JP2000204801A - 施錠構造 - Google Patents

施錠構造

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JP2000204801A
JP2000204801A JP11002102A JP210299A JP2000204801A JP 2000204801 A JP2000204801 A JP 2000204801A JP 11002102 A JP11002102 A JP 11002102A JP 210299 A JP210299 A JP 210299A JP 2000204801 A JP2000204801 A JP 2000204801A
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JP
Japan
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metal fitting
door
screw
mounting
mounting screw
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JP11002102A
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English (en)
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Mayumi Hirozawa
眞夕美 廣沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外から施錠した場合には、確実に施錠してド
ライバー等で開けることが困難であるとともに、内側か
らは特別な工具が無くても開けて外へ出ることのできる
施錠構造の提供。 【解決手段】ドア1の固定金具10にはスライド軸11
と、施錠用リング12とが形成され、ドア取り付け枠2
には回動自在な回動金具21が設けられている。取り付
けネジ22,13は、施錠状態においては回動金具21
によってカバーされる。取り付けネジ22の室内側には
蝶ナットを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉可能なドアに施錠
するための構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、開閉可能なドアに施錠するた
めの構造としては、ドアにネジ止めした鍵部材と、ドア
枠にネジ止めした鍵部材とを合わせた状態で、南京錠等
で連結することによって、施錠する構造があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の施錠構造では、鍵部材がネジ止めされている
ので、そのネジを緩めて抜けば、施錠されている状態で
もドアの開閉が自由になるという問題があった。また、
外部から故意に施錠されてしまえば、内部の人はそのド
アから出れないという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、外部からは容易に開け
ることができないとともに、内部からは容易に開けるこ
とのできる構造の施錠構造を提供することを目的として
なされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる施錠構造
においては、ドアと、該ドアが開閉自在に取り付けられ
たドア取り付け枠とを室外側から施錠するために設けら
れた施錠構造において、ドアもしくはドア取り付け枠の
何れか一方に取り付けネジによって取り付けられた回動
金具を、他方に取り付けネジによって取り付けられた固
定金具に重ねた状態で、錠前にて施錠するように構成す
るとともに、前記回動金具の取り付けネジ及び前記固定
金具の取り付けネジは、施錠状態において前記回動金具
に覆われる位置に配設されていることを特徴としてい
る。
【0006】また、回動金具の取り付けネジもしくは固
定金具の取り付けネジの少なくとも何れか一方の取り付
けネジには、室内側から取り外し可能な取り外し手段が
形成されてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる施錠構造
を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明
する。
【0008】図1において、1は開閉式のドア、2は前
記ドア1が閉じられたときに対向して施錠するように構
成されたドア取り付け枠である。前記ドア1の固定金具
10にはスライド軸11と、施錠用リング12とが形成
されている。この施錠用リング12は回動自在に構成す
るとよい。前記ドア取り付け枠2には回動自在な回動金
具21が設けられている。この回動金具21の取り付け
ネジ22と、前記固定金具10の取り付けネジ13は、
施錠状態においては回動金具21によってカバーされる
ように内側に配設されている。また、前記回動金具21
の先部には、前記施錠用リング12を差し込める孔23
が形成され、根元には、前記スライド軸11の先端が差
し込まれる開口部24が形成されている。また、前記回
動金具21の断面は山形になっているので、十分な強度
が得られる。
【0009】ドアを閉めて、前記回動金具21を回し
て、前記施錠用リング12の先を前記回動金具21の孔
23に通して、南京錠等の錠前(図示せず)を銭施錠用
リング12に通して施錠するのである。施錠された状態
では、前記回動金具21のネジ22も、前記固定金具1
0のネジ13も、前記回動金具21によってカバーされ
るので、外部からネジを緩めることは不可能である。
【0010】また、仮に、室外側から誰かによって、回
動金具21が固定金具10に重ねられて、室内の人が出
ることができなくなった場合でも、図2に示したよう
に、回動金具21の取り付けネジ22の室内側のナット
を蝶ナット25とすることによって取り外し手段を構成
したので、前記蝶ナット25を緩めて抜き取れば、前記
回動金具は容易に脱落するので、内部からは室外に出る
ことができる。
【0011】また、この施錠構造は、通常の施錠構造に
付加する予備の施錠構造とするとよい。固定金具と回動
金具はどちらをドア側に取り付けてもよい。固定金具の
中央部分は若干浮かせた状態として、スライド軸が回動
金具の孔に容易に通せるようにするとよい。また、前記
施錠用リングにはめる錠前は南京錠に限らず、ワイヤー
錠や数字合わせ錠等の種々の錠前を使用することができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明の施錠構造によれ
ば、一旦施錠した後では外部からは開けることができな
いとともに、内部からは容易に取り付けネジを取り外し
て開けることができるという、理想的な施錠構造が得ら
れるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる施錠構造の実施の形態の構成を
示した構成図である。
【図2】施錠状態の断面図である。
【符号の説明】
1 ドア 2 ドア枠の柱部材 10 固定金具 11 スライド軸 12 施錠用リング 21 金具 22 取り付けネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアと、該ドアが開閉自在に取り付けられ
    たドア取り付け枠とを室外側から施錠するために設けら
    れた施錠構造において、 ドアもしくはドア取り付け枠の何れか一方に取り付けネ
    ジによって取り付けられた回動金具を、他方に取り付け
    ネジによって取り付けられた固定金具に重ねた状態で、
    錠前にて施錠するように構成されているとともに、前記
    回動金具の取り付けネジ及び前記固定金具の取り付けネ
    ジは、施錠状態において前記回動金具に覆われる位置に
    配設されていることを特徴とする施錠構造。
  2. 【請求項2】回動金具の取り付けネジもしくは固定金具
    の取り付けネジの少なくとも何れか一方の取り付けネジ
    には、室内側から取り外し可能な取り外し手段が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の施錠構造。
JP11002102A 1999-01-07 1999-01-07 施錠構造 Pending JP2000204801A (ja)

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