JP2000223315A - 積層チップコイル部品 - Google Patents
積層チップコイル部品Info
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- JP2000223315A JP2000223315A JP11025958A JP2595899A JP2000223315A JP 2000223315 A JP2000223315 A JP 2000223315A JP 11025958 A JP11025958 A JP 11025958A JP 2595899 A JP2595899 A JP 2595899A JP 2000223315 A JP2000223315 A JP 2000223315A
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- coil
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コイル間の浮遊容量を小さくして共振周波数
を高くし、高い周波数まで使用可能とする。 【解決手段】 電気絶縁層と導体パターンとが交互に積
層され、各導体パターン16,20,24,28,32
の端部が順次接続されることで積層方向に重畳したコイ
ルパターンが形成されて電気絶縁体中に埋設された状態
となっており、チップ外表面に、内部のコイルパターン
の両端近傍に接続される外部電極40が設けられている
積層チップコイル部品である。コイルパターンは、チッ
プ中で内側と外側の2経路を周回し、内側を周回する導
体パターンと外側を周回する導体パターンが積層方向で
交互に配置されている。
を高くし、高い周波数まで使用可能とする。 【解決手段】 電気絶縁層と導体パターンとが交互に積
層され、各導体パターン16,20,24,28,32
の端部が順次接続されることで積層方向に重畳したコイ
ルパターンが形成されて電気絶縁体中に埋設された状態
となっており、チップ外表面に、内部のコイルパターン
の両端近傍に接続される外部電極40が設けられている
積層チップコイル部品である。コイルパターンは、チッ
プ中で内側と外側の2経路を周回し、内側を周回する導
体パターンと外側を周回する導体パターンが積層方向で
交互に配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層方向に重畳し
たコイルパターンが電気絶縁体内に埋設された状態とな
っており、チップ外表面に、内部コイルパターンの両端
に接続された一対の外部電極が設けられている構造の積
層チップコイル部品に関するものである。更に詳しく述
べると本発明は、コイルパターンがチップ中で内側と外
側の2経路を周回し、内側を周回する導体パターンと外
側を周回する導体パターンとが積層方向で交互に配置さ
れ、それによってコイルの浮遊容量を低減し共振周波数
を高くした積層チップコイル部品に関するものである。
この技術は、例えば電子機器の回路基板に表面実装され
るインダクタ素子として有用である。
たコイルパターンが電気絶縁体内に埋設された状態とな
っており、チップ外表面に、内部コイルパターンの両端
に接続された一対の外部電極が設けられている構造の積
層チップコイル部品に関するものである。更に詳しく述
べると本発明は、コイルパターンがチップ中で内側と外
側の2経路を周回し、内側を周回する導体パターンと外
側を周回する導体パターンとが積層方向で交互に配置さ
れ、それによってコイルの浮遊容量を低減し共振周波数
を高くした積層チップコイル部品に関するものである。
この技術は、例えば電子機器の回路基板に表面実装され
るインダクタ素子として有用である。
【0002】
【従来の技術】積層チップコイル部品は、電気絶縁層と
導体パターンとを交互に積層し、各導体パターンの端部
を順次接続することによって積層方向に重畳したコイル
パターン(周回パターン)を形成し、そのコイルパター
ンが電気絶縁体内に埋設された状態となり、チップ外表
面に、内部コイルパターンの両端近傍に接続された一対
の外部電極を設けた構造のチップ部品である。電気絶縁
層を構成する材料としては、非磁性体セラミックス(代
表的な例は誘電体セラミックスである)あるいは磁性体
セラミックス(代表的な例はフェライトである)などが
用いられている。
導体パターンとを交互に積層し、各導体パターンの端部
を順次接続することによって積層方向に重畳したコイル
パターン(周回パターン)を形成し、そのコイルパター
ンが電気絶縁体内に埋設された状態となり、チップ外表
面に、内部コイルパターンの両端近傍に接続された一対
の外部電極を設けた構造のチップ部品である。電気絶縁
層を構成する材料としては、非磁性体セラミックス(代
表的な例は誘電体セラミックスである)あるいは磁性体
セラミックス(代表的な例はフェライトである)などが
用いられている。
【0003】積層体を形成する方法としては、大別する
と、セラミックスをシート状に成形して、その上に導体
パターンをスクリーン印刷し、そのセラミックスシート
を積層し圧着一体化する方法(シート積層法)と、セラ
ミックスパターンと導体パターンを交互にスクリーン印
刷することで積層する方法(印刷積層法)がある。最近
では、部品の小型化などの観点で有利なために、後者が
多用されている。そこで本明細書では、以下、後者の印
刷積層法を例にとって説明する。
と、セラミックスをシート状に成形して、その上に導体
パターンをスクリーン印刷し、そのセラミックスシート
を積層し圧着一体化する方法(シート積層法)と、セラ
ミックスパターンと導体パターンを交互にスクリーン印
刷することで積層する方法(印刷積層法)がある。最近
では、部品の小型化などの観点で有利なために、後者が
多用されている。そこで本明細書では、以下、後者の印
刷積層法を例にとって説明する。
【0004】次に、電気絶縁体内に埋設されるコイルパ
ターンを形成する方法としては、約1/2ターン分の導
体パターンを順次印刷する方法(例えば特公昭60−5
0331号公報参照)、あるいは約3/4ターン分の導
体パターンを順次印刷する方法(例えば特開平2−13
5715号公報参照)などがある。このように従来技術
では、1/2ターン分の導体パターンのみ、もしくは3
/4ターン分の導体パターンのみを、順次接続させなが
ら、セラミックスパターンと交互に積層していく構成で
ある。いずれにしても同じ形状の導体パターンの積み重
ねでコイルを形成しており、導体パターンは積層方向で
薄いセラミックスパターンを介して隣接する構造であっ
た。
ターンを形成する方法としては、約1/2ターン分の導
体パターンを順次印刷する方法(例えば特公昭60−5
0331号公報参照)、あるいは約3/4ターン分の導
体パターンを順次印刷する方法(例えば特開平2−13
5715号公報参照)などがある。このように従来技術
では、1/2ターン分の導体パターンのみ、もしくは3
/4ターン分の導体パターンのみを、順次接続させなが
ら、セラミックスパターンと交互に積層していく構成で
ある。いずれにしても同じ形状の導体パターンの積み重
ねでコイルを形成しており、導体パターンは積層方向で
薄いセラミックスパターンを介して隣接する構造であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】積層チップコイル部品
は、あまり高い周波数で使用する必要がなかったため、
従来、チップ内部の共振については深く考慮していな
い。しかし、現在では、携帯電話などに使用される高周
波用のインダクタンスやノイズ対策部品など、使用する
周波数が高くなりつつある。
は、あまり高い周波数で使用する必要がなかったため、
従来、チップ内部の共振については深く考慮していな
い。しかし、現在では、携帯電話などに使用される高周
波用のインダクタンスやノイズ対策部品など、使用する
周波数が高くなりつつある。
【0006】ところが上記のような従来構造の積層チッ
プコイル部品では、コイル間の浮遊容量やコイルと外部
電極との間の浮遊容量が大きく、共振周波数が低い問題
があった。共振を起こす周波数付近以上の周波数ではコ
イル部品として使用できず、そのため高い周波数では限
られたインダクタンス値しか得られない。
プコイル部品では、コイル間の浮遊容量やコイルと外部
電極との間の浮遊容量が大きく、共振周波数が低い問題
があった。共振を起こす周波数付近以上の周波数ではコ
イル部品として使用できず、そのため高い周波数では限
られたインダクタンス値しか得られない。
【0007】本発明の目的は、コイル間の浮遊容量を小
さくして共振周波数を高くし、高い周波数まで使用可能
な構造の積層チップコイル部品を提供することである。
さくして共振周波数を高くし、高い周波数まで使用可能
な構造の積層チップコイル部品を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気絶縁層と
導体パターンとが交互に積層され、各導体パターンの端
部が順次接続されることで積層方向に重畳したコイルパ
ターンが形成されて電気絶縁体中に埋設された状態とな
っており、チップ外表面に、内部のコイルパターンの両
端近傍に接続される外部電極が設けられている積層チッ
プコイル部品である。ここで本発明の特徴は、コイルパ
ターンは、チップ中で内側と外側の2経路を周回し、内
側を周回する導体パターンと外側を周回する導体パター
ンが積層方向で交互に配置されている点にある。
導体パターンとが交互に積層され、各導体パターンの端
部が順次接続されることで積層方向に重畳したコイルパ
ターンが形成されて電気絶縁体中に埋設された状態とな
っており、チップ外表面に、内部のコイルパターンの両
端近傍に接続される外部電極が設けられている積層チッ
プコイル部品である。ここで本発明の特徴は、コイルパ
ターンは、チップ中で内側と外側の2経路を周回し、内
側を周回する導体パターンと外側を周回する導体パター
ンが積層方向で交互に配置されている点にある。
【0009】このような構造にすると、上下に1層離れ
た導体パターンについて、直角に横切ることはあっても
重なるものはなく、そのため導体パターン間の浮遊容量
が減り、共振周波数を高くすることができる。
た導体パターンについて、直角に横切ることはあっても
重なるものはなく、そのため導体パターン間の浮遊容量
が減り、共振周波数を高くすることができる。
【0010】外部電極への引出し用導体は、コイルパタ
ーンの内周側の導体パターンに接続してもよいし、外周
側の導体パターンに接続してもよい。この構造では、チ
ップの半面を交互にセラミックスパターンで印刷する方
法を採用できるために、安価に且つ容易に製造できる利
点がある。導体パターン同士が接続する部分の幅を少し
広くめに設定しておけば、相互接続の確実性は向上す
る。
ーンの内周側の導体パターンに接続してもよいし、外周
側の導体パターンに接続してもよい。この構造では、チ
ップの半面を交互にセラミックスパターンで印刷する方
法を採用できるために、安価に且つ容易に製造できる利
点がある。導体パターン同士が接続する部分の幅を少し
広くめに設定しておけば、相互接続の確実性は向上す
る。
【0011】
【発明の実施の態様】内部コイルパターンの重畳方向
は、外部電極が向き合う方向に対して垂直方向でもよい
し、平行方向でもよい。特に後者の構造は、コイルパタ
ーンと外部電極との浮遊容量を低減でき、共振周波数を
更に高めることができる。また後者の構造でコイルパタ
ーンの両端近傍と外部電極とを接続している引出し用導
体を、チップ断面のほぼ中央に位置させると、電気絶縁
材料として誘電体セラミックスを使用した場合には、イ
ンダクタンス値の方向性が無くなる。
は、外部電極が向き合う方向に対して垂直方向でもよい
し、平行方向でもよい。特に後者の構造は、コイルパタ
ーンと外部電極との浮遊容量を低減でき、共振周波数を
更に高めることができる。また後者の構造でコイルパタ
ーンの両端近傍と外部電極とを接続している引出し用導
体を、チップ断面のほぼ中央に位置させると、電気絶縁
材料として誘電体セラミックスを使用した場合には、イ
ンダクタンス値の方向性が無くなる。
【0012】引出し用導体の製造に際して、特にセラミ
ックスパターンに穴を形成してその穴に導体ペーストを
埋め込む方法の場合、上記引出し用導体の収縮率をセラ
ミックスパターンの収縮率よりも小さく設定すると、そ
の導通の信頼性が向上する。そのためには、例えば導電
ペーストの金属含有率を高くしたり、含まれている金属
粒子の径を大きくする。
ックスパターンに穴を形成してその穴に導体ペーストを
埋め込む方法の場合、上記引出し用導体の収縮率をセラ
ミックスパターンの収縮率よりも小さく設定すると、そ
の導通の信頼性が向上する。そのためには、例えば導電
ペーストの金属含有率を高くしたり、含まれている金属
粒子の径を大きくする。
【0013】電気絶縁体としては、誘電体セラミックス
の他、磁性体セラミックスを用いてもよい。
の他、磁性体セラミックスを用いてもよい。
【0014】
【実施例】(実施例1)図1は本発明に係る積層チップ
コイル部品の一実施例を示す製造工程の説明図であり、
図2のAはその内部導体パターンの接続状態と積層状態
を示す説明図、図2のBは最終製品の外観形状を示す説
明図である。また図3はコイルパターンを形成するため
の4種類の導体パターンを示している。
コイル部品の一実施例を示す製造工程の説明図であり、
図2のAはその内部導体パターンの接続状態と積層状態
を示す説明図、図2のBは最終製品の外観形状を示す説
明図である。また図3はコイルパターンを形成するため
の4種類の導体パターンを示している。
【0015】電気絶縁材料として、ガラスを添加して低
温焼結化せた誘電体セラミックスを使用した。ここで
は、ホウケイ酸ガラスとアルミナを体積で70:30の
比率で混合した誘電体材料を使用し、これにビヒクルと
してエチルセルロースとテレピネールと分散剤、及び可
塑剤を配合して混合し、印刷用のセラミックペーストを
調製した。この材料は銀の融点以下の温度で焼成可能で
ある。導体ペーストとしては銀を使用し、上記ビヒクル
に混合した。ここでバインダは、エチルセルロースの
他、PVB(ポリビニルアルコール)、メチルセルロー
スやアクリル樹脂などでもよい。導体ペーストの材料と
しては、銀の他、銀パラジウムでもよい。分散剤や可塑
剤は、印刷性の向上や生産時の取り扱いを考慮して、必
要に応じて適当な量添加することになる。
温焼結化せた誘電体セラミックスを使用した。ここで
は、ホウケイ酸ガラスとアルミナを体積で70:30の
比率で混合した誘電体材料を使用し、これにビヒクルと
してエチルセルロースとテレピネールと分散剤、及び可
塑剤を配合して混合し、印刷用のセラミックペーストを
調製した。この材料は銀の融点以下の温度で焼成可能で
ある。導体ペーストとしては銀を使用し、上記ビヒクル
に混合した。ここでバインダは、エチルセルロースの
他、PVB(ポリビニルアルコール)、メチルセルロー
スやアクリル樹脂などでもよい。導体ペーストの材料と
しては、銀の他、銀パラジウムでもよい。分散剤や可塑
剤は、印刷性の向上や生産時の取り扱いを考慮して、必
要に応じて適当な量添加することになる。
【0016】印刷積層順序を図1及び図2に基づき説明
する。まず図2のAに示すように、セラミックペースト
を複数回重ねて印刷することで、セラミックスパターン
10を所定の厚みまで積層する。以下に述べる工程
(1)〜(13)は図1の(1)〜(13)に対応して
いる。
する。まず図2のAに示すように、セラミックペースト
を複数回重ねて印刷することで、セラミックスパターン
10を所定の厚みまで積層する。以下に述べる工程
(1)〜(13)は図1の(1)〜(13)に対応して
いる。
【0017】(1)セラミックスパターン10上に外部
電極に接続するための引出し用導体パターン12を印刷
する。該引出し用導体パターン12は、始端12aがチ
ップの一端面で露出し、終端12bがチップの中心線c
の位置となるように設定する。ここではチップの一端面
から直線的に延び、その後、外周側をU型に半周する形
状になっている。図示のように、始端側(外部電極側)
12aを幅広とするのが好ましい。 (2)チップの1/2の面積のセラミックスパターン1
4を印刷して、前記引出し用導体パターンの始端側を覆
う。 (3)前記引出し用導体パターンの終端12bに重なっ
て接続するように、ほぼ半ターンの導体パターン16を
印刷する。導体パターン16は、外周側の経路を通り、
内周側へ入り込んで、終端16bがチップの中心線cの
位置で終了するようなU型である。 (4)前記導体パターン16が残り、引出し用導体パタ
ーンが隠れるように、チップの1/2の面積のセラミッ
クスパターン18を前回と反対側の部分に印刷する。 (5)チップの中心線cを跨ぎ導体パターン16の終端
16bに重なるように、次の導体パターン20を印刷す
る。この導体パターン20は、内周側の経路のみを通
り、終端20bがチップの中心線cの位置で終了するよ
うなU型である。 (6)導体パターン20が残り、外周側経路の導体パタ
ーン16を覆うように、チップの1/2の面積のセラミ
ックスパターン22を印刷する。 (7)導体パターンの終端22bに重なるように、ほぼ
半ターンの次の導体パターン24を印刷する。この導体
パターン24は、内周側の経路を通り、外周側へ回り出
て、終端24bがチップの中心線cの位置で終了するよ
うなU型である。 (8)導体パターン24が残るように、チップの1/2
の面積のセラミックスパターン26を前回と反対側の部
分に印刷する。 (9)導体パターンの終端24bに重なるように、ほぼ
半ターンの次の導体パターン28を印刷する。導体パタ
ーン28は、外周側の経路のみを通り、終端28bがチ
ップの中心線cの位置で終了するようなU型である。 (10)導体パターン28が残って、内周側の導体パタ
ーンが隠れるように、チップの1/2の面積のセラミッ
クスパターン30を前回と反対側の部分に印刷する。 (11)導体パターンの終端28bに重なるように、ほ
ぼ半ターンの次の導体パターン32を印刷する。導体パ
ターン32は、外周側の経路を通って内周側に回り込
み、終端32bがチップの中心線cの位置で終了するよ
うなU型である。 (12)前記導体パターン32が残り、外周側の導体パ
ターンが隠れるように、チップの1/2の面積のセラミ
ックスパターン34を前回と反対側の部分に印刷する。 必要とするコイル巻数に応じて、上記(5)〜(12)
の印刷工程を繰り返す。 (13)先端がチップの中心線cを跨ぎ導体パターンの
終端32bに重なり、終端がチップの他端面で露出する
ように、ほぼ直線状の引出し用導体パターン36を印刷
する。図示のように、終端側(外部電極側)36bを幅
広とするのが好ましい。
電極に接続するための引出し用導体パターン12を印刷
する。該引出し用導体パターン12は、始端12aがチ
ップの一端面で露出し、終端12bがチップの中心線c
の位置となるように設定する。ここではチップの一端面
から直線的に延び、その後、外周側をU型に半周する形
状になっている。図示のように、始端側(外部電極側)
12aを幅広とするのが好ましい。 (2)チップの1/2の面積のセラミックスパターン1
4を印刷して、前記引出し用導体パターンの始端側を覆
う。 (3)前記引出し用導体パターンの終端12bに重なっ
て接続するように、ほぼ半ターンの導体パターン16を
印刷する。導体パターン16は、外周側の経路を通り、
内周側へ入り込んで、終端16bがチップの中心線cの
位置で終了するようなU型である。 (4)前記導体パターン16が残り、引出し用導体パタ
ーンが隠れるように、チップの1/2の面積のセラミッ
クスパターン18を前回と反対側の部分に印刷する。 (5)チップの中心線cを跨ぎ導体パターン16の終端
16bに重なるように、次の導体パターン20を印刷す
る。この導体パターン20は、内周側の経路のみを通
り、終端20bがチップの中心線cの位置で終了するよ
うなU型である。 (6)導体パターン20が残り、外周側経路の導体パタ
ーン16を覆うように、チップの1/2の面積のセラミ
ックスパターン22を印刷する。 (7)導体パターンの終端22bに重なるように、ほぼ
半ターンの次の導体パターン24を印刷する。この導体
パターン24は、内周側の経路を通り、外周側へ回り出
て、終端24bがチップの中心線cの位置で終了するよ
うなU型である。 (8)導体パターン24が残るように、チップの1/2
の面積のセラミックスパターン26を前回と反対側の部
分に印刷する。 (9)導体パターンの終端24bに重なるように、ほぼ
半ターンの次の導体パターン28を印刷する。導体パタ
ーン28は、外周側の経路のみを通り、終端28bがチ
ップの中心線cの位置で終了するようなU型である。 (10)導体パターン28が残って、内周側の導体パタ
ーンが隠れるように、チップの1/2の面積のセラミッ
クスパターン30を前回と反対側の部分に印刷する。 (11)導体パターンの終端28bに重なるように、ほ
ぼ半ターンの次の導体パターン32を印刷する。導体パ
ターン32は、外周側の経路を通って内周側に回り込
み、終端32bがチップの中心線cの位置で終了するよ
うなU型である。 (12)前記導体パターン32が残り、外周側の導体パ
ターンが隠れるように、チップの1/2の面積のセラミ
ックスパターン34を前回と反対側の部分に印刷する。 必要とするコイル巻数に応じて、上記(5)〜(12)
の印刷工程を繰り返す。 (13)先端がチップの中心線cを跨ぎ導体パターンの
終端32bに重なり、終端がチップの他端面で露出する
ように、ほぼ直線状の引出し用導体パターン36を印刷
する。図示のように、終端側(外部電極側)36bを幅
広とするのが好ましい。
【0018】これによって、図2のAに示すように、各
導体パターンの端部が順次繋がり、積層方向に重畳した
コイルパターンが電気絶縁体中に埋設された状態で形成
される。このコイルパターンでは、内側と外側の2経路
を周回し、内側を周回する導体パターンと外側を周回す
る導体パターンが積層方向で交互に配置される。最後
に、セラミックペーストを複数回重ねて印刷すること
で、セラミックスパターン38を所定の厚みまで積層す
る。
導体パターンの端部が順次繋がり、積層方向に重畳した
コイルパターンが電気絶縁体中に埋設された状態で形成
される。このコイルパターンでは、内側と外側の2経路
を周回し、内側を周回する導体パターンと外側を周回す
る導体パターンが積層方向で交互に配置される。最後
に、セラミックペーストを複数回重ねて印刷すること
で、セラミックスパターン38を所定の厚みまで積層す
る。
【0019】通常、このような印刷パターンは縦横に規
則的に配列形成する。作製したブロック(積層体)から
1個1個のチップに切断分離する。そして、脱脂、焼
成、バリ取りを行った後、導電ペーストを塗布し焼き付
けることで、図2のBに示すように、両端に一対の外部
電極40を形成し、更にメッキ処理を施して最終製品と
する。この場合、外部電極40は、その向き合う方向が
内部コイルパターンの重畳方向(積層方向)に対して垂
直に形成されることになる。
則的に配列形成する。作製したブロック(積層体)から
1個1個のチップに切断分離する。そして、脱脂、焼
成、バリ取りを行った後、導電ペーストを塗布し焼き付
けることで、図2のBに示すように、両端に一対の外部
電極40を形成し、更にメッキ処理を施して最終製品と
する。この場合、外部電極40は、その向き合う方向が
内部コイルパターンの重畳方向(積層方向)に対して垂
直に形成されることになる。
【0020】なお上記実施例において、例えばセラミッ
クスパターンの厚さを約20μm、導体パターンの幅を
50〜70μmとすることで、良好な積層チップコイル
部品が得られた。図1から分かるように、本発明では、
外部電極への引出し用導体パターンを除くと、図3のA
〜Dに示す4種類の導体パターンの繰り返しにより、容
易にコイルが形成できる。実施例1では、図3のA→B
→C→D→A→…の順となっている。図示のように、各
導体パターンの始端部分近傍をやや幅広にしておけば、
導体パターン間の接続の確実性が向上するし、セラミッ
クスパターンの段差部分での接続の信頼性も向上する。
クスパターンの厚さを約20μm、導体パターンの幅を
50〜70μmとすることで、良好な積層チップコイル
部品が得られた。図1から分かるように、本発明では、
外部電極への引出し用導体パターンを除くと、図3のA
〜Dに示す4種類の導体パターンの繰り返しにより、容
易にコイルが形成できる。実施例1では、図3のA→B
→C→D→A→…の順となっている。図示のように、各
導体パターンの始端部分近傍をやや幅広にしておけば、
導体パターン間の接続の確実性が向上するし、セラミッ
クスパターンの段差部分での接続の信頼性も向上する。
【0021】(実施例2)図4は本発明に係る積層チッ
プコイル部品の他の実施例を示す製造工程説明図であ
り、図5のAはその内部導体パターンの接続状態と積層
状態を示す説明図、図5のBは最終製品の外観を示す説
明図である。使用する電気絶縁材料や導体ペーストは、
上記実施例1と同じであってよい。
プコイル部品の他の実施例を示す製造工程説明図であ
り、図5のAはその内部導体パターンの接続状態と積層
状態を示す説明図、図5のBは最終製品の外観を示す説
明図である。使用する電気絶縁材料や導体ペーストは、
上記実施例1と同じであってよい。
【0022】積層する工程を図4及び図5に基づき説明
する。この実施例2において、積層工程の初めと終わり
を除く大部分、即ちコイルパターンの重畳部分は前記実
施例1と同様であってよい。
する。この実施例2において、積層工程の初めと終わり
を除く大部分、即ちコイルパターンの重畳部分は前記実
施例1と同様であってよい。
【0023】(1)コイルパターンを形成し始めるま
で、即ち導体パターンの印刷を行う段階まで、セラミッ
クペーストを重ねて印刷し、所定の厚みまでセラミック
スパターン50を積層する。その際に、各セラミックパ
ターン50について所定の同じ位置(チップの中心線c
上の位置)に穴を形成して、その穴に導体ペーストを埋
め込む。これによって積層方向に連続する外部電極への
引出し用導体52を形成する。この引出し用導体の導体
ペーストは、その乾燥焼結時の収縮率が、セラミックス
パターンの乾燥焼結時の収縮率よりも小さくなるよう
に、使用するペーストの調製を行う。 (2)前記引出し用導体52の端部に接続するように、
半ターンの導体パターン54を印刷する。導体パターン
54は、内周側から外周側へ回り出て、終端がチップの
中心線cの位置となるU型である。
で、即ち導体パターンの印刷を行う段階まで、セラミッ
クペーストを重ねて印刷し、所定の厚みまでセラミック
スパターン50を積層する。その際に、各セラミックパ
ターン50について所定の同じ位置(チップの中心線c
上の位置)に穴を形成して、その穴に導体ペーストを埋
め込む。これによって積層方向に連続する外部電極への
引出し用導体52を形成する。この引出し用導体の導体
ペーストは、その乾燥焼結時の収縮率が、セラミックス
パターンの乾燥焼結時の収縮率よりも小さくなるよう
に、使用するペーストの調製を行う。 (2)前記引出し用導体52の端部に接続するように、
半ターンの導体パターン54を印刷する。導体パターン
54は、内周側から外周側へ回り出て、終端がチップの
中心線cの位置となるU型である。
【0024】以下、(3)〜(13)の工程は図1と同
様、半ターンのU型の導体パターンと半面のセラミック
スパターンを交互に印刷する。この場合も、導体パター
ンは図3のA〜Dの4種類の繰り返しであるが、この実
施例2では、図3のD→C→B→A→D→…の順となっ
ている。
様、半ターンのU型の導体パターンと半面のセラミック
スパターンを交互に印刷する。この場合も、導体パター
ンは図3のA〜Dの4種類の繰り返しであるが、この実
施例2では、図3のD→C→B→A→D→…の順となっ
ている。
【0025】(3)導体パターン54に接続するよう
に、半ターンのU型の導体パターン56を印刷する。 (4)導体パターン54を隠すように、半面のセラミッ
クスパターン58を印刷する。 (5)導体パターン56に接続するように、半ターンの
U型の導体パターン60を印刷する。 (6)導体パターン56を隠すように、半面のセラミッ
クスパターン62を印刷する。 (7)導体パターン60に接続するように、半ターンの
U型の導体パターン64を印刷する。 (8)導体パターン60を隠すように、半面のセラミッ
クスパターン66を印刷する。 (9)導体パターン64に接続するように、半ターンの
U型の導体パターン68を印刷する。 (10)導体パターン64を隠すように、半面のセラミ
ックスパターン70を印刷する。 (11)導体パターン68に接続するように、半ターン
のU型の導体パターン72を印刷する。 (12)導体パターン68を隠すように、半面のセラミ
ックスパターン74を印刷する。 必要とするコイル巻数に応じて、上記(5)〜(12)
までの印刷工程を繰り返す。
に、半ターンのU型の導体パターン56を印刷する。 (4)導体パターン54を隠すように、半面のセラミッ
クスパターン58を印刷する。 (5)導体パターン56に接続するように、半ターンの
U型の導体パターン60を印刷する。 (6)導体パターン56を隠すように、半面のセラミッ
クスパターン62を印刷する。 (7)導体パターン60に接続するように、半ターンの
U型の導体パターン64を印刷する。 (8)導体パターン60を隠すように、半面のセラミッ
クスパターン66を印刷する。 (9)導体パターン64に接続するように、半ターンの
U型の導体パターン68を印刷する。 (10)導体パターン64を隠すように、半面のセラミ
ックスパターン70を印刷する。 (11)導体パターン68に接続するように、半ターン
のU型の導体パターン72を印刷する。 (12)導体パターン68を隠すように、半面のセラミ
ックスパターン74を印刷する。 必要とするコイル巻数に応じて、上記(5)〜(12)
までの印刷工程を繰り返す。
【0026】(13)導体パターン72に接続するよう
に、半ターンのU型の導体パターン76を印刷する。 (14)導体パターン76の終端の位置に穴が開くよう
にセラミックスパターン78を印刷し、その穴に導体ペ
ーストを充填する。この工程を必要回数繰り返して、所
定の厚みまで積層する。これによって導体ペーストは積
層方向に連続し、外部電極への引出し用導体80とな
る。
に、半ターンのU型の導体パターン76を印刷する。 (14)導体パターン76の終端の位置に穴が開くよう
にセラミックスパターン78を印刷し、その穴に導体ペ
ーストを充填する。この工程を必要回数繰り返して、所
定の厚みまで積層する。これによって導体ペーストは積
層方向に連続し、外部電極への引出し用導体80とな
る。
【0027】これによって図5のAに示すように、各導
体パターンの端部が順次繋がり、積層方向に重畳したコ
イルパターンが電気絶縁体中に埋設した状態で形成され
る。そして、その両端に、引出し用導体52,80が接
続され、それらの端部はチップ端面まで延びている。
体パターンの端部が順次繋がり、積層方向に重畳したコ
イルパターンが電気絶縁体中に埋設した状態で形成され
る。そして、その両端に、引出し用導体52,80が接
続され、それらの端部はチップ端面まで延びている。
【0028】このような印刷パターンは縦横に規則的に
配列形成される。作製したブロック(積層体)は1個1
個のチップに切断分離される。そして、実施例1と同
様、脱脂、焼成、バリ取りを行った後、導電ペーストを
塗布し焼き付けることで、図5のBに示すように、両端
に一対の外部電極82を形成し、更にメッキ処理を施し
て最終製品とする。この場合、外部電極82は、その向
き合う方向が内部コイルパターンの重畳方向に対して平
行となるように形成されることになる。この構成は、外
部電極への引出し用導体52,80がチップ断面のほぼ
中央に位置し、誘電体セラミックスを用いていることと
相俟って、インダクタンス値に方向性のない積層チップ
コイル部品が得られる。
配列形成される。作製したブロック(積層体)は1個1
個のチップに切断分離される。そして、実施例1と同
様、脱脂、焼成、バリ取りを行った後、導電ペーストを
塗布し焼き付けることで、図5のBに示すように、両端
に一対の外部電極82を形成し、更にメッキ処理を施し
て最終製品とする。この場合、外部電極82は、その向
き合う方向が内部コイルパターンの重畳方向に対して平
行となるように形成されることになる。この構成は、外
部電極への引出し用導体52,80がチップ断面のほぼ
中央に位置し、誘電体セラミックスを用いていることと
相俟って、インダクタンス値に方向性のない積層チップ
コイル部品が得られる。
【0029】上記の各実施例は印刷積層法で製造してい
るが、前述のようにシート表面に導体パターンを印刷し
てそれを積層するシート積層法でも製造可能である。シ
ート積層法の場合には、シートに印刷する導体パターン
は2種類(例えば図3のAとB、CとDを組み合わせた
1ターンずつ)でよく、導体パターン間はシートに形成
したビア穴(穴に導体ペーストを充填したもの)で相互
接続すればよい。
るが、前述のようにシート表面に導体パターンを印刷し
てそれを積層するシート積層法でも製造可能である。シ
ート積層法の場合には、シートに印刷する導体パターン
は2種類(例えば図3のAとB、CとDを組み合わせた
1ターンずつ)でよく、導体パターン間はシートに形成
したビア穴(穴に導体ペーストを充填したもの)で相互
接続すればよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記のように、チップ中で内側
と外側の2経路を周回し、内側を周回する導体パターン
と外側を周回する導体パターンが積層方向で交互に配置
されるコイルパターンとしたことにより、直角に横切る
ことはあっても上下1層離れた導体パターンが重なるこ
とはなく、そのため浮遊容量が低減し共振周波数が高く
なる。したがって、高い周波数でも必要なインダクタン
ス値が得られる。
と外側の2経路を周回し、内側を周回する導体パターン
と外側を周回する導体パターンが積層方向で交互に配置
されるコイルパターンとしたことにより、直角に横切る
ことはあっても上下1層離れた導体パターンが重なるこ
とはなく、そのため浮遊容量が低減し共振周波数が高く
なる。したがって、高い周波数でも必要なインダクタン
ス値が得られる。
【図1】本発明に係る積層チップコイル部品の一実施例
を示す製造工程の説明図。
を示す製造工程の説明図。
【図2】その導体パターンの接続状態と積層状態、最終
製品の外観を示す説明図。
製品の外観を示す説明図。
【図3】それに用いる導体パターンの説明図。
【図4】本発明に係る積層チップコイル部品の他の実施
例を示す製造工程の説明図。
例を示す製造工程の説明図。
【図5】その導体パターンの接続状態と積層状態、最終
製品の外観を示す説明図。
製品の外観を示す説明図。
10 セラミックスパターン 12,36 引出し用導体パターン 16,20,24,28,32 導体パターン 14,18,22,26,30,34 セラミックスパ
ターン
ターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野寄 佳成 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 Fターム(参考) 5E070 AA01 AB01 AB07 BA12 BB03 CB02 CB13
Claims (7)
- 【請求項1】 電気絶縁層と導体パターンとが交互に積
層され、各導体パターンの端部が順次接続されることで
積層方向に重畳したコイルパターンが形成されて電気絶
縁体中に埋設された状態となっており、チップ外表面
に、内部のコイルパターンの両端近傍に接続される外部
電極が設けられている積層チップコイル部品において、 コイルパターンは、チップ中で内側と外側の2経路を周
回し、内側を周回する導体パターンと外側を周回する導
体パターンが積層方向で交互に配置されていることを特
徴とする積層チップコイル部品。 - 【請求項2】 内部コイルパターンの重畳方向が、外部
電極の向き合う方向に対して垂直方向である請求項1記
載の積層チップコイル部品。 - 【請求項3】 内部コイルパターンの重畳方向が、外部
電極の向き合う方向に平行方向である請求項1記載の積
層チップコイル部品。 - 【請求項4】 コイルパターンの両端近傍と外部電極と
を接続している引出し用導体が、チップ積層面のほぼ中
央に位置している請求項3記載の積層チップコイル部
品。 - 【請求項5】 コイルパターンの両端近傍と外部電極と
を接続している引出し用導体は、そのコイルパターンと
の接続部よりも外部電極との接続部の方が大きくなって
いる請求項1乃至4のいずれかに記載の積層チップコイ
ル部品。 - 【請求項6】 電気絶縁体が誘電体セラミックスである
請求項1乃至5のいずれかに記載の積層チップコイル部
品。 - 【請求項7】 電気絶縁体が磁性体セラミックスである
請求項1乃至5のいずれかに記載の積層チップコイル部
品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11025958A JP2000223315A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 積層チップコイル部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11025958A JP2000223315A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 積層チップコイル部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000223315A true JP2000223315A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12180268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11025958A Pending JP2000223315A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 積層チップコイル部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000223315A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009027045A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Tdk-Lambda Corp | トランス |
JP2009278009A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Tdk Corp | コモンモードフィルタ |
JP2014086945A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Mitsubishi Materials Corp | アンテナ装置 |
JPWO2017065143A1 (ja) * | 2015-10-16 | 2018-04-26 | 株式会社村田製作所 | コモンモードチョークコイル |
JP2020057657A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 太陽誘電株式会社 | 積層コイル部品及び電子機器 |
-
1999
- 1999-02-03 JP JP11025958A patent/JP2000223315A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009027045A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Tdk-Lambda Corp | トランス |
JP2009278009A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Tdk Corp | コモンモードフィルタ |
JP4683071B2 (ja) * | 2008-05-16 | 2011-05-11 | Tdk株式会社 | コモンモードフィルタ |
JP2014086945A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Mitsubishi Materials Corp | アンテナ装置 |
JPWO2017065143A1 (ja) * | 2015-10-16 | 2018-04-26 | 株式会社村田製作所 | コモンモードチョークコイル |
JP2020057657A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 太陽誘電株式会社 | 積層コイル部品及び電子機器 |
JP7169141B2 (ja) | 2018-09-28 | 2022-11-10 | 太陽誘電株式会社 | 積層コイル部品及び電子機器 |
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