JP2000225686A - パッド印刷機用インキカップ - Google Patents

パッド印刷機用インキカップ

Info

Publication number
JP2000225686A
JP2000225686A JP2000032655A JP2000032655A JP2000225686A JP 2000225686 A JP2000225686 A JP 2000225686A JP 2000032655 A JP2000032655 A JP 2000032655A JP 2000032655 A JP2000032655 A JP 2000032655A JP 2000225686 A JP2000225686 A JP 2000225686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doctor
polymer
ink cup
section
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000032655A
Other languages
English (en)
Inventor
Volker Dietz
ディーツ フォルカー
Glenn Poyer
ポイヤー グレン
Jeffrey M Stupar
エム.スタパー ジェフリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Illinois Tool Works Inc
Original Assignee
Illinois Tool Works Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Illinois Tool Works Inc filed Critical Illinois Tool Works Inc
Publication of JP2000225686A publication Critical patent/JP2000225686A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F17/00Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for
    • B41F17/001Pad printing apparatus or machines

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はパッド印刷機用インキカップおよび
インキカップ用ドクタ部に関する。 【解決手段】 ドクタ部は印刷インキに対する高圧縮強
度および高耐薬品性を有する高分子複合材から形成され
る。ポリマードクタ部はインキカップの開放端部を画定
する先細りの狭い先端面を有していて、対向プラスチッ
クグラビア面とドクタ係合する。ドクタ部はインキカッ
プ本体の開放端部に適宜取付けられた分離リングであっ
ても、またはインキカップの一体部であってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパッド印刷機に使用
されるインキカップの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】密閉されたインキカップパッド印刷は、
インキを所定パターンで印刷パッドにに転写するために
往復運動可能に取付けられた印刷ブロックまたは「クリ
ッシェ」と当接する密閉ドクタ端面により倒立状態に支
持されるインキカップを含む。このインキカップは環状
面を有し、この環状面はインキカップの一体部、または
分離リングであってよく、このリングはインキカップと
クリッシェとの間を摺動密封、またクリッシェの凹部の
みのインキを印刷パッドのピックアップ場所へ確実に運
ぶためのドクタブレードまたは「ドクタナイフ」として
作用する。
【0003】米国特許第4,557,195号および同
第4,905,594号はかかる従来機械例を開示し、
かつその開示は本発明に参考として組み込まれる。パッ
ド印刷機により印刷の質を補償するために、インキカッ
プの環状ドクタブレードは、彫刻凹部内以外の全インキ
をクリッシェ板から確実に掻き取るまたは拭き取ること
が重要である。終始クリーンな拭取り運動を可能にする
ことには問題がある。密閉かつ拭取り運動を可能にして
維持するために、ドクタ要素は、典型的には、カーバイ
ド、セラミック、高速鋼、または他の硬い金属等非常に
硬い材料により形成されかつラッピング等により非常に
精確な平面に仕上げられている。例えば、上記米国特許
第4,557,195号はインキカップの端接触面を少
なくとも拭取り作用をする領域に形成するために硬質材
料の使用を開示している。更に、同米国特許は、移動方
向に平行であって拭取り機能を持たないが非エッチング
部に密閉エプロン機能を有する矩形カップ端面の両側に
ついて金属またはプラスチックで形成された弾性部を使
用することが可能であると、示唆している。
【0004】多くのクリッシェは同一イメージの特に大
量複製のために金属で形成される。しかしながら、例え
ば感光性ポリマー材料によるプラスチックグラビア面を
有するクリッシェは、一般的に、金属性グラビア面を使
用するクリッシェよりも製造および彫刻が比較的高価で
あるために、広範囲の用途に使用される。プラスチック
グラビア面は金属製基礎支持プレートまたはブロックを
使用しており、グラビア面は感光性ポリマーのラミネー
トまたはコーティング層により形成されるか、またはか
かるポリマーによりプレートまたはブロックの全体が構
成される。ただし、このプラスチックグラビア面は金属
又は金属表面を有するクリッシェよりも非常に早く磨耗
する傾向がある。この理由から、プラスチックグラビア
面を有するクリッシェは主に比較的短期の生産運転のた
めに使用されている。
【0005】インキカップは、一般的に、アルミニウ
ム、鋼、またはプラスチック等で形成されている。イン
キカップのドクタ部は通常カーバイド鋼で構成される。
米国特許第5,662,041号は、ドクタ部をポリア
リルエーテルケトンおよびカーボンファイバを含む固定
潤滑剤を透過するポリマー複合体等のポリマーにより形
成される。
【0006】インキカップ、ドクタ部、およびその延長
部を構成する材料は一定の物理的特性を有するものでな
ければならない。インキ成分、特に第二エステルおよび
芳香族炭化水素に対する耐薬品性でなければならない。
これらは、同様に、要求される運転環境の観点で充分に
強力かつ剛性でなければならない。更に、ドクタ部を構
成するために使用される材料は、ドクタ部が運転時に反
復的にクリッシェを拭き取るので、耐磨耗性でなければ
ならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、プラスチック材料により形成されるパッド印刷機用
インキカップを改良することにある。更に、本発明の課
題は、前記インキカップのドクタ部をプラスチック材料
により形成したインキカップを提供することにある。
【0008】更に本発明の課題は、インキに存在する第
二エステルおよび芳香族炭化水素への暴露を伴う悪影響
に耐える耐薬品性を有するプラスチック材料により形成
されたドクタブレードを提供することにある。更に、本
発明の課題は、運転環境の条件に耐える充分な剛性およ
び強度を有するプラスチック材料により形成されたドク
タブレードを提供することにある。
【0009】更に、本発明の課題は、充分に耐磨耗性の
プラスチック材料により形成されたドクタブレードを提
供することにある。更に、本発明の課題は、パッド印刷
機において改良されたドクタブレード面を有するインキ
カップを提供することにある。更に、本発明の課題は、
インキカップおよびドクタ部がプラスチック材料により
構成された全プラスチックのインキカップおよびドクタ
部を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明によるパッド印刷機用インキカップのドクタ部
は、前記インキカップの開放端部に固定され、前記開放
端部を画定する狭い先端面を有しかつ対向グラビア面を
摺動、密閉して前記グラビア面とドクタ係合する形態を
有し、かつ充分な剛性、圧縮強度、耐磨耗性および耐薬
品性を示すポリマーにより形成されていることを特徴と
する。
【0011】好適には、前記ポリマーはポリフエニレン
スルフィド、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテル
ケトン、アセタール、ポリフエニレンオキシド、ポリア
リールイミド、ポリエーテルスルホン、およびフエノー
ル熱硬化性樹脂およびポリエステル熱硬化性樹脂から成
る群から選択されている。好適には、前記ポリマーは充
填剤または強化材を含む複合材である。
【0012】好適には、前記ポリマーはガラス、鉱物、
カーボンファイバ、ウォラストナイト、マイカ、および
板状タルクから成る群から選択された充填剤または強化
材を含む複合体である。好適には、前記ポリマーは65
%鉱物およびガラス添加ポリフエニレンスルフィドのポ
リマー複合体である。
【0013】他の形態において、前記ポリマーは60%
セラミック添加ナイロン6,6のポリマー複合体であ
る。好適には、前記ドクタ部は射出成形されている。本
発明は更にパッド印刷機用インキカップを提供し、本発
明によるインキカップは開放端部を有しかつ前記開放端
部を形成するドクタ部を含み、前記ドクタ部は前記開放
端部を画定する狭い先端面を有しかつ対向グラビア面を
摺動、密閉し、かつ前記グラビア面とドクタ係合する形
態を有し、前記インキカップは第一ポリマーにより形成
され、かつ前記ドクタ部は第二ポリマーにより形成され
ていることを特徴とする。
【0014】前記第一ポリマーはポリフエニレンスルフ
ィド、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルケト
ン、アセタール、ポリフエニレンオキシド、ポリアリー
ルイミド、ポリエーテルスルホン、およびフエノール熱
硬化性樹脂およびポリエステル熱硬化性樹脂から成る群
から選択されていてよい。前記第一ポリマーは前記第二
ポリマーと同一であってよい。従って、前記ドクタ部は
ポリフエニレンスルフィド、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリエーテルケトン、アセタール、ポリフエニレン
オキシド、ポリアリールイミド、ポリエーテルスルホ
ン、およびフエノール熱硬化性樹脂およびポリエステル
熱硬化性樹脂から成る群から選択された第二ポリマーで
形成されていてよい。
【0015】好適には、前記ドクタ部は第二ポリマーに
より形成されかつガラス、鉱物、カーボンファイバ、ウ
ォラストナイト、マイカ、および板状タルクから成る群
から選択された充填剤または強化材を更に含む。上記構
成による本発明によるドクタ部は、必要な耐薬品性およ
び剛性を示すプラスチックにより、金属製ドクタ部を有
するインキカップと比較して相当に廉価で形成される。
即ち、インキカップのドクタ部として主に使用されるカ
ーバイド鋼リングは非常に高価であり、実際に製造コス
トの大半を占める。従って、金属ドクタ部を有するイン
キカップと同一環境において運転でき、廉価で利用でき
るプラスチックドクタ部を有するインキカップは、従来
カップを越える大きな利益をもたらす。
【0016】プラスチックドクタ部が使用される場合、
成形されたプラスチック材が、さもてければカーバイド
鋼リングがそのインキカップへ挿入されるであろう空間
を添加する。従って、ドクタ部として使用できるいずれ
のポリマーもタイトな許容差で射出成形可能でありかつ
機械加工可能でなければならない。前記ドクタ部は、好
適には、高圧縮強度および印刷インキに顕著な高耐薬品
性を有するポリマー複合体により形成される。このポリ
マードクタ部は対向プラスチックグラビア面に対する圧
縮摺動、密閉およびドクタ係合のために該カップの開放
端部を画定する狭い先端面を形成する。前記ドクタ部は
カップ本体の開放端部に適宜取付けられた分離リングで
あってよい。この先端部は磨耗し、かつチップ幅が約
0.03インチ(0.073cm)にわたって拡大する
ときに、使用印刷機においてグラビア面のクリーンなド
クタリングを確保すると言う信頼は低下することが認知
されている。この接触部を、例えば0.015インチ
(0.038cm)の初期チップ幅および予想される磨
耗の範囲で略0.021インチ(0.053cm)にテ
イパを付けた狭いテイパ断面に形成することは有利であ
る。
【0017】ドクタ部を形成するために好適な特定材料
は、SUPEC G323の商品名でMA Pittsfield のGE Plastic
s から入手できる65%鉱物およびガラス添加ポリフエ
ニレンスルフィドのポリマー複合体である。プラスチッ
クカップの他の適宜材料は、60%セラミック添加ナイ
ロン6,6(指定LSG440によりPA ExtonのLNP Engineer
ing Plastics, Inc.から入手可能)、PA6もしくはP
A6,6等の添加ポリアミド、または他のポリアミド、
ポリエチレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフ
タレート等の添加ポリエステル、添加または無添加ポリ
エーテルケトン(PEEK) 、添加アセタール、添加または
無添加ポリフエニレンオキシド、添加または無添加ポリ
アリールイミド(PA)、添加または無添加ポリエーテルス
ルホン(PES) 、およびフエノール樹脂またはポリエテス
ル樹脂等の熱硬化性物質を含む。これらのポリマーは充
填剤(fillers) を含んでも含まなくてもよい。適宜充填
剤はガラス、鉱物、カーボンファイバ、ウオラストナイ
ト、マイカおよび板状タルクを含む。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の好適実施形態を説明する。添付図面はパッドタイプの
印刷機10のインキ保持および転写要素を示す。このパ
ッド印刷機は支持フレームを有し、その図示部は、ベー
ス12および上フレーム部14を含み、その両者は当分
野に既知のかかる機械の適宜フレーム構造の構成部材で
ある。フラットなグラビアプレート16は図1に示され
た収縮インキ位置と図3に示された伸張転写位置との間
の往復運動のためにプレートベッド上に適宜取付けられ
る。このプレートは、普通、クリッシェとして知られて
おり、典型的には、金属、プラスチック、またはその両
者を組み合わせた適宜材料により形成され、かつ、通
常、印刷機10の運転により印刷されるべき文章、ロ
ゴ、または他のパターンが上グラビア面17上に光彫刻
される。この印刷機10において、グラビア面17は非
金属製、好適にはプラスチック層16aの上面であり、
この層は既知方法により彫刻イメージを担持する。図4
参照。好適には、プラスチック層16aは光反応ポリマ
ーの薄い層であり、金属等で形成された基礎印刷ブロッ
ク16bへの感光性ポリマーのシートの接着またはコー
ティングの塗布等により他の材料の印刷ブロック16b
の上面へ付設される。しかしながら、グラビア面17
は、同様に、適宜ポリマーにより形成された印刷ブロッ
クの一体部であってよい。
【0019】プラスチックグラビア面17を提供するた
めに適宜ポリマーグラビア材および市販製品が既知であ
る。例えば、種々のポリアミド感光性ポリマー等の現在
市場で利用可能である種々の所謂感光性または光反応ポ
リマーにより形成されたプレートまたはラミネートが含
まれる。更に、ポリマーグラビア材はドツイ国ストット
ガルトのBASF Lacke & Faarben AG から入手可能な"nyl
oprint" および"nylograv"等の水洗浄タイプ、または同
一会社から市販されている"ST-52" 等のアルコール洗浄
タイプのものであってよい。
【0020】適宜形状の転写パッド18が適宜垂直往復
運動のために支持ロッド20上に取付けられる。クリッ
シェ16が伸張することにより、転写パッド18は図3
のごとくインキパターンをそこから受けるためにクリッ
シェの彫刻領域に対してプレスされ、かつ上方へ収縮す
る。インキを再補充するためにクリッシェが続いて図1
のごとく収縮する時に、適宜装備された駆動機構により
既知方法により、転写パッド18はそのインキパターン
をそこへ転写するための客体に対して前進する。
【0021】インキカップ22は印刷インキの供給容器
として働くためにクリッシェ上方に取付けられる。イン
キカップ22はクリッシェの上グラビア面17へインキ
を自由に供給するために開放底部を有し、かつその開放
下端部のまわりにドクタブレードまたは「ナイフ」リン
グ部24を有する。このドクタブレード24はインキカ
ップ22内のインキ供給を維持するために常時シールを
形成し、かつクリッシェが図1の装填位置から図3の転
写位置へ前進するときに、印刷パターンを形成するため
に上面17内に形成または彫刻された凹部等内のインキ
を除いて、その上の全インキ面17をクリーンに掻き取
るためにクリッシェ16の上面17と連続的かつ定常的
に接触を維持するものでなければならない。ドクタブレ
ード24はインキカップ22それ自体の一部、またはイ
ンキカップ22の下端部に適宜取付けられた分離要素で
あってよい。いずれの場合にも、ドクタブレード24は
クリッシェ16に対して非常に狭い先端面25を示し、
かつクリッシェが往復運動するときにクリッシェに対し
て連続的拭取り運動をする。ドクタブレード24は高圧
縮強度を有するプラスチックで形成され、それによりプ
ラスチック製の硬い下ドクタエッジ部を提供する。この
ドクタブレードは第二エテスル等のインキ成分に対して
適宜耐薬品性を示すものでなければならない。
【0022】前記ドクタブレード24の接触先端面2
5、およびクリッシェの上グラビア面17は精確に形成
されかつドクタブレードの全長、即ち、ナイフリング部
の周辺全体にわたって相互に適宜圧縮当接係合を維持す
るものである。数ミクロン単位の相互に対するいずれか
の面の僅かな偏向が、または該リング部周辺の異なる部
に沿った2つの面間の圧縮力の変化でさえも、インキの
漏れの原因となり、またはクリッシェ16の露出部の望
まない領域にインキのフィルム(または「フォギング」
と呼ぶ)を形成し、かつ/またはクリッシェかつ/また
はドクタブレード上の引っ掻きまたは他の望ましくない
磨耗パターンの原因となり、比較的高価なこれらのクリ
ッシェおよびナイフリングの使用寿命に悪影響を及ぼ
す。従って、ドクタブレード24とクリッシェのグラビ
ア面17との間は密接かつ均一圧力接触で維持されるこ
とが非常に望ましい。
【0023】調節ハンドル26が支持ロッド20の有用
長を調節するために装置の前に設置されている。着脱自
在充填プラグ28がインキカップ22の上端部に設置さ
れる。インキカップ22は、更に、典型的にはかかるカ
ップの下開放端部に隣接して設けられる環状フランジ3
4を含む。クリッシェ16と所望連続係合状態でドクタ
ブレード24と共にインキカップ22を維持するための
保持機構はフランジ34と重合関係でフットするスラス
トカラー36を含む。このカラー36はグラビア面17
と平行でありかつクリッシェの往復運動路に垂直の軸
“X”を中心に軸運動するための一対の相互連結機構4
0aおよび40bにより直径方向両側に軸回転自在に取
付けられている。更に、スラストカラー36に対して、
従ってインキカップ22に対して外方から下方向の力を
加えるための担持構造体はその力を、ピボット軸へは直
接加えることなく、横切る方向のピボット軸(図3)の
前後に離隔した点でカラー36へ確実に加えて、クリッ
シェが往復運動するときにインキカップ22の前後傾斜
の傾向に抵抗する抑制または硬直運動を付与する。
【0024】下方向力は一対の圧力ロッド58a,58
bによりカップ支持部材へ加えられる。一対の圧力ロッ
ド58a,58bは平行、直立配置でカップ支持部材上
に配置されている。僅かな垂直方向運動が2つの圧力ロ
ッド58a,58b間に、従ってカラー36の両側間に
許容され、クリッシェの往復運動の方向に概ね平行であ
りかつ上述のX軸に直角の中心長手水平軸を横切る方向
のカラー36、従ってインキカップ22の傾斜調節を可
能にする。この目的から、圧力ロッド58a,58bは
印刷機のフレーム部14に垂直運動のために取付けられ
る。圧力プレート68はこの2つの圧力ロッド58a,
58bの上端部上に取付けられる。一対の圧力ばね70
a,70bがそれぞれの圧力ロッド58a,58bの上
端部と係合し、かつその上端部は機械フレーム14に付
設された上ばねプレート74内に支持されるそれぞれの
調整自在テンションねじ機構72a,72bにより制限
される。各圧力ばね70a,70bにより加わる圧縮力
は76a,76bで示されたそれぞれの取付けナットの
ねじ調節等により調節できる。
【0025】好適形態において、インキカップ22はポ
リブチレンテレフタレート等のインキ成分に耐える適宜
耐薬品性を有する硬質プラスチック材料、または本明細
書に記載の他の材料により形成される。この材料とし
て、UHMW PE 製品TIBAR (登録商標)1000がある。ただ
し、本発明の利点は、アルミニウム、鋼、他の材料で形
成されたインキカップにより具体化される。
【0026】図4〜6を参照すると、インキカップ22
のドクタ部、即ち、ドクタブレードもしくはドクタリン
グ24はカップ本体44の先端面43内の溝42に圧力
嵌めされる1つの分離連続リングである。このリングは
溝42へ嵌合する概ね矩形の基部45、および前記基部
からドクタ面を構成する狭い先端エッジまたは先端面2
5へ向かって狭くなるテイパを付けた端部を含む。この
リング24は、図4に示されたようにカップ本体44内
に設置されると、インキカップ22の開放端部を形成し
かつ画定する。リング24は高圧縮強度、例えば約30
0°F(約149℃)下の温度で約30,000psi
(21,092,100kgf/m2 )を越え、かつ約
100°F(約98℃)下、即ち、周囲室温で約21,
750psi(15,291,773kgf/m2 )、
を有するポリマー複合体で形成される。このポリマー複
合体は、また、印刷インキに対して高耐薬品性を有する
と共に、良好な耐磨耗性を有し、かつ連続的にその面を
新鮮にするものである。一例として、発明者はチップ幅
が初期幅0.015インチから0.021インチ(0.03
8 〜0.053cm )へほんの僅かに低下したことに気付い
た。即ち、ドクタブレード先端面の磨耗は遅く、かつ当
接しかつ往復運動するプラスチックグラビア面に対する
ドクタ機能を達成すると共にドクタブレードのエッジ面
はそれ自体間断なく回復する。狭い先端面の提供が、所
望印刷パターンを形成する彫刻溝内のインキを除いて、
全インキをグラビア面17から除去するために、上述の
タイプの印刷機においてインキカップ22に対して、通
常、下方向の力によるクリーンな一定した拭取りまたは
「ドクタリング」を確保する上で重要である。
【0027】図6はインキカップ22aの他の形態を示
し、この形態においてドクタリング部24aはカップ本
体44aと一体化されている。かかるカップは該カップ
およびリングを一体ユニット構造として成形することに
より、または本明細書においてリング部24に関して説
明したように適宜材料により最終形態を成形またはキャ
ストブランクを機械加工することにより、提供できる。
選択的に、一体ユニット24aは、ドクタリング部用お
よびカップ本体用の異なるが相容性のある材料を使用し
て、溶融成形もしくは「溶接」により加工できる。
【0028】ドクタ部24はSUPEC G323の商標名でMA P
ittsfield のGE Plastics から入手できる65% 鉱物およ
びガラス添加ポリフエニレンスルフィドのポリマー複合
体から加工できる。他の適宜材料は60% セラミック添加
ナイロン6,6(指定番号LSG400でPA ExtonのLNP Engineer
ing から入手可能) 、PA6 またはPA6,6 等の添加ポリア
ミド、または他のポリアミド、ポリエチレンテレフタレ
ートまたはポリブチレンテレフタレート等の添加ポリエ
ステル、添加または未添加ポリエーテルケトン(PEEK)、
添加アセタール、添加または未添加ポリフエニレンオキ
シド、添加または未添加ポリアリールイミド(PAI) 、添
加または未添加ポリエーテルスルホン(PES) およびフェ
ノールまたはポリエステル等の熱硬化性物質を含む。こ
れらのポリマーは補強材 (fillers)を含有または未含有
であってよい。適宜補強材としてガラス、鉱物、カーボ
ンファイバ、ウォラストナイト、マイカ、および板状タ
ルクが含まれる。使用されるポリマーによって、この補
強材は実際に補強を行い、この補強材を含まないポリマ
ーに対して複合体の強度を改善する。
【0029】特定例として、円形リング24が上述の材
料によりシリンダから加工された。かかるリングは65
mmの外径、60mmの内径を有し、その結果として矩
形基部45を横切るリング幅(リングの半径方向の測定
による)は2.5mmであり、リングの軸の全深さは約
6mm、矩形基部45の深さは約2mm、テイパ部46
の深さは約4mm、そして先端面25の初期半径方向幅
は約0.05mmであった。これらのリングは、明らか
に先端面によるクリーンな拭取り係合よりもむしろハイ
ドロプレーニングにより、接触面の幅が「フォギング」
がグラビア面上に現れ始める点へ接触面の幅が増大する
まで、非常に首尾よく機能した。かかる機械に典型的な
下方向の圧力により運転するこれらの特定リングによ
り、かかるフォギングは、初期幅0.3mmの先端面2
5が半径幅が約0.6mmに磨耗するときに発生する傾
向がある。
【0030】上述したように、ドクタ部の初期密閉およ
び拭取り運動は、明らかに往復運動プラスチックグラビ
ア面に対する当接および自己ラッピング運動により初期
使用時に改善する。クリッシェ16の往復運動の方向に
対するインキカップ22の回転位置を周期的、例えば数
千印刷回転毎に、に変化させるインキカップ22の回転
はドクタ部およびグラビア面の均一磨耗を確実にし、か
つグラビア面上の密閉およびクリーンな拭取り運動を維
持する。
【0031】上述のドクタリングは大幅に延びたプラス
チックイメージの機能的寿命にわたってプラスチックグ
ラビア面の一定したクリーンなドクタ作業を可能にす
る、即ち、同一プラスチック材料により形成した複数の
グラビアプレート上で硬質金属ドクタリングを使用する
場合と比較して、各プラスチックグラビアプレートによ
り得られる有効印刷回転数を実質的に増加する。
【0032】図7は他の形態を示し、ここではクリッシ
ェドラム80および転写パッド82が円筒状である。蓋
85を有するインキ容器84は開口部86を有し、この
開口部へ該クリッシェドラムが該開口部のエッジ部88
に対して固定されている。ドクタブレード90はドクタ
部92を有し、クリッシェドラム80およびインキ容器
88のエッジ部に当接する。ドクタ部92はテイパを付
けかつグラビア面94を有する当接しかつ回転する転写
パッドに対してドクタ作用する。ドクタ部92の狭い先
端面は、クリッシェドラム80の彫刻溝内のインキを除
き、クリッシェドラム80の面から全インキを除去する
クリーンな一定した拭取りまたはドクタを提供する。
【0033】
【実施例】インキカップおよびドクタ部をMA Pittsfiel
d のGE Plastics から入手した商標名SUPEC G323を有す
る65%鉱物およびガラス添加ポリフエニレンスルフィ
ドにより成形した。成形時に、カーバイド鋼ドクタ部イ
ンサートは使用しなかった。該インサートがあった空間
をポリマー複合体で添加し、それによりリング形態のド
クタ部を形成した。このリングのエッジを特定寸法に機
械加工した。
【0034】上記インキカップのインキドクタ(掻取
り)性能を試験した。インキの鋼クリッシェへの給送は
495,000サイクルに及んだ。更に、このインキカ
ップからのインキのポリマーによるエッチングプレート
への給送状態を試験し、ポリマープレートの磨耗前に2
62,000サイクルに及ぶ給送を認知した。各例にお
いて、PPS複合体により形成したインキカップはパッ
ド印刷インキの成分に対して良好な耐薬品性を示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパッド印刷機の印刷機部の側面図
である。
【図2】図1の切断線2−2に概ね沿った部分断面を含
む垂直図である。
【図3】図1の印刷機のクリッシェおよび印刷パッドが
印象転写位置へ前進した状態を示す図である。
【図4】図2のインキカップおよび当接クリッシェの直
径方向拡大断面図である。
【図5】図4のドクタリングの拡大斜視図である。
【図6】本発明の他の形態を示す図4と同様の図であっ
て、ドクタ部がその主本体と一体的に形成されたインキ
カップを示す。
【図7】本発明の他の形態の断面図である。
【符号の説明】
6…クリッシェ 10…印刷機 12…ベース 14…上フレーム部 16…グラビアプレート 17…グラビア面 18…転写パッド 20…支持ロッド 22…インキカップ 24…ドクタブレード(ドクタ部) 25…先端面(先端エッジ) 58a…圧力ロッド 58b…圧力ロッド 90…ドクタブレード 92…ドクタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレン ポイヤー アメリカ合衆国,イリノイ 60087,バウ クガン,バランチャード ロード 2625 (72)発明者 ジェフリー エム.スタパー アメリカ合衆国,イリノイ 60118,ウエ スト ダンディー,ケイン ストリート 703

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッド印刷機用インキカップのためのド
    クタ部であって、前記インキカップの開放端部に固定さ
    れ、前記開放端部を画定する狭い先端面を有しかつ対向
    グラビア面を摺動、密閉して前記グラビア面とドクタ係
    合する形態を有し、かつ充分な剛性、圧縮強度、耐磨耗
    性および耐薬品性を示すポリマーにより形成されている
    ことを特徴とするドクタ部。
  2. 【請求項2】 前記ポリマーはポリフエニレンスルフィ
    ド、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルケトン、
    アセタール、ポリフエニレンオキシド、ポリアリールイ
    ミド、ポリエーテルスルホン、およびフエノール熱硬化
    性樹脂およびポリエステル熱硬化性樹脂から成る群から
    選択されている、請求項1のドクタ部。
  3. 【請求項3】 前記ポリマーは充填剤または強化材を含
    む複合体である、請求項1のドクタ部。
  4. 【請求項4】 前記ポリマーはガラス、鉱物、カーボン
    ファイバ、ウォラストナイト、マイカ、および板状タル
    クから成る群から選択された充填剤または強化材を含む
    複合体である、請求項1のドクタ部。
  5. 【請求項5】 前記ポリマーは65%鉱物およびガラス
    添加ポリフエニレンスルフィドのポリマー複合体であ
    る、請求項1のドクタ部。
  6. 【請求項6】 前記ポリマーは60%セラミック添加ナ
    イロン6,6のポリマー複合体である、請求項1のドク
    タ部。
  7. 【請求項7】 前記ドクタ部は射出成形されている、請
    求項1のドクタ部。
  8. 【請求項8】 パッド印刷機用インキカップにおいて、
    前記インキカップは開放端部を有しかつ前記開放端部を
    形成するドクタ部を含み、前記ドクタ部は前記開放端部
    を画定する狭い先端面を有しかつ対向グラビア面を摺
    動、密閉して前記グラビア面とドクタ係合する形態を有
    し、前記インキカップは第一ポリマーにより形成され、
    かつ前記ドクタ部は第二ポリマーにより形成されている
    ことを特徴とする。
  9. 【請求項9】 前記第一ポリマーはポリフエニレンスル
    フィド、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルケト
    ン、アセタール、ポリフエニレンオキシド、ポリアリー
    ルイミド、ポリエーテルスルフォン、およびフエノール
    熱硬化性樹脂およびポリエステル熱硬化性樹脂から成る
    群から選択されている、請求項8のインキカップ。
  10. 【請求項10】 前記第一ポリマーは前記第二ポリマー
    と同一である、請求項8のインキカップ。
  11. 【請求項11】 前記ドクタ部はポリフエニレンスルフ
    ィド、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルケト
    ン、アセタール、ポリフエニレンオキシド、ポリアリー
    ルイミド、ポリエーテルスルホン、およびフエノール熱
    硬化性樹脂およびポリエステル熱硬化性樹脂から成る群
    から選択された第二ポリマーで形成されている、請求項
    8のインキカップ。
  12. 【請求項12】 前記ドクタ部は第二ポリマーにより形
    成されかつガラス、鉱物、カーボンファイバ、ウォラス
    トナイト、マイカ、および板状タルクから成る群から選
    択された充填剤または強化材を更に含む、請求項8のイ
    ンキカップ。
  13. 【請求項13】 前記ドクタ部は65%鉱物およびガラ
    ス添加ポリフエニレンスルフィドのポリマー複合体で形
    成されている、請求項1のドクタ部。
  14. 【請求項14】 ドクタ部は60%セラミック添加ナイ
    ロン6,6のポリマー複合体で形成されている、請求項
    1のインキカップ。
JP2000032655A 1999-02-03 2000-02-03 パッド印刷機用インキカップ Pending JP2000225686A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/243883 1999-02-03
US09/243,883 US6129012A (en) 1999-02-03 1999-02-03 Ink cups for pad printing machines

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000225686A true JP2000225686A (ja) 2000-08-15

Family

ID=22920532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000032655A Pending JP2000225686A (ja) 1999-02-03 2000-02-03 パッド印刷機用インキカップ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6129012A (ja)
EP (1) EP1025995B1 (ja)
JP (1) JP2000225686A (ja)
CA (1) CA2297856C (ja)
DE (1) DE60000374T2 (ja)
MX (1) MXPA00001144A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101160947B1 (ko) 2009-11-17 2012-06-28 김흥구 패드 인쇄기용 잉크공급장치
CN112455080A (zh) * 2020-12-23 2021-03-09 五河县俊宝钢结构有限公司 一种钢结构厂房用塑料墙板生产移印装置

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6626100B2 (en) 2001-04-18 2003-09-30 Inkcups Now Apparatus and method for a generic ink cup
US20030152693A1 (en) * 2002-02-12 2003-08-14 Su Kai C. Methods of applying a coating to an optical surface
US6715416B1 (en) * 2002-11-06 2004-04-06 Mgs Mfg. Group, Inc. Pod loader for transfer pad printing system
US20040106707A1 (en) * 2002-11-13 2004-06-03 Kai Su Protective coatings and methods of applying and using the same
DE10317283B4 (de) * 2003-04-09 2005-10-27 Tampoprint Ag Tampondruckmaschine
US20060154416A1 (en) * 2003-08-18 2006-07-13 Seitz Keith W Method of pad printing in the manufacture of capacitors
US7116547B2 (en) * 2003-08-18 2006-10-03 Wilson Greatbatch Technologies, Inc. Use of pad printing in the manufacture of capacitors
US20050132569A1 (en) * 2003-12-22 2005-06-23 Clark Donald G. Method of repairing a part using laser cladding
US7210405B2 (en) * 2004-02-06 2007-05-01 Illinois Tool Works Inc. Printer ink supply system with viscosity control
US7036428B2 (en) * 2004-05-21 2006-05-02 Tampotech, Inc. Apparatus and method for printing cylindrical surfaces
US8393267B2 (en) 2005-12-29 2013-03-12 Illinois Tool Works, Inc. Disposable cup insert for pad printing and decorating
US20080127844A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Anatoly Gosis Pad printing system with independent and variable compression device
US9821546B2 (en) * 2009-01-13 2017-11-21 Illinois Tool Works Inc. Digital cliche pad printing system and method
CN106042619B (zh) * 2016-07-08 2019-04-12 浙江品创知识产权服务有限公司 油蛊式旋转移印机
EP3976381A1 (en) 2019-05-28 2022-04-06 Alcon Inc. Pad transfer printing instrument and method for making colored contact lenses
CN112937102B (zh) * 2021-02-22 2023-07-07 南京尚科得科技发展有限公司 一种用于装饰塑料板印花设备
CN115157859A (zh) * 2022-07-12 2022-10-11 宁波湍流电子材料有限公司 一种层压法制造的油墨刮刀及其制造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2043537A (en) * 1978-05-25 1980-10-08 Service Eng Ltd Offset screen printing
JPS59133054A (ja) * 1983-01-19 1984-07-31 Toray Ind Inc 凹版による印刷方法
US5662041A (en) * 1995-05-24 1997-09-02 Trans Tech America, Inc. Doctor blades for pad printing machines and machines including same
EP0829348A2 (en) * 1996-09-17 1998-03-18 Illinois Tool Works Inc. Ink cup for pad printing machine
WO1998018625A1 (de) * 1996-10-25 1998-05-07 Koenig & Bauer Ag Rakel für eine rotationsdruckmaschine

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US794213A (en) * 1904-01-02 1905-07-11 Commercial Die Press Syndicate Ltd Wiper for cleaning the surfaces of engraved plates when printing therefrom.
US3585932A (en) * 1968-06-07 1971-06-22 Wallace H Granger Automatic inking system for rotary newspaper printing press
CH487738A (de) * 1969-05-23 1970-03-31 De La Rue Giori Sa Einrichtung zur kontinuierlichen Reinigung eines Wischzylinders in Ein- oder Mehrfarben-Stahlstichdruckmaschinen
US4241691A (en) * 1978-08-30 1980-12-30 Monsanto Company Doctor blade holder
DE3335230A1 (de) * 1983-09-29 1985-04-11 Wilfried 7014 Kornwestheim Philipp Tampondruckmaschine
DE3744979C2 (de) * 1987-11-07 1994-10-06 Tampoprint Gmbh Tampondruckmaschine
US5151386A (en) * 1990-08-01 1992-09-29 Mobil Solar Energy Corporation Method of applying metallized contacts to a solar cell
US5095817A (en) * 1990-11-30 1992-03-17 Kabushiki Kaisha Shinkawa Thin film supplying mechanism
GB2256172B (en) * 1991-05-28 1995-01-04 Wang Man David Ho Improvements in pad printers
EP0544176B1 (de) * 1991-11-25 1995-06-14 BINNEN, Georg Mehrfarben-Tampondruckmaschine
IT1255116B (it) * 1992-04-30 1995-10-20 Angelo Galassi Dispositivo inchiostratore di un cliche'
US5237375A (en) * 1992-05-13 1993-08-17 Steven Bruce Michlin Wiper and spreader blade stiffener
US5320037A (en) * 1992-09-28 1994-06-14 Imtran Industries, Inc. Enclosed ink cup for pad-type printing machine
US5272973A (en) * 1993-01-22 1993-12-28 United Silicone Inc. Inkcup assembly and drive mechanism for pad printing machine
CH686883A5 (de) * 1993-02-12 1996-07-31 Teca Print Ag Tampondruckmaschine.
US5664496A (en) * 1994-12-15 1997-09-09 Markem Corporation Doctoring ink cup
US5476040A (en) * 1995-05-24 1995-12-19 Trans Tech America, Inc. Pad printing machine with improved hold downs

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2043537A (en) * 1978-05-25 1980-10-08 Service Eng Ltd Offset screen printing
JPS59133054A (ja) * 1983-01-19 1984-07-31 Toray Ind Inc 凹版による印刷方法
US5662041A (en) * 1995-05-24 1997-09-02 Trans Tech America, Inc. Doctor blades for pad printing machines and machines including same
EP0829348A2 (en) * 1996-09-17 1998-03-18 Illinois Tool Works Inc. Ink cup for pad printing machine
WO1998018625A1 (de) * 1996-10-25 1998-05-07 Koenig & Bauer Ag Rakel für eine rotationsdruckmaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101160947B1 (ko) 2009-11-17 2012-06-28 김흥구 패드 인쇄기용 잉크공급장치
CN112455080A (zh) * 2020-12-23 2021-03-09 五河县俊宝钢结构有限公司 一种钢结构厂房用塑料墙板生产移印装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1025995A1 (en) 2000-08-09
US6129012A (en) 2000-10-10
DE60000374D1 (de) 2002-10-10
DE60000374T2 (de) 2003-01-09
MXPA00001144A (es) 2001-11-01
CA2297856A1 (en) 2000-08-03
CA2297856C (en) 2005-04-12
EP1025995B1 (en) 2002-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000225686A (ja) パッド印刷機用インキカップ
EP0805754B1 (en) Improved doctor blades for pad printing machines and machines including same
JP2743151B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
EP0744288B1 (en) Pad printing machine
US5808645A (en) Removable applicator assembly for applying a liquid layer
US4735144A (en) Doctor blade and holder for metering system
US5245923A (en) Printing press with movable printing blanket
US5694847A (en) Ink cups for pad printing machines, methods of their manufacturing and machines including same
JPH0569533A (ja) ドクターブレードヘツド組立体及びそれを備えた印刷装置
WO2010142513A1 (en) Rod-bed assembly
JPH05177815A (ja) パッド印刷機
JPH0329592B2 (ja)
JP2001187443A (ja) 印刷機のインキ装置のインキ供給装置において貯蔵インキを受容するための装置、ならびに、該インキ受容装置を備えたインキつぼ、インキ装置および印刷装置
US8393267B2 (en) Disposable cup insert for pad printing and decorating
EP0917953B1 (en) Process and device for inking an engraved printing plate from an ink tank
US5746129A (en) Compliant doctoring cup
JPH10315427A (ja) オフセット印刷機のための湿しユニット
US7234396B2 (en) Ink applicator having movable bar and blade for opening and closing ink gap
WO1998013209A9 (en) Compliant doctoring cup
JPH05503471A (ja) インキジェットプリンタの中の清掃及び密封ステーションにおける異なる運動を発生及び分離するための装置
BE1015250A6 (nl) Rotatie tampondruksysteem voor het bedrukken van beperkt buigzame voorwerpen.
CN219133535U (zh) 一种印刷辊
JP2003526538A (ja) 熱可塑性インクで印刷板にインク付けする方法とそれに用いられるインクタンク
JP2000246875A (ja) 印刷機用インキ溜めブレードおよびインキ溜め
KR20070064315A (ko) 라벨링 장치용 부착기 롤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100430

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100907