JP2000215398A - 車両の周囲情報報知装置 - Google Patents

車両の周囲情報報知装置

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JP2000215398A JP11017504A JP1750499A JP2000215398A JP 2000215398 A JP2000215398 A JP 2000215398A JP 11017504 A JP11017504 A JP 11017504A JP 1750499 A JP1750499 A JP 1750499A JP 2000215398 A JP2000215398 A JP 2000215398A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両周囲の情報の効率的に報知すると共に、
その車両のライトが点灯していない状態で走行すること
による車両外部からの視認性の悪化を防止する車両の周
囲情報報知装置の提供。 【解決手段】 表示制御装置は、ヘッドライトスイッチ
がオンのときには赤外線カメラにより撮像された画像を
表示装置に表示し(S2,S5)、ステップS3で当該スイッ
チがオフのときであっても、車両がトンネルの外部に位
置するとき(S3)、並びにブレーキ(パーキングブレー
キ)スイッチがオンのとき(S4)には、周囲の環境が夜間
や濃霧のとき等のように表示装置3に表示される画像を
頼りに車両100が運転されることにより、外部から車
両100を認識し難くなることを未然に防止すべく、表
示装置の表示をオフにする(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両周囲に存在す
る障害物等の状態を、その車両の乗員に表示等によって
報知する車両の周囲情報報知装置に関し、例えば、代表
的な車両である自動車の周囲情報報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平9−39658
号には、車両周囲の状態を赤外線カメラを用いて撮像
し、その撮像した画像を運転席の前方に表示する装置が
提案されている。この装置によれば、ヘッドライトを点
灯させたとしても、人間の視覚特性によりドライバが認
識することが困難な車両周囲の状況(例えば、夜間、濃
霧等)においても、実際には存在する障害物等の状態を
ドライバは容易に把握することができ、運転操作を効果
的に支援することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置においては、その運転支援性の高さからドライ
バがヘッドライトを点灯させないで走行させる可能性が
有る。夜間、濃霧等の状況において、このようなヘッド
ライトを点灯させない車両は、その車両の外部からは認
識が容易ではなく、安全上好ましくない。
【0004】そこで本発明は、車両周囲の情報の効率的
に報知すると共に、その車両のライトが点灯していない
状態で走行することによる車両外部からの視認性の悪化
を防止する車両の周囲情報報知装置の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る車両の周囲情報報知装置は、以下の構
成を特徴とする。
【0006】即ち、車両に設けられ、その車両前方を赤
外線を用いて撮像する赤外線カメラと、前記赤外線カメ
ラによって撮像された画像を前記車両の運転席前方に表
示する表示器と、前記車両に設けられたライトの作動状
態を検出するライト作動状態検出手段と、前記ライト作
動状態検出手段によって前記ライトが作動していること
が検出されたときに、前記表示器に画像の表示を行わせ
る表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】また、好ましくは前記表示器への画像の表
示をオン・オフ可能な表示オン・オフスイッチを更に備
えており、前記制御手段は、前記表示オン・オフスイッ
チがオン状態であり、且つ前記ライト作動状態検出手段
によって前記ライトが作動していることが検出されたと
きに、前記表示器に画像の表示を行わせるとよい。
【0008】また、好ましくは前記ライトをオン・オフ
可能なライトオン・オフスイッチを更に備えており、前
記制御手段は、前記ライトオン・オフスイッチがオン状
態であるときに、前記表示器に画像の表示を行わせると
よい。
【0009】または、上記の目的を達成するため、本発
明に係る車両の周囲情報報知装置は、以下の構成を特徴
とする。
【0010】即ち、車両に設けられ、その車両前方を赤
外線を用いて撮像する赤外線カメラと、前記赤外線カメ
ラによって撮像された画像を前記車両の運転席前方に表
示する表示器と、前記表示器への画像の表示をオン・オ
フ可能な表示オン・オフスイッチと、前記表示オン・オ
フスイッチがオン状態に操作されるのに応じて、前記車
両に設けられたライトを作動状態にする表示制御手段と
を備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両の周囲情
報報知装置を、代表的な車両である自動車に搭載された
周囲情報報知装置の実施形態として、図面を参照して詳
細に説明する。
【0012】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態における周囲情報報知装置が搭載された車両
のシステム構成を示す図である。また、図2は、本発明
の第1の実施形態における周囲情報報知装置のブロック
構成図である。
【0013】図1及び図2において、2は、車両100
の前方を撮像する赤外線カメラである。3は、赤外線カ
メラ2により撮像された画像を表示する液晶表示器また
はヘッドアップディスプレイ等の表示装置である。赤外
線カメラ2は、例えば図3に示す撮像範囲を有してお
り、そのカメラにより撮像され、表示装置3に表示され
る車両前方の表示画面の例を図4に示す。
【0014】また、4は、車両100のヘッドライト
(スモールライト及びポジションランプ、フォグランプ
を含むものとする)5をオン・オフ可能なヘッドライト
スイッチである。6は、GPS(グローバル・ポジショ
ニング・システム)信号を受信するGPSセンサであ
る。9は、車両100外部の明るさを検出するCds等
の日照センサである。7は、GPSセンサ6及び日照セ
ンサ9の出力信号と、CD−ROMリーダ等の道路地図
データベース8から入手する地図情報とに基づいて車両
100の現在位置を検出し、少なくとも当該車両がトン
ネル内に位置するか否かを判断するトンネル状態判断装
置である。このトンネル状態判断装置には、例えば一般
的なナビゲーション制御ユニットを利用すれば良い。1
1は、ブレーキ(パーキングブレーキ)10の操作に応
じて状態が変化するブレーキスイッチである。そして、
12は、表示制御装置1による表示装置3への画像の表
示をオン・オフ可能な表示オン・オフスイッチである。
【0015】表示制御装置1は、ヘッドライトスイッチ
5、ブレーキスイッチ11、そして表示オン・オフスイ
ッチ12の操作状態、並びにトンネル状態判断装置7に
よる判定結果に基づいて、赤外線カメラ2により撮像さ
れた画像を表示装置3に表示するか否か、ヘッドライト
4を点灯させるか否かを制御する(詳細は後述する)。
この表示制御装置1による制御処理は、RAM102を
ワークエリアとして使用しながら、予めROM103等
に格納されたソフトウエアに従って、CPU101によ
り実行される。
【0016】尚、13は、車両100の車速を検出する
車速センサであり、後述する変形例において使用する。
【0017】次に、表示制御装置1が行う具体的な制御
処理について、図5及び図6を参照して説明する。
【0018】図5は、本発明の第1の実施形態において
表示制御装置が行う制御処理を示すフローチャートであ
り、CPU101が実行する処理を表わす。
【0019】同図において、ステップS1:表示オン・
オフスイッチ12がオンに設定されているか否かを判断
し、NO(スイッチ12がオフ状態)のときには、ドラ
イバ等の乗員の意志を尊重して表示を中止すべく、ステ
ップS6に進む。
【0020】ステップS2:ステップS1の判断でYE
S(スイッチ12がオン状態)のときには、ヘッドライ
トスイッチ5がオンに設定されているか否かを判断し、
YES(スイッチ5がオン状態)のときには、ヘッドラ
イト4が点灯していないことによる車両外部からの視認
性の悪化は生じないため、表示を行うべくステップS5
に進む。
【0021】ステップS3:ステップS2の判断でNO
(スイッチ5がオフ状態)のときには、トンネル状態判
断装置7による判定結果がトンネル内部を表わすか否か
を判断し、YESのとき(トンネルの内部を表わすと
き)には、一般にトンネル内はランプにより照明されて
おり、ヘッドライト4が点灯していないことによる車両
外部からの視認性の顕著な悪化は生じないと予想される
ため、表示を行うべくステップS5に進む。一方、ステ
ップS3の判断でNO(トンネルの外部を表わすとき)
には、周囲の環境が夜間や濃霧のとき等のように表示装
置3に表示される画像を頼りに車両100が運転される
ことにより、外部から車両100を認識し難くなること
を未然に防止すべく、ステップS6に進む。
【0022】ステップS4:ステップS2の判断でNO
(スイッチ5がオフ状態)のときには、ブレーキスイッ
チ11がオンに設定されているか否かを判断し、NO
(スイッチ11がオフ状態)のときには、周囲の環境が
夜間や濃霧のとき等のように表示装置3に表示される画
像を頼りに車両100が運転されることにより、外部か
ら車両100を認識し難くなることを未然に防止すべ
く、ステップS6に進む。一方、ステップS4の判断で
YES(ブレーキスイッチ11がオン状態)のときに
は、車両100がパーキング状態であることを表わして
おり、表示装置3に表示される画像を頼りに車両100
が運転されることはないため、表示を行うべくステップ
S5に進む。
【0023】ステップS5:赤外線カメラ2により撮像
された画像を表示装置3に表示し、リターンする。
【0024】ステップS6:表示装置3の表示をオフに
し、リターンする。
【0025】このように、本実施形態における周囲情報
報知装置によれば、車両周囲の情報の効率的に報知する
と共に、その車両のヘッドライトが点灯していない状態
で走行することによる車両外部からの視認性の悪化を防
止することができ、安全性を向上することができる。
【0026】<第1の実施形態の変形例> (変形例1)上述した実施形態においては、ヘッドライ
トの点灯状態を判断するのに先だって、ステップS1で
表示オン・オフスイッチ12の操作状態を判断した。本
変形例では、図5のフローチャートのスタートステップ
及びステップS2を結ぶ破線のように、ステップS1の
判断は行わずに、ドライバによるヘッドライトスイッチ
4の操作に連動して表示装置3の表示オン・オフ制御を
行う。このような制御を行う本変形例によっても、車両
のヘッドライトが点灯していない状態で走行することに
よる車両外部からの視認性の悪化を防止することがで
き、安全性を向上することができる。
【0027】(変形例2)上述した実施形態において
は、ヘッドライト4が点灯していないときに、ステップ
S4でブレーキスイッチ11がオン状態であると判断し
た場合には、ステップS6で表示装置3の表示をオン状
態とした。本変形例では、ブレーキスイッチ11がオン
状態でパーキングブレーキが作動させている場合であっ
ても、ドライバがそのことを忘れて車両を走行させた状
況を考慮すべく、車速センサ13により検出した車両1
00の自車速を判断要素に加える。即ち、ステップS4
でYESのときには、車速センサ13により検出した自
車速が所定速度より小さいかを更に判断し、小さいとき
(例えば自車速がゼロのとき)には表示を行えばよい。
このような制御を行う本変形例によっても、車両のヘッ
ドライトが点灯していない状態で走行することによる車
両外部からの視認性の悪化を防止することができ、安全
性を向上することができる。
【0028】[第2の実施形態]本実施形態では、第1
の実施形態で説明した周囲情報報知装置の装置構成を基
本として、ヘッドライトスイッチを自動的に動作させる
ことにより、表示装置3への画像の表示と、ヘッドライ
ト4の点灯状態を連動させる。このため、以下の説明で
は、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明するものと
し、重複する説明は省略する。
【0029】図6は、本発明の第2の実施形態における
表示制御装置が行う制御を概念的に表わした図である。
【0030】同図に示すように、表示制御装置1は、表
示オン・オフスイッチ12の操作状態を表わす表示オン
・オフスイッチ信号(1で表示、0で非表示)が入力さ
れると、表示装置3への画像の表示をオン・オフする表
示制御信号(1で表示オン、0で表示オフ)を出力する
と共に、ライト制御モジュールの制御動作により、ヘッ
ドライトスイッチ5の操作状態を表わすヘッドライトス
イッチ信号(1でオン、0でオフ)が0のステータスで
あるときには、ヘッドライトスイッチ5を自動的にオン
にする制御を行う。
【0031】次に、表示制御装置1のCPU101が行
う具体的な制御処理について、図7を参照して説明す
る。
【0032】図7は、本発明の第2の実施形態において
表示制御装置が行う制御処理を示すフローチャートであ
り、図5のフローチャートと異なる抜粋部分を示すフロ
ーチャートである。
【0033】同図において、ステップS1:表示オン・
オフスイッチ12がオンに設定されているか否かを判断
し、NO(スイッチ12がオフ状態)のときには、ドラ
イバ等の乗員の意志を尊重して表示を中止すべく、ステ
ップS6に進む。
【0034】ステップS2,ステップS11:ステップ
S1の判断でYES(スイッチ12がオン状態)のとき
には、ヘッドライトスイッチ5がオンに設定されている
か否かを判断し(ステップS2)、YES(スイッチ5
がオン状態)のときには、ヘッドライトスイッチ5を自
動的にオンにし(ステップS11)、表示を行うべくス
テップS5に進む。一方、ステップS2の判断でNO
(スイッチ5がオフ状態)のときには、ステップS3及
びステップS4に進む。
【0035】このような制御を行う本実施形態によれ
ば、表示オン・オフスイッチ12がオンに設定され、ド
ライバが表示装置3への表示を希望しているときには、
自動的にヘッドライト4が点灯するため、車両のヘッド
ライトが点灯していない状態で走行することによる車両
外部からの視認性の悪化を防止することができ、安全性
を向上することができる。
【0036】尚、上述した各実施形態においては、表示
制御装置1による制御処理をCPU101により実行さ
れるソフトウェアにより実現したが、同様な制御動作を
専用のハードウエアにより実現してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両周囲の情報の効率的に報知すると共に、その車両の
ライトが点灯していない状態で走行することによる車両
外部からの視認性の悪化を防止する車両の周囲情報報知
装置の提供が実現する。
【0038】即ち、請求項1及び請求項7の発明によれ
ば、車両周囲の情報の効率的に報知すると共に、その車
両のライトが点灯していない状態で走行することによる
車両外部からの視認性の悪化を防止することができる。
【0039】また、請求項2の発明によれば、車両の乗
員の意志を尊重して表示器への表示制御を行うことがで
きる。
【0040】また、請求項3の発明によれば、表示器へ
の表示動作を前記ライトオン・オフスイッチに連動させ
ることができ、表示器に表示される画像を頼りに車両が
運転されることにより、外部から車両を認識し難くなる
ことを未然に防止することができる。
【0041】また、請求項4の発明によれば、一般にト
ンネル内はランプにより照明されており、ライトが点灯
していないことによる車両外部からの視認性の顕著な悪
化は生じないと予想されるため、車両周囲の情報の効率
的な報知と、車両外部からの視認性の悪化防止とを両立
することができる。
【0042】また、請求項5の発明によれば、ライトが
点灯していないとしても、ブレーキ(パーキングブレー
キ)が作動しているため車両が走行する可能性は低いた
め、表示器に表示される画像を頼りに車両が運転される
ことにより、外部から車両を認識し難くなることを未然
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における周囲情報報知
装置が搭載された車両のシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における周囲情報報知
装置のブロック構成図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における周囲情報報知
装置の赤外線カメラによる撮像範囲を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における周囲情報報知
装置の赤外線カメラによる撮像画面を例示する図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施形態において表示制御装置
が行う制御処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態における表示制御装置
が行う制御を概念的に表わした図である。
【図7】本発明の第2の実施形態において表示制御装置
が行う制御処理を示すフローチャートであり、図5のフ
ローチャートと異なる抜粋部分を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1:表示制御装置, 2:赤外線カメラ, 3:表示装置, 4:ヘッドライト, 5:ヘッドライトスイッチ, 6:GPSセンサ, 7:トンネル状態判断装置, 8:道路地図データベース, 9:日照センサ, 10:ブレーキ, 11:ブレーキスイッチ, 12:表示オン・オフスイッチ, 13:車速センサ, 101:CPU, 102:RAM, 103:ROM,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/09 H04N 7/18 N H04N 7/18 B60R 21/00 624D 626G (72)発明者 佐々木 秀和 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA21 BB01 BC25 BD01 BD05 BD13 5C054 CA05 CC03 CE02 CE11 EA05 ED07 FA00 FE07 FE26 HA30 5H180 AA01 BB13 CC02 CC04 CC09 CC12 FF05 FF22 FF32 LL01 LL08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、その車両前方を赤外線
    を用いて撮像する赤外線カメラと、 前記赤外線カメラによって撮像された画像を前記車両の
    運転席前方に表示する表示器と、 前記車両に設けられたライトの作動状態を検出するライ
    ト作動状態検出手段と、 前記ライト作動状態検出手段によって前記ライトが作動
    していることが検出されたときに、前記表示器に画像の
    表示を行わせる表示制御手段と、を備えることを特徴と
    する車両の周囲情報報知装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記表示器への画像の表示をオン
    ・オフ可能な表示オン・オフスイッチを備えており、 前記制御手段は、前記表示オン・オフスイッチがオン状
    態であり、且つ前記ライト作動状態検出手段によって前
    記ライトが作動していることが検出されたときに、前記
    表示器に画像の表示を行わせることを特徴とする請求項
    1記載の車両の周囲情報報知装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記ライトをオン・オフ可能なラ
    イトオン・オフスイッチを備えており、 前記制御手段は、前記ライトオン・オフスイッチがオン
    状態であるときに、前記表示器に画像の表示を行わせる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の周囲情報報知装
    置。
  4. 【請求項4】 更に、前記車両がトンネル内に位置する
    か否かを検出する車両位置検出手段を備えており、 前記制御手段は、前記車両位置検出手段によって前記車
    両がトンネル内に位置することが検出されたときに、前
    記ライトオン・オフスイッチがオン状態であることによ
    る前記表示器への画像の表示制御をキャンセルすること
    を特徴とする請求項3記載の車両の周囲情報報知装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記車両のブレーキの作動状態を
    検出するブレーキ作動状態検出手段を備えており、 前記制御手段は、前記ブレーキ作動状態検出手段によっ
    て前記ブレーキが作動状態であることが検出されたとき
    には、前記ライト作動状態検出手段によって前記ライト
    が作動していないことが検出されたときにも、前記表示
    器に画像の表示を行わせることを特徴とする請求項1記
    載の車両の周囲情報報知装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記車両の車速を検出する車速検
    出手段を備えており、 前記制御手段は、前記ブレーキ作動状態検出手段によっ
    て前記ブレーキが作動状態であることが検出されたとき
    には、前記車速検出手段によって検出した自車速が所定
    速度より遅く、且つ前記ライト作動状態検出手段によっ
    て前記ライトが作動していないことが検出されたときに
    限って、前記表示器に画像の表示を行わせることを特徴
    とする請求項5記載の車両の周囲情報報知装置。
  7. 【請求項7】 車両に設けられ、その車両前方を赤外線
    を用いて撮像する赤外線カメラと、 前記赤外線カメラによって撮像された画像を前記車両の
    運転席前方に表示する表示器と、 前記表示器への画像の表示をオン・オフ可能な表示オン
    ・オフスイッチと、 前記表示オン・オフスイッチがオン状態に操作されるの
    に応じて、前記車両に設けられたライトを作動状態にす
    る表示制御手段と、を備えることを特徴とする車両の周
    囲情報報知装置。
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