JP2000217302A - モ―タ - Google Patents

モ―タ

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JP2000217302A
JP2000217302A JP11010119A JP1011999A JP2000217302A JP 2000217302 A JP2000217302 A JP 2000217302A JP 11010119 A JP11010119 A JP 11010119A JP 1011999 A JP1011999 A JP 1011999A JP 2000217302 A JP2000217302 A JP 2000217302A
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housing
stator
mounting member
motor
mounting
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JP11010119A
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English (en)
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Tomoyoshi Sawada
知良 沢田
Mitsuru Uratani
満 浦谷
Takeshi Uta
猛 宇多
Yosuke Kawate
陽介 川手
Hiroshi Okamoto
拓 岡本
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータからハウジングへの振動の伝達を抑
えることができるモータを提供すること。 【解決手段】 ハウジング2と、このハウジング2に軸
受24,28を介して回転自在に支持されたロータ4
と、ロータ4に装着されたマグネット32と、マグネッ
ト32に対向して配設されたステータ12とを具備する
モータ。ステータ12の一端部には環状環状部材42が
配設され、その他端部には環状インシュレータ44が配
設され、環状部材42、ステータ12及びインシュレー
タ44は、モータの軸線方向にハウジング2に装着され
る。また、ステータ12の一端部は環状部材42を介し
て、またその他端部はインシュレータ44を介してハウ
ジング2に弾性的に支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータの振動を
抑えるようにしたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、DCモータの如きモータは、ハ
ウジングと、このハウジングに軸受手段を介して回転自
在に支持されたロータとを備えている。ロータにはロー
タマグネットが装着され、このロータマグネットに対向
してステータが配設されている。この種のモータには、
ロータマグネットの配置により、インナーロータ型のも
のとアウターロータ型のものがある。インナーロータ型
のモータでは、例えば図6に示すように、ロータ202
の回転軸204がハウジング206に回転自在に支持さ
れ、この回転軸204にロータマグネット208が装着
されている。ステータ210はロータマグネット208
の半径方向外側に配設され、ハウジング206の内周面
に取り付けられている。また、アウターロータ型のモー
タ(図示せず)では、ロータの回転軸がハウジングに回
転自在に装着され、この回転軸にカップ型のロータ本体
が固定され、ロータ本体にマグネットが装着されてい
る。ステータはマグネットの半径方向内側に配設され、
ハウジングの外周面に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したインナーロー
タ型のモータでは、ステータ210がハウジング206
の内周面に直接装着されており、従ってステータ210
の励磁によって発生する振動が直接ハウジング206に
伝達され、かかる振動が騒音の原因となる。特に、発生
する振動の周波数とハウジング206の固有振動数とが
合致するとハウジングが共振し、発生する振動、騒音が
大きくなる。また、上述したアウターロータ型のモータ
でも同様の現象が見られる。
【0004】また、このようなモータの対策として、ス
テータを樹脂にてモールドすることによりハウジングに
取り付ける手法が公知であるが、環境保護の面からの要
求により、部品の再利用等が考慮されてきており、モー
タの組付、分解が容易なものの実現が望まれている中に
おいて、この手法は適策ではない。本発明の目的は、ス
テータからハウジングへの振動の伝達を抑えることがで
きるモータを提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、モータの組付、分解
が容易であるモータを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、一端面が開
放されたカップ状のハウジングと、前記ハウジングに軸
受手段を介して回転自在に支持されたロータと、前記ロ
ータに装着されたマグネットと、前記マグネットの半径
方向外側に対向して配設されたステータとを具備し、前
記ステータが、ステータコア及びこのステータコアに巻
かれたコイルを有するインナーロータ型のモータにおい
て、前記ステータの一端部には第1取付部材が配設さ
れ、その他端部には第2取付部材が配設され、前記第1
取付部材及び前記第2取付部材のいずれか一方が弾性を
有しており、前記第1取付部材、前記ステータ及び前記
第2取付部材は、前記ハウジングの前記一端面からモー
タの軸線方向に移動して前記ハウジング装着され、更
に、前記第2取付部材に作用するように、固定用部材が
前記ハウジングの前記一端面に装着され、前記ステータ
は、前記固定用部材を前記ハウジングに固定することに
よって、前記第1取付部材及び前記第2取付部材を介し
て前記ハウジングに支持され、前記ハウジング及び前記
固定用部材に対して非接触状態に保持されることを特徴
とする。
【0007】本発明に従えば、ステータの両端部が第1
取付部材及び第2取付部材を介してハウジングに弾性的
に支持され、このステータはハウジング及び固定用部材
に対して非接触状態に保持されているので、ステータか
らハウジング及び固定用部材への振動の伝達が抑えら
れ、このようなインナーロータ型のモータにおける振
動、騒音を低減することができる。
【0008】また、本発明では、前記固定用部材は、前
記ハウジングの一端開口を覆うカバーから構成され、前
記カバーを前記ハウジングにカシメ結合することによ
り、前記カバーは前記第2取付部材を介して前記ステー
タを前記第1取付部材に向けて押圧し、前記ステータは
前記第1取付部材と前記第2取付部材との間に挟持され
ることを特徴とする。
【0009】本発明に従えば、第1取付部材、ステータ
及び第2取付部材を装着した後カバーをハウジングにカ
シメ結合することにより、ステータが第1取付部材及び
第2取付部材に挟持されるので、ステータを確実に支持
することができ、またこれらを簡単な作業で固定するこ
とができる。また、カシメ結合されたカバーは取り外し
することができるので、これらを簡単な作業で分解する
ことができる。
【0010】また、本発明では、円筒スリーブ状のハウ
ジングと、前記ハウジングに軸受手段を介して回転自在
に支持されたロータと、前記ロータに装着されたマグネ
ットと、前記マグネットの半径方向内側に対向して配設
されたステータとを具備し、前記ステータは、ステータ
コア及びこのステータコアに巻かれたコイルを有するア
ウターロータ型のモータにおいて、前記ハウジングの一
端部には半径方向外方に突出する係止フランジが設けら
れており、前記ステータの一端部には第1取付部材が配
設され、その他端部には前記第2取付部材が配設され、
前記第1取付部材及び前記第2取付部材のいずれか一方
が弾性を有しており、前記第1取付部材、前記ステータ
及び前記第2取付部材は、前記ハウジングの他端部から
前記モータの軸線方向に移動して前記ハウジングに装着
され、更に、前記第2取付部材に作用するように、固定
用部材が前記ハウジングの他端部に装着され、前記ステ
ータは、前記固定用部材を前記ハウジングに固定するこ
とによって、前記第1取付部材及び前記第2取付部材を
介して前記ハウジングに支持され、前記ハウジング及び
前記固定用部材に対して非接触状態に保持されることを
特徴とする。
【0011】本発明に従えば、ステータの両端部が第1
取付部材及び第2取付部材をハウジングに弾性的に支持
され、ステータがハウジング及び固定用部材に対して非
接触状態に保持されているので、ステータからハウジン
グ及び固定用部材への振動の伝達が抑えられ、このよう
なアウターロータ型のモータにおける振動、騒音を低減
することができる。
【0012】また、本発明では、前記固定用部材は、前
記ハウジングに嵌合される貫通孔を有し、前記固定用部
材を前記ハウジングに圧入することにより、前記固定用
部材は前記第2取付部材を介して前記ステータを前記第
1取付部材に向けて押圧し、前記ステータは前記第1取
付部材と前記第2取付部材との間に挟持されることを特
徴とする。
【0013】本発明に従えば、固定用部材をハウジング
に圧入することにより、ステータが第1取付部材及び第
2取付部材の間に挟持されるので、ステータを確実に固
定することができ、またこれらを簡単な作業でもって固
定することができ、またそれらを簡単な作業でもって取
り付けることができる。また、圧入された固定用部材は
取り外しすることができるので、簡単な作業でもって分
解することができる。
【0014】また、本発明では、前記第1取付部材及び
前記第2取付部材の一方はゴム製の環状部材であり、そ
れらの他方はゴム製の環状部材、前記ステータコアと前
記コイルとの間に介在される樹脂製インシュレータ又は
樹脂製のステータホルダであることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、第1取付部材及び第2取
付部材は共にゴム製の環状部材から形成される場合と、
それらの一方がゴムの環状部材から形成され、それらの
他方が樹脂製のインシュレータ又は樹脂製のステータ保
持部材から形成される場合とがある。いずれの場合にお
いてもステータはゴム製の環状部材を介して支持される
ので、ステータからの振動は環状部材の弾性変形による
減衰効果によってその振動が縮小し、ハウジング及び固
定用部材への振動の伝達が効果的に抑えられる。尚、具
体的な材質として、ゴムとして例えばウレタンゴム、ま
た樹脂としてナイロン等が用いられる。
【0016】更に、本発明では、前記環状部材には、周
方向に延びる第1の撓み用凹部及び/又はモータの軸線
方向に延びる第2の撓み用凹部が設けられていることを
特徴とする。
【0017】本発明に従えば、環状部材に第1及び/又
は第2の撓み凹部が設けられているので、環状部材が弾
性変形し易くなり、その減衰効果が一層発揮され、ステ
ータからハウジング及び固定用部材への振動の伝達をよ
り効果的に抑えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従うモータの実施形態について説明する。 第1の実施形態 図1〜図4は、本発明に従うモータの第1の実施形態を
示し、この第1の実施形態では、本発明をインナーロー
タ型モータに適用している。図1は、第1の実施形態の
モータを示す断面図であり、図2は、図1のモータを分
解して示す分解斜視図であり、図3は、図1のモータの
ステータコアを示す平面図であり、図4は、図1のモー
タのスペーサを示す正面図である。
【0019】図1を参照して、図示のモータは、カップ
状のハウジング2と、このハウジング2に回転自在に支
持されたロータ4とを具備している。ハウジング2は円
筒状の周側壁6を有し、この周側壁6の一端は開放さ
れ、その他端部には端壁8が設けられている。ハウジン
グ2の開放端部には、固定用部材としてのカバー10が
配設され、このカバー10が、後述する如くしてハウジ
ング2に固定される。
【0020】ハウジング2の周側壁6の内周面には、ス
テータ12が配設されている。ステータ12は、コアプ
レートを積層することによって形成されるステータコア
14を備えている。ステータコア14は、図3に示す通
り、環状のコア本体部16と、このコア本体部16から
半径方向内方に延びるティース部18を有し、ティース
部18がコア本体部16の周方向に実質上等間隔を置い
て複数個、この実施形態では12個設けられている。ス
テータコア14の両端部にはコア本体部16及びティー
ス部18の表面形状に対応した樹脂製の上側及び下側イ
ンシュレータ44a,44bがはめ込まれ、これらイン
シュレータ44a,44bの上から各ティース部18
に、コイル20が所要の通りに巻かれ、かかるコイル2
0に駆動電流が供給される。インシュレータ44a,4
4bは、ステータコア14とオイル20との間の電気的
絶縁を図るためのものである。このステータ12及びそ
れに関連する構成については、後に詳述する。
【0021】ロータ4は、ステータ12の半径方向内側
に配設されている。この形態では、ハウジング2の端壁
8の中央部には、軸線方向(図1において左右方向)外
方(図1において右方)に突出する円形状突部22が設
けられ、この円形状突部22の内側に軸受手段の一方の
軸受24が配設されている。また、カバー10の中央部
には、上記軸線方向外方(図1において左方)に突出す
る円形状突部26が設けられ、この円形状突部26の内
側に軸受手段の他方の軸受28が配設されている。ロー
タ4は円形状のロータ本体30を備え、このロータ本体
30を貫通して回転軸31が設けられている。この回転
軸31の一端部(図1において左側端部)が軸受28を
介してカバー10の突部26に回転自在に支持され、そ
の他端部(図1において右側端部)が軸受24を介して
ハウジング2の突部22に回転自在に支持されてる。こ
の形態では、回転軸31の一端側はカバー10を貫通し
て外方に突出し、この突出端部に、必要に応じて、例え
ばクロスフローファン、シロッコファン等のインペラが
装着される。更に、一方の軸受24とハウジング2の円
形状突部22の内面との間には皿ばね34が介在され、
皿ばね34は一対の軸受24,28に予圧を付与する。
【0022】ロータ本体30の外周面には、環状のマグ
ネット32が装着されている。このマグネット32は、
図1に示す通り、ステータコア14に対向して、詳細に
は複数のティース部18の先端面に対向して、半径方向
内側に配置される。
【0023】ステータ12に関連して、回路基板36が
設けられている。回路基板36には所定の回路パターン
(図示せず)が形成され、かかる回路パターンには駆動
用IC38、ホール素子40等が電気的に接続され、ま
たステータ12のコイル20も電気的に接続されてい
る。かく構成されているので、回路基板36の回路パタ
ーンを通してコイル20に駆動電流を供給すると、ステ
ータコア14のティース部18が所要の通りに励磁さ
れ、これらティース部18とマグネット32との相互磁
気作用によって、マグネット32、ロータ本体30及び
回転軸31が所定方向に回転駆動される。
【0024】次いで、図1とともに図2〜図4を参照し
て、ステータ12及びこれに関連する構成について説明
する。この実施形態では、ステータコア14の一端部
(図1及び図2において右側端部)は、第1取付部材を
構成する環状部材42を介してハウジング2に支持さ
れ、その他端部(図1及び図2において左側端部)は、
第2取付部材を構成する上側インシュレータ44aを介
してハウジング2に支持され、即ちステータ12はハウ
ジング2に対して非接触状態に保持されている。この実
施形態では、第2取付部材がステータ12の一部を構成
するインシュレータ44aと兼用されているが、専用の
部材でもって構成するようにしてもよい。
【0025】図示の環状部材42はリング状であり、そ
の断面形状はカップ状のハウジング2の周側壁6と端壁
8との間の角部の形状に対応した略L字状である。この
環状部材42の一端面(図1及び図2において左側を向
いている端面、図4において紙面手前側に向いている端
面)の外周部には、周方向に間隔を置いて複数個、この
実施形態では実質上等間隔を置いて6個の保持突起46
が設けられている(図2及び図4参照)。これら保持突
起46はモータの軸線方向(図1及び図2において左右
方向)に延びている。この実施形態では、ステータコア
14のコア本体部16の外形は略正12角形状に形成さ
れており(図3参照)、このことに関連して、複数個の
保持突起46の内側面は、これら保持突起46によって
規定される円の接線方向に直線状に延びている(図4参
照)。かく構成されているので、ステータコア14のコ
ア本体部16は、環状部材42の上記一端面に当接する
ように、複数個の保持突起46の内側に装着される(図
1参照)。このような装着状態では、複数個の保持突起
46がステータコア14の一端部の半径方向外側に位置
するとともに、環状部材42の上記一端面がステータコ
ア14の上記一端部の軸線方向外側にも位置し、これに
よって、ステータコア14の一端部がハウジング2に直
接的に接触することがない。また、保持突起46の内側
面がステータコア14のコア本体部16の外面に作用す
るので、ステータコア14が環状部材42に対して相対
的に回動することがないし、径方向に移動することもな
い。このような環状部材42は、減衰効果の高い材料の
一つとして、例えばウレタンゴムの如きゴム材料から形
成される。尚、この実施形態では、保持突起46を周方
向に間隔を置いて設けているが、かかる保持突起を環状
部材42の一端面の外周部に環状に設けてもよい。
【0026】この環状部材42には、ハウジング2と接
触する面、この実施形態ではハウジング2の端壁8と接
触する面に、周方向に間隔を置いて複数個、この実施形
態では実質上等間隔を置いて5個の第1の撓み用凹部4
8が設けられている(図1、図4参照)。これら第1の
撓み用凹部48は、周方向に細長く延びており、このよ
うに第1の撓み用凹部48を設けることによって、環状
部材42自体が弾性変形し易くなり、後述する如く環状
部材42をハウジング2に装着した際、環状部材42と
ハウジング2との間が密着される。かかる第1の撓み用
凹部48の形状及び個数は、環状部材42自体の撓み程
度を考慮して適宜設定することができる。
【0027】環状部材42には、更に、内周面及び外周
面に周方向に間隔を置いて、この実施形態では実質上等
間隔を置いて6個の第2の撓み用凹部50,52が設け
られている。第2の撓み用凹部50,52は、モータの
軸線方向(図4において紙面に垂直な方向)に直線状に
延びている。このように第2の撓み用凹部50,52を
設けることによって、環状部材42自体の弾性変形が一
層容易となる。尚、第2の撓み用凹部50,52の形状
及び個数は、環状部材42自体の撓みの程度を考慮して
適宜設定することができる。
【0028】この形態では、環状部材42の内周面及び
外周面に第2の撓み用凹部50,52を設けているが、
これらのいずれか一方に設けるのみでも所望の効果が達
成される。また、環状部材42に第1の撓み用凹部48
及び第2の撓み用凹部50,52を設けているが、環状
部材42自体に充分な弾性が確保できる場合、これらの
いずれか一方を、或いはこれらの双方を省略することも
できる。
【0029】図示の上側インシュレータ44aは環状で
あり、環状本体部54を有している。この環状本体部5
4の外周面には、周方向に間隔を置いて複数個の取付保
持突起56が設けられている。これら取付保持突起56
の端部(図1及び図2において右側端部)は環状本体部
54から軸線方向外方に突出しており、かかる突出部の
内側にステータコア14の他端部が装着されている。こ
のインシュレータ44aは、図1及び図2に示すよう
に、複数個の取付保持突起56の外周面がハウジング2
の周側壁6の内周面に装着される。この装着状態におい
ては、複数個の取付保持突起56がステータコア14の
半径方向外側に位置し、これによって、ステータコア1
4がハウジング2の周側壁6に接触することがない。こ
のインシュレータ44aは、例えばナイロン、PBT、
POM等の如き合成樹脂材料から形成される。尚、この
形態では、複数個の取付保持突起56を設けているが、
この取付保持突起56を環状に形成し、環状の取付保持
突起によってステータコア14の他端部を支持するよう
にしてもよい。
【0030】インシュレータ44aの環状本体部54の
他端部の内周面には、その内径を変えることによって肩
部58が設けられている(図1、図2参照)。また、こ
の環状本体部54の他端部には、その一部を軸線方向に
切り欠くことによって係合爪部60が一体的に設けられ
ている。係合爪部60は、図2に示すように、環状本体
部54の対向する部位にそれぞれ一対設けられており、
これら係合爪部60の先端部には、半径方向内方に突出
する爪部62が設けられている。これら係合爪部60
は、それらの基部を支点として半径方向に弾性変形する
ことができる。
【0031】回路基板36は、図1及び図2に示す通り
にインシュレータ44aに装着される。即ち、回路基板
36の外周部がインシュレータ44aの肩部58に当接
され、かく当接することによって、複数の係合爪部60
の爪部62が回路基板36の一部に係合し、かくして回
路基板36は係合爪部60に弾性的に保持され、それら
の爪部60によってインシュレータ44aからの離脱が
確実に防止される。
【0032】上述したモータは、例えば次の通りにして
組み立てられる。主として図1及び図2を参照して、ま
ず、ステータコア14にインシュレータ44a,44b
を装着した後コイル20を巻き付けて図2に示すステー
タ12を形成し、このステータ12の一端部に環状部材
42を装着する。装着された環状部材42は、保持突起
46にてステータコア14に仮保持される。また、上側
インシュレータ44aに回路基板60を装着し、その係
合爪部60に係合する。
【0033】次いで、このようなステータ12をハウジ
ング2の開口側から端壁8まで挿入する。この時、環状
部材42の外面に接着剤を塗布して装着すると、接着剤
が環状部材42とハウジング2の内面との間に介在さ
れ、第1及び第2の撓み用凹部48,52内に、また両
者間の隙間に充填され、これによって環状部材42とハ
ウジング44との間の隙間が実質上なくなり、ステータ
12の振動の発生をより抑えることができる。
【0034】その後、ハウジング2の円形状突部22内
に皿ばね34及び一方の軸受24を挿入し、その後マグ
ネット32が装着されたロータ4を装着し、回転軸31
の一端部を軸受24内に挿入する。このとき、ロータ4
の回転軸31には、他方の軸受28が予め装着されてい
る。
【0035】しかる後、ロータ4の回転軸31を被嵌す
るようにカバー10を装着してハウジング10に固定す
る。かくして、図1に示す通りにモータを組み付けるこ
とができる。この組み付けにおいては、図1及び図2か
ら理解される通り、環状部材42、ステータ12及びカ
バー10を軸線方向に移動させてハウジング2の端部開
口を通して挿入すればよく、その組付作業が容易であ
る。また、回路基板36の組付も略同様に行うことがで
き、その組付作用が容易となる。かくカバー10を装着
すると、カバー10の外周部が上側インシュレータ44
aの環状本体部54の端面に当接してこれを軸線方向に
押圧し、かくして、ステータ12は環状部材42及びイ
ンシュレータ44aによって弾性的に且つハウジング2
及びカバー10に対して非接触状態に保持される。従っ
て、ステータ12の励磁によって発生する磁気振動は環
状部材42の弾性変形による減衰効果によって吸収さ
れ、ハウジング2への伝達が抑えられ、振動、騒音の発
生を低減することができる。
【0036】この実施形態では、図2に示すように、ハ
ウジング2の周側壁6の開口側端部には、周方向に間隔
を置いて軸線方向内側に延びる略矩形状の切欠き66が
形成されており、またカバー10の外周部には、これら
切欠き66に対応して半径方向外方に延びる固定用突部
68が設けられている。固定用突起68をハウジング2
の切欠き66内に位置付け、これら固定用突部68にカ
シメ加工を施すことによって、カバー10がハウジング
2の周側壁6にカシメ結合され、カバー10を簡単な作
業で確実に固定することができる。
【0037】このモータでは、例えばステータコア14
のティース部18が12個、環状部材42の保持突起4
6が5個、また第1の撓み用凹部48が5個設けられ、
これらの個数が相互に相違している。それ故に、ステー
タ12から環状部材42に伝達される振動が共振し難
く、その振動の伝達が一層効果的に減衰される。
【0038】このように組み付けたモータでは、カバー
10とハウジング2とのカシメ結合を解除することによ
って、モータを分解して各種構成要素を容易に取り外す
ことができる。即ち、カバー10をハウジング2から外
すと、ロータ4、ステータ12及び環状部材42等を軸
線方向外側に動かすことができ、かく動かすことによっ
てハウジング2から容易に取り外すことができる。第2
の実施形態図5は、本発明に従うモータの第2の実施形
態を示し、この第2の実施形態では、本発明をアウター
ロータ型モータに適用している。図5は、第2の実施形
態のモータを示す断面図である。
【0039】図5を参照して、第2の形態のモータは、
円筒スリーブ状のハウジング102と、このハウジング
102に回転自在に支持されたロータ104とを具備し
ている。ハウジング102の一端部には半径方向外方に
突出する環状の係止フランジ106が設けられている。
この形態では、ステータ108はハウジング102の外
側に装着されている。即ち、ステータ108のステータ
コア110の一端部(図5において左側端部)には第1
取付部材としての環状部材112が装着され、またステ
ータコア110の他端部(図5において右側端部)には
第2取付部材としてのステータ保持部材114が装着さ
れ、環状部材112及びステータ保持部材114が取り
付けられたステータ108が、図5において右から左に
軸線方向にハウジング102に装着される。この装着状
態においては、ステータコア110の一端部は環状部材
112を介してハウジング102に支持され、その他端
部はステータ保持部材114を介して支持されるので、
ステータコア110がハウジング102に直接接触する
ことはない。また、ステータ保持部材114に周方向に
複数個設けられた突起115がステータコア110に形
成された貫通孔117内に挿入され、これによって両者
の相対的回転が確実に防止される。環状部材112、ス
テータ108及びステータ保持部材114は、後述する
如く、固定用部材としての取付ブラケット116をハウ
ジング102に圧入することによって、ハウジング10
2に固定され、取付ブラケット116は、モータを電子
機器、家電機器等に取り付ける際に用いられる。尚、ス
テータ保持部材114には、固定用ねじ118によって
回路基板120が取り付けられている。
【0040】ロータ104はカップ状のロータ本体12
2を有し、ロータ本体122の端壁124の中央部には
回転軸124が固定されている。ハウジング102の内
側には一対の軸受126,128が装着され、かかる一
対の軸受126,128を介して回転軸124が回転自
在に支持されている。ロータ本体122はステータ10
8を覆うように設けられ、その周側壁130はステータ
108の半径方向外方に位置し、この周側壁130の内
周面には、ステータコア110に対向して環状のマグネ
ット132が装着されている。
【0041】次いで、ステータ108の支持構造につい
て更に説明すると、環状部材112は前述と同様のウレ
タンゴムの如きゴム材料から形成され、その断面形状が
略L字状に形成されている。この環状部材112の一端
部134(図5において右側を向いている端部)はステ
ータコア110の内周面に位置し、ステータコア110
を半径方向に支持し、その他端部(図5において上側を
向いている端部)はステータコア110の端面に位置
し、ステータコア110を軸線方向に支持する。この環
状部材112には、第1の実施形態と同様に、必要に応
じて、第1の撓み用凹部及び/又は第2の撓み用凹部を
設けることができる。また、ステータ保持部材114
は、例えばナイロンの如き合成樹脂材料から形成され、
その内周部には、軸線方向内側に延びる環状の壁部13
8が設けられ、環状壁部138はステータコア110の
内周面に位置し、ステータコア110を半径方向に支持
する。環状部材112とステータ保持部材114とは材
料を逆にし、環状部材112を合成樹脂材料から、また
ステータ保持部材114をゴム材料から形成するように
してもよく、いずれの場合であっても、これらのいずれ
かをゴム材料から形成する必要がある。
【0042】このモータでも、ステータ108及びそれ
に関連する構成は、例えば次の通りにして組み立てられ
る。即ち、ステータ108の一端部に環状部材112
を、またその他端部にステータ保持部材114(このス
テータ保持部材114には、回路基板120を予め装着
してもよい)を装着する。そして、環状部材112及び
ステータ保持部材114を備えたステータ108をハウ
ジング102に装着する。
【0043】その後、ハウジング102を被嵌するよう
に取付ブラケット116を圧入してハウジング102に
固定する。かくして、図5に示す通りにステータ108
及びこれに関連する部品を組み付けることができる。こ
の組み付けにおいては、図5から理解される通り、環状
部材112、ステータ108、ステータ保持部材114
及び取付ブラケット116を軸線方向に移動させてハウ
ジング102の外側に被嵌すればよく、その組付作業が
容易でとなり、また、このことに関連してモータの分解
作業も容易となる。
【0044】かく取付ブラケット116を装着すると、
取付ブラケット116の内周部(この形態では、その内
周部に設けられた環状スペーサ部140)がステータ保
持部材114の端面に当接してこれを軸線方向に押圧
し、かくして、ステータ108は環状部材112及びス
テータ保持部材114によって弾性的に保持され、第1
の実施形態と同様にステータ108をハウジング102
及び取付ブラケット116に対して非接触状態に支持す
ることができる。従って、ステータ108の励磁によっ
て発生する磁気振動は環状部材112の弾性変形による
減衰効果によって縮小し、ハウジング102への伝達が
抑えられ、振動、騒音の発生を低減することができる。
【0045】この形態では、上述したように、取付ブラ
ケット116をハウジング102に圧入するのが望まし
く、かく構成することによって、両者を容易な作業でも
って確実に固定することができると共に、モータの分解
作業も容易となる。
【0046】この第2の実施形態では、ハウジング10
2の他端部に取付ブラケット116を設け、この取付ブ
ラケット116を利用してステータ108等を固定して
いるが、このような取付ブラケット116が不要なモー
タでは、専用の固定用部材を設ければよい。
【0047】以上、本発明に従うモータの種々の実施形
態について説明したが、本発明はこれら実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変更乃至修正が可能である。
【0048】例えば、上述した第1の実施形態におい
て、ステータコア14の他端部に配置すると共に、その
一端部に設けたインシュレータ44bの先端部をハウジ
ング2の端壁8に当接するようにしてもよい。また、ス
テータコア14の両端部に環状部材42を設けるように
してもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1のモータによれば、ス
テータの両端部が第1取付部材及び第2取付部材を介し
てハウジングに弾性的に支持され、このステータはハウ
ジング及び固定用部材に対して非接触状態に保持されて
いるので、ステータからハウジング及び固定用部材への
振動の伝達が抑えられ、振動、騒音の低いインナーロー
タ型のモータが実現できる。
【0050】また、本発明の請求項2のモータによれ
ば、第1取付部材、ステータ及び第2取付部材を装着し
た後カバーをハウジングにカシメ結合することにより、
ステータが第1取付部材及び第2取付部材に挟持される
ので、ステータを確実に支持することができ、またこれ
らを簡単な作業で固定することができる。また、カシメ
結合されたカバーは取り外しすることができるので、こ
れらを簡単な作業で分解することができる。
【0051】また、本発明の請求項3のモータによれ
ば、ステータの両端部が第1取付部材及び第2取付部材
をハウジングに弾性的に支持され、ステータがハウジン
グ及び固定用部材に対して非接触状態に保持されている
ので、ステータからハウジング及び固定用部材への振動
の伝達が抑えられ、振動、騒音の低いアウターロータ型
のモータが実現できる。
【0052】また、本発明の請求項4のモータによれ
ば、固定用部材をハウジングに圧入することにより、ス
テータが第1取付部材及び第2取付部材の間に挟持され
るので、ステータを確実に固定することができ、またこ
れらを簡単な作業でもって固定することができ、またそ
れらを簡単な作業でもって取り付けることができる。ま
た、圧入された固定用部材は取り外しすることができる
ので、簡単な作業でもって分解することができる。
【0053】また、本発明の請求項5のモータによれ
ば、ステータはゴム製の環状部材を介して支持されるの
で、ステータからの振動は環状部材の弾性変形による減
衰効果によって縮小され、ハウジング及び固定用部材へ
の振動の伝達が効果的に抑えられる。特に、第1取付部
材及び第2取付部材のいずれかを、ステータの一部であ
るインシュレータから構成することによって、部品点数
を少なくすることができるとともに、ステータを確実に
支持することができる。
【0054】更に、本発明の請求項6のモータによれ
ば、環状部材に第1及び/又は第2の撓み凹部が設けら
れているので、環状部材が弾性変形し易くなり、その減
衰効果が一層高められ、ステータからハウジング及び固
定用部材への振動の伝達をより効果的に抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うモータの第1の実施形態を示す断
面図である。
【図2】図1のモータのを分解してその主要構成部品を
示す分解斜視図である。
【図3】図1のモータのステータコアを示す平面図であ
る。
【図4】図1のモータのスペーサを示す正面図である。
【図5】本発明に従うモータの第2の実施形態を示す断
面図である。
【図6】従来のインナーロータ型のモータを示す断面図
である。
【符号の説明】
2,102 ハウジング 4,104 ロータ 10 カバー 12,108 ステータ 14,110 ステータコア 20 コイル 24,28,126,128 軸受 30,122 ロータ本体 32,132 マグネット 36,120 回路基板 42,112 スペーサ 44,114 インシュレータ 48 第1の撓み用凹部 50,52 第2の撓み用凹部 116 取付ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇多 猛 鳥取県日野郡溝口町荘字清水田55 日本電 産エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 川手 陽介 鳥取県日野郡溝口町荘字清水田55 日本電 産エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 岡本 拓 大阪府大阪市北区堂島町3−3 日本電産 株式会社大阪支店内 Fターム(参考) 5H002 AA04 AA07 AC03 AC06 AC07 AC08 5H605 AA04 AA08 BB05 BB09 BB19 CC01 CC02 CC03 CC04 CC05 CC08 DD03 DD05 EA04 EA09 EB10 EB19 EC20 FF06 FF08 GG04 GG05 GG06 GG18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端面が開放されたカップ状のハウジン
    グと、前記ハウジングに軸受手段を介して回転自在に支
    持されたロータと、前記ロータに装着されたマグネット
    と、前記マグネットの半径方向外側に対向して配設され
    たステータとを具備し、前記ステータが、ステータコア
    及びこのステータコアに巻かれたコイルを有するインナ
    ーロータ型のモータにおいて、 前記ステータの一端部には第1取付部材が配設され、そ
    の他端部には第2取付部材が配設され、前記第1取付部
    材及び前記第2取付部材のいずれか一方が弾性を有して
    おり、 前記第1取付部材、前記ステータ及び前記第2取付部材
    は、前記ハウジングの前記一端面からモータの軸線方向
    に移動して前記ハウジング装着され、 更に、前記第2取付部材に作用するように、固定用部材
    が前記ハウジングの前記一端面に装着され、 前記ステータは、前記固定用部材を前記ハウジングに固
    定することによって、前記第1取付部材及び前記第2取
    付部材を介して前記ハウジングに支持され、前記ハウジ
    ング及び前記固定用部材に対して非接触状態に保持され
    ることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記固定用部材は、前記ハウジングの一
    端開口を覆うカバーから構成され、前記カバーを前記ハ
    ウジングにカシメ結合することにより、前記カバーは前
    記第2取付部材を介して前記ステータを前記第1取付部
    材に向けて押圧し、前記ステータは前記第1取付部材と
    前記第2取付部材との間に挟持されることを特徴とする
    請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 円筒スリーブ状のハウジングと、前記ハ
    ウジングに軸受手段を介して回転自在に支持されたロー
    タと、前記ロータに装着されたマグネットと、前記マグ
    ネットの半径方向内側に対向して配設されたステータと
    を具備し、前記ステータは、ステータコア及びこのステ
    ータコアに巻かれたコイルを有するアウターロータ型の
    モータにおいて、 前記ハウジングの一端部には半径方向外方に突出する係
    止フランジが設けられており、 前記ステータの一端部には第1取付部材が配設され、そ
    の他端部には前記第2取付部材が配設され、前記第1取
    付部材及び前記第2取付部材のいずれか一方が弾性を有
    しており、 前記第1取付部材、前記ステータ及び前記第2取付部材
    は、前記ハウジングの他端部から前記モータの軸線方向
    に移動して前記ハウジングに装着され、 更に、前記第2取付部材に作用するように、固定用部材
    が前記ハウジングの他端部に装着され、 前記ステータは、前記固定用部材を前記ハウジングに固
    定することによって、前記第1取付部材及び前記第2取
    付部材を介して前記ハウジングに支持され、前記ハウジ
    ング及び前記固定用部材に対して非接触状態に保持され
    ることを特徴とするモータ。
  4. 【請求項4】 前記固定用部材は、前記ハウジングに嵌
    合される貫通孔を有し、前記固定用部材を前記ハウジン
    グに圧入することにより、前記固定用部材は前記第2取
    付部材を介して前記ステータを前記第1取付部材に向け
    て押圧し、前記ステータは前記第1取付部材と前記第2
    取付部材との間に挟持されることを特徴とする請求項3
    記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記第1取付部材及び前記第2取付部材
    の一方はゴム製の環状部材であり、それらの他方はゴム
    製の環状部材、前記ステータコアと前記コイルとの間に
    介在される樹脂製インシュレータ又は樹脂製のステータ
    保持部材であることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のモータ。
  6. 【請求項6】 前記環状部材には、周方向に延びる第1
    の撓み用凹部及び/又はモータの軸線方向に延びる第2
    の撓み用凹部が設けられていることを特徴とする請求項
    5記載のモータ。
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