JP2000208517A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000208517A JP11005405A JP540599A JP2000208517A JP 2000208517 A JP2000208517 A JP 2000208517A JP 11005405 A JP11005405 A JP 11005405A JP 540599 A JP540599 A JP 540599A JP 2000208517 A JP2000208517 A JP 2000208517A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁膜の溝にCu合金の配線を形成する際、
従来技術での積層構成を、バリアメタル層/Cu合金層
/Cuメッキ埋め込み層とすると、バリアメタル〜Cu
合金層の積層間の密着性が不十分なため、次工程のCM
Pによる平面化処理が不可能となるという問題点があっ
た。 【解決手段】 半導体基板上の層間絶縁膜に配線用の溝
を形成した後、バリアメタル層を介してスパッタ法によ
りCu層と、次いでCu合金層を積層して、めっき成膜
法によってCuの溝への埋め込みを行う。またCu層/
Cu合金層/Cuメッキ埋め込み層の成膜時の基板温度
は何れも室温で行うことで、各積層間の密着性は十分な
強度をもつものとなり、次工程のCMPによる平面化処
理を実施することができる。平面化処理後、熱処理を行
い、Cu合金配線を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するものであり、特に層間絶縁膜に配線用の溝
を形成後、その内部にCu合金配線を形成する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体基板上に形成されるL
SIの配線材料としてAlが主として用いられて来た
が、近年、LSIがますます高集積化・高速化する中
で、Alよりも低抵抗で、かつ活性化エネルギが高いこ
とから高いエレクトロマイグレーション(EM)耐性を
もつCuが期待されている。
【0003】このCu配線の工程としては、絶縁膜にド
ライエッチングで形成した配線用の溝にCuを埋設後、
CMP(化学的機械研磨:Chemical Mech
anical Polishing)により不要層の除
去を行うダマシン法が用いられるケースが多くなってき
ている。Cuの埋設方法としては、CVD、スパッタリ
フロー、めっき等が挙げられるが、その代表的なものと
して、めっきによる埋設方法の例を図面を参照しながら
説明する。
【0004】図2は、従来の半導体装置の製造工程の断
面図を示したものであり、埋設材料としてCuを用いた
例である。
【0005】はじめに、図2(a)に示すように、半導
体基板11上に形成された層間絶縁膜12にフォトリソ
グラフィーとドライエッチングにより配線用の溝13を
形成する。
【0006】次に、図2(b)に示すように、バリアメ
タル層14を積層する。
【0007】次に、図2(c)に示すように、めっき用
シード層としてCu層15を積層し、次に、図2(d)
に示すように、埋め込み用のCuめっき層16(シード
層であるCu層15は、これと同化している)を成膜す
る。
【0008】この後、図2(e)に示すように、CMP
法により溝内の埋設部分を残すように、上部Cu層16
およびバリアメタル層14を除去して、層間絶縁膜12
に埋め込み配線を完成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】Cuによる配線におい
て、更にEM耐性の向上が期待される手段として、S
n、Agなどを添加してCuを合金化する方法が検討さ
れている。これは、Al合金配線における効果と同様
に、Cuの粒界拡散の抑制と界面拡散の抑制によりEM
耐性向上が可能となると考えられるためである。
【0010】しかしながら、CuSn、CuAgなどの
ようCu合金は添加する元素によっては、下地のバリア
メタルとの密着性が低下し、その結果、CMP工程でC
u合金層の剥離が生じ、配線形成には適さない。
【0011】Cu合金として、例えば添加元素にSnを
用いたCuSnの場合、前記のように極端に密着性が劣
りCMP工程を実施できない。このCuSnの密着特性
についての測定結果を、図3に示す。
【0012】図3は、CuSn合金の組成の違いによる
密着性変化を示す説明図であり、Cu中のSn添加濃度
(重量%)に対するテープテストによる剥離割合(%)
を示すものである。使用サンプルは、絶縁膜(Si
2 、膜厚100nm)を形成したSi基板上にバリア
メタル層(TaN、膜厚50nm)を積層し、その上
に、1.5 μm厚のCuSn層(添加Sn濃度:0.05
〜0.5%変化)をスパッタ法により積層することで作
製した。剥離試験はスコッチテープを用いた碁盤目テー
プテスト(ASTM,D−3359−87)によった。
図中の実線は積層したままのサンプルを用い、破線は積
層後、熱処理(10-7Torrの真空中、300℃、1
0分間)を加えたサンプルを用いて試験を行った結果を
示す。
【0013】図3から、CuSn合金層の密着性はCu
中の微量なSnの添加量に大きく依存して低下するこ
と、熱処理を加えると、合金層内の内部応力がより上昇
し、更に密着性は低下すること、またCMP工程が実施
可能な剥離の割合を、例えば図中の点線で図示した30
%程度以下とすると、CuSn中のSn濃度を0.05
%以下にする必要があるという制約が生じること等が分
かる。また、これらのCuSn膜の密着性の傾向は、T
iN、Ta、Ti等のバリアメタル材料に殆ど依存しな
い結果が得られている。
【0014】以上のように、CuSnをはじめとするC
u合金による配線は、今後ますますLSIの高集積化・
高速化に対応すべく、EM耐性を更に向上でき得ること
が期待されながら、単なる従来の方法を適用することで
は、バリアメタルとの密着性を確保することが困難であ
る。
【0015】従って、本発明の目的は、Cu合金配線に
おいて、バリアメタル〜Cu合金間の積層製造方法に関
し、CMP工程に耐え得る十分な密着性能を有する手段
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために提案されたものであって、バリアメタル
層〜(Cu)合金シード層間に合金の主たる構成金属
(Cu)からなる新規のシード層を挿入して十分な密着
性能を得るものである。
【0017】具体的に請求項1の発明が講じた解決手段
は、半導体装置の製造方法を、半導体基板上に積層され
た層間絶縁膜に、配線用の溝を形成する溝形成工程と、
前記溝内を含む前記層間絶縁膜上に、バリアメタル層を
積層するバリアメタル層形成工程と、前記バリアメタル
層上に、第一の金属からなる第一のシード層を積層する
第一シード層形成工程と、前記第一のシード層上に、主
たる成分である前記第一の金属と添加成分である第二の
金属との組成をもつ合金からなる第二のシード層を積層
する第二シード層形成工程と、次いで、前記第一の金属
からなる層を前記溝内へ埋設するように積層する埋設層
形成工程と、前記溝内に形成した部分を除いて、前記バ
リアメタル層と前記第一のシード層と前記第二のシード
層および前記埋設層を除去する平坦化工程と、次いで、
前記溝内に形成した、前記第二の金属を熱処理により前
記第一の金属中に拡散させる熱処理工程とを有すること
を特徴とする構成とするものである。
【0018】請求項2の発明が講じた解決手段は、特
に、前記第一の金属がCuであり、前記第二の金属がS
n、Agのいずれかであることを特徴とするものであ
る。
【0019】また、請求項3の発明が講じた解決手段
は、特に、前記第一シード層形成工程と、前記第二シー
ド層形成工程とが、スパッタ法であることを特徴とする
ものである。
【0020】また、請求項4の発明が講じた解決手段
は、特に、前記埋設層形成工程が、めっき成膜法である
ことを特徴とするものである。
【0021】さらに、請求項5の発明が講じた解決手段
は、特に、前記平坦化工程が、CMP法であることを特
徴とするものである。
【0022】そして、請求項1の構成によって、先ず、
配線用の溝内を含む層間絶縁膜上に、下層側から順に、
バリアメタル層/第一の金属からなる第一シード層/合
金(第一の金属を主たる成分とし、第二の金属を添加成
分とするもの)からなる第二シード層/第一の金属から
なる埋設層が形成され、たとえば、上記の具体例とし
て、TaN(バリアメタル層)/Cu(スパッタ形成第
一シード層)/CuSn(スパッタ形成第二シード層)
/Cu(めっき埋設層)であり、これらによってその後
の工程であるCMPに十分耐える層構成を得ることが可
能となる。
【0023】また、CMP工程後の熱処理によって、溝
内のバリアメタル層以外の三層中の金属成分の相互拡散
により、均一材質の合金化が行われ、その結果、所期の
合金配線を得ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】具体的な配線構造による発明の実
施を行う前に、基礎的な工程検討を実施した。
【0025】先ず、基本的知見として、バリアメタルと
スパッタ法で成膜したCu(純Cu)層との密着性は良
好であり、またCu合金とCu(純Cu)層との密着性
も良い。このことを踏まえ、下層側から順に、バリアメ
タル層/Cu層/Cu合金層の三層構成における密着性
の調査を実施した。その結果を、表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】実施した三層構成は、TaN層(バリアメ
タル)/Cu層(スパッタ成膜)/CuSn層(スパッ
タ成膜、Sn濃度0.5重量%)であり、スパッタは室
温で行い、中間Cu層の膜厚を0、10、20、50、
100nmと変化させたサンプルを作製し、前記と同じ
方法のテープテストにより剥離試験を実施した。表1は
その剥離の割合を示したものである。
【0028】この結果は、中間Cu層の膜厚が0nm、
即ち中間Cu層が無いときはすべて剥離するが、その膜
厚が10nmと薄い時でも、剥離率0%と密着性は良好
であることを示しており、従って、このような三層構造
はCMP工程に十分耐えることが判った。
【0029】次に、上記三層構造の各サンプルを、真空
中(真空度、10-7Torr以下)で、300℃、10
分間熱処理を施し、同じ方法のテープテストにより剥離
試験を実施したところ、すべてのサンプルで100%の
剥離率となった。これは、CuSn層(スパッタ成膜、
Sn濃度0.5%)中のSnが中間Cu層へ拡散し、T
aN(バリアメタル)/CuSn層(Sn濃度0.5%
以下)の二層構造に転換したためと考えられる。つま
り、この三層構造の膜構成において良好な密着性を確保
するためには、CMP工程を終えるまで室温で処理を行
うことが重要となる。
【0030】従って、積層形成後の次工程となるCu層
の埋設工程においては、室温処理でのCu層埋め込み特
性が良好なめっき法を採用することが適切である。他の
方法として例えば、スパッタリフロー法によるCu層埋
設の場合、350℃程度の温度が必要となり、またCV
D法による場合も基板温度が170℃程度の温度上昇と
なり、いずれもSnの拡散が生じる基板温度となること
から、それらの埋設法は、本三層構造の膜構成を基本と
する配線形成には適していない。
【0031】以上の基礎的な工程の検討を踏まえ、以下
に実施例を述べる。
【0032】〔実施例1〕図1は本発明の一実施の形態
における半導体装置の製造方法の工程断面図を示したも
のである。図1(a)において、1は半導体基板、2は
半導体基板1上に2μmの厚さにプラズマCVD法によ
って積層された酸化膜からなる層間絶縁膜、3は層間絶
縁膜の上面からフォトリソグラフィーとドライエッチン
グによって形成された配線用の溝を示しており、本溝の
幅を0.5μm、深さを1.0μmとした。
【0033】次に、図1(b)に示す様に、半導体基板
の溝側上面からスパッタ法によりTaNからなる40n
mの厚さ(溝内部の側壁と底面における膜厚)をもつバ
リアメタル層4を積層した。
【0034】次に、図1(c)に示すように、バリアメ
タル層4の上から、スパッタ法により第一のシード層で
あるCu層5を、溝内部の側壁と底面に積層されるCu
膜厚を10nmとなるように積層し、この時の基板温度
を室温とした。
【0035】引き続いてこの形成基板を真空(真空度、
10-6Torr)で保持された状態で搬送して、CuS
nのスパッタ工程に移行し、図1(d)に示すように、
基板温度を室温で、CuSn(Sn濃度が0.5%)
を、溝内部の側壁と底面の膜厚で50nmになるように
第二のシード層であるCuSn層7を積層した。
【0036】次に、図1(e)に示すように、室温で、
層厚1.2μmとなるように電解めっきによりCuめっ
き層6の成膜を行って溝をCuで埋設させ後、図1
(f)に示すようにCMP法によって溝内の積層金属を
残して、それ以外の絶縁膜上の積層膜を取り除く平坦化
処理を行った。この時、TaN層/Cuスパッタ層/C
uSnスパッタ層の積層構造はCMP工程を行っても、
剥離することはなく、良好な密着性を有していることを
確認した。
【0037】次に、これを真空中(真空度、10-7To
rr以下)、300℃で10分間の熱処理を行うことに
よって、CuSn中のSnを配線構造中に拡散させ、図
1(g)に示すように、幅0.5μm、深さ1μmの合
金のCuSn配線8を形成した。
【0038】なお、CuSn配線中のSn濃度について
は、配線断面が矩形状であるとし、その断面積と、内部
壁面及び底面に一様に形成されたCu膜とCuSn膜及
び残りの部分をすべてCu埋め込み層で埋設されるとし
て、各層の占有面積比及びCuSn膜中のSn濃度の値
から近似的に算定することができ、上記の実施例の場合
は、0.136%となる。
【0039】従って、合金配線中のSn濃度を所定の値
にしたい場合、例えばCuSn層厚の調整、あるいはC
uSn層中のSn濃度(即ち、スパッタ用CuSnター
ゲットのSn添加濃度)の調整などで近似的な設計を可
能とすることができる。
【0040】上記のような、CuSnスパッタシード層
からのCu層への拡散によって、CuSn埋め込み配線
を形成する方法とは別に、はじめから、電解めっきでC
uSn合金を形成する方法についても検討した。しかし
Cu、Sn各々の電析電位が異なるため、Sn濃度をコ
ントロールすることは非常に困難であり実際的では無い
ことが分かり、本発明の方法による方が形成プロセス
上、容易であることが確認された。
【0041】〔実施例2〕本発明の別の実施の形態の半
導体装置の製造方法として、配線合金の組成をCuAg
とすることを実施した。そのため、実施例1の工程にお
いて、溝内の膜の積層構成を、下層側から順に、バリア
メタル層(TaN膜厚40nm)/Cu層(室温スパッ
タ成膜10nm)/CuAg層(室温スパッタ成膜50
nm)/Cu埋設層(室温電解めっき埋め込み成膜1.
2μm)となるように形成した。
【0042】これを、CMP法によって、溝内以外の金
属層を除去・平坦化した後、真空中(真空度、10-7
orr以下)、300℃で10分間の熱処理を施し、A
gを配線中に均一に拡散させることで、CuAg合金配
線を形成した。その結果、この場合においても、CMP
法の適用に際して、三層膜構造において剥離することは
なく、良好な密着性を有していることが示された。
【0043】また、CuAg合金配線中のAg濃度を近
似的に設定する場合についても、上記のCuSnの場合
と同様に行うことができる。
【0044】以上の実施例では、Cu合金の添加金属と
してSnとAgについて示したが、Cuとの合金化の可
能性と添加による配線抵抗の上昇率の限界等を考慮する
と、上記金属以外に、Cd、Zr、Zn、Pb、Niな
どの金属が、本発明における添加金属としての適用が可
能である。
【0045】また、本発明の実施の形態においては、先
の実施例1および2におけるバリアメタルとしてTaN
を使用した例を挙げたが、必ずしもこれに限られず、T
iやTa単体金属あるいはTiNも適用可能であること
を確認している。
【0046】これまでの本発明の実施の形態において
は、配線用の溝へのCu合金の埋設による配線の形成に
関するものとした。しかし、本発明は必ずしも絶縁膜に
上に形成された溝に対してCu合金を埋設して配線を形
成することにのみ適用されるものではなく、半導体基板
上に予め形成された、拡散層・配線層・導体層に達する
絶縁膜開口部へCu合金電極やCu合金コンタクトプラ
グを埋設する場合においても効果があることは言うまで
もない。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明
は、Cu合金によ って、絶縁膜の溝内に配線を形成す
る際に、バリアメタル層形成後Cu層を成膜し、次いで
Cu合金層を成膜することで、Cu合金層を含む膜構成
の相互の密着性を向上させることが可能となり、これに
より、次工程のCuのメッキ埋設層埋め込み後のCMP
法での平坦化処理を、形成膜の剥離障害を発生すること
なく実施することができる。また、その後に熱処理を実
施することでCu合金配線を溝内に形成するすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す半導体装置の製造
工程断面図
【図2】 従来の半導体装置の製造工程断面図
【図3】 CuSn合金の組成の違いによる密着性変化
を示す説明図
【符号の説明】
1 半導体基板 2 層間絶縁膜 3 配線用の溝 4 バリアメタル層 5 Cu層(第一の金属からなる第一のシード層) 6 Cuめっき層(第一の金属からなる埋込層) 7 CuSn層(主たる成分である第一の金属と添加成
分である第二の金属の組成をもつ合金からなる第二のシ
ード層) 8 熱処理後のCuSn合金配線 11 半導体基板 12 層間絶縁膜 13 配線用の溝 14 バリアメタル層 15 Cu層(シード層) 16 Cuめっき層(埋込層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH11 HH12 HH18 HH21 HH32 HH33 JJ11 JJ12 JJ18 JJ21 JJ32 JJ33 KK01 MM01 MM08 MM12 MM13 NN06 NN07 PP15 PP27 QQ48 QQ73 QQ98 RR04 SS15 XX13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に積層された層間絶縁膜
    に、配線用の溝を形成する溝形成工程と、 前記溝内を含む前記層間絶縁膜上に、バリアメタル層を
    積層するバリアメタル層形成工程と、 前記バリアメタル層上に、第一の金属からなる第一のシ
    ード層を積層する第一シード層形成工程と、 前記第一のシード層上に、主たる成分である前記第一の
    金属と添加成分である第二の金属との組成をもつ合金か
    らなる第二のシード層を積層する第二シード層形成工程
    と、 次いで、前記第一の金属からなる層を前記溝内へ埋設す
    るように積層する埋設層形成工程と、 前記溝内に形成した部分を除いて、前記バリアメタル層
    と前記第一のシード層と前記第二のシード層および前記
    埋設層を除去する平坦化工程と、 次いで、前記溝内に形成した前記第二の金属を熱処理に
    より前記第一の金属中に拡散させる熱処理工程とを有す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第一の金属がCuであり、前記第二
    の金属がSn、Agのいずれかであることを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第一シード層形成工程と、前記第二
    シード層形成工程とが、スパッタ法であることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記埋設層形成工程が、めっき成膜法で
    あることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記平坦化工程が、CMP法であること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
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