JP2000227246A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000227246A
JP2000227246A JP11026328A JP2632899A JP2000227246A JP 2000227246 A JP2000227246 A JP 2000227246A JP 11026328 A JP11026328 A JP 11026328A JP 2632899 A JP2632899 A JP 2632899A JP 2000227246 A JP2000227246 A JP 2000227246A
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JP
Japan
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temperature
air
heat exchanger
air conditioner
evaporator
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JP11026328A
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English (en)
Inventor
Minoru Kato
稔 加藤
Shoichi Hosoya
正一 細谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷房運転開始時に熱交換器に付着している塵
や埃による臭いの発生を効率的に抑える。 【解決手段】 風量自動に設定されて冷房運転の開始が
指示されると(ステップ200、202)ファンモータ
を停止させたまま、熱交換器の温度を検出して、検出し
た温度が所定の温度に達したか否かを確認する(ステッ
プ204〜208)。これにより、コンプレッサが駆動
して熱交換器の温度が所定の温度まで下がり、熱交換器
が十分に湿った状態となったと判断されると、運転条件
等に基づいたファンモータの通常制御を開始して(ステ
ップ210)、室内を冷房する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクル中の
蒸発器を通過するときに冷却された空気のよって冷房す
る空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】室内の空気調和を図る空気調和機(以下
「エアコン」と言う)では、冷凍サイクル中を循環され
る冷媒によって、室内ユニットに設けている蒸発器とな
る熱交換器を冷却し、この熱交換器を通過した空気を室
内へ吹出すことにより、室内を冷房する。
【0003】エアコンでは、冷房時に室内ユニットの熱
交換器を蒸発器として作用させることにより、クロスフ
ローファンによって吸引して熱交換器を通過する空気を
冷却する。このとき、飽和水蒸気圧も下がるので、空気
中の水分が熱交換器で凝縮し、空気の除湿も図られる。
【0004】ところで、熱交換器に水分が付着すること
により、空気中のチリや埃が熱交換器に付着し、この付
着物が次にエアコンの運転を開始したときに、臭いとし
て室内へ吹出されることがある。このような臭いは、熱
交換器の温度が低下して、熱交換器が湿ることにより消
える。
【0005】このため、エアコンでは、空調運転を開始
したときに、タイマー等によって送風用のクロスフロー
ファンの作動を所定時間(例えば30秒〜40秒程度)
遅らせるようにしている。これにより、熱交換器が湿っ
ていない状態で室内へ送風されることにより、熱交換器
に付着しているちりや埃が原因となる臭いの発生を防止
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、室内温
度や湿度、室内ユニットと室内ユニットとの間の冷媒配
管の長さ等によっては、送風開始を所定の所定の時間だ
け遅らせても、熱交換器が湿らないことがある。また、
室内温度が設定温度より低いと、冷房運転を開始しても
コンプレッサが停止したままとなるので、所定時間経過
しても熱交換器が湿った状態とならない。このために、
送風開始をタイマーによって遅らせただけでは、臭いの
ついた空気が室内ユニットから吹出されてしまうことが
ある。
【0007】また、送風開始をタイマーによって遅らせ
た場合、熱交換器が十分に湿っているにもかかわらず、
送風が開始されないと言う問題も生じる。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、冷房運転を開始するときに、臭いが感じられるの
を確実に抑える空気調和機を提案することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
送風手段によって室内へ吹出される空気が冷凍サイクル
中の蒸発器を通過するときに冷却されて室内を冷房する
空気調和機であって、前記蒸発器の温度を検出する温度
検出手段と、冷房運転を開始するときにのみ作動して前
記温度検出手段によって検出する前記蒸発器の温度が、
この蒸発器が十分に湿っている状態を表わす温度に達す
るまで前記送風手段の作動を遅延させる初期制御手段
と、を含むことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、予め蒸発器が十分に湿
った状態を表わす温度を設定しておき、冷房運転を開始
したときに温度検出手段によって検出する蒸発器の温度
が、この設定した温度に下がるまで送風手段の作動を遅
延させる。
【0011】これにより、蒸発器が乾いた状態で送風さ
れることがないので、蒸発器に付着している塵や埃等が
原因となる臭いを感じさせることがない。
【0012】また、蒸発器の温度が速く下がれば、送風
手段の作動開始も早くなるので、タイマーを用いて送風
を開始する場合と比較して、冷房運転開始時の臭いを的
確に防止しながら迅速に送風、すなわち室内の冷房を開
始することができる。
【0013】なお、送風手段を作動させるときにの蒸発
器の温度は、蒸発器が十分に湿ったと判断できる温度で
あれば良く、気温や湿度等の環境条件に応じて設定する
ことがより好ましく、また、予め設定されている複数の
温度から外気温度や室内温度に基づいて選択するように
しても良い。
【0014】請求項2に係る発明は、送風手段によって
室内へ吹出される空気が冷凍サイクル中の蒸発器を通過
するときに冷却されて室内を冷房する空気調和機であっ
て、前記蒸発器の温度を検出する温度検出手段と、冷房
運転を開始するときにのみ作動して前記温度検出手段に
よって検出する前記蒸発器の温度が、この蒸発器が十分
に湿っている状態を表わす温度に達するまで前記送風手
段を予め設定されている低風量で送風するように作動さ
せる初期制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、冷房運転を開始すると
きに、送風手段を低風量で作動させ、蒸発器の温度が蒸
発器の十分に湿った状態を表わす温度に達した後に、送
風手段を運転条件に応じて作動させる。
【0016】送風手段による風量を低風量に抑えること
により、蒸発器が湿っていなくても、蒸発器に付着して
いる塵や埃が飛散して室内へ吹出されるのを抑えること
ができるため、冷房運転を開始したときに感じる臭いを
抑えることができ、この臭いによって不快感を生じさせ
ることがない。
【0017】また、請求項3に係る発明は、前記初期制
御手段が、送風自動モードで作動することを特徴とす
る。
【0018】この発明によれば、風量を自動的に設定す
る自動モードでのみ送風手段の作動を停止させるか低風
量となるように作動させて、冷房運転開始時の臭いを抑
えるようにする。
【0019】これにより、例えば、急速な冷房を望むた
めに風量が大きくなるように設定されているときに、送
風手段の作動が停止ないし風量が極めて低く抑えてしま
うのを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】〔第1の実施の形態〕以下に本実
施の形態を説明する。図1及び図2には、本実施の形態
に適用した空気調和機(以下「エアコン10」と言う)
を示している。このエアコン10は、被空気調和室内に
設置される室内ユニット12と、室外に設置される室外
ユニット14によって構成されており、リモコンスイッ
チ120から室内ユニット12に送信される操作信号に
基づいて、運転モード、運転条件等が設定されると共
に、運転/停止の操作がなされる。
【0021】図2には、本実施の形態に適用した空気調
和機(以下「エアコン10」と言う)の冷凍サイクルを
示している。エアコン10の室内ユニット12と室外ユ
ニット14は、太管の冷媒配管16Aと細管の冷媒配管
16Bによって接続されている。室内ユニット12に
は、熱交換器18が設けられており、冷媒配管16A、
16Bのそれぞれの一端が、この熱交換器18に接続さ
れている。
【0022】冷媒配管16Aの他端は、室外ユニット1
4のバルブ20Aに接続され、冷媒配管16Bの他端
は、室外ユニット14のバルブ20Bに接続されてい
る。バルブ20Aは、マフラー22Aを介して四方弁2
4に接続されている。この四方弁24は、アキュムレー
タ28を介してコンプレッサ26に接続されると共に、
マフラー22Bを介してコンプレッサ26に接続されて
いる。
【0023】さらに、室外ユニット14には、熱交換器
30が設けられており、この熱交換器30は、一方が四
方弁24に接続され、他方がキャピラリーチューブ3
2、ストレーナ34、電動膨張弁36及びモジュレータ
38を介してバルブ20Bに接続されている。これによ
り、室内ユニット12と室外ユニット14との間で冷媒
を循環させる冷凍サイクルを形成する密閉された冷媒の
循環路が構成されている。なお、本発明は、一般的な冷
凍サイクルを備えた空気調和機に適用することができ
る。
【0024】エアコン10は、コンプレッサ26を運転
することにより冷凍サイクル中を循環される冷媒を用い
て冷暖房を行なうようになっている。すなわち、エアコ
ン10では、四方弁24の切り換えによって運転モード
がドライモードを含む冷房モードと暖房モードに切り換
えられ、電動膨張弁36の開度によって冷媒の蒸発温度
を調整しながら、コンプレッサ26によって圧縮した冷
媒を循環させることにより、熱交換器18を通過する空
気を冷却又は加熱する。なお、図2では矢印によって暖
房運転時(暖房モード)と冷房運転時(冷房モード及び
ドライモード)の冷媒の流れを示している。
【0025】図1に示されるように、室内ユニット12
は、ケーシング42に吸込み口46と吹出し口50が設
けられている。図3に示されるように、室内ユニット1
2は、ケーシング42の裏面に設けられているベース板
40が、室内の壁面等に固定されて据付けられる。
【0026】この室内ユニット12のケーシング42内
には、熱交換器18と共にクロスフローファン44が設
けられており、クロスフローファン44が作動すること
により、吸込み口46から室内の空気がケーシング42
内に吸引される。ケーシング42内に吸引された空気
は、フィルタ48及び熱交換器18を通過した後、吹出
し口50から吹出される。このとき、熱交換器18で
は、吹出し口50から吹出される空気が通過するとき
に、熱交換器18内の循環される冷媒との間で熱交換が
行なわれる。これにより、熱交換器18を通過する空気
が、冷却ないし加熱されて、吹出し口50から空調風と
して吹出される。
【0027】吹出し口50には、左右フラップ52と上
下フラップ54が設けられている。エアコン10では、
この左右フラップ52と上下フラップ52によって、吹
出し口50から吹出される空調風を任意の方向へ向ける
ことができるようになっている。なお、エアコン10で
は、ケーシング42の内方側に設けられている左右フラ
ップ52が手動操作で向きが変えられるようになってお
り、上下フラップ54が、後述するフラップモータ78
によって向きが変えられるようになっている。
【0028】図4に示されるように、室内ユニット12
には、電源基板56、コントロール基板58及びパワー
リレー基板60が設けられている。電源基板56には、
モータ電源62、制御回路電源64、シリアル電源66
及び駆動回路68が設けられており、室内ユニット12
を運転するための交流電力が供給される。また、コント
ロール基板58には、シリアル回路70、駆動回路72
と共にマイコン74が設けられている。
【0029】電源基板56の駆動回路68には、クロス
フローファン44を駆動するファンモータ(例えばDC
ブラシレスモータ)76が接続されており、コントロー
ル基板58に設けられているマイコン74からの制御信
号に応じて、モータ電源62から駆動電力が供給され
る。
【0030】マイコン74は、駆動回路68への出力電
圧を12V〜36Vの範囲を256ステップで変化させる
ことにより、ファンモータ76の回転数を制御して、吹
出し口50から吹出される空調風の風量を調整するよう
にしている。
【0031】なお、エアコン10では、例えば冷房モー
ドでは、リモコンスイッチ120の操作によって風量を
「H(例えば回転数が1150rpm)」、「M(例えば
回転数が1000rpm」及び「L(例えば回転数が92
0rpm」の三段階の何れかに選択できるようになってお
り、風量を自動モードにした時には、マイコン74がフ
ァンモータ76の回転数を「H」〜「L」(回転数が1
150〜920rpm)の間で設定する。また、エアコン
10では、ドライモードでの風量を「L」より低い「Dry
-fm(例えば回転数が670rpm」〜「LL(例えば回転
数が600rpm」に設定されており、マイコン74は、
ドライモードに設定されると、所定の除湿能力が得られ
るように、ファンモータ76の回転数を「Dry-fm」〜
「L」(670〜600rpm)の範囲で変化させる。こ
れにより、ドライモードでは、吹出し口50から吹出さ
れる風によって冷房感を生じさせることが無いようにし
ている。
【0032】このように、エアコン10では、ファンモ
ータ76の回転数を「H」〜「LL」の範囲で設定して
いる。
【0033】コントロール基板58の駆動回路72に
は、パワーリレー基板60及び上下フラップ54を操作
するフラップモータ78が接続されている。また、パワ
ーリレー基板60にはパワーリレー80、温度ヒューズ
等が設けられており、マイコン74からの信号に基づい
てパワーリレー80を操作する。このパワーリレー80
は、室内ユニット12から室外ユニット14への電力の
供給用となっている。すなわち、パワーリレー80の接
点80Aが閉じられることにより室外ユニット14へ電
力が供給可能となる。
【0034】また、マイコン74は、リモコンスイッチ
120によって設定された風向に基づいてフラップモー
タ78を作動させることにより上下フラップ54を操作
する。これにより、上下フラップ54の向きの変更やス
イングか行なわれ、吹出し口50からの空調風の吹出し
方向が上下方向に変更される。
【0035】エアコン10の室内ユニット12では、フ
ァンモータ76の回転数と上下フラップ54を制御する
ことにより、所望の方向へ所望の風量で空調風を吹出す
ことができるようになっている。
【0036】シリアル回路70は、マイコン74及び電
源回路56のシリアル電源66に接続されており、ま
た、室外ユニット14へ接続されるようになっている。
マイコン74は、このシリアル回路70を介して室外ユ
ニット14との間でシリアル通信を行なって、室外ユニ
ット14の作動を制御するようになっている。
【0037】また、室内ユニット12には、リモコンス
イッチ(図示省略)からの操作信号を受信する受信回路
及び運転表示用の表示LED126等を備えた表示基板
82が設けられており、この表示基板82がマイコン7
4に接続されている。図1に示されるように、表示基板
82の表示部82Aは、ケーシング42の前面に設けら
れており、この表示部82Aにリモコンスイッチ120
から送信された操作信号を受信する受信部と運転表示L
ED126等が設けられている(いずれも図示省略)。
【0038】これにより、リモコンスイッチ120を表
示部82Aに向けて操作することにより、リモコンスイ
ッチ120からの操作信号が、室内ユニット12内のマ
イコン74に読み込まれる。また、エアコン10の運転
中は、運転表示LED126を点灯して、運転中である
ことを表示している。
【0039】図4に示されるように、マイコン74に
は、室内温度を検出する室温センサ84と共に、本発明
の検出手段を兼ねて熱交換器18のコイル温度を検出す
る熱交温度センサ86が接続されている。また、コント
ロール基板58に設けられてメンテナンス時に使用され
る複数個のサービスマンLED及び、運転切換スイッチ
88等が設けられており、これらがマイコン74に接続
されている。
【0040】運転切換スイッチ88は、「通常運転」、
「試運転」及び「停止」の切り換え用となっており、エ
アコン10は、「通常運転」に切り換えられた状態で運
転されるが、メンテナンス時等には「試運転」に切り換
えられる。また、運転切換スイッチ88を「停止」にす
ることにより、電源スイッチ88Aの接点が開放されて
室内ユニット12の運転用の電力が遮断される。
【0041】また、室内ユニット12には、端子板90
が設けられている。この端子板90には、ターミナル9
0A、90B、90Cが設けられており、これらのター
ミナル90A〜90Cが、室外ユニット14に接続され
ることにより、室内ユニット12から室外ユニット14
へ運転用の電力が供給可能となると共に、室内ユニット
12と室外ユニット14との間でシリアル通信が可能と
なる。
【0042】図5に示されるように、室外ユニット14
には、端子板92が設けられている。この端子板92に
は、ターミナル92A、92B、92Cが設けられてお
り、室内ユニット12のターミナル90A、90B、9
0Cに接続されることにより、室内ユニット12から運
転用の電力が供給されると共に、室内ユニット12との
間でシリアル通信が可能となる。
【0043】この室外ユニット14には、整流基板9
4、コントロール基板96が設けられている。このコン
トロール基板96には、室外ユニット14の作動を制御
するマイコン98と共に、ノイズフィルタ100A、1
00B、100C、シリアル回路102及びスイッチン
グ電源104が配置されている。
【0044】整流基板94には、ノイズフィルタ100
Aを介して供給される交流電力を倍電圧整流し、コンデ
ンサ及びノイズフィルタ100B、100Cを介して平
滑化することにより所定電圧の直流電力を生成して、ス
イッチング電源104へ出力する。スイッチング電源1
04は、マイコン98及びインバータ回路106に接続
されており、このインバータ回路106が、コンプレッ
サ26を駆動するコンプレッサモータ108に接続して
いる。
【0045】インバータ回路106には、スイッチング
素子(図示省略)が設けられており、このスイッチング
素子をマイコン98からの制御信号に基づいてオン/オ
フすることにより、スイッチング電源104から入力さ
れる電力をマイコン98の制御信号に応じた周波数に変
換してコンプレッサモータ108へ出力する。これによ
り、コンプレッサモータ108がコンプレッサ26をマ
イコン98からの制御信号に応じた運転周波数で駆動す
る。なお、エアコン10では、マイコン98がインバー
タ回路106から出力される電力の周波数がオフ又は1
4Hz以上(上限は運転電流等に基づいて制限)となるよ
うに制御することにより、空調能力が制御されるように
なっている。
【0046】一方、コントロール基板96には、四方弁
24、電動膨張弁36を駆動するステッピングモータ1
18及び熱交換器30を冷却するための送風ファンを駆
動するファンモータ110、ファンモータコンデンサ1
10Aが接続されている。また、室外ユニット14に
は、外気温度を検出する外気温度センサ112、熱交換
器30の冷媒コイル温度を検出するコイル温度センサ1
14及びコンプレッサ26の温度を検出するコンプレッ
サ温度センサ116が設けられており、これらがコント
ロール基板96のマイコン98に接続されている。
【0047】マイコン98は、運転モードに応じて四方
弁24を切り換えると共に、室内ユニット12からの制
御信号及び、各種センサによる検出結果に基づいてコン
プレッサ26の運転周波数、電動膨張弁36の開度、フ
ァンモータ110のオン/オフ等を制御する。
【0048】ところで、エアコン10では、冷房モード
で運転を開始するときに、熱交換器18が湿った状態と
なってから、クロスフローファン44を作動させるよう
にしている。これにより、エアコン10では、熱交換器
18に付着しているちりや埃等が原因となって発生した
臭いを含んだ空気を室内へ吹出してしまうのを防止して
いる。
【0049】このために、エアコン10では、風量を室
内ユニット12に設けているマイコン74によって設定
する自動送風モードに選択された状態で、冷房モードで
の運転開始が指示されると、運転条件に基づいてコンプ
レッサ26を駆動しながら、熱交温度センサ86によっ
て熱交換器18の温度(コイル温度)T-coilを計測す
る。
【0050】ここで、エアコン10では、コンプレッサ
26と熱交換器18の間を循環される冷媒によって熱交
換器18の温度T-coilが低下し、予め熱交換器18が
十分に湿った状態となっている温度Tsとして設定され
ている温度に達すると、初めてファンモータ76を駆動
させて、吹出し口50からの送風を開始する。
【0051】これにより、熱交換器18が湿っていない
状態で送風が開始されることにより、熱交換器18に付
着したちりや埃によって発生された臭いを含んだ空気が
室内へ吹出されてしまうのを抑えるようにしている。
【0052】このような温度Tsとしては、熱交換器1
8が十分に湿った状態であると判断できる値であれば良
く、本実施の形態では、一例として水が凍結する時の温
度である0℃(Ts=0℃)を用いるが、この温度より
も低い温度(例えば‐1℃)であっても良く、また、熱
交換器18に結露が生じれば良いので、この温度よりも
高い温度(例えば+1℃)であっても良い。
【0053】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0054】エアコン10では、室内ユニット12のマ
イコン74が、リモコンスイッチ120のボタン操作に
よって設定された設定温度、運転モード、風量、風向等
の運転条件及び運転ボタンの操作に基づいた操作信号を
読み込むと、運転条件に基づいて、運転モード、コンプ
レッサ26の運転周波数、風向及び風量等を設定し、こ
の設定に基づいてエアコン10による空調運転を開始す
るなお、エアコン10での空調制御は、従来公知の種々
の方法で行なうことができる、本実施の形態では詳細な
説明を省略する。。
【0055】例えば、冷房モードでの運転が設定される
と、室外ユニット14のマイコン98は、四方弁24を
冷房モードとなるように切替えると共に、コンプレッサ
26が設定された運転周波数となるように、スイッチン
グ電源104及びインバータ回路106を制御してコン
プレッサモータ108を駆動する。
【0056】これにより、室内ユニット12の熱交換器
18と室外ユニット14のコンプレッサ26の間に形成
されている冷凍サイクル中を冷媒が循環されて、熱交換
器18及び熱交換器18を通過して吹出し口50から吹
出される空気が冷却され、この空気によって室内が冷房
される。
【0057】ところで、エアコン10の室内ユニット1
2には、フィルタ48が設けられており、吸込み口46
から吸込んだ室内の空気中の塵や埃等を除去するように
なっているが、微細な塵や埃はこのフィルタ48を通過
してしまう。
【0058】室内ユニット12に設けている熱交換器1
8は、冷房モードやドライモードで運転されることによ
り温度が低下して、空気中の水分が付着する。このため
に、フィルタ48によって除去しきれなかった塵や埃が
熱交換器18に付着する。
【0059】一方、冷房モードやドライモードでの運転
が停止すると、室内ユニット12内の熱交換器18の温
度が上昇し、熱交換器18と共に熱交換器18に付着し
た塵や埃が乾く。このため、次に冷房モードで運転した
ときに、熱交換器18が乾いた状態となっていると、ク
ロスフローファン44を作動させたときに、熱交換器1
8に付着していた塵や埃等から発せられる臭いが吹出し
口50から吹出されることがある。
【0060】すなわち、熱交換器18に付着した塵や埃
が完全に乾いた状態であれば臭いを発することが無い
が、エアコン10が冷房モードで運転されることによ
り、熱交換器18の温度が低下するので、熱交換器18
に付着している塵や埃が水分を吸収して臭いを発する。
このとき、熱交換器18が湿った状態となっていれば、
塵や埃が熱交換器18に付着して残るので、室内でこの
臭いを感じることは無い。
【0061】このために、エアコン10では、熱交換器
18が十分に湿った温度に達するまで、ファンモータ7
6を停止させるようにしている。
【0062】図6には、このようなエアコン10で冷房
モードで運転を開始するときにおけるクロスフローファ
ン44の作動の制御(臭いカット)の概略を示してい
る。
【0063】このフローチャートでは、最初のステップ
200で冷房モードか否かを確認しており、このフロー
チャートは、空調運転を停止しているエアコン10が、
冷房モードでの運転を開始するときにのみ実行される。
また、次のステップ202では、風量を「H」、
「M」、「L」のいずれにも固定しない風量自動モード
に設定されているか否かを確認している。
【0064】ここで、冷房モードでありかつ風量自動モ
ードに設定されると(ステップ200、202で肯定判
定)、ステップ204へ移行してファンモータ76を停
止させた状態にする。なお、このとき、エアコン10で
は、ファンモータ76を停止させるのみで、コンプレッ
サ26等は、設定された運転条件に応じて駆動が開始さ
れる。
【0065】次のステップ206では、熱交温度センサ
86によって検出する室内ユニット12の熱交換器18
の温度T-coil(コイル温度)を読み込み、ステップ2
08では、この熱交換器18の温度T-coilが、予め設
定している温度Tsまで下がったか否か(T-coil≦T
s)を確認する。これにより、温度T-coilが温度Tsに
達していなければ(ステップ208で否定判定)、引き
続いてファンモータ76を停止させたままにする。
【0066】一方、エアコン10は、冷房モードでの運
転が開始されると、コンプレッサ26が駆動されて、冷
媒を循環させる。これにより、室内ユニット12に設け
られている熱交換器18は、この冷媒によって冷却さ
れ、温度T-coilが下がり、熱交換器18が湿りやすく
なる。また、温度Tsは、エアコン10が冷房運転をす
る室内温度では、熱交換器18が確実に湿る温度に設定
しているので、熱交換器18の温度T-coilが温度Tsに
達した時には、熱交換器18が確実に湿った状態とな
る。
【0067】ここで、熱交換器18の温度T-coilが温
度Tsまで下がると、ステップ208で肯定判定されて
ステップ210へ移行し、ファンモータ76を運転条件
に応じて駆動する通常制御に設定して、このフローチャ
ート(臭いカット)を終了する。これにより、マイコン
74は、運転条件に基づいて吹出し口50から吹出す空
調風(冷房風)の風量を設定し、設定した風量となるよ
うにファンモータ76を駆動し、吹出し口50から吹出
される空調風によって室内の冷房が図られる。
【0068】このように、エアコン10では、冷房運転
開始直後の熱交換器18が乾いた状態では、ファンモー
タ76を停止させ、熱交換器18が十分に湿る温度に達
してからファンモータ76を作動させるので、フィルタ
48によって除去しきれずに熱交換器18に塵や埃等が
付着していても、この塵や埃等によって発生された臭い
を感じることはない。
【0069】また、ファンモータ76を作動させたとき
に、熱交換器18より温度の高い空気が熱交換器18を
通過するために、熱交換器18の温度T-coilが一時的
に上昇するが、熱交換器18が既に湿った状態となって
いるために、熱交換器18に乾きが生じることはない。
【0070】これにより、室内ユニット12と室外ユニ
ット14の間の冷媒配管16A、16Bが比較的長かっ
たり、室内温度が高いために熱交換器18の温度が高く
なっていても、十分に熱交換器18が湿った状態となる
まで、ファンモータ76が作動することが無いので、こ
のような環境下でも、熱交換器18に付着している塵や
埃等が原因となって生じる臭いを確実防止することがで
きる。
【0071】また、例えば、室内温度が設定温度より高
い時には、冷房モードでの運転を開始しても、コンプレ
ッサ26が停止したままとなることがある。このような
場合、熱交換器18の温度T-coilが低下しないために、
ファンモータ76は作動が停止したままとなる。
【0072】さらに、室内ユニット12と室外ユニット
14の間の冷媒配管16A、16Bが短い場合や、室内
温度が低い時には、熱交換器18の温度も短時間で所定
の温度Tsに達するので、短時間で空調風の吹出しを開
始することができる。
【0073】また、風量自動モードに設定されたときに
のみ、冷房運転開始時にファンモータ76を停止させる
ので、例えば、急速な冷房を望むために、例えば風量を
「H」に選択したのに、送風が停止したままとなるのを
防止することができる。
【0074】なお、臭いを抑えるためにファンモータ7
6を停止させているときには、例えば、運転表示用の表
示LED126の点灯色を変えたり、点滅させるなどし
て、冷房運転開始時の臭い防止を行っていることを明確
に判断できるようにしても良い。
【0075】〔第2の実施の形態〕以下に、本発明に係
る第2の実施の形態を説明する。なお、第2の実施の形
態の基本的構成は、前記した第1の実施の形態と同一で
あり、第1の実施の形態と同一の部品には同一の符号を
付与してその説明を省略する。
【0076】前記した第1の実施の形態では、冷房運転
の開始時に熱交換器18の温度が所定の温度に達するま
で、ファンモータ76を停止させるようにしたが、第2
の実施の形態では、ファンモータ76を最低回転数、す
なわち、ファンモータ76を「LL」で設定されている回
転数(例えば600rpm)で作動させる。このファンモ
ータ76の最低回転数は、吹出し口50から吹出される
風量を極めて抑えており、たとえば図7には、第2の実
施の形態に係るフローチャートを示している。このフロ
ーチャートでは、風量自動モードでの冷房運転の開始が
指示される(ステップ200、202で肯定判定)と実
行され、ステップ220でファンモータ76を最低風量
「LL」で駆動させる。
【0077】この後、熱交温度センサ86によって熱交
換器18の温度T-coilが温度Tsに達したか否かを確認
し(ステップ206、208)、熱交換器18の温度T
-coilが温度Tsに達すると(T-coil≦Ts、ステップ2
08で肯定判定)、ステップ210へ移行して、ファン
モータ76の通常制御を開始する。
【0078】ファンモータ76を最低回転数で駆動させ
た場合、熱交換器18の温度が低下するのに応じて吹出
し口50から僅かながら冷風が吹出される。このとき、
クロスフローファン44の風量が抑えられるので、熱交
換器18に乾きが生じていても、熱交換器18に付着し
ている塵や埃等が飛散するのを抑えることができるの
で、吹出し口50から吹出される空気の臭いを抑えるこ
とができる。
【0079】このように、熱交換器18の温度T-coil
が所定の温度Tsに達するまで、ファンモータ76の作
動を停止させるか又は、ファンモータ76の回転数を最
低回転数に抑えることにより、熱交換器18に付着して
いる塵や埃等が原因となる臭いを抑えることができ、エ
アコン10による冷房運転を開始したときに、熱交換器
18に付着している塵や埃等が原因となる臭いによって
不快感を生じさせることがない。また、ファンモータ7
6を駆動させているので、ファンモータ76の通常制御
を行ったときに、熱交換器18温度T-coilの一時的な
温度上昇を抑えることができる。
【0080】なお、第1の実施の形態では、熱交換器1
8の温度T-coilが所定の温度Tsに達するまでファンモ
ータ76を停止させ、第2の実施の形態では、ファンモ
ータ76を最低回転させるようにしたが、冷房運転を開
始した時の臭いを抑えるためには、所定時間だけファン
モータ76を停止させ、この間に熱交換器18の温度T
-coilが温度Tsに達しなければ、熱交換器18の温度T
-coilが所定の温度Tsに達するまでファンモータ76を
最低回転数で駆動させるようにしても良い。
【0081】すなわち、図8のフローチャートに示すよ
うに、風量自動モードでの冷房運転の開始が指示される
(ステップ200、202で肯定判定)と、まず、ステ
ップ230でファンモータ76を停止状態とすると共
に、タイマーをリセット/スタートさせる。
【0082】この後、熱交換器18の温度T-coilが所
定の温度Tsに達したか否(ステップ206、208)
か、及びタイマーによって計測している時間が所定の時
間ts(例えば20秒〜30秒程度)に達したか否かを
確認する(ステップ232)。なお、この時間tsとし
ては、任意の時間を用いることができるが、タイマーを
用い冷房運転開始時の臭いを抑える時の時間(例えば3
0秒〜40秒程度)より短ければ任意の時間に設定する
ことができる。
【0083】ここで、所定の時間ts以内に熱交換器1
8の温度T-coilが温度Tsに達すれば、ステップ208
で肯定判定され、そのままファンモータ76の通常制御
に移行する(ステップ210)。
【0084】これに対して、時間tsまでに温度T-coil
が温度Tsに達しないとき(ステップ208で否定判
定、ステップ232で肯定判定)には、ステップ234
へ移行し、ファンモータ76を最低回転数「LL」で駆
動させながら、熱交換器18の温度T-coilが温度Tsに
達したか否かを確認する(ステップ236、238)。
【0085】これにより、エアコン10による冷房運転
を開始した時の臭いを抑えながら、長時間ファンモータ
76が停止した状態となってしまうのを防止できる。
【0086】なお、以上説明した本実施の形態は本発明
の構成を限定するものではない。
【0087】本実施の形態では、ファンモータ76の通
常制御を開始する時の温度Tsを0℃程度(0℃±1℃
の範囲内)にして説明したが、この所定の温度Tsは、
熱交換器18が十分に湿った状態となったと判断できる
温度であれば任意の値を用いることができる。
【0088】例えば、熱交換器18が十分に湿った状態
となる温度は、気温や湿度を含む気候条件等の環境条件
によっても大きく変わるので、所定の温度Tsは、エア
コン10が設置される環境条件に応じて設定することが
より好ましい。
【0089】また、温水によって暖房を行うエアコン
(温水エアコン)では、温水熱交換器内の水の凍結を防
止するために熱交温度センサ86によって検出する温度
T-coilが約6.4℃程度の予め設定されている温度に
達するとコンプレッサ26を停止するなどして冷房能力
を下げるようになっているが、この場合には、この温度
より高い温度を温度Tsとして設定しても良く、ファン
モータ76の通常制御を行うことにより、停止ないし最
低回転数で駆動されているファンモータ76の回転数が
上がるために熱交換器18の温度T-coilもあがるので、
この温度(例えば6.4℃)を温度Tsとして設定して
も良い。
【0090】また、本実施の形態では、風量自動モード
が選択されたときにのみ、臭いを抑えるようにしたが、
風量の設定にかかわらず、または、例えば風量「H」等
の特定の風量が選択されたとき以外に臭いを抑えるよう
にファンモータ76の作動を制御するようにしてもよ
い。
【0091】なお、本実施の形態では、室内ユニット1
2と室外ユニット14によって構成したエアコン10を
用いたが、コンプレッサと室内熱交換器が一体のケーシ
ングに収容されたウインド取り付けタイプであっても良
く、また、暖房用として温水を用いる所謂温水エアコン
であっても良く、冷凍サイクルによって冷房を行う任意
の構成の空気調和機に適用することができる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、熱
交換器が十分に湿った状態となったと判断できるまで、
送風手段の作動を停止させるか最低風量で作動させるの
で、熱交換器に付着した塵や埃等が原因となって、冷房
開始時に発生する臭いを効率的にかつ的確に抑えること
ができると言う優れた項かが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したエアコンの室内ユニッ
トと室外ユニットを示す概略構成図である。
【図2】エアコンの冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。
【図3】室内ユニットの内部を示す概略構成図である。
【図4】室内ユニットの電気回路の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図5】室外ユニットの電気回路の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図6】第1の実施の形態に係るファンモータの制御の
流れを示すフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態に係るファンモータの制御の
流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明に係るファンモータの制御の流れの他の
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 エアコン(空気調和機) 12 室内ユニット 14 室外ユニット 18 熱交換器(蒸発器) 26 コンプレッサ 44 クロスフローファン(送風手段) 46 吸込み口 50 吹出し口 74 マイコン(初期制御手段) 76 ファンモータ(送風手段) 86 熱交温度センサ(温度検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風手段によって室内へ吹出される空気
    が冷凍サイクル中の蒸発器を通過するときに冷却されて
    室内を冷房する空気調和機であって、 前記蒸発器の温度を検出する温度検出手段と、 冷房運転を開始するときにのみ作動して前記温度検出手
    段によって検出する前記蒸発器の温度が、この蒸発器が
    十分に湿っている状態を表わす温度に達するまで前記送
    風手段の作動を遅延させる初期制御手段と、 を含むことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 送風手段によって室内へ吹出される空気
    が冷凍サイクル中の蒸発器を通過するときに冷却されて
    室内を冷房する空気調和機であって、 前記蒸発器の温度を検出する温度検出手段と、 冷房運転を開始するときにのみ作動して前記温度検出手
    段によって検出する前記蒸発器の温度が、この蒸発器が
    十分に湿っている状態を表わす温度に達するまで前記送
    風手段を予め設定されている低風量で送風するように作
    動させる初期制御手段と、 を含むことを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記初期制御手段が、送風自動モードで
    作動することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198655A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Denso Corp 空調システム
WO2020230233A1 (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 三菱電機株式会社 空気調和機
WO2021176975A1 (ja) * 2020-03-05 2021-09-10 三菱電機株式会社 空気調和機

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