JP2000228954A - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
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- JP2000228954A JP2000228954A JP11031013A JP3101399A JP2000228954A JP 2000228954 A JP2000228954 A JP 2000228954A JP 11031013 A JP11031013 A JP 11031013A JP 3101399 A JP3101399 A JP 3101399A JP 2000228954 A JP2000228954 A JP 2000228954A
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- pressing operation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設定スイッチの操作の無効化を容易に行うこ
とができる電気機器を提供する。 【解決手段】 アイスクリームディスペンサー10の操
作パネル27に配置されたダウンスイッチ3は、モメン
タリタイプの押しボタンスイッチであり、これが通常の
押圧操作を受けたか、通常以外の押圧操作を受けたかの
判別を、コントローラボード41に備えた判別手段によ
って行っている。そして、通常の押圧操作を受けたとき
には、設定温度が下げられ、通常以外の押圧操作、即
ち、5秒以上持続して押圧操作されたときには、アイス
クリームディスペンサー10が特別モードに切り替わ
り、スイッチ4,6,7の操作が無効化される。このよ
うに、判別手段を設けることで、設定温度を下げるため
のスイッチ3とモード切替スイッチにも兼用できるよう
になった。
とができる電気機器を提供する。 【解決手段】 アイスクリームディスペンサー10の操
作パネル27に配置されたダウンスイッチ3は、モメン
タリタイプの押しボタンスイッチであり、これが通常の
押圧操作を受けたか、通常以外の押圧操作を受けたかの
判別を、コントローラボード41に備えた判別手段によ
って行っている。そして、通常の押圧操作を受けたとき
には、設定温度が下げられ、通常以外の押圧操作、即
ち、5秒以上持続して押圧操作されたときには、アイス
クリームディスペンサー10が特別モードに切り替わ
り、スイッチ4,6,7の操作が無効化される。このよ
うに、判別手段を設けることで、設定温度を下げるため
のスイッチ3とモード切替スイッチにも兼用できるよう
になった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作パネルに備え
た複数のスイッチの少なくとも一部を無効化することが
可能な電気機器に関する。
た複数のスイッチの少なくとも一部を無効化することが
可能な電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電気機器として、例えば図7に
示したアイスクリームディスペンサー50がある。この
アイスクリームディスペンサー50は、前面にレバース
イッチ51を備えると共に、そのレバースイッチ51の
上方の操作パネル52Aに温度その他の諸条件を設定す
るための複数の設定スイッチ52を備える。
示したアイスクリームディスペンサー50がある。この
アイスクリームディスペンサー50は、前面にレバース
イッチ51を備えると共に、そのレバースイッチ51の
上方の操作パネル52Aに温度その他の諸条件を設定す
るための複数の設定スイッチ52を備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アイスクリ
ームディスペンサー50を用いてアイスクリームの売買
を行うとき、通常は、販売員がレバースイッチ51を操
作してアイスクリームを注出し、それを顧客に引き渡
す。ところが、ごく希に、顧客自身がレバースイッチ5
1を操作するというセルフサービスでディスペンサー5
0が使用される場合がある。この場合、顧客が温度等を
勝手に変更しないようにするために、設定スイッチ52
の操作を無効化した特別モードに切り替える必要があ
る。
ームディスペンサー50を用いてアイスクリームの売買
を行うとき、通常は、販売員がレバースイッチ51を操
作してアイスクリームを注出し、それを顧客に引き渡
す。ところが、ごく希に、顧客自身がレバースイッチ5
1を操作するというセルフサービスでディスペンサー5
0が使用される場合がある。この場合、顧客が温度等を
勝手に変更しないようにするために、設定スイッチ52
の操作を無効化した特別モードに切り替える必要があ
る。
【0004】しかしながら、従来では、特別モードへの
切り替えスイッチ53は、顧客が勝手に操作できないよ
うにするために、例えば図7に示すフロントカバー54
の内側に配置されていた。このため、モードの切替操作
が面倒であり、また、フロントカバー54を外した見苦
しいところを顧客に見られる虞があった。さらに、モー
ド切替のためだけにスイッチ53を設けたために、製造
コストが余分にかかっていた。
切り替えスイッチ53は、顧客が勝手に操作できないよ
うにするために、例えば図7に示すフロントカバー54
の内側に配置されていた。このため、モードの切替操作
が面倒であり、また、フロントカバー54を外した見苦
しいところを顧客に見られる虞があった。さらに、モー
ド切替のためだけにスイッチ53を設けたために、製造
コストが余分にかかっていた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、設定スイッチの操作の無効化を容易に行うことがで
きる電気機器の提供を目的とする。
で、設定スイッチの操作の無効化を容易に行うことがで
きる電気機器の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る電気機器は、電気機器の設定
を変更するための複数の設定スイッチが操作パネルに配
置され、それら設定スイッチの少なくとも一部の操作を
無効化する特別モードに切り替え可能な電気機器におい
て、設定スイッチをモメンタリタイプの押しボタンスイ
ッチで構成すると共に、押しボタンスイッチの操作が、
通常の押圧操作であったか、通常以外の押圧操作であっ
たかを判別する判別手段を設け、通常の押圧操作であっ
たと判別したときには、押しボタンスイッチを設定スイ
ッチとして作動させ、通常以外の押圧操作であったと判
断したときには、押しボタンスイッチをモードを切り替
えるモード切替スイッチとして作動させるところに特徴
を有する。
め、請求項1の発明に係る電気機器は、電気機器の設定
を変更するための複数の設定スイッチが操作パネルに配
置され、それら設定スイッチの少なくとも一部の操作を
無効化する特別モードに切り替え可能な電気機器におい
て、設定スイッチをモメンタリタイプの押しボタンスイ
ッチで構成すると共に、押しボタンスイッチの操作が、
通常の押圧操作であったか、通常以外の押圧操作であっ
たかを判別する判別手段を設け、通常の押圧操作であっ
たと判別したときには、押しボタンスイッチを設定スイ
ッチとして作動させ、通常以外の押圧操作であったと判
断したときには、押しボタンスイッチをモードを切り替
えるモード切替スイッチとして作動させるところに特徴
を有する。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1記載の電
気機器において、操作パネルには、設定スイッチによっ
て設定した内容を表示する表示部が備えられ、その表示
部には、特別モードの切り替え情報も表示されることを
特徴とする請求項1記載の電気機器。
気機器において、操作パネルには、設定スイッチによっ
て設定した内容を表示する表示部が備えられ、その表示
部には、特別モードの切り替え情報も表示されることを
特徴とする請求項1記載の電気機器。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>押しボタン
スイッチが押圧操作されると、それが通常の押圧操作で
あるか、通常以外の押圧操作であるかが判別手段によっ
て判別される。通常の押圧操作であると判別されると、
押しボタンスイッチが設定スイッチとして作動する。一
方、通常以外の押圧操作であったと判断したときには、
押しボタンスイッチがモード切替スイッチとして作動
し、設定スイッチの少なくとも一部の操作を無効化する
特別モードに切り替えられる。
スイッチが押圧操作されると、それが通常の押圧操作で
あるか、通常以外の押圧操作であるかが判別手段によっ
て判別される。通常の押圧操作であると判別されると、
押しボタンスイッチが設定スイッチとして作動する。一
方、通常以外の押圧操作であったと判断したときには、
押しボタンスイッチがモード切替スイッチとして作動
し、設定スイッチの少なくとも一部の操作を無効化する
特別モードに切り替えられる。
【0009】このように本発明によれば、判別手段を設
けて通常の押圧操作と通常以外の押圧操作とを判別でき
るようにしたことで、設定スイッチに隠れた機能として
モード切替機能を備えさせることができるようになっ
た。これにより、モード切替スイッチを別に設けた従来
のものに比べて、製造費を抑えることができる。しか
も、その設定スイッチは、操作パネルに配置されている
から、モードの切り替え操作を容易に行える。
けて通常の押圧操作と通常以外の押圧操作とを判別でき
るようにしたことで、設定スイッチに隠れた機能として
モード切替機能を備えさせることができるようになっ
た。これにより、モード切替スイッチを別に設けた従来
のものに比べて、製造費を抑えることができる。しか
も、その設定スイッチは、操作パネルに配置されている
から、モードの切り替え操作を容易に行える。
【0010】<請求項2の発明>設定内容の表示部に、
特別モードの切り替え情報も表示され、モードが切り替
えられたことを確認できる。
特別モードの切り替え情報も表示され、モードが切り替
えられたことを確認できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をアイスクリームデ
ィスペンサーに適用した実施形態について、図1〜6を
参照しつつ説明する。アイスクリームディスペンサー1
0は、全体として縦長の直方体上をなし(図1参照)、
内側に冷凍室14(図2参照)を備える。冷凍室14に
は、冷却板14Aの裏側に冷凍器18と庫内ファン19
とが備えられている。冷凍器18に連なる圧縮機18A
及び前記庫内ファン19は、図4に示す電力ラインの途
中に設けたリレーR1,R2によりON/OF制御され
て、冷凍室14が設定温度に保たれる。冷凍室14に
は、縦長に延びるシリンダ22内にピストン23を上下
移動可能に備えた加圧部21が設けられ、シリンダ22
のうちピストン23より上方側にアイスクリームのパッ
ク15が収容されている。
ィスペンサーに適用した実施形態について、図1〜6を
参照しつつ説明する。アイスクリームディスペンサー1
0は、全体として縦長の直方体上をなし(図1参照)、
内側に冷凍室14(図2参照)を備える。冷凍室14に
は、冷却板14Aの裏側に冷凍器18と庫内ファン19
とが備えられている。冷凍器18に連なる圧縮機18A
及び前記庫内ファン19は、図4に示す電力ラインの途
中に設けたリレーR1,R2によりON/OF制御され
て、冷凍室14が設定温度に保たれる。冷凍室14に
は、縦長に延びるシリンダ22内にピストン23を上下
移動可能に備えた加圧部21が設けられ、シリンダ22
のうちピストン23より上方側にアイスクリームのパッ
ク15が収容されている。
【0012】シリンダ22の周壁の上端部には供給パイ
プ13が貫通しており、そのパイプ13内にパック15
に設けた図示しないノズルが挿入される。また、シリン
ダ22の上端にはキャップ24が嵌着されて、パック1
5の上方への移動を規制している。さらに、シリンダ2
2の下端面には、ポンプ25の第1ポート25Aが繋が
り、そのポンプ25の第2ポート25Bには不凍液Xを
貯えたタンク26が繋がっている。また、ポンプ25の
電力ラインには、図4に示すようにパワーリレーR3が
設けられ、このリレーR3が後述するレバー16及びス
イッチ7によりON/OFF操作される。また、ポンプ
25の電力ラインには、ポンプ25を正回転と逆回転と
に切り換えるための常閉リレーR4と常開リレーR5と
が設けられており、レバー16の操作でポンプ25を駆
動するときには、両リレーR4,R5は作動せず、ポン
プ25が不凍液Xをシリンダ22に流し込むように正回
転する。一方、スイッチ7の操作によってポンプ25が
駆動するときには、両リレーR4,R5が作動し、ポン
プ25がシリンダ22から不凍液Xを抜くように逆回転
する。
プ13が貫通しており、そのパイプ13内にパック15
に設けた図示しないノズルが挿入される。また、シリン
ダ22の上端にはキャップ24が嵌着されて、パック1
5の上方への移動を規制している。さらに、シリンダ2
2の下端面には、ポンプ25の第1ポート25Aが繋が
り、そのポンプ25の第2ポート25Bには不凍液Xを
貯えたタンク26が繋がっている。また、ポンプ25の
電力ラインには、図4に示すようにパワーリレーR3が
設けられ、このリレーR3が後述するレバー16及びス
イッチ7によりON/OFF操作される。また、ポンプ
25の電力ラインには、ポンプ25を正回転と逆回転と
に切り換えるための常閉リレーR4と常開リレーR5と
が設けられており、レバー16の操作でポンプ25を駆
動するときには、両リレーR4,R5は作動せず、ポン
プ25が不凍液Xをシリンダ22に流し込むように正回
転する。一方、スイッチ7の操作によってポンプ25が
駆動するときには、両リレーR4,R5が作動し、ポン
プ25がシリンダ22から不凍液Xを抜くように逆回転
する。
【0013】アイスクリームのパック15に繋がる前記
供給パイプ13は、アイスクリームディスペンサー10
の前面壁12を貫通し、前面壁12の外面に固定された
コック11に繋がっている。コック11の上部には、レ
バー16が備えられている。このレバー16は、常には
斜め前方に向けて起立しており、前方に押し倒すように
して操作される。レバー16が起立状態のときには、コ
ック11内に延びるアイスクリームの供給路(図示せ
ず)が遮断されかつポンプ25は停止する。一方、レバ
ー16が前倒し状態にされると、前記供給路が開通し、
かつ、パワーリレーR3が導通状態となってポンプ25
が駆動し、シリンダ22に不凍液Xが流し込まれる。こ
れにより、ピストン23が上昇してパック15が押圧さ
れ、そのパック15内のアイスクリームがコック11の
下面に備えた注出口17から下方に向けて注出される。
供給パイプ13は、アイスクリームディスペンサー10
の前面壁12を貫通し、前面壁12の外面に固定された
コック11に繋がっている。コック11の上部には、レ
バー16が備えられている。このレバー16は、常には
斜め前方に向けて起立しており、前方に押し倒すように
して操作される。レバー16が起立状態のときには、コ
ック11内に延びるアイスクリームの供給路(図示せ
ず)が遮断されかつポンプ25は停止する。一方、レバ
ー16が前倒し状態にされると、前記供給路が開通し、
かつ、パワーリレーR3が導通状態となってポンプ25
が駆動し、シリンダ22に不凍液Xが流し込まれる。こ
れにより、ピストン23が上昇してパック15が押圧さ
れ、そのパック15内のアイスクリームがコック11の
下面に備えた注出口17から下方に向けて注出される。
【0014】さて、アイスクリームディスペンサー10
の前面のうちコック11より上側には、図1に示すよう
に、操作パネル27が設けられている。操作パネル27
は、前面から見ると図3に示すように左右対称の弧状を
なしており、その中心部分から同図の右側に向かい、下
縁部に沿って複数のスイッチ3〜7が横並びに設けられ
ている。より具体的には、それらスイッチ3〜7は、モ
メンタリタイプの押しボタンスイッチで構成され、同図
の左側からダウンスイッチ3、温度設定スイッチ4、ア
ップスイッチ5、注出切替スイッチ6、パック交換スイ
ッチ7となっている。また操作パネル27には、温度設
定スイッチ4の上方に横長の第1表示部30が設けら
れ、注出切替スイッチ6の上方に第2表示部31が設け
られ、さらに、パック交換スイッチ7の上方に第3表示
部32が設けられている。
の前面のうちコック11より上側には、図1に示すよう
に、操作パネル27が設けられている。操作パネル27
は、前面から見ると図3に示すように左右対称の弧状を
なしており、その中心部分から同図の右側に向かい、下
縁部に沿って複数のスイッチ3〜7が横並びに設けられ
ている。より具体的には、それらスイッチ3〜7は、モ
メンタリタイプの押しボタンスイッチで構成され、同図
の左側からダウンスイッチ3、温度設定スイッチ4、ア
ップスイッチ5、注出切替スイッチ6、パック交換スイ
ッチ7となっている。また操作パネル27には、温度設
定スイッチ4の上方に横長の第1表示部30が設けら
れ、注出切替スイッチ6の上方に第2表示部31が設け
られ、さらに、パック交換スイッチ7の上方に第3表示
部32が設けられている。
【0015】図4には、操作パネル27とコントローラ
ボード41とが接続された構成が示されており、詳細に
は操作パネル27上の各スイッチ3〜7(図4には示さ
ず)が、コントローラボード41上の回路に接続されて
いる。以下、各スイッチ3〜7の構成を説明する。
ボード41とが接続された構成が示されており、詳細に
は操作パネル27上の各スイッチ3〜7(図4には示さ
ず)が、コントローラボード41上の回路に接続されて
いる。以下、各スイッチ3〜7の構成を説明する。
【0016】パック交換スイッチ7は、前述したよう
に、図4に示したリレーR3,R4,R5を作動させ
て、ポンプ25を逆回転させる。これにより、ピストン
23が下降し、パック15の交換が可能となる。また、
ピストンが下降するときには、第3表示部32が点灯す
る。
に、図4に示したリレーR3,R4,R5を作動させ
て、ポンプ25を逆回転させる。これにより、ピストン
23が下降し、パック15の交換が可能となる。また、
ピストンが下降するときには、第3表示部32が点灯す
る。
【0017】注出切替スイッチ6は、アイスクリームデ
ィスペンサー10をタイマー注出にセット又はリセット
するためのものである。ここで、タイマー注出とは、レ
バー16を前側に押し倒した状態に保持しても、一定時
間経ったらアイスクリームの注出が自動的に止まり、こ
れにより、アイスクリームの注出量が一定量とされる設
定をいう。また、タイマー注出が解除されると、レバー
16を押し倒している限り、アイスクリームが注出され
続ける。さらに、第2表示部31は、タイマー注出とな
っているときに点灯し、解除されると消灯する。
ィスペンサー10をタイマー注出にセット又はリセット
するためのものである。ここで、タイマー注出とは、レ
バー16を前側に押し倒した状態に保持しても、一定時
間経ったらアイスクリームの注出が自動的に止まり、こ
れにより、アイスクリームの注出量が一定量とされる設
定をいう。また、タイマー注出が解除されると、レバー
16を押し倒している限り、アイスクリームが注出され
続ける。さらに、第2表示部31は、タイマー注出とな
っているときに点灯し、解除されると消灯する。
【0018】ダウンスイッチ3、温度設定スイッチ4,
アップスイッチ5は、庫内の設定温度を変更するための
ものである。温度設定スイッチ4を押圧すると、第1表
示部30に設定温度が点滅表示される。その点滅状態で
ダウンスイッチ3又はアップスイッチ5を押圧すると、
設定温度が押圧した回数に応じて一段階ずつ変更されて
第1表示部30に点滅表示される。そして、温度設定ス
イッチ4を押すと、その点滅表示された温度に庫内温度
が設定され、かつ、第1表示部30に庫内の実測温度が
表示される。
アップスイッチ5は、庫内の設定温度を変更するための
ものである。温度設定スイッチ4を押圧すると、第1表
示部30に設定温度が点滅表示される。その点滅状態で
ダウンスイッチ3又はアップスイッチ5を押圧すると、
設定温度が押圧した回数に応じて一段階ずつ変更されて
第1表示部30に点滅表示される。そして、温度設定ス
イッチ4を押すと、その点滅表示された温度に庫内温度
が設定され、かつ、第1表示部30に庫内の実測温度が
表示される。
【0019】さて、コントローラボード41には、ダウ
ンスイッチ3及びアップスイッチ5の操作が、上記した
通常の押圧操作であったか、または、通常以外の押圧操
作であったかを判別する判別手段が設けられている。判
別手段は、図5及び図6のフローチャートに示されてい
る。ここで、判別手段に備えたダウンスイッチ3に係る
入力端子の電圧Vs3とアップスイッチ5に係る入力端子
の電圧Vs5とは、共にスイッチが押圧されている間はH
レベルに保持され、スイッチの押圧を止めるとLレベル
となる。判別手段は、これら入力端子の電圧レベルに基
づき、同図に示すフローチャートに従って駆動し、ダウ
ンスイッチ3の持続押圧時間が5秒以上であるときに、
通常以外の押圧操作がされたと判別して、アイスクリー
ムディスペンサー10を特別モードに切り替える。特別
モードとなると、温度設定スイッチ4,注出切替スイッ
チ6,パック交換スイッチ7の押圧操作が無効化され
る。一方、アップスイッチ5が通常以外の押圧操作を受
けた場合(5秒以上持続して押圧された場合)には、上
記した特別モードが解除される。
ンスイッチ3及びアップスイッチ5の操作が、上記した
通常の押圧操作であったか、または、通常以外の押圧操
作であったかを判別する判別手段が設けられている。判
別手段は、図5及び図6のフローチャートに示されてい
る。ここで、判別手段に備えたダウンスイッチ3に係る
入力端子の電圧Vs3とアップスイッチ5に係る入力端子
の電圧Vs5とは、共にスイッチが押圧されている間はH
レベルに保持され、スイッチの押圧を止めるとLレベル
となる。判別手段は、これら入力端子の電圧レベルに基
づき、同図に示すフローチャートに従って駆動し、ダウ
ンスイッチ3の持続押圧時間が5秒以上であるときに、
通常以外の押圧操作がされたと判別して、アイスクリー
ムディスペンサー10を特別モードに切り替える。特別
モードとなると、温度設定スイッチ4,注出切替スイッ
チ6,パック交換スイッチ7の押圧操作が無効化され
る。一方、アップスイッチ5が通常以外の押圧操作を受
けた場合(5秒以上持続して押圧された場合)には、上
記した特別モードが解除される。
【0020】次に、本実施形態の作用について説明す
る。アイスクリームディスペンサー10は、通常は、ア
イスクリームの販売員によって操作され、アイスクリー
ムがコーンに注出された状態で顧客に引き渡される。こ
のとき、販売員は、レバー16を前に倒してアイスクリ
ームを注出し、適当なところでレバー16を起立状態に
戻すことで、アイスクリームの注出量を調節する。しか
し、注出切替スイッチ6の操作によって、レバー16の
前倒し時間に関係なく一定量のアイスクリームが注出さ
れるタイマー注出に切り替えることもできる。なお、こ
のとき、第2表示部31が点灯する。
る。アイスクリームディスペンサー10は、通常は、ア
イスクリームの販売員によって操作され、アイスクリー
ムがコーンに注出された状態で顧客に引き渡される。こ
のとき、販売員は、レバー16を前に倒してアイスクリ
ームを注出し、適当なところでレバー16を起立状態に
戻すことで、アイスクリームの注出量を調節する。しか
し、注出切替スイッチ6の操作によって、レバー16の
前倒し時間に関係なく一定量のアイスクリームが注出さ
れるタイマー注出に切り替えることもできる。なお、こ
のとき、第2表示部31が点灯する。
【0021】また、販売員は、アイスクリームの柔らか
さを変更することもできる。それには、まず温度設定ス
イッチ4を押圧して、第1表示部30を点滅表示させ、
次いでスイッチ3,5を押圧して、設定温度を変更すれ
ばよい。このとき、このスイッチ3,5の操作に対して
は、コントローラボード41に設けた判別手段が図5ま
た図6に示すフローチャートに従って作動する。具体的
には、ダウンスイッチ3が一回押圧されると、判別手段
の入力端子に印加される電圧Vs3がHレベルに立ち上が
る。すると、判別手段は図5のSTEP1からSTEP
2に進み、そこで設定温度の変更待ち状態であることを
判別して、STEP3に進み、設定温度Θが1度下げら
れる。ダウンスイッチ3が、複数回押圧されると、上記
した手順が繰り返される。一方、温度設定スイッチ4が
押圧された場合は、ダウンスイッチ3の場合と同様にし
て図6のSTEP11,STEP12からSTEP13
へと進み、設定温度Θが上げられる。
さを変更することもできる。それには、まず温度設定ス
イッチ4を押圧して、第1表示部30を点滅表示させ、
次いでスイッチ3,5を押圧して、設定温度を変更すれ
ばよい。このとき、このスイッチ3,5の操作に対して
は、コントローラボード41に設けた判別手段が図5ま
た図6に示すフローチャートに従って作動する。具体的
には、ダウンスイッチ3が一回押圧されると、判別手段
の入力端子に印加される電圧Vs3がHレベルに立ち上が
る。すると、判別手段は図5のSTEP1からSTEP
2に進み、そこで設定温度の変更待ち状態であることを
判別して、STEP3に進み、設定温度Θが1度下げら
れる。ダウンスイッチ3が、複数回押圧されると、上記
した手順が繰り返される。一方、温度設定スイッチ4が
押圧された場合は、ダウンスイッチ3の場合と同様にし
て図6のSTEP11,STEP12からSTEP13
へと進み、設定温度Θが上げられる。
【0022】また、販売員は、アイスクリームのパック
15が空になったら、パック交換スイッチ7を押圧操作
する。すると、第3表示部32が点灯してポンプ25が
逆回転し、ピストン23が下がる。販売員は、アイスク
リームディスペンサー10の前面壁12の扉を開き、加
圧部21内のパック15を交換する。
15が空になったら、パック交換スイッチ7を押圧操作
する。すると、第3表示部32が点灯してポンプ25が
逆回転し、ピストン23が下がる。販売員は、アイスク
リームディスペンサー10の前面壁12の扉を開き、加
圧部21内のパック15を交換する。
【0023】さて、アイスクリームディスペンサー10
を顧客自身に操作させ、セルフサービスでアイスクリー
ムを販売する場合がある。この場合、アイスクリームデ
ィスペンサー10を特別モードに切り替える。即ち、販
売員は、第1表示部30が庫内温度を表示している状態
(点滅していない状態)で、ダウンスイッチ3を押圧す
る。すると、前記した電圧Vs3がHレベルに立ち上が
り、判別手段がSTEP1からSTEP2に進む。ST
EP2では、設定温度の変更待ち状態でないことが判別
され、STEP4に進み、タイマーTs3がリセットされ
る。そして、STEP5〜STEP7を繰り返すループ
に入る。このループのうちSTEP5では、電圧Vs3が
Hレベルに保持されているか否かを判別する。ここで、
ダウンスイッチ3の押圧操作が止められていると、電圧
Vs3がLレベルになるから、STEP5のNOの枝に進
んでループを抜け、STEP1に戻る。ダウンスイッチ
3が持続して押圧されているときには、電圧Vs3がHレ
ベルに保持されているから、STEP5のYESの枝に
進み、STEP6でタイマーTs3がインクリメントされ
る。そして、STEP7において、タイマーTs3が所定
の閾値Ts0より小さいか否かが判別される。ここで、閾
値Ts0は、例えば5秒間、ループを繰り返して回ったと
きにカウントされる値に設定されている。従って、5秒
間、ダウンスイッチ3が持続して押圧操作されると、S
TEP7でNOの枝に進むことができ、ループを抜け
る。そして、STEP8で、特別モードに切り替わる。
具体的には、温度設定スイッチ4,注出切替スイッチ
6,パック交換スイッチ7の押圧操作が無効化され、図
示しないブザーが鳴り、第1表示部30に「on」とい
う文字が表示される。そして、ダウンスイッチ3の押圧
を止めると、第1表示部30が庫内温度を表示した状態
に戻る。
を顧客自身に操作させ、セルフサービスでアイスクリー
ムを販売する場合がある。この場合、アイスクリームデ
ィスペンサー10を特別モードに切り替える。即ち、販
売員は、第1表示部30が庫内温度を表示している状態
(点滅していない状態)で、ダウンスイッチ3を押圧す
る。すると、前記した電圧Vs3がHレベルに立ち上が
り、判別手段がSTEP1からSTEP2に進む。ST
EP2では、設定温度の変更待ち状態でないことが判別
され、STEP4に進み、タイマーTs3がリセットされ
る。そして、STEP5〜STEP7を繰り返すループ
に入る。このループのうちSTEP5では、電圧Vs3が
Hレベルに保持されているか否かを判別する。ここで、
ダウンスイッチ3の押圧操作が止められていると、電圧
Vs3がLレベルになるから、STEP5のNOの枝に進
んでループを抜け、STEP1に戻る。ダウンスイッチ
3が持続して押圧されているときには、電圧Vs3がHレ
ベルに保持されているから、STEP5のYESの枝に
進み、STEP6でタイマーTs3がインクリメントされ
る。そして、STEP7において、タイマーTs3が所定
の閾値Ts0より小さいか否かが判別される。ここで、閾
値Ts0は、例えば5秒間、ループを繰り返して回ったと
きにカウントされる値に設定されている。従って、5秒
間、ダウンスイッチ3が持続して押圧操作されると、S
TEP7でNOの枝に進むことができ、ループを抜け
る。そして、STEP8で、特別モードに切り替わる。
具体的には、温度設定スイッチ4,注出切替スイッチ
6,パック交換スイッチ7の押圧操作が無効化され、図
示しないブザーが鳴り、第1表示部30に「on」とい
う文字が表示される。そして、ダウンスイッチ3の押圧
を止めると、第1表示部30が庫内温度を表示した状態
に戻る。
【0024】特別モードとなったアイスクリームディス
ペンサー10では、顧客自身がレバー16を操作して、
アイスクリームを注出する。このとき、顧客が勝手に温
度設定スイッチ4を押しても、温度設定スイッチ4に操
作は無効とされているから、設定温度Θを変更できな
い。また、同様に、顧客が注出切替スイッチ6,パック
交換スイッチ7を押圧しても、その押圧操作は無効とさ
れる。従って、顧客は、レバー16のみの操作が許容さ
れる。
ペンサー10では、顧客自身がレバー16を操作して、
アイスクリームを注出する。このとき、顧客が勝手に温
度設定スイッチ4を押しても、温度設定スイッチ4に操
作は無効とされているから、設定温度Θを変更できな
い。また、同様に、顧客が注出切替スイッチ6,パック
交換スイッチ7を押圧しても、その押圧操作は無効とさ
れる。従って、顧客は、レバー16のみの操作が許容さ
れる。
【0025】特別モードを解除するには、販売員がアッ
プスイッチ5を持続して押圧する。すると、前記した電
圧Vs5がHレベルに立ち上がり、判別手段が、図6のS
TEP11からSTEP12に進む。STEP12で
は、設定温度の変更待ち状態でないことが判別され、N
Oの枝からSTEP14に進み、タイマーTs5がリセッ
トされる。そして、STEP5〜STEP7を繰り返す
ループに入る。アップスイッチ5の押圧時間が5秒以下
の場合には、STEP15のNOの枝からループを抜
け、STEP1に戻る一方、アップスイッチ5が5秒以
上持続して押圧されたときに、STEP17のNOの枝
に進んでループを抜け、STEP18で、特別モードを
解除する。具体的には、温度設定スイッチ4,注出切替
スイッチ6,パック交換スイッチ7の押圧操作が有効化
され、図示しないブザーが鳴り、第1表示部30に「o
ff」という文字が表示される。
プスイッチ5を持続して押圧する。すると、前記した電
圧Vs5がHレベルに立ち上がり、判別手段が、図6のS
TEP11からSTEP12に進む。STEP12で
は、設定温度の変更待ち状態でないことが判別され、N
Oの枝からSTEP14に進み、タイマーTs5がリセッ
トされる。そして、STEP5〜STEP7を繰り返す
ループに入る。アップスイッチ5の押圧時間が5秒以下
の場合には、STEP15のNOの枝からループを抜
け、STEP1に戻る一方、アップスイッチ5が5秒以
上持続して押圧されたときに、STEP17のNOの枝
に進んでループを抜け、STEP18で、特別モードを
解除する。具体的には、温度設定スイッチ4,注出切替
スイッチ6,パック交換スイッチ7の押圧操作が有効化
され、図示しないブザーが鳴り、第1表示部30に「o
ff」という文字が表示される。
【0026】このように本実施形態によれば、判別手段
を設けて通常の押圧操作と通常以外の押圧操作とを判別
できるようにしたことで、スイッチ3,5に隠れた機能
としてモード切替機能を備えさせることができるように
なった。これにより、モード切替スイッチを別に設けた
従来のものに比べて、製造費を抑えることができる。し
かも、そのスイッチ3,4は、操作パネルに配置されて
いるから、モードの切り替え操作を容易に行える。ま
た、第1表示部30に、特別モードの切り替え情報が表
示されるから、モードが切り替えられたことを確認でき
る。
を設けて通常の押圧操作と通常以外の押圧操作とを判別
できるようにしたことで、スイッチ3,5に隠れた機能
としてモード切替機能を備えさせることができるように
なった。これにより、モード切替スイッチを別に設けた
従来のものに比べて、製造費を抑えることができる。し
かも、そのスイッチ3,4は、操作パネルに配置されて
いるから、モードの切り替え操作を容易に行える。ま
た、第1表示部30に、特別モードの切り替え情報が表
示されるから、モードが切り替えられたことを確認でき
る。
【0027】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0028】(1)前記実施形態では、セルフサービス
の使用形態にするために、特別モードに切り替えられて
いたが、特別モードにしたときの使用形態はセルフサー
ビスに限定されない。例えば、誤操作を防ぐために、販
売員が操作するときに特別モードにしておくとか、又
は、アルバイトの販売員が操作するときにのみ、特別モ
ードにする使用形態であってもよい。
の使用形態にするために、特別モードに切り替えられて
いたが、特別モードにしたときの使用形態はセルフサー
ビスに限定されない。例えば、誤操作を防ぐために、販
売員が操作するときに特別モードにしておくとか、又
は、アルバイトの販売員が操作するときにのみ、特別モ
ードにする使用形態であってもよい。
【0029】(2)前記実施形態では、スイッチ3〜7
は、全てモメンタリタイプの押しボタンスイッチであっ
たが、モード切替に関するスイッチ(スイッチ3,5)
以外は、モメンタリスイッチでなくてもよく、例えば、
レバースイッチ、回転式のスイッチであってもよい。
は、全てモメンタリタイプの押しボタンスイッチであっ
たが、モード切替に関するスイッチ(スイッチ3,5)
以外は、モメンタリスイッチでなくてもよく、例えば、
レバースイッチ、回転式のスイッチであってもよい。
【0030】(3)本発明に係る電気機器は、アイスク
リームディスペンサーに限定されるものではなく、例え
ば、テレビ、ラジオ、冷蔵庫、ヒーター等であってもよ
い。
リームディスペンサーに限定されるものではなく、例え
ば、テレビ、ラジオ、冷蔵庫、ヒーター等であってもよ
い。
【0031】(4)前記実施形態の判別手段は、スイッ
チ3,4の持続した押圧時間が5秒を越えたか否かをも
って、通常の押圧操作か通常以外の押圧操作かを判別し
ていたが、この時間が5秒に限定されるものではなく、
例えば、10秒を越えたか否かで判別してもよい。
チ3,4の持続した押圧時間が5秒を越えたか否かをも
って、通常の押圧操作か通常以外の押圧操作かを判別し
ていたが、この時間が5秒に限定されるものではなく、
例えば、10秒を越えたか否かで判別してもよい。
【0032】(5)前記実施形態では、スイッチ3,4
の持続した押圧時間の長さをもって、通常の押圧操作か
通常以外の押圧操作かを判別していたが、例えば、スイ
ッチ3とスイッチ4とが同時に押圧された場合を、通常
以外の押圧操作として判別してもよいし、或いは、スイ
ッチ3又はスイッチ4が、ダブルクリックされた場合
を、通常以外の押圧操作として判別してもよい。
の持続した押圧時間の長さをもって、通常の押圧操作か
通常以外の押圧操作かを判別していたが、例えば、スイ
ッチ3とスイッチ4とが同時に押圧された場合を、通常
以外の押圧操作として判別してもよいし、或いは、スイ
ッチ3又はスイッチ4が、ダブルクリックされた場合
を、通常以外の押圧操作として判別してもよい。
【図1】 実施形態に係るアイスクリームディスペンサ
ーの斜視図
ーの斜視図
【図2】 冷凍室の側断面図
【図3】 操作パネルの正面図
【図4】 アイスクリームディスペンサーの電気回路図
【図5】 判別手段の動作手順を示すフローチャート
【図6】 判別手段の動作手順を示すフローチャート
【図7】 従来のアイスクリームディスペンサーの斜視
図
図
3…ダウンスイッチ 4…温度設定スイッチ 5…アッ
プスイッチ 6…注出切替スイッチ 7…パック交換ス
イッチ 10…アイスクリームディスペンサー 16…レバー 27…操作パネル 30…第1表示部
31…コントローラボード
プスイッチ 6…注出切替スイッチ 7…パック交換ス
イッチ 10…アイスクリームディスペンサー 16…レバー 27…操作パネル 30…第1表示部
31…コントローラボード
Claims (2)
- 【請求項1】 電気機器の設定を変更するための複数の
設定スイッチが操作パネルに配置され、それら設定スイ
ッチの少なくとも一部の操作を無効化する特別モードに
切り替え可能な電気機器において、 前記設定スイッチをモメンタリタイプの押しボタンスイ
ッチで構成すると共に、前記押しボタンスイッチの操作
が、通常の押圧操作であったか、通常以外の押圧操作で
あったかを判別する判別手段を設け、前記通常の押圧操
作であったと判別したときには、前記押しボタンスイッ
チを前記設定スイッチとして作動させ、通常以外の押圧
操作であったと判断したときには、前記押しボタンスイ
ッチをモードを切り替えるモード切替スイッチとして作
動させることを特徴とする電気機器。 - 【請求項2】 前記操作パネルには、前記設定スイッチ
によって設定した内容を表示する表示部が備えられ、そ
の表示部には、前記特別モードの切り替え情報も表示さ
れることを特徴とする請求項1記載の電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11031013A JP2000228954A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11031013A JP2000228954A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000228954A true JP2000228954A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12319673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11031013A Pending JP2000228954A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000228954A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005198916A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Cleanup Corp | 昇降棚付き収納庫およびその昇降方法 |
JP2019140938A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷菓製造装置 |
-
1999
- 1999-02-09 JP JP11031013A patent/JP2000228954A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005198916A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Cleanup Corp | 昇降棚付き収納庫およびその昇降方法 |
JP2019140938A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷菓製造装置 |
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