JPH0632497B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH0632497B2
JPH0632497B2 JP9313688A JP9313688A JPH0632497B2 JP H0632497 B2 JPH0632497 B2 JP H0632497B2 JP 9313688 A JP9313688 A JP 9313688A JP 9313688 A JP9313688 A JP 9313688A JP H0632497 B2 JPH0632497 B2 JP H0632497B2
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JP
Japan
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processing
hook
telephone
state
alarm sound
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP9313688A
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JPH01264496A (ja
Inventor
睦男 竹松
勝 篠内
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ある場所の異常を検出し、ボタン電話機か
ら警報音を発生させるボタン電話装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、ある場所にセンサを取り付け、そのセンサが異常
状態を検出したとき、電話機で警報音を発生させるよう
にした電話装置がある。これは電話機が複数あると、例
えば異常状態では全部の電話機で警報音を発生させるよ
うにしているものが多い。また、この警報音は最先にオ
フフックしたボタン電話子機の操作さによって停止する
ようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながらこのような従来の装置は、異常状態である
ことはわかるものの、オフフックしたボタン電話機の位
置からセンサが取り付けられている場所の状況を確認す
ることはできず、どのような異常状態であるかはセンサ
の取り付けられている位置まで様子を確認に行く必要が
あった。このため緊急を要する場合には対応が遅れ易い
という問題があった。
[課題を解決するための手段] このような問題を解決するためにこの発明は、センサと
関連配置したハンズフリー電話機と、オフフックした最
先のボタン電話機とハンズフリー電話機とを内線接続状
態とする手段を設けたものである。
[作用] 最先にオフフックしたボタン電話機によってセンサの設
けられている場所の状況を把握することができる。
[実施例] 第6図はこの発明を適用して構成した装置の一例を示す
ブロック図である。図において1は主装置、2から2
は外線、3から3は内線、4から4はボタン
電話機5はセンサである。であって、ボタン電話機のう
ち少なくとも1台はハンズフリー電話機となっており、
そのハンズフリー電話機はセンサと関連付けられた位置
すなわちセンサによって異常を検出したとき、その場所
の音響情報を収集できる場所に設置されている。主装置
1は外線インターフェイス11〜11通話路スイッ
チ12、電話機インターフェイス13から13、C
PU14、ROM15、RAM16、アラーム入力端子
17、入力回路18から構成されている。また、ボタン
電話機は通話回路41、通話回路31と後述するハンズ
フリー回路とを切り換えるスイッチ回路32、主装置と
の制御情報の伝送を行う伝送回路34、各種の制御動作
を行う制御部35、表示回路36、キーボード37、ハ
ンズフリー回路38、ハンズフリー用のマイクロホン3
0およびスピーカ40から構成されている。
このうちCPU14は センサによって異常状態が検出
されたときに主装置からの信号に基づいて、予め指定さ
れているボタン電話機の各スピーカから警報音を発生す
るとともに、最先にオフフックしたボタン電話機のオフ
フックを検出して警報音の早出を停止し、当該オフフッ
クしたボタン電話機とハンズフリーボタン電話機とを内
線通話路を介して接続するようになっている。
第1図はこの発明の要部を示すフローチャートである。
ステップ100において詳細を後述する子機番号の初期
化が行われた後、ステップ101において子機からのキ
ーデータ受信であるか否かが判定される。子機からのキ
ーデータが発生しておらず、ステップ103において外
部I/O入力があると判断されると(この場合の外部I
/O入力はセンサからの異常検出信号であるとする)、
ステップ104における外部I/O入力検出のサブルー
チン処理が行われる。この処理は第2図のようになって
おり、外部I/O入力があるとステップ120において
子機番号の初期化が行われ、最初に警報を鳴動する子機
が選定される。そしてステップ121において子機n、
すなわち選定された子機がアイドル1であることが判断
され、ステップ122においてその子機は警報音を鳴動
すように指定されていることが判断されると、ステップ
123に示すように警報音の鳴動処理が行われる。そし
て、ステップ124において全子機処理終了か否かが判
断されるが、この時点ではまだ処理終了ではないのでフ
ローはステップ121に戻り、前述の動作を行う。やが
て全子機の処理が終わると、警報音鳴動が指定された子
機は全て警報音を鳴動する。そしてフローは元に戻る。
なおオフフックしている電話機があると、ステップ12
1においてアイドル1状態ではないと判断されるので、
ステップ123の警報音鳴鳴動の処理は省略され、また
ステップ122において鳴動の指定がされていない子機
も、ステップ123の警報音鳴動の処理は行われないよ
うになっている。
驚報音が発せられると、いずれかの子機がオフフックす
るのでステップ101における子機のキーデータ受信状
態になる。このためステップ102に示すようにキー応
答処理が行われる。このキー応答処理は第3図に示すよ
うに子機の状態がアイドル1(ステータスがオンフック
待機状態になっているときをアイドル1と定義する)、
アイドル2(ステータスがオフフック待機状態となって
いるときをアイドル2と定義する)、外線捕捉中のいず
れの状態にあるかがステップ150、ステップ200、
ステップ250において判定され、それぞれステップ1
51、201、251、270のサブルーチンの処理が
行われる。
ステップ150においてアイドル1と判断されるとステ
ップ151のアイドル1のサブルーチンの処理を行う。
アイドル1の処理の詳細は第4図に示す通りで、ステッ
プ152においてオフフックであることが判断された
後、警報音鳴動中であることがステップ153において
判断されると、ステップ154に示すように警報音停止
の処理が行われる。そしてステップ155に示すように
緊急自動モニタ指定子機とオフフックした子機とが内線
接続状態になる。ここで緊急自動モニタ指定子機は異常
が発生したときその異常の状態をモニタするためのもの
であり、どの子機を指定するかはシステム設定時にあら
かじめ定めておくが、その電話機はハンズフリー電話機
であることが要求される。ここまでの処理が終了すると
ステップ156に示すように、子機状態を内線にするス
テータスの変更処理を行って元の処理に戻る。現在処理
している内容はアイドル1処理であるから、戻り先はア
イドル1処理の割り込みが発生したところである。そし
てアイドル1処理は次にリターン処理が行われるように
なっているので、今度はキー応答処理の出口に戻る(以
下の処理についてもリターンの戻り先は同様であり、そ
のサブルーチンの処理が発生したステップに戻るように
なっている)。
このようにして緊急自動モニタ指定子機とオフフックし
た子機との内線通話路が設定される。緊急自動モニタ子
機はハンズフリー電話機であるため、オフフックした子
機はそのハンズフリー電話機を介して聞こえてくる音に
よって、異常の状態がどのようなものであるかを知るこ
とができる。
ステップ153において警報音鳴動中でなければステッ
プ157において内線着信中であるか否かを判定し、内
線着信中のときはステップ158に示すように発呼子機
とオフフックした子機とを内線接続状態にした後、ステ
ップ159に示すように子機状態を内線にするステータ
スの変更を行なって元に戻る。またステップ157にお
いて内線着信中でなければ、ステップ160に進み、そ
の他の着信があるときはステップ162に示すようにそ
の他の着信処理を行って元に戻るが、その他の着信では
ないときはステップ161に示すように、子機状態をア
イドル2にして元に戻る。
アイドル2の処理の詳細は第5図に示す通りであり、ス
テップ202においてキーの状態が内線番号に対応する
ものであると判断され、ステップ203において相手子
機が被呼可能であると判断されると、ステップ204に
おいて相手子機を被呼状態にし、ステップ205におい
て子機の状態を内線状態にして元に戻る。ステップ20
2においてキーが内線番号に対応するものでないと判断
されたときはステップ206に示すようにその他のキー
応答処理を行ってから元に戻り、ステップ203におい
て相手子機が被呼可能でないと判断されるとステップ2
07に示すようにビジトーン鳴動の処理を行ってから元
に戻る。
なお、ステップ200においてアイドル2の状態である
ことが判断されたときも、同様の処理が行われる。ま
た、ステップ152においてキーの状態がオフフックに
よるものではないと判定されたときは、ステップ164
に示すように、その他のキー応答処理を行ってから元に
戻る。
ステップ250において外線捕捉状態でないことが判断
されたときはステップ270に示す内線処理が行われた
後にメイン処理のループに戻るが外線捕捉状態であるこ
とが判断されたときは、ステップ251に示す外線処理
が行われる。
キー応答処理が終了するとフローはしてメイン処理のル
ープに戻るが、ステップ103、104の外部I/Oか
らの入力判断および検出処理はすでに行われているの
で、それ以後の時点では処理が必要ない。このため図示
していないが、一度処理が行われた後は外部I/Oの処
理が省略されるようになっている。また、ステップ10
5、106にタイマ処理があるが、この処理は警報動作
以外の動作に必要であり、本願の要旨である警報動作に
は関係が無いので説明を省略する。
メイン処理においてタイムアップ処理が終了するとステ
ップ107に示すように全子機のチェック終了であるか
否かが判定されるが、全子機の終了ではないと判断され
るとフローはステップ101に戻り、子機nよりのキー
データ受信か否かを判定する。即ちステップ101では
前回チェックされた子機の次の子機の番号をセットして
前述と同様の処理を行う。ステップ107において全子
機がチェック終了したと判断されたとき、フローはステ
ップ100に戻り、子機番号の初期化、即ち最初にチェ
ックする子機の番号がセットされ、以後は前述したと同
様の処理が行われる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、警報音鳴動中にオフフ
ックした子機があるときその子機と、センサと関係付け
て配置されたハンズフリー電話機とを内線接続にするよ
うにしたので、オフフックした者はセンサのある場所ま
で行かなくてもハンズフリー電話機を介して聞こえてく
る音を聞くことによって、異常の状態を把握できるの
で、速やかな対応を行うことができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すフローチャート、第
2図から第5図は第1図の要部を詳細に示すフローチャ
ート、第6図はこの発明を適用して構成した装置の一例
を示すブロック図である。 1……主装置、2〜2……外線、3〜3……内
線、4〜4……ボタン電話装置、11〜11
…外線インターフェイス、12……通話路スイッチ、1
〜13……電話機インターフェイス、14……C
PU、15……ROM、16……RAM、17……アラ
ーム入力端子、18……入力回路、38……ハンズフリ
ー回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサによって異常状態が検出されたとき
    主装置からの信号に基づいてボタン電話機のスピーカか
    ら警報音を発生するボタン電話装置において、 センサと関連して配置されたハンズフリーボタン電話機
    と、 警報音が鳴動中のボタン電話機のオフフックを検出する
    オフフック検出手段と、 このオフフック検出手段の出力によって警報音の鳴動を
    停止するとともに当該オフフックしたボタン電話機とハ
    ンズフリーボタン電話機とを内線通話路を介して接続す
    る制御手段とを備えてなるボタン電話装置。
JP9313688A 1988-04-15 1988-04-15 ボタン電話装置 Expired - Lifetime JPH0632497B2 (ja)

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JPH01264496A JPH01264496A (ja) 1989-10-20
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JP4913387B2 (ja) * 2005-10-31 2012-04-11 パナソニック株式会社 構内交換機、電話システムおよび電話システムによるセキュリティ監視方法
JP4797651B2 (ja) * 2006-01-30 2011-10-19 株式会社ナカヨ通信機 異常音監視機能を有する電話システム

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