JP2000237928A - 切粉吸引式工作機械 - Google Patents

切粉吸引式工作機械

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JP2000237928A
JP2000237928A JP11042876A JP4287699A JP2000237928A JP 2000237928 A JP2000237928 A JP 2000237928A JP 11042876 A JP11042876 A JP 11042876A JP 4287699 A JP4287699 A JP 4287699A JP 2000237928 A JP2000237928 A JP 2000237928A
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    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0042Devices for removing chips
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刃具組付け品200の取付け或いは取外しの
際、アンバランスな力が発生せず、円滑且つ正確な処理
が行えるものとなし、また通気孔s1の下流端部と空気
吸引孔s2の上流端部との間に切粉が挟み込まれないも
のとなす。 【解決手段】 通気孔s1を形成された刃具組付け品2
00と、前記通気孔s1と連通される空気吸引孔s2を
有する主軸ヘッド100とを備えた切粉吸引式工作機械
に於いて、刃具組付け品200が主軸ヘッド100に装
着された状態の下で前記通気孔s1の下流端部と、前記
空気吸引孔s2の上流端部との間に主軸方向と凡そ60
度程度以下の挟角θで交差する傾斜面となして近接状に
対向させると共に、これら下流端部と上流端部の少なく
とも何れか一方を伸縮変形可能となし且つ自由状態では
弾性部材205によりそれら下流端部と上流端部とを離
反させるような短縮状態に保持されるものとした伸縮筒
手段201を介在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの加工中に
生成される切粉を空気吸引により連続的に除去すること
のできる工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は本出願人の特許第2827003
号に係る工作機械を示している。この図に示すように、
刃具11の周囲を包囲させたフード手段13の内方を経
て切粉及び空気を排出させるための通気孔s1を形成さ
れた刃具組付け品200と、この刃具組付け品200を
装着されると共に前記通気孔s1と連通される空気吸引
孔s2を有する主軸ヘッド100とを備えた切粉吸引式
工作機械は存在している。
【0003】この種の工作機械では、刃具組付け品20
0の装着及び取外し時の処理の簡易性等を考慮して、前
記通気孔s1の下流端部と前記空気吸引孔s2の上流端
部との結合個所は、主軸3先端部の横方に位置され、ま
た前記下流端部と前記上流端部とを主軸3方向と直交し
た面fa0上で密状に圧接させるものとなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記工作機械は極めて
有用性の高いものであるが、本発明では、さらに下記の
ような点を改善しようとするものである。即ち、在来の
ものでは、主軸ヘッド100に刃具組付け品200を装
着し或いは取り外す際、前記通気孔s1の下流端部と前
記空気吸引孔s2の上流端部との接触圧の影響を受けて
円滑且つ正確な処理を行い難い。また、主軸ヘッド10
0に刃具組付け品200を装着する際、前記通気孔s1
の下流端部と前記空気吸引孔s2の上流端部との間に切
粉が存在することがあるが、これを丁寧に取り除いてお
かないと、この切粉がそれらの間に挟まれた状態とな
り、それら両者の完全な結合が損なわれる虞がある。ま
た前記通気孔s1の下流端部と前記空気吸引孔s2の上
流端部との結合を確実なものとなすにはこれらの相対位
置が特定位置で合致するようにそれぞれを精度良く加工
しなければならず、加工に手間を要すのである。またフ
ード手段13が通気孔s1の存在により主軸3方向と直
交する方向へ大きく張り出した態様となって大型化する
ほかアンバランスとなり、取扱いに不便である。さらに
は主軸3を特に横向きとして使用するときは、刃具組付
け品200の重量や、前記通気孔s1の下流端部と前記
空気吸引孔s2の上流端部との接触圧の影響を受けて、
刃具組付け品200の横張り出し方向が正確とならず精
度に悪影響を及ぼす虞がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明では、刃具の周囲を包囲させたフード手段の内方
を経て切粉及び空気を流出させるための通気孔を形成さ
れた刃具組付け品と、この刃具組付け品を装着されると
共に、前記通気孔と連通される空気吸引孔を有する主軸
ヘッドとを備えた切粉吸引式工作機械に於いて、刃具組
付け品が主軸ヘッドに装着された状態の下で前記通気孔
の下流端部と、前記空気吸引孔の上流端部とを近接状に
対向させると共に、これら下流端部と上流端部との間に
少なくとも何れか一方を伸縮変形可能となし且つ自由状
態では弾性部材によりそれら下流端部と上流端部とを離
反させるような短縮状態に保持されるものとした伸縮筒
手段を介在させ、刃具組付け品が主軸ヘッドに装着され
た状態の下で空気吸引孔に負圧が付与されると、伸縮筒
手段がこの負圧に基づいて伸張変形され前記下流端部と
前記上流端部とを密接状に連通させるように作動する構
成となす。ここに、伸縮筒手段は例えば請求項4に示す
ように、伸縮自在となされた多重管構造部と、この多重
管構造部を短縮方向へ付勢するためのスプリングとを備
えたものとなす。
【0006】この発明に於いて刃具組付け品を主軸ヘッ
ドに取付け或いは取外しする際には、伸縮筒手段が前記
通気孔の下流端部と前記空気吸引孔の上流端部とを非接
触状態に保持させることができるため、それらの接触に
よるアンバランスな力は発生せず、円滑且つ正確な処理
が行われるものとなる。また刃具組付け品を主軸ヘッド
に装着した後、前記空気吸引孔に負圧を付与すると、フ
ード手段の内方からのみならず前記通気孔の下流端部と
前記空気吸引孔の上流端部との間に形成されている隙間
からも大気が空気吸引孔内に吸引されるものとなり、従
ってたとえ前記隙間個所に切粉が付着していても前記吸
引される大気と共に吸引除去され、前記下流端部と前記
上流端部との間に切粉が挟み込まれることは阻止され
る。また刃具組付け品を主軸ヘッドに装着した状態に於
いて、前記通気孔の下流端部と前記空気吸引孔の上流端
部とは伸縮筒手段の伸張作動により結合されるため、た
とえ前記下流端部と前記上流端部との相対位置に製品製
作上の精度に起因した比較的大きな誤差が生じても、機
能上の障害は生じない。さらに前記通気孔の下流端部と
前記空気吸引孔の上流端部とを主軸方向と適当な傾斜角
度θの挟角で交差するものとなして近接状に対向させる
ことは刃具組付け品の横張出し寸法を小さくする上で寄
与する。
【0007】上記発明は次のように具体化するのがよ
い。即ち、請求項2に記載したように、フード手段が刃
具の周囲を包囲させた本体部材と、この本体部材に対し
刃具方向の進退移動自在でしかも弾性部材により刃具方
向の前側へ向け付勢されると共に前端面に刃具の出入り
する開口を有するものとなした筒部材とを備えてなり、
刃具によるワークの加工中、筒部材の先端面がワークに
接触し、刃具の生成した切粉が筒部材内に流入する空気
と一緒になって本体部材、通気孔及び空気吸引孔を経て
外方へ排出されるように作動する構成となす。
【0008】或いはこれに代えて請求項3に記載したよ
うに、フード手段が刃具の周囲を包囲させた本体部材
と、この本体部材に対し刃具方向の進退移動自在でしか
も弾性部材により刃具方向の前側へ向け付勢されると共
に前端面を断面視U形となされて中央部に刃具の出入り
する比較的小さな開口を有するものとなした筒部材とを
備えてなり、刃具によるワークの加工中、空気吸引孔の
負圧による空気の流動に基づいて、筒部材の先端面がワ
ークに近接した非接触状態を保持され、刃具の生成した
切粉が筒部材内に流入する空気と一緒になって本体部
材、通気孔及び空気吸引孔を経て外方へ排出されるよう
に作動する構成となす。
【0009】また請求項5に記載したように、主軸ヘッ
ドの空気吸引孔の上流端部と刃具組付け品の通気孔の下
流端部とを密接させる個所をフード手段の横側に位置さ
せる。これによれば、フード手段が通気孔の存在にも拘
わらず、主軸方向と直交する方向へ大きく張り出すこと
のないものとなって小形化するほかバランス状態の良好
なものとなる。また刃具組付け品を横向きで使用する場
合に、刃具組付け品が自重で大きく撓むことのないもの
となる。
【0010】さらに請求項6に記載したように、主軸ヘ
ッドの空気吸引孔の上流端部と刃具組付け品の通気孔の
下流端部とが密接される接合面の方向を主軸方向に沿わ
せるように傾斜させ、この際、接合面は主軸の前方へ向
かうに伴って主軸回転中心から離れるようになす。これ
によれば、刃具組付け品のコンパクト化が促進されるも
のとなり、また刃具組付け品を主軸に取付け或いは取外
しする際、接合面の傾斜が前記通気孔の下流端部と前記
空気吸引孔の上流端部との引っ掛かり現象を阻止するも
のとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一実施例を図1
及び図2を参照して詳述する。図1は自動刃具交換機能
を備えたものでフード手段の先端がワークに接触する形
式となされた工作機械(マシニングセンタ)の加工ヘッ
ド部分を示し、図2は前記マシニングセンタの一部拡大
図を示している。
【0012】図において、1は主軸ヘッド100を形成
する主軸支持部材であり、この部材1の内孔には玉軸受
2等を介して主軸3が一定位置での回転駆動可能に装着
されている。4は主軸支持部材1の先端面にボルト固定
された止めリング部材、5は主軸3の先端の細径部に嵌
合されボルト固定された覆いリング部材、そして6及び
6は主軸に嵌着されたホルダ7の回転を規制するための
二つのキーで、その各々はボルトを介して主軸3端面に
張出し状に固定されている。
【0013】200は上記ホルダ7や、これと同体的に
装着されたフード手段13等を備えた刃具組付け品であ
る。ホルダ7は基端側にテーパシャンク8を具備したも
のとなされており、このシャンク8は主軸3の中心部に
形成された孔に嵌入されるものとなされている。シャン
ク8の上端にはプルスタッド9が設けてあって、ホルダ
7の固定状態では図示しないドローバーと係合して主軸
3の後方へ引張されるものとなされており、一方ホルダ
7の抜取りのさいはドローバーにより主軸3の先端側へ
押し出されドローバーとの係合を解除されるものとなさ
れている。
【0014】ホルダ7の概ね中央部には鍔部材10が設
けられていて、主軸3の側端面の二個所に前記二つのキ
ー6、6と嵌合するものとなされた凹み部10a、10
aが形成されるほか、周面部に環状凹み溝10bが形成
されている。またホルダ7の先端部は張出状となさてい
て、ここにはドリル、タップ或いはリーマ等の刃具11
の挿入される中心孔7aが形成されると共に、この中心
孔7aに嵌挿された刃具11の基部を把握させるための
把持手段12が設けられている。
【0015】フード手段13は剛性材で形成されると共
にドリル等の刃具11の周囲に密閉空間を形成するもの
となすのであって、具体的には次のようになされてい
る。即ち、ホルダ7の周囲を包囲するものとした金属製
の筒形フード本体部材(外筒部材)14は、内側中央個
所に該部を縮径させた状態の仕切り壁14aを設けると
共に先端外周部に段差14bを設けて小径部14cを形
成するほか、外筒部材14の一部14Aをホルダ7の長
さ方向と直交する方向へ少し張り出させてあり、この張
り出させた部分に後述の内筒部材16の内側空間と大気
側とを連通させた通気孔s1が形成されている。
【0016】この通気孔s1の下流端部には該部を特定
方向f1の伸縮変位可能となすための伸縮筒手段201
が形成してある。この伸縮筒手段201は図2に示すよ
うに外筒部材14の一部14Aに通気孔に連通された状
態に固定された口金部材202と、この口金部材202
の孔部に螺着した案内筒部材203と、この案内筒部材
203に摺動変位自在に外嵌された摺動筒部材204
と、この摺動筒部材204を案内筒部材203の先側へ
向けて押圧するためのスプリング205からなってい
る。この際、口金部材202はこれの孔部の内面の一部
に雌ネジを形成されており、また案内筒部材203は直
状の筒体で、前記雌ネジに螺着される雄ネジn1を基端
部に形成され、先端部に鍔部t1を形成されている。摺
動筒部材204は外周面に段差面d1を形成され且つ内
周面にも段差面d2を形成されて大径孔と小径孔とを有
するものとなされており、この際、小径孔は案内筒部材
203にシール手段を介して或いはこれを設けずに密状
且つ摺動変位自在に外嵌され、大径孔は案内筒部材20
3との間に環状空間を形成させ、この環状空間にはスプ
リング205が圧縮状態に内挿されており、このスプリ
ング205は一端を案内筒部材203の鍔部t1に支持
されると共に他端を摺動筒部材204の段差面d2に支
持されて、摺動筒部材204をホルダ7側へ付勢するも
のとなされ、しかも伸縮筒手段201をこれの自由状態
で短縮状態に保持させるものとなされている。
【0017】15は主軸3の外側に固定された管部材で
これの内方が空気吸引孔s2となされている。この空気
吸引孔s2の上流端部はフード本体部材14の真横に位
置され孔部を有するものとなされたシート部材101で
形成されている。このシート部材101は止めリング部
材4に固定された張出し支持部材102にボルト固定さ
れており、ホルダ7が主軸3に装着された状態の下で、
前記通気孔s1の下流端部の最後端をなす摺動筒部材2
04と近接状態に対向させている。この際、シート部材
101の前面faと摺動筒部材204の前面fbとは主
軸方向との挟角θが適当な角度となるように、好ましく
は凡そ40度〜10度の範囲で主軸方向に出来るだけ沿
わせるように傾斜させ且つ主軸3の前方へ向かうに伴っ
て主軸回転中心から離れるものとなし、またシート部材
101の孔部には管部材15をジョイント部材103、
104を介して連通させる。
【0018】また上記小径部14cの内側には金属製の
内筒部材16を摺動変位自在且つ気密状に嵌挿すると共
に内筒部材16の外周にはこれの軸方向に沿わせた細溝
16aを形成し、一方では小径部14cの周面部に案内
ネジ体17を螺着固定してこのネジ体17の先端部を細
溝16a内に係合させ、内筒部材16をその周方向の回
転の規制された状態でしかも細溝16aの長さの範囲内
でフード本体部材14に対し自在に出入りするものとな
す。
【0019】上記内筒部材16の先端にはフランジ部1
6bを設け、このフランジ部16bと前記段差14bと
の間の小径部14cには圧縮されたスプリング18を装
着し、このスプリング18の力で内筒部材16をその先
端側へ押圧させる。このさい、内筒部材16の内側には
やはり金属製の張出し長さ調整用筒部材19を摺動変位
自在に嵌挿すると共に前者筒部材16の周面部に固定用
ネジ20を螺着し、この固定用ネジ20の操作により後
者筒部材19の前後方向f2の位置変更調整を可能とな
すのがよい。また必要であれば後者筒部材19の先端開
口端面19aの周方向適当間隔位置にこれの内方と大気
側とを連通させるための切欠kを設けるようになす。こ
の切欠kは筒部材19先端に設けられた透孔で置き換え
てもよい。
【0020】上記ホルダ7の外周にはディスク部材21
を外嵌させるのであり、このディスク部材21は一端を
後述の玉軸受2a、2b及び鍔部7bに係止させ、他端
をホルダ7の外周に形成したネジ部mに螺合させたナッ
ト体22で締め付けることにより固定させる。ここに、
23はディスク部材21とナット体22の間に介在させ
たワッシャである。そして仕切り壁14aの前側端面に
は環状溝nを設け、これにシールパッキン24を嵌着
し、このパッキン24とディスク部材21の半径方向面
とを当接させ、ホルダ7の回転可能状態下での気密を保
持させるようになす。
【0021】刃具組付け品200は各種のものが図示し
ないマガジン内へ収納用意されてなり、これを同じく図
示しない自動工具交換装置内の工具交換アームがホルダ
7の環状溝10bを把持して適宜交換するようになすの
であり、この際の脱着のための係合手段26は図示例の
とおり、外筒部材14の一部14Aの真反対の張り出し
個所に透孔vを穿設し、この透孔vに圧縮スプリング2
7を介して嵌挿された棒部材28、及びこの棒部材28
にキャップ部材29を介してボルト固定された係合部材
30等からなり、係合部材30の先端30aは鍔部材1
0に設けられたホルダ軸方向の図示しない溝に係合可能
となされると共に、係合部材30の基端部30bは外筒
部材14に固定した案内片25に設けた主軸方向の溝2
5aに係合され、刃具組付け品200の脱着に際し、適
宜な摺動機能を奏するようになっている。
【0022】またホルダ7は外筒部材14に玉軸受2
a、2bを介して一定位置での回転変位自在に装着され
ており、この際、玉軸受2aの一端はホルダ7に形成し
た突条7bに係止させ、他方の玉軸受2bはディスク部
材21の端面に係止させる。4aは外筒部材14にボル
ト固定された止めリング部材である。また張出し支持部
材102の特定個所には主軸3の半径方向へ向けた係止
溝gが設けてあって、係合手段26のキャップ部材29
が嵌合されるようになされている。p1はホルダに形成
した中心孔でこれの主軸3側開口は大気に開放されるか
或いは外部から圧縮空気を供給されるものとなされてお
り、11aは刃具11に形成した通気孔である。
【0023】以上のホルダ7、フード手段13、刃具1
1、伸縮筒手段201及び係合手段26は、刃具組付け
品200として独立状の一体状となしてあり、この刃具
組付け品200はマガジン内に単体として収納され、必
要に応じて自動工具交換装置の工具交換アームがホルダ
7の環状溝10bを把握してこの刃具組付け品200を
適当に移動させる。この刃具組付け品200の主軸3へ
の装着時において、ホルダ7は係合部材30の先端30
aと鍔部材10の特定個所との係合によりその回転方向
位置を特定角度に規制されているため、ホルダ7の凹み
部10a、10aは主軸3のオリエンテーション機能で
その回転方向の特定位置に停止された状態のキー6、6
と正確に対向するものとなる。そしてキャップ部材29
が係止溝gに嵌った状態において工具交換アームが刃具
組付け品200を図1中の左側へ押圧するように作動す
るため、係合部材30の先端30aは鍔部材10の特定
個所に対してキャップ部材29と同体的に変位してホル
ダ7の回転規制を解除し、ホルダ7を回転自在な状態と
なす。これと同時にホルダ7は図示しないドローバーと
の関連で主軸3に固定された状態となる。この際、キャ
ップ部材29と係止溝gとの嵌合はフード手段13の主
軸3回りへの回転を規制するのである。また刃具組付け
品200の装着時に於いては摺動筒部材204は図1に
示すようにシート部材101の前面faから僅かに離れ
た状態にあるため、装着処理が円滑且つ正確に行われる
ものとなる。
【0024】上記の如く構成した本発明装置の使用例及
びその作動を説明する。図示しない作業テーブル上にワ
ークwを固定すると共に、固定用ネジ20の操作により
筒部材19の前方側への張り出し寸法を適当に設定す
る。この後、工作機械を作動状態として、主軸ヘッド1
00を移動させることにより、主軸3をワークwに近接
移動させる。一方では別途に用意した空気吸引装置によ
り、空気吸引孔s2を通じてフード手段13の内側空間
内の空気を連続的に吸引させる。この吸引により空気吸
引孔s2や通気孔s1の内方は負圧となり、摺動筒部材
204の前面fbとシート部材101の前面faとの間
から大気が勢い良く吸引されるものとなり、これにより
各前面fa、fbに付着している切粉等の異物は大気と
共に吸引除去される。そして空気吸引孔s2や通気孔s
1の内方の負圧が一定大きさ以上になると、摺動筒部材
204の前面fbに作用する圧力と、その段差面d1に
作用する大気圧と、スプリング205の弾力との三者の
バランスが変化し、摺動筒部材204はスプリング20
5の弾力に抗して移動するものとなり、その前面fbは
シート部材101の前面faを接合面として密状に圧接
される。この後は空気吸引孔s2及び通気孔s1を通じ
てフード手段13の内側空間内の空気は連続的に吸引さ
れる
【0025】主軸3が前方へ移動すると、筒部材19の
先端の開口端面19aがワークwと当接し、刃具11の
周囲にはフード本体部材14、内筒部材16、筒部材1
9、ディスク部材21等で囲まれた遮蔽空間が形成され
る。その後の主軸3の前方への移動に伴って、内筒部材
16及び筒部材19は一体となってスプリング18の伸
張力に抗して外筒部材14の内方へ押し込まれる。この
状態でフード手段13の内方には横孔p2、中心孔p
1、通気孔11aを通じることにより大気が強制的に流
入され、その後空気吸引孔s2から排出されるものとな
る。
【0026】主軸3の移動がさらに増大したとき、刃具
11の先端はワークw表面に達し、ワークwの切削が開
始される。このとき、切粉が生成されるものとなるが、
大気が刃具11の先端から勢い良く流入し、空気吸引孔
s2内へ吸引されるため、切粉はその空気の流れに乗っ
て移動し特定の場所へ搬出される。この後、刃具11が
ワークwを深く穿孔した状態となったときも、やはり大
気は刃具11の先端から連続的に流入するものとなるた
め、切粉はその流動を妨げられず、刃具11の切刃個所
から直ちに且つ円滑にワークwの外方へ排除される。工
作機械の構造やワークの加工条件によっては、フード手
段13の密閉空間内に流入すべき大気が、刃具11の先
端から流入するものだけでは不十分となることがある
が、このような場合、切欠kはフード手段13の密閉空
間内に大気を流入させてその不足を補うものとなる。
【0027】フード手段13はワークwに当接した状態
で主軸3と直交する方向へ引きずられたり、壁面を鋭利
な切粉で勢い良く叩かれるものとなるが、金属等の剛性
材で形成された外筒部材14や、内筒部材16及び筒部
材19はこれに十分耐え得るのである。
【0028】作業が終了すると、主軸3はそのオリエン
テーション機能により再び装着時の位置に停止されると
共に空気吸引孔s2からの空気の吸引も適時に停止され
る。この吸引の停止は空気吸引孔s2や通気孔s1内の
負圧を消失させるものとなり、これにより摺動筒部材2
04の前面fbに作用する圧力と、その段差面d1に作
用する大気圧と、スプリング205の弾力との三者のバ
ランスが変化し、摺動筒部材204はスプリング205
の弾力により原位置に復帰移動するものとなり、その前
面fbはシート部材101の前面faから離れる。続い
て工具交換アームが装着時の逆の手順で刃具組付け品2
00を主軸3から取り外し、マガジン内に収納する。こ
の際、シート部材101と摺動筒部材204とが離れて
いることが刃具組付け品200の取外しを円滑且つ的確
となす。またキャップ部材29に作用していた図中右側
への押圧力が消失し係合部材30がスプリング27の力
により原位置に復帰されるため、ホルダ7の特定個所は
係合部材30の先端30aと係合し、再びその回転方向
位置を特定角度に規制される。かくしてホルダ7は主軸
3への次の装着に備えられるのである。
【0029】次に本発明の変形例を図3を参照して詳述
する。図3は自動刃具交換機能を備えたものでフード手
段の先端がワークから離れる形式となされた工作機械
(マシニングセンタ)の加工ヘッド部分を示している。
これの多くの部分が第一実施例と同一であるため、第一
実施例と異なる個所を重点的に説明し、それと同一個所
については同一符号を付す。
【0030】フード本体部材14の肉厚部にはホルダ7
軸方向に沿った案内孔206を設けてなる。207は筒
部材で、案内孔206に摺動変位自在に嵌挿させた本体
部材208とこの本体部材208の先側に嵌着した延長
部材209からなる。本体部材208は先端に鍔部20
8aを有し、この鍔部208aの特定個所には案内孔2
06に内挿された案内棒210がホルダ7軸方向に沿っ
て固定してある。この案内棒210は長手方向途中に膨
大摺動部210aを形成され、この膨大摺動部210a
が案内孔206内を摺動するものとなしてある。そして
案内孔206の段部h1と膨大摺動部210aの段部h
2との間に圧縮状態となされたスプリング211が装着
してある。k1は本体部材208に設けた切欠で、同部
材208の摺動変位時にその内部空間が通気孔s1と連
通状態となるようになすためのものである。
【0031】延長部材209は先端を刃具11中心へ向
けて断面視U字形に絞った形態となしてあって先端の中
心個所に刃具11断面よりも幾分大きい直径となされた
開口pが形成されたものとなすのであり、この際、その
基端部は本体部材208に嵌挿すると共に本体部材20
8の鍔部208aに螺着した固定ネジ209aで締結さ
れる構造となし、この固定ネジ209aの操作により延
長部材209の張出し寸法が調整されるものとなすのが
よい。
【0032】このように構成した第二実施例の使用例及
びその作用を説明する。図示しない空気吸引装置の停止
時で空気吸引孔s2に負圧が付与されないときは、筒部
材207は案内棒210を介してスプリング211の弾
力で刃具11先端側へ押し出され、刃具11の先端は筒
部材207の内方へ没入した状態となる。
【0033】作業開始に先立って空気吸引装置が作動を
開始されると、先の実施例と同様に伸縮筒手段201が
伸張されて空気吸引孔s2と通気孔s1とが結合され、
フード本体部材14内の空気は伸縮筒手段201を通じ
て排出され、一方では開口pから空気が吸引されるもの
となるが、空気の流動抵抗によりフード本体部材14内
は負圧となる。この負圧は筒部材207を取り巻く大気
圧との関連で筒部材207をスプリング211の弾力に
抗して主軸3側へ引き寄せる傾向となるが、この時点で
は空気の流動抵抗は大きくないため筒部材207は余り
変位せず、刃具11はいまだ筒部材207の開口pから
外方へ突出しない。
【0034】この後、ワークwを加工すべく筒部材20
7先端をワークwへ近接させると、筒部材14の開口p
がワークwの表面で覆われる状態となり、この際、開口
pからの空気の流入が制限されてその流動抵抗が増大す
るため、フード本体部材14内の負圧はさらに上昇し、
筒部材207は一層強い力でスプリング211の力に抗
して引き寄せられる。このため筒部材207は主軸3側
へ移動するが、この移動量が大きくなると、開口pから
流入する空気の流動抵抗が減少し、開口pからフード本
体部材14内に流入する空気の量は再び増加する。これ
に関連してフード本体部材14内の負圧は低下し、筒部
材207はスプリング211の力で刃具11先端側へ戻
るものとなり、これによりフード本体部材14内の負圧
は再び上昇し、結局、このような作動の繰り返しで、筒
部材207はワークwから一定寸法離れた位置でスプリ
ング211の力と釣り合った状態に保持される。このよ
うな筒部材207の作動はワークwに対する刃具11の
切込み深さの大小に拘わらず得られるものとなり、従っ
て筒部材207は加工中、常にワークwから一定長離れ
た状態となるのであり、これにより筒部材207とワー
クwの接触により生じる虞のあるワークwの損傷は防止
されるものとなる。
【0035】またワークwの加工中には刃具11が切粉
を生成するものとなるが、この切粉は筒部材207の先
端とワークwの間を経て開口pから吸引される空気の流
れに乗って連続的にフード本体部材14内に運ばれ、そ
の後、空気と共に通気孔s1、伸縮筒手段201、空気
吸引孔s2を経て特定の場所へ収集される。
【0036】刃具11がエンドミル等である場合は刃具
11はワークwを切削しつつその表面を沿って移動する
が、このような場合も、筒部材207はワークwから一
定長離れた状態となるため、筒部材207がワークw表
面を傷付けたり或いは同表面の段部等に引っ掛かるよう
な事態は生じないのである。
【0037】
【発明の効果】上記した本発明によれば、刃具組付け品
を主軸ヘッドに取付け或いは取外しする際に、空気吸引
孔s2の上流端部と通気孔s1の下流端部との圧接によ
るアンバランスな力は発生せず、円滑且つ正確な処理が
行えるものとなる。また、たとえ空気吸引孔と通気孔と
の隙間個所に切粉が付着していても空気吸引孔に吸引さ
れる大気と共に吸引除去されるため、通気孔の下流端部
と空気吸引孔の上流端部との間に切粉が挟み込まれるの
を阻止することができる。また刃具組付け品を主軸ヘッ
ドに装着した状態に於いて、前記通気孔の下流端部と前
記空気吸引孔の上流端部との相対距離は厳密な特定寸法
となることを要求されないため、製品製作をその誤差の
許容範囲の広い状態の下で容易に行うことができる。さ
らには刃具組付け品の横張出し寸法を小さくすることが
できる。
【0038】請求項2によれば、刃具の周囲を筒部材に
より広く囲むことができる刃具組付け品について上記の
効果を得ることができ、請求項3によれば、筒部材がワ
ークに当接しない刃具組付け品について上記の効果を得
ることができるものである。請求項4によれば、確実な
作動を得ることができ、しかも簡易且つ安価に製造する
ことができるものである。
【0039】請求項5によれば、フード手段が主軸方向
と直交する方向へ大きく張り出すことのないものとなっ
て小形化するほかバランス状態も良好となり、刃具組付
け品の取付け取り外しの取扱いが容易に行えるものとな
る。また刃具組付け品を横向きで使用する場合に、刃具
組付け品が自重により大きく撓むことのないものとなっ
て正確な加工が行えるようになる。
【0040】請求項6によれば、刃具組付け品の一層の
コンパクト化を可能となし、また刃具組付け品を主軸に
取付け取外しする際、接合面faの傾斜により、通気孔
の下流端部と空気吸引孔の上流端部との引っ掛かり現象
を阻止できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る切粉吸引式工作機械の
加工ヘッド部分を示す側面視断面図である。
【図2】上記実施例の一部拡大図である。
【図3】上記実施例の変形例に係る切粉吸引式工作機械
の加工ヘッド部分を示す側面視断面図である。
【図4】従来の切粉吸引式工作機械の側面視断面図であ
る。
【符号の説明】
11 刃具 13 フード手段 14 フード本体部材 18 スプリング(弾性部材) 16及び19 筒部材 100 主軸ヘッド 200 刃具組付け品 201 伸縮筒手段 203及び204 多重管構造部 205 スプリング(弾性部材) 207 筒部材 fa 接合面 p 開口 s1 通気孔 s2 空気吸引孔 w ワーク θ 挟角
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月6日(2000.1.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】ホルダ7の概ね中央部には鍔部材10が設
けられていて、主軸3の側端面の二個所に前記二つのキ
ー6、6と嵌合するものとなされた凹み部10a、10
aが形成されるほか、周面部に環状凹み溝10bが形成
されている。またホルダ7の先端部は張出状となされて
いて、ここにはドリル、タップ或いはリーマ等の刃具1
1の挿入される中心孔7aが形成されると共に、この中
心孔7aに嵌挿された刃具11の基部を把握させるため
の把持手段12が設けられている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】主軸3が前方へ移動すると、筒部材19の
先端の開口端面19aがワークwと当接し、刃具11の
周囲にはフード本体部材14、内筒部材16、筒部材1
9、ディスク部材21等で囲まれた遮蔽空間が形成され
る。その後の主軸3の前方への移動に伴って、内筒部材
16及び筒部材19は一体となってスプリング18の伸
張力に抗して外筒部材14の内方へ押し込まれる。この
状態でフード手段13の内方には窩室p2、中心孔p
1、通気孔11aを通じることにより大気が強制的に流
入され、その後空気吸引孔s2から排出されるものとな
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】この後、ワークwを加工すべく筒部材20
7先端をワークwへ近接させると、筒部材207の開口
pがワークwの表面で覆われる状態となり、この際、開
口pからの空気の流入が制限されてその流動抵抗が増大
するため、フード本体部材14内の負圧はさらに上昇
し、筒部材207は一層強い力でスプリング211の力
に抗して引き寄せられる。このため筒部材207は主軸
3側へ移動するが、この移動量が大きくなると、開口p
から流入する空気の流動抵抗が減少し、開口pからフー
ド本体部材14内に流入する空気の量は再び増加する。
これに関連してフード本体部材14内の負圧は低下し、
筒部材207はスプリング211の力で刃具11先端側
へ戻るものとなり、これによりフード本体部材14内の
負圧は再び上昇し、結局、このような作動の繰り返し
で、筒部材207はワークwから一定寸法離れた位置で
スプリング211の力と釣り合った状態に保持される。
このような筒部材207の作動はワークwに対する刃具
11の切込み深さの大小に拘わらず得られるものとな
り、従って筒部材207は加工中、常にワークwから一
定長離れた状態となるのであり、これにより筒部材20
7とワークwの接触により生じる虞のあるワークwの損
傷は防止されるものとなる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月7日(2000.1.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃具の周囲を包囲させたフード手段の内
    方を経て切粉及び空気を排出させるための通気孔を形成
    された刃具組付け品と、この刃具組付け品を装着される
    と共に、前記通気孔と連通される空気吸引孔を有する主
    軸ヘッドとを備えた切粉吸引式工作機械に於いて、刃具
    組付け品が主軸ヘッドに装着された状態の下で前記通気
    孔の下流端部と、前記空気吸引孔の上流端部とを近接状
    に対向させると共に、これら下流端部と上流端部との間
    に少なくとも何れか一方を伸縮変形可能となし且つ自由
    状態では弾性部材によりそれら下流端部と上流端部とを
    離反させるような短縮状態に保持されるものとした伸縮
    筒手段を介在させ、刃具組付け品が主軸ヘッドに装着さ
    れた状態の下で空気吸引孔に負圧が付与されると、伸縮
    筒手段がこの負圧に基づいて伸張変形されて前記下流端
    部と前記上流端部とが密状に連通されるように作動する
    構成としたことを特徴とする引切粉吸引式工作機械。
  2. 【請求項2】 フード手段が刃具の周囲を包囲させた本
    体部材と、この本体部材に対し刃具方向の進退移動自在
    でしかも弾性部材により刃具方向の前側へ向け付勢され
    ると共に前端面に刃具の出入りする開口を有するものと
    なした筒部材とを備えてなり、刃具によるワークの加工
    中、筒部材の先端面がワークに接触して閉鎖され、刃具
    の生成した切粉が筒部材内に流入する空気と一緒になっ
    て本体部材、通気孔及び空気吸引孔を経て外方へ排出さ
    れるように作動することを特徴とする請求項1記載の引
    切粉吸引式工作機械。
  3. 【請求項3】 フード手段が刃具の周囲を包囲させた本
    体部材と、この本体部材に対し刃具方向の進退移動自在
    でしかも弾性部材により刃具方向の前側へ向け付勢され
    ると共に前端面を断面視U形となされて中央部に刃具の
    出入りする比較的小さな開口を有するものとなした筒部
    材とを備えてなり、刃具によるワークの加工中、空気吸
    引孔の負圧による空気の流動に基づいて、筒部材の先端
    面がワークに近接した非接触状態を保持され、刃具の生
    成した切粉が筒部材内に流入する空気と一緒になって本
    体部材、通気孔及び空気吸引孔を経て外方へ排出される
    ように作動することを特徴とする請求項1記載の切粉吸
    引式工作機械。
  4. 【請求項4】 伸縮筒手段が伸縮自在となされた多重管
    構造部と、この多重管構造部を短縮方向へ付勢するため
    のスプリングとを備えてなることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の引切粉吸引式工作機械。
  5. 【請求項5】 主軸ヘッドの空気吸引孔の上流端部と刃
    具組付け品の通気孔の下流端部とを密接させる個所をフ
    ード手段の横側に位置させたことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の切粉吸引式工作機械。
  6. 【請求項6】 主軸ヘッドの空気吸引孔の上流端部と刃
    具組付け品の通気孔の下流端部とが密接される接合面の
    方向を主軸方向に傾斜させ、この際、接合面は主軸の前
    方へ向かうに伴って主軸回転中心から離れるようになす
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の切
    粉吸引式工作機械。
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