JP2005198916A - 昇降棚付き収納庫およびその昇降方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な操作で使い勝手よく安全に電動昇降棚を昇降動作させることができる昇降棚付き収納庫およびその昇降方法を提供する。
【解決手段】 電動昇降棚は、昇降操作ボタンの操作により上昇動作と下降動作が可能であり、電動昇降棚は、昇降操作ボタンの操作時間が1.5秒より短いときは上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作を行い、昇降操作ボタンの操作時間が1.5秒より長いときは手動運転で任意の位置まで昇降動作を行う。
【選択図】 図4
【解決手段】 電動昇降棚は、昇降操作ボタンの操作により上昇動作と下降動作が可能であり、電動昇降棚は、昇降操作ボタンの操作時間が1.5秒より短いときは上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作を行い、昇降操作ボタンの操作時間が1.5秒より長いときは手動運転で任意の位置まで昇降動作を行う。
【選択図】 図4
Description
本発明は、システムキッチン(複合厨房家具)などの上部に配置される昇降棚付き収納庫およびその昇降方法に関する。
台所の上方空間を有効に活用するために、キッチン(たとえば、システムキッチン)の上部に吊り戸棚や収納庫を配置する場合がある。この吊り戸棚や収納庫は高い位置にあるので、台や椅子などを使って被収納物の出し入れをすることが多い。
そこで、被収納物の出し入れを容易にするために、電動で昇降動作可能な電動昇降棚を吊り戸棚などに設け、この電動昇降棚を下方に引き出し可能にした昇降棚付き収納庫が知られている。
そこで、被収納物の出し入れを容易にするために、電動で昇降動作可能な電動昇降棚を吊り戸棚などに設け、この電動昇降棚を下方に引き出し可能にした昇降棚付き収納庫が知られている。
たとえば、特許文献1(特開2003−9962号公報)には、下方を開放した外キャビネット(ケース)内にスライド自在に内キャビネット(電動昇降棚)を設けた昇降式吊り戸棚(昇降棚付き収納庫)が提案されている。
この昇降式吊り戸棚では、操作ハンドルに操作スイッチが設けられており、この操作スイッチを操作して内キャビネットを昇降動作させるようになっている。
特開2003−9962号公報
この昇降式吊り戸棚では、操作ハンドルに操作スイッチが設けられており、この操作スイッチを操作して内キャビネットを昇降動作させるようになっている。
ユーザーがキッチンで調理などを行うとき、操作スイッチを操作して、内キャビネットを昇降動作させるが、このとき、内キャビネットを上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作させる自動運転モードと、手動運転(すなわち、操作スイッチを押した状態のときに、昇降用モータを駆動させる運転)で任意の位置まで昇降動作させる手動運転モードとに切換え可能であれば好都合である。
そこで、操作スイッチとは別に、「自動運転モード/手動運転モード」の切換スイッチを設けた2ボタン方式の昇降棚付き収納庫も知られている。この2ボタン方式の構成では、操作スイッチのほかに切換スイッチがあるので、一見、操作方法が分かりやすそうであるが、次のような問題点があった。
すなわち、切換スイッチで自動運転モードと手動運転モードを切換え可能であるが、実際の使用上どのような場合に手動運転が活用されるかが不明で、切換スイッチの目的もはっきりしていないので、切換スイッチが無駄になる可能性があった。
すなわち、切換スイッチで自動運転モードと手動運転モードを切換え可能であるが、実際の使用上どのような場合に手動運転が活用されるかが不明で、切換スイッチの目的もはっきりしていないので、切換スイッチが無駄になる可能性があった。
この2ボタン方式の技術では、手動運転で電動昇降棚を任意の位置に昇降動作させたいとき、ユーザーは、一々表示部を目で確認しないと、自動運転になっているか手動運転になっているかが判別できなかった。
ユーザーは、表示部を見て手動運転になっていることを確認したのち操作スイッチを操作しなければならないので、手動運転のための操作が煩わしくなってしまい、切換スイッチで切換えてまで手動運転はしない可能性が高い。
手動運転になっていると思って操作したら、実は自動運転になっているとすれば、電動昇降棚はユーザーの意思に反して勝手に動いてしまうので、ユーザーは焦ってしまう。操作方法に馴れたユーザーにとってもこのような事態が生じる恐れがあるのは、安心して使用できない点で好ましくない。
ユーザーは、表示部を見て手動運転になっていることを確認したのち操作スイッチを操作しなければならないので、手動運転のための操作が煩わしくなってしまい、切換スイッチで切換えてまで手動運転はしない可能性が高い。
手動運転になっていると思って操作したら、実は自動運転になっているとすれば、電動昇降棚はユーザーの意思に反して勝手に動いてしまうので、ユーザーは焦ってしまう。操作方法に馴れたユーザーにとってもこのような事態が生じる恐れがあるのは、安心して使用できない点で好ましくない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、簡単な操作で使い勝手よく安全に電動昇降棚を昇降動作させることができる昇降棚付き収納庫およびその昇降方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明にかかる昇降棚付き収納庫およびその昇降方法は、下方が開口したケースと、このケースに電動で昇降動作可能に取付けられて収納引き出し可能な電動昇降棚とを備え、キッチンの上部に配置される昇降棚付き収納庫およびその昇降方法であって、前記電動昇降棚は、昇降操作ボタンの操作により上昇動作と下降動作が可能であり、この電動昇降棚は、前記昇降操作ボタンの操作時間が所定時間より短いときは上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作を行い、前記昇降操作ボタンの操作時間が前記所定時間より長いときは手動運転で任意の位置まで昇降動作を行うようになっている。
前記電動昇降棚が自動的に昇降動作しているときに、前記昇降操作ボタンを操作することにより前記電動昇降棚の昇降動作を停止させるようにするのが好ましい。
前記昇降操作ボタンを操作して、前記電動昇降棚が上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作する自動運転モードから手動運転で任意の位置まで昇降動作する手動運転モードに切換わったときは、その旨をユーザーに音または光で知らせるようにするのが好ましい。
前記電動昇降棚が自動的に昇降動作しているときに、前記昇降操作ボタンを操作することにより前記電動昇降棚の昇降動作を停止させるようにするのが好ましい。
前記昇降操作ボタンを操作して、前記電動昇降棚が上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作する自動運転モードから手動運転で任意の位置まで昇降動作する手動運転モードに切換わったときは、その旨をユーザーに音または光で知らせるようにするのが好ましい。
本発明の昇降棚付き収納庫およびその昇降方法は、上述のように構成したので、簡単な操作で使い勝手よく安全に電動昇降棚を昇降動作させることができる。
下記の実施例にかかる昇降棚付き収納庫およびその昇降方法では、一つの昇降操作ボタンの操作で自動運転モードと手動運転モードの切換えを可能にし、また、自動運転モードの動作を「基本動作」とし、昇降操作ボタンを長押し操作すれば自動運転モードから手動運転モードに切換わるように構成することにより、簡単な操作で使い勝手よく安全に電動昇降棚を昇降動作させるという目的を実現している。
以下、本発明にかかる一実施例を、図1ないし図5を参照して説明する。
図1ないし図5は本発明の一実施例を示す図で、図1は、昇降棚付き収納庫とシステムキッチンの正面図、図2は、図1に示す昇降棚付き収納庫の斜視図、図3(A),(B)は、それぞれ電動昇降棚を下方に引き出したときの前記昇降棚付き収納庫の正面図,斜視図である。
図1ないし図5は本発明の一実施例を示す図で、図1は、昇降棚付き収納庫とシステムキッチンの正面図、図2は、図1に示す昇降棚付き収納庫の斜視図、図3(A),(B)は、それぞれ電動昇降棚を下方に引き出したときの前記昇降棚付き収納庫の正面図,斜視図である。
図1ないし図3に示すように、本実施例では、台所に設置されるキッチンの一種であるシステムキッチン(複合厨房家具)2の上部に昇降棚付き収納庫(以下、収納庫と記載)1が配置されている。なお、収納庫1は、キッチンとしての流し台の上部に配置された場合であってもよい。
システムキッチン2は、床面上に設置されたキャビネット10を有している。キャビネット10には、複数の引き出し,コンロ11,食器洗い乾燥機12などが設けられている。
収納庫1の横にはレンジフード13が併設されている。レンジフード13は、コンロ11の上方で且つ収納庫1の左側に配置されている。
システムキッチン2は、床面上に設置されたキャビネット10を有している。キャビネット10には、複数の引き出し,コンロ11,食器洗い乾燥機12などが設けられている。
収納庫1の横にはレンジフード13が併設されている。レンジフード13は、コンロ11の上方で且つ収納庫1の左側に配置されている。
収納庫1は、その端部(ここでは、左側端部)に手動または電動の昇降棚部3が併設されてシステムキッチン2の上部に配置されている。収納庫1は、レンジフード13と並んで右方向にほぼ水平に延びて配置された吊り戸棚になっており、台所の壁および天井の一方または両方に取付け具(図示せず)を介して支持されている。
収納庫1は、下方が開口したケース5と、ケース5に電動で昇降動作可能に取付けられて収納引き出し可能な電動昇降棚4とを備えている。電動昇降棚4には、被収納物を出し入れ可能に収納できる。
被収納物の種類としては、調理中に頻繁に使用されるものたとえば、食器類,ふきん,まな板,箸類,お玉杓子,キッチンペーパー,小物類,食品類(粉物,パック類),お茶類,その他各種のものがある。
収納庫1は、下方が開口したケース5と、ケース5に電動で昇降動作可能に取付けられて収納引き出し可能な電動昇降棚4とを備えている。電動昇降棚4には、被収納物を出し入れ可能に収納できる。
被収納物の種類としては、調理中に頻繁に使用されるものたとえば、食器類,ふきん,まな板,箸類,お玉杓子,キッチンペーパー,小物類,食品類(粉物,パック類),お茶類,その他各種のものがある。
電動昇降棚4は、左右に位置して縦方向に設けられた互いに平行な一対の側板20と、側板20の間にほぼ水平にそれぞれ取付けられた底板21および天板(図示せず)と、側板20,底板21,天板に固定されて背面に配置された背板22と、内部スペースを仕切る仕切り板23,24とを有し、前方が開放された矩形状をなしている。
ケース5は、矩形状に形成され下方が開口している。ケース5の前面には前板25が取付けられている。前板25は、電動昇降棚4の昇降動作に連動して開閉するように揺動可能であり、電動昇降棚4の上昇時にはケース5の前面全体を閉じ、電動昇降棚4の下降時にはケース5の下方側を開くようになっている。
ケース5の後面と収納棚部3の後面は、レンジフード13の後面と面一になっており、ケース5の上面と収納棚部3の上面とレンジフード13の上面は、ほぼ水平方向に面一になっている。したがって、収納庫1,昇降棚部3およびレンジフード13を、台所の壁面や天井面などに対して隙間がないように設置することができる。
ケース5は、矩形状に形成され下方が開口している。ケース5の前面には前板25が取付けられている。前板25は、電動昇降棚4の昇降動作に連動して開閉するように揺動可能であり、電動昇降棚4の上昇時にはケース5の前面全体を閉じ、電動昇降棚4の下降時にはケース5の下方側を開くようになっている。
ケース5の後面と収納棚部3の後面は、レンジフード13の後面と面一になっており、ケース5の上面と収納棚部3の上面とレンジフード13の上面は、ほぼ水平方向に面一になっている。したがって、収納庫1,昇降棚部3およびレンジフード13を、台所の壁面や天井面などに対して隙間がないように設置することができる。
電動昇降棚4の左右方向中央部の下部には、操作ハンドル26が取付けられている。操作ハンドル26は、電動昇降棚4の下面手前側に位置して、電動昇降棚4の前面より突出しないように設けられている。また、操作ハンドル26は、比較的大型でコ字状をなし、握り易いように握り部位が断面円形または楕円形に形成されている。
操作ハンドル26の前面には、収納庫1の電源をオン,オフするためのスイッチ30,スイッチ30をオンしたときに点灯するランプ31,照明スイッチ32,電動昇降棚4を昇降動作させるときに操作する昇降操作ボタン33などが設けられている。なお、昇降操作ボタン33は、電動昇降棚4の他の場所またはケース5に設けられた場合でもよい。
昇降操作ボタン33は、操作ハンドル26の前面から前方に突出して起倒可能になっており、常態では床面とほぼ平行な位置で停止し、起倒するとスイッチが入るようになっている。
電動昇降棚4は、昇降操作ボタン33の操作により上昇動作と下降動作が可能である。すなわち、昇降操作ボタン33を上方に押すと電動昇降棚4が上昇動作し、昇降操作ボタン33を下方に押すと電動昇降棚4が下降動作を行う。
電動昇降棚4が上昇端位置まで上昇すると、上リミットスイッチがオンして上昇動作を停止させ、電動昇降棚4が下降端位置まで下降すると、下リミットスイッチがオンして下降動作を停止させる。
操作ハンドル26の前面には、収納庫1の電源をオン,オフするためのスイッチ30,スイッチ30をオンしたときに点灯するランプ31,照明スイッチ32,電動昇降棚4を昇降動作させるときに操作する昇降操作ボタン33などが設けられている。なお、昇降操作ボタン33は、電動昇降棚4の他の場所またはケース5に設けられた場合でもよい。
昇降操作ボタン33は、操作ハンドル26の前面から前方に突出して起倒可能になっており、常態では床面とほぼ平行な位置で停止し、起倒するとスイッチが入るようになっている。
電動昇降棚4は、昇降操作ボタン33の操作により上昇動作と下降動作が可能である。すなわち、昇降操作ボタン33を上方に押すと電動昇降棚4が上昇動作し、昇降操作ボタン33を下方に押すと電動昇降棚4が下降動作を行う。
電動昇降棚4が上昇端位置まで上昇すると、上リミットスイッチがオンして上昇動作を停止させ、電動昇降棚4が下降端位置まで下降すると、下リミットスイッチがオンして下降動作を停止させる。
操作ハンドル26の昇降操作ボタン33を操作すれば、昇降操作ボタン33から出力される信号で昇降駆動部が駆動される。昇降駆動部は、駆動用のモータ,このモータにより往復移動可能なベルト,このベルトを案内するローラなどを有している。この昇降駆動部により、電動昇降棚4が、矢印Bに示すように昇降してケース5に対して収納引き出し可能になる。
このように昇降操作ボタン33を操作すれば、電動昇降棚4は昇降駆動部に駆動されて上昇動作と下降動作を行う。システムキッチン2での調理などの作業時に、電動昇降棚4を下方に引き出して、電動昇降棚4に対して被収納物を容易に出し入れすることができる。
このように昇降操作ボタン33を操作すれば、電動昇降棚4は昇降駆動部に駆動されて上昇動作と下降動作を行う。システムキッチン2での調理などの作業時に、電動昇降棚4を下方に引き出して、電動昇降棚4に対して被収納物を容易に出し入れすることができる。
電動昇降棚4は、昇降操作ボタン33の操作時間が所定時間より短いとき(たとえば、約1.5秒未満のワンタッチ操作のとき)は、自動運転で上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作を行う。
昇降操作ボタン33の操作時間が所定時間より長いとき(たとえば、約1.5秒以上の長押し操作のとき)は、電動昇降棚4は、手動運転(昇降操作ボタン33を押したままの状態のときに、昇降駆動部のモータを駆動させる運転)で任意の位置まで昇降動作を行う。
このように、操作時間が所定時間未満の場合に自動運転モードとし、操作時間が所定時間以上のとき(長押し操作のとき)、手動運転モードに切換わるようになっている。なお、操作時間が所定時間以下の場合に自動運転モードとし、操作時間が所定時間を超えると手動運転モードに切換わるようにしてもよい。
昇降操作ボタン33の操作時間が所定時間より長いとき(たとえば、約1.5秒以上の長押し操作のとき)は、電動昇降棚4は、手動運転(昇降操作ボタン33を押したままの状態のときに、昇降駆動部のモータを駆動させる運転)で任意の位置まで昇降動作を行う。
このように、操作時間が所定時間未満の場合に自動運転モードとし、操作時間が所定時間以上のとき(長押し操作のとき)、手動運転モードに切換わるようになっている。なお、操作時間が所定時間以下の場合に自動運転モードとし、操作時間が所定時間を超えると手動運転モードに切換わるようにしてもよい。
本発明の昇降操作ボタン33は、電動昇降棚4を上昇,下降させる機能に加えて、切換スイッチとしての機能も兼ねている。その結果、一つの昇降操作ボタン33を操作すればよいので、簡単な操作で使い勝手よく電動昇降棚4を昇降動作させることができる。
昇降操作ボタン33の有するこの切換スイッチとしての機能は、電動昇降棚4を、上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作させる自動運転モードから、手動運転で任意の位置まで昇降動作させる手動運転モードに切換えることが可能な機能のことである。
昇降操作ボタン33の有するこの切換スイッチとしての機能は、電動昇降棚4を、上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作させる自動運転モードから、手動運転で任意の位置まで昇降動作させる手動運転モードに切換えることが可能な機能のことである。
収納庫1の前方表面は、平面視でシステムキッチン2の前方表面より後方に下がった位置に配置されている。電動昇降棚4は、下方に引き出されるとシステムキッチン2のシンクの後方側に位置する。
したがって、ユーザーがシステムキッチン2で調理などの作業を行うとき、電動昇降棚4を下方に引き出した状態で被収納物を出し入れできて使い勝手がよく、また、電動昇降棚4が下方に引き出されても、それほど調理などの作業の邪魔にはならない。
したがって、ユーザーがシステムキッチン2で調理などの作業を行うとき、電動昇降棚4を下方に引き出した状態で被収納物を出し入れできて使い勝手がよく、また、電動昇降棚4が下方に引き出されても、それほど調理などの作業の邪魔にはならない。
本実施例では、昇降操作ボタン33を長押し操作して、電動昇降棚4が自動的に昇降動作する自動運転モードから、手動運転で昇降動作する手動運転モードに切換わったときは、その旨(手動運転モードに切換わった旨)をユーザーに音(たとえば、ブザー音)または光で知らせるようにしている。
その結果、ユーザーが操作ミスをしたり昇降操作ボタン33を余分に長押し操作することがなくなって、調理作業などの効率が向上する。また、ユーザーは、昇降操作ボタン33から目を離してブラインドタッチで操作しても、自動運転モードから手動運転モードへの切換えをブザー音などで容易に確認することができる。
その結果、ユーザーが操作ミスをしたり昇降操作ボタン33を余分に長押し操作することがなくなって、調理作業などの効率が向上する。また、ユーザーは、昇降操作ボタン33から目を離してブラインドタッチで操作しても、自動運転モードから手動運転モードへの切換えをブザー音などで容易に確認することができる。
ところで、日常のキッチン作業では、同時にいくつかの調理作業を並行して進めることが多い。そのため、電動昇降棚4を昇降させるための操作はワンタッチで行って、電動昇降棚4を上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作させる方が、操作時間が無駄にならない。すなわち、ユーザーは、電動昇降棚4が昇降動作する間イライラしながら待たなくてよく、電動昇降棚4の昇降動作中に別の作業を行うことができる。
したがって、収納庫1を使用する普段のキッチン作業全般を考慮したときに、電動昇降棚4が自動的に昇降動作する方が、一番スムーズで煩わしくなく簡単で便利である。その結果、本発明では、電動昇降棚4が上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作することを、「基本動作」にしている。
したがって、収納庫1を使用する普段のキッチン作業全般を考慮したときに、電動昇降棚4が自動的に昇降動作する方が、一番スムーズで煩わしくなく簡単で便利である。その結果、本発明では、電動昇降棚4が上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作することを、「基本動作」にしている。
一方、キッチン作業中に、ユーザーが、電動昇降棚4を自分の思い通りに動かして(マニュアル動作させて)、任意の位置で停止させ被収納物の出し入れをしたい場合もある。
このようなアナログ的な動作を残すことも使い勝手に関しては重要であるので、昇降操作ボタン33に切換スイッチの機能を付加して、「選択動作」としてのマニュアル動作を複雑な操作なしで選択できるようにしている。自動運転モードから手動運転モードに切換えるための昇降操作ボタン33の操作としては、約1.5秒以上の長押し操作が好ましい。
電動昇降棚4を手動運転で任意の位置まで昇降動作させる運転は、電動昇降棚4の内部スペースをほぼ半分だけ引き出して使いたいときや、身長に合う位置に電動昇降棚4を停止させたいときに行われる。
このようなアナログ的な動作を残すことも使い勝手に関しては重要であるので、昇降操作ボタン33に切換スイッチの機能を付加して、「選択動作」としてのマニュアル動作を複雑な操作なしで選択できるようにしている。自動運転モードから手動運転モードに切換えるための昇降操作ボタン33の操作としては、約1.5秒以上の長押し操作が好ましい。
電動昇降棚4を手動運転で任意の位置まで昇降動作させる運転は、電動昇降棚4の内部スペースをほぼ半分だけ引き出して使いたいときや、身長に合う位置に電動昇降棚4を停止させたいときに行われる。
もし仮に、本実施例とは逆に、前記手動運転モードにおける動作を「基本動作」とし、前記自動運転モードにおける動作を「選択動作」とし、昇降操作ボタン33を長押し操作することにより、手動運転モードから自動運転モードに切換え可能にした場合には、基本動作時(マニュアル動作時)の待ち時間が長くなって作業能率が低下してしまう。
手動運転モードであると思っていたら実は自動運転モードに切換わっている場合もあるので、このようなとき電動昇降棚4はユーザーの意思に反して勝手に動いてしまい、ユーザーは焦ってしまう。
これに対して、本実施例では自動運転モードでの動作が基本動作で、電動昇降棚4はユーザーの意思通りに動くので、安全で使い勝手がよい。
手動運転モードであると思っていたら実は自動運転モードに切換わっている場合もあるので、このようなとき電動昇降棚4はユーザーの意思に反して勝手に動いてしまい、ユーザーは焦ってしまう。
これに対して、本実施例では自動運転モードでの動作が基本動作で、電動昇降棚4はユーザーの意思通りに動くので、安全で使い勝手がよい。
通常、電動昇降棚4の収納スペースに被収納物を出し入れするときは、電動昇降棚4の実際の昇降動作と停止位置を考えると、電動昇降棚4を下方に全部引き出すか、または中央の水平の仕切り板24の位置まで引き出すかのどちらの場合がほとんどであり、引き出し位置を細かく微調整して使用する必要性はほとんどない。
そこで、本実施例では、自動運転を基本動作とし、昇降操作ボタン33を長押し操作すれば自動運転から手動運転に切換わるようにしている。この手動運転における動作(選択動作)では、昇降操作ボタン33を手で押したままで電動昇降棚4が任意の位置(たとえば、仕切り板24がある中央位置)まで目で確認しながら電動昇降棚4を下降させ、昇降操作ボタン33から手を離すと電動昇降棚4は停止する。
このように、自動運転が基本動作で電動昇降棚4はユーザーの意思通りに動くことになるので安全であり、長押し操作で手動運転に切換えたときも電動昇降棚4はその位置を微調整せず大きく動くので、操作が簡単で使い勝手がよい。
そこで、本実施例では、自動運転を基本動作とし、昇降操作ボタン33を長押し操作すれば自動運転から手動運転に切換わるようにしている。この手動運転における動作(選択動作)では、昇降操作ボタン33を手で押したままで電動昇降棚4が任意の位置(たとえば、仕切り板24がある中央位置)まで目で確認しながら電動昇降棚4を下降させ、昇降操作ボタン33から手を離すと電動昇降棚4は停止する。
このように、自動運転が基本動作で電動昇降棚4はユーザーの意思通りに動くことになるので安全であり、長押し操作で手動運転に切換えたときも電動昇降棚4はその位置を微調整せず大きく動くので、操作が簡単で使い勝手がよい。
なお、本実施例の第1の変形例として、電動昇降棚4が自動的に昇降動作しているときに(すなわち、自動運転時に)、昇降操作ボタン33を操作する(たとえば、ワンタッチ操作する)ことにより、電動昇降棚4の昇降動作を停止させる機能を付加するのが好ましい。
このようにすれば、昇降操作ボタン33を長押し操作して手動運転モードに切換えなくても、電動昇降棚4を任意の位置に停止させることができ、操作がより簡単で使い勝手もさらによくなる。
このようにすれば、昇降操作ボタン33を長押し操作して手動運転モードに切換えなくても、電動昇降棚4を任意の位置に停止させることができ、操作がより簡単で使い勝手もさらによくなる。
次に、収納庫1の動作について図4,図5を参照して説明する。
図4は、電動昇降棚4を上昇動作させるときの手順を示すフローチャート、図5は、電動昇降棚4を下降動作させるときの手順を示すフローチャートである。
図4に示すように、電動昇降棚4を上昇させるときは、電源用のスイッチ30を押して収納庫1をオンした後、昇降操作ボタン33を上方に押す操作(このときは、ワンタッチ操作)を行う(ステップ101)。
電動昇降棚4の全体がケース5内に収納されて、上リミットスイッチがオンしているときは(ステップ102)、上昇動作は停止し(ステップ103)、スタートに戻る(ステップ104)。
図4は、電動昇降棚4を上昇動作させるときの手順を示すフローチャート、図5は、電動昇降棚4を下降動作させるときの手順を示すフローチャートである。
図4に示すように、電動昇降棚4を上昇させるときは、電源用のスイッチ30を押して収納庫1をオンした後、昇降操作ボタン33を上方に押す操作(このときは、ワンタッチ操作)を行う(ステップ101)。
電動昇降棚4の全体がケース5内に収納されて、上リミットスイッチがオンしているときは(ステップ102)、上昇動作は停止し(ステップ103)、スタートに戻る(ステップ104)。
電動昇降棚4がケース5から下方に引き出されているときは、上リミットスイッチがオフなので(ステップ102)、電動昇降棚4は自動的に上昇動作する(ステップ105)。ステップ109で、昇降操作ボタン33の操作時間が約1.5秒未満の場合には、基本動作である自動運転モードのままであり、ステップ106に移行して自動的に上昇動作を行う。
やがて、電動昇降棚4が上昇端位置まで上昇して上リミットスイッチがオンすると(ステップ107)、上昇動作は停止し(ステップ108)、その後スタート(ステップ101)に戻る(ステップ104)。ステップ107で上リミットスイッチがオンしていないときは、ステップ106に戻って手順を繰り返す。
やがて、電動昇降棚4が上昇端位置まで上昇して上リミットスイッチがオンすると(ステップ107)、上昇動作は停止し(ステップ108)、その後スタート(ステップ101)に戻る(ステップ104)。ステップ107で上リミットスイッチがオンしていないときは、ステップ106に戻って手順を繰り返す。
ステップ109で、昇降操作ボタン33の操作時間が約1.5秒以上の長押しの場合には、自動運転モードから手動運転モードに切換わり、「ピッ」というブザー音が鳴ってその旨(手動運転モードに切換わった旨)をユーザーに知らせるとともに(ステップ110a)、手動運転モードで上昇動作を行う(ステップ110b)。この上昇動作は、ユーザーが昇降操作ボタン33を上方に押し続けているあいだ継続する。
ユーザーの希望する任意の位置まで電動昇降棚4が上昇し、ユーザーが昇降操作ボタン33から手を離すと(ステップ111)、上昇動作は停止する(ステップ112)。この状態で、ユーザーは電動昇降棚4に被収納物を出し入れすることができる。
ステップ111で、昇降操作ボタン33を押したままで、上リミットスイッチがオンしていない間は(ステップ113)、ステップ110bに戻る。ステップ113で上リミットスイッチがオンすると、電動昇降棚4は上昇端位置まで上昇してしまったので上昇動作は停止する(ステップ112)。ステップ112で上昇動作が停止すると、スタートに戻る(ステップ104)。
ユーザーの希望する任意の位置まで電動昇降棚4が上昇し、ユーザーが昇降操作ボタン33から手を離すと(ステップ111)、上昇動作は停止する(ステップ112)。この状態で、ユーザーは電動昇降棚4に被収納物を出し入れすることができる。
ステップ111で、昇降操作ボタン33を押したままで、上リミットスイッチがオンしていない間は(ステップ113)、ステップ110bに戻る。ステップ113で上リミットスイッチがオンすると、電動昇降棚4は上昇端位置まで上昇してしまったので上昇動作は停止する(ステップ112)。ステップ112で上昇動作が停止すると、スタートに戻る(ステップ104)。
一方、図5に示すように、電動昇降棚4を下降させるときは、収納庫1がオンした状態で、昇降操作ボタン33を下方に押す操作(このときは、ワンタッチ操作)を行う(ステップ201)。
電動昇降棚4がケース5から引き出されて下方端に位置して、下リミットスイッチがオンしているときは(ステップ202)、下降動作は停止し(ステップ203)、スタートに戻る(ステップ204)。
電動昇降棚4がケース5から引き出されて下方端に位置して、下リミットスイッチがオンしているときは(ステップ202)、下降動作は停止し(ステップ203)、スタートに戻る(ステップ204)。
電動昇降棚4がケース5から下方端位置より上方に位置しているときは、下リミットスイッチがオフなので(ステップ202)、電動昇降棚4は自動的に下降動作する(ステップ205)。
ステップ209で、昇降操作ボタン33の操作時間が約1.5秒未満の場合には、基本動作である自動運転モードのままであり、ステップ206に移行して自動的に下降動作を行う。
やがて、電動昇降棚4が下降端位置まで下降して下リミットスイッチがオンすると(ステップ207)、下降動作は停止し(ステップ208)、その後スタート(ステップ201)に戻る(ステップ204)。ステップ207で下リミットスイッチがオンしていないときは、ステップ206に戻って手順を繰り返す。
ステップ209で、昇降操作ボタン33の操作時間が約1.5秒未満の場合には、基本動作である自動運転モードのままであり、ステップ206に移行して自動的に下降動作を行う。
やがて、電動昇降棚4が下降端位置まで下降して下リミットスイッチがオンすると(ステップ207)、下降動作は停止し(ステップ208)、その後スタート(ステップ201)に戻る(ステップ204)。ステップ207で下リミットスイッチがオンしていないときは、ステップ206に戻って手順を繰り返す。
ステップ209で、昇降操作ボタン33の操作時間が約1.5秒以上の長押しの場合には、自動運転モードから手動運転モードに切換わり、「ピッ」というブザー音が鳴ってその旨(手動運転モードに切換わった旨)をユーザーに知らせるとともに(ステップ210a)、手動運転モードで下降動作を行う(ステップ210b)。この下降動作は、ユーザーが昇降操作ボタン33を下方に押し続けているあいだ継続する。
ユーザーの希望する任意の位置まで電動昇降棚4が下降し、ユーザーが昇降操作ボタン33から手を離すと(ステップ211)、下降動作は停止する(ステップ212)。この状態で、ユーザーは電動昇降棚4に被収納物を出し入れすることができる。
ステップ211で、昇降操作ボタン33を押したままで、下リミットスイッチがオンしていない間は(ステップ213)、ステップ210bに戻る。ステップ213で下リミットスイッチがオンすると、電動昇降棚4は下降端位置まで下降してしまったので下降動作は停止する(ステップ212)。ステップ212で下降動作が停止すると、スタートに戻る(ステップ204)。
ユーザーの希望する任意の位置まで電動昇降棚4が下降し、ユーザーが昇降操作ボタン33から手を離すと(ステップ211)、下降動作は停止する(ステップ212)。この状態で、ユーザーは電動昇降棚4に被収納物を出し入れすることができる。
ステップ211で、昇降操作ボタン33を押したままで、下リミットスイッチがオンしていない間は(ステップ213)、ステップ210bに戻る。ステップ213で下リミットスイッチがオンすると、電動昇降棚4は下降端位置まで下降してしまったので下降動作は停止する(ステップ212)。ステップ212で下降動作が停止すると、スタートに戻る(ステップ204)。
本実施例では、昇降操作ボタン33の操作時間が約1.5秒以上か否かの判別をステップ109,209で行っているが、第2の変形例として、スタート直後にボタン操作を行うステップ101,201で、昇降操作ボタン33の操作時間が所定時間(約1.5秒)以上か否かを判別する手順であってもよい。
なお、電動昇降棚4が自動的に昇降動作しているときに、昇降操作ボタン33を操作(たとえば、ワンタッチ操作)して電動昇降棚4の昇降動作を停止させる機能を付加する前記第1の変形例の場合には、この機能の手順は、自動的に上昇または下降しているステップ105〜ステップ107の間またはステップ205〜ステップ207の間に設けるのが好ましい。
なお、電動昇降棚4が自動的に昇降動作しているときに、昇降操作ボタン33を操作(たとえば、ワンタッチ操作)して電動昇降棚4の昇降動作を停止させる機能を付加する前記第1の変形例の場合には、この機能の手順は、自動的に上昇または下降しているステップ105〜ステップ107の間またはステップ205〜ステップ207の間に設けるのが好ましい。
上述のように、本発明によれば、電動昇降棚4をほとんどブラインドタッチで操作することができ、且つユーザーの意思通りに昇降動作させることができるので、収納庫1の操作や動作に気を取られることなく安心して調理作業に集中することができる。こうしてキッチン作業がよりスムーズになったことで、ユーザーにとって料理を作る楽しみが増加する。
以上、本発明の実施例(変形例を含む)を説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形,付加などが可能である。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
本発明は、電動で昇降可能な電動昇降棚を有し、システムキッチンなどの上部に配置される昇降棚付き収納庫に適用可能である。
1 昇降棚付き収納庫
2 システムキッチン(キッチン)
4 電動昇降棚
5 ケース
33 昇降操作ボタン
2 システムキッチン(キッチン)
4 電動昇降棚
5 ケース
33 昇降操作ボタン
Claims (4)
- 下方が開口したケースと、このケースに電動で昇降動作可能に取付けられて収納引き出し可能な電動昇降棚とを備え、キッチンの上部に配置される昇降棚付き収納庫であって、
前記電動昇降棚は、昇降操作ボタンの操作により上昇動作と下降動作が可能であり、
この電動昇降棚は、前記昇降操作ボタンの操作時間が所定時間より短いときは上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作を行い、前記昇降操作ボタンの操作時間が前記所定時間より長いときは手動運転で任意の位置まで昇降動作を行うことを特徴とする昇降棚付き収納庫。 - 下方が開口したケースと、このケースに電動で昇降動作可能に取付けられて収納引き出し可能な電動昇降棚とを備え、キッチンの上部に配置される昇降棚付き収納庫における昇降方法であって、
前記電動昇降棚は、昇降操作ボタンの操作により上昇動作と下降動作が可能であり、
この電動昇降棚は、前記昇降操作ボタンの操作時間が所定時間より短いときは上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作を行い、前記昇降操作ボタンの操作時間が前記所定時間より長いときは手動運転で任意の位置まで昇降動作を行うことを特徴とする昇降棚付き収納庫の昇降方法。 - 請求項2に記載の昇降棚付き収納庫の昇降方法であって、
前記電動昇降棚が自動的に昇降動作しているときに、前記昇降操作ボタンを操作することにより前記電動昇降棚の昇降動作を停止させるようにしたことを特徴とする昇降棚付き収納庫の昇降方法。 - 請求項2または3に記載の昇降棚付き収納庫の昇降方法であって、
前記昇降操作ボタンを操作して、前記電動昇降棚が上昇端位置または下降端位置まで自動的に昇降動作する自動運転モードから手動運転で任意の位置まで昇降動作する手動運転モードに切換わったときは、その旨をユーザーに音または光で知らせるようにしたことを特徴とする昇降棚付き収納庫の昇降方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004009907A JP2005198916A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | 昇降棚付き収納庫およびその昇降方法 |
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Publications (1)
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Family
ID=34822789
Family Applications (1)
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JP2004009907A Pending JP2005198916A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | 昇降棚付き収納庫およびその昇降方法 |
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2004
- 2004-01-16 JP JP2004009907A patent/JP2005198916A/ja active Pending
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