JP2000214351A - 光モジュ―ル実装構造 - Google Patents

光モジュ―ル実装構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、フィルム光配線と光デバイス
の間の空隙が接着剤で充填されていることにより、光デ
バイスの活性部が埃や湿気にさらされることがなく、ま
た、フィルム光配線と光デバイス間の接続強度が増加す
る光モジュール実装構造を提供することにある。 【解決手段】本発明の光デバイス14は、フィルム光配
線11のミラー面13で反射された光導波路コア12の
伝搬光を受光する位置に、1つ以上のバンプ10を用い
てフィルム光配線11面に固定され、かつバンプ10を
介してつくられる光デバイス14とフィルム光配線11
の間の空隙は、屈折率が1から光導波路クラッド層の屈
折率までの間の所定値を持つ接着剤20で充填されてい
ることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光情報通信装置等
に使用される光モジュールの実装構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】高速大容量な情報通信装置や、多数のプ
ロセッサ間を並列処理する超並列コンピュータの開発に
向けて、装置内を高速高密度で通信する並列光インタコ
ネクションモジュールの開発が盛んに行われている。こ
うした並列光インタコネクションモジュールでは、数百
m以下の比較的短距離を伝送すること、複雑な光結合を
除外してモジュールコストを低下させること、のために
ファイバインタフェースとしてマルチモードが採用され
ている。このため、VCSEL等の光デバイスと光ファ
イバとの間を接続する光配線には、マルチモード形成が
容易なポリマー光導波路をフィルム化したものが用いら
れている(例えば、Y.S.Liu et.al.,
“High Density Optical Int
erconnects for Board and
Backplane Applications us
ing VCSELs and Polymer Wa
veguides”;Proc.47th ECTC
pp.391−398(1997))。この光モジュー
ルは、光デバイスとフィルム光配線との間が固定されて
いないために、例えば室温で位置あわせしても光モジュ
ールの動作時や信頼性試験時に温度負荷されると、フィ
ルム光配線を構成するポリマーと基板を構成するセラミ
ックスの間の熱膨張率の差(約10倍ポリマーの方が
大)のために、フィルム光配線が位置ずれを生じて光結
合損失が増大し、光モジュール特性を劣化させる恐れが
ある。そこで、柔軟性を有するフィルム光配線と光デバ
イスをはんだ等から成るバンプで固定した後に、基板上
に光デバイスをダイボンディングする構造が提案されて
いる(特願平10−157328号)。この構造を図5
に示す。図中、10はバンプ、11はフィルム光配線、
12は光導波路コア、13はミラー面、14は光デバイ
ス、15は光コネクタ、16は光ファイバ、17は基
板、18は光デバイス14の活性部、19はダイボンデ
ィング部である。本構造ではフィルム光配線11と光デ
バイス14とがはんだ等から成るバンプ10により固定
され、かつフィルム光配線11に柔軟性を有するものを
用いているため、フィルム光配線11が熱膨張しても、
フィルム光配線11が座屈することにより、光デバイス
14とフィルム光配線11との固定状態は変化しないの
で、位置ずれを抑制することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した光モジュール実装構造では、フィルム光配線11
と光デバイス14との間が空隙になっており、光デバイ
ス14の活性部18が埃や湿気等にさらされる危険があ
ること、またバンプ数が少ない場合にはフィルム光配線
11と光デバイス14間の接続強度が不十分になる可能
性があるといった問題がある。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、フィルム光配線と光デバイスの間の空隙が接着剤で
充填されていることにより、光デバイスの活性部が埃や
湿気にさらされることがなく、また、フィルム光配線と
光デバイス間の接続強度が増加するため、バンプ数が少
ない場合でも信頼性が向上する光モジュール実装構造を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光モジュール実装構造は、光信号が伝搬する
光導波路コアが、該光導波路コアよりも小さい屈折率か
ら成る光導波路クラッド層内に形成されており、さらに
該光導波路コアを伝搬する該光信号の伝搬方向に対し、
該光信号が全反射する角度あるいは45度の角度をなし
て斜め面が任意の位置に形成されているフィルム光配線
と、該斜め面で反射されたもしくは反射する該光信号を
受けるもしくは送る光デバイスとを少なくとも持つ光モ
ジュール実装構造において、該光デバイスは、該フィル
ム光配線の該斜め面で反射された該光導波路コアの伝搬
光を受光する位置もしくは該光デバイスから出射した光
信号を該斜め面で反射して、該光導波路コアに伝搬させ
る位置に、1つ以上のバンプを用いて該フィルム光配線
面に固定され、かつ該バンプを介してつくられる該光デ
バイスと該フィルム光配線の間の空隙は、屈折率が1か
ら該光導波路クラッド層の屈折率までの間の所定値を持
つ接着剤で充填されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】また本発明は、上記光モジュール実装構造
において、該バンプを介して該フィルム光配線と該光デ
バイスとの間につくられる空隙を充填する接着剤は、該
光デバイスの活性部、および該活性部と対向する該フィ
ルム光配線面のうち該活性部を投影した部分を含む空間
を囲むように、該空隙を充填していることを特徴とする
ものである。
【0007】また本発明は、上記光モジュール実装構造
において、該フィルム光配線が柔軟性を有するポリマー
で構成されていることを特徴とするものである。
【0008】また本発明は、上記光モジュール実装構造
において、該接着剤が紫外線硬化材料から成ることを特
徴とするものである。
【0009】本発明による光モジュール実装構造を用い
れば、フィルム光配線と光デバイスの間の空隙が接着剤
で充填されているため、光デバイスの活性部が埃や湿気
にさらされることがなくなる。また、フィルム光配線と
光デバイス間の接続強度が増加するため、バンプ数が少
ない場合でも信頼性が向上する、といったメリットがあ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態例を示す断面
(x−z面)図であり、図2は図1のA−A′線断面
(x−y面)である。図において、10はバンプ、11
はフィルム光配線、12は光導波路コア、13はミラー
面、14は光デバイス、15は光コネクタ、16は光フ
ァイバ、17は基板、18は光デバイス14の活性部、
20は接着剤である。
【0012】図1及び図2において、フィルム光配線1
1は以下のようにして形成する。例えば、図示していな
いSiウエハー上にスピンコート、キュア、反応性イオ
ンエッチングにより、例えばフッ素化ポリイミドから成
る厚さ37.5μmの下部クラッド層、50μm角の光
導波路コア12(例えば比屈折率差1.2%)、さらに
下部クラッド層と全く同様にして厚さ37.5μmの上
部クラッド層を順次形成する。次に、フッ素化ポリイミ
ド光導波路膜の表面に、例えばスパッタとエッチング等
により直径35μmのTi/Pt/Auから成る円形の
パッドを、例えば正方形の各角に位置するように120
μm間隔で4ヶ形成し、同時に、図示していない位置
に、例えば幅10μmの直線マーカを光導波路コア12
の長手方向に対して直角に形成しておく。次に、例えば
フッ酸によりSi基板から剥離してフッ素化ポリイミド
光導波路フィルムを形成し、例えば図示していない粘着
シートに固定する。次に、フッ素化ポリイミド光導波路
フィルムに対し、円形のパッドが形成されていない面か
ら、前述の直線マーカにそうようにして例えばダイシン
グすることにより45度の角度のミラー面13を形成
し、さらに光導波路コア12の端を90度にカットして
所望のサイズに切り出すことにより、フィルム光配線1
1が完成する。
【0013】次に、例えばAu/Snから成る直径40
μm,120μm間隔の例えば球状のはんだから成るバ
ンプ10が正方形の各角に位置するように4ヶついた光
デバイス14を、フィルム光配線11の4つの円形のパ
ッドに位置あわせした後に、バンプ10を介して光デバ
イス14とフィルム光配線11を接続する。この場合、
はんだから成るバンプ10のセルフアライメント効果に
より、光デバイス14はフィルム光配線11と1μm以
下の精度(x−y面内)で位置あわせ固定することがで
きる。
【0014】次に、光デバイス14の裏面を例えばAl
Nから成る基板17と例えばSn/Pbはんだによりダ
イボンディングした後に、90度カットした光導波路コ
ア12の端を、基板17に固定された光コネクタ15内
に固定し、さらに図示していない微小ノズルを介して、
屈折率が1からフィルム光配線11のクラッドの屈折率
までの間のある一定値を持ち、伝送信号の波長に対して
例えば20dB/cm以下の損失を持つ接着剤20を、
光デバイス14とフィルム光配線11の間の空隙に充填
した後に、例えば紫外線を照射して硬化させる。最後に
光コネクタ15に光ファイバ16を挿入して、図1に示
すような本発明の第1の光モジュール実装構造が完成す
る。図2は図1中のA―A′線で断面したx−y面で、
接着剤20がフィルム光配線11と光デバイス14の間
に充填されていることを示している。なお、活性部18
は接着剤20により覆われている。
【0015】図3は本発明の他の実施形態例を示す断面
(x−z面)図であり、図4は図3のB−B′線断面
(x−y面)である。図において、10はバンプ、11
はフィルム光配線、12は光導波路コア、13はミラー
面、14は光デバイス、15は光コネクタ、16は光フ
ァイバ、17は基板、18は光デバイス14の活性部、
20′は接着剤である。
【0016】図3及び図4において、フィルム光配線1
1は以下のようにして形成する。例えば、図示していな
いSiウエハー上にスピンコート、キュア、反応性イオ
ンエッチングにより、例えばフッ素化ポリイミドから成
る厚さ37.5μmの下部クラッド層、50μm角の光
導波路コア12(例えば比屈折率差1.2%)、さらに
下部クラッド層と全く同様にして厚さ37.5μmの上
部クラッド層を順次形成する。次に、フッ素化ポリイミ
ド光導波路膜の表面に、例えばスパッタとエッチング等
により直径35μmのTi/Pt/Auから成る円形の
パッドを、例えば正方形の各角に位置するように120
μm間隔で4ヶ形成し、同時に、図示していない位置
に、例えば幅10μmの直線マーカを光導波路コア12
の長手方向に対して直角に形成しておく。次に、例えば
フッ酸によりSi基板から剥離してフッ素化ポリイミド
光導波路フィルムを形成し、例えば図示していない粘着
シートに固定する。次に、フッ素化ポリイミド光導波路
フィルムに対し、円形のパッドが形成されていない面か
ら、前述の直線マーカにそうようにして例えばダイシン
グすることにより45度の角度のミラー面13を形成
し、さらに光導波路コア12の端を90度にカットして
所望のサイズに切り出すことにより、フィルム光配線1
1が完成する。
【0017】次に、例えばAu/Snから成る直径40
μm,120μm間隔の例えば球状のはんだから成るバ
ンプ10が正方形の各角に位置するように4ヶついた光
デバイス14を、フィルム光配線11の4つの円形のパ
ッドに位置あわせした後に、バンプ10を介して光デバ
イス14とフィルム光配線11を接続する。この場合、
はんだから成るバンプ10のセルフアライメント効果に
より、光デバイス14はフィルム光配線11と1μm以
下の精度(x−y面内)で位置あわせ固定することがで
きる。
【0018】次に、光デバイス14の裏面を例えばAl
Nから成る基板17と例えばSn/Pbはんだによりダ
イボンディングした後に、90度カットした光導波路コ
ア12の端を、基板17に固定された光コネクタ15内
に固定し、さらに図示していない微小ノズルを介して、
屈折率が1からフィルム光配線11のクラッドの屈折率
までの間のある一定値を持ち、伝送信号の波長に対して
例えば20dB/cm以下の損失を持つ接着剤20′
を、光デバイス14上の周辺をなぞるようにしながらフ
ィルム光配線11と光デバイス14との間の空隙に充填
した後に、例えば紫外線を照射して硬化させる。この
時、接着剤20′の粘性は高い方が望ましい。最後に光
コネクタ15に光ファイバ16を挿入して、図3に示す
ような本発明の他の実施形態例の光モジュール実装構造
が完成する。図4は図3中のB−B′線断面(x−y
面)で、光デバイス14の活性部18の周辺を除いて接
着剤20′がフィルム光配線11と光デバイス14の間
に充填されていることを示している。
【0019】また同図には示していないが、光デバイス
14に対向するフィルム光配線11面の接着状態も同様
であり、光デバイス14の活性部18を投影するフィル
ム光配線11面を除いて接着剤20′が充填されてい
る。こうした構造にすることにより、光デバイス14と
して例えばVCSELを用いた場合、活性部18と活性
部18を投影するフィルム光配線11面の間は空隙が保
持され、従ってVCSELの活性部18における反射率
が接着剤20′の屈折率により変化することがない。
【0020】なお、上記各実施形態例において、ミラー
面は45度の角度に限らず、光信号が全反射する角度で
あってもよい。またフィルム光配線11の材料はフッ素
化ポリイミドに限るものでなく、シリコーン樹脂、エポ
キシ樹脂等の柔軟性を有するポリマー材料が使用でき
る。また接着剤の硬化は紫外線に限らず熱硬化等であっ
ても良く、伝送信号の波長に対する損失は上述の20d
B/cm以下に限らないが小さい方が望ましい。なお、
図3及び図4に示した他の実施形態例では、接着剤の屈
折率および損失は特に規定するものではない。さらに、
接着剤はフィルム光配線と光デバイスの間の空隙に加え
て、光デバイスを包むように、すなわち光デバイスの厚
さ方向の周辺を囲んでいてもよく、さらには基板面にま
で接していても良い。また、フィルム光配線が光コネク
タに接続される部分は片端に限ることなく、例えばフィ
ルム光配線の各辺が光コネクタにより固定されて、フィ
ルム光配線面内の任意の位置に、ミラー面やはんだバン
プで固定された光デバイスが配置され、フィルム光配線
と光デバイスの間の空隙が接着剤で充填されていても良
い。また光コネクタを介してフィルム光配線と接続され
る媒体は光ファイバに限ることなく、別のフィルム光配
線であっても良い。またフィルム光配線の作成方法は上
記に限ることなく、例えばキャスティングにより作成さ
れたポリマーシートに紫外線等を照射して光導波路コア
を形成しても良い。また、光導波路はマルチモードに限
ることなくシングルモードであっても良い。さらに、バ
ンプ材料はAu/Snはんだに限らずSn/Pbはんだ
やSn/Agはんだ、はんだコートした例えばポリスチ
レン等から成るポリマービーズ、Auバンプ等であって
も良く、また形状も球に限らず楕円形または角形状であ
っても、本発明を逸脱するものではないことは言うまで
もない。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の光
モジュール実装構造を用いれば、フィルム光配線と光デ
バイスの間の空隙が接着剤で充填されているため、光デ
バイスの活性部が埃や湿気にさらされることがなくな
る。また、フィルム光配線と光デバイス間の接続強度が
増加するため、バンプ数が少ない場合でも信頼性が向上
する。しかも、接着剤は屈折率が1からフィルム光配線
のクラッドの屈折率までの間のある一定値を取るため、
光デバイスとフィルム光配線間での反射が抑制できる。
さらに、光デバイスの活性部と活性部を投影するフィル
ム光配線面がつくる空間を除いて接着剤を充填した構造
では、光デバイスとして例えばVCSELを用いた場
合、活性部における反射率が接着剤の屈折率により変化
することはないので、接着剤に合わせて活性部の膜構成
を変える必要はない、といったメリットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る光モジュール実装
構造を示す断面(x−z面)図である。
【図2】図1のA−A′線断面(x−y面)図である。
【図3】本発明の他の実施形態例に係る光モジュール実
装構造を示す断面(x−z面)図である。
【図4】図3のB−B′線断面(x−y面)図である。
【図5】従来の光モジュール実装構造を説明するための
断面図である。
【符号の説明】
10 バンプ 11 フィルム光配線 12 光導波路コア 13 ミラー面 14 光デバイス 15 光コネクタ 16 光ファイバ 17 基板 18 光デバイスの活性部 19 ダイボンディング部 20 接着剤 20′ 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小勝負 信建 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 石沢 鈴子 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 BA24 CA38 DA03 DA06 DA13 DA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号が伝搬する光導波路コアが、該光
    導波路コアよりも小さい屈折率から成る光導波路クラッ
    ド層内に形成されており、さらに該光導波路コアを伝搬
    する該光信号の伝搬方向に対し、該光信号が全反射する
    角度あるいは45度の角度をなして斜め面が任意の位置
    に形成されているフィルム光配線と、該斜め面で反射さ
    れたもしくは反射する該光信号を受けるもしくは送る光
    デバイスとを少なくとも持つ光モジュール実装構造にお
    いて、 該光デバイスは、該フィルム光配線の該斜め面で反射さ
    れた該光導波路コアの伝搬光を受光する位置もしくは該
    光デバイスから出射した光信号を該斜め面で反射して、
    該光導波路コアに伝搬させる位置に、1つ以上のバンプ
    を用いて該フィルム光配線面に固定され、かつ該バンプ
    を介してつくられる該光デバイスと該フィルム光配線の
    間の空隙は、屈折率が1から該光導波路クラッド層の屈
    折率までの間の所定値を持つ接着剤で充填されているこ
    とを特徴とする光モジュール実装構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光モジュール実装構造に
    おいて、該バンプを介して該フィルム光配線と該光デバ
    イスとの間につくられる空隙を充填する接着剤は、該光
    デバイスの活性部、および該活性部と対向する該フィル
    ム光配線面のうち該活性部を投影した部分を含む空間を
    囲むように、該空隙を充填していることを特徴とする光
    モジュール実装構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光モジュール実装
    構造において、該フィルム光配線が柔軟性を有するポリ
    マーで構成されていることを特徴とする光モジュール実
    装構造。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の光モジュール
    実装構造において、該接着剤が紫外線硬化材料から成る
    ことを特徴とする光モジュール実装構造。
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