JP2000212190A - 一つのケイ素に結合した水素原子を有する有機ケイ素末端キャップ剤 - Google Patents

一つのケイ素に結合した水素原子を有する有機ケイ素末端キャップ剤

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JP2000212190A
JP2000212190A JP11363127A JP36312799A JP2000212190A JP 2000212190 A JP2000212190 A JP 2000212190A JP 11363127 A JP11363127 A JP 11363127A JP 36312799 A JP36312799 A JP 36312799A JP 2000212190 A JP2000212190 A JP 2000212190A
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Robert H Krahnke
ハロルド クランケ ロバート
Thimothy B Lueder
ビー、ルーダー ティモシイ
Richard A Palmer
アラン パーマー リチャード
Nick E Shephard
エバン シェパード ニック
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    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ポリオルガノシロキサン組成物が硬化し易い
ようポリマー末端をキャップでき、ポリマー鎖末端につ
き一つより多くの最も反応性な加水分解性基を与える一
つのケイ素に結合した水素を含む有機ケイ素化合物を提
供する。 【解決手段】 一般式IまたはIAの一つのケイ素に結
合した水素を含む有機ケイ素化合物とその製造方法。 (R、R′、および各RはC1〜18の脂肪族不
飽和を含まない独立に選択された炭化水素基、XとX′
はハロゲン、アルコキシ、アシロキシまたはケトキシモ
より独立に選択され、tは2または3、nは0、1また
は2、各ZはC2〜18の脂肪族不飽和を含まない二価
の炭化水素基または、二価の炭化水素基と (Rは前記と同様の基、各GはC2〜18の脂肪族不
飽和を含まない独立に選択された二価の炭化水素基、c
は1〜6の整数)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一つのケイ素に結合
した水素原子を包含する有機ケイ素化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】室温において硬化してエラストマー材料
になるポリオルガノシロキサン組成物は良く知られてい
る。そのような組成物は、反応性のまたは加水分解性の
基、例えばシラノールまたはアルコキシ基、を有するポ
リジオルガノシロキサンとシラン橋かけ剤、例えば、ア
ルコキシシラン、アセトキシシラン、オキシモ(oxi
mo)シラン、アミノシラン、および必要なとき触媒と
共に混合することにより得られることができる。一般
に、ポリジオルガノシロキサンは連鎖末端当たり1〜3
の反応基を有する。これらの成分を含む組成物はそれか
ら室温で大気中の湿気に曝されることにより硬化される
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ある特定の組成物の硬
化速度は、利用される反応性のまたは加水分解性の基の
種類を含む多数の因子に依存する。いろいろな加水分解
性の基は異なる反応性を有すること、および同一種類の
加水分解性の基でさえも異なる反応性を有することがあ
り得ることは知られている。例えば、湿気の存在で、ケ
イ素に結合したアセトキシ基はケイ素に結合したアルコ
キシ基よりも速く加水分解するであろう。さらに、例え
ば、もしあるポリマー上に一つのケイ素に結合したトリ
アルコキシ基が存在するならば、それぞれのケイ素に結
合したアルコキシ基は異なる反応性を有しており、そし
て最初に反応されたアルコキシ基は「最も反応性」であ
る。一般に、一度あるケイ素原子上の最初のアルコキシ
基が反応すると、同じケイ素原子上の第二のアルコキシ
基にとって反応するためにより長い時間がかかり、そし
て第三のアルコキシ基にとってはさらに長い時間がかか
る。従って、ポリマーの末端をキャップすることができ
て、ポリマー鎖末端につき一つより多くの「最も」反応
性な加水分解性の基を提供することができる有機ケイ素
化合物を製造することは望ましいことであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの目的は、
あるポリマーの末端をキャップすることができて、ポリ
マー鎖末端につき一つより多くの「最も」反応性な加水
分解性の基を提供することができる一つのケイ素に結合
した水素原子を包含する有機ケイ素化合物を製造するこ
とである。
【0005】本発明は式、
【化6】 または式(IA)、
【0006】
【化7】
【0007】(式中、それぞれのR1 およびR1'は1〜
18の炭素原子を有する脂肪族不飽和を含まない独立に
選択された炭化水素基であり、各R2 は1〜18の炭素
原子を有する脂肪族不飽和を含まない独立に選択された
炭化水素基であり、各XとX’はハロゲン、アルコキ
シ、アシロキシまたはケトキシモ(ketoximo)
より独立に選択され、tは2または3であり、nは0、
1または2であり、そして各Zは2〜18の炭素原子を
有する脂肪族不飽和を含まない二価の炭化水素基および
二価の炭化水素基とシロキサンセグメントとの組み合わ
せより独立に選択される)により表される一つのケイ素
に結合した水素原子を包含する有機ケイ素化合物であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は式、
【化8】 または式、
【0009】
【化9】
【0010】(式中、それぞれのR1 およびR1'は1〜
18の炭素原子を有する脂肪族不飽和を含まない独立に
選択された炭化水素基であり、各R2 は1〜18の炭素
原子を有する脂肪族不飽和を含まない独立に選択された
炭化水素基であり、各XとX’はハロゲン、アルコキ
シ、アシロキシまたはケトキシモより独立に選択され、
tは2または3であり、nは0、1または2であり、そ
して各Zは2〜18の炭素原子を有する脂肪族不飽和を
含まない二価の炭化水素基か、
【0011】または二価の炭化水素基と式、
【化10】
【0012】(式中、R2 は前記に定義されたとおりで
あり、各Gは2〜18の炭素原子を有する脂肪族不飽和
を含まない独立に選択された二価の炭化水素基であり、
そしてcは1〜6の整数である)により表されるシロキ
サンセグメントとの組み合わせより独立に選択される)
により表される一つのケイ素に結合した水素原子を包含
する有機ケイ素化合物である。
【0013】式(I)において、各R1 は1〜18の炭
素原子を有する脂肪族不飽和を含まない独立に選択され
た炭化水素基である。R1 により表される脂肪族不飽和
を含まない炭化水素基は置換されたまたは置換されない
ものであってよい。脂肪族不飽和を含まない炭化水素基
の例はアルキル基、アリール基およびアラルキル基を含
む。アルキル基の例はメチル、エチル、ヘキシル、オク
タデシル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、3,3,3−トリフルオロプロピル、クロロメチ
ルおよびクロロシクロペンチルを含む。アリール基の例
はフェニル、トリル、キシリル、2,4−ジクロロフェ
ニルおよびテトラクロロフェニルを含む。アラルキル基
の例はベンジル、β−フェニルエチル、γ−トリルプロ
ピル、p−クロロベンジルおよび2−(ブロモフェニ
ル)プロピルを含む。好ましくは、各R1 は1〜8の炭
素原子を有するアルキル基および6〜8の炭素原子を有
するアリール基より選択される。さらに好ましくは、R
1 は1〜8の炭素原子を有するアルキル基である。最も
好ましくは、R1 はn−プロピルである。
【0014】式(IA)において、各R1'は1〜18の
炭素原子を有する脂肪族不飽和を含まない独立に選択さ
れた炭化水素基である。R1'により表される脂肪族不飽
和を含まない炭化水素基は置換されたまたは置換されな
いものであってよい。脂肪族不飽和を含まない炭化水素
基の例はアルキル基、アリール基およびアラルキル基を
含む。R1'の例はR1 について前記に述べられたものと
同じである。好ましくは、各R1'は1〜8の炭素原子を
有するアルキル基および6〜8の炭素原子を有するアリ
ール基より選択される。さらに好ましくは、R1'は1〜
8の炭素原子を有するアルキル基である。最も好ましく
は、R1'はメチルである。
【0015】式(I)および(IA)において、各R2
は1〜18の炭素原子を有する脂肪族不飽和を含まない
独立に選択された炭化水素基である。R2 により表され
る脂肪族不飽和を含まない炭化水素基は置換されたまた
は置換されないものであってよい。脂肪族不飽和を含ま
ない炭化水素基の例はアルキル基、アリール基およびア
ラルキル基を含む。R2 の例はR1 について前記に述べ
られたものと同じである。好ましくは、各R2 は独立に
選択されたアルキル基である。さらに好ましくは、各R
2 は1〜8の炭素原子を有する独立に選択されたアルキ
ル基である。最も好ましくは、各R2 はメチルである。
【0016】式(I)において、各Xはハロゲン、アル
コキシ、アシロキシおよびケトキシモから成る群より独
立に選択される。ハロゲン原子は塩素、臭素、フッ素お
よびヨウ素であることができる。アルコキシ基の例はメ
トキシ、エトキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、シクロ
ヘキソキシ、フェノキシ、2−クロロエトキシ、3,
3,3−トリフルオロプロポキシ、2−メトキシエトキ
シおよびp−メトキシフェノキシを含む。アシロキシ基
の例はアセトキシ、プロピオノキシ、ベンゾイルオキシ
およびシクロヘキソイルオキシを含む。ケトシモ基の例
はジメチルケトキシモ、メチルエチルケトキシモ、メチ
ルプロピルケトキシモ、メチルブチルケトキシモおよび
ジエチルケトキシモを含む。好ましくは各Xはアルコキ
シ、アシロキシおよびケトキシモより独立に選択され
る。さらに好ましくは、各Xはアルコキシおよびアシロ
キシより独立に選択され、そして各Xは独立に選択され
たアルコキシ基であることが最も好ましい。
【0017】式(I)において、各X’はハロゲン、ア
ルコキシ、アシロキシおよびケトキシモから成る群より
独立に選択される。X’の例はXについて前記に述べら
れたものと同じである。好ましくは、各X’はアルコキ
シ、アシロキシおよびケトキシモから成る群より独立に
選択される。さらに好ましくは、各X’はアルコキシお
よびアシロキシより独立に選択され、そして各X’は独
立に選択されたアルコキシ基であることが最も好まし
い。
【0018】式(I)および(IA)において、下つき
文字tは2または3であり、そして好ましくは2であ
る。
【0019】式(I)および(IA)において、下つき
文字nは0、1または2であり、そして好ましくは0ま
たは1である。
【0020】式(I)および(IA)において、各Zは
2〜18の炭素原子を有する脂肪族不飽和を含まない二
価の炭化水素基か、または二価の炭化水素基と式、
【0021】
【化11】
【0022】(式中、R2 は前記に定義されたとおりで
あり、各Gは2〜18の炭素原子を有する脂肪族不飽和
を含まない独立に選択された二価の炭化水素基であり、
そしてcは1〜6の整数である)により表されるシロキ
サンセグメントとの組み合わせより独立に選択される。
【0023】ZおよびGにより表される脂肪族不飽和を
含まない二価の炭化水素基の例はアルキレン基、アリー
レン基およびアラルキレン基を含む。ZおよびGにより
表される二価の炭化水素基は置換されたまたは置換され
ないものであってよい。アルキレン基の例はエチレン、
メチルエチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、
ヘキシレン、シクロペンチレン、シクロヘキシレン、ク
ロロエチレンおよびクロロシクロペンチレンを含む。ア
リーレン基の例はフェニレン、トリレン、キシリレン、
2,4−ジクロロフェニレンおよびテトラクロロフェニ
レンを含む。アラルキレン基の例はベンジレン、β−フ
ェニルエチレン、γ−トリルプロピレン、p−クロロベ
ンジレンおよび2(ブロモフェニル)プロピレンを含
む。Zが前記のような二価の炭化水素基とシロキサンセ
グメントの組み合わせである場合には、各Gは好ましく
は独立に選択されたアルキレン基であり、そして各Gは
さらに好ましくは2〜8の炭素原子を有する独立に選択
されたアルキレン基である。好ましくは、各Zは脂肪族
不飽和を含まない独立に選択された二価の炭化水素基で
ある。各Zが独立に選択されたアルキレン基であること
はさらに好ましく、そして各Zは2〜8の炭素原子を有
する独立に選択されたアルキレン基が最も好ましい。
【0024】式(I)により表される一つのケイ素に結
合した水素原子を包含する有機ケイ素化合物は式、
【化12】 により表される有機水素シロキサンを式、
【化13】 により表される一つの脂肪族不飽和を含む有機ケイ素化
合物と混合することにより製造されることができよう。
【0025】式(IA)により表される一つのケイ素に
結合した水素原子を包含する有機ケイ素化合物は同様に
式、
【化14】 により表される有機水素シロキサンを式、
【化15】
【0026】により表される一つの脂肪族不飽和を含む
有機ケイ素化合物と、いずれの場合においてもヒドロシ
リル化触媒の存在で、混合することにより製造されるこ
とができよう。上式中、R1 、R1'、R2 、X、X’、
tおよびnは前記に定義されたとおりであり、そしてY
は一つの脂肪族不飽和と2〜18の炭素原子を含む炭化
水素基、および炭化水素基の一つの脂肪族不飽和、シロ
キサンセグメントおよび式、
【0027】
【化16】
【0028】(式中、R2 、Gおよびcは前記に定義さ
れたとおりであり、そしてMは一つの脂肪族不飽和と2
〜18の炭素原子を含む独立に選択された炭化水素基で
ある)により表される2〜18の炭素原子を有する脂肪
族不飽和を含まない二価の炭化水素基を包含する組み合
わせより選択される。
【0029】YおよびMにより表される炭化水素基は置
換されたまたは置換されないものであってよい。それら
のYおよびMにより表され、一つの脂肪族不飽和を含む
炭化水素基の例はビニル、アリル、ブテニル、ヘキセニ
ル、オクテニルなどのアルケニル基;および例えばシク
ロペンテニル、シクロヘキセニルおよびクロロシクロヘ
キセニルのようなシクロアルケニル基を含む。一つの脂
肪族不飽和を含む非環式炭化水素基については、脂肪族
不飽和がケイ素に結合した炭化水素基の末端にあるこ
と、例えば、1−ブテニル、すなわち、H2C=CHC
2CH2−のようであることが好ましい。
【0030】Yが前記のような一つの脂肪族不飽和の炭
化水素基とシロキサンセグメントから成る組み合わせで
ある場合には、Gはアルキレン基であり、かつMがアル
ケニル基であることが好ましく、そしてGが2〜8の炭
素原子を有するアルキレン基であり、かつMが2〜8の
炭素原子を有するアルケニル基であることはさらに好ま
しい。好ましくは、Yは一つの脂肪族不飽和を含む炭化
水素基である。Yがアルケニル基てあることはさらに好
ましく、そしてYが2〜8の炭素原子を有するアルケニ
ル基であることは最も好ましい。
【0031】式(II)により表される有機水素シロキ
サンは、米国特許第5,446,185号明細書に教示
されているような既知の方法により製造されることがで
きよう。式(IIA)により表される有機水素シロキサ
ンもまた既知の方法により製造されることができよう。
式(III)および(IIIA)により表される一つの
脂肪族不飽和を含む有機ケイ素化合物もまた既知の方法
により製造されてもよいし、また市販されている。
【0032】ヒドロシリル化反応のために通例として使
用される触媒、例えば、白金族金属を含有する触媒、は
式(II)または(IIA)により表される有機水素シ
ロキサンとそれぞれ式(III)または(IIIA)に
より表される一つの脂肪族不飽和を含む有機ケイ素化合
物との間の反応のために触媒として使用される。「白金
族金属」により、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、
オスミウム、イリジウムおよび白金が意味される。特に
本発明の組成物に有用な白金族金属を含む触媒は米国特
許第3,419,593号および第5,175,325
号各明細書に記載のようにして製造される白金錯体であ
る。特に好ましい触媒は白金とビニルシロキサンとの錯
体である。その他の有用な白金族金属を含む触媒の例は
米国特許第3,989,668号、第5,036,11
7号、第3,159,601号、第3,220,972
号、第3,296,291号、第3,516,946
号、第3,814,730号および第3,928,62
9号各明細書に見いだされることができる。
【0033】本発明の組成物を製造するヒドロシリル化
反応の達成において有用な触媒の量は、ヒドロシリル基
と一つの脂肪族不飽和を含む基との間の反応を加速する
ために存在する量がある限り狭く限定されない。触媒の
適当な量は使用される特定の触媒に関係するであろう。
一般に全反応物の重量による100万部に基づき0.1
重量部(すなわち、0.1ppm)ほどの少量である。
好ましくは、白金族金属の量は1〜60ppmである。
さらに10〜40ppmの白金族金属が好ましい。
【0034】白金族金属を含む触媒は単一種としてまた
は二つ以上の異なる種の混合物として添加されることが
できよう。単一種として触媒を添加することが好まし
い。
【0035】ヒドロシリル化反応の温度は厳密に特定さ
れないが、通常は20〜150℃の範囲内、そして好ま
しくは30〜110℃の範囲内に入る。
【0036】本発明において有用な脂肪族不飽和基のヒ
ドロシリル基に対するモル比は個々の組成物によって変
わるであろう。しかし、一つのケイ素に結合した水素原
子を包含する有機ケイ素化合物の最高の収率を確実にす
るためには、脂肪族不飽和基のヒドロシリル基に対する
モル比はt/t+1:1であるべきである。前式におい
てtは前記において定義されたとおりである。
【0037】ヒドロシリル化反応の完結の後、式(I)
および(IA)により表される一つのケイ素に結合した
水素原子を包含する有機ケイ素化合物は液体混合物を分
離するための標準的方法により、例えば、減圧下に反応
混合物からの蒸留、再結晶または溶媒分留により、回収
されることができよう。当業者は理解するであろうよう
に、式(IA)により表される一つのケイ素に結合した
水素原子を包含する有機ケイ素化合物を含有する蒸留反
応混合物はまた、どの特定の水素原子が反応するかによ
ってこの化合物の異性体を含むことがあり得るであろ
う。
【0038】本発明のさらに好ましい化合物は、
【化17】 および
【0039】
【化18】
【0040】(式中Propylはn−プロピルであ
り、そしてMeはメチルである)であり、そして後者の
化合物は最も好ましい。後者の化合物を製造する方法も
また特に好ましいが、それはより大きな、改良された収
率で一つのケイ素に結合した水素原子を含む付加化合物
が得られるからである。いかなる一つの理論により束縛
されることを望まないが、本発明者らはこの意外な収率
の改良はヒドロシリル化反応の間にペンダントヒドロシ
リル基に優る末端のヒドロシリル基の選択性の増加のた
めであると信じる。
【0041】本発明の一つのケイ素に結合した水素原子
を包含する有機ケイ素化合物はポリマーを末端キャップ
するために、また接着促進剤および橋かけ剤として有用
である。本発明の有機ケイ素化合物により末端キャップ
されたポリマーはシーラント、接着剤および塗料に使用
されることができる。当業者はまた、本発明の有機ケイ
素化合物はポリマーを末端キャップする以外にポリマー
鎖に側基として見いだされることがあり得ることも理解
するであろう。
【0042】
【実施例】本発明は次の例によりさらに説明されるが、
それらの例はその目的に提供されるのであって、ここで
請求の範囲を限定することを意図するものではない。そ
れらの例において使用されるとき、Meはメチルであ
り、そしてPropylはn−プロピルである。各組成
を分析するために使用される気−液クロマトグラフは化
学炎イオン化検出器の付いたHewlett Pack
ard 5890シリーズIIであった。
【0043】例1 米国特許第5,446,185号明
細書に記載のようにして製造されたトリス(ジメチルシ
ロキシ)−n−プロピルシラン203g(0.686モ
ル)および31ppmの金属白金を含む白金ビニルシロ
キサン錯体の溶液1.8gを100℃に加熱した。次に
その加熱は停止してから、150g(1.01モル)の
ビニルトリメトキシシランを、容器温度を103−10
5℃に維持するように十分攪拌しながら45分間にわた
って滴下して加えた。気−液クロマトグラフィーによる
反応混合物の分析は一つのケイ素に結合した水素原子を
包含する有機ケイ素化合物の40%の収率を示した。反
応混合物を蒸留して、次の式を有しかつ0.5mmHg
の圧の下で155℃において沸騰する有機ケイ素化合物
の141gを得た。
【0044】
【化19】
【0045】例2 (A)2:1モル比のHMe2 Si
ClとHMeSiCl2 から成る混合物を、攪拌しなが
ら再循環する冷却浴により10−15℃に保った5倍モ
ル過剰の水(全SiCl結合に基づき)に滴下して加え
た。添加が完了した後、その混合物を15分間攪拌して
から、次に分離した。有機相を、1%NaHC03 溶液
(毎回有機相に対してほぼ等容積)および3容積の蒸留
水とで3回洗った。有機層を次にMgSO4 上で一晩中
乾燥させ、それから濾過した。気−液クロマトグラフィ
ーによるその反応混合物の分析は1,1,3,5,5−
ペンタメチルトリシロキサンの30%の収率を示した。
反応混合物を蒸留して、次の式を有しかつ大気圧におい
て118℃で沸騰する1,1,3,5,5−ペンタメチ
ルトリシロキサンを分離した。
【0046】
【化20】
【0047】(B)前記(A)に記載のようにして製造
された1,1,3,5,5−ペンタメチルトリシロキサ
ンの38.8g(0.2モル)と20ppmの金属白金
を含む白金ビニルシロキサン錯体の0.30gを90℃
に加熱した。それから加熱を停止し、59.2g(0.
4モル)のビニルトリメトキシ−シランを容器温度を9
0−100℃に維持するように十分攪拌しながら20分
間にわたって滴下して加えた。ガスクロマトトグラフィ
ーによる反応混合物の分析は一つのケイ素に結合した水
素原子を包含する有機ケイ素化合物の63%の収率を示
した。反応混合物を蒸留して、4.4mmHgの圧の下
で151℃において沸騰する一つのケイ素に結合した水
素原子を包含し、かつ主として次の式を有する有機ケイ
素化合物から成る有機ケイ素化合物の53gを得た。
【0048】
【化21】 しかし、次の式、
【0049】
【化22】 を有する少量の異性体もまた存在した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシイ ビー、ルーダー アメリカ合衆国 ミシガン、マウント プ レザント、ウェスト レミュス ロード 6545 (72)発明者 リチャード アラン パーマー アメリカ合衆国 ミシガン、ミドランド、 プリマウス ストリート 2406 (72)発明者 ニック エバン シェパード アメリカ合衆国 ミシガン、ミドランド、 プファイファー コート 4013

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I)、 【化1】 または式(IA)、 【化2】 (式中、それぞれのR1 およびR1'は1〜18の炭素原
    子を有する脂肪族不飽和を含まない独立に選択された炭
    化水素基であり、各R2 は1〜18の炭素原子を有する
    脂肪族不飽和を含まない独立に選択された炭化水素基で
    あり、各XとX’はハロゲン、アルコキシ、アシロキシ
    またはケトキシモより独立に選択され、tは2または3
    であり、nは0、1または2であり、そして各Zは2〜
    18の炭素原子を有する脂肪族不飽和を含まない二価の
    炭化水素基か、または二価の炭化水素基と式、 【化3】 (式中、R2 は前記に定義されたとおりであり、各Gは
    2〜18の炭素原子を有する脂肪族不飽和を含まない独
    立に選択された二価の炭化水素基であり、そしてcは1
    〜6の整数である)により表されるシロキサンセグメン
    トとの組み合わせより独立に選択される)により表され
    る一つのケイ素に結合した水素原子を包含する有機ケイ
    素化合物。
  2. 【請求項2】 式、 【化4】 または式、 【化5】 (式中、Meはメチル基である)により表される一つの
    ケイ素に結合した水素原子を包含する有機ケイ素化合
    物。
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