録シート
を得た。
1.4部を混合した水195部を攪拌しながら、吸油量
80ml/100gの活性白土(平均粒子径4.9μ
m)15部、吸油量280ml/100gの非晶質シリ
カ(平均粒子径5.5μm)85部を徐々に添加・分散
後、13%ポリビニルアルコール(PVA−117)水
溶液96部、50%カルボキシ変性スチレン−ブタジエ
ン共重合体ラテックス(NipolLX407H)40
部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)水溶液2
部を順次・添加混合して、中間層用塗工液(d)を調製
した。塗工液(d)の固形分濃度と粘度を表2に示し
た。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(d)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が15g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度340m/分で塗工・乾燥して中間層を設け
た。その後、スーパーカレンダー処理して中間層塗工シ
ート(d)を得た。
録シートの作製〕実施例7のインク受容層用塗工液を上
記で得た中間層塗工シート(d)の中間層上に、実施例
7と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、実施
例10の中間層を設けた積層型インクジェット記録シー
トを得た。
1.4部を混合した水195部を攪拌しながら、吸油量
80ml/100gの活性白土(平均粒子径4.9μ
m)15部、吸油量280ml/100gの非晶質シリ
カ(平均粒子径5.5μm)85部を徐々に添加・分散
後、13%シリル変性ポリビニルアルコール(R−11
30)水溶液69部、50%カルボキシ変性スチレン−
ブタジエン共重合体ラテックス(NipolLX407
H)40部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)
水溶液2部を順次・添加混合して、中間層用塗工液
(e)を調製した。塗工液(e)の固形分濃度と粘度を
表2に示した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(e)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が15g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度330m/分で塗工・乾燥して中間層を設け
た。その後、スーパーカレンダー処理して中間層塗工シ
ート(e)を得た。
録シートの作製〕実施例7のインク受容層用塗工液を上
記で得た中間層塗工シート(e)の中間層上に、実施例
7と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、実施
例11の中間層を設けた積層型インクジェット記録シー
トを得た。
トの作製〕20%コロイダルシリカ(日産化学製:スノ
ーテックス−20)500部、50%スチレン−ブタジ
エン共重合体ラテックス(日本合成ゴム製:0693)
20部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)水溶
液2部、30%N−(1,1−ジメチル−3−ジメチル
アミノプロピル)(メタ)アクリルアミド水溶液50
部、25%カチオン性ワックスエマルジョン10部を順
次・添加混合して、鏡面インク受容層用塗工液を調製し
た。この塗工液を、実施例7で得た中間層塗工シート
(a)の層上に、エアードクタコーターで塗工量が8g
/m2(乾燥固形分重量)となるように塗工・乾燥して
インク受容層を設けた後、該塗工面を表面温度50℃の
カレンダーロールのチルド面に接触させてスーパーカレ
ンダー処理(線圧100kg/cm)して実施例12の
中間層を設けた鏡面を有するインクジェット記録シート
を得た。
トの作製〕実施例12の中間層塗工シート(a)を実施
例8の中間層塗工シート(b)に置き換えた以外は実施
例12と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、
実施例13の中間層を設けた鏡面を有するインクジェッ
ト記録シートを得た。
トの作製〕実施例12の中間層塗工シート(a)を実施
例9の中間層塗工シート(c)に置き換えた以外は実施
例12と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、
実施例14の中間層を設けた鏡面を有するインクジェッ
ト記録シートを得た。
トの作製〕実施例12の中間層塗工シート(a)を実施
例10の中間層塗工シート(d)に置き換えた以外は実
施例12と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理
し、実施例15の中間層を設けた鏡面を有するインクジ
ェット記録シートを得た。
トの作製〕実施例12の中間層塗工シート(a)を実施
例11の中間層塗工シート(e)に置き換えた以外は実
施例12と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理
し、実施例16の中間層を設けた鏡面を有するインクジ
ェット記録シートを得た。
号ケイ酸ナトリウム水溶液2部、40%ポリアクリル酸
ナトリウム(T−40)水溶液1.25部を混合した水
160部を攪拌しながら、吸油量80ml/100gの
活性白土(平均粒子径4.9μm)100部を徐々に添
加・分散後、12.5%酸化デンプン(日本食品化工
製:MS−3800)水溶液80部、55%エチレン−
酢酸ビニル共重合体ラテックス(スミカフレックス47
7)54部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)
水溶液2.5部、30%N−(1,1−ジメチル−3−
ジメチルアミノプロピル)(メタ)アクリルアミド水溶
液50部、25%カチオン性ワックスエマルジョン8部
を順次・添加混合して、インク受容層用塗工液(F)を
調製した。塗工液(F)の固形分濃度と粘度を表2に示
した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(F)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が12g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度450m/分で塗工・乾燥してインク受容層
を設けた。その後、スーパーカレンダー処理して比較例
1のインクジェット記録シートを得た。
号ケイ酸ナトリウム水溶液1.5部を混合した水175
部を攪拌しながら、吸油量80ml/100gの活性白
土(平均粒子径4.9μm)65部、吸油量280ml
/100gの非晶質シリカ(平均粒子径5.5μm)3
5部を徐々に添加・分散後、13%ポリビニルアルコー
ル(PVA−117)水溶液32部、55%エチレン−
酢酸ビニル共重合体ラテックス(スミカフレックス47
7)62部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)
水溶液2.5部、30%N−(1,1−ジメチル−3−
ジメチルアミノプロピル)(メタ)アクリルアミド水溶
液50部、25%カチオン性ワックスエマルジョン8部
を順次・添加混合して、インク受容層用塗工液(G)を
調製した。塗工液(G)の固形分濃度と粘度を表2に示
した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(G)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が12g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度450m/分で塗工・乾燥してインク受容層
を設けた。その後、スーパーカレンダー処理して比較例
2のインクジェット記録シートを得た。
号ケイ酸ナトリウム水溶液1.4部を混合した水195
部を攪拌しながら、吸油量80ml/100gの活性白
土(平均粒子径4.9μm)15部、吸油量280ml
/100gの非晶質シリカ(平均粒子径5.5μm)8
5部を徐々に添加・分散後、55%エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体ラテックス(スミカフレックス477)72
部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)水溶液
2.5部、30%N−(1,1−ジメチル−3−ジメチ
ルアミノプロピル)(メタ)アクリルアミド水溶液50
部、25%カチオン性ワックスエマルジョン8部を順次
・添加混合して、インク受容層用塗工液(H)を調製し
た。塗工液(H)の固形分濃度と粘度を表2に示した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(H)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が12g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度450m/分で塗工・乾燥してインク受容層
を設けた。その後、スーパーカレンダー処理して比較例
3のインクジェット記録シートを得た。
のインク受容層用塗工液(A)(塗液固形分35%)を
希釈水で塗液固形分32%に調整した塗工液(A')
を、プレーンロッドコーター(プレーンロッド設定条件
は実施例1と同様)で速度500m/分で塗工した以外
は実施例1と同様の方法で比較例4のインクジェット記
録シートを得た。希釈した塗工液(A')の固形分濃度
と粘度を表2に示した。
のインク受容層用塗工液(D)(塗液固形分29.7
%)を希釈水で塗液固形分25%に調整した塗工液
(D')を、プレーンロッドコーター(プレーンロッド
設定条件は実施例4(従って実施例1)と同様)で速度4
70m/分で塗工した以外は実施例4と同様の方法で比
較例5のインクジェット記録シートを得た。希釈した塗
工液(D')の固形分濃度と粘度を表2に示した。
で作製した坪量80g/m2の紙支持体のオモテ面に、
比較例4で希釈したインク受容層用塗工液(A')をプ
レーンロッドコーター(プレーンロッド設定条件は実施
例1と同様)で塗工量が12g/m2(乾燥固形分重
量)となるように速度350〜340m/分で塗工・乾
燥し、次いで同支持体のウラ面に同じ塗工液(A')を
同じ条件で塗工・乾燥して支持体の両面にインク受容層
を設けた。その後、スーパーカレンダー処理して比較例
6の両面塗工インクジェット記録シートを得た。
1.4部、40%ポリアクリル酸ナトリウム(T−4
0)水溶液1.25部を混合した水167部を攪拌しな
がら、吸油量80ml/100gの活性白土(平均粒子
径4.9μm)100部を徐々に添加・分散後、20%
リン酸エステル化デンプン(日本食品化工製:MS−4
600)水溶液50部、2%カルボキシメチルセルロー
ス(セロゲンWS−C)水溶液25部、50%カルボキ
シ変性スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(Ni
polLX407H)20部、25%蛍光増白剤(Wh
itex10B)水溶液2部を順次・添加混合して、中
間層用塗工液(f)を調製した。塗工液(f)の固形分
濃度と粘度を表2に示した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(f)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が18g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度500m/分で塗工・乾燥して中間層を設け
た。その後、スーパーカレンダー処理して中間層塗工シ
ート(f)を得た。
録シートの作製〕実施例7のインク受容層用塗工液を上
記で得た中間層塗工シート(f)の中間層上に、実施例
7と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、比較
例7の中間層を設けた積層型インクジェット記録シート
を得た。
1.4部を混合した水195部を攪拌しながら、吸油量
80ml/100gの活性白土(平均粒子径4.9μ
m)15部、吸油量280ml/100gの非晶質シリ
カ(平均粒子径5.5μm)85部を徐々に添加・分散
後、13%ポリビニルアルコール(PVA−117)水
溶液33部、50%カルボキシ変性スチレン−ブタジエ
ン共重合体ラテックス(NipolLX407H)50
部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)水溶液2
部を順次・添加混合して、中間層用塗工液(g)を調製
した。塗工液(g)の固形分濃度と粘度を表2に示し
た。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(g)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が18g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度420m/分で塗工・乾燥した。その後、ス
ーパーカレンダー処理して中間層塗工シート(g)を得
た。
録シートの作製〕実施例7のインク受容層用塗工液を上
記で得た中間層塗工シート(g)の中間層上に、実施例
7と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、比較
例8の中間層を設けた積層型インクジェット記録シート
を得た。
1.4部を混合した水195部を攪拌しながら、吸油量
80ml/100gの活性白土(平均粒子径4.9μ
m)15部、吸油量280ml/100gの非晶質シリ
カ(平均粒子径5.5μm)85部を徐々に添加・分散
後、13%ポリビニルアルコール(PVA−117)水
溶液33部、3%ポリエチレンオキシド(分子量30
万)水溶液10部、50%カルボキシ変性スチレン−ブ
タジエン共重合体ラテックス(NipolLX407
H)50部、25%蛍光増白剤(Whitex10B)
水溶液2部を順次・添加混合して、中間層用塗工液
(h)を調製した。塗工液(h)の固形分濃度と粘度を
表2に示した。
m2の紙支持体の表面に、塗工液(h)をプレーンロッ
ドコーター(プレーンロッド設定条件は実施例1と同
様)で塗工量が18g/m2(乾燥固形分重量)となる
ように速度410m/分で塗工・乾燥した。その後、ス
ーパーカレンダー処理して中間層塗工シート(h)を得
た。
録シートの作製〕実施例7のインク受容層用塗工液を上
記で得た中間層塗工シート(h)の中間層上に、実施例
7と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、比較
例9の中間層を設けた積層型インクジェット記録シート
を得た。
トの作製〕実施例12の中間層塗工シート(a)を比較
例7の中間層塗工シート(f)に置き換えた以外は実施
例12と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、
比較例10の中間層を設けた鏡面を有するインクジェッ
ト記録シートを得た。
トの作製〕実施例12の中間層塗工シート(a)を比較
例8の中間層塗工シート(g)に置き換えた以外は実施
例12と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、
比較例11の中間層を設けた鏡面を有するインクジェッ
ト記録シートを得た。
トの作製〕実施例12の中間層塗工シート(a)を比較
例9の中間層塗工シート(h)に置き換えた以外は実施
例12と同様の方法で塗工・乾燥・カレンダー処理し、
比較例12の中間層を設けた鏡面を有するインクジェッ
ト記録シートを得た。
ラックライト・ブルーFL15BL−B)で目視判定し
た。 ◎印:滑らかで非常に優れている。 ○印:良い。 △
印:少しスジ状パターンがある。 ×印:横段状、スジ
状パターンが多く発生している。
M700C(セイコーエプソン製)で印字したブラック
のベタ画像部の光学濃度を、マクベス濃度計RD918
で測定した。数値は大きい方が濃度は高く優れているこ
とを示す。
ンターMJ800C(セイコーエプソン製)で印字した
ブラック、シアン、マゼンタとイエローの各単色部、及
びマゼンタ+シアンとシアン+イエローの各重色部にお
ける白抜き文字の滲み及び解像度を目視判定した。 ◎印:滲みはまったくなく鮮明で優れている。 ○印:
ほんの少し滲みはあるが優れている。 △印:滲みがあ
る。 ×印:滲みがひどく読み違いがある。
ターBJC420J(キャノン製)でA4/サイズ全面
にシアン+イエロー重色ベタ印字したシートの裏面のイ
ンク裏抜け具合を目視判定した。 ◎印:まったくインクの裏抜けがなく優れている。 ○
印:うっすらとインクが裏抜けている箇所もあるが良
い。 △印:点状にインクが裏抜けしている。×印:全
面にインクが裏抜けしており劣る。
ーBJC420JでA4/サイズ全面にシアン+イエロ
ー重色ベタ印字したシートのベコ付き具合を目視判定し
た。 ◎印:まったくベコ付きがなく優れている。 ○印:部
分的に少しベコ付きがあるが良い。 △印:全面に小さ
くベコ付いている。 ×印:全面に大きくベコ付いてお
り不良。
づき、光沢度計(日本電色工業VGS1001DP)7
5度の鏡面光沢度を測定した。数値は大きい方が優れて
いることを示す。
以下のように判断した。 ◎印:非常に優れる。 ○印:優れる。 △印:実用的
にやや劣る。 ×印:実用的ではない。
評価項目において、判定レベルが各レベルの中間に位置
する場合は両レベルを併記し、例えば○と△の中間レベ
ルは○△と表記した。
質白色顔料と結着剤を主成分とする塗工液をずり速度
(γ)18000/秒・印加時のみかけ粘度(η)を7
0〜200mPa.Sに調節してロッドコーターで塗工
することにより、印字面質に優れ、カラー写真と同等の
高品位な画像を有し、更にインク裏抜け及びコックリン
グのない優れた各種のインクジェット記録シートを提供
することができた。
Claims (7)
- 【請求項1】 支持体の片面又は両面に多孔質白色顔料
と結着剤を主成分とするインク受容層を設けたインクジ
ェット記録シートの製造方法において、ずり速度(γ)
18000/秒・印加時におけるみかけ粘度(η)を7
0〜200mPa・Sに調節した多孔質白色顔料と結着
剤を主成分とするインク受容層用塗工液を支持体上にロ
ッドコーターで塗工することを特徴とするインクジェッ
ト記録シートの製造方法。 - 【請求項2】 支持体上に多孔質白色顔料と結着剤を主
成分とする中間層と、該中間層上にインク受容層を積層
して設けた積層型インクジェット記録シートの製造方法
において、ずり速度(γ)18000/秒・印加時のみ
かけ粘度(η)を70〜200mPa・Sに調節した多
孔質白色顔料と結着剤を主成分とする中間層用塗工液を
支持体上にロッドコーターで塗工することを特徴とする
インクジェット記録シートの製造方法。 - 【請求項3】 支持体上に多孔質白色顔料と結着剤を主
成分とする中間層と、該中間層上に鏡面層をインク受容
層として積層して設けた鏡面を有するインクジェット記
録シートの製造方法において、ずり速度(γ)1800
0/秒・印加時のみかけ粘度(η)を70〜200mP
a・Sに調節した多孔質白色顔料と結着剤を主成分とす
る中間層用塗工液を支持体上にロッドコーターで塗工す
ることを特徴とするインクジェット記録シートの製造方
法。 - 【請求項4】 ロッドコーターのロッドがプレーンロッ
ドであることを特徴とする請求項1、2または3記載の
インクジェット記録シートの製造方法。 - 【請求項5】 多孔質白色顔料が活性白土又は非晶質シ
リカの少なくとも一種であることを特徴とする請求項1
乃至4のいずれか一項記載のインクジェット記録シート
の製造方法。 - 【請求項6】 活性白土及び非晶質シリカがJIS K
5101法に定める吸油量で70〜300ml/100
gであることを特徴とする請求項5記載のインクジェッ
ト記録シートの製造方法。 - 【請求項7】 結着剤が重合度1700〜2000のポ
リビニルアルコール又は同重合度範囲のシリル変性ポリ
ビニルアルコールであり、該多孔質白色顔料に対して5
〜30重量%含有することを特徴とする請求項1乃至6
のいずれか一項記載のインクジェット記録シートの製造
方法。
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