JP2000217911A - ポジティブ係合／非係合カテ―テルスリ―ブ - Google Patents
ポジティブ係合／非係合カテ―テルスリ―ブInfo
- Publication number
- JP2000217911A JP2000217911A JP11371124A JP37112499A JP2000217911A JP 2000217911 A JP2000217911 A JP 2000217911A JP 11371124 A JP11371124 A JP 11371124A JP 37112499 A JP37112499 A JP 37112499A JP 2000217911 A JP2000217911 A JP 2000217911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- base
- catheter
- arm
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0612—Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
- A61M25/0637—Butterfly or winged devices, e.g. for facilitating handling or for attachment to the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3202—Devices for protection of the needle before use, e.g. caps
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カテーテルアセンブリと係合してカテーテル
先端を保護し、さらに係合を外すとき誤って針で刺す危
険を減らすスリーブを提供する。 【解決手段】 針で刺す危険が減少するポジティブ係合
／非係合カテーテルスリーブを開示する。このスリーブ
はベース１１と本体を有し、一対の溝１２が形成されて
いる。溝１２は間にはスリーブの変形可能領域１４があ
る。少なくとも１つの爪１８が変形可能領域１４内のベ
ース１１の内側に設けられる。駆動すると爪１８を外す
機構１６が設けられる。
先端を保護し、さらに係合を外すとき誤って針で刺す危
険を減らすスリーブを提供する。 【解決手段】 針で刺す危険が減少するポジティブ係合
／非係合カテーテルスリーブを開示する。このスリーブ
はベース１１と本体を有し、一対の溝１２が形成されて
いる。溝１２は間にはスリーブの変形可能領域１４があ
る。少なくとも１つの爪１８が変形可能領域１４内のベ
ース１１の内側に設けられる。駆動すると爪１８を外す
機構１６が設けられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はカテーテルに関
し、特に、ポジティブに導入体に係合して誤って針で刺
す危険を減らすスリーブに関する。
し、特に、ポジティブに導入体に係合して誤って針で刺
す危険を減らすスリーブに関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】カテ
ーテルとそのためのスリーブは長い間医療器具マーケッ
トに多く出回っている。一般的なカテーテルアセンブリ
は滅菌パッケージに入り、カテーテル、導入体及びスリ
ーブを含む。スリーブの目的は、出荷の間、針の先端を
保護することと、カテーテルと導入体を滅菌パッケージ
から取り出すとき、誤って針で刺すのを防ぐことであ
る。その目的のためには、滅菌パッケージを取り除いて
も、スリーブは導入体から外れないように十分な保持力
を有していなければならない。しかし、保持力が大きす
ぎると、スリーブを取り除くときに針で刺す事故が実際
に増加する。例えば、ユーザーは一般に一方の手でスリ
ーブを、他方の手で導入体を掴んでスリーブを一方向に
導入体を反対方向に引く。導入体が外れると、ユーザー
の腕が跳ね返り、ユーザー自身を誤って刺してしまう。
このことに多くの関心が寄せられている。
ーテルとそのためのスリーブは長い間医療器具マーケッ
トに多く出回っている。一般的なカテーテルアセンブリ
は滅菌パッケージに入り、カテーテル、導入体及びスリ
ーブを含む。スリーブの目的は、出荷の間、針の先端を
保護することと、カテーテルと導入体を滅菌パッケージ
から取り出すとき、誤って針で刺すのを防ぐことであ
る。その目的のためには、滅菌パッケージを取り除いて
も、スリーブは導入体から外れないように十分な保持力
を有していなければならない。しかし、保持力が大きす
ぎると、スリーブを取り除くときに針で刺す事故が実際
に増加する。例えば、ユーザーは一般に一方の手でスリ
ーブを、他方の手で導入体を掴んでスリーブを一方向に
導入体を反対方向に引く。導入体が外れると、ユーザー
の腕が跳ね返り、ユーザー自身を誤って刺してしまう。
このことに多くの関心が寄せられている。
【０００３】スリーブを導入体に保持する１つの一般的
方法は、導入体の環状フランジと係合する３つの爪をス
リーブに成形することである。これは、特定の種類のカ
テーテルには良く機能する。しかし、カテーテルは導入
した後、カテーテルを患者により容易に固定できるウイ
ングを設けるように開発されてきた。ウイングは、カテ
ーテルをスリーブに入れるとき、ウイングを収容する溝
をスリーブに設けることを必要とする。溝を設けると、
保持はほんのわずかしか緩む恐れがないが、スリーブの
構造的一体性は爪が外れる可能性が高くなる。溝の間の
爪のサイズを大きくしてこの問題に対応しようとする
と、保持が不確実になるか保持が強くなり過ぎて、両方
とも針で刺す危険が増える結果となる。
方法は、導入体の環状フランジと係合する３つの爪をス
リーブに成形することである。これは、特定の種類のカ
テーテルには良く機能する。しかし、カテーテルは導入
した後、カテーテルを患者により容易に固定できるウイ
ングを設けるように開発されてきた。ウイングは、カテ
ーテルをスリーブに入れるとき、ウイングを収容する溝
をスリーブに設けることを必要とする。溝を設けると、
保持はほんのわずかしか緩む恐れがないが、スリーブの
構造的一体性は爪が外れる可能性が高くなる。溝の間の
爪のサイズを大きくしてこの問題に対応しようとする
と、保持が不確実になるか保持が強くなり過ぎて、両方
とも針で刺す危険が増える結果となる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】針で刺す危険が減少する
ポジィティブ係合／非係合カテーテルスリーブを開示す
る。このスリーブはベースと本体を有し、一対の溝が形
成されている。溝の間にはスリーブの変形可能領域があ
る。少なくとも１つの爪が変形可能領域内のベースの内
側に設けられる。駆動すると爪を係合位置から外す機構
が設けられる。
ポジィティブ係合／非係合カテーテルスリーブを開示す
る。このスリーブはベースと本体を有し、一対の溝が形
成されている。溝の間にはスリーブの変形可能領域があ
る。少なくとも１つの爪が変形可能領域内のベースの内
側に設けられる。駆動すると爪を係合位置から外す機構
が設けられる。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施形態である
スリーブおよび導入体と共にカテーテルを示すカテーテ
ルアセンブリの斜視図である。カテーテル２２はカテー
テルハブ２６に連結している。ハブ２６には、その一部
として形成されているウイング２４がある。導入体３０
には、スリーブ１０に係合するその一部として形成され
ている環状フランジ２８がある。スリーブ１０には、カ
テーテルハブ２６のウイング２４を受けるように位置す
る一対の溝（またはスロットともいう）１２がある。ス
リーブ１０は、挿入端にベース１１があり、本体（シャ
フトともいう）１３は遠位端で終わっている。両方の溝
の間には変形可能領域１４がある。変形可能領域１４に
はアーム１６が接続している。アーム１６には、ベース
付近で変形可能領域１４と連結する第一の端（遠位端と
もいう）と、ベースからスリーブに沿って延びる自由端
がある。アーム１６の遠位端に圧力をかけると、ベース
の位置の変形可能領域はスリーブの軸から離れて動く。
スリーブおよび導入体と共にカテーテルを示すカテーテ
ルアセンブリの斜視図である。カテーテル２２はカテー
テルハブ２６に連結している。ハブ２６には、その一部
として形成されているウイング２４がある。導入体３０
には、スリーブ１０に係合するその一部として形成され
ている環状フランジ２８がある。スリーブ１０には、カ
テーテルハブ２６のウイング２４を受けるように位置す
る一対の溝（またはスロットともいう）１２がある。ス
リーブ１０は、挿入端にベース１１があり、本体（シャ
フトともいう）１３は遠位端で終わっている。両方の溝
の間には変形可能領域１４がある。変形可能領域１４に
はアーム１６が接続している。アーム１６には、ベース
付近で変形可能領域１４と連結する第一の端（遠位端と
もいう）と、ベースからスリーブに沿って延びる自由端
がある。アーム１６の遠位端に圧力をかけると、ベース
の位置の変形可能領域はスリーブの軸から離れて動く。
【０００６】図２は図１の実施形態のスリーブの斜視図
である。複数の爪１８，２０がベース１１の内側にあ
る。２つの爪しか図に示さないが、一般に第三の爪をベ
ース１１に爪２０とは対称に配置する。爪１８は、ベー
ス１１の溝１２の間の変形可能領域１４に配置する。爪
１８，２０は、導入体３０がスリーブ１０に嵌ると、環
状フランジ（図１の２８）と係合する。溝１２は構造的
一体性を損なうので、幾つかの実施形態では、爪１８を
爪２０より大きくして、たとえ溝１２により生じる流動
性により変形可能領域１４が環状フランジ２８を少し緩
く保持しても、これを確実に係合するようにする。溝１
２があっても、スリーブ１０はウイングのないカテーテ
ルにも適する。すなわち、ウイングのないカテーテルで
は、爪１８，２０により十分に保持するので、スリーブ
１０は容易に係合から外れない。
である。複数の爪１８，２０がベース１１の内側にあ
る。２つの爪しか図に示さないが、一般に第三の爪をベ
ース１１に爪２０とは対称に配置する。爪１８は、ベー
ス１１の溝１２の間の変形可能領域１４に配置する。爪
１８，２０は、導入体３０がスリーブ１０に嵌ると、環
状フランジ（図１の２８）と係合する。溝１２は構造的
一体性を損なうので、幾つかの実施形態では、爪１８を
爪２０より大きくして、たとえ溝１２により生じる流動
性により変形可能領域１４が環状フランジ２８を少し緩
く保持しても、これを確実に係合するようにする。溝１
２があっても、スリーブ１０はウイングのないカテーテ
ルにも適する。すなわち、ウイングのないカテーテルで
は、爪１８，２０により十分に保持するので、スリーブ
１０は容易に係合から外れない。
【０００７】図３は図１の実施形態のカテーテルアセン
ブリとスリーブの部分断面図である。図１に示すよう
に、爪１８は環状フランジ２８と係合し、ウイング２４
はスロット１２に入り、アーム１６の遠位端に圧力がか
かると、アーム１６はスリーブ１０の軸から離れて最大
に動く。アーム１６の厚み４０は、スリーブ１０のアー
ム１６と本体１３の間の距離４２より大きい。一実施形
態では、アーム１６は爪１８とほぼ整列する。スリーブ
のアーム１６と本体１３の間の距離をアームの厚みより
小さく維持すると、製造中にスリーブが不意に入ったり
インターロックしたりするのを防げる。
ブリとスリーブの部分断面図である。図１に示すよう
に、爪１８は環状フランジ２８と係合し、ウイング２４
はスロット１２に入り、アーム１６の遠位端に圧力がか
かると、アーム１６はスリーブ１０の軸から離れて最大
に動く。アーム１６の厚み４０は、スリーブ１０のアー
ム１６と本体１３の間の距離４２より大きい。一実施形
態では、アーム１６は爪１８とほぼ整列する。スリーブ
のアーム１６と本体１３の間の距離をアームの厚みより
小さく維持すると、製造中にスリーブが不意に入ったり
インターロックしたりするのを防げる。
【０００８】図４は、アームが押されて爪が解放された
状態の図３のスリーブとカテーテルアセンブリの部分断
面図である。この図では、圧力がアームの遠位端にかか
り、爪１８と環状フランジ２８との係合は外れる。爪１
８が環状フランジ２８から外れると、残りの爪２０はほ
とんど又は全く保持する力がなくなり、従来技術に存在
していた跳ね返る危険がない状態で、容易にカテーテル
アセンブリをスリーブから取り出せる。
状態の図３のスリーブとカテーテルアセンブリの部分断
面図である。この図では、圧力がアームの遠位端にかか
り、爪１８と環状フランジ２８との係合は外れる。爪１
８が環状フランジ２８から外れると、残りの爪２０はほ
とんど又は全く保持する力がなくなり、従来技術に存在
していた跳ね返る危険がない状態で、容易にカテーテル
アセンブリをスリーブから取り出せる。
【０００９】図５は本発明の第二の実施形態のスリーブ
の斜視図である。スリーブ６０には、シャフト６３に連
結するベース６１があり、一対の溝６２の間には変形可
能領域６４がある。薄い又は柔軟な領域６６が変形可能
領域６４の下方または遠位側の一部分に設けられる。柔
軟領域６６は変形可能領域６４の残りの部分に対して曲
がることができる。これは、変形可能領域６４の残りの
部分と同じ物質から、ただ薄くして柔軟領域６６を製造
することにより達成できる。または、異なる硬さの異な
る物質を使用してもよい。ベース６１内の爪（図示せ
ず）については前述した通りである。
の斜視図である。スリーブ６０には、シャフト６３に連
結するベース６１があり、一対の溝６２の間には変形可
能領域６４がある。薄い又は柔軟な領域６６が変形可能
領域６４の下方または遠位側の一部分に設けられる。柔
軟領域６６は変形可能領域６４の残りの部分に対して曲
がることができる。これは、変形可能領域６４の残りの
部分と同じ物質から、ただ薄くして柔軟領域６６を製造
することにより達成できる。または、異なる硬さの異な
る物質を使用してもよい。ベース６１内の爪（図示せ
ず）については前述した通りである。
【００１０】図６はカテーテルアセンブリが挿入されて
いる状態の図５のスリーブの部分断面図である。薄い領
域６６よりも遠位側の変形可能領域６４に圧力をかける
と、変形可能領域内のベースにある爪６８が、スリーブ
の軸から離れて動き、導入体３０の環状フランジ２８か
ら外れる。
いる状態の図５のスリーブの部分断面図である。薄い領
域６６よりも遠位側の変形可能領域６４に圧力をかける
と、変形可能領域内のベースにある爪６８が、スリーブ
の軸から離れて動き、導入体３０の環状フランジ２８か
ら外れる。
【００１１】図７はカテーテルアセンブリに取り付けら
れたスリーブの第三の実施形態の部分断面図である。こ
の実施形態は、ピボット突出部８６を変形可能領域８４
内のスリーブの内面に設けたことを除いて、図５，図６
の実施形態と同様である。ピボット突出部８６はカテー
テルハブと接触し、ピボット突出部８６よりも遠位側の
変形可能領域８４に圧力がかかると、変形可能領域８４
がピボット突出部の周りでシーソーのように機能し、爪
８８がスリーブの軸から離れて動き環状フランジ２８か
ら外れる。
れたスリーブの第三の実施形態の部分断面図である。こ
の実施形態は、ピボット突出部８６を変形可能領域８４
内のスリーブの内面に設けたことを除いて、図５，図６
の実施形態と同様である。ピボット突出部８６はカテー
テルハブと接触し、ピボット突出部８６よりも遠位側の
変形可能領域８４に圧力がかかると、変形可能領域８４
がピボット突出部の周りでシーソーのように機能し、爪
８８がスリーブの軸から離れて動き環状フランジ２８か
ら外れる。
【００１２】上述の各実施形態では、ほとんど又は全く
抵抗のない状態で導入体カテーテルアセンブリをスリー
ブから取り出せる。スリーブは射出成形又は他のどのよ
うな従来の手段によっても製造できる。一実施形態で
は、エントリースリーブは１つの連続するユニットとし
て一体的に製造される。上述した溝のあるスリーブは、
ウイングの付いたカテーテルとウイングのないカテーテ
ルの両方を含む多くの種類のカテーテルに適している。
従って、１つのスリーブデザインを様々な異なるカテー
テルに使用でき、このため、幾つかの異なる種類のスリ
ーブを製造するのに必要な道具とコストを減らすことが
できる。
抵抗のない状態で導入体カテーテルアセンブリをスリー
ブから取り出せる。スリーブは射出成形又は他のどのよ
うな従来の手段によっても製造できる。一実施形態で
は、エントリースリーブは１つの連続するユニットとし
て一体的に製造される。上述した溝のあるスリーブは、
ウイングの付いたカテーテルとウイングのないカテーテ
ルの両方を含む多くの種類のカテーテルに適している。
従って、１つのスリーブデザインを様々な異なるカテー
テルに使用でき、このため、幾つかの異なる種類のスリ
ーブを製造するのに必要な道具とコストを減らすことが
できる。
【００１３】本発明を特定の実施形態を参照して説明し
てきた。しかし、特許請求の範囲に示される本発明の広
い精神と範囲から離れることなく、様々な変更と改変が
可能である。従って上記の説明と図面は限定ではなく説
明のためのものである。本発明の範囲は特許請求の範囲
のみによって限定されるべきである。
てきた。しかし、特許請求の範囲に示される本発明の広
い精神と範囲から離れることなく、様々な変更と改変が
可能である。従って上記の説明と図面は限定ではなく説
明のためのものである。本発明の範囲は特許請求の範囲
のみによって限定されるべきである。
【００１４】好適な実施態様を以下に示す。 （１）前記アームの第一の端は前記ベース付近で前記変
形可能領域と連結し、前記アームは前記スリーブに沿っ
て前記ベースからより離れて自由端を有する請求項１に
記載の装置。 （２）前記装置が１つのユニットとして一体的に製造さ
れる請求項１に記載の装置。 （３）前記アームは厚みを有し、前記アームと前記変形
可能領域の間の隙間が前記アームの厚みより小さい実施
態様（１）に記載の装置。 （４）前記複数の爪が三角形の頂点を形成し、１つの頂
点は前記溝の間の前記ベースにある請求項１に記載の装
置。 （５）前記解放手段は、前記ベース付近で前記溝の間に
連結され、前記本体の遠位端の方へ延びるアームを有
し、前記アームの自由端は前記本体から隙間を空けて離
れている請求項２に記載のカテーテルスリーブ。
形可能領域と連結し、前記アームは前記スリーブに沿っ
て前記ベースからより離れて自由端を有する請求項１に
記載の装置。 （２）前記装置が１つのユニットとして一体的に製造さ
れる請求項１に記載の装置。 （３）前記アームは厚みを有し、前記アームと前記変形
可能領域の間の隙間が前記アームの厚みより小さい実施
態様（１）に記載の装置。 （４）前記複数の爪が三角形の頂点を形成し、１つの頂
点は前記溝の間の前記ベースにある請求項１に記載の装
置。 （５）前記解放手段は、前記ベース付近で前記溝の間に
連結され、前記本体の遠位端の方へ延びるアームを有
し、前記アームの自由端は前記本体から隙間を空けて離
れている請求項２に記載のカテーテルスリーブ。
【００１５】（６）前記アームは厚みを有し、前記隙間
は前記厚みより小さい実施態様（５）に記載のカテーテ
ルスリーブ。 （７）前記解放手段は、前記ベース付近で前記溝の間に
ある剛い領域と、前記剛い領域付近で前記溝の間にあり
前記ベースから離れている柔軟な領域を有する請求項２
に記載のカテーテルスリーブ。 （８）前記解放手段は、前記本体内で前記溝の間にある
ピボット突出部を有し、前記ピボット突出部は、カテー
テルが前記スリーブ内にあるとき、カテーテルのハブと
接触し、圧力が前記溝の間で前記ピボット突出部よりも
遠位側にかかると、前記第一の爪が導入体の環状フラン
ジから離れて動く請求項２に記載のカテーテルスリー
ブ。
は前記厚みより小さい実施態様（５）に記載のカテーテ
ルスリーブ。 （７）前記解放手段は、前記ベース付近で前記溝の間に
ある剛い領域と、前記剛い領域付近で前記溝の間にあり
前記ベースから離れている柔軟な領域を有する請求項２
に記載のカテーテルスリーブ。 （８）前記解放手段は、前記本体内で前記溝の間にある
ピボット突出部を有し、前記ピボット突出部は、カテー
テルが前記スリーブ内にあるとき、カテーテルのハブと
接触し、圧力が前記溝の間で前記ピボット突出部よりも
遠位側にかかると、前記第一の爪が導入体の環状フラン
ジから離れて動く請求項２に記載のカテーテルスリー
ブ。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、カ
テーテルアセンブリと係合してカテーテル先端を保護
し、さらに係合を外すとき誤って針で刺す危険を減らす
スリーブを提供できる効果がある。また、本発明のスリ
ーブは、ウイングのついたカテーテルアセンブリとウイ
ングのないカテーテルアセンブリの両方に適しているの
で、様々な異なるカテーテルアセンブリに適用すること
ができ、異なる種類のスリーブを製造するのに必要な道
具とコストを減らすことができる。
テーテルアセンブリと係合してカテーテル先端を保護
し、さらに係合を外すとき誤って針で刺す危険を減らす
スリーブを提供できる効果がある。また、本発明のスリ
ーブは、ウイングのついたカテーテルアセンブリとウイ
ングのないカテーテルアセンブリの両方に適しているの
で、様々な異なるカテーテルアセンブリに適用すること
ができ、異なる種類のスリーブを製造するのに必要な道
具とコストを減らすことができる。
【図１】本発明の一実施形態によるスリーブおよび導入
体及びカテーテルを備えたカテーテルアセンブリの斜視
図である。
体及びカテーテルを備えたカテーテルアセンブリの斜視
図である。
【図２】図１の実施形態のスリーブの斜視図である。
【図３】図１の実施形態のカテーテルアセンブリとスリ
ーブの部分断面図である。
ーブの部分断面図である。
【図４】アームが押されて爪が解放されている状態の図
３のカテーテルアセンブリとスリーブの部分断面図であ
る。
３のカテーテルアセンブリとスリーブの部分断面図であ
る。
【図５】本発明の第二の実施形態のスリーブ斜視図であ
る。
る。
【図６】カテーテルアセンブリが挿入された状態の図５
のスリーブの部分断面図である。
のスリーブの部分断面図である。
【図７】カテーテルアセンブリに取り付けられた第三の
実施形態のスリーブの部分断面図である。
実施形態のスリーブの部分断面図である。
１０，６０，８０ スリーブ １１，６１ ベース １２，６２ 溝 １３，６３ 本体 １４，６４，８４ 変形可能領域（解放手段） １６ アーム（解放手段） １８，６８，８８ 爪（第一の爪） ２０ 爪 ２８ 環状フランジ ６６ 柔軟領域（解放手段） ８６ ピボット突出部（解放手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キャシー・ジェイ・マイヤーズ アメリカ合衆国、06010 コネティカット 州、ブリストル、チェリー・ヒル・ドライ ブ 129 (72)発明者 マーク・エイ・パンゼラ アメリカ合衆国、06010 コネティカット 州、ブリストル、ルース・ストリート 35
Claims (2)
- 【請求項１】 挿入端にベースを有するスリーブを備
え、該スリーブの挿入端には２つの溝が形成されてお
り、これらの溝は該スリーブの変形可能領域の２つの側
部に沿って延在しており、さらに前記ベースの内側に配
置された複数の爪を備え、該複数の爪は前記スリーブに
導入される物体に設けられた環状フランジと係合し、さ
らに前記溝の間で前記スリーブと連結され、前記複数の
爪の１つの爪とほぼ整列するアームとを備えた装置。 - 【請求項２】 一挿入端にあるベースと、 前記ベースに連結し、そこから遠位端に延び、前記ベー
スと共に第一の溝と第二の溝を形成する本体と、 前記第一の溝と前記第二の溝の間の、前記ベースの内側
にある第一の爪と、 前記第一の爪を係合位置から解放する手段とを有するカ
テーテルスリーブ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/222,573 US6235005B1 (en) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | Positive engagement-disengagement catheter sleeve |
| US222573 | 1998-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000217911A true JP2000217911A (ja) | 2000-08-08 |
| JP2000217911A5 JP2000217911A5 (ja) | 2007-05-10 |
Family
ID=22832769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11371124A Pending JP2000217911A (ja) | 1998-12-28 | 1999-12-27 | ポジティブ係合／非係合カテ―テルスリ―ブ |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6235005B1 (ja) |
| EP (1) | EP1016429B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000217911A (ja) |
| KR (1) | KR100626992B1 (ja) |
| CN (1) | CN1210074C (ja) |
| AT (1) | ATE270911T1 (ja) |
| AU (1) | AU760880B2 (ja) |
| BR (1) | BR9906004A (ja) |
| CA (1) | CA2293186A1 (ja) |
| CO (1) | CO5210910A1 (ja) |
| DE (1) | DE69918649T2 (ja) |
| ES (1) | ES2224562T3 (ja) |
| SG (1) | SG87064A1 (ja) |
| ZA (1) | ZA997871B (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100457225B1 (ko) | 2002-07-25 | 2004-11-16 | 동부전자 주식회사 | 모스펫의 제조 방법 |
| US11083841B2 (en) | 2002-08-09 | 2021-08-10 | Fenwal, Inc. | Needle protector, needle assembly and fluid processing set including the same |
| US7566327B2 (en) * | 2002-08-09 | 2009-07-28 | Fenwal, Inc. | Needle protector |
| US20060184104A1 (en) * | 2005-02-15 | 2006-08-17 | Medtronic Minimed, Inc. | Needle guard |
| US8337461B2 (en) * | 2009-03-26 | 2012-12-25 | Becton, Dickinson And Company | Systems and methods for providing a conventional integrated catheter with universal grip |
| CN104524684B (zh) * | 2015-01-23 | 2017-02-15 | 赵华丽 | 一次性置管保护器 |
| US10039913B2 (en) | 2015-07-30 | 2018-08-07 | Carefusion 303, Inc. | Tamper-resistant cap |
| US10549072B2 (en) | 2015-10-28 | 2020-02-04 | Becton, Dickinson And Company | Integrated catheter with independent fluid paths |
| US10525237B2 (en) | 2015-10-28 | 2020-01-07 | Becton, Dickinson And Company | Ergonomic IV systems and methods |
| US10245416B2 (en) | 2015-10-28 | 2019-04-02 | Becton, Dickinson And Company | Intravenous catheter device with integrated extension tube |
| US10814106B2 (en) | 2015-10-28 | 2020-10-27 | Becton, Dickinson And Company | Soft push tabs for catheter adapter |
| US10639455B2 (en) | 2015-10-28 | 2020-05-05 | Becton, Dickinson And Company | Closed IV access device with paddle grip needle hub and flash chamber |
| US10238852B2 (en) | 2016-10-05 | 2019-03-26 | Becton, Dickinson And Company | Septum housing |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3234514C2 (de) * | 1982-09-17 | 1985-03-07 | Rotring-Werke Riepe Kg, 2000 Hamburg | Schreibgerät mit Verschlußkappe |
| US4500312A (en) | 1982-12-15 | 1985-02-19 | Mcfarlane Richard H | Connecting assembly |
| US4573981A (en) * | 1983-10-24 | 1986-03-04 | Mcfarlane Richard H | Protective sheath structure for a catheter assembly |
| US4758231A (en) * | 1987-04-27 | 1988-07-19 | Habley Medical Technology Corporation | Shielded safety syringe |
| US5360404A (en) | 1988-12-14 | 1994-11-01 | Inviro Medical Devices Ltd. | Needle guard and needle assembly for syringe |
| JPH03158171A (ja) | 1989-11-17 | 1991-07-08 | Masataka Saito | キャップ一体型使い捨て注射針 |
| DE69129001T2 (de) * | 1990-10-19 | 1998-10-29 | Patrizio Falconara Compagnucci | Eine Einwegspritze mit einer eingebauten Gleitschutzkappe für die Nadel |
| US5106379A (en) * | 1991-04-09 | 1992-04-21 | Leap E Jack | Syringe shielding assembly |
| US5330438A (en) * | 1993-10-08 | 1994-07-19 | Gollobin Peter J | Protective sheath for butterfly needles and IV infusion set and sheath assembly |
| FR2733916B1 (fr) | 1995-05-12 | 1997-10-24 | Anthogyr Sa | Dispositif d'injection equipe d'un embout porte-aiguilles deverrouillable et ejectable d'une seule main, sans risques de piqure accidentelle |
| MX9706905A (es) | 1996-01-11 | 1998-02-28 | Medisystems Technology Corp | Funda protectora de aguja de facil uso. |
-
1998
- 1998-12-28 US US09/222,573 patent/US6235005B1/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-12-01 SG SG9906081A patent/SG87064A1/en unknown
- 1999-12-17 CN CNB991264460A patent/CN1210074C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-22 KR KR1019990060179A patent/KR100626992B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-12-22 CO CO99080094A patent/CO5210910A1/es not_active Application Discontinuation
- 1999-12-22 AU AU65446/99A patent/AU760880B2/en not_active Ceased
- 1999-12-23 ES ES99310518T patent/ES2224562T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-23 EP EP99310518A patent/EP1016429B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-23 AT AT99310518T patent/ATE270911T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-12-23 ZA ZA9907871A patent/ZA997871B/xx unknown
- 1999-12-23 CA CA002293186A patent/CA2293186A1/en not_active Abandoned
- 1999-12-23 DE DE69918649T patent/DE69918649T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-27 JP JP11371124A patent/JP2000217911A/ja active Pending
- 1999-12-28 BR BR9906004-3A patent/BR9906004A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2293186A1 (en) | 2000-06-28 |
| BR9906004A (pt) | 2000-09-19 |
| KR20000048326A (ko) | 2000-07-25 |
| ES2224562T3 (es) | 2005-03-01 |
| SG87064A1 (en) | 2002-03-19 |
| CN1210074C (zh) | 2005-07-13 |
| AU6544699A (en) | 2000-06-29 |
| US6235005B1 (en) | 2001-05-22 |
| CO5210910A1 (es) | 2002-10-30 |
| KR100626992B1 (ko) | 2006-09-22 |
| DE69918649D1 (de) | 2004-08-19 |
| AU760880B2 (en) | 2003-05-22 |
| CN1258543A (zh) | 2000-07-05 |
| ZA997871B (en) | 2001-06-25 |
| DE69918649T2 (de) | 2005-07-28 |
| ATE270911T1 (de) | 2004-07-15 |
| EP1016429A1 (en) | 2000-07-05 |
| EP1016429B1 (en) | 2004-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3805433B2 (ja) | 自動式カニューレ先端ガード付き静脈カテーテルアセンブリ | |
| JP2000217911A (ja) | ポジティブ係合／非係合カテ―テルスリ―ブ | |
| JP5889277B2 (ja) | カテーテル装置 | |
| JP4355567B2 (ja) | 折りたたみ式シースを備えた安全針 | |
| EP2647403B1 (en) | Catheter needle tip shielding device | |
| US6325781B1 (en) | Puncturing device | |
| JP4294929B2 (ja) | 安全カテーテル | |
| EP1221300B1 (en) | Needle assembly | |
| JP4495300B2 (ja) | 栓子およびチューブ組立体 | |
| JP2009527285A (ja) | カモノハシの嘴形状の解放機構を有する密閉型注射針付き器具 | |
| JP2005312969A (ja) | アンビリカルテープ付きブライドルカテーテル | |
| EP1221301B1 (en) | Blood collection set | |
| JP2016509916A (ja) | バルブ付カテーテルアセンブリおよび関連した方法 | |
| JPH1085333A (ja) | 翼付留置針 | |
| JP2004505684A (ja) | 注射器の針の保護装置 | |
| JP2002102345A (ja) | 静脈カテーテル装置 | |
| JP2021504063A (ja) | カテーテルアセンブリ | |
| CN112334177B (zh) | 多排尖齿抓取器 | |
| US20050124938A1 (en) | One-shot needle safety cover | |
| JP2008002646A (ja) | クリップを用いた取付構造 | |
| JP3235666B2 (ja) | 針ガードを備えたｉ．ｖ．カテーテル | |
| JP2003154013A (ja) | カテーテルイントロデューサー | |
| JP2004180911A (ja) | 翼付留置針用プロテクタ | |
| WO2020256071A1 (ja) | 留置針組立体 | |
| EP4419177A1 (en) | Needle shield remover |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060915 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061221 |
|
| A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20061221 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070320 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070413 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080219 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080812 |