JP2000228329A - 多連型積層セラミックコンデンサ - Google Patents

多連型積層セラミックコンデンサ

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JP2000228329A
JP2000228329A JP11029574A JP2957499A JP2000228329A JP 2000228329 A JP2000228329 A JP 2000228329A JP 11029574 A JP11029574 A JP 11029574A JP 2957499 A JP2957499 A JP 2957499A JP 2000228329 A JP2000228329 A JP 2000228329A
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internal electrode
ceramic capacitor
crosstalk
multilayer
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Yukihito Yamashita
由起人 山下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一積層体内に複数個の積層セラミックコン
デンサを形成した、多連型積層セラミックコンデンサに
おいて、隣合う積層セラミックコンデンサ間のクロスト
ークを抑えることを目的とする。 【解決手段】 コンデンサアレイ16を構成する各積層
コンデンサ6a〜6d間毎にクロストーク防止内部電極
5を設け、コンデンサアレイ16の端面にクロストーク
防止内部電極5と電気的に接続するクロストーク防止外
部電極15を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層セラミックコン
デンサ(以降、積層コンデンサと称する)を単一積層体
内に複数個形成した多連型積層セラミックコンデンサ
(以降、コンデンサアレイと称する)の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンデンサアレイの製造方法につ
いて、図5〜図8を用いて説明する。
【0003】先ず、公知の積層コンデンサ製造方法を用
い、セラミック誘電体グリーンシート(以降、グリーン
シートと称する)41を作製する。
【0004】次に、作製したグリーンシート41を複数
枚積層し上部無効層42と下部無効層43を作製する。
【0005】次いで、下部無効層43面上にグリーンシ
ート41を積層し、その上に、図6に示す様に第一層目
の内部電極44を印刷した後、その上にグリーンシート
41を積層し第一層目の有効層45とする。
【0006】続いて、その上に第一層目の内部電極44
と対になる第二層目の内部電極44を印刷した後、その
上にグリーンシート41を積層し第二層目の有効層45
とする。
【0007】更に、その上に第二層目の内部電極44と
対になる第一層目と同じ第三層目の内部電極44を印刷
した後、その上にグリーンシート41を積層し第三層目
の有効層45とする。
【0008】また更に、その上に第二層目と同じ内部電
極44を印刷した後、その上にグリーンシート41を積
層する。この様にしてグリーンシート41と内部電極4
4を順次交互に所定層数を積層した後、最後に上部無効
層42を重ね加圧積層して積層体グリーンブロック(図
示せず)を作製する。
【0009】作製した積層体グリーンブロックを、図5
に示すグリーン積層体46の形状に切断後、所定温度で
焼成し図7に示す焼結体47を作製する。
【0010】得られた焼結体47のバレル研磨を行い、
焼結体47の内部に形成した内部電極44群を焼結体4
7の側面に露出させた後、露出した内部電極44群を覆
うように外部電極48a〜48dを形成し、図8に示す
ような積層コンデンサ50a〜50dを内部に形成した
コンデンサアレイ49を製造する方法が一般に知られて
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のコ
ンデンサアレイ49は、隣合う積層コンデンサ50a〜
50dの同一平面に形成された内部電極44間に浮遊容
量が発生しやすく、そのため電磁干渉によるクロストー
クが発生するという問題点があった。
【0012】本発明は、前記従来の問題点を解決し、隣
合う積層コンデンサ間のクロストークの小さい、信頼性
の高いコンデンサアレイの製造方法を提供することを目
的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、コンデンサアレイを構成する積層コンデン
サ間毎にクロストーク防止回路を設けるものであり、ク
ロストーク防止回路はクロストークの発生原因となる積
層コンデンサ間の浮遊容量を抑えるクロストーク防止内
部電極と、クロストーク防止内部電極と接続し浮遊容量
を消去するクロストーク防止外部電極とで構成し、それ
によってクロストークを抑えるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、内部に複数層の内部電極と複数層の誘電体層を積層
した積層体と、その外側面に所定間隔を置いて規則的に
設けた、複数対の外部電極とからなるコンデンサアレイ
において、前記コンデンサアレイは複数の積層コンデン
サを積層体内部の厚み方向に構成し、前記内部電極は、
それぞれ前記外部電極と電気的に接続する入出力端子部
を設けると共に、入出力端子部以外は積層体の外周部か
ら一定幅の内部電極非形成部を設け広面積に形成され、
更に前記積層体の厚み方向に複数形成した積層コンデン
サ間毎にクロストーク防止回路を設けたことを特徴とす
るコンデンサアレイである。これによりコンデンサアレ
イを構成する各積層コンデンサの外部電極間に電圧を印
加した時に、隣合う積層コンデンサの内部電極間毎に発
生する浮遊容量が消去されるため、積層コンデンサ間毎
のクロストークを小さくすることができると言う作用を
有するものである。また外部電極を積層体の外側面に所
定間隔を設け規則的に形成するのは、コンデンサアレイ
を回路基板に実装した際に、半田等による外部電極間の
短絡を防止するためである。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、クロス
トーク防止回路は、積層体の対向する両端面間を貫通し
両端面に露出したクロストーク防止内部電極と、クロス
トーク防止内部電極の露出部と電気的に接続するように
積層体の両端面に設けたクロストーク防止外部電極とか
ら構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンデン
サアレイである。これにより隣合う積層コンデンサの内
部電極間毎の誘電体層に蓄えられる浮遊容量は、クロス
トーク防止内部電極とクロストーク防止外部電極を介し
て消去されるため、隣合う積層コンデンサ間のクロスト
ークを小さくすることができると言う作用を有するもの
である。
【0016】本発明の請求項3に記載の発明は、クロス
トーク防止内部電極の幅を、各積層コンデンサ内部電極
の幅より広くしたことを特徴とする請求項1または請求
項2に記載のコンデンサアレイである。これにより隣合
う積層コンデンサの内部電極間毎の誘電体層に蓄えられ
る浮遊容量は、広面積のクロストーク防止内部電極で確
実に捕らえられ、クロストーク防止外部電極を介して消
去されるため、隣合う積層コンデンサ間のクロストーク
を更に小さくすることができると言う作用を有するもの
である。
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、クロス
トーク防止内部電極材料を、各積層コンデンサ内部電極
材料と同じ材料としたことを特徴とする請求項1から請
求項3のいずれか一つに記載のコンデンサアレイであ
る。これにより同一材料を使用しているため積層コンデ
ンサの内部電極とクロストーク防止内部電極を、連続的
に印刷し一連の積層作業を行うことが出来るという作用
を有するものである。
【0018】本発明の請求項5に記載の発明は、クロス
トーク防止外部電極材料を、各積層コンデンサの外部電
極材料と同じ材料を用いたことを特徴とする請求項1か
ら請求項4のいずれか一つに記載のコンデンサアレイで
ある。これにより同一材料を使用しているため積層コン
デンサの外部電極とクロストーク防止外部電極を、連続
した一連の塗布作業で行うことが出来るという作用を有
するものである。
【0019】本発明の請求項6に記載の発明は、最外方
クロストーク防止内部電極を、最外方積層コンデンサよ
り外側に設けたことを特徴とする請求項1から請求項5
のいずれか一つに記載のコンデンサアレイである。これ
によりコンデンサアレイを回路基板に実装した際に、コ
ンデンサアレイと回路基板間に発生する浮遊容量を確実
に防止するという作用を有するものである。
【0020】本発明の請求項7に記載の発明は、一方の
最外方積層コンデンサの内部電極面積を、もう一方の最
外方積層コンデンサの内部電極面積より大きくしたこと
を特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一つに記
載のコンデンサアレイである。これにより、グリーンシ
ートと内部電極を積層する際、始めに積層形成される最
下層の積層コンデンサは、終わりに積層形成される最上
層の積層コンデンサより仮加圧回数が多くなるため、最
下層の積層コンデンサの有効層厚みが薄くなり静電容量
が大きくなる傾向がある。これを防止し、同一積層体内
の各積層コンデンサの静電容量を等しくするという作用
を有するものである。
【0021】以下、本発明の一実施形態のコンデンサア
レイについて添付図面を参照し、同一積層体内に4個の
積層コンデンサを形成したコンデンサアレイを例に説明
する。
【0022】(実施の形態)図1から図4に本発明のコ
ンデンサアレイを示した図において、2はグリーンシー
ト、3は上部無効層、4は下部無効層、5はクロストー
ク防止内部電極、6a〜6dは積層コンデンサ、7a〜
10bは内部電極、11は側面、12は端面、14a〜
14dは外部電極、15はクロストーク防止外部電極で
ある。
【0023】先ず、セラミック誘電体粉末とバインダ
ー、及び可塑剤を混合分散したスラリーからリバースロ
ール成形法を用い、グリーンシート2を作製する。
【0024】次に、作製したグリーンシート2を複数枚
積層し上部無効層3と下部無効層4を作製する。
【0025】次いで、図2に示すように下部無効層4の
上にグリーンシート2を積層し、その上に内部電極7
a,7bより幅の広い貫通型のクロストーク防止内部電
極5を印刷した後、その上にグリーンシート2を積層し
仮加圧する。その上に積層コンデンサ6aを形成する内
部電極7aを印刷し、更にその上にグリーンシート2を
積層した後、仮加圧しその面に内部電極7bを印刷す
る。内部電極7aと7bはグリーン積層体1の両側面1
1に露出する入出力端子部を有し、入出力端子部以外は
グリーン積層体1の外周面と所定の間隔を設け広い面積
を形成している。
【0026】続いて、内部電極7bの上にグリーンシー
ト2を積層し仮加圧した後、その上に内部電極7a,7
b及び8a,8bより幅の広い貫通型のクロストーク防
止内部電極5を印刷し、その上にグリーンシート2を積
層し仮加圧する。更に、その上に積層コンデンサ6bの
内部電極8aを印刷した後、その上にグリーンシート2
を積層仮加圧し、その面に内部電極8bを印刷する。内
部電極8aと8bの面積は内部電極7aと7bより大き
く、形状は相似形としている。
【0027】その後同様にして、内部電極8bの上にグ
リーンシート2を積層し仮加圧した後、その上に内部電
極8a,8b及び9a,9bより幅の広い貫通型のクロ
ストーク防止内部電極5を印刷し、更にその上にグリー
ンシート2を積層し仮加圧した後、その上に積層コンデ
ンサ6cの内部電極9aを印刷、その上にグリーンシー
ト2を積層仮加圧し、その面に内部電極9bを印刷す
る。内部電極9aと9bの面積は内部電極8aと8bよ
り大きく、形状は相似形としている。
【0028】更に同様にして、内部電極9bの上にグリ
ーンシート2を積層し仮加圧した後、その上に内部電極
9a,9b及び10a,10bより幅の広い貫通型のク
ロストーク防止内部電極5を印刷、その上にグリーンシ
ート2を積層仮加圧、その上に積層コンデンサ6dの内
部電極10aを印刷した後、その上にグリーンシート2
を積層仮加圧し、その面に内部電極10bを印刷する。
内部電極10aと10bの面積は内部電極9aと9bよ
り大きく、形状は相似形としている。
【0029】そして内部電極10bの上にグリーンシー
ト2を積層し仮加圧、その上に内部電極10a,10b
より幅の広い最外方の貫通型クロストーク防止内部電極
5を印刷した後、その上に上部無効層3を重ね本加圧積
層して積層体グリーンブロック(図示せず)を作製す
る。
【0030】作製した積層体グリーンブロックを所定形
状に切断し、図1に示すような本発明の四連型のコンデ
ンサアレイのグリーン積層体1を作製した。
【0031】得られたグリーン積層体1の両側面11に
は各内部電極7a〜10bの入出力端子部が所定間隔を
設け規則的に露出し、また両端面12には、貫通型クロ
ストーク防止内部電極5の端部が露出した構成となって
いる。
【0032】次に、グリーン積層体1を所定温度で焼成
を行い焼結体13を作製した。
【0033】次いで、焼結体13の両側面11に露出し
た内部電極7a〜10bの入出力端子部と電気的に接続
するよう等間隔を設け複数対の外部電極14a〜14d
を、また両端面12に露出した貫通型クロストーク防止
内部電極5の端部と電気的に接続するように、クロスト
ーク防止外部電極15を塗布した後、所定温度で焼付を
行い、図4に示すような同一積層体内に積層コンデンサ
6a,6b,6c,6dが形成されたコンデンサアレイ
16を完成させた。
【0034】このようにして作製した積層コンデンサ6
a〜6dを4個内蔵した本発明のコンデンサアレイ16
と、従来方法で作製したコンデンサアレイ49の各10
個について、20℃の常温中で外部電極14a〜14d
間に測定信号を1Vrmsを印加し、1MHzで積層コ
ンデンサ6aと6b、6bと6c、6cと6d間の浮遊
容量をそれぞれ測定し、その結果を(表1)に示した。
尚各積層コンデンサ6a〜6dは、公称静電容量が22
0pF、静電容量許容差が±5%、温度特性がCH特性
のものを用いた。
【0035】
【表1】
【0036】(表1)から明らかなように、従来品のコ
ンデンサアレイ49を構成する隣合う積層コンデンサ5
0aと50b、50bと50c、50cと50d間の浮
遊容量平均値は1.23〜1.24pFであるのに対し
て、本発明品のコンデンサアレイ16を構成する、積層
コンデンサ6aと6b、6bと6c、6cと6d間の浮
遊容量は0.22〜0.24pFと極めて小さくなって
いることが分かる。
【0037】以上の結果から、コンデンサアレイ16を
構成する積層コンデンサ6aと6b、6bと6c、6c
と6d間毎に浮遊容量を消去するクロストーク防止内部
電極を設け、これと電気的に接続したクロストーク防止
外部電極を構成することにより、積層コンデンサ間毎に
発生するクロストークを抑えることが可能となる。
【0038】尚、本実施形態においては、積層コンデン
サ6a〜6dの内部電極7a〜10bとクロストーク防
止内部電極5は同一材料を使用しているため、積層コン
デンサの内部電極7a〜10bと、クロストーク防止内
部電極5を、一連の連続した作業工程で印刷、積層する
ことができ、また積層コンデンサ6a〜6dの外部電極
14a〜14dと、クロストーク防止外部電極15は同
一材料を使用しているため、外部電極14a〜14dと
クロストーク防止外部電極15を一連の連続した作業工
程で塗布、焼付を行うことができ、製造工程を複雑化さ
せることなく工業的に利用価値の高い有効な手段とな
る。
【0039】また本実施形態においては、クロストーク
防止内部電極5を、コンデンサアレイ16を構成する最
外方の積層コンデンサ6a,6dより外側に設けている
ため、コンデンサアレイ16を回路基板に実装した際
に、コンデンサアレイ16と回路基板間に発生する浮遊
容量を確実に消去することができ、更にクロストーク防
止外部電極15を回路基板のグランドに落すことによ
り、クロストークを抑えることが可能な高品質のコンデ
ンサアレイ16を製造することが可能となる。
【0040】またグリーンシート2と内部電極7aから
内部電極10bまで順次積層し積層コンデンサ6a〜6
dを形成する際に、始めに積層される積層コンデンサ6
aのグリーンシート2は、積層コンデンサ6bのグリー
ンシート2より仮加圧回数が多く、最後に積層される積
層コンデンサ6dのグリーンシート2は一番仮加圧回数
が少なくなる。従って、仮加圧回数の多いグリーンシー
ト2の厚さが下方側になるほど薄くなる。このため形成
された積層コンデンサ6aの静電容量が一番大きく、仮
加圧回数の一番少ない積層コンデンサ6dの静電容量は
小さくなる傾向にある。これを避け同一積層体内の静電
容量の差を小さくするために、内部電極7aと7bの面
積<内部電極8aと8bの面積<内部電極9aと9bの
面積<内部電極10aと10bの面積と段階的に面積を
大きくし、各積層コンデンサ6a〜6dの静電容量を等
しくする配慮を行っている。
【0041】
【発明の効果】以上本発明によれば、積層体の厚さ方向
に複数個の積層コンデンサを形成したコンデンサアレイ
の各積層コンデンサ間に貫通型のクロストーク防止内部
電極を設け、クロストーク防止外部電極と電気的に接続
することにより、隣合う積層コンデンサ間のクロストー
クを抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコンデンサアレイのグリ
ーン積層体の斜視図
【図2】同、グリーン積層体の展開図
【図3】同、焼結体の斜視図
【図4】同、完成品の斜視図
【図5】従来品のコンデンサアレイのグリーン積層体の
斜視図
【図6】同、グリーン積層体の展開図
【図7】同、焼結体の斜視図
【図8】同、完成品の斜視図
【符号の説明】
1 グリーン積層体 2 セラミック誘電体グリーンシート 3 上部無効層 4 下部無効層 5 クロストーク防止内部電極 6a,6b,6c,6d 積層コンデンサ 7a,7b,8a,8b,9a,9b,10a,10b
内部電極 11 側面 12 端面 13 焼結体 14a,14b,14c,14d 外部電極 15 クロストーク防止外部電極 16 コンデンサアレイ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に複数層の内部電極と複数層の誘電
    体層を積層した積層体と、その外側面に所定間隔を置い
    て規則的に設けた、複数対の外部電極とからなる多連型
    積層セラミックコンデンサにおいて、前記多連型積層セ
    ラミックコンデンサは、複数の積層セラミックコンデン
    サを積層体内部の厚み方向に構成し、前記内部電極は、
    それぞれ前記外部電極と電気的に接続する入出力端子部
    を設けると共に、入出力端子部以外は積層体の外周部か
    ら一定幅の内部電極非形成部を設け広面積に形成され、
    更に前記積層体の厚み方向に複数形成した積層セラミッ
    クコンデンサ間毎にクロストーク防止回路を設けたこと
    を特徴とする多連型積層セラミックコンデンサ。
  2. 【請求項2】 クロストーク防止回路は、積層体の対向
    する両端面間を貫通し両端面に露出したクロストーク防
    止内部電極と、クロストーク防止内部電極の露出部と電
    気的に接続するように積層体の両端面に設けたクロスト
    ーク防止外部電極とから構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の多連型積層セラミックコンデンサ。
  3. 【請求項3】 クロストーク防止内部電極の幅を、各積
    層セラミックコンデンサ内部電極の幅より広くしたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の多連型積
    層セラミックコンデンサ。
  4. 【請求項4】 クロストーク防止内部電極材料は、各積
    層セラミックコンデンサの内部電極材料と同じ材料を用
    いたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    一つに記載の多連型積層セラミックコンデンサ。
  5. 【請求項5】 クロストーク防止外部電極材料は、各積
    層セラミックコンデンサの外部電極材料と同じ材料を用
    いたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    一つに記載の多連型積層セラミックコンデンサ。
  6. 【請求項6】 最外方クロストーク防止内部電極を、最
    外方積層セラミックコンデンサより外側に設けたことを
    特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載
    の多連型積層セラミックコンデンサ。
  7. 【請求項7】 一方の最外方積層セラミックコンデンサ
    の内部電極面積を、もう一方の最外方積層セラミックコ
    ンデンサの内部電極面積より大きくしたことを特徴とす
    る請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の多連型
    積層セラミックコンデンサ。
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