JP2000234197A - 耐食性に優れた多層ニッケルメッキ鋼板 - Google Patents

耐食性に優れた多層ニッケルメッキ鋼板

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JP2000234197A
JP2000234197A JP11031490A JP3149099A JP2000234197A JP 2000234197 A JP2000234197 A JP 2000234197A JP 11031490 A JP11031490 A JP 11031490A JP 3149099 A JP3149099 A JP 3149099A JP 2000234197 A JP2000234197 A JP 2000234197A
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steel sheet
nickel
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nickel plating
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Tatsuhiko Hiratani
多津彦 平谷
Hideki Matsuoka
秀樹 松岡
Yasushi Tanaka
靖 田中
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DI絞り加工で電池缶を製造するにあたり、電
池特性と耐食性を同時に向上させた電池缶用材料を提供
する。 【解決手段】 冷延鋼板の片面または両面にニッケルメ
ッキを施した鋼板をDI絞り加工して容器を形成する材料
であって、容器の内周壁にDI(dorowing and ironing)絞
り加工で多数の割れを生じる硬質ニッケルメッキ層を有
しかつその下に割れの生じない軟質ニッケルメッキ層を
有する。更に軟質ニッケルメッキ層と鋼板表面との間に
薄肉のFe-Ni拡散層を備えている。また、これらの面と
反対側の面に、鉄-ニッケル拡散層を有し、あるいはこ
れに接してまたは中間に軟質ニッケルメッキ層をはさん
で光沢メッキ層を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池用缶等の絞り
加工した容器材に用いる形成材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、電池缶は、ニッケルメッキ鋼板を
多段絞り加工あるいはDI(drawing andironing)絞り加工
して形成される。このニッケルメッキ鋼板は規定の厚さ
の冷延鋼板にニッケルメッキを施して、あるいは冷延鋼
板にニッケルメッキした後、再度焼鈍、調質圧延を行っ
て鋼素地とニッケルメッキ層との間に鉄-ニッケル拡散
層を形成して製造される(特開平3-166388号公報)。
【0003】携帯機器が近年急速に発展しその小型軽量
化が図られる中で、電池特性の向上も強く望まれ、その
ための対策がいくつか行われている。たとえば電池の充
填材を増してパワーアップ化を図るために電池缶の加工
方法として、多段絞りよりも周壁をしごいて周壁の薄肉
化を図ることができるDI絞りを採用する場合がある(特
開平6-346284号公報)。
【0004】しかしながらDI絞り加工の場合、缶周壁の
表面はしごかれて細かな鏡面光沢となる。一般に缶周壁
内面の表面粗度が細かいと、充填材と接触する周壁の内
周面は平滑面となって接触抵抗が高くなり、電池特性が
悪化する。そこでDI絞り加工で形成される電池用缶のニ
ッケルメッキ鋼板は、内周面の表面粗度を粗くして接触
抵抗を低減するため、DI絞り加工時に多数の割れが生じ
る硬質メッキ層が鉄-ニッケル拡散層の上に施されてい
る(特開平5-021044号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電池缶
の内周面の鉄-ニッケル拡散層の上に硬質メッキを施し
て、DI絞り加工により多数の割れを形成した場合、割れ
の一部は硬質メッキ層の最下部まで貫通するものがあ
る。電池缶の内周壁には腐食性の高い充填材が封入され
ている。その一部が硬質メッキ層の割れを通って下層の
鉄-ニッケル拡散層まで到達すると拡散層の鉄が腐食さ
れるおそれがある。さらに腐食が拡散層を越えて下地の
冷延鋼板まで進行することもある。
【0006】一般に、電池は室温以上の温度に放置され
る場合を想定して安全性が図られているが、電池缶内部
はきわめて鉄が腐食されやすい環境にある。電池缶内周
壁の一部に鉄が露出していると、電池の保管中において
も本来電池の反応に寄与しない鉄の腐食反応が内部で進
行し電池特性を著しく悪化させる要因となる。
【0007】硬質メッキ層の割れは加工時のメッキ層の
破壊によって生じるものであるため、硬質メッキ層を厚
くしても貫通割れを防止することは極めて困難である。
一方で拡散層、硬質メッキ層の厚さは絞り性および充填
材増量の点からは薄い方が望ましい。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、電池特性と耐食性を同時に向上させた電池缶用
材料を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は次の発明に
より解決される。
【0010】第1の発明は、鋼板の少なくとも一方の表
面上に、第1層としての鉄-ニッケル合金層と、この第
1層の上に形成された中間層としての軟質ニッケルメッ
キ層と、この中間層の上に形成された最表層メッキ層と
しての硬質ニッケルメッキ層とを備えたことを特徴とす
る耐食性に優れた多層ニッケルメッキ鋼板である。
【0011】即ち、本発明は、冷延鋼板の両面にニッケ
ルメッキした鋼板からなり、DI絞り加工で電池用缶を形
成するために用いられるもので、缶形成材料の内周壁に
DI絞り加工時に多数の割れが生じる硬質メッキ層を有し
かつその下に割れの生じない軟質ニッケルメッキ層を有
することにより、硬質メッキ層の貫通割れを通して充填
材による鉄の腐食を防止することを骨子とする。さらに
メッキ層と下地の鋼板との密着性向上のため、軟質ニッ
ケルメッキ層と鋼板の間に均一厚さの鉄-ニッケル合金
層を有している。この合金層は、軟質ニッケルメッキ前
にニッケルメッキ冷延鋼板を拡散焼鈍して形成したもの
である。
【0012】一般に、DI絞り加工で電池缶を形成する場
合、缶内周面には電池特性を向上させるためDI絞り加工
時に割れの生じる硬質メッキ層が施される。従来の技術
では、この割れが硬質メッキ層を貫通している箇所で
は、そこから電池充填物が浸透し下層の鉄-ニッケル合
金層あるいはさらに下地の鋼板が腐食される。
【0013】これに対し、この発明では、硬質メッキ層
の下にDI絞り加工しても割れの生じない軟質ニッケルメ
ッキを施してある。これにより、電池充填物の合金層ま
たは鋼板表面への浸透を防ぎ鉄の腐食を防止することが
できる。
【0014】また鉄-ニッケル合金層を形成することに
より、下地の鋼板とメッキ層の密着性が向上し、絞り加
工後にメッキ層が剥落して耐食性が劣化することを防ぐ
ことができる。
【0015】第2の発明は、鋼板の少なくとも一方の表
面上に、第1層としての鉄-ニッケル合金層と、この第1
層の上に形成された第2層としてのニッケルメッキ層と
を備え、この第2層としてのニッケルメッキ層の硬度は
前記第1層に接する側から表層側にかけて傾斜的に硬質
化していることを特徴とする耐食性に優れた多層ニッケ
ルメッキ鋼板である。
【0016】この発明は、第1の発明の中間層と最表層
を傾斜的に硬質化しているニッケルメッキ層に置換えた
ものである。この場合も、表面は硬質メッキ層であるた
めDI絞り加工により割れを生じ、第1層に接する側は軟
質のため割れを生じない。従って、第1の発明と同様、
耐食性に優れた多層ニッケルメッキ鋼板となる。
【0017】第3の発明は、硬質ニッケルメッキ層を備
えている面とは反対側の面に、鉄-ニッケル合金層を有
することを特徴とする第1あるいは第2の発明の耐食性
に優れた多層ニッケルメッキ鋼板である。
【0018】この発明は、缶周壁の外面に鉄-ニッケル
合金層を有するので、缶周壁の外面についても耐食性が
向上する。
【0019】第4の発明は、鉄-ニッケル合金層に接し
てあるいは中間に軟質ニッケルメッキ層をはさんで光沢
メッキ層を有することを特徴とする第3の発明の耐食性
に優れた多層ニッケルメッキ鋼板である。
【0020】この発明では、さらに上記缶形成材料の外
周壁に光沢メッキ層を有しているので、電池缶の外観が
良好になる。あるいは鉄-ニッケル合金層の外周壁を調
質圧延の圧下条件により光沢を与えても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に本発明の多層ニッケルメッ
キ鋼板の構成を示す。この図に示すように、最内層に
は、第1層としての鉄-ニッケル合金層が形成されてい
る。この層の上には中間層としての軟質ニッケルメッキ
層が形成され、さらにその層の上最表層メッキ層として
の硬質ニッケルメッキ層が形成されている。なおこの図
では、最表層メッキ層については、DI絞り加工後の多数
の割れが生じた状態を示す。
【0022】また、容器の外面側の表面には、最内層
に、鉄-ニッケル拡散層、さらにこの上に軟質ニッケル
メッキ層、最表層に光沢メッキ層が形成されている。
【0023】これらの硬質メッキおよび光沢メッキは、
メッキの際、高電流密度で流速を通常の10分の1以下に
落とすことにより、またはメッキ材に添加物を混入させ
ることにより形成することができる。
【0024】図2に本発明材の製造フローを示す。この
例では、図の上から順に、薄鋼板を冷間圧延した未焼鈍
冷延鋼板について、バッチ焼鈍を行い、深絞り加工等の
加工性を付与する。その後、鋼板の形状矯正等のために
調質圧延を行い、ニッケルメッキを施す。次に、拡散焼
鈍を行い、鉄-ニッケル拡散層を生成させる。再度、調
質圧延を行った後、軟質ニッケルメッキを施す。最後に
最表層のニッケルメッキを施すが、その際、片面には硬
質メッキ、他方には光沢メッキを施し、絞り成形容器用
多層ニッケルメッキ鋼板を製造する。
【0025】
【発明の効果】本発明の多層ニッケルメッキ鋼板は、DI
絞り加工によって電池缶を形成するにあたり、缶内周壁
の硬質メッキ層に多数の割れを発生させて充填材の接触
抵抗を低減し電池特性を向上させるとともに、その下に
割れの生じない軟質ニッケルメッキ層を備えておくこと
により電池内部における容器材の鉄の腐食およびそれに
よる鉄の溶出を防止することで電池の安全性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層ニッケルメッキ鋼板の構成を示す
図である。
【図2】本発明材の製造フローを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 靖 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4K024 AA02 AA03 AB02 AB03 BA03 BB09 BB21 GA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板の少なくとも一方の表面上に、第1
    層としての鉄-ニッケル合金層と、この第1層の上に形
    成された中間層としての軟質ニッケルメッキ層と、この
    中間層の上に形成された最表層メッキ層としての硬質ニ
    ッケルメッキ層とを備えたことを特徴とする耐食性に優
    れた多層ニッケルメッキ鋼板。
  2. 【請求項2】 鋼板の少なくとも一方の表面上に、第1
    層としての鉄-ニッケル合金層と、この第1層の上に形
    成された第2層としてのニッケルメッキ層とを備え、こ
    の第2層としてのニッケルメッキ層の硬度は前記第1層
    に接する側から表層側にかけて傾斜的に硬質化している
    ことを特徴とする耐食性に優れた多層ニッケルメッキ鋼
    板。
  3. 【請求項3】 硬質ニッケルメッキ層を備えている面と
    は反対側の面に、鉄-ニッケル合金層を有することを特
    徴とする請求項1あるいは請求項2記載の耐食性に優れ
    た多層ニッケルメッキ鋼板。
  4. 【請求項4】 鉄-ニッケル合金層に接してあるいは中
    間に軟質ニッケルメッキ層をはさんで光沢メッキ層を有
    することを特徴とする請求項3記載の耐食性に優れた多
    層ニッケルメッキ鋼板。
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