JP2000209876A - パルス電源装置 - Google Patents
パルス電源装置Info
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Abstract
用いた磁気パルス圧縮回路方式のパルス電源装置におい
て、コンデンサの残留電荷の影響を排除して、磁気スイ
ッチの飽和のタイミングを正確に制御することを可能に
する。 【解決手段】 このパルス電源装置は、三つのユニット
コア31〜33および各ユニットコアごとに巻かれたバ
イアス用巻線37〜39を有する磁気スイッチ30と、
この磁気スイッチ30のバイアス用巻線37〜39にユ
ニットコア31〜33のリセット用のバイアス電流を流
すバイアス電源回路50とを備えている。バイアス電源
回路50は、磁気スイッチ30の少なくとも一つのバイ
アス用巻線に対して、他のバイアス用巻線に流すリセッ
ト用のバイアス電流とは逆方向のバイアス電流を流す機
能を有している。
Description
ーザ装置、オゾン発生装置、放電殺菌装置、放電ガス処
理装置等において、負荷に高電圧、大電流のパルス電力
を供給すること等に用いられるパルス電源装置に関し、
より具体的には、複数のユニットコアを有する磁気スイ
ッチ(可飽和リアクトルとも呼ばれる。以下同じ)を用
いた磁気パルス圧縮回路方式のパルス電源装置におい
て、磁気スイッチの飽和のタイミングを正確に制御する
ことを可能にする手段に関する。
大電流のパルス電力を供給するパルス電源装置に広く用
いられている回路である。この磁気パルス圧縮回路は、
簡単に言えば、1以上の磁気スイッチおよび1以上のコ
ンデンサを用いて構成されている。その一例を図4に示
す。
デンサ4と、それに充電する高圧の充電電源2と、放電
を開始させるスイッチ6と、初期コンデンサ4からの電
荷を蓄積するこの例では二つのコンデンサ10および1
2と、磁気スイッチ20とを備えている。磁気スイッチ
20とコンデンサ10および12とは、互いに梯子形
(ラダー形)に接続されている。スイッチ6の出力ライ
ンには、回路インダクタンス8が存在する。
用巻線22およびバイアス用巻線23を巻いた構造をし
ている。バイアス用巻線23には、磁気スイッチ20
(より具体的にはそのコア21)の飽和状態から、次回
の放電までに初期の逆飽和状態に戻す(即ちリセットす
る)ためのバイアス電源24およびスイッチ26が接続
されている。
も参照して説明すると、充電電源2によって初期コンデ
ンサ4に初期電荷を充電しておいた後、スイッチ6をオ
ンする(図5中の時刻t1 )と、初期コンデンサ4の電
荷はコンデンサ10に移行する。従ってコンデンサ10
の有する電圧V1 は徐々に上昇する。このときの電荷移
行の電流I1 のパルス幅は、コンデンサ4、10の静電
容量および回路インダクタンス8の値により決まるが、
スイッチ6の通電電流値からの制約およびスイッチ6の
部分のインダクタンス等のために、通常は比較的緩やか
に設定される。この電荷移行時には磁気スイッチ20は
未飽和状態にあり、そのインダクタンスは十分に大き
い。従ってコンデンサ12には電流I2 は流れない。
に移行完了した時点(図5中の時刻t2 )で、コンデン
サ10の有する電圧V1 は最大になり、かつ磁気スイッ
チ20は飽和してオン状態になる。これによって、コン
デンサ10の電荷はコンデンサ12へと移行し、コンデ
ンサ12の有する電圧V2 は上昇する。このときの電荷
移行の電流I2 は、回路インダクタンス8に比べて飽和
時の磁気スイッチ20のインダクタンスが十分に小さい
ため、電流I1 よりもパルス幅が小さくなり急峻にな
る。
して、電荷をよりパルス幅の小さい回路に転流して、電
圧・電流のパルス幅を圧縮することを磁気パルス圧縮と
言う。
電スイッチや、サイリスタ、GTO(ゲートターンオフ
サイリスタ)、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタ)等の半導体スイッチ等が用いられるが、特に半
導体スイッチの場合は、放電スイッチに比べて電流定格
が小さく、初期の電荷移行のパルス幅を長くせざるを得
ないので、所定の短パルス幅を得るために磁気パルス圧
縮回路は多用される。
は、図5に示す例のように、前段からの電荷移行による
電圧V1 が最大になった時点t2 で磁気スイッチ20を
オン(飽和)させることが必要である。
磁気スイッチ20に印加される磁束の総量、つまり電圧
−時間積によって決定されるので、スイッチ用巻線22
の巻数およびコア21の断面積等を適切に選定してコア
21の飽和磁束密度を適切に設定することによって、磁
気スイッチ20の飽和のタイミングを上述したように設
定することができる。
た磁気スイッチ20の飽和のタイミングは、特定の仕
様、例えば特定の電圧に対して設定されたものであるの
で、上記のような磁気パルス圧縮回路を用いたパルス電
源装置の例えば出力電圧を変化させたい場合、効率の良
い磁気パルス圧縮を行うためには、その電圧に応じたも
のに磁気スイッチ20を交換する必要がある。これは非
常に面倒である。
ルス電源装置が、特許第2738077号公報に記載さ
れている。その一例を図6に示す。
0を構成するコアを複数(この例では三つ)のユニット
コア31〜33に分割し、各ユニットコア31〜33ご
とにバイアス用巻線37〜39を巻き、かつ各バイアス
用巻線37〜39ごとにバイアス電源41〜43とスイ
ッチ44〜46とを設けている。スイッチ用巻線34
は、例えば各ユニットコア31〜33ごとに巻いてい
る。磁気スイッチ30の出力側にはこの例では負荷14
を接続している。
ットコア31〜33の内の任意のユニットコアのみリセ
ットを行うことが可能であり、リセットを行ったユニッ
トコアのみ逆飽和状態となるため、磁気スイッチ30の
飽和磁束密度の制御が可能である。従って、異なる出力
電圧、より具体的には初期コンデンサ4への異なる充電
電圧に対しても、任意のユニットコアのみリセットを行
って磁気スイッチ30の飽和のタイミングを調整するこ
とが可能であり、それによって、原理的には、効率の良
い磁気パルス圧縮が可能である。
源装置においては、何らかの原因で各段のコンデンサ
(図6の例の場合は1段なのでコンデンサ10)に残留
電荷があった場合、その残留電荷による電圧が磁気スイ
ッチ30に加わり、その電圧の極性によっては磁気スイ
ッチ30を構成するユニットコア31〜33が完全また
は不完全に逆飽和する場合がある。
レーザ装置(例えばエキシマレーザ装置)、放電ガス処
理装置(例えば放電殺菌装置)等の放電負荷のような時
変抵抗負荷(時間的に抵抗が変化する負荷)の場合は、
負荷14とパルス電源装置とのインピーダンス不整合が
起こりやすく、負荷14に対してパルス放電を行うコン
デンサ(図6の例の場合はコンデンサ10)に残留電荷
が生じることが多いので、上述した、ユニットコア31
〜33が完全または不完全に逆飽和する現象が非常に起
きやすい。
のばらつきによる放電インピーダンスのばらつきによっ
て、コンデンサ10における残留電荷の発生の度合い
も、パルス間(換言すればパルス放電のショット間)に
よってばらつきがある。従って、残留電荷による磁気ス
イッチ30中のユニットコア31〜33の逆飽和の度合
いにもばらつきが生じる。
31〜33に不完全にでも逆飽和が生じた場合は、その
ぶんリセットが不完全になるので、リセット用のバイア
ス電流(これはリセット電流とも言う)を流さないこと
による磁気スイッチ30の飽和磁束密度の調整効果は減
少する。また、逆飽和にばらつきがあった場合、リセッ
ト用のバイアス電流を流さないユニットコアがあれば、
当該ユニットコアについては逆飽和のばらつきを解消で
きないため、磁気スイッチ30の飽和のタイミングにば
らつきが生じる。
ルス電源装置では、磁気スイッチ30の飽和のタイミン
グ調整が不十分になったり、飽和のタイミングそのもの
にばらつき(ジッタ)が生じたりする可能性がある。従
ってその分、磁気パルス圧縮の効果が低下する。
有する磁気スイッチを用いた磁気パルス圧縮回路方式の
パルス電源装置において、コンデンサの残留電荷の影響
を排除して、磁気スイッチの飽和のタイミングを正確に
制御することを可能にすることを主たる目的とする。
置は、前記磁気スイッチのバイアス用巻線に前記ユニッ
トコアのリセット用のバイアス電流を流す回路であっ
て、前記磁気スイッチの少なくとも一つのバイアス用巻
線に対して、他のバイアス用巻線に流すリセット用のバ
イアス電流とは逆方向のバイアス電流を流す機能を有す
るバイアス電源回路を備えることを特徴としている。
とによって、磁気スイッチを構成する複数のユニットコ
アの内で、リセットを行うユニットコア以外のユニット
コアのバイアス用巻線に、リセット用のバイアス電流と
は逆方向のバイアス電流を流すことができる。他のバイ
アス用巻線には、リセット用のバイアス電流を流すこと
ができる。それによって、リセットを行ったユニットコ
アは完全に逆飽和状態になると共に、それ以外のユニッ
トコアは完全に飽和状態に保持される。完全に飽和状態
に保持されるということは、仮にコンデンサに残留電荷
が生じたとしても、当該残留電荷による中途半端な飽和
状態にはならない、即ち残留電荷の影響を受けない、と
いうことである。従って、磁気スイッチの飽和のタイミ
ングを正確に制御することが可能になり、ひいては効率
の良い磁気パルス圧縮が可能になる。
源装置の一例を示す回路図である。図4および図6に示
した従来例と同一または相当する部分には同一符号を付
し、以下においては当該従来例との相違点を主に説明す
る。
ニットコア式の磁気スイッチ30と、この磁気スイッチ
30のバイアス用巻線37〜39にユニットコア31〜
33のリセット用のバイアス電流を流すバイアス電源回
路50とを備えている。バイアス電源回路50は、磁気
スイッチ30の少なくとも一つのバイアス用巻線に対し
て、他のバイアス用巻線に流すリセット用のバイアス電
流とは逆方向のバイアス電流を流す機能を有している。
回路50は、磁気スイッチ30の三つの各バイアス用巻
線37〜39にリセット用のバイアス電流をそれぞれ流
す三つのバイアス電源51〜53と、当該バイアス電流
供給をそれぞれオンオフする三つのスイッチ55〜57
と、各バイアス電源51〜53から各バイアス用巻線3
7〜39に流すバイアス電流をそれぞれ反転する三つの
電流反転手段59〜61とを備えている。各電流反転手
段59〜61は、例えば電流反転スイッチである。
線39のみに対して、他のバイアス用巻線37および3
8に流すリセット用のバイアス電流とは逆方向のバイア
ス電流を流すように設定している。但し、各電流反転手
段59〜61を切り換えることによって、バイアス用巻
線37〜39の内の任意のバイアス用巻線に対して、リ
セット用のバイアス電流とは逆方向のバイアス電流を流
すことができる。
ることによって、磁気スイッチ30を構成する複数のユ
ニットコア31〜33の内で、リセットを行うユニット
コア以外のユニットコアのバイアス用巻線に(図1の例
の場合はバイアス用巻線39に)、リセット用のバイア
ス電流とは逆方向のバイアス電流を流すことができる。
他のバイアス用巻線37および38には、リセット用の
バイアス電流を流すことができる。それによって、リセ
ットを行ったユニットコア(図1の例の場合はユニット
コア31および32)は完全に逆飽和状態になると共
に、それ以外のユニットコア(図1の例の場合はユニッ
トコア33)は完全に飽和状態に保持される。完全に飽
和状態に保持されるということは、仮にコンデンサ10
中に残留電荷が生じたとしても、当該残留電荷による中
途半端な飽和状態にはならない、即ち残留電荷の影響を
受けない、ということである。換言すれば、前回の放電
後に各ユニットコア31〜33がどのような飽和状態に
あったとしても、強制的に、図1の例ではユニットコア
31および32は完全に逆飽和状態にリセットされ、ユ
ニットコア33は完全に飽和状態に移行させられる。従
って、磁気スイッチ30の飽和のタイミングを、ばらつ
きを生じさせることなく正確に制御することが可能にな
り、ひいては効率の良い磁気パルス圧縮が可能になる。
初期コンデンサ4への異なる充電電圧に対しても、任意
のユニットコアのみリセットを行って磁気スイッチ30
の飽和のタイミングを調整することが可能であるので、
異なる出力電圧に対しても効率の良い磁気パルス圧縮動
作が可能である。
0は、例えば各ユニットコア31〜33が全て逆飽和の
状態(即ち各バイアス用巻線37〜39に正規にリセッ
ト用のバイアス電流を流した状態)において、初期コン
デンサ4の想定される最大充電電圧に対して適正な飽和
のタイミングになるように設定しておけば良い。
を小さくする場合は、即ちこのパルス電源装置から出力
するパルス電圧を小さくする場合は、それに応じて、ユ
ニットコア31〜33の内の一部のユニットコアのバイ
アス用巻線に流すバイアス電流を反転する(即ちリセッ
ト方向とは逆方向に流す)ことにより、磁気スイッチ3
0の飽和のタイミングを適正化することができる。例え
ば、図1の例のようにユニットコアの数が3個で、各ユ
ニットコア31〜33の断面積が互いに同一であり、か
つ初期コンデンサ4への最大充電電圧が60kVの場
合、充電電圧を40kVにする場合は一つの、20kV
にする場合は二つのユニットコアのバイアス電流を反転
すれば良い。
電源を1台にして、それを、磁気スイッチ30の各ユニ
ットコア31〜33のバイアス用巻線37〜39への通
電手段に兼用しても良い。そのようにした例を図2に示
す。
チ30の各バイアス用巻線37〜39を互いに直列接続
する直列接続手段62と、この直列接続手段62によっ
て直列接続された各バイアス用巻線37〜39に一括し
てリセット用のバイアス電流を供給する1台のバイアス
電源54と、バイアス電流供給をオンオフする一つのス
イッチ58とを備えている。直列接続手段62は、電流
反転手段を兼ねており、少なくとも一つのバイアス用巻
線に(図2の例の場合はバイアス用巻線39に)、他の
バイアス用巻線とは逆方向のバイアス電流を流すことが
できる。
台でも良いし、切換スイッチ等を含んでいても良い。単
なる端子台の場合は、それへの結線の仕方を変えること
によって、どのバイアス用巻線に流す電流を反転させる
かを切り換えることができる。
スイッチ58が一つで済むので、バイアス電源回路50
の構成を簡素化することができるという利点を有してい
る。これに対して図1の例は、各バイアス用巻線37〜
39ごとにバイアス電源および電流反転手段を備えてい
るので、バイアス電流を反転させるか否かの切り換えが
容易であるという利点を有している。
れるスイッチ用巻線34は、各ユニットコア31〜33
ごとに個別に巻いても良いし、図3に示す例のように、
全てのユニットコア31〜33に一括して巻いても良
い。後者の場合、前者の場合に比べて、スイッチ用巻線
34とユニットコア31〜33との間の電気絶縁等のた
めのデッドスペースが小さくて済むので、磁気スイッチ
30を小型化することができ、ひいては当該磁気スイッ
チ30の飽和時のインダクタンスを小さくすることがで
きる。その結果、磁気パルス圧縮効果をより高めること
ができる。なお、図3では、便宜上、スイッチ用巻線3
4およびバイアス用巻線37〜39の巻数を実際よりも
少なく表している。
およびバイアス用巻線の数は、上記例のような三つに限
られるものではなく、複数であれば任意である。
ように互いに同一であっても良いし、互いに同一でなく
ても良い。
ンサ4への充電電圧の調整範囲等によっては、バイアス
用巻線の電流を反転させないユニットコアがあっても良
い。
30とが一つずつの1段の磁気パルス圧縮回路を用いた
例であるが、この発明はそれに限られるものではなく、
コンデンサ10と磁気スイッチ30とを複数ずつ有する
多段の磁気パルス圧縮回路の1以上の磁気スイッチ30
に適用することができる。
るので、次のような効果を奏する。
行うユニットコアは完全に逆飽和状態にし、それ以外の
ユニットコアは完全に飽和状態に保持することができる
ので、コンデンサの残留電荷の影響を受けない。従っ
て、磁気スイッチの飽和のタイミングを正確に制御する
ことが可能になり、ひいては効率の良い磁気パルス圧縮
が可能になる。
のユニットコアのみリセットを行って磁気スイッチの飽
和のタイミングを調整することが可能であるので、異な
る出力電圧に対しても効率の良い磁気パルス圧縮動作が
可能である。
用巻線ごとにバイアス電源および電流反転手段を備えて
いるので、バイアス電流を反転させるか否かの切り換え
が容易であるという更なる効果を奏する。
源が一つで済むので、バイアス電源回路の構成を簡素化
することができるという更なる効果を奏する。
巻線とユニットコアとの間の電気絶縁等のためのデッド
スペースが小さくて済むので、磁気スイッチを小型化す
ることができ、ひいては当該磁気スイッチの飽和時のイ
ンダクタンスを小さくすることができ、従って磁気パル
ス圧縮効果をより高めることができる。
路図である。
回路図である。
に示す断面図である。
る。
である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のユニットコアおよび当該各ユニッ
トコアごとに巻かれたバイアス用巻線を有する磁気スイ
ッチとコンデンサとを備える磁気パルス圧縮回路方式の
パルス電源装置において、前記磁気スイッチのバイアス
用巻線に前記ユニットコアのリセット用のバイアス電流
を流す回路であって、前記磁気スイッチの少なくとも一
つのバイアス用巻線に対して、他のバイアス用巻線に流
すリセット用のバイアス電流とは逆方向のバイアス電流
を流す機能を有するバイアス電源回路を備えることを特
徴とするパルス電源装置。 - 【請求項2】 前記バイアス電源回路が、前記磁気スイ
ッチの各バイアス用巻線にリセット用のバイアス電流を
それぞれ供給する複数のバイアス電源と、この各バイア
ス電源と各バイアス用巻線との間に設けられていて各バ
イアス電源から各バイアス用巻線に供給するバイアス電
流をそれぞれ反転させる複数の電流反転手段とを備える
請求項1記載のパルス電源装置。 - 【請求項3】 前記バイアス電源回路が、前記磁気スイ
ッチの各バイアス用巻線を互いに直列接続するものであ
って、少なくとも一つのバイアス用巻線に他のバイアス
用巻線とは逆方向のバイアス電流を流すことのできる直
列接続手段と、この直列接続手段によって直列接続され
た各バイアス用巻線に一括してリセット用のバイアス電
流を供給する一つのバイアス電源とを備える請求項1記
載のパルス電源装置。 - 【請求項4】 前記磁気スイッチが、前記複数のユニッ
トコアに一括して巻かれたスイッチ用巻線を有している
請求項1、2または3記載のパルス電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009196A JP2000209876A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | パルス電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009196A JP2000209876A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | パルス電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000209876A true JP2000209876A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11713767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11009196A Pending JP2000209876A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | パルス電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000209876A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101105804B1 (ko) | 2009-12-23 | 2012-01-17 | 주식회사 포스코아이씨티 | 포화 전류 예측기법을 이용한 자기 스위치 제어 방법 및 장치 |
CN112383240A (zh) * | 2020-10-15 | 2021-02-19 | 中国人民解放军空军工程大学 | 一种基于磁开关的多脉冲放电装置和方法 |
JP2022063513A (ja) * | 2020-10-12 | 2022-04-22 | 株式会社末松電子製作所 | パルス印加制御回路 |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11009196A patent/JP2000209876A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101105804B1 (ko) | 2009-12-23 | 2012-01-17 | 주식회사 포스코아이씨티 | 포화 전류 예측기법을 이용한 자기 스위치 제어 방법 및 장치 |
JP2022063513A (ja) * | 2020-10-12 | 2022-04-22 | 株式会社末松電子製作所 | パルス印加制御回路 |
CN112383240A (zh) * | 2020-10-15 | 2021-02-19 | 中国人民解放军空军工程大学 | 一种基于磁开关的多脉冲放电装置和方法 |
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