JP2000224322A - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置

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JP2000224322A
JP2000224322A JP2279699A JP2279699A JP2000224322A JP 2000224322 A JP2000224322 A JP 2000224322A JP 2279699 A JP2279699 A JP 2279699A JP 2279699 A JP2279699 A JP 2279699A JP 2000224322 A JP2000224322 A JP 2000224322A
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JP
Japan
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telephone
caller number
intercom
display signal
number display
Prior art date
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JP2279699A
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English (en)
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Kuniyuki Tomono
晋之 伴野
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電話機にて発信者番号を表示させる。 【解決手段】電話回線L1、ドアホン子機等の端末1、
センサ3、および電話機4が接続されるインターホン親
機2に、交換可能なアダプタ30として発信者番号表示
信号発生回路26、発信者番号表示信号受信回路27、
発信者番号表示信号表示回路28を備えることにより、
電話回線からの発信者番号表示信号を、ドアホン子機等
の端末からの呼出時、センサが起動される警報検出時、
ドアホン子機等の端末との通話時等の何れかに拘わら
ず、回線種別・回線契約の変更による発信者番号表示信
号の信号形式の差異に適合させて電話機に伝送し表示さ
せる、または当該インターホン親機にて表示させること
ができるとともに、ドアホン子機等の端末からの呼出
時、センサが起動される警報検出時をそれぞれ報知する
発信者番号についても電話機にて表示させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターホン装置に
係わり、特に電話機にて発信者番号を表示させるインタ
ーホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のインターホン装置と
して、図2のブロック図に示す構成のインターホン装置
が提案されている。同図に示すインターホン装置は、N
TT等の公衆回線からなる電話回線L51と、呼出ボタン
60、子機スピーカ61、子機マイク62が備えられ住
戸玄関に設置されるドアホン子機等の端末51と、制御
回路(以下、CPUと称す)70、ドアホン呼出検出回
路71、ドアホン通話回路72、レシーバ73aおよび
親機マイク73bからなる送受器73、センサ検出回路
74、呼出・警報信号発生回路75、回線切替回路76
が備えられ住戸内に設置されるインターホン親機52
と、火災発生、水漏れ、ガス漏れ等を検出する警報検出
機能を有し台所等に設置されるセンサ53と、呼出報知
機能、警報報知機能、および通話機能を有し住戸内に設
置される電話機54とで構成されている。また、ドアホ
ン子機等の端末51、センサ53、電話機54は各幹線
L61、L62、L63を介してインターホン親機52の端末
接続端子T51、センサ接続端子T52、電話機接続端子T
53にそれぞれ接続されており、電話回線L51はインター
ホン親機52の回線接続端子T54に接続されている。
【0003】このように構成されたインターホン装置に
おいて、来訪者が住戸内の居住者を呼び出すためにドア
ホン子機等の端末51の呼出ボタン60を押下すると、
呼出起動信号S51が出力され、この呼出起動信号S51は
幹線L61、インターホン親機52の端末接続端子T51を
介してドアホン呼出検出回路71にて呼出検出された呼
出検出信号S52としてCPU70に入力される。呼出検
出信号S52が入力検出されたCPU70は、回線切替回
路76を制御して電話機接続端子T53と呼出・警報信号
発生回路75間の信号伝送路を形成させるとともに、呼
出・警報信号発生回路75を制御して電話機54の呼出
報知機能を能動にするための呼出信号S53を生成出力さ
せる。この呼出信号S53は回線切替回路76、電話機接
続端子T53、幹線L63を介して電話機54に入力され
る。これにより、電話機54の呼出報知機能が能動とな
り呼出音が鳴動される。また、呼出音の鳴動を確認した
居住者が適宜な手段(詳述せず)により呼出応答する
と、電話機54、幹線L63、インターホン親機52の電
話機接続端子T53、回線切替回路76、ドアホン通話回
路72、端末接続端子T51、幹線L61を介してドアホン
子機等の端末51の子機スピーカ61および子機マイク
62間の通話路が形成され、この通話路を介して音声信
号の送受が可能となり通話が成立する。
【0004】次に、センサ53が火災発生、水漏れ、ガ
ス漏れ等の警報状態を検出し起動すると、検出された警
報情報が含有された警報起動信号S61が出力され、この
警報起動信号S61は幹線L62、インターホン親機52の
センサ接続端子T52を介してセンサ検出回路74にて警
報検出された警報検出信号S62としてCPU70に入力
される。警報検出信号S62が入力検出されたCPU70
は、回線切替回路76を制御して電話機接続端子T53と
呼出・警報信号発生回路75間の信号伝送路を形成させ
るとともに、呼出・警報信号発生回路75を制御して電
話機54の警報報知機能を能動にするための警報信号S
63を生成出力させる。この警報信号S63は上述の呼出信
号S53と同様な経路を介して電話機54に入力される。
これにより、電話機54の警報報知機能が能動となり警
報音が鳴動される。
【0005】次に、回線種別・回線契約により電話回線
L51から発信者番号表示信号S71が伝送されてきた場合
には、この発信者番号表示信号S71はインターホン親機
52の回線接続端子T54、回線切替回路76、電話機接
続端子T53、幹線L63を介して電話機54に入力され
る。ここで、電話機54に発信者番号の表示機能が備え
られているならば、発信者番号が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インターホン装置は上述のように構成されているので、
ドアホン子機等の端末51と電話機54との通話時、ド
アホン子機等の端末51からの呼出(呼出起動、呼出報
知)時、センサ53による警報検出(警報起動、警報報
知)時において、インターホン親機52の電話機接続端
子T53は回線切替回路76の制御により呼出・警報信号
発生回路75またはドアホン通話回路72に接続され
る。ここで、電話回線L51から発信者番号表示信号が伝
送されてきた場合には、当該発信者番号表示信号の信号
伝送路が形成されず電話回線L51からの発信者番号表示
信号は電話機54に伝送されない難点があり、これを解
消するためには、上述のドアホン子機等の端末51と電
話機54との通話を終了、或いは中断させるか、呼出
(呼出起動、呼出報知)時および警報検出(警報起動、
警報報知)時において伝送される呼出信号、警報信号の
伝送を中断させる必要があった。
【0007】また、ドアホン子機等の端末51からの呼
出(呼出起動、呼出報知)時における発信者番号表示信
号、センサ53による警報検出(警報起動、警報報知)
時における発信者番号表示信号は電話機54に伝送され
ないため、当該電話機に発信者番号の表示機能が備えら
れていてもその機能を有効に活用できない難点があっ
た。
【0008】また、回線契約により電話回線L51から発
信者番号表示信号が伝送されてきた場合には、当該電話
機に発信者番号の表示機能が備えられていないと回線契
約を有効に活用できない難点があった。また、回線種別
により電話回線L51から伝送されてくる発信者番号表示
信号の信号形式が異なるため、当該電話回線の回線種別
を変更した場合には、電話機54においてドアホン子機
等の端末51からの呼出(呼出起動、呼出報知)時に伝
送される呼出信号、センサ53による警報検出(警報起
動、警報報知)時に伝送される警報信号をそれぞれ受信
できない。これにより、電話機54にてドアホン子機等
の端末51からの呼び出しに応答できず通話を成立させ
ることができない難点があった。
【0009】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、電話回線からの発信者番号表示信号を、ド
アホン子機等の端末からの呼出時、センサが起動される
警報検出時、ドアホン子機等の端末との通話時等の何れ
かに拘わらず、回線種別・回線契約の変更による発信者
番号表示信号の信号形式の差異に適合させて電話機に伝
送し表示させる、またはインターホン親機にて表示させ
るとともに、ドアホン子機等の端末からの呼出時、セン
サが起動される警報検出時をそれぞれ報知する発信者番
号についても電話機にて表示させることにより、回線契
約および電話機の諸機能を有効に活用することができる
インターホン装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるインターホン装置は、電話回線お
よびドアホン子機等の端末をインターホン親機を介して
電話機に接続し、インターホン親機に、ドアホン子機等
の端末からの呼び出しに応じて発信者番号表示信号とし
てドアホン子機等呼出元の信号を電話機に送出する発信
者番号表示信号発生回路を備えたものである。
【0011】また、本発明によるインターホン装置は、
電話回線およびセンサをインターホン親機を介して電話
機に接続し、インターホン親機に、センサの起動に基づ
く警報の発報に応じて発信者番号表示信号としてセンサ
に応じた警報種別の信号を電話機に送出する発信者番号
表示信号発生回路を備えたものである。また、本発明に
よるインターホン装置は、電話回線をインターホン親機
を介して電話機に接続し、インターホン親機に、電話機
が発信者番号表示に対応していない電話機の場合、イン
ターホン親機にて発信者番号表示信号を受信し、表示す
る発信者番号表示信号受信・表示回路を備えたものであ
る。
【0012】また、本発明によるインターホン装置は、
電話回線およびドアホン子機等の端末をインターホン親
機を介して電話機に接続し、インターホン親機に、電話
機がドアホン子機等の端末と通話している間等において
電話回線から発信者番号表示信号が到来した場合、発信
者番号表示信号をインターホン親機にて受信する発信者
番号表示信号受信回路と、電話機が発信者番号表示信号
の受信に応答可能となった後、インターホン親機から電
話機に発信者番号表示信号を送出する発信者番号表示信
号発生回路とを備えたものである。
【0013】また、本発明によるインターホン装置は、
電話回線をインターホン親機を介して電話機に接続し、
インターホン親機に、接続される電話回線および電話機
の回線種別・回線契約に応じ、受信および送出する発信
者番号の信号形式を変更する機能を有する交換可能なア
タプダとして備えたものである。このようなインターホ
ン装置によれば、電話回線、ドアホン子機等の端末、セ
ンサ、および電話機が接続されるインターホン親機に、
交換可能なアダプタとして発信者番号表示信号発生回
路、発信者番号表示信号受信回路、発信者番号表示信号
表示回路を備えることにより、電話回線からの発信者番
号表示信号を、ドアホン子機等の端末からの呼出時、セ
ンサが起動される警報検出時、ドアホン子機等の端末と
の通話時等の何れかに拘わらず、回線種別・回線契約の
変更による発信者番号表示信号の信号形式の差異に適合
させて電話機に伝送し表示させる、または当該インター
ホン親機にて表示させることができるとともに、ドアホ
ン子機等の端末からの呼出時、センサが起動される警報
検出時をそれぞれ報知する発信者番号についても電話機
にて表示させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるインターホン
装置を適用した好ましい形態の一実施例について、図面
を参照して説明する。図1は本発明によるインターホン
装置の一実施例の構成を示すブロック図であり、NTT
等の公衆回線からなる電話回線L1と、呼出機能、通話
機能を有し住戸玄関に設置されるドアホン子機等の端末
1と、呼出制御機能、警報制御機能、通話(通話制御)
機能を有し住戸内に設置されるインターホン親機2と、
火災発生、水漏れ、ガス漏れ等を検出する警報検出機能
を有し台所等に設置されるセンサ3と、呼出報知機能、
警報報知機能、発信者番号表示機能、および通話機能を
有し住戸内に設置される電話機4とで構成されている。
また、ドアホン子機等の端末1、センサ3、電話機4は
各幹線L11、L12、L13を介してインターホン親機2の
端末接続端子T1、センサ接続端子T2、電話機接続端子
T3にそれぞれ接続されており、電話回線L1はインター
ホン親機2の回線接続端子T4に接続されている。
【0015】ドアホン子機等の端末1には、来訪者が住
戸内の居住者を呼び出す際に押下する呼出ボタン10
と、来訪者が呼び出した居住者との通話を成立させるた
めに用いる子機スピーカ11および子機マイク12とが
備えられている。インターホン親機2には、制御回路
(以下、CPUと称す)20と、ドアホン子機等の端末
1からの呼び出しを検出するドアホン呼出検出回路21
と、レシーバ23aおよび親機マイク23bからなる送
受器23が接続され所定の通話路を形成するドアホン通
話回路22と、センサ3の起動による警報状態を検出す
るセンサ検出回路24と、ドアホン子機等の端末1から
の呼び出しに応じて発信者番号表示信号としてのドアホ
ン子機等呼出元信号、またはセンサ3の起動に基づく警
報の発報に応じて発信者番号として警報種別の信号をC
PU20の制御によりそれぞれ生成出力する発信者番号
表示信号発生回路26が組み込まれ、ドアホン子機等の
端末1からの呼び出しに応じて呼出報知信号としての呼
出信号、またはセンサ3の起動に基づく警報の発報に応
じて警報報知信号としての警報信号をCPU20の制御
によりそれぞれ生成出力する呼出・警報信号発生回路2
5と、電話機4に発信者番号の表示機能が備えられてい
ない場合、または電話機4がドアホン子機等の端末1と
の通話時等において電話回線L1からの発信者番号表示
信号を受信する機能を有し、受信された発信者番号を表
示する発信者番号表示信号表示回路28が組み込まれた
発信者番号表示信号受信回路27と、電話機接続端子T
3への接続をCPU20の制御により切り替えて信号伝
送路を形成する回線切替回路29とが備えられている。
また、発信者番号表示信号発生回路26が組み込まれた
呼出・警報信号発生回路25、発信者番号表示信号表示
回路28が組み込まれた発信者番号表示信号受信回路2
7、および回線切替回路29はブロック化され構成され
たアダプタ30からなる。
【0016】このように構成されたインターホン装置に
おいて、以下、その動作について説明する。来訪者が住
戸内の居住者を呼び出すためにドアホン子機等の端末1
の呼出ボタン10を押下すると、呼出起動信号S1が出
力され、この呼出起動信号S1は幹線L11、インターホ
ン親機2の端末接続端子T1を介してドアホン呼出検出
回路21にて呼出検出された呼出検出信号S2としてC
PU20に入力される。呼出検出信号S2が入力検出さ
れたCPU20は、回線切替回路29を制御して電話機
接続端子T3と呼出・警報信号発生回路25間の信号伝
送路を形成させるとともに、呼出・警報信号発生回路2
5および発信者番号表示信号発生回路26をそれぞれ制
御して、電話機4の呼出報知機能を能動にするための呼
出信号S3a、および発信者番号表示機能を能動にするた
めのドアホン子機等呼出元信号S3bをそれぞれ生成出力
させる。この呼出信号S3aおよびドアホン子機等呼出元
信号S3bは回線切替回路29、電話機接続端子T3、幹
線L13を介して電話機4に入力される。これにより、電
話機4の呼出報知機能および発信者番号表示機能がそれ
ぞれ能動となり、呼出音が鳴動されるとともに呼出元で
あるドアホン子機等の端末1の発信者番号が表示され
る。また、呼出音の鳴動および発信者番号の表示を確認
した居住者が適宜な手段(詳述せず)により呼出応答す
ると、電話機4、幹線L13、インターホン親機2の電話
機接続端子T3、回線切替回路29、ドアホン通話回路
22、端末接続端子T1、幹線L11を介してドアホン子
機等の端末1の子機スピーカ11および子機マイク12
間の通話路が形成され、この通話路を介して音声信号の
送受が可能となり通話が成立する。尚、上述の説明で
は、電話機4に呼出報知機能および発信者番号表示機能
がそれぞれ備えられている場合について説明したが、発
信者番号表示機能が備えられていない場合には従来例と
同様に呼出音が鳴動されるのみである。
【0017】次に、センサ3が火災発生、水漏れ、ガス
漏れ等の警報状態を検出し起動すると、検出された警報
情報が含有された警報起動信号S11が出力され、この警
報起動信号S11は幹線L12、インターホン親機2のセン
サ接続端子T2を介してセンサ検出回路24にて警報検
出された警報検出信号S12としてCPU20に入力され
る。警報検出信号S12が入力検出されたCPU20は、
回線切替回路29を制御して電話機接続端子T3と呼出
・警報信号発生回路25間の信号伝送路を形成させると
ともに、呼出・警報信号発生回路25および発信者番号
表示信号発生回路26をそれぞれ制御して、電話機4の
警報報知機能を能動にするための警報信号S13a、およ
び発信者番号表示機能を能動にするための警報識別信号
S13bをそれぞれ生成出力させる。この警報信号S13aお
よび警報識別信号S13bは上述の呼出信号S3a等と同様
な経路を介して電話機4に入力される。これにより、電
話機4の警報報知機能および発信者番号表示機能がそれ
ぞれ能動となり、警報音が鳴動されるとともにセンサ3
にて検出された警報(警報情報)に応じた発信者番号が
表示される。尚、上述の説明では、電話機4に警報報知
機能および発信者番号表示機能がそれぞれ備えられてい
る場合について説明したが、発信者番号表示機能が備え
られていない場合には従来例と同様に警報音が鳴動され
るのみである。
【0018】次に、回線種別・回線契約により電話回線
L1から発信者番号表示信号S21が伝送されてきた際、
電話機4に発信者番号表示機能が備えられている場合に
は、この発信者番号表示信号S21はインターホン親機2
の回線接続端子T4、回線切替回路29、電話機接続端
子T3、幹線L13を介して電話機4に入力される。これ
により電話機4の発信者番号表示機能が能動となり呼出
元である電話回線L1の発信者番号が表示される。一
方、発信者番号表示機能が備えられていない電話機4に
おいて電話回線L1からの発信者番号表示信号S21は、
インターホン親機2の回線接続端子T4を介して発信者
番号表示信号受信回路27にて受信され、発信者番号表
示信号表示回路28から呼出元である電話回線L1の発
信者番号が表示される。
【0019】次に、上述に説明したように、ドアホン子
機等の端末1と電話機4との通話成立時、ドアホン子機
等の端末1からの呼出(呼出起動、呼出報知)時、セン
サ3による警報検出(警報起動、警報報知)時におい
て、インターホン親機2の電話機接続端子T3は回線切
替回路29の制御により呼出・警報信号発生回路25ま
たはドアホン通話回路22に接続される。ここで、回線
種別・回線契約により電話回線L1から発信者番号表示
信号S31が伝送されてきた場合には、この発信者番号表
示信号S31はインターホン親機2の回線接続端子T4を
介して発信者番号表示信号受信回路27にて受信されC
PU20に入力される。また、ドアホン子機等の端末1
と電話機4との通話が終了するなど電話機4にて当該発
信者番号の受信が可能となると、これを検出したインタ
ーホン親機2のCPU20は、回線切替回路29を制御
して電話機接続端子T3と呼出・警報信号発生回路25
間の信号伝送路を形成させるとともに、呼出・警報信号
発生回路25および発信者番号表示信号発生回路26を
それぞれ制御して電話機4の呼出報知機能を能動にする
ための呼出信号S41、および発信者番号表示機能を能動
にするために電話回線L1から受信された発信者番号表
示信号S31をそれぞれ生成出力させる。この呼出信号S
41および発信者番号表示信号S31は上述の呼出信号S3a
等と同様な経路を介して電話機4に入力される。これに
より、電話機4の呼出報知機能および発信者番号表示機
能がそれぞれ能動となり、呼出音が鳴動されるとともに
呼出元である電話回線L1の発信者番号が表示される。
【0020】また、上述の説明において電話機4にて表
示される発信者番号は、電話回線L1から伝送されてく
る当該発信者番号表示信号の信号形式と電話機4にて受
信される当該発信者番号表示信号の信号形式とが相互に
対応していた場合について説明したが、電話回線L1の
回線種別・回線契約が変更されることにより当該発信者
番号表示信号の信号形式の整合性がとれなくなる場合に
は、インターホン親機2を構成するアダプタ30を変更
された発信者番号表示信号の信号形式に対応した当該ア
ダプタに交換する。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のインターホン装置によれば、電話回線、ドアホン子機
等の端末、センサ、および電話機が接続されるインター
ホン親機に、交換可能なアダプタとして発信者番号表示
信号発生回路、発信者番号表示信号受信回路、発信者番
号表示信号表示回路を備えることにより、電話回線から
の発信者番号表示信号を、ドアホン子機等の端末からの
呼出時、センサが起動される警報検出時、ドアホン子機
等の端末との通話時等の何れかに拘わらず、回線種別・
回線契約の変更による発信者番号表示信号の信号形式の
差異に適合させて電話機に伝送し表示させる、または当
該インターホン親機にて表示させることができるととも
に、ドアホン子機等の端末からの呼出時、センサが起動
される警報検出時をそれぞれ報知する発信者番号につい
ても電話機にて表示させることができる。これにより、
回線契約および電話機の諸機能を有効に活用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターホン装置の一実施例の構
成を示すブロック図。
【図2】従来のインターホン装置の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
L1・・・・・電話回線 1・・・・・ドアホン子機等の端末 2・・・・・インターホン親機 3・・・・・センサ 4・・・・・電話機 26・・・・・発信者番号表示信号発生回路 27・・・・・発信者番号表示信号受信回路 28・・・・・発信者番号表示信号表示回路 30・・・・・アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA10 AA25 AA32 AA44 BB03 DD04 DD07 DD24 EE16 FF01 FF04 FF23 FF24 GG11 GG54 GG66 GG67 GG73 5K036 AA00 DD33 JJ05 JJ13 5K038 AA05 CC02 DD15 DD18 DD22 GG02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線(L1)およびドアホン子機等の
    端末(1)をインターホン親機(2)を介して電話機
    (4)に接続し、 前記インターホン親機に、前記ドアホン子機等の端末か
    らの呼び出しに応じて発信者番号表示信号としてドアホ
    ン子機等呼出元の信号を前記電話機に送出する発信者番
    号表示信号発生回路(26)を備えたことを特徴とする
    インターホン装置。
  2. 【請求項2】電話回線(L1)およびセンサ(3)をイ
    ンターホン親機(2)を介して電話機(4)に接続し、 前記インターホン親機に、前記センサの起動に基づく警
    報の発報に応じて発信者番号表示信号として前記センサ
    に応じた警報種別の信号を前記電話機に送出する発信者
    番号表示信号発生回路(26)を備えたことを特徴とす
    るインターホン装置。
  3. 【請求項3】電話回線(L1)をインターホン親機
    (2)を介して電話機(4)に接続し、 前記インターホン親機に、前記電話機が発信者番号表示
    に対応していない電話機の場合、前記インターホン親機
    にて発信者番号表示信号を受信し、表示する発信者番号
    表示信号受信・表示回路(27、28)を備えたことを
    特徴とするインターホン装置。
  4. 【請求項4】電話回線(L1)およびドアホン子機等の
    端末(1)をインターホン親機(2)を介して電話機
    (4)に接続し、 前記インターホン親機に、前記電話機が前記ドアホン子
    機等の端末と通話している間等において前記電話回線か
    ら発信者番号表示信号が到来した場合、前記発信者番号
    表示信号を前記インターホン親機にて受信する発信者番
    号表示信号受信回路(27)と、前記電話機が前記発信
    者番号表示信号の受信に応答可能となった後、前記イン
    ターホン親機から前記電話機に前記発信者番号表示信号
    を送出する発信者番号表示信号発生回路(26)とを備
    えたことを特徴とするインターホン装置。
  5. 【請求項5】電話回線(L1)をインターホン親機
    (2)を介して電話機(4)に接続し、 前記インターホン親機に、接続される前記電話回線およ
    び前記電話機の回線種別・回線契約に応じ、受信および
    送出する発信者番号表示信号の信号形式を変更する機能
    を有する交換可能なアタプダ(30)として備えたこと
    を特徴とするインターホン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007072698A1 (ja) * 2005-12-19 2007-06-28 Sharp Kabushiki Kaisha 複合電話装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007072698A1 (ja) * 2005-12-19 2007-06-28 Sharp Kabushiki Kaisha 複合電話装置
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