JP2000229319A - コアリングマシン - Google Patents

コアリングマシン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成であって、研削終了時における円
孔端縁にカケ等の不良状態が生ずることがなく、効率の
よい安定した加工が可能なコアリングマシンを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 ワ−ク6を支持する支持盤5を180度
宛正反回転する反転台8上に固定し、支持盤5と反転台
8の中央部にコアドリル1の砥石2の外径よりも孔径の
大きい逃げ孔5aを設け、反転台8の正転回転端並びに
反転回転端においてワ−クの研削を可能にしたことを特
徴とする。好ましくは、反転台8の下側に、上下動可能
で上昇端において研削中ワ−クを支持する受け台14を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス円板等のワ
−クに、円筒状のコアドリルで円孔を穿設するコアリン
グマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にコアリングマシンにおいては、研
削台上に吸着セット又はクランプセットされたワ−クに
対し、縦軸型の場合は上方から、横軸型の場合は側方か
らコアドリルが移動してきてこれに接することにより円
孔が削り抜かれる。より詳細には、コアドリルはワ−ク
直前まで早送りされ、そこから減速されて一次研削送り
され、ワ−クの3分の2程の研削が行われる。次いで、
更に減速されて二次研削送りされる。二次研削は、送り
速度を変えて2段階に分けて行われることもある。
【0003】このように研削をコアドリルの送り速度を
変えて段階分けして行うのは、一気に研削を進めた場合
は、コアドリルが円孔から抜けるときに、円孔の端縁に
カケ等の不良状態が起こりやすいからである(図7参
照)。
【0004】しかし、このような配慮にも関わらず、実
際にはコアドリルの砥石の研削能力(切れ具合)等の問
題があるために、この方法によっては円孔端縁の不良状
態の発生阻止という課題は解決されていない。そこで、
一度の研削工程で円孔を抜かずに、途中まで研削し、そ
の後ワ−クを反転させて反対側から切り込んでいくとい
う方法が採られている(図8参照)。
【0005】この方法は、円孔端縁のカケ等の防止とい
う要請は一応クリアするが、ワ−クの反転をマニュアル
操作、即ち、ワ−クを一旦平行チャック等によって吸着
盤から浮上させ、手により又は機械的に反転させて再び
吸着盤にセットすることにより行うため、手間がかかる
だけでなく、ワ−クのセット位置ずれから、その表面側
研削時と裏面側研削時とにおいて研削位置にずれが起き
やすいという問題がある。加工するワ−クの外径が必ず
しも真円とはなっていないことも位置ずれの原因となっ
ている。表面側からの加工穴と裏面側からの加工穴の位
置ずれが一定数値を超える場合は不良品となる。
【0006】また、コアドリル機構をワ−クをセットす
る研削台の上下に配備し、ワ−クの表面側からと裏面側
からと順次に切込みを入れて穿孔する方法もあるが、こ
の方法の場合は、上下の砥石の芯出しが難しく、また、
上下の砥石の直径の誤差等によって研削面に段ができる
こともあり、安定した加工は望めず、更に、下側のコア
ドリルに水や切粉が振りかかり、駆動部が動作不良状態
に陥る危険性もある。
【0007】更に、コアリング加工後に行う内外径研削
をスピ−ドアップし、加工コストを低廉化するために、
ワ−クの内外径を同時に研削するダブルコアリング砥石
がある。これは図9に示すような一体化された二重環状
であって、内環の外周面に砥粒を定着した内研コアドリ
ル51でワ−クの内周研削を行ない、外環の内周面に砥
粒を定着した外研コアドリル52でワ−クの外周研削を
行なうものである。
【0008】しかし、この方法の場合、内研コアドリル
51の周速度と外研コアドリル52の加工周速度が異な
ると共に、両コアドリルにおけるダイヤモンド砥粒の定
着面積が異なるために、内研コアドリル51の方の摩耗
が激しく、この摩耗度合の違いから両コアドリルに段差
が生じてくる。そのために、その一方のコアドリルの長
さ方向の調整を頻繁に行う必要が生じるので、実用的で
はなく、これを用いての内外径同時研削の自動化は困難
である。
【0009】他の方法でダブルコアリング加工を行うも
のとして、内研コアドリル軸と外研コアドリル軸とを別
軸とし、内外径のいずれか一方を加工した後、ワ−クを
他方のコアドリル軸のセンタ−真下に移動させるか、あ
るいは、当該他方のコアドリル軸をワ−クの中心に移動
させるかする方法がある。しかし、これらの方法は大掛
りとなり、高コストとなるので実用的でない。
【0010】更に、ATC(オ−トツ−ルチェンジャ
−)方式としてコアドリルの軸への付け替えを行うこと
も考えられるが、この方法も上記同様に大掛りで高コス
トとなり、実用性に欠ける。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のコアリングマシンには多くの欠点があったので、本発
明は、そのような欠点のない、即ち、簡易な構成であっ
て、研削終了時における円孔端縁にカケ等の不良状態が
生ずることがなく、効率のよい安定した加工が可能なコ
アリングマシンを提供することを課題とする。
【0012】本発明はまた、ワ−クの内外周のコアリン
グ加工を効率よく行うことができ、しかも内研コアドリ
ルと外研コアドリルの砥石に段差が生じにくく、段差が
生じたとしても修正が容易であり、また、砥石の目詰ま
りが生じにくく、砥石の寿命を延ばすことができるダブ
ルコアリング用コアリングマシンを提供することを課題
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワ−クを支持
する支持盤を180度宛正反回転する反転台上に固定
し、前記支持盤と反転台の中央部にコアドリルの砥石の
外径よりも孔径の大きい逃げ孔を設け、前記反転台の正
転回転端並びに反転回転端においてワ−クの研削を可能
にしたことを特徴とするコアリングマシン、を以て上記
課題を解決した。好ましくは、前記反転台の下側に、上
下動可能で上昇端において研削中ワ−クを支持する受け
台を設ける。
【0014】本発明はまた、同じ回転軸によって同心に
て回転駆動される内研コアドリルと外研コアドリルとを
二重環状に配置し、前記回転軸を介して前記内研コアド
リルと外研コアドリルとを一体的に上下動可能にすると
共に、前記外研コアドリルと前記内研コアドリルの一方
又は双方を他方に対して上下動可能にして成るダブルコ
アリングタイプのコアリングマシン、を以て上記課題を
解決した。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
依拠して説明する。図1は本発明に係るコアリングマシ
ンを縦軸型に構成した場合の斜視図、図2はその縦断面
図で、図中1は、外周面にダイヤモンド砥粒を固着した
砥石2とその駆動部3から成るコアドリルを示す。コア
ドリル1は、従来のものと同様にサ−ボモ−タとボ−ル
ネジ等により上下動させ、あるいは、切込位置を数値制
御する方法等により上下動させる。4は砥石カバ−であ
る。
【0016】5は吸着盤で、例えばワ−ク6を吸着支持
する多数の吸着孔を有する吸着環7を二重に備え、中央
部に砥石2の外径よりも孔径の大きい逃げ孔5aが形成
される。吸着盤5は、180度宛正反回転する反転台8
に固定される。反転台8の中央部にも、砥石2の外径よ
りも孔径の大きい逃げ孔8aが形成される。反転台8の
反転軸9、10は、対設された軸支壁11、12によっ
て軸支される。一方の反転軸10は、反転軸10を18
0度宛正反回転駆動するロ−タリ−アクチュエ−タ(サ
−ボモ−タ等)13に連結される。
【0017】上記構成のコアリングマシンにおいては、
ワ−ク6を吸着盤5上の定位置にセットして吸着させた
後、砥石2を下降させてワ−ク6を研削する。砥石2の
下降は、従来の場合と同様にワ−ク6の直前まで早送り
した後、速度を落として更に下降させることとし、先ず
ワ−ク6の中程まで研削する。その後一旦砥石2を上昇
させておき、その状態でロ−タリ−アクチュエ−タ13
を動作させて、反転台8、吸着盤5及びワ−ク6を一体
的に180度回転させる。
【0018】そこで再び砥石2を、逃げ孔8a、5aを
通して裏返しになったワ−ク6の直前まで早送りし、次
いで速度を落としてワ−ク6に近接させ、反対側から残
りの部分の研削を開始する(図3)。このようにワ−ク
6は、反転軸9、10を軸に180度回転してその表裏
から研削されるので、その際に芯出しをする必要がな
い。
【0019】より好ましい実施形態においては、ワ−ク
6が下向きにおける研削の際に、ワ−ク6が吸着環7か
ら外れないように下方から支持する受け台14が設置さ
れる(図3)。受け台14は反転台8の下側に設置さ
れ、エアシリンダ−15等の作用で上下動し、その上昇
端においてワ−ク6に当接してこれを支持する。
【0020】次に、図4乃至図6により、本発明に係る
ダブルコアリングタイプのコアリングマシンの構成につ
いて説明する。このダブルコアリングマシンは、1つの
回転軸21によって同時回転駆動される内研コアドリル
22と外研コアドリル23とを備える。内研コアドリル
22と外研コアドリル23は二重環状にされ、回転軸2
1に同心にて取り付けられる。その際、静止時におい
て、内研コアドリル22の下端が外研コアドリル23の
下端よりも上方に位置するように配置される。
【0021】内研コアドリル22はコレットチャック2
4を介して回転軸21に固定され、外研コアドリル23
は摺動スリ−ブ25を介して回転軸21の回転駆動力を
受け、以て回転軸21の回転に伴って内研コアドリル2
2と外研コアドリル23とが、同時に同方向に回転す
る。摺動スリ−ブ25は、回転軸21に対してキ−とキ
−溝、スプライン結合等の手段を介して結合されてい
て、回転軸21と一体に回転し、また、回転軸21に対
して上下動可能となっている。
【0022】回転軸21の下端部には、上半部をテ−パ
にした芯出しリング26が取り付けられる。一方、摺動
スリ−ブ25の内周面に、この芯出しリング26のテ−
パ面に対応するテ−パ壁27が形成される。後記摺動ス
リ−ブ25の下降動作に際し、このテ−パ壁27が芯出
しリング26のテ−パ面に当接することにより、外研コ
アドリル23の芯出しが確実になされる。
【0023】摺動スリ−ブ25の上端部には、適宜間隔
を置いて2枚のフランジ部を設けることにより回転溝2
8が形成され、そこに一対のカムフォロア29が嵌合さ
れる。カムフォロア29は、外研コアドリル23の外研
用ドリル昇降シリンダ−30のロッドに固定されたブラ
ケット31の端部に取り付けられる。かくして外研コア
ドリル23は、ドリル昇降シリンダ−30の動作に伴
い、摺動スリ−ブ25を介して回転軸21に沿って上下
動可能となる。
【0024】ドリル昇降シリンダ−30は、回転軸21
を軸支する軸支筒32に設置されたLMレ−ル33に係
合するLMガイド34を備えていて、LMレ−ル33に
沿って回転軸21の軸方向に移動可能となっている。
【0025】回転軸21の中途には、摺動スリ−ブ25
の場合と同様の2枚のフランジ部によって構成される回
転溝35が上下動可能に配備され、そこに一対のカムフ
ォロア36が嵌合される。カムフォロア36は、ドリル
昇降シリンダ−30を固定するシリンダ−取付板38に
取り付けられたブラケット37の端部に固定される。3
9は外研コアドリル23を囲むドリルカバ−で、シリン
ダ−取付板38の両側から下方に延びる支持バ−40に
よって支持される(図5)。
【0026】軸支筒32は軸受ブラケット41を介して
昇降ブラケット42に固定され、昇降ブラケット42と
一体となって昇降動作する。昇降ブラケット42は、基
板43に設置されたガイドレ−ル44に係合するLMガ
イド45を備えていて、ガイドレ−ル44に沿って上下
動する。その動作は、基板43に取り付けられたサ−ボ
モ−タとボ−ルネジ等の昇降手段(図示してない)によ
って達成される。また、昇降ブラケット42にはモ−タ
(図示してない)が設置され、その回転駆動力がプ−リ
47を介して回転軸21に伝達され、回転軸21が回転
する。
【0027】なお、ドリル昇降シリンダ−30を軸支筒
32に対して移動可能にしたのは、ドリル昇降シリンダ
−30の伸動作により摺動スリ−ブ25を下方に押圧す
る際に、回転軸21の軸受に負荷がかからないようにす
るためで、上記動作に際し、そのロッドに取り付けられ
ているカムフォロア29と本体に取り付けられているカ
ムフォロア36との間に開方向の力が作用するようにな
っている。図4は、カムフォロア29とカムフォロア3
6とが最も開いた状態を示している。
【0028】上記構成において、サ−ボモ−タとボ−ル
ネジ等の作用で、昇降ブラケット42及び軸受ブラケッ
ト41を介して軸支筒32以下の構成部が一体となって
下降し、内研コアドリル22と外研コアドリル23は同
一方向に同一回転速度で回転し続ける。また、ドリル昇
降シリンダ−30が動作して図4に示す伸状態から縮状
態に移行すると、そのロッドに一体化されたカムフォロ
ア29が回転溝28に嵌合しているため、回転溝28と
一体となった摺動スリ−ブ25が回転軸21に対して摺
動状態にて上昇し、内研コアドリル22と外研コアドリ
ル23の上下位置関係が逆になる。
【0029】図6は、上記ダブルコアリングマシンの具
体的動作を示す図である。ワ−クの内外径研削に際して
は先ず、図4に示す状態にて、サ−ボモ−タとボ−ルネ
ジ等の作用で外研コアドリル23がワ−クの直前にまで
早送りされ(A)、次いで、更に外研コアドリル用の周
速度並びに切込速度にて研削送り加工がなされる
(B)。かくしてワ−ク6の外径研削がなされた後、外
研コアドリル23は上昇し、内研コアドリル22が取り
残されて突出した形となる(C)。
【0030】そこで、内研コアドリル用の最適な周速度
への回転数変換が自動的に行われ、外研時よりも高速化
された後、回転軸21が下降していくと、やがて内研コ
アドリル22がワ−ク6に当接し、以て内研が開始され
る(E)。その場合も、内研コアドリル22がワ−クに
当接する直前まで早送りされる(D)。
【0031】この場合も、内径研削に際し、一度に研削
を進めてしまってもよいが、好ましくは、上述した実施
形態における反転台の機構を採用し、ワ−ク6を裏返す
ことによって両面からの研削を行う。
【0032】このようにこの発明においては、内研と外
研とを個別に加工周速度を変えて行うので、内研コアド
リルと外研コアドリルの摩耗度合の相違による両者の段
差の発生が起こりにくく、段差が生じたとしても、数値
制御等の方法で簡単に修正することが可能である。な
お、上記とほぼ同様の構成を横向きに配置することによ
り、横軸型のコアリングマシンとすることも可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明は上述した通りであるので、簡易
な構成であって、研削終了時における円孔端縁にカケ等
の不良状態が生ずることがなく、効率のよい安定した加
工が可能となる効果がある。請求項2に記載の発明にお
いては、殊にワ−クの下向きにおいての研削の際に、ワ
−クが支持盤から外れることが確実に防止される効果が
ある。
【0034】請求項3乃至5に記載のダブルコアリング
マシンによれば、ド−ナツ状のワ−クの内径研削と外径
研削を効率よく高精度に行うことが可能となり、内研コ
アドリルと外研コアドリルの砥石に段差が生じにくく、
また砥石の目詰まりが起こりにくく、作業の高効率化と
低コスト化に資する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態の縦断面図である。
【図3】 本発明の他の実施形態の縦断面図である。
【図4】 本発明の更に他の実施形態の正面断面図であ
る。
【図5】 図4に示す実施形態の側面断面図である。
【図6】 図4に示す実施形態の動作を示す図である。
【図7】 従来のコアリングマシンによる研削時に発生
するワ−クの円孔端縁のカケ発生状態を示す図である。
【図8】 従来のコアリング方法の例を示す図である。
【図9】 従来のダブルコアリングマシンにおけるダブ
ルコアリング砥石の形状を示す図である。
【符号の説明】
1 コアドリル 2 砥石 3 駆動部 4 砥石カバ− 5 吸着盤 5a 逃げ孔 6 ワ−ク 7 吸着環 8 反転台 8a 逃げ孔 9 反転軸 10 反転軸 11 軸支壁 12 軸支壁 13 ロ−タリ−アクチュエ−タ 14 受け台 21 回転軸 22 内研コアドリル 23 外研コアドリル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワ−クを支持する支持盤を180度宛正
    反回転する反転台上に固定し、前記支持盤と反転台の中
    央部にコアドリルの砥石の外径よりも孔径の大きい逃げ
    孔を設け、前記反転台の正転回転端並びに反転回転端に
    おいてワ−クの研削を可能にしたことを特徴とするコア
    リングマシン。
  2. 【請求項2】 前記反転台の下側に、上下動可能で上昇
    端においてワ−クの研削中にワ−クを支持する受け台を
    設けた請求項1に記載のコアリングマシン。
  3. 【請求項3】 同じ回転軸によって同心にて回転駆動さ
    れる内研コアドリルと外研コアドリルとを二重環状に配
    置し、前記回転軸を介して前記内研コアドリルと外研コ
    アドリルとを一体的に上下動可能にすると共に、前記外
    研コアドリルと前記内研コアドリルの一方又は双方を他
    方に対して上下動可能にして成るダブルコアリングタイ
    プのコアリングマシン。
  4. 【請求項4】 前記内研コアドリルによるワ−クの内研
    時と前記外研コアドリルによるワ−クの外研時とで、ド
    リルの回転速度を自動変速させる請求項3に記載のコア
    リングマシン。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の反転台の構成を
    並設した請求項3又は4に記載のコアリングマシン。
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