JP4439272B2 - 昇降棚付き収納庫 - Google Patents

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本発明は、システムキッチン(複合厨房家具)などの上部に配置される昇降棚付き収納庫に関する。
台所の上方空間を有効に活用するために、キッチン(たとえば、システムキッチン)の上部に吊り戸棚や収納庫を配置する場合がある。この吊り戸棚や収納庫は高い位置にあるので、台や椅子などを使って被収納物の出し入れをすることが多い。
そこで、被収納物の出し入れを容易にするために、電動または手動で昇降動作可能な昇降棚を吊り戸棚などに設け、この昇降棚を下方に引き出し可能にした昇降棚付き収納庫が知られている。
たとえば、特許文献1(特開2003−33233号公報)には、下方を開放した外キャビネット(ケース)内にスライド自在に内キャビネット(昇降棚)を設けた昇降式吊り戸棚(昇降棚付き収納庫)が提案されている。
このような昇降式吊り戸棚など昇降棚付き収納庫において、昇降棚の左右両端には側板(たて板)の他に、昇降棚の内部スペースを左右に仕切るための縦仕切り板が設けられる場合がある。
特開2003−33233号公報
昇降棚付き収納庫では、被収納物を支持可能なラックを、側板と縦仕切り板の間にフックで取付ける場合がある。このフックは、側板や縦仕切り板などたて板の表面にビスやナットなどで固定される。これら側板や縦仕切り板は、意匠性を確保するために通常は二重構造になっているので、ビスやナットを取付けても問題は生じない。
ところが、昇降棚の軽量化,製造コストの低減のためには、縦仕切り板を一枚構造にするのが望ましい。縦仕切り板を一枚構造にしても、前方から見て両側が見えるのでただ仕切る機能のみではなく意匠性も確保する必要がある。
そのため、フックをビスやナットで一枚構造の縦仕切り板に取付けると、ビスなどの構造が見えてしまって見栄えが悪く、使用上も出っ張った部分に被収納物などが引っ掛かる恐れがある。
このような理由から、従来から縦仕切り板を一枚構造にする旨の要望はあるがその実現が困難であった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、昇降棚に縦方向に設けられて対向する二枚のたて板のうち一方のたて板を一枚構造にして、二枚のたて板の間にラックを設けてフックで支持することができ、また、フックを安定させてその破損を防止することができる昇降棚付き収納庫を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明にかかる昇降棚付き収納庫は、下方が開口したケースと、このケースに昇降動作可能に取付けられて収納引き出し可能な昇降棚とを備え、キッチンの上部に配置される昇降棚付き収納庫であって、前記昇降棚は、前後方向に且つ縦方向に設けられた一枚構造の一方のたて板と、この一方のたて板に対向して前後方向に且つ縦方向に設けられた二重構造の他方のたて板と、この二枚のたて板の上部にほぼ水平方向に設けられた天板と、前記他方のたて板に固定された第1のフックと、前記天板に固定されて吊り下げられ、前記一方のたて板に配置された第2のフックと、前記第1のフックと前記第2のフックとの間に間口一ぱいに掛け渡され且つこの第2のフックを前記一方のたて板に常に押し付け、被収納物を支持可能なラックとを備えている。
前記第1のフックは、前記ラックと係合するための爪を有して一体的に成形され、前記第2のフックは、前記天板に固定されて下方に延びるフック本体と、このフック本体に締結固定され前記第1のフックと同じ形状の係止部材とを組合せて構成されているのが好ましい。
前記ラックは、前記第1のフックと前記第2のフックに支持された状態で前後方向にスライド可能であるのが好ましい。
また、好ましくは、前記一方のたて板は前記昇降棚の内部スペースを仕切る縦仕切り板であり、前記他方のたて板は前記昇降棚に設けられた側板である。
本発明の昇降棚付き収納庫は、上述のように構成したので、昇降棚に縦方向に設けられて対向する二枚のたて板のうち一方のたて板を一枚構造にすることができ、また、フックを安定させてその破損を防止することができる。
下記の実施例にかかる昇降棚付き収納庫では、第2のフックを、昇降棚の天板に固定して吊り下げることにより一方のたて板の外面上に間接的に配置し、ラックを、第1のフックと第2のフックとの間に間口一ぱいに掛け渡し且つこの第2のフックを一方のたて板に常に押し付けている。これにより、一方のたて板を一枚構造にすることができ、二枚のたて板の間にラックを設けてフックで支持することができ、また、フックを安定させてその破損を防止するという目的を実現している。
以下、本発明にかかる一実施例を、図1ないし図8を参照して説明する。
図1ないし図8は本発明の一実施例を示す図で、図1は、昇降棚付き収納庫とシステムキッチンの正面図、図2は電動昇降棚の部分正面断面図、図3は、図1に示す昇降棚付き収納庫の斜視図、図4ないし図6は、それぞれ電動昇降棚の一部を示す斜視図、図7,図8は、それぞれ第1のフック,第2のフックを示す斜視図である。
なお、説明の便宜上、図1の左,右,上,下,紙面手前,紙面後方を、それぞれ昇降棚付き収納庫とシステムキッチンの左方,右方,上方,下方,前方,後方として説明する。
図1ないし図6に示すように、本実施例では、台所に設置されるキッチンの一種であるシステムキッチン(複合厨房家具)2の上部に昇降棚付き収納庫(以下、収納庫と記載)1が配置された場合を例にとって説明する。なお、収納庫1は、キッチンとしての流し台の上部に配置された場合であってもよい。
システムキッチン2は、床面3上に設置されたキャビネット4を有しており、キャビネット4には、複数の引き出し,コンロなどが設けられている。収納庫1は、システムキッチン2の上部に配置された吊り戸棚になっており、台所の壁面(または、壁面と天井の両方)に取付けられている。
収納庫1は、下方が開口したケース10と、電動で昇降動作可能にケース10に取付けられて収納引き出し可能な昇降棚としての電動昇降棚11とを備えている。本実施例では、昇降棚が電動昇降棚11の場合を示しているが、手動で昇降させる手動式の昇降棚であってもよい。
電動昇降棚11の内部スペースには、被収納物を出し入れ可能に収納できる。被収納物の種類としては、調理中に頻繁に使用されるものたとえば、食器類,ふきん,まな板,箸類,お玉杓子,キッチンペーパー,小物類,食品類(粉物,パック類),お茶類,その他各種のものがある。
電動昇降棚11は前方が開放された矩形状をなしている。電動昇降棚11は、前後方向に且つ縦方向に設けられた一枚構造の一方のたて板としての縦仕切り板16と、縦仕切り板16(一方のたて板)に対向して前後方向に且つ縦方向に設けられた二重構造の他方のたて板としての側板12と、この二枚のたて板(縦仕切り板16と側板12)の上部にほぼ水平方向に設けられた天板14とを備えている。
なお、一枚構造の一方のたて板は、縦仕切り板16の場合を示したが、一枚構造であれば側板であってもよい。また、二重構造の他方のたて板は、側板12の場合を示したが、二重構造であれば縦仕切り板であってもよい。
さらに、電動昇降棚11は、側板12に直接的に固定された一つまたは複数(ここでは、二つ)の第1のフック18と、天板14に固定されて吊り下げられ、縦仕切り板16に配置された一つまたは複数(ここでは、二つ)の第2のフック19と、被収納物21を支持可能なラック20とを備えている。ラック20は、第1のフック18と第2のフック19との間に間口一ぱいに掛け渡され、且つ第2のフック19を縦仕切り板16に常に押し付けている。
第2のフック19は、天板14のみに支持されており、縦仕切り板16には接触しているが固定されてはいない。このように、第2のフック19を縦仕切り板16に直接的に固定する必要がないので、縦仕切り板16を一枚構造にすることができる。
また、ラック20が、第1のフック18と第2のフック19との間に間口一ぱいに掛け渡され且つ第2のフック19を縦仕切り板16に常に押し付けているので、ラック20を支持している第2のフック19を、安定させてその破損を防止することができる。
側板12は、電動昇降棚11の左右に位置して互いに平行に一対設けられている。天板14と底板13が、一対の側板12の間にほぼ水平に取付けられている。背板15は、側板12,底板13,天板14に固定されて背面に配置されている。
縦仕切り板16は、左右に一対設けられて、昇降棚11の内部スペースを縦方向に仕切っている。一対の縦仕切り板16の間には、内部スペースを上下に仕切る横仕切り板22が取付けられている。縦仕切り板16と横仕切り板22で内部スペースを分割することにより、キッチン周りで日常頻繁に使用する調理道具や小物類などを効率的に収納することができる。
本実施例では、ラック20は、左側の縦仕切り板16と左側の側板12との間の収納スペースSに配置されているので、左側の縦仕切り板16は一枚構造であり、右側の縦仕切り板16は二重構造または一枚構造である。
ケース10は、矩形状に形成され下方が開口している。ケース10は、左右に位置して縦方向に設けられた互いに平行な一対のケース側板30と、ケース側板30の上部にほぼ水平に取付けられた天井板31と、ケース側板30,天井板31に固定されて背面に配置されたケース背板32とを有している。
ケース10の前面には前板33が取付けられている。この前板33は、電動昇降棚11の昇降動作に連動して開閉するように揺動可能であり、電動昇降棚11の上昇時にはケース10の前面全体を閉じ、電動昇降棚11の下降時にはケース10の下方側を開くようになっている。
電動昇降棚11の左右方向中央部の下部には、操作ハンドル34が取付けられている。操作ハンドル34は、電動昇降棚11の下面手前側に位置して、電動昇降棚11の前面より突出しないように設けられている。また、操作ハンドル34は、比較的大型でコ字状をなしている。
操作ハンドル34の前面には、収納庫1の電源をオン,オフするためのスイッチと、スイッチをオンしたときに点灯するランプと、照明スイッチと、電動昇降棚11を昇降動作させるために操作する昇降操作ボタン35などが設けられている。
操作ハンドル34の昇降操作ボタン35を操作すれば、昇降操作ボタン35から出力される信号で、電動昇降棚11の昇降駆動部が駆動される。昇降駆動部は、モータ,モータにより往復移動可能なベルト,ベルトを案内するローラなどを有して、電動昇降棚11を昇降させる。この昇降駆動部により、電動昇降棚11が、矢印Bに示すように昇降してケース10に対して収納引き出し可能になる。
このように、昇降操作ボタン35を操作すれば、電動昇降棚11は昇降駆動部に駆動されて上昇動作と下降動作を行う。システムキッチン2での調理などの作業時に、電動昇降棚11を容易に下方に引き出して、電動昇降棚11に対して被収納物21を出し入れすることができる。
収納庫1の前方表面は、平面視でシステムキッチン2の前方表面より後方に下がった位置に配置されている。電動昇降棚11は、下方に引き出されるとシステムキッチン2のシンクの後方側に位置する。
したがって、ユーザーがシステムキッチン2で調理などの作業を行うとき、電動昇降棚11を下方に引き出した状態で被収納物21を容易に出し入れできて使い勝手がよく、また、電動昇降棚11が下方に引き出されても、それほど調理などの作業の邪魔にはならない。
縦仕切り板16は、金属製(たとえば、アルミニウム合金製)または合成樹脂製で、板状の一枚構造をなしている。縦仕切り板16の前方側縁部には、美的外観の向上のために化粧部材40が取付けられている。化粧部材40は、前方から見て所定幅の板状または箱状をなしているので見栄えがよい。なお、縦仕切り板16は化粧部材40を省略した場合であってもよい。
縦仕切り板16の後方縁部には、縦仕切り板16を背板15に支持可能な取付け用部材41が一体または別体で固定されている。縦仕切り板16の上縁部および下縁部にも、取付け用部材が一体または別体で固定されている。
これら取付け用部材を介して、縦仕切り板16は、少なくとも天板14と底板13にそれぞれ固定されており、また、場合によっては必要に応じて背板15にも固定されている。このようにして、縦仕切り板16は、昇降棚11に支持されているので、一枚構造であっても剛性が確保されている。
側板12と天板14は、それぞれ二重構造をなしており、各内部には剛性を向上させるためのスペーサ42が必要に応じて取付けられている。
図2,図4〜図8に示すように、第1のフック18は、合成樹脂製(または、金属製)で、ビス50を係合させるための孔51が形成されている。第1のフック18は、ラック20と係合するための爪52を有して一体的に形成されている。爪52は上方に突出して形成されている。
ビス50を、孔51に挿通するとともに側板12にねじ込むことにより、第1のフック18は側板12に固定される。図7(A),(B)はビス50をねじ込む前の状態を示し、図7(C)はビス50をねじ込んだ状態を示している。
こうして、第1のフック18が側板12に取付けられた状態で、爪52と側板12との間の溝にラック20を着脱可能に装着することになる。
なお、第1のフック18を、側板12のスペーサ42がある位置に取付ければ、ビス50はスペーサ42にもねじ込まれるので、第1のフック18は側板12に強固に固定されるので好ましい。
第2のフック19は合成樹脂製(または、金属製)である。第2のフック19は、天板14に固定されて下方に延びるフック本体55と、フック本体55に締結固定され第1のフック18と同じ形状の係止部材56とを組合せて構成されている。したがって、係止部材56には、ビス50を通す孔51と爪52が形成されている。
このように、第2のフック19を、二つの部材に分割して金型で成型可能にしている。係止部材56を、第1のフック18と同じ形状にして部品を共通化したので、金型の種類が少なくなり製造コストが低減される。
フック本体55は、倒L字形をなして断面ほぼ矩形で上下に長い形状を有して、一体的に形成されている。フック本体55の下部には、係止部材56を取付けるための平面状の取付け面57が形成されている。
取付け面57には、係止部材56用のビス50をねじ込むためのねじ孔58が、水平方向に形成されている。係止部材56を取付け面57に取付け、ビス50を孔51を介してねじ孔58にねじ込めば、係止部材56をフック本体55に組み込むことができる。
図8(A)は、係止部材56をフック本体55に組み込む前の状態を示しており、図8(B),(C)は、係止部材56をフック本体55に組み込んだ状態を示している。
ビス50はフック本体55にはねじ込まれているが、縦仕切り板16にはねじ込まれないようになっている。ビス50が縦仕切り板16の反対側まで突出することはないので、見栄えがよく、また、ビス50が出っ張らないので被収納物などが引っ掛かる恐れはない。
フック本体55の上部には、水平方向に突出する板状突出部59と、板状突出部59の上面から突出する突出片60が、一体的に形成されている。板状突出部59には、ビス61を通すための孔62が上下方向に穿設されている。
突出片60は、天板14に形成された係合孔63に係合して、第2のフック19を所定位置に位置決めする機能を有している。
ビス61を、板状突出部59の孔62に通し天板14にねじ込めば、第2のフック19を天板14に固定することができる。こうして、ビス61で第2のフック19を天板14に締結固定し、また、突出片60を天板14の係合孔63に係合して位置決めすれば、第2のフック19は、安定した状態で天板14に固定される。
なお、第2のフック19を、天板14のスペーサ42がある位置に配置すれば、ビス61をスペーサ42にもねじ込むことができるので、第2のフック19をさらに強固に天板14に固定することができる。
こうして、第2のフック19を、天板14で支持して縦仕切り板16の表面に配置すれば、係止部材56の爪52とフック本体55との間の溝にラック20を着脱可能に装着してこれを支持することができる。
ラック20は、第1のフック18と第2のフック19に支持された状態で、前後方向にスライド可能になっている。ラック20を前後方向にスライドさせれば、ラック20に支持される被収納物21を、収納スペースSに容易に出し入れすることができる。また、ラック20を上に持ち上げれば、第1のフック18と第2のフック19から取り外して清掃などができるので、使い勝手がよい。
ラック20の構成には各種のものがあり、たとえば、レードル・ふきん掛けラック,ペーパーラック,小物トレーなどの種類があり、金属製棒材などで形成されている場合が多い。
上述の第2のフック19を使用すれば、縦仕切り板16自体にビスやボルトなどをねじ込まなくても、間接的に第2のフック19を縦仕切り板16に配置することができる。したがって、第2のフック19を縦仕切り板16に直接的に固定する必要がなくなり、意匠上と使用上の課題を解決できる。
第2のフック19を天板14に固定したので、第2のフック19が下方に長く延びており、そのため、第2のフック19がぐらつかないような強度が必要である。そこで、ラック20を、第1のフック18と第2のフック19との間に間口いっぱいに掛け渡すとともに、ラック20で第2のフック19を縦仕切り板16に常に押し付けることにより、ラック20と第2のフック19と縦仕切り板16とが一体化して必要な強度を発揮することができる。その結果、第2のフック19が不安定になったり破損したりする恐れがなくなる。
縦仕切り板16は一枚構造なので、二重構造と比べて材料をほぼ半分にすることができ、また、電動昇降棚11の内部スペースが大きくなって収納可能な量が増加する。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形,付加などが可能である。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
本発明は、電動で昇降可能な電動昇降棚を有し、システムキッチンなどの上部に配置される昇降棚付き収納庫に適用可能である。
図1ないし図8は本発明の一実施例を示す図で、図1は、昇降棚付き収納庫とシステムキッチンの正面図である。 電動昇降棚の部分正面断面図である。 図1に示す昇降棚付き収納庫の斜視図である。 前記電動昇降棚の一部を示す斜視図である。 前記電動昇降棚の一部を示す斜視図である。 前記電動昇降棚の一部を示す斜視図である。 第1のフックを示す斜視図である。 第2のフックを示す斜視図である。
符号の説明
1 昇降棚付き収納庫
2 システムキッチン(キッチン)
10 ケース
11 電動昇降棚(昇降棚)
12 側板(他方のたて板)
14 天板
16 縦仕切り板(一方のたて板)
18 第1のフック
19 第2のフック
20 ラック
21 被収納物
52 爪
55 フック本体
56 係止部材

Claims (4)

  1. 下方が開口したケースと、このケースに昇降動作可能に取付けられて収納引き出し可能な昇降棚とを備え、キッチンの上部に配置される昇降棚付き収納庫であって、
    前記昇降棚は、前後方向に且つ縦方向に設けられた一枚構造の一方のたて板と、この一方のたて板に対向して前後方向に且つ縦方向に設けられた二重構造の他方のたて板と、この二枚のたて板の上部にほぼ水平方向に設けられた天板と、前記他方のたて板に固定された第1のフックと、前記天板に固定されて吊り下げられ、前記一方のたて板に配置された第2のフックと、前記第1のフックと前記第2のフックとの間に間口一ぱいに掛け渡され且つこの第2のフックを前記一方のたて板に常に押し付け、被収納物を支持可能なラックとを備えたことを特徴とする昇降棚付き収納庫。
  2. 請求項1に記載の昇降棚付き収納庫であって、
    前記第1のフックは、前記ラックと係合するための爪を有して一体的に成形され、
    前記第2のフックは、前記天板に固定されて下方に延びるフック本体と、このフック本体に締結固定され前記第1のフックと同じ形状の係止部材とを組合せて構成されていることを特徴とする昇降棚付き収納庫。
  3. 請求項1または2に記載の昇降棚付き収納庫であって、前記ラックは、前記第1のフックと前記第2のフックに支持された状態で前後方向にスライド可能であることを特徴とする昇降棚付き収納庫。
  4. 請求項1,2または3に記載の昇降棚付き収納庫であって、前記一方のたて板は前記昇降棚の内部スペースを仕切る縦仕切り板であり、前記他方のたて板は前記昇降棚に設けられた側板であることを特徴とする昇降棚付き収納庫。
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