JP2000233342A - 切粉回収装置 - Google Patents

切粉回収装置

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JP2000233342A
JP2000233342A JP11036094A JP3609499A JP2000233342A JP 2000233342 A JP2000233342 A JP 2000233342A JP 11036094 A JP11036094 A JP 11036094A JP 3609499 A JP3609499 A JP 3609499A JP 2000233342 A JP2000233342 A JP 2000233342A
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tank
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suction
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JP11036094A
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Fusao Ban
房雄 伴
Kazuhiro Furuya
和裕 古谷
Junji Hiramatsu
順二 平松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】切削液中に含まれる切粉を高い効率で回収し、
より長い期間にわたり切削液を未交換のまま使用するこ
とができる切粉回収装置を提供する。 【解決手段】切削液の回収用の切削液タンク3に接続し
て使用され、切削液タンク3内の切削液から切粉を回収
する切粉回収装置である。吸引装置10の吸引作動によ
り内部を吸引して切削液タンク3から管路11を通して
切削液を吸引するバキューム筒5と、バキューム筒5の
底部開口部に設けられた揺動弁12と、揺動弁12の下
方に配設された第二フィルタ部材20と、第二フィルタ
部材20を通過した切削液を切削液タンク3側に戻すた
めの管路19と、を備える。バキューム筒3の底部の揺
動弁12は、吸引装置10の吸引動作により閉鎖すると
共に、吸引動作の停止時にバキューム筒3内の切削液の
荷重により開き、吸引されたバキューム筒3内の切削液
を第二フィルタ部材20を通して切削液タンク3側に戻
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削加工等で使用
した切削液中に含まれる切粉を回収する切粉回収装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】フライス盤、ブローチ盤等による切削加
工等を行なう場合、刃先と切粉間や刃先と工作物間に発
生する摩擦熱の冷却、或は切粉の洗い流しのために、切
削液を切削部分に供給する。このような切削液には、鉱
油等の不水溶性切削液、エマルジョンタイプ等の水溶性
切削液等が使用されるが、何れの切削液においても、加
工箇所に流した切削液は、フィルタ部材を通して回収用
タンク等に回収し、回収された切削液をポンプにより再
び加工箇所に圧送して、切削液は循環・使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、発生する切粉
の大きさには各種のものがあり、濾過するフィルタ部材
の目を細かくした場合、フィルタ部材の目詰まりが頻繁
に発生し、フィルタ部材をかなりの頻度で清掃する必要
がある。また、フィルタ部材の目の大きさを粗くした場
合、微細な切粉が切削液中に残留してしまい、その微細
切粉を多く含む切削液を循環・使用すると、切削液供給
用のポンプに切粉が侵入してポンプの故障を招き、更
に、切削液中の微細切粉が増大すると、工作物の基準面
に切粉が付着して、工作物の加工精度を悪化させる等の
問題を生じる恐れがあった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、切削液中に含まれる切粉を高い効率で回収し、より
長い期間にわたり切削液を未交換のまま使用することが
できる切粉回収装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の切粉回収装置は、切削液の回収
用の切削液タンクに接続して使用され、切削液タンク内
の切削液から切粉を回収する切粉回収装置において、吸
引装置の吸引作動により内部を吸引して切削液タンクか
ら管路を通して切削液を吸引するバキューム筒と、バキ
ューム筒の底部開口部に設けられた揺動弁と、揺動弁の
下方に配設されたフィルタ部材と、フィルタ部材を通過
した切削液を前記切削液タンクに戻すための通路と、を
備え、バキューム筒の底部の揺動弁は、前記吸引装置の
吸引動作により閉鎖すると共に、吸引動作の停止時にバ
キューム筒内の切削液の荷重により開き、吸引されたバ
キューム筒内の切削液をフィルタ部材を通して前記切削
液タンク側に戻すことを特徴とする。
【0006】また、請求項2の装置は、前記請求項1の
切粉回収装置において、バキューム筒の吸引側の接続箇
所に、切削液の吸引側への流入を阻止するボール弁が配
設されたことを特徴とする。
【0007】また、請求項3の装置は、前記請求項1の
切粉回収装置において、設定された時間に基づき間欠運
転するためのタイマーを有するコントローラが吸引装置
に接続されたことを特徴とする。
【0008】また、請求項4の装置は、前記請求項1の
切粉回収装置において、フィルタ部材が80〜100メ
ッシュの金属ネットにより微細な切粉を分離可能に形成
されたことを特徴とする。
【0009】また、請求項5の装置は、前記請求項1の
切粉回収装置において、フィルタ部材に隣接して切粉を
入れるための切粉回収カゴが設けられたことを特徴とす
る。
【0010】また、請求項6の装置は、前記請求項1の
切粉回収装置において、切削液タンクとバキューム筒を
連通する管路が可撓性ホースから形成され、可撓性ホー
スの先端が切削液タンク内に挿入され、吸引装置、バキ
ューム筒、フィルタ部材、及び第二タンクを含む装置全
体が移動可能に形成されたことを特徴とする。
【0011】
【発明の作用・効果】このような構成の切粉回収装置
は、切削加工等を行なう金属加工装置の切削液回収用の
切削液タンクに接続して使用される。先ず、吸引装置が
所定時間動作し、これによりバキューム筒底部の揺動弁
が閉鎖され、その内部を吸引して切削液タンクから管路
を通して切削液をバキューム筒に吸引する。吸引装置が
停止すると、バキューム筒内の切削液の荷重により揺動
弁が開き、吸引されたバキューム筒内の切削液をフィル
タ部材を通して第二タンクに流下させる。これにより、
切削液に含まれる切粉がフィルタ部材上に分離・回収さ
れ、切粉を除去した切削液は第二タンクに流入し、更
に、管路を通して切削液タンクに戻される。
【0012】このように、切削液タンク内の切削液がバ
キューム筒の容量分づつフィルタ部材を通過し濾過され
るから、フィルタ部材の目を微細切粉を分離可能なメッ
シュとすれば、切削液中に含まれる微細な切粉を高い効
率で分離・回収することができる。
【0013】またこれにより、金属加工装置の加工箇所
に供給される切削液中の切粉は極めて少なくなるから、
供給用ポンプの故障を低減し、加工箇所には切粉のない
良好な切削液を供給して、切削刃等の寿命を延ばすこと
ができ、工作物の取付基準面の精度を高精度に維持する
ことができる。更に、タンク底部の腐食を防止し、切削
液自体の腐敗や劣化を低減し、より長い期間にわたり切
削液を未交換のまま使用することができる。
【0014】また、上記のように、バキューム筒の吸引
側の接続箇所に、切削液の吸引側への流入を阻止するボ
ール弁を設ければ、吸引装置へ切削液が入り込むことに
よる故障を防止することができる。
【0015】また、上記のように、フィルタ部材に隣接
して切粉を入れるための切粉回収カゴを設ければ、フィ
ルタ部材上に溜った切粉を掻き取って、切粉回収カゴに
入れて取り出すことができる。
【0016】更に、切削液タンクとバキューム筒を連通
する管路を可撓性ホースから形成し、可撓性ホースの先
端を切削液タンク内に挿入し、吸引装置、バキューム
筒、フィルタ部材、及び第二タンクを含む装置全体を移
動可能に形成すれば、他の切削液供給装置の切削液タン
クにも簡単に移動して使用することができ、1台の切粉
回収装置を必要に応じて移動させながら、複数の切削液
供給装置に対し使用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は切粉回収装置の構成図を示
している。1はフライス盤等の切削加工を行なう金属加
工装置2の加工箇所に切削液を供給するポンプであり、
ポンプ1の吐出側に接続した管路7が加工箇所まで敷設
され、管路7の先端から切削液を加工箇所に噴出する。
ポンプ1の吸入側に接続した管路は切削液タンク3内に
挿入される。切削液タンク3には、鉱油等の不水溶性切
削液、或はエマルジョンタイプ等の水溶性切削液が貯留
される。
【0018】切削液タンク3上には第一フィルタ部材4
が配設され、金属加工装置2の加工箇所から回収した切
削液を管路8を通して第一フィルタ部材4上に流下さ
せ、後述の第二タンク6から流下した切削液も、この第
一フィルタ部材4上に戻す。第一フィルタ部材4は例え
ば40メッシュの金属ネットから構成され、切削液タン
ク3上の一部に水平に配置される。5は第二タンク6の
上方に略鉛直に配設されたバキューム筒であり、バキュ
ーム筒5の上部は管路9を介して吸引装置(ブロワ、吸
引ポンプ等の空気吸引装置)10に接続される。
【0019】バキューム筒5の下側の側部に、管路11
が接続され、管路11の末端は切削液タンク3内に挿入
される。また、バキューム筒5の下端部には揺動弁12
が、吸引装置10のオン時に、バキューム筒5内の負圧
により閉じ、吸引装置10のオフ時に、バキューム筒5
内の切削液の自重により開くように、設けられる。即
ち、バキューム筒5の下端部には斜めに切った形状の開
口部が形成され、その開口部に揺動弁12が支持アーム
13に支持されて開閉可能に設けられる。
【0020】支持アーム13は、バキューム筒5の下部
に固定された又は揺動可能に軸支されたレバー上の軸1
4により揺動可能に軸支され、支持アーム13の上端に
バランサ15が固定され、支持アーム13の揺動により
揺動弁12は開閉可能である。つまり、吸引装置10の
オン時、バキューム筒5内が吸引により負圧になると、
揺動弁12に外側から背圧がかかり、揺動弁12が上方
に揺動し開口部を閉鎖する。また、バキューム筒5内に
切削液が入り、吸引装置10がオフすると、その自重が
かかるので、揺動弁12はその自重に押されて下方に揺
動し、開口部を開放する。
【0021】一方、バキューム筒5の上部における管路
9が接続される開口箇所には、ボール弁16が配設され
る。ボール弁16は管路9への通路を閉鎖可能なボール
が枠内に浮遊可能に配設されて形成され、吸引装置10
の動作によりバキューム筒5内に切削液が満杯以上に浸
入した時、浮力により浮き上がり、管路9の開口部に押
し付けられてそれを閉鎖し、切削液が管路9に流入しな
いようにしている。
【0022】管路9の末端が接続される吸引装置10は
モータにより駆動されるが、そのモータの駆動を制御す
るコントローラ17にはタイマー18が設けられ、吸引
装置10はタイマー18の設定時間に基づき自動運転さ
れる。タイマー18の設定時間は、例えばオン時間が1
5秒、オフ時間が15分に設定され、間欠運転を行な
う。
【0023】バキューム筒5の下部の開口部は上記第二
タンク6の上方に位置するが、その開口部と第二タンク
6の間には、第二フィルタ部材20が配設され、バキュ
ーム筒5から流下した切削液を濾過して第二タンク6に
流し入れるように作用する。第二フィルタ部材20は、
上記第一フィルタ部材4より細かい目を有した金属ネッ
ト(例えば80〜100メッシュ)から構成され、切削
液から微細な切粉を分離する。
【0024】第二フィルタ部材20は少し傾斜して第二
タンク6上に配置され、その傾斜下部側の端部に切粉回
収カゴ21が第二タンク6上に配設され、第二フィルタ
20上に溜った切粉を、手作業等で掻き出して切粉回収
カゴ21に入れることができる。第二タンク6には微細
な切粉を除去した切削液が入るが、その第二タンク6に
は排出用の管路19が接続される。管路19の先端は第
一フィルタ部材4の上に配置され、第二タンク6内の切
削液は、この管路19を通り第一フィルタ部材4を通し
て再び切削液タンク3内に戻される構造である。
【0025】次に、上記構成の切粉回収装置の動作を説
明する。切削液供給用のポンプ1は、金属加工装置2が
運転され切削加工等が行なわれる間、連続運転され、切
削液タンク3内から切削液を吸入して管路7に吐出し、
管路7の先端から加工箇所へ切削液を噴出している。
【0026】加工箇所の冷却や切粉除去に使用された切
削液は、管路8を通して切削液タンク3に戻される。こ
のとき、切削液は、第一フィルタ部材4を通して戻され
るため、比較的大形の切粉はこの比較的目の粗い第一フ
ィルタ部材4で分離され、分離した切粉は第一フィルタ
部材4上に残留する。微細な切粉を懸濁状に含む切削液
は、切削液タンク3に入る。
【0027】切粉回収装置の吸引装置10は、コントロ
ーラ17によりタイマー18に設定されたオン時間(例
えば15秒)とオフ時間(例えば15分)を繰り返して
運転される。オン時に吸引装置10は吸引動作し、管路
9を通してバキューム筒5内を吸引する。
【0028】すると、バキューム筒5内が負圧になり、
下部の揺動弁12の外側に背圧がかかって、図2(a)
のように、揺動弁12はバキューム筒5の下開口部を閉
鎖し、管路11にも負圧がかかるため、切削液タンク3
内の切削液(微細な切粉を懸濁状に含む切削液)は、図
2(b)のように、管路11を通してバキューム筒5内
に吸引される。
【0029】そして、所定時間(15秒)が経過して、
バキューム筒5内に切削液が満杯になると、吸引装置1
0は運転を所定時間(15秒)停止する。吸引装置10
が動作して15秒が経過するまでにバキューム筒5内が
満杯になり、筒内の液レベルがさらに上昇する場合、ボ
ール弁16が浮上してバキューム筒5の上部を閉鎖する
ため、切削液が吸引装置10側に流入することは防止さ
れる。
【0030】吸引装置10が停止すると、バキューム筒
5内の負圧が消えるため、その中の切削液の重量が筒底
の揺動弁12にかかり、この荷重が揺動弁12を開くよ
うに作用し、図2(c)のように、揺動弁12が開口す
る。このため図2(d)のように、バキューム筒5内の
切削液は弁の開口部から下方に流出し、第二フィルタ部
材20を通して第二タンク6に流下する。
【0031】このとき、切削液に含まれる微細な切粉は
第二フィルタ部材20によって分離されてその上に残留
し、切削液のみが第二タンク6内に流下する。そして、
第二タンク6に入った切削液は管路19を通して再び切
削液タンク3内に戻される。第二フィルタ部材20上に
切粉が溜った場合、その切粉は手作業で図1の左側に掻
き出され、切粉回収カゴ21に入れて取り出される。
【0032】このように、吸引装置10が間欠運転を行
ない、この際、バキューム筒5内に、切削液タンク3内
の微細な切粉を懸濁状に含む切削液が入れられ、吸引装
置10の停止時にバキューム筒5内の切削液が第二フィ
ルタ部材20を通して第二タンク6に流下し、再び切削
液タンク3に戻されるから、切削液タンク3内の切削液
が所定量づつ切粉回収装置に送られ、その第二フィルタ
部材20により微細な切粉が切削液から分離・回収され
る。従って、比較的簡単な構造の装置で、切削液から微
細な切粉を効率よく分離・回収することができる。
【0033】また、切粉回収装置は、第二タンク6、吸
引装置10を含む回収装置全体を移動可能に構成すると
共に、管路11に可撓性ホースを使用し、そのホース管
路11の先端を切削液タンク3の上から挿入する構造と
すれば、他の切削液供給装置の切削液タンクにも簡単に
移動して使用することができ、1台の切粉回収装置を必
要に応じて移動させながら、複数の切削液供給装置に対
し使用することができる。
【0034】また、切粉回収装置を運転することによっ
て、切削液タンク3内の切削液に混じる微細な切粉を高
い効率で除去することができるから、金属加工装置2の
加工箇所に供給される切削液中の切粉は極めて少なくな
り、供給用のポンプ1の故障を低減し、加工箇所には切
粉のない良好な切削液を供給して、切削刃等の寿命を延
ばすことができ、また、工作物の取付基準面の精度を高
精度に維持することができる。更に、タンク底部等に残
留する切粉が低減されるため、タンクの腐食を防止し、
切削液自体の腐敗や劣化を低減すると共に、より長い期
間にわたり切削液を未交換のまま使用することができ、
切削液の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す切粉回収装置の構成
図である。
【図2】バキューム筒の動作を示す説明断面図である。
【符号の説明】
3−切削液タンク 5−バキューム筒 6−第二タンク 7、8、9−管路 10−吸引装置 12−揺動弁 20−第二フィルタ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平松 順二 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内 Fターム(参考) 3C011 BB33 BB34 EE08 EE09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削液の回収用の切削液タンクに接続し
    て使用され、該切削液タンク内の切削液から切粉を回収
    する切粉回収装置において、 吸引装置の吸引作動により内部を吸引して該切削液タン
    クから管路を通して切削液を吸引するバキューム筒と、
    該バキューム筒の底部開口部に設けられた揺動弁と、該
    揺動弁の下方に配設されたフィルタ部材と、該フィルタ
    部材を通過した切削液を前記切削液タンクに戻すための
    通路と、 を備え、 該バキューム筒の底部の揺動弁は、前記吸引装置の吸引
    動作により閉鎖すると共に、吸引動作の停止時に該バキ
    ューム筒内の切削液の荷重により開き、吸引された該バ
    キューム筒内の切削液を該フィルタ部材を通して前記切
    削液タンク側に戻すことを特徴とする切粉回収装置。
  2. 【請求項2】 前記バキューム筒の吸引側の接続箇所
    に、切削液の吸引側への流入を阻止する該ボール弁が配
    設された請求項1記載の切粉回収装置。
  3. 【請求項3】 前記吸引装置には設定された時間に基づ
    き間欠運転するためのタイマーを有するコントローラが
    接続された請求項1記載の切粉回収装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ部材は80〜100メッシ
    ュの金属ネットにより微細な切粉を分離可能に形成され
    た請求項1記載の切粉回収装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタ部材に隣接して切粉を入れ
    るための切粉回収カゴが設けられた請求項1記載の切粉
    回収装置。
  6. 【請求項6】 前記切削液タンクと前記バキューム筒を
    連通する前記管路が可撓性ホースから形成され、該可撓
    性ホースの先端が該切削液タンク内に挿入され、前記吸
    引装置、バキューム筒、フィルタ部材、及び第二タンク
    を含む装置全体が移動可能に形成されたことを特徴とす
    る請求項1記載の切粉回収装置。
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