JP3037615U - 炊飯器用架台 - Google Patents

炊飯器用架台

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JP3037615U
JP3037615U JP1996009677U JP967796U JP3037615U JP 3037615 U JP3037615 U JP 3037615U JP 1996009677 U JP1996009677 U JP 1996009677U JP 967796 U JP967796 U JP 967796U JP 3037615 U JP3037615 U JP 3037615U
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JP
Japan
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shelf
rice cooker
trolley
fixed
stand
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Application number
JP1996009677U
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Inventor
定満 土屋
恵一 南野
輝男 早嶋
恵 市川
治和 山口
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厨房室内で場所をとらない炊飯器用架台を提
供する。 【解決手段】 上下に複数段の固定棚2を有する架台1
の各固定棚2にそれぞれ前後方向に移動可能な台車3を
設けて、各台車3に炊飯器4を載置し、架台1の前面に
昇降機5によって上下する昇降棚6を設けて、この昇降
棚6を各固定棚2の前面位置及び取出しのための所定位
置間で昇降できるるようにした。これによって厨房室内
のスペースを有効に利用することができる上に、取り出
しに最も適した高さまで炊飯器4を上下することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は業務用の炊飯器の架台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
病院や学校等では炊飯器は通常複数台を同時に使用して炊飯を行っている。し かし業務用の炊飯器は一般に大型で重く、持ち運びが困難であるために、焚き上 がったご飯の取り出しが容易なように、炊飯器を横一列に並べて使用する必要が あり、厨房室内で広い場所をとるという欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
厨房室内の流し台、ガスレンジ台、戸棚等の配置を考慮すれば、上述のように 複数の炊飯器を壁面に沿って横方向に並べる従来方式は、空間利用効率のきわめ て悪いものであり、また業務用の炊飯器が嵩高いため、ご飯の取り出しの容易の ために、通常床面から数10cm程度の高さに配置されているが、その上方の広 い空間は全く利用されていなかった。本考案はかかる問題点に鑑み、複数の炊飯 器を上下方向に配列することによって、厨房室内における炊飯器の占める面積を できるだけ狭くすることができるような炊飯器用架台を提供することを目的とす るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案による炊飯器用架台は、図1〜2に示すように、上下に複数段の固定棚 2を有する架台1の各固定棚2の上面に、それぞれ前後方向に移動可能な台車3 を設け、各台車3に載置された炊飯器4に電源コードあるいはガスホースを接続 すると共に、架台1の前面に昇降機5によって上下する昇降棚6を設けて、この 昇降棚6を各固定棚2の前面位置及び取出しのための所定位置で停止可能とし、 任意の炊飯器4を台車3ごと昇降棚6に引き出し、昇降機5により取出し位置ま で昇降できるようにしたものである。なお以下の実施例では、固定棚2と昇降棚 6との間の台車3の移動は手動で行っているが、固定棚2の段数が多く最上段ま で手が届かない場合、あるいは炊飯器が重くて台車3の移動が容易でない場合等 には、台車3の水平移動をも自動で行うようにしてもよい。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜2は本考案の一実施例を示したもので、架台本体1には上下に3段の固 定棚2が設けられ、各固定棚2の上面には前後方向にレール7が設けられて、レ ール7上を台車3が移動できるようになっている。また架台1の前面で昇降棚6 を上下動させるための昇降機5は、架台1の上端部に設置されたモータ8、モー タ軸両端のスプロケット9、架台1の前面両側のガイド10内に収納されたチェ ーン11等で構成され、スイッチ操作盤12により各固定棚2と同一レベルとな る「上」「中」「下」及び炊き上がったご飯の取り出しを行うのに適した「取出 し」の4位置の間を任意に昇降させることができるようになっている。各固定棚 2の一側端に設けられたガス栓13及び電源コンセント(図示せず)から、各台 車3に載置された炊飯器4まで移動のため長さに余裕を持たせた電源コード及び ガスホースが接続されている。図中、14はガイド10内で上下する昇降車、1 5は「上」「中」「下」及び「取出し」の手前で減速し各位置で停止させるため のリミットスイッチ、16は危険防止用のガードレール、17は制御盤取付位置 である。また不使用時には、昇降棚6は昇降車10との間のヒンジ機構により、 矢印Xで示すように、上方へ折り畳んで収納できるようになっている
【0006】 図3のA部は、台車3を定位置に係留しておくためのロック機構を示したもの で、昇降棚6の両側端部に軸着された把手用レバー18の先端屈曲部18aが、 架台フレームあるいは固定棚2に上下回動自在に軸支された揺動係止板19に係 合して、台車3を定位置に係止しており、昇降棚6が当該固定棚2のレベルに停 止したことを確認して、台車3の前端部の把手20を手で握って手前に引くと、 台車3を引き出すことが可能となる。すなわち、把手20はL字形に形成され中 央部で軸支された左右の把手用レバー18の上端部の間に設けられたバーで構成 され、常時はレバー18の自重によって図示の位置に復帰しているが、この把手 20が手動で前方へ引かれ、把手用レバー18が回動すると、把手用レバー18 の下端部18aが揺動係止板19から外れ、台車3が移動自在となって昇降棚6 上へ引き出されるのである。なお揺動係止板19は自重により係合端部19aが 上方へ突出するように付勢されており、台車3が定位置へ復帰する時にはこの係 合端部19aが後退して把手用レバー18の先端部18aを通過させる。
【0007】 また図3のB部は、台車係止機構を示したもので、架台1のフレームあるいは 固定棚2の前面に軸支された台車係止用レバー21と、昇降棚6の後面に突設さ れた係止解除用部材17とで構成されており、昇降棚6が停止していないレベル にある台車3は、たとえ把手20を引いても前方へ引き出すことができないよう にしたものである。同図において、台車係止用レバー21は左右に各1個設けら れ、常時は両レバー21の下端部21a同士が引張りスプリング22によって互 いに引き寄せられて、両レバー21の上端が上方へ突出し、台車3の前端縁を係 止しているが、昇降棚6が同レベルへ上昇あるいは下降してくると、昇降棚6の 後端部に突設された係止解除用部材23が両レバー21の下端部21aを左右に 押して、両レバー21の上端部を台車3の通路から下方へ退出させ、台車3の引 き出しを可能にする。なお24は炊飯器4の脚を保持するために、台車3の上面 に突設した保持枠である。
【0008】
【考案の効果】
本考案によれば上述のように、従来横一列に並べて使用していた複数の業務用 炊飯器を上下方向に配列することができるので、厨房室内のスペースを有効に利 用することができる上に、取り出し時は昇降棚6によって取り出しに最も適した 高さまで炊飯器4を昇降することができるという利点があり、また請求項2の構 成によれば、台車3が常時は固定棚2にロックされており、手動で手前に引き出 さない限り動き出すおそれがないので、地震や何らかの振動が加わった場合にも 安全であるという利点があり、更に昇降棚6を垂直に折り畳んで収納できるよう にしておけば、炊飯器4の不使用時には厨房室内を一層広く使えるという利点が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す側面図。
【図2】 同上の上面図。
【図3】 同上の要部斜視図。
【符号の説明】
1 架台 2 固定棚 3 台車 4 炊飯器 5 昇降機 6 昇降棚 7 レール 8 モータ 9 スプロケット 10 ガイド 11 チェーン 12 スイッチ操作盤 13 ガス栓 14 昇降車 15 リミットスイッチ 16 ガードレール 17 制御盤取付位置 18 把手用レバー 19 搖動係止板 20 把手 21 台車係止用レバー 22 引張りスプリング 23 係止解除用部材 24 保持枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 早嶋 輝男 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)考案者 市川 恵 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)考案者 山口 治和 大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会 社ハーマン精機内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に複数段の固定棚を有する架台の各
    固定棚にそれぞれ前後方向に移動可能な台車を設け、各
    台車に炊飯器を載置すると共に、架台の前面に昇降機に
    よって上下する昇降棚を設けて、該昇降棚を各固定棚と
    同レベル位置及び取出しレベル位置間で昇降自在とする
    と共に、各炊飯器を台車ごと固定棚と昇降棚との間で水
    平移動可能として成る炊飯器用架台。
  2. 【請求項2】 台車に設けた把手を一定範囲で前後に傾
    動可能とし、台車引き出し時には把手の傾動により把手
    用レバーの一端部が固定棚に軸支された搖動係止板との
    係合から外れて、台車の移動を可能とし、台車押し込み
    時には把手用レバーの上記端部が上記搖動係止板を搖動
    させると共に、搖動係止板の復帰動作により搖動係止板
    と係合して、台車を係止するようにして成る請求項1記
    載の炊飯器用架台。
JP1996009677U 1996-09-04 1996-09-04 炊飯器用架台 Expired - Lifetime JP3037615U (ja)

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JP3037615U true JP3037615U (ja) 1997-05-20

Family

ID=43172330

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015019910A (ja) * 2013-07-22 2015-02-02 株式会社コメットカトウ 調理装置

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