JP2000227990A - 車種判定装置 - Google Patents
車種判定装置Info
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- JP2000227990A JP2000227990A JP11029888A JP2988899A JP2000227990A JP 2000227990 A JP2000227990 A JP 2000227990A JP 11029888 A JP11029888 A JP 11029888A JP 2988899 A JP2988899 A JP 2988899A JP 2000227990 A JP2000227990 A JP 2000227990A
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Abstract
を正確に区別できる、有料駐輪場に好適な車種判定装置
を提供する。 【解決手段】 自転車及び小型の自動二輪車の通過する
通路の所定位置にその自転車の車輪又はその小型の自動
二輪車の車輪が位置したことを検出する位置検出手段
と、前記通路の通過方向と直交する方向に設けられ、前
記所定位置に前記小型の自動二輪車の車輪が位置したと
きに、その車輪の内側に位置し、かつ、互いに所定の間
隔を保って設けられた複数のセンサからなるセンサ群
と、前記センサ群のセンサが所定の関係を保って車輪を
検出したとき、その車輪は小型の自動二輪車と判定し、
そのセンサ群のセンサがその所定の関係になく車輪を検
出したとき、その車輪は自転車と判定する判定手段とか
らなる。
Description
り、特に、駐輪場のゲートの車種判定に好適なものに関
する。
車とミニバイクと呼ばれている小型の自動二輪車(以
下、「ミニバイク」というときもある)とでは、駐車料
金が異なるので、無人で駐輪場を管理するためのゲート
装置には、自転車とミニバイクとを区別するための車種
判定装置が組込まれている。
バイクとでは、タイヤの幅寸法が異なることを利用して
行われている。すなわち、自転車のタイヤの幅は、ミニ
バイクのタイヤの幅よりも狭いので、タイヤが所定幅の
溝に入って通過したとき、そのタイヤの車種は自転車と
判定され、また、その溝に入って通過できないときのタ
イヤの車種はミニバイクと判定される。
の太さが異なるので、その接地高さを検出して自転車と
ミニバイクとを判定したり、車輪による遮光状態により
車種を判定することが提案されている(例えば、特開平
9−42927号公報)。
来の車種判定装置は、溝にタイヤを入れて車種を判定す
る場合、特に、自転車の利用者が溝にタイヤを入れて通
過しなければならないという面倒があるとともに、タイ
ヤに付着していた汚れで溝面が汚損されると誤判定を行
うという不都合があった。
の場合は、自転車の場合であってもマウンテンバイクの
ように大型のタイヤのときや大型のリムのときは誤判定
が生じ易く、さらに、車輪による遮光状態による判定の
場合は、車輪形状の種類が多いので、誤判定のおそれが
あった。
めになされたものであって、その目的は、利用者の使い
勝手がよく、さらに、誤判定のない車種判定装置を提供
することにある。
置は、上記目的を達成するために、自転車及び小型の自
動二輪車の通過する通路の所定位置にその自転車の車輪
又はその小型の自動二輪車の車輪が位置したことを検出
する位置検出手段と、前記通路の通過方向と直交する方
向に設けられ、前記所定位置に前記小型の自動二輪車の
車輪が位置したときに、その車輪の内側に位置し、か
つ、互いに所定の間隔を保って設けられた複数のセンサ
からなるセンサ群と、前記センサ群のセンサが所定の関
係を保って車輪を検出したとき、その車輪は小型の自動
二輪車と判定し、そのセンサ群のセンサがその所定の関
係になく車輪を検出したとき、その車輪は自転車と判定
する判定手段と、を有することを特徴としている。
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る車種
判定装置の概略構成図である。
及びミニバイクが通過できるように所定の間隔を保って
設けられたセンサ取付壁である。これらセンサ取付壁1
a,1bには、ホトセンサからなる複数のセンサS1 〜
S4 が後述する所定の関係を保って設けられている。す
なわち、これらセンサS1 〜S4 は、一方のセンサ取付
壁(図1の例では、左側に位置するセンサ取付壁)1a
に、4個の発光素子が設けられているとともに、他方の
センサ取付壁1bに、それら4個の発光素子の光軸(図
1のセンサS1 〜S4 に向かう矢印参照)位置に受光素
子を配置して構成されている。
ンサ取付壁1a,1b間の所定位置(通路の所定位置)
に、自転車用車輪W1 又はミニバイク用車輪W2 が位置
したことを検出できるように構成されている。なお、こ
のマットセンサMに代えて、ホトセンサ等からなるセン
サを用いて位置検出を行うようにしてもよい。
aを中心に構成されている。すなわち、この判定部2に
は、上記の各センサS1 〜S4 の検出信号が入力される
とともに、マットセンサMの検出信号が入力されるよう
に構成されている。CPU2aは、これら入力された信
号をワーキングデータとし、また、メモリ2bに格納さ
れているシステムプログラム(図示せず)及び判定テー
ブルTのデータを用いてマットセンサM(通路P)上を
通過する車輪が自転車用車輪W1 か、又はミニバイク用
車輪W2 かの判定演算を行うように構成されている。
センサM、自転者用車輪W1 及びミニバイク用車輪W2
の位置関係を示すもので、自転車用車輪W1 及びミニバ
イク用車輪W2 が通路Pの所定位置、すなわち、マット
センサMの所定位置に達したときが示されている。
ンサMの始端(図2においてマットセンサMの右側)か
ら所定距離(d6 )進んだ位置と、さらにその位置から
所定距離(d5 )進んだ位置とを通る2本の垂直線上
に、平行四辺形の関係を保って、かつ、全てのセンサS
1 〜S4 がミニバイク用車輪W2 の内側に位置するよう
に決められている。すなわち、センサS1 〜S2 ,S2
〜S4 ,S4 〜S3 ,S3 〜S1 を結ぶと平行四辺形に
なるように決められている。そして、その平行四辺形の
長さは、センサS1 〜S2 ,S4 〜S3 は距離d5 に等
しく、センサS2 〜S4 は距離(d1 +d2 )、センサ
S3 〜S1 は距離(d2 +d3 )に等しくなっている。
そして、距離d1 ,d2 ,d3 は等しい関係に保たれて
いる。また、通路Pの面からセンサS1 までの距離はd
4 に決められている。なお、図2の下部には、上記各距
離d1 〜d6 、自転者用車輪W1 及びミニバイク用車輪
W2 の関係が示されている。
及び各センサS1 〜S4 が上記図2に示される関係にあ
るとき、センサS1 〜S4 の透光,遮光の状態が上記図
1の判定テーブルTの3個の条件A,B,Cのいずれか
にあるとき、その検出された車輪はミニバイク用車輪W
2 と判定される。この判定テーブルTは、現存する各種
ミニバイクの車輪形状を調査して得られたもので、した
がって、マットセンサMで車輪が検出されても判定テー
ブルTの3個の条件A,B,Cのいずれにも該当しない
ときは、その車輪は自転車用車輪W1 と判定される。
制御動作について説明する。今、車輪が通路Pを通過し
ていて、その車輪がマットセンサMで検出されたとする
(ステップ100肯定。以下、ステップを「S」とす
る。)。その検出から所定時間経過後、すなわち、車輪
が図2に示される距離d6 まで進んで、所定の検出位置
まで達すると(S102)、所定のサンプリング時間
中、各センサS1 〜S4 の検出信号が判定部2に入力さ
れる(S104)。
が判定テーブルTの3つの条件A,B,Cのいずれかに
一致するかの照合処理を行い、一致すれば、マットセン
サMで検出された車輪は、ミニバイク用車輪W2 と判定
される(S106肯定、S108)。また、その照合処
理において、所定のサンプリング中に一致が得られない
ときは、マットセンサMで検出された車輪は、自転者用
車輪W1 と判定される(S106否定、S110,S1
12)。
適用されたときは、判定された車種に見合う駐車料金が
支払われることを条件にドアが開かれて出場(又は入
場)が許可される。
び小型の自動二輪車の通過する通路の所定位置にその自
転車の車輪又はその小型の自動二輪車の車輪が位置した
ことを検出する位置検出手段と、前記通路の通過方向と
直交する方向に設けられ、前記所定位置に前記小型の自
動二輪車の車輪が位置したときに、その車輪の内側に位
置し、かつ、互いに所定の間隔を保って設けられた複数
のセンサからなるセンサ群と、前記センサ群のセンサが
所定の関係を保って車輪を検出したとき、その車輪は小
型の自動二輪車と判定し、そのセンサ群のセンサがその
所定の関係になく車輪を検出したとき、その車輪は自転
車と判定する判定手段とからなるので、各種ミニバイク
を遺漏なく検出でき、自転車と小型の自動二輪車とを正
確に区別して判定することができる。
略構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 自転車及び小型の自動二輪車の通過する
通路の所定位置にその自転車の車輪又はその小型の自動
二輪車の車輪が位置したことを検出する位置検出手段
と、 前記通路の通過方向と直交する方向に設けられ、前記所
定位置に前記小型の自動二輪車の車輪が位置したとき
に、その車輪の内側に位置し、かつ、互いに所定の間隔
を保って設けられた複数のセンサからなるセンサ群と、 前記センサ群のセンサが所定の関係を保って車輪を検出
したとき、その車輪は小型の自動二輪車と判定し、その
センサ群のセンサがその所定の関係になく車輪を検出し
たとき、その車輪は自転車と判定する判定手段と、 を有することを特徴とする車種判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02988899A JP3995821B2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 車種判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02988899A JP3995821B2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 車種判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000227990A true JP2000227990A (ja) | 2000-08-15 |
JP3995821B2 JP3995821B2 (ja) | 2007-10-24 |
Family
ID=12288519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02988899A Expired - Lifetime JP3995821B2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 車種判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3995821B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004005542A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Sick Ag | 物体認識方法及び光グリッド |
JP2006281958A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Tokai Giken Kk | 二輪車判別装置及び方法 |
JP2012048599A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Amano Corp | 車輪検知装置 |
-
1999
- 1999-02-08 JP JP02988899A patent/JP3995821B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004005542A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Sick Ag | 物体認識方法及び光グリッド |
JP2006281958A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Tokai Giken Kk | 二輪車判別装置及び方法 |
JP2012048599A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Amano Corp | 車輪検知装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3995821B2 (ja) | 2007-10-24 |
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