JP2000221094A - 圧力センサハウジング - Google Patents

圧力センサハウジング

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JP2000221094A
JP2000221094A JP2000022386A JP2000022386A JP2000221094A JP 2000221094 A JP2000221094 A JP 2000221094A JP 2000022386 A JP2000022386 A JP 2000022386A JP 2000022386 A JP2000022386 A JP 2000022386A JP 2000221094 A JP2000221094 A JP 2000221094A
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G Clark Fortune
クラーク フォーチュン ジー
Thomas J Waraksa
ヨセフ ワラクサ トーマス
James K Spring
ケビン スプリング ジェームス
John D Prainito
デビット プライニト ジョン
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L17/00Devices or apparatus for measuring tyre pressure or the pressure in other inflated bodies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力センサハウジングを提供する。 【解決手段】 密閉された閉鎖空間中での圧力測定を補
整する気圧測定装置(10)であって、ハウジング(1
2)と、前記ハウジング(12)上に位置するカバー
(14)と、前記カバー(14)と前記ハウジング(1
2)との間に挟まれたガスケット(16)と、同様に前
記カバー(12)中の開口部(26)と前記ハウジング
(12)との間に挟まれた気体透過性膜(18)と、前
記ハウジング(12)内に位置する圧力センサ(28)
と、および圧力信号を補整する手段(50)からなる、
気圧測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には圧力セン
サハウジングに、そしてより詳細には密閉された閉鎖空
間中の圧力センサが困難な環境において気圧を測定する
ことを可能にする装置に関する。本発明はさらに、タイ
ヤ中の圧力における変化が所定の設定点を超過するかま
たは設定点より低く降下するときに信号を発生するため
のタイヤ圧管理システムにおける使用のために特に適し
た圧力センサシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】大きな割合の車両が、不充分に膨張され
るかまたは過度に膨張されたタイヤを少なくとも一つ有
して今日運転されている。ある種のタイヤは低圧にいく
らか許容度があるけれども、あらゆるタイヤの最大積載
量および寿命は膨張圧に関係する。屈曲からタイヤ内で
生じる熱は早過ぎる磨耗またはある場合には事故または
大災害を引き起こし得る突然の破損を引き起こすことも
ある。あるタイヤ会社はこの状況に“ラン−フラット”
または自己密閉タイヤで対応しているけれども、タイヤ
内の圧力の損失はいまだにいくらか検出できず、そして
気付かない場合、行く行くタイヤは破損し得る。それ
故、タイヤ圧管理システムを利用することが望ましい。
車両についてのタイヤ圧感知は、安全性および経済性の
ようないくつかの潜在的な利益を有する。
【0003】様々な種類の圧力センサが従来技術におい
て、タイヤ圧感知システムを含めて知られている。ルー
ルに付与された合衆国特許第4,701,742号はタイヤ中の
空気圧を監視するための空気圧式圧力スイッチを記載す
る。圧力スイッチのハウジングカプセルは自動車の慣用
のリムに取り付けれらるかまたは車輪リム内にさえ取り
付けられるように設計されている。
【0004】ハース等に付与された合衆国特許第4,793,
277号もまた、車輪リムに締結されるように設計された
自動車のためのタイヤ圧検出器に関する。アルバート等
に付与された合衆国特許第4,954,677号は、自動車車輪
のリムに締結されるように構成されかつ気体で充填され
た参照圧力チャンバーを用いるタイヤ圧センサを記載す
る。全てバリンスに付与された合衆国特許第4,890,090
号、第4,975,679号および第5,119,066号はタイヤのため
の様々な圧力センサシステムに関する。
【0005】気体透過性膜は従来技術において、車両の
電子工学クロージャーにおいて圧力均等化を可能にする
ことが最初に知られていた。この圧力均等化の方法は、
閉鎖空間へとポンプで送られる周囲湿度結露の量を減ず
る。製造業者はゴア−テックスRのような膜材料をとり
わけボッシュ、ユナイテッド・テクノロジーズ、ジーメ
ンスおよびカターピラーのような電子集成装置製造者に
供給する。カターピラーは気体透過性の膜を彼らの3406
PEECエンジン制御装置の内部に気圧が彼等の燃料供
給アルゴリズムのための標高補整をもたらすことを可能
にすることに使用していると考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】気圧が周囲から密閉さ
れた閉鎖空間またはハウジングに侵入することを可能に
して、圧力センサーが困難な環境においてさえ適切な読
み取りを達成しそして圧力読み取りにおける必要なあら
ゆる調整をなすことを可能にする平衡を生じさせるタイ
ヤ圧管理システムについての必要がいまだに存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、閉鎖空間中に
含まれるセンサーがタイヤ圧管理システムにおいて使用
するための気圧の圧力読み取りを達成することを可能に
する平衡を生じさせるために、気圧が環境から密閉され
た閉鎖空間に侵入することを可能にする装置を提供する
ことによって、従来技術での上述した問題並びにその他
を解決することに向けられる。
【0008】本発明の装置は複数の区画を有し一つの開
口端部を有するハウジングを含む。カバーが該ハウジン
グの上に配置され、そして該ハウジングとの密閉嵌合を
与えるように構成されている。該カバーと該ハウジング
との間に挟まれたガスケットは該カバーと該ハウジング
との間の流体不透過な密閉を与える。該ガスケットは所
定の大きさの通路を少なくとも一つ含んで、該カバーと
該ハウジングとの間の気体の通過を可能にする。気体透
過性膜もまた該カバーと該ハウジングとの間に挟まれ
る。好ましくは、該気体透過性膜は該ガスケットの上に
位置する。該気体透過性膜は空気のような気体が通過す
ることを可能にする材料から構成される。該ハウジング
内に配置される圧力センサは該気体透過性膜および該ガ
スケット中の該通路を通して均等化した空気圧によって
与えられる気圧を測定する。このことは、一度平衡が該
ハウジング内で達成されると、圧力センサーが適切な測
定または気圧の読み取りをなすことを可能にする。該気
圧はその後、タイヤ圧の正確な測定のために個々のタイ
ヤ圧センサー読み取りを補整するために用いられる。
【0009】従って、本発明の一つの目的は、密閉され
た閉鎖空間中のセンサーが気圧を測定するための空気を
受けることを可能にする装置を提供することに向けられ
る。
【0010】本発明の他の目的は、タイヤ圧管理システ
ムが適切な測定をなすための気圧読み取りを用いて個々
のタイヤ圧読み取りを調節することを可能にするタイヤ
圧センサで使用するための装置を提供することに向けら
れる。本発明のさらなる他の目的は、低圧タイヤ管理シ
ステムとして適した装置を提供することである。
【0011】本発明のよりさらなる目的は、密閉された
閉鎖空間中の圧力センサーが該密閉された閉鎖空間中の
気圧を受けることによって圧力をより正確に測定するこ
とを可能にする装置であって、設計が単純で、構造が小
型でかつ製造が経済的である装置に向けられる。
【0012】本発明を特徴付ける新規の様々な特徴が特
に本開示に添付されまた本開示の一部をなす請求項にお
いて指摘されている。本発明、その操作上の利点および
その使用によって成し遂げられる特別な目的のより良い
理解のために、参照が添付する図面および本発明の好ま
しい態様が説明された記載になされる。
【0013】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、該図面におい
ては等しい数字がいくつかの図面を通して等しいまたは
同様な特徴を示し、そして最初に図1を参照すると、一
般に10で示される本発明に従う装置が図示されてい
る。装置10はセンサが適切な読み取りを達成すること
を可能にする平衡を生じさせる環境から密閉された閉鎖
空間に気圧が侵入しすることを可能にする。該装置10
はハウジング12、カバー14、該カバー14と該ハウ
ジング12との間に挟まれたガスケット16および同様
に該カバー14と該ハウジング12との間に挟まれた気
体透過性膜18を含む。好ましくは、該気体透過性膜は
該ガスケットの上に配置される。
【0014】ハウジング12は好ましくは箱状形状に構
成され、また一つの開口端部20を有する複数の区域を
含み得る。当然、ハウジング12はあらゆる形状、例え
ば円筒等に構成され得る。
【0015】ガスケット16は、カバー14とハウジン
グ12との間の気密な密閉を与える発泡ウレタンエラス
トマーのような材料、例えばロジャース・コーポレイシ
ョンの合衆国登録商標であるポロンR材料から構成され
る。この材料は環境から密閉された閉鎖空間を該ハウジ
ング中に与える。ガスケット16は、大気のような気体
の通過が該ハウジング12外から通路24を通して通過
することを可能にする所定の大きさの通路22を少なく
とも一つ有する。ハウジング12中の該通路24は選択
された寸法および大きさであり得る。通路24は、通路
22と連絡しまた好ましくは通路22と符合するかまた
は実質的に整列する開口部を有する。気体透過性膜18
は気体が通路22、膜18および開口部26を通して該
ハウジング12の内部中の通路24へ清浄な環境を維持
したまま流れることを可能にする。膜18は好ましくは
W.L.ゴア&アソシエーツ,Inc.の合衆国登録商
標のゴア−テックスR材料から製造される。
【0016】該カバー14は好ましくは、通路22およ
び24と流体連絡する開口部26を含む。大気の制限さ
れた部分は、本発明の装置10にカバー14中の開口部
26を通して進入しそして気体透過性膜18を通しガス
ケット16の通路22を通して該通路24へ通過するこ
とが可能にされる。
【0017】ハウジングの内部はハウジング12内に配
置された圧力センサ28と流体連絡する。圧力センサ2
8は好ましくは気圧センサであるが、しかしあらゆる適
した設計または構成であり得る。圧力センサ28はハウ
ジング12内に有利に封入され、また所望の圧力の校正
気体で充填された参照圧力チャンバーを含み得る。圧力
センサ28は通路24と流体連絡するチャンバーを有す
る。これは該気圧センサ28が適切な読み取りを達成す
ることを可能にする平衡を可能にする。
【0018】次に図2に移ると、本発明に従う装置10
はタイヤ30内の複数のタイヤ圧センサ8と連絡するこ
とが意図される。タイヤ30はリム32上に配置され、
そして設定圧力、例えば自動車タイヤについて28〜3
5psiまたはトラックタイヤについて40〜100p
siに膨張される。タイヤ圧センサ8は好ましくは、リ
ム32上のタイヤ30内の実質的に中央に適当な締結具
で締結される。
【0019】図3において見られる代案の態様におい
て、タイヤ圧センサ8はリム32の一部内に直接取り付
けられる。この配置において、該タイヤセンサ8は適し
た開口部または開口36を通してリム32内に配置さ
れ、そして(図3において図示されるように)その開口
部中にねじ込まれ得る。当然、リム32中の該開口36
内にタイヤセンサ8を締結するためのあらゆる適した手
段が実質的な気密な密閉を与える限り用いられ得る。
【0020】装置10は車両のタイヤ30またはタイヤ
30の選択された群、例えば後車軸のタイヤ内に含まれ
る該タイヤ圧センサの全てと連絡する。この連絡は無線
手段により、その好ましい態様は無線周波数送信であ
る。装置10は同様に、好ましくはタイヤが取り付けら
れている車両の運転室内に配置された指示機または警告
装置34と連絡するが、しかし指示機34は該車両から
遠隔して位置して良い。複数の指示機34が該車両の操
作者および操車係または遠隔地の管理職員に警報するた
めに使用され得る。指示機34は装置10と、例えば短
波、有線連絡もしくは無線周波数または適した無線手段
を介して連絡する。装置10は長寿命電池のような電池
を含むことができ、または自己電力供給、例えば圧電電
力源等であることさえでき、または車両の電気システム
に接続され得る。
【0021】指示機34は該車両の運転室内に位置する
白熱電球または発光ダイオード(LED)のような視覚
型表示装置または該操作者への音声型信号機を含む。当
然、指示機34は、タイヤ30内の圧力がある限界を超
過するかまたは該限界より低く降下したとき、視覚型信
号と音声型信号の双方の組み合わせを与えることができ
る。
【0022】装置10はセンサ8からタイヤ圧入力を受
け、そしていずれかの種類の圧力センサ、例えば軟質ダ
イヤフラム型圧力センサまたは交互圧力変換器システム
で気圧を監視する。装置10はその後指示機34のため
に補整された圧力信号を計算する。この方法において、
正確なタイヤ圧読み取りが高いまたは低い水平高度で与
えられる。装置10は好ましくはタイヤ外で車両の下側
またはフレームまたは車軸にさえ取り付けられる。装置
10は好ましくは中心に配置され、そして車両に関連す
る湿り汚れた環境に暴露されることができる。この状態
において、装置10は気圧のためであり得るタイヤセン
サ測定変動を補整することができる。
【0023】本願発明は低圧タイヤ管理システムにおけ
るタイヤ圧補整大気センサのためのハウジングとして特
に適しているけれども、本発明の装置は、センサーが適
切なまたはより正確な読み取りを達成することを、例え
ば海洋用途もしくは航空用途においてまたは一般に高い
場所で可能にするために、環境から密閉された閉鎖空間
中の気圧が平衡を生じることを可能にすることが望まれ
るあらゆる用途に等しく適していることは直ちに明らか
であろう。
【0024】図4を参照すると、装置またはシステム1
0の他の態様が分解立体図において図示されている。ハ
ウジング12は、デュポン・コーポレイションから市販
で入手可能である鉱物充填ナイロン材料のミンロン12
Tのような熱可塑性材料から構成される。該ハウジング
12は基本的に床部または底部および四つの壁部を有す
る容器である。少なくとも一つ、好ましくは二つの側壁
は開口部39を有する延長部38を有する。延長部38
は、装置10が組み立てられた後、取り付けブラケット
として機能する。ハウジング12の開口端部20は好ま
しくは、ハウジング12の該壁部の延長部である壁部を
有する拡大された周辺部40を含む。拡大された周辺部
40は開口端部20を囲み、また該カバー14を収容し
そして好ましくは周辺部の周りに間隔を置いて配置され
ている複数のスナップ止めタブ42で係合するように構
成される。カバー14は、係合を容易にする整合ラグ4
4およびハウジング12の該開口端部20中に位置する
止めカバー14を含む。カバー14は拡大された周辺部
40内に嵌合する。好ましくは、拡大された周辺部40
は高さにおいて僅かに小さい内壁41を含む。ガスケッ
ト16は該周辺部40内に位置し、そして壁部41が該
ガスケットの内縁を保持することで該周辺部の該壁部に
よってその場に保持される。
【0025】カバー14は好ましくは開口部48を有す
る整合延長部46を含む。開口部48は、カバー14が
ハウジング12上に配置されたとき、ハウジング延長部
38中の開口部39と整列するように配置される。
【0026】カバー14はさらに第一の通路24を含
む。通路24はガスケット16中の開口部58と実質的
に整列され、該ガスケット16は同様に通路25と実質
的に整列される。該ガスケット16は実質的に長方形で
あり、また拡大された周辺部40内に嵌合するように適
合された寸法を有する。該周辺部40の内壁41は組み
立ての間に該ガスケット16を固定し、そしてそれをそ
の場で保つ。該ガスケット16は好ましくはロジャース
・コーポレイションから市販で入手可能である発泡ウレ
タン材料のポロンRから製造される。
【0027】気体透過性膜18は好ましくはガスケット
16中の開口部58とカバー14との間に挟まれる。ガ
スケット16はあらゆる必要な突出部60を有して構成
されて、該カバー14が拡大された周辺部40内に配置
された後、十分に有効にハウジング12を環境から密閉
する。
【0028】圧力センサ28はハウジング12の内部内
に配置される。該圧力センサ28は印刷回路板50に取
り付けられそしてハンダ付けされる。それ故、外の気圧
は、カバー14中の通路24を通し、膜18を通し、ガ
スケット16中の通路58を通し、ハウジング12中の
通路25を通して、ハウジング12の内部空洞の中へと
内部圧力に均等化され、そこで気圧センサ28は圧力を
有効に感知することができる。
【0029】印刷回路板50はハウジング12中に配置
され、そしてアンテナ52および電気コネクタ54を含
むために堅固に保持されるように構成される。該印刷回
路板50はコネクタ54を締結するためおよびアンテナ
52の端部を収容しそしてそれを固定して保持するため
の開口部を含む。適した回路は合衆国特許第5,297,424
号において記載される。
【0030】印刷回路板50は組み立ての間にハウジン
グから間隙を与える切除部分56を含む。コネクタ54
は圧力センサ28に電気的に接続され、そしてさらにタ
イヤ圧センサ8および指示機34と連絡する。印刷回路
板50は各々のタイヤ圧センサ8から複数の圧力測定値
を受け、そして同時にまたはほぼ同時に測定された気圧
に基づいて各々のセンサについて補整された測定値を計
算するための電気回路手段を含む。装置10は校正され
た情報を指示機34にさらに中継するタイヤ圧管理受信
機として機能する。好ましくは、コネクタ54は、指示
機34からの嵌めコネクタとの電気インターフェイスの
ために構成された12ピンコネクタである。装置10か
らの様々な出力は、警告ランプ出力、ソレノイド出力お
よびプログラム入力を制限無く含む。
【0031】ハウジング12の側壁の一つは好ましく
は、該電気コネクタの突出部55を収容するように設計
された寸法を有する開口部62を含む。これは該電気コ
ネクタの部分55が該指示器34のような他の電気装置
と直接に電気的に連絡しかつハウジング12内がなお密
閉されたままであることを可能にする。
【0032】突出部55を囲むエラストマー性ガスケッ
トは開口部62を密閉する。コネクタ54は締結具を収
容して密閉を容易にするための複数の螺子切りされた開
口部を含み得る。
【0033】図4において図示される装置10は図示さ
れる位置における組み立てのために設計され、そしてそ
の後好ましくは反転された位置において取り付けられ
る、即ち、カバー14が車両の下側に取り付けられるか
またはもしかすると車軸の頂部に取り付けられる。好ま
しくは鉄から製造されるブシング66は、装置10を所
望の位置に螺子、ボルト、リベット等のような締結具
(図示されていない。)で締結することを助けるために
開口部39内に配置されている。ブシング66はまた接
続に強度を加える。ブシング66は装置が取り付けられ
るときに反転される。
【0034】有利には、多数ピン電気コネクタ54は多
数の電気装置、例えば警告ランプ、ソレノイド、圧力ス
イッチ等との電気連絡を与える。
【0035】図5は本発明の好ましい態様10の透視図
を描画する。好ましい態様におけるタイヤ管理受信機1
0は印刷回路板50を覆って滑動し、そしてカバー74
に直接にスナップ止めまたは締結されるハウジング72
からなる。複数の締結具(図示されていない。)または
より好ましくはスナップ止めタブ75は、該ハウジング
72をカバー74に堅固に保持させる。カバー74はそ
の中に保持された印刷回路板50およびコネクター54
を有する。突出部55はカバー74から外に延び、そし
て図4を参照して記載したような適したガスケットで密
閉される。ハウジング72は好ましくは一体に形成され
た取り付けブラケット76を含む。ブラケット76を通
して装置78は装置70を好ましくは車両のリフトブラ
ケットまたは下側に保持させるための締結具を収容す
る。
【0036】好ましくはハウジング74の底部中の開口
部80はゴア−テックスR材料のような気体透過性膜で
外部より覆われている。該開口部は好ましくは底部に配
置されて該気体透過性膜から泥、雪、雨等の大部分を妨
げたままに保つ。両面感圧テープ等のドーナツ形状片が
外部に気体透過性膜を固定するために使用される。開口
部80は円形保持盤を含んで、取り付けを容易にするた
めに両面感圧テープを調節し得る。代案の態様は膜に滑
り係合するように適合された溝付受け口を含み得る。取
り付けブラケット76はハウジング74の十分に上げら
れて、図4において図示される態様に関して上記したよ
うに、空気がハウジングの下を膜18を通してタイヤ管
理受信機に通過することを可能にする。
【0037】装置10は実質的に長方形であるように図
示されているけれども、あらゆる所望の形状であり、ま
た熱可塑性材料、金属または双方の材料の組み合わせか
ら構成され得ることは直ちに明らかであろう。同様に装
置10は特に圧力センサでの使用のために記載されたけ
れども、あらゆるセンサで様々な環境中で用いられ得
る。
【0038】本発明の特別な態様が詳細に図示されまた
記載されて本発明の原理の適用を説明したけれども、本
発明はそのような原理から離れることなく他にも具現化
され得ることが理解されるであろう。本発明のカバーお
よびハウジングはあらゆる形状またはあらゆる寸法であ
り、また広い種類の材料から構成され得ることが予想可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の装置の一つの態様の部分断面
図である。
【図2】 図2はタイヤ圧センサーを表す車両タイヤの
断面図である。
【図3】 図3はタイヤ圧センサーのための代案の位置
を説明する車両タイヤの部分断面図である。
【図4】 図4は本発明の他の態様の分解斜視図であ
る。
【図5】 図5は本発明の好ましい態様の斜視図であ
る。
【図6】 図6は本発明の好ましい態様の底面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 トーマス ヨセフ ワラクサ アメリカ合衆国,ミシガン 48348−2322, クラークストン ホークスモア コート 612 (72)発明者 ジェームス ケビン スプリング アメリカ合衆国,ミシガン 48116−2029, ブライトン チャパラル ドライブ 6356 (72)発明者 ジョン デビット プライニト アメリカ合衆国,ミシガン 48307−4221, ロチェスター ヒルズ リオン ストリー ト 780

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉された閉鎖空間中での圧力測定を補
    整する気圧測定装置(10)であって、 ハウジング(12)と、 前記ハウジング(12)上に位置するカバー(14)
    と、 前記カバー(14)と前記ハウジング(12)との間に
    挟まれたガスケット(16)と、 同様に前記カバー(14)中の開口部(26)と前記ハ
    ウジング(12)との間に挟まれた気体透過性膜(1
    8)と、 前記ハウジング(12)内に位置する圧力センサ(2
    8)と、 圧力信号を補整する手段(50)からなり、 前記ハウジングの一方の端部(20)は開口し、 前記カバー(14)は前記ハウジング(12)との密閉
    嵌合を与えるために前記ハウジング(12)の前記開口
    端部(20)に収容されるように構成され、前記カバー
    (14)は前記ハウジング(12)の内部との圧力均等
    化を可能にするための開口部(26)を有し、 前記ガスケット(16)は前記カバー(14)と前記ハ
    ウジング(12)との間に流体不透過な密閉を与える材
    料から構成され、前記ガスケット(16)は前記カバー
    (14)中の前記開口部(26)と前記ハウジング(1
    2)の前記内部との間の空気の通過を可能にするための
    所定の寸法の通路(22)を少なくとも一つ有し、 前記気体透過性膜(18)は空気が通過することを可能
    にする材料から構成され、 前記圧力センサ(28)は前記気体透過性膜(18)を
    通して前記ハウジング(12)へと通過した前記空気に
    基づいて気圧を測定し、そして前記手段(50)は密閉
    された閉鎖空間からの圧力信号を受信しそして前記測定
    された気圧に基づいて前記圧力信号を補整する、気圧測
    定装置。
  2. 【請求項2】 前記カバー(14)中の前記開口部(2
    6)は、空気が前記開口部を通りかつ前記気体透過性膜
    (18)を通って前記ハウジング(12)へと通過する
    ことを可能にするための所定の寸法を有する、請求項1
    記載の装置(10)。
  3. 【請求項3】 前記圧力信号受信手段(50)は、電気
    コネクタ(54)が取り付けられている印刷回路板(5
    0)からなる、請求項1記載の装置(10)。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング(12)は前記開口部
    (20)を囲む拡大された周辺部(40)を含み、前記
    拡大された周辺部は前記ハウジングの壁から延びかつそ
    の中に位置する前記カバー(14)を収容するように構
    成された壁を有する、請求項2記載の装置(10)。
  5. 【請求項5】 前記拡大された周辺部(40)は、前記
    カバー(14)を係合して保持するように構成されたス
    ナップ止めタブ(42)を含む、請求項4記載の装置
    (10)。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング(12)はさらに側壁の
    少なくとも二つに延長部(46)を含み、前記延長部
    (46)の各々はそれを通り抜ける開口部(48)を有
    する、請求項5記載の装置(10)。
  7. 【請求項7】 前記カバー(14)はさらに延長部(4
    6)の各々を通り抜ける開口部(48)を一つ有する延
    長部(46)を少なくとも二つ含み、前記ハウジング
    (12)の前記延長部(46)は、それらの有する前記
    開口部を実質的に整列させる状態で前記カバー(14)
    の前記延長部(46)と重なるように構成される、請求
    項6記載の装置(10)。
  8. 【請求項8】 さらに、操作者に圧力測定差を警報する
    ための前記圧力信号受信手段(50)と連絡して所定の
    前記圧力測定差を指示する手段(34)を含む、請求項
    1記載の装置(10)。
  9. 【請求項9】 前記指示手段(34)は、視覚型指示
    機、音声型指示機およびその組み合わせからなる群より
    選択された部材である、請求項8記載の装置(10)。
  10. 【請求項10】 前記指示手段(34)はさらに、遠隔
    地に警報するための連絡手段、他の車両表示装置または
    前記圧力測定差の電子制御器を含む、請求項9記載の装
    置(10)。
  11. 【請求項11】 気圧を補整するタイヤ圧管理受信機
    (10)であって、 開口端部(20)、底部および壁部を有するハウジング
    (12)と、 前記ハウジング(12)の前記開口端部(20)内に位
    置するように構成されたカバー(14)と、 密閉された閉鎖空間において前記開口部(26)を覆う
    気体透過性膜(18)と、 気圧を測定するための前記密閉された閉鎖空間内に位置
    する圧力センサ(28)と、 遠隔タイヤ圧センサ(8)からの複数の圧力信号を受信
    しそして前記気圧に基づいて遠隔タイヤ圧センサからの
    圧力信号を補整するための手段(50)からなり、 前記カバー(14)と前記ハウジング(12)とが一緒
    になって密閉された閉鎖空間を形成し、また前記カバー
    (14)は空気が通過することを可能にするための開口
    部(26)を有し、 前記気体透過性膜(18)は気体が前記密閉された閉鎖
    空間へと通過することを選択的に可能にする、タイヤ圧
    管理受信機。
  12. 【請求項12】 さらに、操作者にタイヤ中の所定の圧
    力測定差を警報するための前記タイヤ圧管理受信機(1
    0)と連絡しかつ該受信機に感応する指示機(34)を
    含む、請求項1記載の装置(10)。
  13. 【請求項13】 前記受信手段(50)は、前記ハウジ
    ング(12)内で電気コネクタ(54)が取り付けられ
    ている印刷回路板(50)からなり、前記電気コネクタ
    (54)は前記圧力センサ(28)および前記圧力セン
    サに感応する複数の電気装置(34)と電気的に連絡す
    る、請求項12記載の装置(10)。
  14. 【請求項14】 前記電気コネクタ(54)の突出部
    (55)は、実質的に気密な状態で前記密閉された閉鎖
    空間内の開口部(62)中に位置する、請求項13に記
    載の装置(10)。
  15. 【請求項15】 前記密閉された閉鎖空間は、前記タイ
    ヤ圧管理受信機を車両に保持させるための締結具を収容
    するための開口部(48)を有する延長部(46)を少
    なくとも一つ含む、請求項14記載の装置(10)。
  16. 【請求項16】 さらに、前記カバー(14)と前記ハ
    ウジング(12)との間に挟まれた、十分に気密な密閉
    を与えるためのガスケット(16)を含む、請求項11
    記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記印刷回路板(50)は前記カバー
    (14)内に収容され、また前記ハウジング(12)は
    前記印刷回路板(50)を覆って前記カバー(14)に
    滑り係合する、請求項13記載の装置。
  18. 【請求項18】 気圧のための圧力測定を補整する方法
    であって、 開口端部(20)、底部および壁部を有するハウジング
    (12)を設け、 前記ハウジング(12)が密閉されたときにその中に空
    気を与えるための開口部(26)を前記ハウジング(1
    2)中に設け、 前記開口部(26)を気体透過性膜(18)で覆い、 圧力信号を遠隔受信するための圧力センサ(28)およ
    び回路手段(50)を前記ハウジング(12)内に配置
    し、 前記ハウジング(12)を前記開口端部(20)を堅固
    に密閉するように構成されたカバー(14)で密閉し、 前記密閉されたハウジング中の前記空気から気圧を測定
    し、 遠隔圧力センサ(8)から圧力信号を受信し、そして前
    記測定した気圧に基づいて前記遠隔圧力信号を補整する
    段階よりなる方法。
  19. 【請求項19】 さらに、前記補整された圧力測定値を
    指示機(34)に伝達する段階よりなる、請求項18記
    載の方法。
  20. 【請求項20】 さらに、前記補整された圧力測定値が
    所定値より降下したとき、警報装置(34)を与える段
    階よりなる、請求項19記載の方法。
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