JP2000209746A - 回路体、その製造方法、及び組立回路体 - Google Patents

回路体、その製造方法、及び組立回路体

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JP2000209746A JP11005316A JP531699A JP2000209746A JP 2000209746 A JP2000209746 A JP 2000209746A JP 11005316 A JP11005316 A JP 11005316A JP 531699 A JP531699 A JP 531699A JP 2000209746 A JP2000209746 A JP 2000209746A
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circuit
holes
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coating layer
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Masuo Sugiura
万寿夫 杉浦
Hiroshi Watabe
弘志 渡部
Mitsuji Kubota
満治 久保田
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線パターンの構成が電線以外でも適用で
き、位置決めが容易で、配線パターンの自由度が広い積
層自在な回路体を提供することを目的とする。 【解決手段】 絶縁被覆層3内に複数の導体2を平行に
配置し、絶縁被覆層には導体を避けて形成された少なく
とも一つの孔4を一組として複数組が導体の長手方向に
沿って配置され、且つ絶縁被覆層の一方の面3aには孔
4Aに相当する孔4Bに係合しうる突起5が組と等しい
間隔で導体の長手方向に複数配列されている。孔及び突
起が同一直線上にそれぞれ配列されている。孔及び突起
が絶縁被覆層の両側に対称的に配置されている。孔の一
組の個数が複数である場合には、突起が一定の間隔Dで
配列されていると共に、一定の間隔Dの間に突起5の隣
の孔4Aが一定の距離p置いて配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の導体を内部
に有する回路体、その製造方法、及び組立回路体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に使用するワイヤハーネスと
して、図21のようなワイヤハーネス90が提案されて
いる(特開平3−8214号公報)。このワイヤハーネ
ス90は、並設された複数の電線91と、電線91を合
成樹脂層92によって一体成形したフラットワイヤハー
ネス93とから成る。そして、ワイヤハーネス90は、
二つのフラットワイヤハーネス93の合成樹脂層92を
相互に溶着又は接着剤で接着することにより形成され
る。
【0003】しかしながら、配線パターンの構成を電線
91に限定しているため、電線91以外を使用すること
ができなかった。また、複数のフラットワイヤハーネス
93を積層する際に、フラットワイヤハーネス93同士
の位置決めが困難であった。更に、車両(図示せず)の
グレードによってワイヤハーネス90の配線パターンが
変更されるので、配線パターン毎の成形金型(図示せ
ず)が必要になる。そのため、設計上又は製造上で、配
線パターンの自由度が大きく制約された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した点に
鑑み、配線パターンの構成を電線以外でも適用でき、位
置決めを容易にし、そして配線パターンの自由度を向上
する回路体、その製造方法、及び組立回路体を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、絶縁被覆層内に複数の導体を平行に配置
し、前記絶縁被覆層には前記導体を避けて形成された少
なくとも一つの孔を一組として複数組が前記導体の長手
方向に沿って配置され、且つ前記絶縁被覆層の一方の面
には前記孔に相当する孔に係合しうる突起が前記組と等
しい間隔で前記導体の長手方向に複数配列されている回
路体を特徴とする(請求項1)。前記孔及び突起が同一
直線上にそれぞれ配列されている回路体を特徴とする
(請求項2)。前記孔及び突起が前記絶縁被覆層の両側
に対称的に配置されている回路体を特徴とする(請求項
3)。前記孔の一組の個数が複数である場合には、前記
突起が一定の間隔で配列されていると共に、該一定の間
隔の間に前記突起の隣の孔が一定の距離置いて配置され
ている回路体を特徴とする(請求項4)。前記孔の一組
の個数が一つである場合には、前記孔が一定の間隔で配
列されていると共に、該一定の間隔の中間に前記突起が
配置されている回路体を特徴とする(請求項5)。前記
絶縁被覆層には外部回路を接続するための接続部が、前
記導体に対応する位置に少なくとも一つ形成されている
回路体を特徴とする(請求項6)。前記接続部が、前記
絶縁被覆層の少なくとも一方の面を薄肉にするように形
成されている回路体を特徴とする(請求項7)。前記接
続部が、前記導体を露出するように形成されている回路
体を特徴とする(請求項8)。前記接続部が、前記導体
の長手方向と交差する方向へ一直線上に前記導体に対応
して配置されている回路体を特徴とする(請求項9)。
前記接続部が一つ置きに配列されている回路体を特徴と
する(請求項10)。前記絶縁被覆層の厚さと、前記突
起の突出距離とが等しい回路体を特徴とする(請求項1
1)。前記絶縁被覆層がエラストマー材から成り、前記
導体をインサート成形することにより形成される回路体
を特徴とする(請求項12)。請求項1記載の前記孔及
び突起を有する長尺状回路体を形成し、該長尺状回路体
を切断することにより形成される回路体の製造方法を特
徴とする(請求項13)。請求項1乃至12のいずれか
記載の前記回路体を複数積層し、隣り合う回路体のうち
一方の回路体の前記孔を他方の回路体の前記突起に係合
することにより形成される組立回路体を特徴とする(請
求項14)。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の具体
例を、図面を参照して説明する。図1〜図9は本発明に
係る回路体の第一実施例を示すものである。図1に示す
ように、この回路体1は、複数の電線2(請求項の導体
に相当)と、電線2を覆う絶縁被覆層3と、絶縁被覆層
3に複数形成された孔4と、絶縁被覆層3の上面3a
(請求項の一方の面に相当)に突設された突起5とから
構成される。以下、複数の回路体を代表する場合には、
符号「1」、区別する場合には符号「1A,1B,1
C,・・・」と付ける。そして、回路体1の構成部材に
も上記規則に従って符号を付ける。
【0007】複数の電線2はそれぞれ平行に配列されて
いる。電線2の代用としてブスバーも可能である。絶縁
被覆層3は、電線2を不図示の樹脂材で一体成形するこ
とにより、又は不図示の絶縁性フィルムで電線2をラミ
ネートする(サンドウィッチ状に包む)ことにより形成
される。なお、樹脂材は、例えば、PP(ポリプロピレ
ン)やエラストマー(弾性高分子)材である。樹脂材と
してエラストマー材を選択すれば、回路体1を屈曲自在
にできる。なお、エラストマーは、例えば、合成ゴム、
ポリイソブチレン、ポリエチレン、ポリエステルであ
る。また、合成ゴムは、例えば、天然ゴム、イソプレン
ゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、イソブチレ
ン−イソプレンゴム、ニトリルゴム、スチレン−ブタジ
エンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロ
ピレン−ジエンゴムである。
【0008】孔4は、回路体1Aの突起5Aに相当する
(他の回路体1Bに設けられた)突起5Bを挿入できる
ような形状且つ大きさ(サイズ)で、電線2を避けた
(電線2に干渉しない)位置の絶縁被覆層3に形成され
ている。突起5の先端部の外面には鉤状の引っ掛け部6
が一体的に形成されている。変形例として、図2のよう
に、突起5′の突出方向に縦スリット7を形成すること
も可能である。その場合には、突出方向と交差する方向
に対して突起5′の可撓性を増すことができるので、突
起5′を孔4B(図1参照)に挿入する作業を容易にで
きる。なお、図1及び図2の突起5,5′を絶縁被覆層
3の上面3a及び下面3bに設けることも可能である。
また、引っ掛け部6を円錐状(傘状)に形成することも
できる。
【0009】図1の如くに、孔4及び突起5は、電線2
の長手方向と平行な絶縁被覆層3の両側で、同一直線上
に複数位置すると共に、回路体1の中心軸に対して左右
対称である。突起5が一定の間隔D毎に配列されてい
る。孔5と隣の孔5との間、即ち間隔Dの間には突起5
の隣の孔4A(4A′)が一定の距離p置いて配置され
ている。そして、孔4Aと隣の孔4A′との間隔dは突
起5と隣の孔4A(4A′)との間の距離pに等しい
(p=d)。更に、突起5同士の間隔Dは孔4A,4
A′同士の間隔dの三倍である(D=3d)。なお、本
実施例では、請求項の孔の組の個数が二つの場合に相当
する。
【0010】そのため、例えば、図3の如くに、第一回
路体1Aの突起5Aと第二回路体1Bの突起5Bとを相
対向させて配置する。それから、第二回路体1Bを左へ
距離dだけ平行移動すると、図4(a)に示すように、
第一回路体1Aの突起5Aと第二回路体1Bの孔4Bと
が相対向する。また、距離dだけ第二回路体1Bを左へ
平行移動すると、図5のように、第一回路体1Aの突起
5Aと第二回路体1Bの該孔4Bに隣接する孔4B′と
を相対向させることができる。この状態で、第二回路体
1Bを左へ距離dだけ平行移動すると、図3と同様に、
第一回路体1Aの突起5Aと第二回路体1Bの突起5B
とが相対向する。なお、第一回路体1Aを右へ距離d毎
に平行移動する場合も殆ど同様である。
【0011】図1に示すように、絶縁被覆層3の上面3
a及び下面3bには、導体2の長手方向と交差する一直
線上に接続部10が複数形成されている。接続部10か
ら電線2が露出されている。接続部10は相対向する突
起5,5の間で直線的に配置されている。そのため、電
線2に作用するストレス(応力)を低減できると共に、
積層後における接続部10の周囲の強度を向上できる。
なお、接続部10の形状及び設置場所は任意である。ま
た、相対向する孔4,4の間に接続部10を形成するこ
とも可能である。接続部10の変形例として、図6に示
すように、絶縁被覆層3の上面3a又は(及び)下面3
bで電線2の位置に対応する絶縁被覆層3を薄肉状に形
成することにより、接続部10′を設けることも可能で
ある。
【0012】次に、回路体1の製造方法を説明する。図
7のように、所望の本数の電線2を平行に下部成形金型
(図示せず)に配列する。不図示の上部成形金型と、下
部成形金型とを型締めし、樹脂注入口(図示せず)から
樹脂材を注入する。冷却後に、上部及び下部成形金型を
開いてプレス加工することにより孔4、突起5、及び接
続部10を具備する長尺状回路体1′を成形する。長尺
状回路体1′を所望の長さに切断し、図1の(短尺状
の)回路体1を形成する(例えば、線分Qに沿って切
断)。又は、最初から所望の長さの回路体1を製造する
こともできる。
【0013】このように、連続的な工程により回路体1
を製造できるので、回路体1の生産性を向上できる。ま
た、図7の長尺状回路体1′の切断により、図1のよう
な回路体1を形成するから、一組の上部及び下部成形金
型で任意の回路体1を製造できる。そのため、回路体1
の配線パターンを任意に選択できる。これにより、配線
パターンの設計自由度を従来よりも向上できる。更に、
図7の長尺状回路体1′を横方向(回路体1の長手方向
と交差する方向)へ拡幅して不図示の幅広長尺状回路体
を形成する。所望の長さに切断して幅広回路体(図示せ
ず)を設ける。それから、幅広回路体を二つに折り重ね
ることにより、不図示の組立回路体を形成できる。
【0014】その次に、図3乃至5に示すように、第一
回路体1Aと第二回路体1Bとを積層することにより、
組立回路体としての二層回路体1ABを形成する場合を
説明する。図3の如くに、第一及び第二回路体1A,1
Bを平行に配置すると共に、各突起5A,5Bを相対向
させる。第二回路体1Bを左へ間隔dだけ移動すること
で、図4(a)のように、第一回路体1Aの突起5Aが
第二回路体1Bの孔4Bに、且つ第二回路体1Bの突起
5Bが第一回路体1Aの孔4Aにそれぞれ相対向する。
【0015】図4(b)に示すように、第二回路体1B
を第一回路体1Aに押し込むと、突起5A(5B)が孔
4B(4A)内にそれぞれ進入する。突起5A(5B)
の先端部が孔4B(4A)から突き出て、引っ掛け部6
A(6B)が孔4B(4A)の周縁に引っ掛けられる。
これにより、第一回路体1Aと第二回路体1Bとが長手
方向の両側で相互に密着した状態になり、階段状に積層
された二層回路体1ABが形成される。このように、突
起5A(5B)と孔4B(4A)との係合により、第一
回路体1Aと第二回路体1Bとの位置決めを行うことが
できると共に、第一及び第二回路体1A,1Bを容易に
積層できる。そのため、第一回路体1Aと第二回路体1
Bとの相対位置を一義的に決めることができる。これに
より、二層回路体1ABの生産性を向上できる。
【0016】また、複数の回路体1の積層を行う際に、
不図示の固定部材や接着剤を使用していた従来と比較
し、二層回路体1ABの部品点数を削減できる。そのた
め、二層回路体1ABの製造コストを削減できる。更
に、図9に示すように、二層回路体1ABを階段状に形
成すれば、二層回路体1ABの各回路体1A,1Bの接
続部10A,10Bから電線2A,2Bを露出できる。
そのため、露出した電線2A,2Bに不図示の外部回路
からの他の電線2A′,2B′を直付けすることができ
る。又は、直付けされた他の電線2A′,2B′に不図
示の端子を加締め、該端子をコネクタハウジング11に
挿着することによりコネクタ12を設けるも可能であ
る。つまり、コネクタ化を行うことができる。
【0017】その上、外部回路としてオプション機器1
3を接続部10Bの電線2Bに直付けすることも可能で
ある。また、図7に戻って、薄肉状に形成された接続部
10′に直接圧接端子(図示せず)を圧入する。それに
より、圧接端子が絶縁被覆層3の薄肉を突き破り、絶縁
被覆層3内の電線2に圧接される。なお、図9の如く
に、導体がブスバー2A′,2B′である場合には、回
路体1A,1Bの端末からブスバー2A′,2B′を突
き出させる。それにより、突出したブスバー2A′,2
B′を端子化することもできる。
【0018】図10〜図15は本発明に係る回路体の第
二実施例を示すものである。図10に示すように、この
回路体1は、複数の電線2と、電線2を覆う絶縁被覆層
3と、絶縁被覆層3に複数形成された孔4と、絶縁被覆
層3の上面3aに突設された突起5とから構成される。
回路体1の長手方向の両側には、それぞれ二つの突起5
と、六つの孔4とが所望の間隔に配列されている。二つ
の突起5の間には二つの孔4が配置されている。一つの
突起5と回路体1の一端との間には二つの孔4が配置さ
れている。なお、その他の構成は第一実施例と殆ど同様
なので説明を省略する。
【0019】突起5は、絶縁被覆層3の上面3aから突
出された突起本体15と、突起本体15の外面で先端部
側に一体的に設けられた引っ掛け部6とから成る。突起
本体15の先端面16はフラット(平坦)に形成されて
いる。また、引っ掛け部6はテーパ面17とストッパ面
18とを有する。テーパ面17により、孔4Dへの突起
5Cの挿入を容易にできる。ストッパ面18は先端面1
6と平行でフラットに形成されている。なお、引っ掛け
部6を円錐状に形成することもできる。
【0020】図11(a)及び(b)のように、孔4の
内壁面19には中央に係止段部20が突出形成されてい
る。そのため、孔4の中央は両開口面21,21よりも
狭い。係止段部20の段差面22と開口面21との間の
距離Xは、突起5の先端面16と引っ掛け部6のストッ
パ面18との間の距離Y(図10参照)に等しい(X=
Y)。そして、孔の深さHは絶縁被覆層3の上面3aか
ら突起5の先端面16まので距離Z(図10参照)に等
しい(H=Z)。なお、回路体1がフラットに形成され
ているので、孔の深さHが絶縁被覆層3の厚さに等し
い。
【0021】次に、図10の如くに、第一回路体1Cと
第二回路体1Dとを積層する方法(過程又は手順)を説
明する。なお、突起5C(5D)と孔4D(4C)との
係合は、第一回路体1C及び第二回路体1Dのいずれで
も同一であるので、一方を説明する。第一回路体1Cと
第二回路体1Dとはそれぞれ等間隔で孔4C(4D)及
び突起5C(5D)を有する。そのため、突起5Cと孔
4Dとを対向させると、それに追随して突起5Dと孔4
Cとが対向する。第二回路体1Dを第一回路体1Cに押
し込むと、図11に示すように、突起5Cの引っ掛け部
6が孔4Dの開口面21から進入し、ストッパ面18が
係止段部20の段差面22に引っ掛かるので、突起5C
が孔4Dに係止(嵌入)される。
【0022】この時、突起5Cが、孔4Dから外部に突
出することなく、完全に孔4D内に収容されている。そ
して、突起5Cの先端面16がフラット状であるから、
第二回路体1Dの下面3bの全体が凹凸のないフラット
状(平ら)になる。同様に、第一回路体1Cの孔4Cか
らも第二回路体1Dの突起5Dが突出しないので、第一
回路体1Cの下面3Dも凹凸がなくフラット状になる。
これにより、第一回路体1Cと第二回路体1Dとが積層
された二層回路体1CDが形成される。このように、第
一回路体1C及び第二回路体1Dの各突起5C(5D)
が、それに対応する各々の孔4D(4C)にそれぞれ係
合(嵌入)される。そのため、第一回路体1C及び第二
回路体1Dの位置決めが容易になると共に、積層作業が
従来よりも簡単になる。これにより、組立回路体として
の二層回路体1CDを製造する際に、生産性を向上でき
る。
【0023】また、積層後に、二層回路体1CDの最外
層面25C,25Dがフラット(平坦)である。そのた
め、車両のボディ(図示せず)に取付ける際に、ボディ
に実装された不図示の電気部品と、二層回路体1CDの
最外層面25C,25Dとの接触(干渉)を減らせる。
これにより、車両のボディを製造する際に、生産性を向
上できる。
【0024】その次に、例えば五つの回路体1を積層す
ることにより、組立回路体としての五層回路体1CGを
形成する方法(過程)を説明する。図10及び図12の
ように、第一回路体1Cと第二回路体1Dとを積層して
図12の二層回路体1CDを形成する場合:上述したの
で説明を省略する。図12及び図13に示すように、二
層回路体1CDに第三回路体1Eを積層して三層回路体
1CEを形成する場合:第三回路体1Eの突起5Eが第
二回路体1Dの孔4D′に対向するように第三回路体1
Eを配置する。第三回路体1Eを、二層回路体1CDの
第二回路体1D側に押し込むと、第三回路体1Eの突起
5Eが第二回路体の孔4D′に嵌入される。これによ
り、三層回路体1CEが形成される。この時、三層回路
体1CEの最外層面25C,25Eはフラットである。
【0025】図13及び図14の如くに、三層回路体1
CEに第四回路体1Fを積層して四層回路体1CFを形
成する場合:第四回路体1Fの突起5Fが第三回路体1
Eの孔4Eに対向するように第四回路体1Fを配置す
る。第四回路体1Fを、三層回路体1CEの第三回路体
1E側に押し込むと、第四回路体1Fの突起5Fが第三
回路体1Eの孔4Eに嵌入される。これにより、四層回
路体1CFが形成される。この時、四層回路体1CFの
最外層面25C,25Fはフラットである。
【0026】図14及び図15のように、四層回路体1
CFに第五回路体1Gを積層して五層回路体1CGを形
成する場合:第五回路体1Gの突起5Gが第四回路体1
Fの孔4Fに対向するように第五回路体1Gを配置す
る。第五回路体1Gを、四層回路体1CFの第四回路体
1F側に押し込むと、第五回路体1Gの突起5Gが第四
回路体1Fの孔4Fに嵌入される。これにより、図14
の五層回路体1CGが形成される。この時、五層回路体
1CGの最外層面25C,25Gはフラットである。
【0027】上記の方法では、図13乃至図15に示す
ように、二層回路体1CDのうち一方の最外層面25D
に第三回路体1E、第四回路体1F、及び第五回路体1
Gを順番に積層したが、二層回路体1CDの他方の最外
層面25Cから順に第三回路体1E、第四回路体1F、
及び第五回路体1Gを積層することも可能である。その
理由は、二層回路体1CD、三層回路体1CE、及び四
層回路体1CFの各最外層面25C,25D,25E,
25Fがそれぞれフラットのためである。
【0028】図16〜図20は本発明に係る回路体の第
三実施例を示すものである。図16に示すように、この
回路体1は、複数の電線2と、電線2を覆う絶縁被覆層
3と、絶縁被覆層3に複数形成された孔4と、絶縁被覆
層3の上面3aに突設された突起5とから構成される。
なお、その他の構成は、第一実施例と殆ど同様なので説
明を省略する。孔4と突起5とは絶縁被覆層3に交互に
等距離rで配列されている。つまり、突起5が一定の間
隔2r毎に配列されていると共に、孔4が間隔2rの中
間に配置されている。これは、孔の一組の個数が一つの
場合である。絶縁被覆層3の上面3a及び下面3bに
は、規則正しく格子状の接続部30が形成されている。
絶縁被覆層3の上面3a及び下面3bと、接続部30と
は、例えば、市松模様状に配列されている。一つの接続
部30内では一つの電線2が露出されている。
【0029】例えば、図17の如くに、一つの接続部3
1の周囲には絶縁被覆層3が位置するので、接続部31
と隣の接続部31a〜31fとの間には絶縁被覆層3が
介在する。そのため、第一実施例の接続部10(図1参
照)と比較し、接続部31から露出される電線2が、隣
の接続部31a〜31f内の電線2a〜2dから隔離さ
れている。
【0030】図16のように、導体2の長手方向と交差
する方向(横方向)に対して一直線上に、接続部30と
突起5又は孔4とが一列に並ぶと共に、各列が距離rに
等しい。本実施例では、前記一直線上で相対向する突起
5の間に三つの接続部30が、そして相対向する孔4の
間に二つの接続部30がそれぞれ配列されている。
【0031】次に、第一回路体1Jと第二回路体1Kと
を積層することにより、組立回路体としての二層回路体
1JKを形成する方法(過程)を説明する。第一及び第
二実施例と同様にして、図16に示すように、第一回路
体1Jの突起5Jと第二回路体1Kの孔4Kとを対向さ
せると、それに追随して第二回路体1Kの突起5Kが第
一回路体1Jの孔4Jに対向する。第二回路体1Kを第
一回路体1Jに押し込むと、図18及び図19の如く
に、突起5J(5K)が、それに対応する孔4K(4
J)にそれぞれ嵌入される。こうして、二層回路体1J
Kが形成される。
【0032】この時、図18乃至図20のように、第一
回路体1Jの接続部30Jには第二回路体1Kの絶縁被
覆層3が対向すると共に、第二回路体1Kの接続部30
Kには第一回路体1Jの絶縁被覆層3が対向する。つま
り、積層しても第一及び第二回路体1J,1Kの各接続
部30J,30Kが重ならずに絶縁被覆層3によって隔
絶(隔離)される。そのため、例えば、二層回路体1J
Kが水気のある場所に取付けられても、結露等によって
二層回路体1JK内の電線2がリーク(漏電)を起こす
可能性を減らせる。即ち、積層した場合でも、各回路体
1J,1Kの絶縁性を確実に確保できる。これにより、
絶縁性の点で実施例1よりも二層回路体1JKの方が信
頼性を向上できる。
【0033】なお、図1、図10、及び図16に示すよ
うな第一乃至第三実施例は、複数の回路体1を積層して
形成された組立回路体(図示せず)に対しても適用でき
る。また、各実施例の必要な部分を組合せて回路体1を
複数形成し、それから組立回路体(図示せず)を設ける
ことも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上の如くに、請求項1の発明によれ
ば、孔が絶縁被覆層に導体を避けて形成されると共に、
少なくとも一つを一組として複数組が導体の長手方向に
配列されている。且つ該孔に相当する孔に係合される突
起が、絶縁被覆層の一方の面に孔の組と等しい間隔で導
体の長手方向に複数配列されている。そのため、例え
ば、二つの回路体のうち一方の回路体の突起を他方の回
路体の孔に対応させることができる。これにより、一方
の回路体の突起と他方の回路体の孔とを単に係合させる
ことで、二つの回路体を確実に積層できる。
【0035】請求項2の発明によれば、孔及び突起を同
一直線上にそれぞれ配列する。そのため、例えば、二つ
の回路体のうち一方の回路体の孔と他方の回路体の突起
とを同一直線上で対応させた状態で係合できる。これに
より、二つの回路体を積層する作業を容易にできる。
【0036】請求項3の発明によれば、孔及び突起を絶
縁被覆層の両側で対称的に配置する。そのため、絶縁被
覆層内の導体を横切るように、孔と孔、及び突起と突起
とをそれぞれ相対向させることができる。これにより、
例えば、二つの回路体を積層する場合には各回路体を導
体の長手方向と平行な二方向から固定できる。
【0037】請求項4の発明によれば、孔の一組の個数
が複数である場合には、突起を一定の間隔で配列する。
それと共に、該一定の間隔内に突起の隣の孔を一定の距
離置いて配置する。そのため、各組内で孔と隣の孔との
間隔が必然的に決定される。これにより、例えば、二つ
回路体のうち一方の回路体の突起と他方の回路体の孔と
を確実に対応できる。また、二つの回路体を積層した後
でも、他方の回路体には一方の回路体の突起と係合して
いない孔が残るので、三つ以上の回路体を積層できる。
【0038】請求項5の発明によれば、孔の一組の個数
が一つである場合には、孔を一定の間隔で配列する。そ
れと共に、突起を該一定の間隔の中間に配置する。これ
により、孔と孔の隣の突起とを交互に配列できる。
【0039】請求項6の発明によれば、外部回路に対す
る接続部を、導体に対応する絶縁被覆層に少なくとも一
つ形成する。そのため、接続部に外部回路を簡単に接続
できる。これにより、回路体の汎用性を向上できる。
【0040】請求項7の発明によれば、絶縁被覆層の少
なくとも一方の面を薄肉にすることにより接続部を形成
する。そのため、接続部内の導体は露出することなく、
薄い絶縁被覆層で覆われている。これにより、外部回路
と導体とを接続する場合に、例えば、圧接端子を利用す
れば、圧接端子を接続部に突き刺すことで薄い絶縁被覆
層を介して圧接端子と導体とを電気的に接続できる。即
ち、外部回路を回路体内の導体に接続する作業が容易に
なる。また、外部回路を導体に接続しない場合には、接
続部内の導体が露出していないので、接続部内の導体と
他の部材との電気的なショートを防止(回避)できる。
【0041】請求項8の発明によれば、絶縁被覆層の少
なくとも一方の面から導体を露出するように接続部を形
成する。そのため、外部回路を接続部内の導体に直付け
できる。これにより、回路体への外部回路の接続作業を
一層容易に行うことができる。また、導体を接続部内で
露出するから、絶縁被覆層内に配列された導体のストレ
スを緩和できる。
【0042】請求項9の発明によれば、導体の長手方向
と交差する方向へ一直線上に導体に対応して接続部を形
成する。即ち、接続部内で一つの導体を露出すること
も、又は複数の導体を露出することもできる。そのた
め、一つの導体を露出した場合には、接続部内で導体同
士の接触を防止できる。複数の導体を露出した場合に
は、外部回路に接続すべき導体を接続部内で選択するこ
ともできる。これにより、外部回路への回路体の接続作
業を更に容易にできる。
【0043】請求項10の発明によれば、接続部を絶縁
被覆層に一つ置きに配列する。そのため、接続部と隣の
接続部との間には絶縁被覆層が位置する。そこで、例え
ば、二つの回路体のうち一方の回路体の接続部と他方の
回路体の接続部とが重ならないように積層すると、一方
の回路体の接続部には他方の回路体の絶縁被覆層を対応
できる。これにより、結露等によって発生する導体のリ
ーク(漏電)を防止できる。
【0044】請求項11の発明によれば、突起の突出距
離と絶縁被覆層の厚さとを等しくする。そのため、例え
ば、二つの回路体のうち一方の回路体の突起を他方の回
路体の孔に係合すると、積層された回路体の両面を平坦
にできる。これにより、例えば、積層された回路体を車
両等のパネル壁に取付ける場合には、パネル壁に対して
一方の回路体の突起が干渉するのを防止できる。
【0045】請求項12の発明によれば、導体をエラス
トマー材でインサート形成することにより、絶縁被覆層
を形成する。エラストマー材は弾性高分子材であるた
め、絶縁被覆層は屈曲自在になる。そのため、回路体の
形状を任意の配線パターンに容易に対応できる。これに
より、配線パターンを設計する際に、設計自由度を従来
よりも向上できる。
【0046】請求項13の方法によれば、孔及び突起を
有する長尺状回路体を成形し、長尺状回路体を切断する
ことにより回路体を製造する。そのため、長尺状回路体
を成形するための成形金型があれば、任意の長さの回路
体を効率的に設けることができる。これにより、従来と
比較し、成形金型を統一して使用できる。また、連続的
な工程により回路体を容易に複数形成するので、回路体
の生産性を向上できる。そして、切断箇所を変更するこ
とにより多種類の長さの回路体を簡単に製造可能なの
で、配線パターンの設計自由度を向上できる。
【0047】請求項14の発明によれば、孔及び突起を
有する回路体を複数積層し、回路体と隣の回路体とのう
ち一方の回路体の突起を他方の回路体の孔に係合するこ
とにより、組立回路体を形成する。そのため、従来と比
較し、別部材を利用せずに簡単に組立回路体を設けるこ
とができるので、組立回路体の生産性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回路体の第一実施例を示す斜視図
である。
【図2】図1における突起の変形例を示す斜視図であ
る。
【図3】図1の第一回路体及び第二回路体の各突起を相
対向させた状態を示す図である。
【図4】(a)は図3の第二回路体を左へ距離dだけ平
行移動した状態を示す図であり、(b)は第二回路体を
第一回路体に押し込んで突起と孔とを係合させた状態を
示す図である。
【図5】図4(a)の第二回路体を左へ距離dだけ平行
移動した状態を示す図である。
【図6】図1における接続部の変形例を示す断面図であ
る。
【図7】長尺状回路体を示す斜視図である。
【図8】図1の接続部内の電線に外部回路を接続した状
態を示す図である。
【図9】図1の電線をブスバーに交換し、ブスバーを回
路体の端末から突出させて端子化した状態を示す図であ
る。
【図10】本発明に係る回路体の第二実施例を示す断面
図である。
【図11】図10における孔の図であり、(a)は拡大
断面図であり、(b)は(a)の矢視U方向から見た図
である。
【図12】第一回路体と第二回路体とから形成された二
層回路体の断面図である。
【図13】図12の二層回路体と第三回路体とから形成
された三層回路体の断面図である。
【図14】図13の三層回路体と第四回路体とから形成
された四層回路体の断面図である。
【図15】五層回路体の断面図である。
【図16】本実施例に係る回路体の第三実施例を示す斜
視図である。
【図17】図16において、一つの接続部と、それを取
り囲む他の接続部との関係を示す説明図である。
【図18】図16の第一回路体と第二回路体とを積層し
た状態を示す図である。
【図19】図17におけるV−V線の断面図である。
【図20】図17におけるW−W線の断面図である。
【図21】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 回路体 1′ 長尺状回路
体 2 電線(導
体) 3 絶縁被覆層 3a 上面(一方
の面) 3b 下面(他方
の面) 4 孔 5 突起 10,10′,30 接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 満治 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株式 会社内 Fターム(参考) 5E338 AA02 AA03 AA05 BB63 CC01 CD01 CD13 EE21 EE31 EE60 5G309 AA03 AA11 GA01 5G311 CA05 CB01 CC01 CC04 CC05 CD03 CF01 5G361 BA03 BA06 BB02 BB03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁被覆層内に複数の導体を平行に配置
    し、前記絶縁被覆層には前記導体を避けて形成された少
    なくとも一つの孔を一組として複数組が前記導体の長手
    方向に沿って配置され、且つ前記絶縁被覆層の一方の面
    には前記孔に相当する孔に係合しうる突起が前記組と等
    しい間隔で前記導体の長手方向に複数配列されているこ
    とを特徴とする回路体。
  2. 【請求項2】 前記孔及び突起が同一直線上にそれぞれ
    配列されていることを特徴とする請求項1記載の回路
    体。
  3. 【請求項3】 前記孔及び突起が前記絶縁被覆層の両側
    に対称的に配置されていることを特徴とする請求項2記
    載の回路体。
  4. 【請求項4】 前記孔の一組の個数が複数である場合に
    は、前記突起が一定の間隔で配列されていると共に、該
    一定の間隔の間に前記突起の隣の孔が一定の距離置いて
    配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか記載の回路体。
  5. 【請求項5】 前記孔の一組の個数が一つである場合に
    は、前記孔が一定の間隔で配列されていると共に、該一
    定の間隔の中間に前記突起が配置されていることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか記載の回路体。
  6. 【請求項6】 前記絶縁被覆層には外部回路を接続する
    ための接続部が、前記導体に対応する位置に少なくとも
    一つ形成されていることを特徴とする請求項1乃至6の
    いずれか記載の回路体。
  7. 【請求項7】 前記接続部が、前記絶縁被覆層の少なく
    とも一方の面を薄肉にするように形成されていることを
    特徴とする請求項6記載の回路体。
  8. 【請求項8】 前記接続部が、前記導体を露出するよう
    に形成されていることを特徴とする請求項6記載の回路
    体。
  9. 【請求項9】 前記接続部が、前記導体の長手方向と交
    差する方向へ一直線上に前記導体に対応して配置されて
    いることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか記載の
    回路体。
  10. 【請求項10】 前記接続部が一つ置きに配列されてい
    ることを特徴とする請求項9記載の回路体。
  11. 【請求項11】 前記絶縁被覆層の厚さと、前記突起の
    突出距離とが等しいことを特徴とする請求項1乃至10
    のいずれか記載の回路体。
  12. 【請求項12】 前記絶縁被覆層がエラストマー材から
    成り、前記導体をインサート成形することにより形成さ
    れることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか記載
    の回路体。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の前記孔及び突起を有す
    る長尺状回路体を形成し、該長尺状回路体を切断するこ
    とにより形成されることを特徴とする回路体の製造方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の前記回路体を複数積層
    し、隣り合う回路体のうち一方の回路体の前記孔を他方
    の回路体の前記突起に係合することにより形成されるこ
    とを特徴とする組立回路体。
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DE19963332A DE19963332B4 (de) 1999-01-12 1999-12-27 Drahtleitungsträger und Verfahren zum Fertigen eines Drahtleitungsträgers

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006310055A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Yazaki Corp 布線板積層体、布線板積層体の組み立て方法、及び、電気接続箱
JP2010164771A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Hitachi Chem Co Ltd 光モジュール及び電気接続方法

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