JP2000221057A - 光センサ - Google Patents

光センサ

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JP2000221057A
JP2000221057A JP11026395A JP2639599A JP2000221057A JP 2000221057 A JP2000221057 A JP 2000221057A JP 11026395 A JP11026395 A JP 11026395A JP 2639599 A JP2639599 A JP 2639599A JP 2000221057 A JP2000221057 A JP 2000221057A
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light receiving
optical sensor
signal
sensor according
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JP11026395A
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Teruhiko Horinouchi
輝彦 堀之内
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相ずれやジッタずれの少ない出力信号を安
定して得ることができるフォトインタラプタを提供す
る。 【解決手段】 受光素子3として、ディスクの遮光,透
光パターン幅Wと同じ直径の変動信号用受光部5a,5b
をディスク移動方向にピッチ2Wで設け、この受光部に
ディスク移動方向にW/2重なり,直交する方向に隔た
った上記直径の変動信号用受光部5c,5dを設ける。こ
れら受光部の両側に幅4Wで全面積が上記受光部と等し
い帯状の輝度モニター用受光部6a,6bを設ける。各比
較器で各変動信号用受光部の平均出力である正弦波と,
各輝度モニター用受光部の出力である正弦波の中心値
(零値)とを比較し、ディスク回転速度に正確に対応した
周波数の各矩形波出力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子と受光素
子を備えた光センサ、より詳しくは移動被検出物の動き
を非接触で検出できるフォトインタラプタ等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォトインタラプタとして、例え
ば図10に示すようなものが知られている。このフォト
インタラプタは、図10(A)に示すように、ホルダ51
の上下に発光素子52と受光素子53を対向して設け、
これらを結ぶ光軸に直交する平面内で矢印M方向に回転
運動する移動被検出体としてのディスク54の回転速度
を光学的に検出するものである。ディスク54の外周部
には、発光素子としての発光ダイオード52からの出射
光を遮る遮光パターン54aと出射光を透過させる透光
パターン54bが同一の幅Wで交互に次々に周方向に設
けられている。受光素子53は、図10(B)の下半の平
面図に示すように、上半のディスク54の立面図に示し
たパターン幅Wの半分の幅W/2で、パターンの延在方
向と平行に帯状の4つのフォトダイオード55a,55c,
55b,55dを順に並列配置してなる。
【0003】図11は、図10のフォトインタラプタの
回路ブロックを示しており、発光ダイオード52から発
せられ,ディスク54を透過した光を受ける各フォトダ
イオード55a〜55dは、各演算増幅器56a〜56dの
非反転入力端子にアノードが,反転入力端子にカソード
が夫々接続されるとともに、各アノードは接地され、各
カソードは、抵抗R1を経て各演算増幅器56a〜56d
の出力端子に接続される。さらに、演算増幅器56a,5
6bの出力端子は、比較器57aの非反転入力端子,反転
入力端子に夫々接続され、演算増幅器56c,56dの出
力端子は、同様に比較器57bの両入力端子に夫々接続
されるとともに、各比較器57a,57bの非反転入力端
子は、抵抗R2を経てその出力端子に接続されている。
【0004】図10(B)から判るように、フォトダイオ
ード55a,55bおよび55c,55dは、夫々白黒のパタ
ーン幅Wと同じピッチで互いに隔てて配置されているの
で、演算増幅器56a,56bの出力信号Sa,Sbおよび演
算増幅器56c,56dの出力信号Sc,Sdは、図12(A)
に示すように夫々位相が互いに180°ずれた正弦波と
なり、フォトダイオード55a,55cおよび55b,55d
は、夫々幅W/2だけ隔たっているので、出力信号Sa,
ScおよびSb,Sdの間では、図12(A)に示すように出
力信号ScがSaに比して,ScがSdに比して夫々位相が
90°進んだ正弦波になる。従って、図12(B)に示す
ように、比較器57aは、上記出力信号SaのSbに対す
る大,小に応じて"H","L"になる信号Vaを出力し、比
較器57bは、上記出力信号ScのSdに対する大,小に応
じて"H","L"になる信号Vbを出力することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
フォトインタラプタは、受光素子53が、回転する白,
黒の透光,遮光パターン54b,54aを経た発光ダイオー
ド52からの光の変動信号を受ける幅W/2の4つのフ
ォトダイオード55a〜55dを並列配置したものである
ため、各フォトダイオード55a〜55dおよび発光ダイ
オード52の取付精度,経時変化,温度特性の差やディス
ク54の透光,遮光パターン54b,54aのピッチ誤差に
よって、比較器57a,57bの出力信号Va,Vbに位相の
ずれが生じて、ディスク54の回転速度を安定して高精
度に検出できないという問題がある。また、4つのフォ
トダイオード55a〜55dは、僅かな幅の絶縁層で互い
に分離されているため、この絶縁層が不感帯になって、
出力信号Va,Vbが完全な正弦波にならず、その結果、
上記問題がより深刻になる。
【0006】そこで、本発明の目的は、発光素子および
受光素子の取付精度,経時変化,温度特性の差や移動被検
出物の透光,遮光パターンのピッチ誤差を相殺または平
均化する手段を設けることによって、位相ずれやジッタ
ずれの少ない出力信号を安定して得ることができる光セ
ンサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発光素子と受光素子を備えた光センサ
は、上記受光素子が、各相に夫々対応する1つ以上の変
動信号用受光部と、輝度モニター信号用受光部を有する
ことを特徴とする。
【0008】請求項1の光センサでは、例えば変動信号
用受光部が、発光素子からの出射光を断続すべく移動被
検出体に同一の幅で交互に次々と設けられた遮光パター
ン,通光パターンの上記幅に等しい幅で設けられ、上記
輝度モニター信号用受光部が、上記幅の2倍の幅(2倍
幅)で設けられている。上記変動信号用受光部は、移動
する被検出物の通光パターンを経る発光素子からの光を
受けて、移動速度に対応した例えば正弦波の変動信号の
少なくとも1相を出力するとともに、上記輝度モニター
信号用受光部は、上記光を2倍幅で受けるので、上記変
動信号の例えば零の平均値を常に出力する。従って、発
光素子および受光素子の取付精度,経時変化,温度特性の
差によって発光素子の輝度および受光素子の感度が変化
しても、この変化に伴って同程度に変化して出力される
変動信号とその平均値によって、変動信号の周波数が高
精度に求まり、移動被検出体の移動速度を正確に求める
ことができる。なお、上記変動信号用受光部を同位相に
すべく上記2倍幅の整数倍の距離を隔てて複数設けれ
ば、移動被検出物の変動信号用パターンの上記距離に亘
るピッチ誤差を、複数の変動信号用受光部の出力信号に
基づいて相殺することができる。また、上記変動信号用
受光部を位相が異なるように隔てて複数設ければ、移動
被検出物の移動方向の正逆を、複数の変動信号用受光部
の出力信号間の位相差の正負に基づいて求めることがで
きる。
【0009】請求項2の光センサは、上記変動信号用受
光部が円形であることを特徴とする。請求項2の光セン
サでは、変動信号用受光部が円形であるので、受光素子
を発光素子と共に光センサとして組み立てる際に、多少
の傾きが生じても、変動信号用受光部からの出力信号の
波形ひずみを最小に抑えることができる。
【0010】請求項3の光センサは、上記変動信号用受
光部の両側に上記輝度モニター信号用受光部があること
を特徴とする。請求項3の光センサでは、輝度モニター
信号用受光部が、輝度むらが変動信号用受光部よりも大
きくなる端側の両方に設けられているので、輝度モニタ
ー信号用受光部からの2つの平均値信号の平均を求める
ことにより、発光素子の輝度をより広範囲で検出でき、
上記平均に対する変動信号用受光部からの出力信号の振
幅を大きくできて、移動被検出体の移動速度をより正確
に求めることができる。
【0011】請求項4の光センサは、上記変動信号用受
光部の全面積と輝度モニター信号用受光部の全面積が等
しいことを特徴とする。請求項4の光センサでは、輝度
モニター信号用受光部の全面積が、変動信号用受光部の
全面積に等しいので、輝度モニター用受光部の出力信号
は、そのままで変動信号用受光部の出力信号の平均値に
等しくなり、複雑な信号処理回路を要することなく変動
信号の周波数、ひいては移動被検出体の移動速度を高精
度に求めることができる。
【0012】請求項5の光センサは、複数の上記変動信
号用受光部が千鳥状に配置されて、位相軸に対する不感
帯がないことを特徴とする。請求項5の光センサでは、
複数の異なる位相の変動信号用受光部が千鳥状に,また
複数の異なる位相の変動信号用受光部が上記2倍幅の整
数倍の距離を隔てて配置、つまり移動被検出体の遮光,
通光パターンに対して一部重なり,また隙間なく隣接し
て配置されているので、移動被検出体の移動方向の正逆
を検出できるとともに、変動信号用受光部が絶縁層を介
して並列配置された従来例と異なり、変動信号の位相軸
に対する不感帯がないから、変動信号用受光部の出力信
号が完全な正弦波になって、移動被検出体の移動速度を
安定して一層高精度に検出できる。
【0013】請求項6の光センサは、上記発光素子が、
コリメート発光素子であることを特徴とする。請求項6
の光センサでは、発光素子が出射光を平行化するコリメ
ート発光素子であるので、受光素子に入射する光の輝度
むらやクロストークを低減でき、移動被検出体の移動速
度を安定して一層高精度に検出できる。
【0014】請求項7の光センサは、上記受光素子の入
射側に両側が球面のズーム凸レンズを備えたことを特徴
とする。請求項7の光センサでは、受光素子の入射側に
ズーム凸レンズを備えているので、ズーム凸レンズの焦
点距離を連続的に変えることによって、変動信号用受光
部および輝度モニター信号用受光部の読み取りピッチを
任意に変更することができる。
【0015】請求項8の光センサは、上記発光素子と受
光素子が、同一平面内に配置されて、反射光により位相
制御することを特徴とする。請求項8の光センサでは、
発光素子と受光素子が、移動被検出体に対して同じ側の
同一平面内に配置されているので、構造がコンパクトに
なって小型化を図ることができる。
【0016】請求項9の光センサは、移動被検出体を一
体化したことを特徴とする。請求項9の光センサでは、
移動速度を検出すべき移動被検出体を一体化しているの
で、この移動被検出体に例えばモータの出力軸を連結す
るだけで回転数の測定ができるから、組み付けが容易に
なる。
【0017】請求項10の光センサは、電源供給用およ
び検出信号出力用のコネクタを一体化したことを特徴と
する。請求項10の光センサでは、配線済みの検出回路
等を内蔵するとともに、電源供給用および検出信号出力
用のコネクタを一体化しているので、このコネクタを介
して給電するだけで、移動速度の検出信号を得ることが
でき、はんだ付け箇所等を減らせて組み付けを容易化す
ることができる。
【0018】請求項11の光センサは、波形整形回路を
備えたことを特徴とする。請求項11の光センサでは、
変動信号用受光部および輝度モニター信号用受光部から
の例えば正弦波の出力信号を矩形波に処理する波形整形
回路を内蔵しているので、移動被検出体の移動速度をよ
り確実かつ汎用性に富む信号として検出できる。
【0019】請求項12の光センサは、移動被検出体が
回折格子をもち、その回折光の有無によって位相制御す
ることを特徴とする。請求項12の光センサでは、検出
用の遮光,通光パターンとして回折格子をもつ移動被検
出体の移動速度を検出することができる。
【0020】請求項13の光センサは、上記輝度モニタ
ー信号用受光部の出力信号を上記発光素子に負帰還し
て、上記輝度モニター信号用受光部の受光量を一定にす
るフィードバック回路を備えたことを特徴とする。請求
項13の光センサでは、移動被検出体の遮光,通光パタ
ーンを経た発光素子の平均輝度を検出する輝度モニター
信号用受光部の出力信号を、フィードバック回路によっ
て発光素子に負帰還して、輝度モニター信号用受光部の
受光量を一定にしているので、発光素子の経時変化,温
度特性の差等による輝度の変化に無関係に、移動被検出
体の移動速度を正確に求めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。図1は、本発明の光センサの一
例であるフォトインタラプタの斜視図であり、このフォ
トインタラプタは、コ字状のホルダ1の一端に発光素子
としての発光ダイオード2を,取付リブが両側に突出し
た他端に上記発光ダイオード2に対向して受光素子3を
夫々設け、一端の背面から発光ダイオード2に給電する
一対の給電端子4a,4bが、他端の背面から受光素子3
等に給電する電源端子Vccとアース端子Gおよび検出信
号を取り出す一対の出力端子Va,Vbが突出している。
【0022】図2は、図1のフォトインタラプタの受光
素子3を下にして立てた状態を示す正面図であり、ホル
ダ1のコ字状の凹部には、発光ダイオード2と受光素子
3を結ぶ光軸に直交する平面内に配置され,上記光軸か
ら紙面の手前側に立てた垂線上に回転中心をもつ移動被
検出体としてのディスク4の外周部が位置している。デ
ィスク4の外周部には、発光ダイオード2からの出射光
を遮る遮光パターン4aと出射光を透過させる透過パタ
ーン4bが同一の幅Wで交互に次々と設けられている。
なお、発光ダイオード2は、先端に半球状のレンズ2a
を有して出射光を平行化するコリメート発光素子となっ
ている。
【0023】上記受光素子3は、図3の下半に示すよう
に、上半のディスク4の外周部の平面図に示した遮光,
透光パターン4a,4bの幅Wと同じ直径をもつ4つの変
動信号用受光部5a〜5dと、これらの両側に上記幅Wの
4倍の幅4Wで設けられた帯状の輝度モニター用受光部
6a,6bからなる。変動信号用受光部5a,5bは、パター
ン4a,4bの延在方向と直交する方向に上記幅Wの2倍
のピッチ2Wで互いに隔てて設けられ、変動信号用受光
部5c,5dも、同様にピッチ2Wで互いに隔てて設けら
れて、正弦波の出力信号が互いに同一位相になるように
なっている。一方、変動信号用受光部5a,5cは、パタ
ーン4a,4bの延在方向には離間し,延在方向と直交する
方向には上記幅Wの半分の長さW/2で重なるように設
けられ、変動信号用受光部5b,5dも同様に設けられ
て、正弦波の出力信号相互間に90°の位相差が生じる
ようになっている。つまり、変動信号用受光部5a〜5d
を、千鳥状に配置して、位相軸に対する不感帯をなくし
ている。また、幅が4Wである輝度モニター信号用受光
部6a,6bの合計面積は、4つの変動信号用受光部5a〜
5dの合計面積に等しくなっていて、後述する受光出力
信号の処理回路が簡素化できるようになっている。
【0024】図4は、図2のフォトインタラプタの回路
ブロック図である。発光ダイオード2から発せられ,デ
ィスク4(図2参照)を経た光を受ける各変動信号要受光
部5a〜5dおよび各輝度モニター信号用受光部6a,6b
は、夫々の第1演算増幅器7a〜7fの非反転入力端子に
アノードが,反転入力端子にカソードが夫々接続される
とともに、各アノードは接地され、各カソードは、抵抗
1を経て各第1演算増幅器7a〜7fの出力端子に接続
される。変動信号用受光部5a,5bのための第1演算増
幅器7a,7bの出力端子は、夫々抵抗R2を経て互いに繋
がれて対応する第2演算増幅器8aの反転入力端子に接
続され、この反転入力端子は抵抗R4を経てその出力端
子に,非反転入力端子は抵抗R3を経て接地に夫々接続さ
れる。また、変動信号用受光部5c,5dのための第1演
算増幅器7c,7dの出力端子も、上述と同様に対応する
第2演算増幅器8bに接続され、その反転,非反転入力端
子も上述と同様に接続される。さらに、第2演算増幅器
8a,8bの出力端子は、夫々対応する比較器9a,9bの非
反転入力端子に接続される。
【0025】一方、輝度モニター用受光部6aのための
第1演算増幅器7aの出力端子は、抵抗R2を経て対応す
る第2演算増幅器8cの反転入力端子に接続され、この
第2演算増幅器8cは、反転入力端子が抵抗R4を経て出
力端子に,非反転入力端子が抵抗R3を経て接地に夫々接
続されるとともに、出力端子が上記比較器9aの反転入
力端子に接続され、比較器9aの反転入力端子は、さら
に抵抗R5を経て出力端子Vaに接続される。また、輝度
モニター信号用受光部6bのための第1演算増幅器7bの
出力端子も、上述と同様に対応する第2演算増幅器8d
に接続され、その反転,非反転入力端子も上述と同様に
接続され、第2演算増幅器8dの出力端子も、出力端子
Vbおよび抵抗R5をもつ比較器9bの反転入力端子に接
続される。
【0026】つまり、図4に示すフォトインタラプタ
は、ピッチ2Wで同位相に配置された各一対の変動信号
用受光部5a,5bおよび5c,5dの出力を夫々の第1演算
増幅器7a〜7dで増幅した後、一対の増幅出力Sa,Sb
およびSc,Sdの平均値(Sa+Sb)/2および(Sc+S
d)/2を対応する第2演算増幅器8aおよび8bで演算す
る一方、一対の輝度モニター信号用受光部6aおよび6b
の出力を夫々の第1演算増幅器7eおよび7fで増幅した
後、各増幅出力SeおよびSfの半値をSe/2およびSf
/2を各第2演算増幅器8cおよび8dで演算し、演算結
果である(Sa+Sb)/2とSe/2および(Sc+Sd)/
2とSf/2を、対応する比較器9aおよび9bで夫々比
較するのである。一方の輝度モニター用受光部6aの第
1演算増幅器7eの出力端子には、その出力信号を発光
ダイオード2に負帰還して、上記受光部6aの受光量を
一定にするフィードバック回路10を設けている。
【0027】上記構成のフォトインタラプタは、次のよ
うに動作する。変動信号用受光部5a,5bは、図3で述
べたようにディスク4のパターン幅Wの2倍のピッチ2
Wだけ隔てて同位相で配置されているので、図4で述べ
た信号処理回路の第2演算増幅器8aの出力は、図5
(A)に示すように、第1演算増幅器7a,7bによる両受
光部の出力信号Sa,Sbの和の半分(Sa+Sb)/2の正
弦波になる。変動信号用受光部5c,5dに対応する第2
演算増幅器8bの出力も、同じ理由から図5(A)に示す
ように、両受光部の増幅出力信号Sc,Sdの和の半分(S
c+Sd)/2の正弦波になる。また、変動信号用受光部
5a,5cおよび5b,5dは、夫々幅W/2だけずらせて9
0°の位相差で重なるように配置されているので、図3
の矢印Mで示すディスクの回転方向に対して手前側にな
る受光部5c,5dに対応する第2演算増幅器8bの出力信
号(Sc+Sd)/2が、図5(A)から判るように、前方側
になる受光部5a,5bに対応する第2演算増幅器8aの出
力信号(Sa+Sb)/2よりも位相が90°進んだ正弦波
になる。
【0028】一方、輝度モニター用受光部6a,6bは、
パターン幅Wの4倍の幅4Wで帯状に設けられているの
で、回転するディスク4の遮光,透光パターンを2つず
つ常に拾うから、対応する第2演算増幅器8c,8dの出
力は、夫々第1演算増幅器7e,7fの出力信号Se,Sfの
半値Se/2,Sf/2になって、図5(A)に示すよう
に、変動信号用受光部に基づく上記出力信号(Sa+Sb)
/2,(Sc+Sd)/2の正弦波の夫々中心(零)のレベル
を呈する。後段の比較器9a,9bは、夫々非反転入力端
子の入力信号が反転入力端子の入力信号よりも大きくな
ったときに"H",それ以外のときに"L"になる2値信号
を出力するので、比較器9a,9b,つまりフォトインタラ
プタの出力信号Va,Vbは、図5(B)に示すような規則
的な矩形波となる。つまり、フォトインタラプタの発光
ダイオード2や受光素子3の製造時の取付誤差,使用中
の経時変化,温度特性の差などによって、発光ダイオー
ド2の輝度や変動信号用受光部5a〜5dの感度が変化し
て、その正弦波出力信号にひずみや位相のずれが生じて
も、この正弦波出力信号の平均値(中心レベル)が、輝度
モニター用受光部6a,6bの受光信号に基づいて図4の
信号処理回路から出力されるので、図5(B)のような正
確な矩形波が求まり、ディスク4の回転速度を正確に求
めることができる。
【0029】上記実施の形態では、変動信号用受光部5
a〜5dを円形にしているので、これらを発光ダイオード
2と共にフォトインタラプタとして組み立てる際に、多
少の傾きが生じても、これら受光部5a〜5dからの出力
信号の波形ひずみを最小に抑えることができる。また、
輝度モニター信号用受光部6a,6bを、輝度むらが変動
信号用受光部5a〜5dよりも大きくなるこれらの両端側
に設けているので、輝度をより広範囲でモニターできる
とともに、出力である平均値に対する変動信号用受光部
の出力信号の振幅を大きくでき、より正確な矩形波が求
まり、より正確なディスク4の回転速度を求めることが
できる。さらに、輝度モニター用受光部6a,6bの全面
積が、変動信号用受光部5a〜5dの全面積に等しいの
で、図4に示すような同一の増幅率の第1,第2演算増
幅器7a〜7f,8a〜8dおよび比較器9a,9bをもつ簡素
な信号処理回路によって、変動信号用受光部5a〜5dの
出力信号の平均値(中心レベル)を輝度モニター用受光部
6a,6bの出力信号に基づいて算出でき、安価なフォト
インタラプタでもってディスク4の正確な回転速度を求
めることができる。
【0030】また、上記実施の形態では、一対の同位相
の変動信号用受光部5a,5bと一対の同位相の変動信号
用受光部5c,5dが、互いに90°の位相差で千鳥状に
配置されているので、一方の比較器の出力信号Vbの位
相が、他方の出力信号Vaに対して図5(B)の如く90
°進むならディスク4は図3の矢印M方向に、90°遅
れるなら矢印Mと逆方向に回転していることが判る。ま
た、図10(B)で述べた従来のフォトダイオードと異な
り、変動信号用受光部5a〜5dが絶縁層を介して隣接し
ていないので、変動信号の位相軸に対する不感帯がなく
なってその出力信号が完全な正弦波になり、その結果、
ディスク4の回転速度を安定して一層正確に検出でき
る。さらに、図4に示す信号処理回路は、変動信号用受
光部5a〜5dの正弦波出力信号を矩形波として出力する
波形整形回路であるので、汎用性に富む出力信号が得ら
れるとともに、輝度モニター信号用受光部6aの増幅出
力側にフィードバック回路10を設けているので、発光
ダイオード2の経時変化,温度特性の差等による輝度の
変化に無関係に、ディスク4の回転速度を正確に求める
ことができる。
【0031】上記実施の形態の発光ダイオード2は、図
2で述べたように、先端に半球状のレンズ2aを有して
出射光を平行化するコリメート発光素子であるので、受
光素子3に入射する光の輝度むらやクロストークを低減
でき、ディスク4の回転速度を安定して一層正確に検出
することができる。また、変動信号用受光部5a,5bお
よび5c,5dを夫々ピッチ2Wだけ隔てて同位相に2つ
設けているので、受光部の全体としての感度を高め,か
つ感度のばらつきを平均化でき、ディスク4の回転速度
を安定して検出することができる。なお、上記実施の形
態では、同位相の変動信号用受光部を最短のピッチ2W
で設けたが、これを2Wの整数倍のピッチで設けてもよ
く、そうすれば、このピッチ間で累積する遮光,透光パ
ターン4a,4bのピッチ誤差を両受光部の出力信号の平
均をとることで緩和でき、ディスク4の回転速度をより
正確に検出することができる。また、上記実施の形態で
は、4つの変動信号用受光部と2つの輝度モニター信号
用受光部を設けたが、本発明では、変動信号用受光部と
輝度モニター用受光部が最低限夫々1つあれば足る。
【0032】図6は、本発明の請求項7に記載の光セン
サの一例を示す正面図である。この光センサは、受光素
子3の入射側に両側が球面のズーム凸レンズ12を設け
た点を除いて、図2で述べたフォトインタラプタと同じ
構成であるので、同じ部材には同一番号を付して説明を
省略する。このフォトインタラプタでは、ズーム凸レン
ズ12を昇降させて焦点距離を連続的に変えることがで
きるので、受光素子を構成する変動信号用受光部5a,5
dおよび輝度モニター信号用受光部6a,6bのディスク4
に対する読み取りピッチを任意に変更することができ、
種々のピッチWの遮光,透光パターン4b,4aをもつディ
スクに広く適用できるという利点がある。
【0033】図7は、本発明の請求項8に記載の光セン
サの一例を示す正面図である。この光センサは、発光ダ
イオード2と受光素子3を同一平面内に配置して横長の
ホルダ11に収容し、発光ダイオード2から発し,ディ
スク14で反射した光を受光素子3で検出する点を除い
て、図2で述べたフォトインタラプタと同じ構成であ
る。発光ダイオード2からの出射光は、ディスク14の
反射パターン14bのみで反射され、遮光パターン14a
では反射されない。このフォトインタラプタでは、発光
ダイオード2と受光素子3が横長のホルダ11に収容さ
れているので、構造がコンパクトになって小型化を図る
ことができるという利点がある。
【0034】図8は、本発明の請求項12に記載の光セ
ンサの一例を示す正面図である。この光センサは、移動
被検出体であるディスクが、遮光パターンとしての突起
部24aと透光パターンとしての平坦部24bからなる回
折格子を有する点を除いて、図2で述べたフォトインタ
ラプタと同じ構成である。発光ダイオード2からの出射
光は、ディスク24の平坦部24bのみを透過し、突起
部24aを透過しない。従って、このフォトインタラプ
タでは、回折格子をもつディスクの回転速度を検出する
ことができる。
【0035】図9(A)〜(C)は、請求項9,10に記載
の光センサの一例を示す平面図,側面図,背面図である。
この光センサは、図2で述べたフォトインタラプタに移
動被検出体であるディスク4を一体化してホルダ21に
収容するとともに、図4で述べた電源端子Vcc、アース
端子G、出力端子Va,Vbをまとめたコネクタ22をホル
ダ21の背面に設けたフォトインタラプタである。この
フォトインタラプタでは、ディスク4が一体化されてい
るので、外部に突出するディスク4の回転軸23にモー
タの出力軸等を連結するだけで、ホルダ21に対するデ
ィスク4の位置調整等を要さずに上記出力軸等の回転数
を測定できるから、組み付けが容易になるという利点が
ある。また、内部に収容した図4に示す信号処理回路の
入出力のためのコネクタ22を背面に有するので、この
コネクタ22を介して給電するだけで、回転速度の検出
信号を得ることができ、はんだ付け等の手間を省いて組
み付けを容易にできるという利点がある。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
の光センサは、受光素子が、各相に夫々対応する1つ以
上の変動信号用受光部と、輝度モニター信号用受光部を
有するので、変動信号用受光部が、移動する被検出物の
通光パターンを経る発光素子からの光を受けて、移動速
度に対応した正弦波等の変動信号の少なくとも1相を出
力するとともに、輝度モニター信号用受光部が、上記変
動信号の平均値を常に出力する。従って、発光素子およ
び受光素子の取付精度,経時変化,温度特性の差によって
発光素子の輝度および受光素子の感度が変化しても、こ
の変化に伴って同程度に変化して出力される変動信号と
その平均値によって、変動信号の周波数が高精度に求ま
り、移動被検出体の移動速度を正確に求めることができ
る。
【0037】請求項2の光センサは、上記変動信号用受
光部が円形であるので、受光素子を発光素子と共に光セ
ンサとして組み立てる際に、多少の傾きが生じても、変
動信号用受光部からの出力信号の波形ひずみを最小に抑
えることができる。
【0038】請求項3の光センサは、上記変動信号用受
光部の両側に上記輝度モニター信号用受光部があるの
で、輝度モニター信号用受光部からの2つの平均値信号
の平均を求めることにより、発光素子の輝度をより広範
囲で検出でき、上記平均に対する変動信号用受光部から
の出力信号の振幅を大きくできて、移動被検出体の移動
速度をより正確に求めることができる。
【0039】請求項4の光センサは、上記変動信号用受
光部の全面積と輝度モニター信号用受光部の全面積が等
しいので、輝度モニター用受光部の出力信号は、そのま
まで変動信号用受光部の出力信号の平均値に等しくな
り、複雑な信号処理回路を要することなく変動信号の周
波数、ひいては移動被検出体の移動速度を高精度に求め
ることができる。
【0040】請求項5の光センサは、複数の上記変動信
号用受光部が千鳥状に配置されて、位相軸に対する不感
帯がないので、移動被検出体の移動方向の正逆を検出で
きるとともに、変動信号の位相軸に対する不感帯がない
から、変動信号用受光部の出力信号が完全な正弦波にな
って、移動被検出体の移動速度を安定して一層高精度に
検出できる。
【0041】請求項6の光センサは、上記発光素子が、
出射光を平行化するコリメート発光素子であるので、受
光素子に入射する光の輝度むらやクロストークを低減で
き、移動被検出体の移動速度を安定して一層高精度に検
出できる。
【0042】請求項7の光センサは、上記受光素子の入
射側に両側が球面のズーム凸レンズを備えているので、
ズーム凸レンズの焦点距離を連続的に変えることによっ
て、変動信号用受光部および輝度モニター信号用受光部
の読み取りピッチを任意に変更することができる。
【0043】請求項8の光センサは、上記発光素子と受
光素子が、同一平面内に配置されて、反射光により位相
制御するので、構造がコンパクトになって小型化を図る
ことができる。
【0044】請求項9の光センサは、移動被検出体を一
体化しているので、この移動被検出体に例えばモータの
出力軸を連結するだけで回転数の測定ができるから、組
み付けが容易になる。
【0045】請求項10の光センサは、電源供給用およ
び検出信号出力用のコネクタを一体化しているので、こ
のコネクタを介して給電するだけで、移動速度の検出信
号を得ることができ、はんだ付け等の手間を省いて組み
付けを容易化することができる。
【0046】請求項11の光センサは、波形整形回路を
備えているので、移動被検出体の移動速度をより確実か
つ汎用性に富む信号として検出できる。
【0047】請求項12の光センサは、移動被検出体が
回折格子をもち、その回折光の有無によって位相制御す
るので、検出用の遮光,通光パターンとして回折格子を
もつ移動被検出体の移動速度を検出することができる。
【0048】請求項13の光センサは、上記輝度モニタ
ー信号用受光部の出力信号を上記発光素子に負帰還し
て、上記輝度モニター信号用受光部の受光量を一定にす
るフィードバック回路を備えているので、発光素子の経
時変化,温度特性の差等による輝度の変化に無関係に、
移動被検出体の移動速度を正確に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光センサの一例であるフォトインタ
ラプタの斜視図である。
【図2】 図1のフォトインタラプタの正面図である。
【図3】 図2のディスクと受光素子の平面図である。
【図4】 図2のフォトインタラプタの回路ブロック図
である。
【図5】 図4の第2演算増幅器および比較器の出力信
号を示す図である。
【図6】 本発明の請求項7に記載の光センサの一例を
示す正面図である。
【図7】 本発明の請求項8に記載の光センサの一例を
示す正面図である。
【図8】 本発明の請求項12に記載の光センサの一例
を示す正面図である。
【図9】 本発明の請求項9,10に記載の光センサ
の一例を示す平面図,側面図,背面図である。
【図10】 従来のフォトインタラプタの正面図および
受光素子の平面図である。
【図11】 従来のフォトインタラプタの回路ブック図
である。
【図12】 図11の演算増幅器および比較器の出力信
号を示す図である。
【符号の説明】
1…ホルダ、2…発光ダイオード、3…受光素子、4…
ディスク、4a…遮光パターン、4b…透光パターン、5
a〜5d…変動信号用受光部、6a,6b…輝度モニター信
号用受光部、7a〜7f…第1演算増幅器、8a〜8d…第
2演算増幅器、9a,9b…比較器、10…フィードバッ
ク回路、11…ホルダ、12…ズーム凸レンズ、14…
ディスク、14a…遮光パターン、14b…反射パター
ン、21…ホルダ、22…コネクタ、23…回転軸、2
4…ディスク、24a…回折格子の突起部、24b…回折
格子の平坦部、51…ホルダ、52…発光ダイオード、
52…受光素子、54…ディスク、54a…遮光パター
ン、54b…透光パターン、55a〜55d…フォトダイ
オード、56a〜56d…演算増幅器、57a,57b…比
較器。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA02 AA07 AA09 AA39 BB03 BB16 BB22 BB24 BB27 DD10 DD11 EE01 EE03 EE10 FF02 FF17 GG07 HH03 HH12 HH13 JJ03 JJ05 JJ08 JJ09 JJ15 KK01 LL06 LL42 MM04 NN02 NN05 NN16 QQ13 QQ25 2F103 BA01 BA04 BA07 BA08 BA28 BA29 CA01 CA02 CA03 DA01 DA13 EA05 EA12 EB06 EB16 EB22 EB28 EB32 EB33 EC04 ED02 ED03 ED04 ED07 GA16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と受光素子を備えた光センサに
    おいて、 上記受光素子は、各相に夫々対応する1つ以上の変動信
    号用受光部と、輝度モニター信号用受光部を有すること
    を特徴とする光センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光センサにおいて、上
    記変動信号用受光部が円形であることを特徴とする光セ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の光センサにお
    いて、上記変動信号用受光部の両側に上記輝度モニター
    信号用受光部があることを特徴とする光センサ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    光センサにおいて、上記変動信号用受光部の全面積と輝
    度モニター信号用受光部の全面積が等しいことを特徴と
    する光センサ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    光センサにおいて、複数の上記変動信号用受光部が千鳥
    状に配置されて、位相軸に対する不感帯がないことを特
    徴とする光センサ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    光センサにおいて、上記発光素子は、コリメート発光素
    子であることを特徴とする光センサ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
    光センサにおいて、上記受光素子の入射側に両側が球面
    のズーム凸レンズを備えたことを特徴とする光センサ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6いずれか1つに記載の光
    センサにおいて、上記発光素子と受光素子は、同一平面
    内に配置されて、反射光により位相制御することを特徴
    とする光センサ。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の
    光センサにおいて、移動被検出体を一体化したことを特
    徴とする光センサ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1つに記載
    の光センサにおいて、電源供給用および検出信号出力用
    のコネクタを一体化したことを特徴とする光センサ。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか1つに記
    載の光センサにおいて、波形整形回路を備えたことを特
    徴とする光センサ。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか1つに記
    載の光センサにおいて、移動被体が回折格子をもち、そ
    の回折光の有無によって位相制御することを特徴とする
    光センサ。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれか1つに記
    載の光センサにおいて、上記輝度モニター信号用受光部
    の出力信号を上記発光素子に負帰還して、上記輝度モニ
    ター信号用受光部の受光量を一定にするフィードバック
    回路を備えたことを特徴とする光センサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004506884A (ja) * 2000-08-17 2004-03-04 アジレント・テクノロジーズ・インク 光エンコーダモジュール
JP2006017615A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Ricoh Co Ltd マーク検出装置、回転体駆動装置及び画像形成装置
JP2007010426A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Mitsumi Electric Co Ltd エンコーダ装置
JP2007232689A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Nissan Motor Co Ltd 操舵角検出装置および操舵角検出方法

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